ダッソー・システムズはこのほど、2015年5月1日から10月31日まで開催される2015年ミラノ国際博覧会(ミラノ万博)に向けて、同社の3Dエクスペリエンス・プラットフォームを基にする「オンライン3Dエクスペリエンス」を開発中であると発表した。「オンライン3Dエクスペリエンス」は100万m2の万博会場をオンライン空間上にバーチャル・モデル化する取り組み。利用者は、モデル化された会場内の建物を自由に散策することができる。インタラクティブ3D機能、360度のビュー、サウンド効果などによって、万博を躍動的に表現し、来場者に有益な情報提供を行うことで万博を盛り上げる狙いだ。また、ミラノ万博のテーマは「地球に食料を、生命にエネルギーを」となっており、「オンライン3Dエクスペリエンス」によって食糧資源に対しグローバルな意識向上も図っていくという。
2014年12月17日ニコンイメージングジャパンは12月20日の13:00~14:30、ニコンプラザ新宿にて一眼レフカメラ「ニコンF」の修理実演を開催する。入場は無料で、事前予約は不要だ。ニコンFは1959年に発売されたニコン初の一眼レフカメラ。今回のイベントでは、今なお現役でニコンFの修理を行っている技術者を招き、ニコン Fの分解やシャッター調整作業などを公開する。ニコンプラザ新宿の場所は、東京都新宿区西新宿1-6-1 新宿エルタワー28階。修理実演コーナーは12月までの期間限定で開設されている。
2014年12月15日NTTドコモは1日、Androidスマートフォン「ARROWS NX F-01F」向けの最新ソフトウェアの提供を開始した。ソフト更新により、電池残量の表示が急激に変化する不具合を修正する。最新ソフトは自動でダウンロードされ、あらかじめ設定された時間(デフォルトは午前2時~午前5時)に書換えが行われる。ホーム画面で「メニューアイコン」⇒「本体設定」⇒「端末情報」⇒「ソフトウェア更新」の順に選択し、画面の案内に従って操作を行うことで、即時更新も可能。FOMA/Xi/Wi-Fi回線でアップデートでき、更新時間の目安は約4分。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年12月01日ジャガー・ランドローバー・ジャパンは20日、「Fタイプ KEI NISHIKORI EDITION」の受注開始を発表した。都内で発売記念イベントも行われ、プロテニスプレイヤーの錦織圭選手がゲストで登壇した。錦織選手は全米オープンで決勝に進出し、アジア人初となるグランドスラム準優勝の快挙を成し遂げた直後の今年9月、ジャガーのブランド・アンバサダーに就任。「Fタイプ KEI NISHIKORI EDITION」は、ジャガーのピュア・スポーツカー「Fタイプ」2016年モデル(全7車種)をベースに、錦織選手とともに開発された特別仕様車となる。内外装の随所に錦織選手のこだわりが生かされ、ボディカラーのファイヤーサンド(オレンジ)も彼の希望によるもの。左右のフェンダーのパワーベント下に「KEI NISHIKORI」バッジ、エンジンフードに錦織選手のサインが入ったシルバープレートを配置したのも特徴だ。インテリアはプレミアムレザーのパケットスタイル・パフォーマンスシートを取り入れ、シックなジェット(黒)の室内空間としつつ、外装色と同じファイヤーサンドのステッチを施した。ダッシュボード左側にシルバープレートも装着される。同車は35台限定の販売とされ、エンジンフードとダッシュボードのシルバープレートに「1/35」と記される。同車の発売記念イベントは、錦織選手がATPワールド・ツアー・ファイナルでベスト4入りを果たした直後ということもあり、多くの報道陣が集まった。ジャガー・ランドローバー・ジャパン代表取締役社長、マグナス・ハンソン氏とともにアンベールを行った錦織選手は、「かっこいい。オレンジの色が目立ちますね。大好きな色でぜひ入れてほしいとお願いしました。インテリアもこだわり、外は派手だけど中はシックな黒で、おしゃれなクルマになったと思います」と感想を述べた。イベントでは、錦織選手へのサプライズプレゼントとして、『テニスの王子様』の作者、許斐剛氏の描き下ろしイラストを贈呈。許斐氏も自らサプライズゲストとして登壇した。