再開発が進められている横浜駅西口エリアに2020年、「JR横浜タワー」と「JR横浜鶴屋町ビル」が開業。「ニュウマン(NEWoMan)横浜」や「シァル(CIAL)横浜」、エンタテインメント・コンプレックス「T・ジョイ 横浜」、「JR東日本ホテルメッツ 横浜」などがオープンする。2020年の東京オリンピック・パラリンピック前の開業を目指す両施設。JR横浜タワー内の商業ゾーンには、1階から10階がニュウマン横浜、地下3階から地下1階がシャル横浜、8階から10階がT・ジョイ 横浜となる。また、JR横浜鶴屋町ビルには、4階から9階の駐車場施設のJR横浜パーキングに加え、1階から3階にシャル横浜アネックス、3階から9階にJR東日本ホテルメッツ 横浜、2階から3階にスポーツ施設のジェクサー・フィットネス&スパ横浜が入る。JR横浜タワーに開業するT・ジョイ 横浜は、映画上映を核としながらも、ライブ感が楽しめる演劇等の実演や最新の映像・音響システムを駆使した各種パブリックビューイングなど幅広いコンテンツ展開、講演会やコンクール・発表会といった地元企業やコミュニティによるイベント等の幅広い利用、JR横浜タワーに出店するショップとの連携によるバラエティー豊かなお弁当や各種惣菜・スイーツ等食事を楽しみながらシネマを見る“FOODシネマ”の提案など、多目的な利用を意図したエンタテインメント・コンプレックスとなる。また、JR横浜タワーは、これまでの計画に加えて新たに、地下2階から南北連絡通路へ、地下1階から横浜モアーズとJR横浜駅中央北改札内へと、隣接する3ヶ所の施設と接続。歩行者ネットワークのさらなる充実を図り、各鉄道路線、周辺施設、地下街、広場等への円滑な移動ルートを形成し、駅西口周辺の利便性が向上する。地下1階のJR横浜駅中央北改札内との接続については、シァル横浜フロアであるJR横浜タワー地下1階にに改札を新設する。
2018年11月27日2020年春に開業予定の「原宿駅前プロジェクト」を開発しているNTT都市開発株式会社と、大手家具チェーン店「IKEA(イケア)」の日本法人イケア・ジャパンが、東京都心部で初の賃貸借契約を結びました。より求めやすく、より多くの方に「IKEA」のお買い物体験を楽しんでもらえるよう、初の都心型店舗が東京・原宿に登場します。「IKEA」初の都心型店舗オープンへ!“より快適な毎日を、より多くの方々に”をコンセプトに、世界各地に展開しているスウェーデン発祥の大手家具チェーン店「IKEA」。洗練されたおしゃれな北欧インテリアがリーズナブルに揃うお店として人気のお店です。郊外に「イケアストア」と呼ばれる大規模な店舗を展開してきた「IKEA」ですが、この度、都心型店舗を東京・原宿に初出店することが決定しました。2020年の春、原宿駅前にて開発中の複合ビル「原宿駅前プロジェクト」内にオープン予定です。「原宿駅前プロジェクト」とは?原宿アパートメンツを含む、原宿駅前の複数の敷地を一体的に建て替えるプロジェクトです。2017年3月よりNTT都市開発が開発を進めており、ランドマークとなる商業および住居等からなる複合ビルへと生まれ変わります。「IKEA」社長 ヘレン・フォン・ライス氏のコメント「原宿駅前プロジェクト」への出店について、「IKEA」の代表取締役社長であるヘレン・フォン・ライス氏は以下のようにコメントしています。“「東京都心部での出店を通し、より多くの日本の消費者の皆さまに、イケアを体験していただけることを大変うれしく思います。日々の暮らしのお悩みや、ニーズにお応えできる商品や解決策を、インスピレーションあふれる環境でご提供できますことを楽しみにしております。もちろん、皆さまの大好きなお食事もご提供する予定です。」”出典:「IKEA」都心型店舗の概要名称:未定場所:東京都渋谷区神宮前1丁目14-14、59外(地番)「原宿駅前プロジェクト」内アクセス:JR「原宿駅」徒歩1分/東京メトロ千代田線「明治神宮前<原宿>駅」徒歩1分面積:約2,500平米開業予定:2020年 春
