今夏、"創作あーちすと"として自身の音楽レーベル「KAIWA(RE)CORD」を発足した女優・のんが、11月22日に1stシングル「スーパーヒーローになりたい」を発売することが15日、わかった。カセット、アナログEPをリリースしてきたのんが、本作で本格的にデビューを果たす。冒頭を飾るのは、高野寛作詞・作曲による「スーパーヒーローになりたい」。加えて、のん自身の作詞・作曲「へーんなのっ」と続く。また、<OHIROME PACK>(カセット、アナログEP)に収録され、CD化の要望が高かった「I LIKE YOU」、「タイムマシンにおねがい(WORLD HAPPINESS 2017 MIX)」も併せて収録。全4曲入りシングルとなる。のんは「デビューシングル、『スーパーヒーローになりたい』高野さんにスーパーステキな曲を書いていただきました! 歌うのもギターを弾くのも最高に楽しかったです」とコメント。「そして、オヒロメパックで披露した『タイムマシンにおねがい』『I LIKE YOU』に加えて、私が初めて作詞作曲した『へーんなのっ』パワフルな4曲が揃いました。ぜひ聴いてくださ~い!」と呼びかけている。なお、「タイムマシンにおねがい」は、「WORLD HAPPINESS 2017」で演奏されたライブ音源ではなく、シングル用に新たに音源が加えられたものだという。
2017年10月16日アイドルグループ・欅坂46が19日、同日にリリースした1stアルバム『真っ白なものは汚したくなる』のリード曲「月曜日の朝、スカートを切られた」のミュージックビデオ(MV)を公開した。この楽曲はアルバムの全形態に収録されているが、MVはアルバムには収録されておらず、予告なく公開されたことでファンに衝撃を与えている。同MVは、「サイレントマジョリティー」へつながる、"サイレントマジョリティー前夜"を描いた作品。普通の少女から欅坂46になるその直前の彼女たちの姿が表現されている。制作は、「サイレントマジョリティー」や「世界には愛しかない」、「大人は信じてくれない」、「エキセントリック」のMVを手掛けた池田一真氏が担当した。
2017年07月19日女優の芳根京子(20)が8日、自身のブログを更新し、6月14日に初となる1st写真集『ネコソガレ』(太田出版/3,218円)が発売されることを報告した。芳根は「6月14日(水)に初めての写真集『ネコソガレ』が発売決定致しました!」と報告。「実はね、1年近く前から製作してたんだ。19歳になった日から20歳になった日まで367日毎日チェキを撮ってたんです。大きな写真だけだと、間があいてしまうから毎日毎日チェキを撮り続けました」と明かし、「なので、ほんとにほんとに19歳から20歳になるまでの1年間が全て詰まっています」とアピールした。タイトルの『ネコソガレ』については、「この1年間、全てを根こそぎ持っていかれた。という意味」の造語で、「使用例としては『ネコソガレた~』です。笑」と説明。また、「文章も盛りだくさんです。朝ドラのこと。お仕事のこと。プライベートのこと。わたしのインタビュー以外にも、わたしが作文書いたり、私の母のインタビューもあるんだ。笑」と明かし、「こんな写真集見たことない!っていう1つの作品を作りたくて、沢山相談して、作りました」と、初の写真集にかける想いをつづった。写真集の撮影は、芳根が主演を務めた2016年度後期NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』の撮影で暮らした大阪、ロケ地の淡路島、神戸や、東京、北海道で敢行。「たくさんの方に見ていただけたらいいな。オフショットちらりちらりしちゃいますね。予約も開始していますので、こちらからよろしくお願いします」とオフショットも公開した。表紙ビジュアルも紹介。表紙には「ずっと忘れない。忘れられない。これが私の、十代最後の日々のすべて。」というキャッチが記されている。
2017年05月09日お笑いコンビ・ますだおかだの岡田圭右の長女でタレントの岡田結実が、17歳の誕生日である4月15日に『岡田結実1st写真集(仮)』(東京ニュース通信社)を発売する。同写真集はすべてベトナムでロケを行い、中東部の都市・ダナンでは、ビーチを走り回ったり、ホテルの部屋でゴロゴロしたり、プールでびしょ濡れになって水遊びしたり、コミカルでキュートな写真を撮影。一方、ダナン大聖堂や、ネオンが輝く夜の街では、ドレッシーで大人っぽい衣装を披露した。そのほか、ハン市場、ドラゴン橋、スタジアムなど、ダナンのさまざまな観光名所を訪れ、元気いっぱいで明るい写真を撮影。また、チャンパ王国の遺跡「ミーソン聖域」や、ランタンが印象的な古都「ホイアン」という2つの世界遺産も訪れ、雄大な自然風景や歴史感じる町並みでの撮影を行った。さらに、ベトナム特有の乗り物「シクロ」や、民族衣装「アオザイ」にも初挑戦した。なお、同日に写真集『hungry!!!』(ぴあ)も発売。こちらは、家族やプライベート、恋愛について語るエッセイが充実している。
