日本生命保険はこのほど、「2015年の抱負・期待」に関するアンケート調査の結果を発表した。それによると、2015年の給料は「変わらない」と答えた人は61.7%に上った。同調査は、2014年12月1日~23日の期間にインターネット上で行われ、1万5,049人から有効回答を得た。2015年の給料について聞いたところ、「変わらない」が61.7%で最も多く、以下、「減る」が22.7%、「増える」が15.6%と続いた。「増える」と答えた人は前年の16.4%より0.8ポイント減少し、慎重な見方をしている人が多いことがわかった。2014年の給料について尋ねると、「増えた」が17.7%で前年より3.5ポイント増加したものの、「変わらない」が60.8%で最多となり、「減った」も21.5%を占めた。2015年の物価については、「少し上がる」が61.0%、「大きく上がる」が25.7%で、合わせて9割近くの86.7%が「上がる」と回答。また、2014年の物価について「上がったと感じる」と答えた人は82.6%に上り、前年の52.8%を大幅に上回った。2015年は2014年に比べて景気が良くなると思うかとの問いに対しては、「変わらない」が46.7%、「良くなると思う」が29.5%、「悪くなると思う」が23.8%となった。このほか、NISA口座を「開設済み」の人は前年比7.3ポイント増の24.6%で、口座開設が進んでいることがうかがえる結果となった。
2015年01月14日FacebookのMark Zuckerberg氏の今年の抱負は「2週間に1冊は本を読む」だ。ちなみに、ここ数年の同氏の新年の抱負は以下のとおり。2010年:中国語を学ぶ。2011年:自分で処理した肉だけを食べる。2012年:コーディング再び。2013年:Facebook社員以外で、毎日新しい人と知り合う。2014年:お礼メッセージを毎日送る。昨年は中国での質疑応答を中国語だけでこなしてみせ、2010年の抱負を真面目に実行していたことを証明した。今年も読み始めた本を公開する「A Year of Books」というコミュニティページを用意。「本を読む時間を作るためにメディア・ダイエットを進める」とやる気満々だ。A Year of Booksには数日で22万超の「いいね!」が付いたので、Zuckerberg氏の読書にはたくさんの人が興味津々のようだ。筆者も「いいね!」を付けた。新年の抱負として読書は珍しいものではないが、Zuckerberg氏が読書を勧めるというのはおかしな話でもある。だって、Facebookも人々を本から遠ざけているメディアの1つであり、同氏がメディア・ダイエットと言うと「Facebookを使う時間を減らす」と言っているように聞こえるからだ。Zuckerberg氏は単純にもっと本を読んで知識を広げたくて読書を選んだのだろう。しかし、ソーシャルとライフスタイルは切って切れない関係であり、Zuckerberg氏のメディアダイエット宣言は、筆者に昨年から新たなソーシャルメディアを目指し始めた"Facebookの変化"を連想させる。○Facebookが若者離れを気にしない理由FacebookがデスクトップPCで使うSNSだった頃、FacebookはユーザーをFacebookにログインさせ、より多くの友達と結びつき、なるべく長い時間をFacebookで過ごさせようとしていた。それは今も変わらないが、モバイルに軸足を移してからは以前ほど重要なことではなくなってきている。それはFacebookのアクティブユーザーが13億人を超え、「世界中の人をFacebookユーザーに」を目指しながらも現実的にはそろそろ十分と思っている……からではない。PCの時代とモバイルでは、人々とインターネットの関係が違ってきているからだ。Webの世界をあちら側、現実の世界をこちら側とする表現があるが、デスクトップPC時代とモバイル時代のWebの最も大きな違いは、このあちら側とこちら側の境があいまいになっていることだろう。例えば、タクシーが必要な時、Uberを使うとスマートフォン内のあちら側の世界で近くにいるUberドライバーを確認でき、そのうちの1台を選ぶと、すぐにこちら側の世界でUberの車がやってくる。米Amazonが昨年末に開始したPrime Nowも好例の1つだ。スマートフォンのPrime Nowアプリで購入した商品が、1時間以内にユーザーの元に届く。オンラインストアが近所にあるようだ。PC時代はWebを活用するためにユーザーがPCの前に座る必要があり、それがあちらとこちらの距離を隔てていた。でも、スマートフォンは常にユーザーと共にあり、ユーザーの生活をモニターできるセンサーも備えるから、開発者のアイデア次第で私たちの生活とWebの世界を融合できる。UberやPrime Nowはソーシャルネットワークではないが、私たちの生活にWebを溶け込ませる。PCの前に座って日々の生活を投稿するよりも、Webが深く私たちの生活に関わっているように感じるのは筆者だけではないだろう。