「Fタイプの躍動感が錦織君のプレイスタイルにすごくマッチしていると感じて、『タッグを組んで、テニスコートで大暴れしてほしい』との思いで描きました」と許斐氏。小学生の頃から『テニスの王子様』のファンだったという錦織選手も、「クルマもかっこいいし、僕自身もかっこよく描いていただいて、本当にうれしいです」と感激した様子だった。世界ランク17位からスタートした今シーズン、ツアー4勝、全米オープン決勝進出など、錦織選手にとって躍進の1年となり、自己最高となる世界ランキング5位でシーズンを終えた。来シーズンに向けての抱負を聞かれると、「この2週間はしっかり休んで力をチャージします。これからもトレーニングを重ね、来年はさらにランキングを上げられるように、グランドスラムでトップに立てるようにがんばりたい」と話していた。「Fタイプ KEI NISHIKORI EDITION」は、ベースモデル「Fタイプ」の「全7車種展開」と錦織選手の「世界ランク5位」の両方の数字をかけ合わせ、35台限定で発売されることに。全国のジャガー正規販売店にて、12月31日まで受注を受け付ける。価格はクーペ・モデルが1,046万~1,442万円、コンバーチブル・モデルが1,200万~1,526万円(税込)。
2014年11月21日F5ネットワークス(以下、F5)は11月11日、NECが「ネットワーク運用自動化ソリューション」にF5のアプリケーションデリバリコントローラー(ADC)「BIG-IP Local Traffic Manager」(以下、BIG-IP LTM)を正式サポートしたと発表した。F5とNECは両社製品の連携ソリューションを国内外の市場で展開する。NECのネットワーク運用自動化ソリューションは、運用管理ソフトウェア「WebSAM Network Automation」によって、従来技術で構築したネットワーク環境とSDN環境の統合管理を実現するもの。さらにクラウド環境下では、OpenFlow連携によってクラウド運用を自動化する「WebSAM vDC Automation」を追加導入することで、ネットワークに加え、サーバ、ストレージを含めた運用の自動化を実現する。今回、F5のBIG-IP LTMを正式サポートしたことで、データセンターや大規模かつ複雑なクラウド環境の構築/運用において、NECのネットワーク運用自動化ソリューションを利用するユーザーは、ネットワーク設定変更の手間が大幅に省略できるようになった。加えて、SDN環境でのネットワークリソースの迅速な提供が可能となった。
2014年11月11日NTTドコモは4日、Androidスマートフォン「ARROWS NX F-05F」(富士通製)向けの最新ソフトウェアの提供を開始した。ソフト更新により、通話中に雑音が混入する不具合が修正される。新しいソフトウェアは自動でダウンロードされ、あらかじめ設定された時間(デフォルトは午前2時~午前5時)に書換えが行われる。ホーム画面で「メニューアイコン」⇒「本体設定」⇒「端末管理」⇒「ソフトウェア更新」の順に選択し、画面の案内に従って操作を行うことで、即時更新も可能。ソフト更新後の最新ビルド番号は「V36R71C」となる。更新期間は2017年11月30日まで、更新時間は約4分。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月04日F5ネットワークスジャパン(以下、F5)は7月15日、F5 Synthesisアーキテクチャモデルのアプリケーション・デリバリ・コントローラ「Viprionシリーズ」の新モデル「2スロット式小型シャーシC2200」を発表した。価格は128万円。VIPRIONはブレード搭載型シャーシを採用し、複数のパフォーマンス・ブレードで構成されており、アプリケーションを止めることなく、既存のインフラストラクチャに対しオンデマンドに性能を追加することが可能。 また、複数のブレードが搭載されたVIPRIONでは、1つのブレードを取り外した際、他のブレードに瞬時に処理が引き継がれる。2スロット式小型シャーシであるC2200は、ミッドレンジであるC2400、上位モデルのC4480、フラッグシップのC4800に加え、VIPRIONシリーズ最小の2RU(ラックユニット)という小型で省スペースで、価格をおさえた製品。