2018年11月15日ハリウッド映画「ゴジラVSコング」に俳優の小栗旬さんが出演することが発表されました。2018年11月より、ハワイやオーストラリアを中心に撮影が進行予定。注目の最新映画の情報をお届けします。小栗旬さん「ゴジラVSコング」でハリウッド進出映画やテレビドラマ、CMなど多岐に渡り活躍中の俳優・小栗旬さんが「ゴジラVSコング」(邦題未定)でハリウッド映画に初出演することが発表されました。日本での公開日は未定のようですが、全米公開は2020年5月22日と予定されています。『モンスター・ヴァース』シリーズの最新作映画「ゴジラVSコング」は、“東宝”・“米ワーナー・ブラザース”・“レジェンダリー・ピクチャーズ”が提携して展開されている『モンスター・ヴァース』シリーズの最新作。2014年に公開されたシリーズ1作目の『GODZILLA』、2017年に公開された『キングコング:髑髏島の巨神』が融合されたスローリーとなる予定だそう。映画「ゴジラVSコング」詳細スタッフ監督:アダム・ウィンガード製作:アレックス・ガルシア出演者アレクサンダー・スカルスガルドミリー・ボビー・ブラウンレベッカ・ホールブライアン・タイリー・ヘンリーエイザ・ゴンザレス小栗旬など作品情報原題:Godzilla vs. Kong製作年:2020年製作国:アメリカ問い合わせ先映画「ゴジラVSコング」を見に行こう俳優・小栗旬さんのハリウッド初進出となる記念すべく本作。国内外問わず人気のゴジラとキングコングシリーズの新作映画は、見逃せません。ぜひこの機会に、2020年以降公開予定の「ゴジラVSコング」をチェックしてみてはいかがでしょうか。
2018年11月12日『ワンダーウーマン』の続編『Wonder Woman 1984』の公開日が延期になった。当初は2019年11月1日であったが、約7か月遅れの2020年6月5日になることが主演のガル・ガドットのSNSで発表された。「すっごくうれしい発表があるの。状況が変わることに感謝してる。『ワンダーウーマン』をふさわしいホーム(公開日)に移せることになったの。2020年6月5日よ。ぜひ観てね!」というコメントを掲載したガル。前作の全米公開が、サマーシーズンの2017年6月2日だったこともあり、2作目の公開日が秋から夏に変わったことを喜んでいるらしい。View this post on InstagramSuper excited to announce that, thanks to the changing landscape, we are able to put Wonder Woman back to its rightful home. June 5, 2020. Be there or be square!!!Gal Gadotさん(@gal_gadot)がシェアした投稿 - 2018年10月月22日午前11時19分PDT「Entertainment Weekly」誌によれば、ワーナー・ブラザースの重役もまさに「前作が夏公開で記録的ヒットを放ったことから、今作も夏でいきたい」と夏へのこだわりを語っていたという。元の公開予定月には、リブート版の『ターミネーター』やゲーム「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」の実写映画の公開が決定しており、この2作品にとっては強敵が去ったことになる。しかし、来年続編を観られることを楽しみにしていたファンたちは、公開が7か月も伸びてしまったことに悲しみと不満を隠せない。「悲しすぎる」、「公開まで591日か」、「長すぎて待てない」などの声が上がっている。(Hiromi Kaku)■関連作品:ワンダーウーマン 2017年8月25日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNEENTERTAINMENT LLC
2018年10月23日春夏用美容液をリニューアル発売カネボウ化粧品は、専門店専用ブランド「トワニー」から春夏用美容液『トワニー シーズナルエッセンスSS』を2月16日にリニューアル発売することを発表した。同製品の内容量は25ml、税抜き価格は6,000円。『トワニー シーズナルエッセンス』は、季節限定の美容液であり、2001年に販売を開始した。近年は、予約数をもとにして生産する受注生産スタイルで、2月に春夏用を、8月に秋冬用を年に2回販売してきた。季節の変わりめにトリートメントを『トワニー シーズナルエッセンス』は、“季節調整”という発想から誕生した1か月集中型の美容液である。季節の変化によりアンバランスになりやすい肌を、季節の変わりめに集中的にケアすることによって肌を整える。同製品は、エッセンス(水溶性)とオイル(油溶性)が入った2剤タイプの美容液であり、使用する前に振ることで空気が含まれ、コクのある美容液が完成する。肌あたりはふんわりとやわらかく、肌をいたわるような感触が生まれる。これまで、同製品は受注生産スタイルだったため、予約をしていない来店客には商品の紹介をすることができなかった。今回からは、春と秋に発売する数量限定商品として、多くの女性に提案できるようになった。(画像はカネボウ化粧品のウェブサイトより)【参考】※プレスリリース株式会社カネボウ化粧品※シーズナルエッセンス TWANY カネボウ化粧品
