Lenovoは4日(米国時間)、狭額縁の23型フルHDオールインワンPC「ideacentre AIO 510S」を発表した。2016年6月にワールドワイドで発売し、価格は699ドル(約83,000円)から。薄型で狭額縁の23型フルHDオールインワンPC。ディスプレイは10点マルチタッチに対応し、-5度から30度の角度調節が可能。3W+3Wスピーカーを搭載し、ドルビーのサラウンドシステム「Dolby Home Theater」にも対応する。CPUやメモリ、ストレージ容量といった主な仕様は選択可能。最大構成は、CPUが第6世代Intel Core i7、メモリが16GB(DDR4、1×SO-DIMM)、ストレージが1TB HDDもしくは256GB SSD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GT 930A 2GBなど。通信機能はIEEE802.11ac対応無線LAN、有線LAN、Bluetooth 4.0。搭載端子はUSB 3.0×1、ヘッドホン・マイクコンボ端子×1、HDMI×1など。本体サイズはW522.78×D41.73×H325.19mm、重量は4.4kg。カラーはプラチナシルバー。
2016年01月05日バンダイの展開するアクションフィギュアシリーズ「S.H.Figuarts」より、2015年4月に発売された「S.H.Figuarts ダース・ベイダー」が12月18日より再販される。価格は5,940円(税込)。12月18日には最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の公開を控えるSF大作「スター・ウォーズ」シリーズ。本シリーズを代表するキャラクターであるシスの暗黒卿ダース・ベイダーは、同作からの「S.H.Figuarts」化第1弾として登場し、人気を博した。「S.H.Figuarts ダース・ベイダー」は、「S.H.Figuarts」シリーズの高い可動域と造形技術を活用し、約1/12スケール(約155mm)で立体化。特徴的なマントは躍動感ある動きを表現した固定モデルで、ライトセーバーはもちろん、ルークに斬られた状態を再現する交換用腕パーツも付属する。また、硬質な部分をABS、可動域が必要なスカート部は軟質素材と、劇中のイメージをよりリアルに再現するため素材を使い分け、ダース・ベイダーの決定版といえるアクションフィギュアに。さらに別売りの「S.H.Figuarts ルーク・スカイウォーカー」と合わせれば、『スター・ウォーズ Episode VI ジェダイの帰還』の対決シーンを再現できる。(C)&TM Lucasfilm Ltd.
2015年12月14日バンダイが展開するアクションフィギュアシリーズ「S.H.Figuarts」より、2016年4月発売「S.H.Figuarts カブトエクステンダー」の予約受付が、全国の家電量販店、ホビーショップ、オンラインショップなどでスタートしている。価格は5,184円(税込)。「カブトエクステンダー」は、2006年に放送された特撮TVドラマ『仮面ライダーカブト』で俳優の水嶋ヒロ演じる主人公・天道総司/仮面ライダーカブトが搭乗する専用マシン。同作は変身後に「マスクドアーマー」から「ライダーフォーム」にフォームチェンジ(キャストオフ)を行うライダーデザインや、超高速戦闘を可能にする「クロックアップ」というアイデア、さらに何かと「おばあちゃんが言っていた」から始まる名言を口にする天道のキャラクターが話題を呼んだ。「S.H.Figuarts カブトエクステンダー」は、ヘッドライト、フロントカウル、テールランプ等にクリアパーツを使用し、加えてサスペンションギミックを内蔵することで劇中のイメージを忠実に再現。別売りの「S.H.Figuats 仮面ライダーカブト ライダーフォーム」が搭乗できるように設定されており、底部のジョイントパーツで魂STAGEに接続して躍動感あふれるポージングが楽しめる。セット内容は本体に加え、魂STAGE接続用ジョイント、固定台座。(C)石森プロ・東映
2015年12月14日バンダイが展開するアクションフィギュアシリーズ「S.H.Figuarts」より、2016年4月発売「S.H.Figuarts 峰不二子」の予約受付が、全国の家電量販店、ホビーショップ、オンラインショップなどでスタートしている。価格は5,940円(税込)。30年ぶりとなるTVシリーズ(日本テレビ系 毎週木曜25時29分~25時59分)が現在放送中の『ルパン三世』。本作ではレベッカやニクスといった新キャラクターが登場し、ルパン一行との関わりあいの中で新たなドラマを展開させている。「S.H.Figuarts 峰不二子」は、新TVシリーズに登場するウェーブのかかったロングヘアースタイルのデザインの不二子を立体化。さらに劇中ではバイクに跨がって疾走するシーンが多く描かれている不二子だけに、黒のボディスーツをまとった姿となっている。スムーズな関節可動でしなやかなポージングを可能にしつつ、ボディラインを崩すことなく再現。加えて表情パーツ計3種が付属しており、不二子の魅力を十分に表現したアイテムとなっている。セット内容は本体に加え、交換用表情パーツ(2種)、交換用手首(左右各2種)、ハンドガン。なお、同じく2016年4月には同じく新TVシリーズの青ジャケットを着たルパンを立体化した「S.H.Figuarts ルパン三世」(5,940円/税込)も発売される。(C)モンキー・パンチ/TMS・NTV各ショップでプレミアムポイントがもらえる!?【PR】