また、Viprionシリーズ最小の2RU(ラックユニット)というサイズながら、対応するブレードは最新のミッドレンジブレードであるB2150/B2250となり、最大ブレード2枚を搭載可能としている。つまり最大40のvCMP仮想インスタンスを構築可能となる。対応ソフトウェア(TMOS)のバージョンは11.5.0以降。F5の仮想クラスタ・マルチプロセシング(vCMP)テクノロジを用いて、アプリケーションサービスと十分に活用されていないアプリケーション・デリバリ・コントローラ(ADC)を効率的に統合させ、最高密度のマルチテナントソリューションを提供する。
2014年07月16日トヨタ自動車は5月8日、ポルテに特別仕様車「 F"a la mode"」を設定し、発売を開始したと発表した。同特別仕様車は、「F」をベースに、盗難防止システム(エンジンイモビライザーシステム)やスマートエントリー&スタートシステムなどを搭載した「スマートエントリーパッケージ」と赤外線や紫外線をカットできるガラスを使用した「スーパーUVカットパッケージ」を特別装備したもので、外装のラジエーターグリルとドアミラーならびに内装のレジスターリング(エアコン吹き出し口)に、外板色と合わせたアクセントカラーを加飾した「スタイリッシュ」タイプと「かわいい」タイプの2つのモデルが用意されている。また特別装備として、メーター照度コントロール機能付の専用意匠アナログ式センターメーターや、バックドアガーニッシュ/アウトサイドドアハンドル/インサイドドアハンドル/シフトレバーベゼルへのめっき加飾、ドアミラーのオート格納機能なども搭載されている。
2014年05月08日トヨタ自動車は5日、コンパクトカー「ヴィッツ」に特別仕様車「F”Ciel”(シエル)」と「F”SMART STOPパッケージ・Ciel”」を設定して発売した。価格は、F”Ciel”が136万円から166万9,000円、F”SMART STOPパッケージ・Ciel”が154万円。今回設定された特別仕様車は「F」グレードをベースに、トータルコーディネートにこだわった内外装を採用。内装色はブラックとベージュの2種類から選択でき、ブラックの場合は、シフトレバーベゼルやオーディオクラスターパネルなどにピンクベージュ塗装を、ベージュではシフトレバーベゼルやステアリングベゼルなどにピアノブラック塗装が施されている。また、両タイプともに内装色と同色のシルフィードシート表皮(スエード調)を採用する。外板色は、特別設定色の「ボルドーマイカメタリック」「シルキーゴールドマイカメタリック」「ダークブルーマイカ」「ダークブラウンマイカメタリック」を含む全6色を設定。外板色と同色のカラードフロントグリルや、内装色に合わせた専用リヤエンブレムも採用している。さらに、世界初というのIR(赤外線)カット機能付スーパーUVカットガラス(フロントドア)や、オートエアコン(1.3Lエンジン搭載車のみ)、スマートエントリー&スタートシステムなどを特別装備。F”Ciel”は、エンジンに1.0Lの1KR-FE(直列3気筒DOHC)、1.3Lの1NR-FE(直列4気筒DOHC)のいずれかを搭載し、トランスミッションはSuper CVT-iを採用。駆動方式は2WD(FF)と4WDが用意されている。F”SMART STOPパッケージ・Ciel”は、エンジンに1.3Lの1NR-FE、トランスミッションにSuper CVT-i、駆動方式に2WD(FF)を採用。いずれも乗車定員は5名。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月05日A.F.R.Oが2013年1月23日(水)に3rdシングル『冬の贈り物』をリリースすることが決定した。【公演情報はこちら】A.F.R.Oは札幌在住の7人組。2011年に関ジャニ∞に提供した『マイホーム』で全国的に知名度を上げ、今年7月にシングル『北風サマー』でメジャーデビューを果たした。3枚目のシングルとなる『冬の贈り物』は心暖まるウインターソングに仕上がっている。