2017年03月13日女優の知英(23)が歌手名義JYとして、5月10日に1stアルバム『Many Faces~多面性~』をリリースすることが24日、発表された。アルバムには、デビューシングル「最後のサヨナラ」をはじめ、10代を中心に大ヒット曲となった「好きな人がいること」、i-TunesのPOPチャートで1位となった全編英語歌詞の「Radio」のほか、新曲含め全13~14曲を収録予定。詳細は明らかになっていないが、アルバムは3種類あり、DVDやビジュアルブック付きなどの特典が付くという。「1枚のアルバムにはおさまりきらない、多種多様なJYの魅力が詰まった作品」であることから、タイトルの「Many Faces」には「多面性」の意味が込められている1stアルバム。3月19日に京セラドームで行われるファッションショー「KANSAI COLLECTION」に出演し、Zepp Nagoya(5月13日)、Zepp Namba(5月14日)、Zepp Diver City(5月21日)でソロライブツアーを開催することも決定した。今回の発表を受け、JYは「デビュー2年目。ついに、JYとして初めてのアルバムが出ます。1つのイメージに囚われたくなかったので、様々なジャンルの曲にチャレンジしてきました」とこれまでの歩みを回顧。「ですが、どれも本当の私です。色々なJYが存分に楽しめる一枚になっています。5月のライブでも皆さんに生披露する予定ですので楽しみにしていて下さいね」と呼びかけ、「どんな方が手に取り、どんな想いで聞いて下さるのか、今からドキドキしています!」と期待のコメントを寄せている。
2017年02月24日2015年7月に結成された日本のバンド、ELMERが1月18日(水)に1stアルバム『LEGACY』をリリース。同作についてバンドの中心人物である高橋翔に話を聞いた。【チケット情報はこちら】ELMERは2015年1月に活動終了したバンド、昆虫キッズのメンバー高橋翔が中心となって結成。高橋のほか、メンバーは柴田学 (Gt/ex.VIDEO)、本田琢也 (Ba/ex.箱庭の室内楽)、TOGASHI (Dr/サンガツ)、小林4000 (Key/どついたるねん)、松本暁雄 (Per/箱庭の室内楽)の6人。ライブを中心に活動し、同作が初の全国流通盤となる。『LEGACY』について、昆虫キッズでの作品と比較し「昆虫キッズとは違うことを、というのはまず考えて。でもバンドが持つマジックみたいなものが好きだからソロではなく、ELMERを組んで。結局、強く意識しなくてもメンバーが違うから必然的に違うものになったと思います」と語った。また、「昆虫は各々のメンバーのキャラがあって、例えるなら全員がFWで点も取れるみたいなバンドなんだけど、ELMERはそういう意味で言うと、僕は監督の立場で、メンバーにそれぞれきちんとフォーメーションを指示したようなバンドですね。だから自分が思い描いている事に対しては多少シビアに要求したし、より自分の色が強く反映されているかな」と話した。同作では佐藤慧(ex.THE ACT WE ACT) によるサックスを入れた曲も印象的だ。「年相応というか、今の自分がやりたいこと。ビリー・ジョエルの『ストレンジャー』ってアルバムの空気感を出したかったというのも少しあります」内容については「ひとつひとつの楽器の音を聞かせるということ。あとコンパクトにというのは意識しました。時代の流れもそうだし、単純に自分がリスナーの立場としても長い作品やライブに体力が追いつかないというのもあると思います。あとはわかりやすく。特に歌詞に関しては、作品全体の印象とは真逆で、自分を出しすぎないよう、聴いてくれる人に伝わりやすいようにというのは考えました。と、言いつつ、『LEGACY』というタイトルは少し皮肉めいた意味合いもあるんですが(笑)」同作を携え3月からライブを行う。「やはり楽曲はライブを重ねるとアレンジとかもどんどん精査されていくし、分かることもたくさんあるし。新しいバンドなので自分の持っている経験値とは別の所で動いていくことも多いので、そこは緊張感を持ちつつ、楽しんでやりたいですね」■ELMER LIVE『ELMER "LEGACY" release live -GOLD SHIP』3月19日(日)TSUTAYA O-nest(東京都)開場18:30 / 開演19:30出演:ELMER / 冷牟田敬バンド / Solid Afro&Dia de los MuertosDJ:どついたるねんワトソン料金:2800円(+1d)
2017年01月18日シンガーソングライターの上北 健が8月3日(水)に1stミニアルバム『TIDE』をリリースすることが決定した。【チケット情報はこちら】タイトルの『TIDE』は潮の干満を意味する単語で、“潮の満ち引きのように、日々の流れの中で落ちる時もあれば当然報われる瞬間もある、従って苦難を乗り越える努力には間違いなく意味がある”という上北の想いから命名。随所に夏の清涼感が感じられる7曲が収録されている。上北 健は、ボーカリスト「KK」という名義でニコニコ動画に投稿していた“歌ってみた動画”が話題となり、2014年にアルバム『心音(こころね)』でメジャーデビュー。同作はオリコンデイリー9位を記録。昨年2月に開催された初のソロライブはチケットが発売5分で完売するなど、人気を博している。昨年9月にはシンガーソングライター「上北 健」名義でのメジャーデビューアルバム『SCOOP』をリリース。同作を引っさげて8月27日(土)より全国4か所でライブを開催。チケットの一般発売は7月16日(土)午前10時より。■上北 健 1st mini-album “TIDE”8月3日(水)発売料金:1,800円(税抜)<収録曲>1.月が綺麗2.ブルータウン3.約束4.上昇5.GROWING POINT6.フラワーパズル7.ブルータウン -acoustic ver.-■上北健 1st mini-album “TIDE” Release Tour 20168月27日(土)umeda AKASO(大阪府)開場17:30 / 開演18:009月4日(日)LIVE HOUSE enn 2nd(宮城県)開場17:00 / 開演 17:309月10日(土)ボトムライン(愛知県)開場17:30 / 開演18:009月17日(土)草月ホール(東京都)開場17:30 / 開演18:00