そうしたなか、Facebookはどのように変わろうとしているのか。このことについて知りたければ、昨年Facebookの開発者会議「f8」の後にFast Companyで公開されたAustin Carr氏のレポート「Facebook’s plan to own your phone」を読むことをオススメする。タイトルだけで判断するとFacebookのスマートフォン戦略に思えるが、モバイルに軸足を置き始めたFacebookが5年後、10年後を見通してどこに向かおうとしているかが見えてくる。「匿名を条件に取材を受けたFacebook関係者の1人は『新しいFacebookは以前のFacebookとはまったく異なる』と断言した。これまでのソーシャルネットワークにとらわれている人々に対し、『よく調べてみることだ。私たちはすでに異なる世界にいるのだ』と述べた」(Facebook’s plan to own your phone)Facebookは昨年のf8で、モバイルアプリ間の連係を可能にするオープンなクロスプラットフォームソリューション「App Links」を発表した。例えば、App Linksにより、映画を紹介するアプリから直接チケットを購入できるアプリを開き、購入後に紹介アプリに戻ってくることが可能になる。また、昨年4月にモバイルアプリが必要とする主要な機能を提供するモバイルバックエンドサービス(MBaaS)「Parse」を買収している。iOSとAndroid、2つのプラットフォームが市場を占めるモバイルアプリによるモバイルWebの時代は、米国においてAOLがインターネットだった頃に似ている。そんなプラットフォームに支配されるモバイルの時代にFacebookは「クロスプラットフォームのためのプラットフォーム」になろうとしている。これはFacebookというソーシャルネットワーキングサービスから多くの人たちがイメージするソーシャルとは異なる。でも、それがモバイルの時代にFacebookが築こうとしているものなのだ。相似例として、AmazonのAmazon Web Services(AWS)が挙げられる。「Web 2.0」がバズワードになり始めた10年前、Webスタートアップを行うには自前でバックエンドとスタッフを整えなければならなかった。しかし、AWSの登場によって、そんな苦労からWebスタートアップは解放された。Amazonがクラウドサービス事業に乗り出した当時、投資家からは「本業に専念すべし」と厳しく批判されたが、しゃにむに荒野を開拓し続けてきた結果、AWSが優良事業に成長しただけではなく、社会のクラウドへのシフトが加速し、本業におけるAmazonの地位も盤石になった。ParseやApp Linkを仕掛けるFacebookもアプリ・エコノミーにおいて同様のチャンスを追い求めているのだろう。「Facebookが今、野望に向けて取り組んでいるのは、ユーザーをFacebookにログインさせたり、その機能を使って長い時間を過ごさせたりすることではない。外部の開発者に、これらのツールを採用させることに目標達成のすべてがかかっている」(Facebook’s plan to own your phone)Facebookは1月28日に2014年10月-12月期決算を発表する。おそらく、昨年の決算発表の時と同じように、Q&Aで若い層のFacebook離れに関する質問が出てくるだろう。でも、それは「今のティーンエージャーはコカコーラではなく、モンスターエナジーを好む」と言ってるようなものだ。モンスターエナジーを製造するMonster Beverageは南カリフォルニアの小規模な清涼飲料メーカーだった。それが今や、世界中でモンスターエナジーを販売できるのは、Coca-Colaが大株主であり、流通パートナーになっているからだ。コカコーラは今の若者に受けるような飲み物ではないが、The Coca-Cola Companyは今も清涼飲料市場の進化を支えている。Facebookが目指しているのはThe Coca-Cola Companyのようなソーシャルメディアの帝国であり、その未来を左右するのは"若いFacebookユーザーの拡大"ではなく、アプリ・エコノミーに浸透する"パートナーシップの拡大"である。
2015年01月09日VSNは5日、「ビジネスパーソンによる2015年・新年の意識調査」の結果を発表した。調査期間は2014年12月4日~5日、対象は20~50代のビジネスパーソン計600名。○2015年は通信関連に期待?「2015年に真剣に取り組みたいと思うもの」は、「仕事」が35.3%で1位に。男女別に見ると、男性は「趣味」、女性は「貯金」「ダイエット」が上位になった。「2014年よりも拡大しそうと思うもの」については、「景気回復実感の無さ」が47.7%でトップに。続いて「自然災害」「格差社会」「円安」などが上位になった。「2015年に購入したいもの」については、「特に無い」が38.3%で1位。以下、「スマートフォン」「車」「パソコン」「かばん・バッグ」が上げられた。「2015年に新たに期待しているもの」について、上位には「公衆Wi-Fiの普及」(46.3%)、「SIMフリー義務化」(23.5%)と、通信関連への期待が高い結果になった。男女別に見ると、男性は「『スター・ウォーズ エピソード7』公開」、女性は「遺伝子診断サプリ」が上位となった。