2018年01月19日テンダーパーソン(TENDER PERSON)が2020年春夏コレクションビジュアルを公開。テーマは“ADULT DELINQUENT”。
2018年01月02日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「2020年の東京」です。五輪開催まであと3年。2020年が技術革新の契機に。2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催まで、3年を切りました。1964年の東京オリンピック開催時には、東海道新幹線やモノレールが開通したり、首都高速が建設されたりと、戦後の高度経済成長に大きく拍車をかけました。現在も2020年に向けて、渋滞を回避するための都内の道路などインフラの整備や再開発がなされていますし、2020年の春には、山手線の品川と田町の間に新駅が開業します。2027年にはリニア新幹線が開通し、品川駅はますます利用者が増えることになるでしょう。現在、晴海エリアに選手村を建設しており、大会後はマンションとして約5600戸が供給され、約1万2000人規模の街が新たに生まれるといわれています。これにより地価の上昇が期待され、不動産投資にも注目が集まっています。2020年にまつわるニュースとしてはあまり知られていないかもしれませんが、東京都産業労働局では「次世代イノベーション創出プロジェクト2020」という事業を打ち出しています。健康、医療、環境、危機管理などをテーマに、次世代の産業の礎となるようなイノベーションに取り組む都内の中小企業に、技術・製品開発の支援として最大8000万円の助成などをするというもの。2020年あたりから、東京都の人口減少は本格的に進み、2030年には都民の4人に1人が高齢者になるといわれています。それに伴い予想される、大都市東京が抱える都市課題の解決には技術革新しかないと、2年前から取り組みが始まりました。東京五輪の誘致が決まって、「2020年」がイノベーションを加速させる契機にもなったんですね。大地震の経験がない外国人に即座に災害を知らせる技術、生体情報をデータ化する新しい繊維を用いたスポーツウェア、直接触れなくても手のひらをかざすだけでできる本人認証システムなど、さまざまな分野の人たちが、生活に役立つ新しい技術や製品の実現に向け、しのぎを削っています。東京五輪に出場する選手だけでなく、明るい未来を切り拓こうとしているエンジニアたちも応援していきたいですね。堀 潤ジャーナリスト。NHKでアナウンサーとして活躍。2012年に市民ニュースサイト「8bitNews」を立ち上げ、その後フリーに。ツイッターは@8bit_HORIJUN※『anan』2017年10月11日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2017年10月09日こんにちは。ライターのyossyです。2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、さまざまな準備が進められています。そのうちのひとつが公衆無線LAN(無料のWi-Fi)の整備。日本を訪れた外国人観光客からは、「無料のWi-Fiスポットが少ない」という声が多く聞かれ、政府も力を入れて対策を講じているのです。フリーのWi-Fiスポットが増えれば、私たちの利便性も上がるのでうれしいですね。でも、利用するにあたって危険はないのでしょうか。●高速データ通信容量を消費せずに済むフリーのWi-Fiが利用できれば、外出先でスマートフォン・タブレットなどのWi-Fi対応端末を無料でインターネットに接続することができます。同じ回線を不特定多数の人が利用することができるのです。利用前に登録が必要なケースが多いでしょう。こういったWi-Fiスポットが増えれば、例えば、高速データ通信の容量に制限がある場合に便利 です。上限を超えると通信速度が遅くなってしまいますが、Wi-Fiスポットを利用すれば容量を消費せずに済みます。●無料Wi-Fiの利用者は急激に増加情報処理推進機構では、フリーのWi-Fiに関する調査(2015年度)を行っています。フリーWi-Fiの利用者は近年急激に増加しているようです。また、下記のような結果も出ています。・(フリーのWi-Fiを)ネットショッピングやネットオークションでの買い物に利用する割合:約32%・インターネットバンキングやオンライントレード等の金融関連サービスに利用する割合:約11%金融関連の情報など、かなりデリケートな情報にアクセスしている人も多い ようですね。