2016年06月24日STマイクロエレクトロニクス(ST)は4月7日、車載機器・産業機器の耐久性や安定性を向上させる36V耐圧オペアンプ「TSB572」「TSB611」を発表した。TSB572およびTSB611は、STの新しい40V耐圧BiCMOSプロセス技術を採用した単一オペアンプ。同プロセス技術は優れたGBW/Icc効率を可能とするため、性能に関する供給電流は、標準オペアンプの約5分の1だという。さらに、低入力オフセット電圧と低温度ドリフト(6μV/℃未満)により、システム設計が簡略化され、トリミングと較正が不要になり、広範な動作温度範囲(-40℃~125℃)において一貫したパフォーマンスを実現するとしている。TSB572は、レール・ツー・レールの入出力を備え、利得帯域幅積(GBW)は2.5MHz、入力オフセット電圧は最大1.5mVとなっている。また、広範な動作電圧範囲(4.0V~36V)により、さまざまな電源に対応することが可能だ。一方のTSB611は、GBWが560kHzで、最低2.7Vの電源電圧から動作可能。ユニティ・ゲインによる動作が可能なオペアンプで、超低入力オフセット電圧(1mV)と低動作電流(最大125μA : 36V時)を特徴とする。両製品ともに現在量産中で、TSB572はDFNパッケージ(3×3mm)またはMINI SO8パッケージで提供され、単価は約0.80。TSB611がSOT23-5パッケージで提供され、単価は1000個購入時に約0.55ドルとなっている。
2016年04月07日ウイングアーク1stは3月30日、リアルタイム分析を可能にしたBI(ビジネスインテリジェンス)ダッシュボード「MotionBoard」と集計・分析プラットフォーム「Dr.Sum EA」の最新版を発表した。○リアルタイムで取得データを可視化する「MotionBoard」「MotionBoard」は、企業システム内などに蓄積された膨大な情報を可視化する情報活用ダッシュボード。最新版では、IoT(Internet of Things)のデータに対応するなど数々の新機能を搭載した。具体的には、さまざまな機器などから発生するデータをリアルタイムに処理し、即座に可視化できるほか、新開発のスマートフォン用アプリ「IoT Agent」を利用すれば、スマートフォンの各種センサーなどから、データを収集できるという。また、地図機能も強化。訪問先の住所を複数指定して最も効率的に巡回できるルートを提示するルート検索機能の追加や、特定の場所から指定した時間で到達できる範囲を算出する到達圏分析が可能になった。その他にも、MotionBoardで分析した結果を従来のPDF出力に加え、Excel・PowerPointへの出力にも対応し、資料作成やデータの2次利用がしやすくなった。MotionBoardのラインアップは、パッケージ製品とクラウドサービスとの2パターン。パッケージ版「MotionBoard Ver.5.6」は全機能を搭載している。また、クラウドサービスである「MotionBoard Cloud」では、IoT利用向けの「IoT Edition」を新たに用意した。今回発表された製品は、いずれも最上位エディションとなる。価格(いずれも税別)は、クラウド版「IoT Edition」が月額9万円(10ID)から、パッケージ版「MotionBoard Ver.5.6」が100万円(5ユーザー)から。提供時期は、クラウド版「IoT Edition」が2016年4月25日、パッケージ版「MotionBoard Ver.5.6」が5月16日となっている。BI技術本部 島澤甲氏は「これまでは、ある程度蓄積したデータを分析・可視化していたが、今後はデータの変化をすぐに把握できるに完全リアルタイムな分析環境が求められている」と話す。MotionBoardの業種別導入割合は、現状43%を製造業が占めているが、今後は加えて小売業、物流、金融などの幅広い業種での導入を目指す。○利用状況の監視機能を新搭載した「Dr.Sum EA Ver.4.2」一方、集計・分析プラットフォームの最新版「Dr.Sum EA Ver.4.2」のキーワードは、「運用系強化」「利便性向上」の2つ。利用状況のモニタリングや、メンテナンスを容易にする新機能を搭載し、システムの運用性を向上させたほか、業務現場のデータ活用環境を快適にするレポーティング機能を強化した。また、クラウド型の帳票サービス「SVF Cloud」と連携し、クラウドサービスを利用した手軽な帳票出力を実現。「Dr.Sum EA Datalizer」で出力された集計結果を、「SVF Cloud」で定型レポート(PDF)に出力する機能もあるという。社内の誰もが使える環境として、基幹システムとしての位置付けを狙う。「Dr.Sum EA Ver.4.2」は、2016年4月21日に発売する。
2016年03月31日4人組バンドフラチナリズムが8月3日(水)に1stフルアルバム『ハーフ&ハーフ』をリリースすることが決定した。【チケット情報はこちら】同作にはファンの間で人気のバラード『懐かしき友よ』のほか、未発表の新曲に加え、松田聖子の『赤いスイートピー』などのカバーなど全10曲を収録。フラチナリズムは全国対バンツアー「フラチナリズム初めての対バン全国ツアー 流行れ!!KAN&PAI」を4月10日(日)北海道・札幌KRAPS HALLより開始。同ツアーの会場でアルバムを予約するとアルバムの特典CD(全6種類)が付属する。ツアーのチケットは一部公演を除き発売中。■フラチナリズム1stフルアルバム『ハーフ&ハーフ』8月3日(水)発売2,315円(税抜)■「フラチナリズム初めての対バン全国ツアー 流行れ!!KAN&PAI」4月10日(日) 札幌KRAPS HALL(北海道)4月24日(日) ハートランド(愛知県)4月25日(月) OSAKA MUSE(大阪府)5月1日(日) 仙台 darwin(宮城県)5月4日(水・祝) TSUTAYA O-WEST(東京都)5月7日(土) INSA(福岡県)6月15日(水) DIME(香川県)6月17日(金) 高知X-pt.(高知県)6月18日(土) CRAZYMAMA 2nd Room(岡山県)6月19日(日) WstudioRED(愛媛県)