2015年12月11日バンダイの展開するフィギュアシリーズ「S.H.Figuarts」より、2016年4月発売予定「S.H.Figuarts ピカチュウ」の予約受付が、全国の家電量販店、ホビーショップ、オンラインショップなどでスタートしている。価格は3,780円(税込)。人気ゲームソフト『ポケットモンスター』に登場するピカチュウは、アニメ『ポケットモンスター』シリーズでは主人公・サトシのパートナーとして活躍する、作品を代表するポケモン。2014年に発売されたニンテンドー3DS用ソフト『ポケットモンスターオメガルビー/アルファサファイア』では「おきがえピカチュウ」としてさまざまなコスチュームに身を包んだ姿を披露し、新たな魅力を発揮した。「S.H.Figuarts」や「D-Arts」では、ミュウツー、リザードン、フシギバナ、カメックス、ルカリオといった人気ポケモンたちが立体化されてきたが、同シリーズでのピカチュウの立体化はこれが初となる。「S.H.Figuarts ピカチュウ」は、丸みのあるボディを活用した可動機構により多彩なポージングが再現可能なモデルに。今までにもさまざまな形で立体化されてきたキャラクターながら、今回は「S.H.Figuarts」ならではの可動ギミックを備えており、愛らしい"お座り"のポーズも無理なく再現可能に。交換用表情パーツも2種付属し、表情豊かなピカチュウのかわいらしさを引き出したアイテムとなっている。全高は約100mmで、セット内容は本体に加え、交換用手首(左右)、交換用表情パーツ2種。(C)Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR KikakucPokemon各ショップでプレミアムポイントがもらえる!?【PR】
2015年12月04日一般社団法人日本ケーブルテレビ連盟(以下、JCTA)は12月1日11時に、4K動画コンテンツの専門チャンネル「ケーブル4K」を開局する。運営会社は日本デジタル配信で、12月1日の時点で全国44事業者が放送を実施する予定だ。ケーブル4Kは、ケーブルテレビ業界初となる全国統一編成の4K放送。4Kコンテンツの魅力を伝えることを目的とし、全国のケーブルテレビ事業者による地域の文化や魅力を伝えるコンテンツを配信。また、ケーブルテレビ事業者とJCTAが共同制作したドキュメンタリー番組「けーぶるにっぽん」シリーズや、番組供給事業者が制作するスポーツ番組などエンターテインメント性の高いコンテンツも配信する。ケーブル4Kの視聴には、4K対応のテレビとセットトップボックスが必要。11月30日には、KDDIがセットトップボックス「Smart TV Box」に4K動画の再生機能を追加する「パワーアップユニット」を提供すると発表している。
2015年11月30日次世代放送推進フォーラムは11月27日、124/128度CSデジタルを使用した4K試験放送「Channel 4K」を、2016年3月31日に終了させると発表した。同フォーラムは放送終了の理由について、「次世代放送サービスの開始とともに、試験放送としての役割も果たしたものと捉えた」と説明している。Channel 4Kは2014年6月に開局。4K放送の技術推進などを目的に、解像度3,840×2,160ドットの4K60P映像を配信してきた。Channel 4Kの番組は2016年3月21日22時に、4K試験放送は2016年3月31日24時に終了する。視聴者に対しては、2016年1月12日から複数の番組でテロップを表示することで終了告知を開始。その後、2月22日から3月21日にはChannel 4Kの全番組で告知テロップを表示する。3月21日22時から3月31日24時までは、終了告知画面のみを24時間放送する。また1月上旬と3月上旬に、ダイレクトメールでの告知を予定している。近年の4K放送の動向としては、2014年に「アクトビラ」「J:COM オンデマンド」「ひかりTV」「フジテレビオンデマンド」にて4Kビデオオンデマンドの実用サービスが開始。2015年3月には「スカパー!4K 総合」「スカパー!4K 映画」の2チャンネルが開局した。2015年12月にはケーブルテレビやIP放送などで、4K実用放送の開始が予定されている。以上を踏まえ、次世代放送推進フォーラムは、Channel 4Kが試験放送としての役割を果たしたと判断。放送終了に至ったことを説明している。