●ID・パスワードなど、見られて困る情報の入力はしない実は、無料のWi-Fiスポットを悪用した被害も出ています。不正に情報を搾取されるケースもあり、注意が必要です。例えば、・SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)やブログ・金銭のやりとりが生じるショッピングやインターネットバンキングなどのアカウント情報等を盗まれて悪用されてしまうと、乗っ取りや個人情報の流出などの被害を受ける可能性も。暗号化されているWi-Fiスポット を利用することや、「https://……」で始まる、アドレスに鍵マークのついたWebサービスを利用することが大事です。また、そもそも重要な内容の入力の際には、できるだけ無料のWi-Fiを利用しないようにしたいですね。便利な反面、悪用されやすい無料のWi-Fiスポット。まずは危険性を認識し、個人個人が防止策をとりましょう。【参考リンク】・「2015年度情報セキュリティに対する意識調査」報告書について | IPA()・公衆無線LANの整備の促進 | 総務省()●ライター/yossy(フリーライター)●モデル/ゆみ
2017年04月04日東京・池袋に新設される「Hareza(ハレザ)池袋」内に、TOHOシネマズ池袋(仮称)が2020年夏にオープン予定であることが発表された。「Hareza(ハレザ)池袋」とは、豊島区庁舎跡地及び豊島公会堂跡地の再開発として建設される新ホール棟やオフィス棟、新区民センター(仮称)、中池袋公園を加えたエリアのこと。豊島区が掲げる「国際アート・カルチャー都市」のシンボルとして多様な文化を発信することを目指し、ミュージカルや伝統芸能を公演するホールやアニメやサブカルチャーを楽しめる空間など、個性の異なる8つの劇場を備えた施設になるという。その劇場空間のひとつとして、TOHOシネマズ株式会社が「Hareza(ハレザ)池袋」内のオフィス棟に、10スクリーン、約1,700席のシネマコンプレックスの出店を発表。非日常的な空間を体験できる施設に最新設備を導入し、ハリウッドの大作をはじめ、アニメ作品や邦画作品、単館系と呼ばれるアート作品など、バラエティに富んだ映画を上映するという。さらにコンサートや演劇、スポーツのライブビューイング(生中継)などの非映画コンテンツにも、積極的に取り組むようだ。最近では、アニメや2.5次元舞台作品などのジャパニーズカルチャーコンテンツの発信地としても注目を集める都市・池袋。ここに、新たに誕生するカルチャー拠点に期待が高まる。(text:cinemacafe.net)
2017年03月28日いま、教育現場が大きく変わろうとしています。2020年を目標に、小学校でプログラミングの授業を必修化させようという動きがあるのです。IT関連ビジネスが拡大していくなか、WebエンジニアなどのIT人材の不足が問題になっています。その対策として先日、文部科学省が打ち出した方針です。日本の義務教育にとって大きなターニングポイントになりそうなこの改革。実は、子育て世代のママ・パパたちの耳にはあまり届いていないようです。情報セキュリティメーカーのデジタルアーツ株式会社は、0歳から6歳までの子どもの保護者672名を対象にアンケートをとりました。それによると、この方針について「知らない」と回答した保護者が54.5%にものぼることが明らかになりました。未就学児童の保護者の半数以上が知らない改革が、小学校で行われようとしているのです。●これまでの経緯この方針は、もちろん急に決定したことではありません。まずは、これまでの経緯を簡単におさらいしておきましょう。2012年、中学校の技術家庭科で『プログラムによる計測・制御』が必修になりました。アルゴリズムやフローチャートの書き方を学び、実際にプログラムを組んでロボットを操作するなどの授業が各校で行われています。続く2013年6月には、政府の成長戦略の中に“義務教育段階からのプログラミング教育等のIT教育を推進する ”という内容が盛り込まれました。それを受けた文部科学省が有識者を集めて会議などを行い、2016年4月、小学校でのプログラミング教育必修化を検討する旨が発表されたのです。●賛成or反対? 保護者たちの声子育て中のママ・パパたちはこの改革についてどのように感じているのでしょうか。ここからは賛否の声を紹介していきましょう。●賛成派の声『子育てが一段落ついて、さて改めてオフィスワークを探そうと思っても、パソコンスキルを求められて挫折……そんなことばかりでした。時代によって、仕事に必要なスキルというのは変わってくるはず。