2016年03月30日STマイクロエレクトロニクス(ST)は3月25日、8bitマイコン STM8ファミリ用の無償Cコンパイラ「Cosmic CXSTM8」を発表した。同コンパイラにより、STM8ファミリを採用したアプリケーションの構築、デバッグおよびチューニングを行う際に必要なすべてのソフトウェアツールを無償で入手することが可能となった。その他のマイコンでも無償ツールは用意されているが、機能やコードサイズが制限されている場合が多くある。同コンパイラは、制約なくすべての機能を使用でき、メインストリームシリーズ(STM8S)、超低消費電力シリーズ(STM8L)、車載シリーズ(STM8AF、STM8AL)を含む120品種以上のすべてのSTM8ファミリに対応。STのマイコン用無償ツールセット「ST Visual Develop(STVD)」環境とシームレスに統合される。
2016年03月25日ウイングアーク1stは24日、企業や組織における包括的なデータ活用のあり方「Enterprise BI Architecture」を提唱、第1弾としてレッドハット社との協力による"統合情活"基盤ソリューションを展開する。ERPなどの基幹システムをはじめ、各業務現場に分散されるデータなど企業や組織単位で見た場合の膨大なデータは、これまでになく重要な経営資源であり、これらを横断的に利用できなければ、せっかくの経営資源を活かすことができない。経営者にとっては、見たいデータがどこにあるのかわからない、見たいデータがタイムリーに見られないといった課題。業務現場では全社データが自由に使えない、自部門のデータ活用ができないといった課題。IT部門では全社での情報セキュリティ、データ統制が徹底できない、シャドーITやシャドーデータによりコスト増大という課題があり、これらを包括的に解決する理想のデータ活用の方法論が「Enterprise BI Architecture」になる。同社は、「Enterprise BI Architecture」を具現化する第1弾として、レッドハット社との仮想統合による"統合情活"基盤ソリューションを展開する。レッドハット社の「Red Hat JBoss DataVirtualization」は、業務単位ごとに異なるデータベースや各種ソースの仮想データ統合を物理的なデータモデルの再構築なく行える。ウイングアーク1stの「MotionBoard」は、国産BIツールとして、データ集計のダイナミックで細やかな可視化、独自のインメモリ化技術を用いた高速化などの特長を持つ。両社の特長が組み合わさることで、オンプレミス/クラウド環境を意識しない、全社仮想統合を実現し、経営資源としてのデータベース活用を実践していく。
2016年03月24日STマイクロエレクトロニクス(ST)は3月16日、低消費電力モータの電力損失を低減する新しいインテリジェントパワーモジュール(IPM)「SLLIMM-nano 2nd」シリーズを発表した。SLLIMM-nanoモジュールには、ハーフブリッジ高耐圧ゲートドライバ3個、IGBT6個、および高速かつ緩やかな逆回復特性を実現するフリーホイールダイオード6個を搭載。組込みIGBT(3A用のプレーナ型、5A用の専用トレンチゲートフィールドストップ)とフリーホイールダイオードは、低消費電力BLDC(ブラシレスDC)モータアプリケーションにおける導通損失とスイッチオフ損失間のトレードオフを最適化するよう設計されており、高効率と低EMIを可能にしている。同シリーズについて同社は、最大出力200Wに対応し、冷蔵庫や洗濯機などの生活家電におけるコンプレッサ、ポンプ、ファンなどのハードスイッチング回路において最大20kHzで駆動する低消費電力モータに適しているとしている。
2016年03月16日声優の麻倉もも・雨宮天・夏川椎菜の3人からなるユニット「TrySail」が、1stアルバム『Sail Canvas(セイル キャンバス)』をリリースすることを発表した。発売は5月25日。TrySailは、2011年にミュージックレインが主催した「第2回ミュージックレイン スーパー声優オーディション」に合格した麻倉もも・雨宮天・夏川椎菜の3人からなるユニットで、2015年5月13日に1stシングル「Youthful Dreamer」でデビュー。2016年2月10日に発売された3rdシングル「whiz」ではオリコン週間ランキング4位を獲得している。5月11日には4thシングル「High Free Spirits」のリリースも予定。6月5日にはパシフィコ横浜、18日には東京国際フォーラムホールAでのワンマンライブ開催も決定しており、アニメ・声優業界でも注目されている。1stアルバム『Sail Canvas』は。1st~3rdまでのシングル・カップリング曲はもちろん、アルバム新規収録楽曲も収録する。価格は「BD付初回生産限定盤(CD+Blu-ray)」が4,860円、「DVD付初回生産限定盤(CD+DVD)」が4,104円、「通常盤(CDのみ)」が3,240円となっている(いずれも税込)。