2015年01月07日2015年、あけましておめでとうございます!新年の抱負はもう決まりましたか?目標があるならそれを達成するために、まだ定まっていない人は、どんなことに注目したらいいのかを知るために、ルーンに宿る神様のお力を借りて占ってみましょう。■ルーンに宿る神様のお導き24文字あるルーンは、8個ずつ3つのグループに分けられ、それぞれのグループに北欧神話の神様が宿っています。写真の中から、1つのルーングループを選んでください。あなたに伝えたいメッセージがそこに秘められているでしょう。石の色味や角度の関係で、ルーンが読みにくいものもありますが、細かいことは気にせずに、「このグループがいい」「このグループが気になる」と、感覚的に「これ」と決めるのがポイントです。1つをお選び頂いたら、それぞれのメッセージをご覧ください。■左のグループを選んだ人左のグループ「フェオ、ウル、ソーン、アンスール、ラド、ケン、ギューフ、ウィン」は、フレイのルーンです。フレイは、平和と繁栄・豊穣を司る神様です。「2015年は、心的な充実感を味わえることに向かいましょう」とあなたに告げています。実りや収穫は金銭や物品でも得られますが、そのために誰かを蹴落としたりして後味の悪い思いをしてしまっては、フレイの告げる平和や幸せを得られません。相手のことも考えられる優しい気持ちを忘れないようにして、実りを得ることで、自然に心を満たせるように進んでいきましょう。■真ん中のグループを選んだ人真ん中のグループ「ハガル、ニイド、イス、ヤラ、ユル、ペオース、エオロー、シゲル」は、ヘイムダルのルーンです。ヘイムダルは、神々の番人を務める神様です。「2015年は、現実的な考え方と、地に足の着いた行動で目標に向かいましょう」とあなたに告げています。お金が必要なら稼いで、資格を取りたいなら勉強し、認められたいなら自分を磨くという当たり前のことです。頭でわかっていてもなかなか難しいことでもあるので、だからこそ、ヘイムダルの告げる“現実性”が重要になるでしょう。まずは動くことです。■右のグループを選んだ人右のグループ「ティール、べオーク、エオー、マン、ラーグ、イング、オセル、ダエグ」は、ティールのルーンです。ティールは、北欧神話中最も勇敢な戦いの神様です。「2015年は、戦うことを恐れずに進んでいきなさい」とあなたに告げているでしょう。ここで言う戦いはケンカや闘争ではありません。障害や困難に屈しないことと、挑戦する前から「そんなのはムリだ・・・・・・」とあきらめたり、放り出して逃げてしまわないということです。問題から目を背けずに、1つずつクリアしていきましょう。チャレンジしてベストを尽くすことです。■おわりにいかがでしたか?ルーンの神様のお導きはざっくりしたものですが、これをヒントに心構えをして、具体的な目的に向かいましょう。迷ったり、躓いたりしたときにも、このメッセージを思い出してみてください。2015年が、あなたにとって有意義な1年になりますように!(LUA/ハウコレ)
2014年12月23日女優の綾瀬はるかが14日、都内で行われた「♯おつかれさまですジャイアントコーン」キャンペーン授賞式に出席。迫る年の瀬にちなみ、来年の抱負を「楽」と筆にしたためた綾瀬は、「日々いろいろあると思うんですけれど、なるべく楽しく過ごしていけたら。あと、たまには楽をしようかと思います」と笑顔で語った。【写真集カット】綾瀬はるか“20代最後”に「上品セクシー」披露アイス『ジャイアントコーン』(江崎グリコ)を通じて、仕事や家事など、日本中の日頃のささいな頑張りを応援する同キャンペーン。4月から10月の期間で実施され、一般からさまざまな「頑張り」エピソードをツイッターで募集。期間中は毎日抽選で1名に同商品をプレゼントし、合計9万391のツイート(投稿)が集まるなど、盛り上がりをみせていた。この日は、キャンペーンに参加した一般人の中から、抽選で招待されたゲスト5名が登壇。贈賞式のプレゼンターを務めた綾瀬は、一人ひとりの顔をしっかりと見つめながら、「お疲れ様でした」と極上の笑顔でねぎらった。綾瀬自身、「精神的にも肉体的にもハードな日々で、やりきったなってときにそういう声をかけてもらうと身にしみる」と“お疲れ様”の言葉の効果を実感。「大変だなと思うと大変。でも、受け取り方次第で、こういうことは楽しいかもって思えたら楽しくいられる」と持論を展開し、綾瀬からエールを受けたゲストたちは「これをきっかけに、もっと頑張れそう」と元気づけられていた。
2014年12月14日