将来食いっぱぐれないためにも、先を見越した教育は必要 です』(50代女性/飲食店パート/大学生、高校生のママ)『海外に比べて日本は、IT教育がとても遅れていると感じます。うかうかしていると海外からの移民に、日本人の仕事が奪われてしまうのでは。そうならないためにも、幼いうちから学ばせていくべきでしょう』(30代男性/会社員/中学生のパパ)『反対してる人は“食わず嫌い”なのでは?わが家ではいち早くデジタル教育を取り入れました。プログラミング教室に通わせていますが、とても楽しそうに学んでいますよ。家の端末で復習している姿を見ると、教室で習ってきたことだけでなく、自分なりの手を加えて違うものを作っています。それをオンラインでお友だちと見せあい、評価しあってより面白い作品にしようとしている。とても創造的な学問 なんですよ』(30代女性/自営業/小学生、幼稚園児のママ)●反対派の声『上の子が、中学でプログラミングの授業を受けていますが……先生に知識がなさすぎて、全く意味をなしてません。教育者の質が保証されていない中で必修化するのには反対 ですね』(40代女性/主婦/中学生、小学生のママ)『小学生でしょ。冷淡な機械を前にするよりも、自然に触れてほしいです。論理的思考をつけるばかりが教育じゃないですよね。子どものうちはもっと、空や風、雲、土、草木に対する素朴な興味と畏怖の念を大切にしてほしい』(30代女性/幼稚園児、1歳児のママ)『小学校での教育時間には上限が定められています。つまり、プログラミング学習を導入する分だけ、ほかの学習の時間が削られるということ。これは問題ですよ。僕は特に国語学習が削られるのが不安です。長文を読み書きする力や語彙力などの低下は、ここ数年激しいです。国語はすべての学問の基礎でもあります。プログラミング学習は必修ではなく、課外や部活など教科とは別の形で行うべきでしょう』(50代男性/教員/高校生、中学生、小学生のパパ)----------賛成派、反対派の声を紹介してきました。さて、あなたはどのように考えますか?プログラミングに触れたことがないなら、まず一度お子さんと一緒に経験してみてはいかがでしょう。文部科学省からは子供向けのプログラム作成サイト『プログラミン』がリリースされています。かわいい絵柄で操作もカンタン。文字が拾い読みできる年長児くらいでも、ゲーム感覚でプログラミングを学ぶことができます。もしかしたら、大人顔負けに端末を操作するお子さんの姿を目の当たりにして、これまでと違った感想を持つかもしれませんよ。【参考リンク】・教育の情報化の推進 | 文部科学省()・21世紀型教育に関する0歳から6歳のお子さまを持つ保護者を対象とした認識調査 | デジタルアーツ()・プログラミン | 文部科学省()●文/パピマミ編集部●モデル/前田彩(桃花ちゃん)
2017年01月30日エンダースキーマ(Hender Scheme)が17SS“Y”コレクションを発表した。ジェンダーを超えて自由にデザインすることをコンセプトに、アイテムそのものだけでなく、その過程や経過をデザインすることで、モードとクラフトのバランスのとれたモノ作りを続けてきたエンダースキーマ。17SSコレクションでは、アッパーの革の仕上げや素材を変えて微妙な陰影や奥行きをもたせたサイドゴアブーツや、シューレースのホールをデザインとして多用したシューズ、レザーの刺しメッシュのスリッポン、ドレスシューズとスニーカーを融合させたシューズなどを展開する。さらに、ブランド初のウエアとなるジャケット「not riders jacket」も登場。素材には、カウ、ディア、ホースの革を始めとした全7種類の素材が使用された。その他、レザーの香りをイメージしたディフューザーや、デザイナー自身の旅の経験から生まれたポケットが取り外せるバックパックなども展開される。また、毎シーズン“モノができる過程”をデザインしたアイテムを1型ずつ展開し、今回で15型目となるオマージュラインのモデルには、あるスニーカーをオマージュしたヌメ革のシューズが登場。工業製品であるスニーカーをエンダースキーマの手工業で生産することで、“生まれる見え方の違い”をデザインしている。
2016年12月02日マーガレット・ハウエル(MARGARET HOWELL)が17SSウィメンズコレクションを発表した。