○TrySail 1stアルバム『Sail Canvas(セイル キャンバス)』発売日:2016年5月25日●「BD付初回生産限定盤(CD+Blu-ray)」・BD収録内容:特典映像A&「ひかるカケラ」ミュージックビデオ収録・商品仕様:フォトブックレットA封入/三方背スリーブケース仕様価格:4,860円(税込)●「DVD付初回生産限定盤(CD+DVD)」・DVD収録内容:特典映像B&「ひかるカケラ」ミュージックビデオ収録・商品仕様:フォトブックレットB封入/三方背スリーブケース仕様価格:4,104円(税込)●「通常盤(CDのみ)」価格:3,240円(税込)●CD収録曲「ひかるカケラ」CD初収録「あかね色」CD初収録「Youthful Dreamer」(TVアニメ『電波教師』オープニングテーマ)「コバルト」(TVアニメ『Classroom☆Crisis』オープニングテーマ)「whiz」(TVアニメ『暦物語』エンディングテーマ)「Sail Out」「ホントだよ」「Baby My Step」ほか新規楽曲を収録
2016年03月15日STマイクロエレクトロニクス(ST)は3月15日、次世代48Vデータセンター・アーキテクチャに対応した電力変換用ICの新製品ファミリを発表した。同製品ファミリでは48Vからの直接デジタル電力変換が可能となる。直接デジタル電力変換は中間装置を不要にするため、データセンターの配電による電力損失を最小限に抑えるだけでなく、設置面積の縮小や冷却要件の緩和、コスト低減などにつなげることができる。今回発表した電力変換用ICは、インテルのVR12.5(HaswellおよびBroadwell)、VR13(Skylake)、DDR3/4電圧制御規格、ならびにデータセンター・アプリケーション向けFPGAおよびASICの全てに準拠。これらの新製品を、STの低電圧StripFET パワーMOSFETと使用することで、入力電圧36~72V、出力電圧0.5~12Vで動作するシステムを構築することができるとしている。同製品ファミリはすでに量産を開始している。
2016年03月15日ビスポークランジェリーのブランド・チヨノ アン(Chiyono Anne)が、 初のプレタポルテコレクションを発表。そのファーストコレクションの展示会が3月12日、13日の2日間、東京・青山のGALLERY MUVEIL(ギャラリー ミュベール、東京都港区南青山5-12-24 シャトー南青山B1F)で開かれている。ビスポークラインのコンセプトはそのままに、より手が届きやすい価格のランジェリーやルームウェア、小物を取り揃える。すべて着心地が良く上質な素材を使い、すべて自社のアトリエでハンドメイドで製作されている。2016年春夏コレクションは、現代を生きる3人の女性をイメージした3つのシリーズから構成。クールなモードを愛する「イーヴィ(Evy)」 をイメージしたシリーズは、黒サテンとフランス製ストレッチレースを基調にしたエッジの効いたデザインが魅力。スポーティでボーイッシュな「メイ(May)」のシリーズは、ダッグエッグ(=ペールブルー)のイギリス製シルクサテンや日本製のレースを使って可愛らしく仕上げられている。自分らしいセンスを大切にする「ルル(Lou Lou)」のシリーズは、ピンクベージュのイギリス製シルクサテンや日本製のオリジナル刺繍レースを使い、ヴィンテージの雰囲気の中に現代的な遊び心も取り入れている。デザイナーの、イェガー千代乃アンは、 アメリカ人の父と日本人の母のもと、東京で生まれ、ロンドンとNYで育った。幼い頃からクラシックバレエを習い、アートやファッショなどから刺激を受けながら育ち。ロンドン大学SOAS、早稲田大学で学ぶ。イギリスのデ・モントフォート大学院でビスポークによるランジェリーデザインの研究で修士号を取得後、ロンドンのサヴィル・ロウセで英国の伝統的なテーラリング技術を習得。同時にアートやインテリアデザインなど、ホリスティックデザインの研究も続け、自身のブランドをスタートした。彼女が目指すのは、肌に付けるランジェリーから女性の意識を高めること。「ランジェリーに体を合わせるのでなく、個人の体に合わせてランジェリーを創る」をブランドコンセプトに、単なる下着ではなく、その人独自の魅力を引き出すようなランジェリーを目指す。外から見えないものだからこそ、女性自身のコアの部分に影響を与える、というのが千代乃さんならではの哲学。見せるためではなく、自分のためのランジェリーとして、高いクラフトマンシップによって生み出されるコレクションは、感度の高い女性達を魅了している。
2016年03月12日STマイクロエレクトロニクス(ST)は3月11日、同社のスーパージャンクション技術「MDmesh DM2」を採用したパワーMOSFET(Nチャネル)ファミリを発表した。同ファミリは、ファストリカバリダイオードを内蔵し、最大650Vのブレークダウン電圧に対応するスーパージャンクション型の幅広い製品から構成されており、低ゲート電荷、入力静電容量および抵抗、内蔵ファストリカバリダイオードの低い逆回復電荷および逆回復時間、ソフトスイッチ性能などといった多様な技術特性を組み合わせている。同パワーMOFSETは現在入手可能で、各種パッケージ/ブレークダウン電圧を選択することが可能となっている。