更に2013年2月6日(水)には北海道で培われたA.F.R.Oの音楽を、景色を、空気を、味をぎゅっと詰め込んだ、メジャー1stアルバム「北風アワー」のリリースも決定した。2013年3月21日(木)からは「♂!!♀!!FES!! 北風ツアー2013~アフロ行きまーす!!~」を開催。3月30日(土)北海道・札幌PENNY LANE24まで全国4か所を周る。なお、こちらのツアーのチケット一般発売に先がけて、オフィシャルサイトではオフィシャルWEB抽選先行を実施。受付期間は11月22日(木)午後6時から12月3日(月)午後6時まで。■♂!!♀!!FES!! 北風ツアー2013~アフロ行きまーす!!~2013年3月21日(木) duo MUSIC EXCHANGE(東京都)2013年3月23日(土)JANUS(大阪府)2013年3月24日(日)BEAT STATION(福岡県)2013月3月30日(土)札幌PENNY LANE24(北海道)
2012年11月22日本田技研工業は19日、オフロード専用車「CRF50F」と「CRF100F」を限定発売すると発表した。「CRF50F」は70台限定、「CRF100F」は受注期間限定で、いずれも発売日は2013年1月25日。なお、CRF50FとCRF100Fはナンバープレートを取得できず、公道および一般交通の用に供する場所では走行できない。マイナーモデルチェンジされたCRF50Fは、タンクシュラウドに新しいグラフィックデザインを施すとともに、リアフェンダーのカラーをレッドからホワイトに変更。また、新形状のフロントゼッケンプレートを採用したほか、ドライブチェーンのカバーが下側にも延長されて、上下カバータイプとなっている。車体色はエクストリームレッドを採用。乗り手の体重は40Kg以下を想定している。価格は16万5,900円。CRF100Fは、2011年9月に受注期間限定で発売した現行モデルと外観や仕様に変更なく、車体色はCRF50Fと同じエクストリームレッドを採用。今回の受注期間は、2012年10月19日から2013年1月10日までとなる。価格は25万3,050円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月19日小田急電鉄は19日、藤子・F・不二雄氏の作品に登場するキャラクターをラッピングした電車「小田急 F-Train II」を報道公開した。1号車から10号車までキャラクターを散りばめ、20日より運行を開始する。同車両は昨年8月に登場し、話題となった「小田急 F-Train」のリニューアル版。先代は東京都屋外広告物条例に抵触したことから、わずか2カ月でラッピング装飾を取りやめた(室内の装飾はそのままの状態で運行していた)。「小田急 F-Train II」は、その3000形3493編成をもう一度使用して、外観に新たなラッピングを施した。いわば”リベンジ版”ともいえる。新デザインではキャラクターのイラストが小さくなったものの、数を増やして広範囲に散りばめ、ドラえもんの秘密道具なども潜ませて「探す楽しさ」を演出している。各車両のデザインにはテーマがあり、乗客同士の話題作りにも役立つよう考えられている。小田急電鉄が路線網を持つ東京都と神奈川県では、屋外広告に関する条例の内容が多少異なり、どちらも車体の10%未満だが東京都は絵柄の実面積で計算し、神奈川県は絵柄を囲んだ四角形の面積で計算するらしい。「小田急 F-Train II」では、絵柄はすべて神奈川県の規定に合うように作られたという。キャラクターだけではなく、地紋の鈴やハートもカウントされている。白い帯だけは車体の塗装の一部として除外されている。屋外広告物条例の難しさが現れた部分は、ドアの窓ガラスに貼られたステッカーだ。開閉の注意を促すステッカーは、内側だけドラえもんとドラミちゃんが描かれ、外側から見える部分は他の車両と同じになっている。外側はキャラクターにできなかったのだ。窓ガラスのステッカーは、ドアの内側(車内)から貼り付けた場合は外から見えても10%にカウントされないが、ドアの外側から貼った場合は10%にカウントされるという。しかし内側にステッカーを貼ると、はがされてしまうかもしれないため、通常は外側から貼り付けている。ステッカーを貼った部分が10%にカウントされるより、その分を車体側の装飾に使いたいとの思いもあったという。