2016年11月11日ウミット ベナン(UMIT BENAN)の17SSコレクションが10月18日、東京・渋谷ヒカリエで開催された。ベナンが日本でコレクションを発表するのは初。錆びたトタンの壁をバッグにランウェイには砂が敷き詰められ、サボテンが並び、メキシコの情景が表現された。コレクションテーマは、「Los Bastardos」。ベナンが夏によく訪れるというテキサスの国境付近で出会った、“西洋かぶれのメキシコ人”がイメージソースだ。ラフでスポーティーなメキシカンスタイルに、刺繍やパイピングなどでウエスタンなエッセンスをミックスし、独特のミックスカルチャーの面白さを表現しながら、上品さも感じさせる大人のスタイルに仕上げた。ブルーやイエロー、ピンクといったメキシコの太陽と砂漠に映えるカラーパレット。メインで使用されたジャカードやリネン、デニムといったナチュラル素材は、どことなくエレガントなタッチに包まれている。プレーンなタンクトップや素肌の上にさらりとジャケットを羽織り着こなすダブルのスーツ。ウエストがドローストリングになったパンツは、サッカーを楽しむ少年のような心を持つメキシコ人を思わせる。パジャマ風のスーツやガウン風のジャケットでダンディーに決めたルックは、ヴィム・ベンダース監督の映画『パリ、テキサス』のイメージと重なる。ベナンは、他にもメキシコ映画『Los Batardos』の登場人物からもインスピレーションを得ているという。これまでミラノやパリでコレクションを発表してきたベナンだが、既存の商業目的のショーのあり方に疑問を持っていたという。「ショーは自分なりのイマジネーションやビジョンを発表し、その誕生を祝うとてもプライベートなもの」と語る彼にとって、思い入れのある日本での今回のショーはとても特別なものになったようだ。なお、今回のショーは、「アマゾン ファッション ウィーク東京(Amazon Fashion Week TOKYO)」が、オリンピック・パラリンピック基本方針推進調査プロジェクトの一環として実現した。
2016年11月11日マーガレット・ハウエル(MARGARET HOWELL)が17SSメンズコレクションを発表した。
2016年11月10日トリコ・コム デ ギャルソン(tricot COMME des GARCONS)が17SSコレクションを発表した。
2016年11月03日コム デ ギャルソン・コム デ ギャルソン(COMME des GARCONS COMME des GARCONS)が17SSコレクションを発表した。
2016年11月03日吉田圭佑が手掛けるケイスケヨシダ(KEISUKEYOSHIDA)の17SSウィメンズコレクションが10月22日、Amazon Fashion Week TOKYO(アマゾン ファッション ウィーク東京)のFASHION PORT NEW EASTで発表された。東京のストリートを象徴するかのごとく、会場のみやしたこうえんに響くグラムロックの音楽と山手線のノイズ。4シーズン目を迎えた今回のコレクションは「Reborn」をテーマに、これまでのイメージを刷新する新しいアプローチに挑戦した。ウィメンズのみを発表した今シーズンは、ケイスケヨシダの特徴でもある“制服”の要素を取り入れたルックが印象的であったが、その中に鮮やかなやレッドやベージュといった女性らしい色彩も投入した。オーバーサイズのシャツやスリットが膝まで入ったワイドパンツ、ロゴ入りのボタンをたっぷり並べたようなボーイズ的な遊びを随所に散りばめつつ、全体を通してはフリルやプリーツ、ラッフルを使い服の曲線美を強調する。シルエットはユニセックスな雰囲気だが、デザイン自体はリベラルにファッションを楽しむ現代女性が着るにふさわしいルックに仕上がっている。プルオーバーに白タイツ、大胆なフリルのロングドレスに白スニーカーやキャップをスタイリングするなど、リアルクローズを追及する姿勢も揺ぎない。ストリートシックなジャージースタイルにインパクトを与えたグラフィックプリントは、若手写真家の草野庸子によるもの。デザイナーの吉田によれば、女性クリエイターとのコラボレーションも今回取り入れた新しい試み。ジュエリーは苅澤さりかによるWhitelilly、刺繍とプリントで表現されたイラストはくらちなつきとコラボレーションを行った。ギミックに頼らず東京のポップカルチャーをリアルに具現化していく彼の今後の作品に注目したい。