2016年03月11日小松菜奈1st写真集「Trabzon」の発売を記念し、3月5日(土)、東京・SHIBUYA TSUTAYAで小松菜奈が、握手会イベントを行った。現在公開中の映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』でヒロイン役を演じ、女優としても脚光を浴びている小松さんだが、お洒落に敏感な若者を中心に、ファッションモデルとしても絶大な人気を集めている。写真集では「トルコの女の子になる」をテーマに、トルコ東北部に位置する田舎町・トラブゾンで撮影を行った。「トラブゾンはあまり日本人が来ない場所なのですが、現地のみなさんが、とても暖かく迎え入れてくださった」と笑顔で撮影を振り返った。小松さんは写真集の満足度について、「100点満点中、100点。衣装もひとつひとつ愛情がある写真集になり、理想を超えたものになった。自慢できる写真集ができあがった」と自信を見せた。この日、写真集を購入した方1,500人に握手会を開催。「ファンの方と交流できる機会があまりないので、楽しみにしていました」と小松さんも嬉しそうな表情を浮かべた。憧れの小松さんとの握手に感無量の様子を見せるファンに対し、優しく話しかけ、ひとりひとり丁寧に対応をしていた。また2月に20歳を迎えたばかりの小松さんは、今後について「プラベートと仕事を両立させていきたい。舞台にも挑戦してみたい」と豊富を語った。(text:cinemacafe.net)
2016年03月05日STマイクロエレクトロニクス(ST)は3月1日、大手車載機器メーカー向けに長距離測定に対応した新しい車載ミリ波レーダー用トランシーバIC(77GHz)の出荷を開始したと発表した。市場では、高速アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)など、77GHz技術が適した高出力長距離レーダーを使用する次世代機能への期待が高まっており、高い周波数では、アンテナの小型化が可能であると共に、短・中・長距離レーダーを必要とするADASに同じ技術を適用することができる。同社が今回開発した77GHz車載ミリ波レーダー用トランシーバICは、77GHzトランスミッタ3個およびレシーバ4個を1チップに集積しているため、競合製品に比べて、シンプルかつ小型のシステムを低コストで設計することができるとする。また、物体認識機能と解像度を向上させるマルチチャネル・アーキテクチャの採用により、走行中の高い性能と信頼性の実現に貢献する。同製品は現在サンプル出荷中で、2017年3月に量産を開始する予定だ。
2016年03月01日アーティストデビューを発表した声優・村川梨衣の1stシングル「Sweet Sensation/Baby, My First Kiss」が2016年6月1日に日本コロムビアより発売されることが決定した。表題曲の「Sweet Sensation」は4月より放送開始予定のTVアニメ『12歳。~ちっちゃなムネのトキメキ~』にオープニングテーマとなることもあわせて発表された。6月1日にリリースされる1stシングルは、上記楽曲に加えて、「Baby, My First Kiss」という楽曲を収録した両A面シングルとして全3形態でリリースされる。すでに公開済の先行アーティスト写真とは対象的な、クールな黒い衣装を纏ったアーティスト写真と収録内容の詳細もあわせて公開された。また、村川梨衣の公式サイトも正式オープンし、アーティスト活動情報を不定期配信するメールマガジンの登録受付も開始している。なお、シングル発売日となる6月1日は村川梨衣の誕生日。ダブルで特別な記念日に注目しておきたい。
2016年03月01日STマイクロエレクトロニクス(ST)は2月29日、車載用32bitマイコンファミリ「SPC57」の最初の製品を発表した。今回発表された製品ファミリは、エントリ・レベルの車載用セーフティ・クリティカル・アプリケーションに向けて設計されたSoCで、ステアリングやブレーキなどISO26262で定められているASIL-Dへの対応といった安全要件への準拠と同時に、コスト低減が求められる車載システムを対象としている。具体的には、スラグ付きQFPパッケージで提供されるSPC570S50E1(Flashメモリ:512K、パッケージ:QFP64)、SPC570S50E3(Flash メモリ:512K、パッケージ:QFP100)、SPC570S40E1(Flashメモリ:256K、パッケージ:QFP64)、およびSPC570S40E3(Flashメモリ:256K、パッケージ:QFP100)の4製品がラインアップされた。QFP64パッケージの2品種は現在入手可能となっており、QFP100パッケージの2品種は、2016年第1四半期末に入手可能になる予定。同社は同製品ファミリについて「安全性は自動車業界の開発における大切な要素で、安全かつ環境に優しい自動車の実現に貢献する半導体技術に関してもこれは同様です。SPC57は、拡張性が高く、将来の変更にも柔軟に対応できるソリューションです。コストと性能の最適なバランス、最も要求の厳しい安全規格への準拠、長期間の製品供給保証、および低コストの開発エコシステムを特徴としています。」と説明している。
2016年02月29日STマイクロエレクトロニクス(ST)は2月22日、6軸センサ・モジュールの新製品「LSM6DSL」および「LSM6DSM」を発表した。新製品は現行品と比べて最大50%の消費電力を削減していると同時に、ジャイロ・センサの精度が大幅に向上し光学式手ブレ補正(OIS)などの性能の向上に貢献する。また、加速度センサにより、歩行運動の検出および歩数計、傾き検出、特定モーション検出などの機能を内蔵しており、携帯端末やアプリケーションの開発を簡略化するとしている。2016年第2四半期より入手可能になる予定で、単価は1000個購入時でLSM6DSLが1.99ドル、OIS機能専用出力付きのLSM6DSMが2.50ドルとなる。同社は同製品について「設計者は、新しい6軸センサ・モジュールの高い精度と集積度を活用することで、デジタル・カメラ、ウェアラブル機器、リモコン、ゲーム・コンソール、ドローン、バーチャル・リアリティなどの機器における、さらに充実したユーザ体験を実現することができるでしょう。」とコメントしている。