各車両のデザインには、「ドラえもん」「男の子」「女の子」などのテーマが設定されている。「『女の子』がテーマの車両を女性専用車にすればよかったのでは?」と質問したところ、「女性専用車は小田原寄り先頭車(1号車)です。F-Trainは『ドラえもん電車』としても親しまれているため、ドラえもんが最適と判断しました」と小田急電鉄。もっとも、女の子をテーマとした車両は2両あり、1両を女性専用車両にしてしまうと、もう1両も女性専用車両と誤解される可能性があったかもしれない。なお、4~6号車のテーマは(ないしょ)となっており、「実際に見て当ててみてください」とのことだ。室内の装飾は先代とほぼ同じ状態に。広告スペースには、「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」や藤子・F・不二雄氏による作品などが紹介されている。車内モニターにもアニメ映像が流れてほしいところだが、対応は難しいそうだ。「小田急 F-Train II」のデビューとなる20日の運用は別表参照。21日以降は特設サイトで案内される。同電車は小田原線だけでなく多摩線や江ノ島線でも運行予定。ただし、予定外の点検作業などによる変更や運休もあるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月20日日産自動車は22日、1.5t~2.0tトラック「アトラスF24」の一部仕様を変更して発売した。価格は220万800円から403万2,000円。今回の一部仕様変更では、全車でシートベルトアンカーの強度要件への対応を行ったほか、木製荷台全車に後部反射器(シール)を追加設定。ガソリン車では「平成27年度燃費基準+5%低減レベル」達成の対象車種が拡大し、「平成27年度燃費基準+10%低減レベル」達成の車種も新ラインナップに加わっている。2トン系標準尺に1.85トン積みダブルキャブ(扁平ダブルタイヤ6MT車と扁平ダブルタイヤ6AMTの計2車種)も追加設定した。また、「環境対応車普及促進税制」による減税措置によって、自動車取得税及び自動車重量税が「平成27年度燃費基準+5%低減レベル」達成車で50%、「平成27年度燃費基準+10%低減レベル」達成車では75%の減税となる。さらに、4WDディーゼル車を除く全車が「平成27年度燃費基準」を達成し、エコカー補助金の対象となっている。ガソリン車のエンジンはQR20DE(DOHC水冷直列4気筒)、ディーゼル車のエンジンはインタークーラーターボ付きのZD30DDTi(DOHC水冷直列4気筒)を搭載。トランスミッションは5MT、6MT、5ATのいずれかを採用し、駆動方式は2WDと4WDを用意。最大積載量は1.5t、もしくは2.0t。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月22日ヤマハ発動機は、エンデューロ競技専用モデル「WR450F」の国内仕様を6月30日より、予約期間限定(期間受注生産)にて発売すると発表した。なお、WR450Fは競技専用モデルであり、ナンバープレートは取得できない。価格は81万7,950円。同車は、エンデューロに求められるハイパワーと扱い易さが持ち味という450ccの水冷4ストロークDOHC・5バルブエンジンを搭載。潤滑系はクランクケース内部にオイルタンクを持ち、パイプ類がないシンプル設計のドライサンプ方式を採用している。また、刻々と変化するエンデューロの走行環境向けに燃料供給にFIを採用し、外気温や湿度、標高の変化などに合せたエンジン調整は基本的に不要。付属するポータブルタイプの「Power Tuner」を使って燃料噴射量マップと点火時期マップの調整も可能で、パソコンを使用しなくても車両とカプラーで接続するだけでセッティングが行えるという。フレームには、2012年型「YZ250F」用フレームと同時開発した、アルミ製のバイラテラルビーム・フレームを採用。タンクレール部パイプに「3ボックス断面型」を使用するなど、エンデューロに求められるしなやかな剛性・強度バランスを備えたとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月23日