2016年11月01日デムナ・ヴァザリアによるバレンシアガ(BALENCIAGA)が、17SSリゾートコレクションを発表した。創設者のクリストバル・バレンシアガに敬意を表した16-17AWコレクションで確立されたアティチュードやシルエットの反映と、ハウスのクチュールヘリテージを想起させるディテールを組み合わせた同コレクション。容易さやユーティリティ、流動性などを基本理念としており、コットンポプリンのメンズシャツをオーバーサイズに引き延ばしたかのようなカフタン型ドレスや、バスローブのように簡潔に裁断され、“容易さ”という概念を極限まで推し進めたコートなどのアイテムが展開される。また、唯一のグラフィックモチーフとしてストライプを採用。素材は、クチュールハウスの慣例にとらわれず、コットンポプリン、ツイル、テクニカルジャージー、タオル地などが用いられた。アクセサリーでは、実用的なショッピングトートバッグをベースにした「バザール」バッグや、伝統的なパリのカフェにある椅子の座席の格子細工デザインを再現したクラッチバッグの他、ボールチェーンを拡大したジュエリーなどが展開される。
2016年10月31日ユマコシノ(YUMA KOSHINO)が10月21日、渋谷ヒカリエで17SSコレクションを発表した。今シーズンのテーマは「オプティカル・イルージョン(Optical Illusion)」。エッシャーの絵画からヒントを得たという、視覚的な錯覚をプリントやジャカードなどの素材表現、パターンワークで表現した。ツイードやデニム素材はミックスヤーンの表現ながら遠目ではグレイッシュなワントーンに見える表現。レイヤーにファブリックを重ねてボリューム感を持たせながら、カッティングでシャープに見せるなどテーマ性を生かしたルックが続く。カラーブロックとジャングルプリント、チェック、ストライプをグラフィカルに処理したトロンプルイユのワンピースや、ドレスに合わせたデニム使いのパッチワークジャケットもパワフルな色使いながらキュートな印象。プリーツのドレスやスカートの曲線はエッシャーの流れる水のモチーフを連想させ、スカートのヘムラインも見る角度によって様々な形や柄を描き出している。Text: 野田達哉
2016年10月30日銀座に自身のギャラリー、KHギャラリーを2012年にオープンして以降、アーティスト小篠弘子としての活動と、デザイナーヒロココシノとしてのアーカイブは、シーズンを重ねるごとにその距離を縮めている。10月20日、東京・恵比寿ガーデンホールで発表された17SSコレクションは「BOUNDARY~あたりまえへの挑戦~」をテーマに、キュビズムをスポーティで表現した。ショーはお決まりの花道スタイルのランウェイを設けず、シアター風に中央にスクエアの平面のステージをライティングで描き出す。光のインスタレーションは昨年京都、今年は芦屋でコラボレーションしているアーティスト集団サークルサイド(circle side)の作品。現在、滋賀県近江八幡市で行われている展覧会「BIWAKOビエンナーレ2016 見果てぬ夢」で「Resonance」という作品を発表している。コレクションは大胆な曲線とアシンメトリーな表現で、ジャージー素材をドレスやスキニーなパンツスタイルなどでラインナップ。デニムやメッシュ、ビッグシルエットといったシーズントレンドをさらりと取り入れながら、アートとの境界線をモードで遊んだゆとりのコレクション。アートモチーフは自らの絵画からのカットアップ、表面変化のあるニットやオプティカルプリント、ストライプやチェックを幾何学的に組み合わせることで、二次元と三次元を揺蕩う。なお、ヒロココシノ(HIROKO KOSHINO)は9月1日付けで代表取締役社長に長女の小篠由佳が就任。前社長の小篠弘子は代表取締役会長となり、アーティストワークに専念できる体制が新たにスタートした。Text: 野田達哉
2016年10月28日ビューティフルピープル(beautiful people)が10月20日、渋谷ヒカリエで17SSコレクションショーを開催した。テーマは「Do it Ourselves(自分達でやってみよう)」。ブランドのアイコン的存在でもあるトレンチコートをアレンジしたドレスからショーがスタート。白やベージュ、ネイビーを基調とした色使いに、ポリエチレンや和紙からできた形状記憶のシワ加工素材を用いてナチュラルなムードに。自然体で着こなせるムードを作り上げたのは、着る人が自分で自由に味付けできるような服を作りたかったからだという。そこに、レモンエローやレースやフェザータッチのニット、レモンイエローなどが優しくエレガントなアクセントとして加わった。パンツスタイルはストレートなシルエットで仕立てられ、オーバーサイズのジャケットとの組み合わせでボーイッシュに。一方でスカートスタイルは、膝下丈のフレアスカートやキャミソールドレスなど、どこかノスタルジックで優しくフェミニンなデザインが登場。チルデンニットやマドラスチェックなどトラッドな要素を使った新鮮なスタイリングは思わず真似したくなるような遊び心を感じさせる。小物にも注目。ライダースでおめかししたテディベアのお財布バッグや、ビニール素材のトートバッグ、“熊の爪”がついたファーサンダル、透明ヒールのバックストラップシューズなど、ユニークで可愛らしいアイテムが、ビューティフルピープルらしいエッジの効いたアクセントとなってルックを彩る。フィナーレには、デザイナーの熊切がクマの着ぐるみをかぶって登場するというサプライズが。ショー後にはデザインチームによるバンド演奏も行われた。ビューティフルピープルにとって東京でショーを行うのは今回が最後。次シーズンからはコレクション発表の場をパリに移し、世界中を舞台にその活動を広げてゆく。