2016年02月22日STマイクロエレクトロニクス(ST)は2月17日、32bitマイクロコントローラ「STM32」を搭載するシステムの無償設計ツールをLinuxシステムのユーザ向けに拡張したと発表した。これにより、STM32CubeMXの初期設定ツールと、Ac6が開発した統合開発環境(IDE)「System Workbench for STM32」が、Linux OSで実行できるようになった。Linuxユーザは、使い慣れたデスクトップ環境のまま、STM32マイコンを使用した組込みシステムのプロジェクトを無償で開始することが可能となる。
2016年02月17日STマイクロエレクトロニクス(ST)は2月4日、32bitマイコンである「STM32」ファミリのサポートを強化するため、小型開発ボード「STM32 Nucleo」の新しいシリーズとして144ピンの「STM32 Nucleo-144」を発表した。同製品は、STM32の既存の開発エコシステムと完全な互換性を有しているため、専用プラグインアプリケーション拡張ボードを利用することができる。さらに、既存の「STM32 Nucleo-64」でも対応しているArduino UnoコネクタとST Morphoコネクタに加え、新たにST Zioコネクタを搭載。この3種類のコネクタは、STM32のすべてのGPIOピンへのアクセスが可能となっている。また、イーサネット、USBポートを備えた「STM32 Nucleo-144」も用意されている。2016年第2四半期にはARM mbedに対応する予定で、対応後はPCにソフトウェアをインストールすることなく、ARM mbedオンラインツールに無償でアクセスできるようになる。現在、「NUCLEO-F746ZG」、「NUCLEO-F429ZI」、「NUCLEO-F446ZE」「NUCLEO-F303ZE」が出荷中で、価格はイーサネットコネクタ搭載ボードが約23ドル、イーサネットコネクタ非搭載ボードが約19ドルとなっている。
2016年02月04日ウイングアーク1stは2月1日、帳票クラウドサービス「SVF Cloud」をバージョンアップし、Web APIの公開とDirectPrint機能の追加を提供開始した。Web APIの公開により、AWSやMicrosoft Azureなどをはじめとするクラウド環境で運用している多様な業務システムやクラウドサービスとつなぐことが可能となった。DirectPrint機能は、クラウド環境で生成した印刷データを自社内に設定しているプリンタへ接続し、直接印刷ができる機能で、企業内で利用しているネットワーク設定を変更することなく印刷できるという。プリンタは、複合機をはじめ、ドットプリンタやラベルプリンタなどの業務に特化したプリンタにもネイティブに出力が可能となっており、クライアントツール「SVF Cloud Agent」を複数台の端末に設定することにより、1つの端末が障害を起こしても自動的にプリンタに切り替え(自動冗長化)、ほかの端末に入っている「SVF Cloud Agent」に自動的に印刷データを渡し出力できるようになっている。価格(税別)は、初期導入費が20万円、年間36万円~となっている。
2016年02月02日STマイクロエレクトロニクス(ST)は1月28日、新しいマイクロコントローラ「STM32F767/769」を発表した。同製品は、高性能な制御機能やユーザ・インタフェースの設計簡略化に適しており、携帯型機器、ウェアラブル機器、スマート・ビルディング、産業機器、スマート家電およびパーソナル・ヘルスケア、ポイント・オブ・ケア医療機器などのアプリケーションに優れた処理能力と電力効率を提供する。ARM Cortex-M7プロセッサ(216MHz/462DMIPS/1082 EEMBC@ CoreMark)を搭載し、デュアルバンクのFlashメモリ、Chrom-ARTグラフィックHWアクセラレータ、ハードウェアJPEGアクセラレータ、TFT-LCDコントローラ、およびMIPI-DSIホスト・コントローラを内蔵。また、I2Sインタフェース、シリアル・オーディオ・インタフェース(SAI)、オーディオPLL、およびデジタル・マイクロフォンまたは外付けΔΣADコンバータ接続用のDFSDM(Digital Filter for Sigma-Delta Modulators)などといったオーディオ機能も備えている。これに加え、512KBの内蔵RAMおよび各16KBのデータ/命令キャッシュを搭載しているほか、外部メモリ・コントローラ(FMC)とデュアルQuad-SPIインタフェースによって、SDRAMやシリアル・フラッシュなどの外付けメモリの追加が簡略化され、アプリケーション・コード・サイズは実質的に無制限となる。さらに、デュアルバンクの内蔵Flashメモリは書込み・読込みの同時処理が可能なため、ソフトウェアのアップデート中であっても、シームレスなアプリケーション処理と操作を継続できる。同製品は現在サンプル出荷中で、2016年5月に量産が開始される予定。
2016年01月28日STマイクロエレクトロニクス(ST)は1月27日、マイクロ波広帯域RFシンセサイザ「STuW81300」を発表した。同製品はシングルチップでRF周波数範囲(1.925~16GHZ)に対応し、同社のBiCMOS SiGe技術の採用したことでより低い部品コストで多用途なRFアーキテクチャが実現するとしている。また、プログラム可能な幅広いハードウェア・オプションも特徴であり、無線回線、衛星通信、基地局および試験・計測装置などのニーズに対応が可能となっている。「STuW81300」はSTW81200およびSTW8110xファミリの後継品であり、同じ基板設計でマルチ・バンドと複数のRF規格に対応すると同時に、高い性能と柔軟性を提供。例えば、衛星用機器において、STuW81300は、Kuバンド信号の変・復調用ローカル・オシレータとしてそのまま使用できるだけでなく、追加のオンボード周波数ダブラーを利用してKaバンドもサポートする。さらに、単一の非安定化単一電源(5Vまたは3.6V)からの給電で駆動すると共に、従来の電源インフラから低消費電力機器にわたる幅広いアプリケーションにおいて、消費電力と性能を調整できるという独自の機能を有している。同製品は現在サンプル出荷中で、2016年に量産を開始する予定。単価は1000個購入時に約11ドルとなる。
2016年01月27日STマイクロエレクトロニクス(ST)とQuantenna Communications(Quantenna)は1月20日、4K対応Wi-Fiクライアント・ボックス向け小型リファレンス設計を発表した。今回発表したリファレンス設計は、STのUltraHD HDR対応プラットフォーム「Cannes 4K」と、Quantennaの4x4 802.11ac Wi-Fi「QSR1000」を統合したもの。「Cannes 4K」は、コストと性能の最適化が図られているほか、「QSR1000」と組み合わせることで、DynaMMO(Dynamic multi-user MIMO)技術をサポートする4x4 MIMOアーキテクチャ、ダイナミック・デジタル・ビームフォーミング、および4空間ストリームを活用し、卓越した性能、帯域、信頼性、電波受信範囲が実現する。また、各種規格に適合しているため、サードパーティ製の802.11ac/11n対応デバイスと相互接続が可能となっている。両社は同リファレンス設計によって、優れた室内電波受信範囲と携帯性、およびマルチルームの視聴環境が実現するとしており「今回の協力は、住宅内の優れたマルチ・メディア体験を実現する、コスト効率と柔軟性に優れた4Kワイヤレス・ソリューションへの道を開きます。」とコメントしている。
2016年01月20日STマイクロエレクトロニクス(ST)は1月18日、FlightSense技術を採用した第2世代のレーザー測距センサ「VL53L0」を発表した。同製品はToF(Time of Flight)法に基づくモジュールで、940nmVCSEL光源、SPAD光子検出器、高性能マイクロコントローラを集積。発光が肉眼では見えない発光波長940nmの光源を使用すると共に、赤外線フィルタと組み合わせることでクラス最高の周辺光耐性を実現している。また、内蔵マイコンとデジタル・アルゴリズムにより、最終アプリケーションにおけるホスト処理とシステム消費電力を最小限に抑える。「VL53L0」は、2m以上離れた距離で、1つの画像フレームにおける完全な測定動作を通常30ms未満で実行することができ、動画モードとバースト・モードの両方でインスタント・フォーカスが実現する。従来の技術では、低照度や低コントラストの場面のインスタント・フォーカスは困難だったが、FlightSense技術を採用したことで、対応可能となった。また、測距精度にも優れているため、デュアルカメラ・ベースの奥行きマッピングなどのスマートフォン・アプリケーションが強化され、ロボット、ユーザ検出、ドローン、IoT、およびウェアラブルなどのさまざまな分野に応用することができるようになる。同製品の発表によりSTは「測距性能の新たな基準を確立し、ロボット・IoT分野における新たなアプリケーションの可能性を切り開きます。」とコメントしている。
2016年01月18日声優として数多くのアニメ作品に出演し、アーティストとしても活躍中の内田真礼だが、2015年12月2日にリリースした1stアルバム「PENKI」の発売記念イベント「Maaya Party! Vol.4」を、2015年12月12日に東京・科学技術館サイエンスホールにて開催した。名古屋、大阪に続いて行われた東京開催。ラジオの構成作家で、司会を務めるちゃんこ氏の呼び込みに応じて、ステージに飛び出す内田に、会場からは大きな歓声が上がる。なお、東京会場では当日3回のイベントが行われたが、その様子をダイジェストで紹介しよう。オープニングトークで、アルバムのタイトルが「PENKI」に決まった経緯やアルバムの構成、名古屋・大阪でのイベントの話題などを繰り広げつつ、来場者アンケートによる質問をベースにトークを展開。さらに、2月28日に中野サンプラザでの開催が予定されている1stライブのタイトルが「Hello, 1st contact!」に決定したことが発表され、生バンドによるライブになることが明らかさにされた。さらにイベントでは、内田の未来にコンタクトしてみようという「Hello, MAAYA future contact!」や、"もし世界が歪んでいたら?"というifの世界をテーマにトークを繰り広げる「DistortedなWorld」、そのほか「Winter MAAYA has come」「内田真礼の世界が形失くしても」「金色の勇気クエッション」など、アルバム収録曲にちなんだコーナーを展開。ちゃんこ氏との息の合ったやりとりで会場をわかした。そしてラストはライブコーナー。1回目と3回目のイベントでは「世界が形失くしても」「わたしのステージ」「Hello, future contact!」の3曲、2回目のイベントでは「世界が形失くしても」「Winter has come」「Hello, future contact!」の3曲を披露し、イベントを締めくくった。
2016年01月17日