2016年10月26日リトゥンアフターワーズ(writtenafterwards)が17SSコレクションを発表した。テーマは「Flowers」。写真は新津保建秀が撮影を行った。
2016年10月22日ミントデザインズが10月19日、東京・恵比寿のリキッドルームで17SSコレクションを発表した。東京ファッションウィークの期間中ながら、公式スケジュールではなく単独での開催。今春にはブランド初となる路面店を青山にオープンし、東京モードを代表するブランドとして、存在感のあるランウェイを披露した。シーズンテーマの「SUBWAY」からか、NYの地下鉄のグラフィティやステンシル、キース・ヘリング(Keith Haring)のバーキングドッグ風ジグザグパターンなど90'sのストリートアイコンを、ハイテク素材やパンチングなどの最新加工、刺繍、マクラメなどハンドメイドの布地処理で、同ブランドらしい凝ったスポーツウェアに落とし込んだ。星、ストライプ、ボーダー、ドット、チェックなどミニマムな柄をレーシーな素材や立体感のある素材とレイヤード。丈の変化、シャーリングのテクニックなども色数を抑えることで、全体のバランスを新しく表現している。ビッグシルエット、アシンメトリーなシャツブラウジング、ロングスリーブ、フーディー 、ワイドパンツなどのエッジィなトレンドを抑えつつ、デザインコンシャスな姿勢は失われていない。90年代以降、東京が海外のファッションシーンに影響を与えたストリートブランドとは違うポジションで、東京モードを代表するデュオブランドに成長させたデザイナーの勝井北斗と八木奈央。ともにセントマーチン芸術大を卒業後、2001年にブランドをスタートし、2003年に東京コレクションに参加し今回が30回目のコレクションとなる。最近ではフレッド・ペリー(FREG PERRY)とのコラボや、服飾以外のさまざまなプロダクトデザインなど、そのアイデアは常にユーモアとウイットに富み、今後、海外での本格的な展開にも期待がかかる。ショーは21時半を過ぎてのスタートながら、会場には70'sのTD6、80'sの東京コレクションを見続けるジャーナリストやバイヤーの顔ぶれが並び、その注目度の高さを示した。Text: 野田達哉
2016年10月20日モンクレール ガム・ルージュ(MONCLER GAMME ROUGE)がパリで17SSコレクションを発表した。
2016年10月14日シアタープロダクツは10月12日、原宿VACANTで17SSコレクションをインスタレーション形式で発表した。会場にはマネキンとモデルが混在、カーペットの上に商品が置かれるなど、アフリカや中東のスーク(市場)を思わせるプレゼンテーション。前シーズンの近未来の月旅行と一変して、リアルに地球で生きる人々のスタイルがモチーフとなった。アフリカンファブリックのカンガをイメージさせるプリントや、ムスリム風のヒジャブ風ドレス、カフタン、サリーのスカートなど、アフロ、アラブ、アジアなどファッションにおけるエスニックを、今シーズンのテーマである「GOLDMINE(=ゴミの山は誰にとっても宝の山)」を軸にコレクションは構成されている。ヒンズー語でシアタープロダクツとプリントされたニット、PVで作られたハンドクリームの空箱モチーフをTシャツに付けたデザインのTシャツや、頭に巻いたスカート、頭にのせたり、首から下げたバッグなどはじけ具合はシアタープロダクツならではの表現。ギャザー、シャーリングのボリューム変化、レイヤード、布の巻き方などステレオタイプなスタイリングのタブーを見つめ直すことで生まれる新しい価値観を楽しんでいる。リサイクル素材も意識的に使用されているが、奄美大島の泥染めやタイダイ、ハンドペイントのテレコなどオリジナルテキスタイルもコレクションのテーマに合わせ、海を渡ってきた漂流物のイメージ。今回行われたインスタレーションはJFW(日本ファッション・ウィーク推進機構)が17日からスタートするAmazon Fashion Week TOKYO(アマゾン ファッション ウィーク東京)」初日にも、一般に向けて行われる。Text: 野田達哉
2016年10月14日