2015年11月27日SAPジャパンは11月12日、主力製品となるビジネススイート「SAP S/4 HANA」の最新版「SAP S/4 HANA Enterprise Management」を発表した。これまでS/4 HANAで提供されてきた会計機能「Simple Finance」に加えて、営業、サービスといった9の新しいビジネスプロセスを加えるものとなる。グローバルではスペイン・バルセロナで開催中の「SAP Tech Ed」で前日に発表しており、SAPジャパンが同日に都内で開催した「SAP Forum 2015 Tokyo」において日本における正式発表となった。S/4 HANA発表時、ビジネスプロセスとして会計機能「Simple Finance」が提供され、これ以外の領域については"Simple Logistics"という開発コードで開発が進んでいた。SAP S/4 HANA Enterprise Managementはこれを製品化したもので、具体的には、営業、サービス、マーケティング、コマース、調達、製造、サプライチェーン、製造、人事、サービス、資産管理、研究開発と「あらゆるビジネスプロセスをカバーする」という。S/4 HANAは、高速なインメモリ技術HANAプラットフォームを利用し、トランザクション系だけでなく、プランニング、予測、シュミレーション、分析が単一のシステムで実現できる。SAPはこれをデジタルコアと位置付けており、最新版ではこれに各業務向けのSAPポートフォリオを結びつける。企業はこれを利用してデジタル化をエンドツーエンドで実現し、リアルタイムですべてのバリューチェーンを相互接続する。S/4 HANA Enterprise Managementはオンプレミス版とクラウド版で展開する。オンプレミス版は同日に提供を開始し、パブリッククラウド版は今後の展開となるが具体的な時期は未定だという。合わせて、S/4 HANA Enterprise Managementソリューションに含まれる10種類の業種別ソリューションを「SAP S/4 HANA Lines-of-Business」としても展開する。これらのLoBソリューションは、スタンドアローンのソリューションとしても利用できるという。また、Ariba、Fieldglass、ConcurといったSAPのビジネスネットワークとの接続も可能となる。発表会では、SAPエンタープライズアプリケーションおよびユーザーエクスペリエンス担当グローバルバイスプレジデントのSimo Said氏とSAPジャパンでインダストリークラウド事業統括本部シニアディレクターを務める大我 猛氏がS/4 HANAのこれまでの経過について説明した。SAPは10月、S/4 HANAの採用企業がグローバルで1300社に達したことを発表しているが、大我氏によると、日本での導入企業は50社以上にのぼるという。この中には、野村総合研究所(NRI)、伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)、インテージホールディングスなどが含まれる。S/4 HANAでは「早期顧客プログラム」を展開しているが、今回のS/4 HANA Enterprise Managementでは、世界20社、日本からはNRIなど3社が参加しているとのことだ。また同時に、SAP S/4 HANA Enterprise Managementへの移行と導入の支援サービスも発表した。戦略・プランニング、実行、運用・改善と導入、運用、改善とすべてのフェーズをカバーするものとなるが、大我氏は「日本の顧客はアドオンが多く、既存顧客の移行は課題」という。ここでは、導入前と後でどう変わるのかを見せてバリューを示すなどして進めていく。この支援サービスはSAPコンサル部隊が、顧客とパートナーの双方に向けて、同日より提供を開始している。大我氏はHANAのパートナーエコシステムの成長にも触れ、パートナー企業向けの取り組みとなる「SAP S/4 HANAコンソーシアム」では参加企業が22社に増え、全社が自社のテンプレートのHANA化が完了したと報告した。
2015年11月13日「BEN&JERRY’S(ベン&ジェリーズ)」は11日、アイスクリームの新フレーバー「SAVE OUR SWIRLED(セイブ アワ スワールド)」を国内全4店舗で発売した。○「地球を救え」という言葉にかけて名付けられた新フレーバー同社は、今日世界が直面している問題のなかで、「気候変動」の問題をもっとも緊急性が高いものだと考えているという。強力な台風やハリケーンの増加、洪水や熱暑などの災害は、生活の脅威となるだけでなく、より貧しく、社会から忘れられがちなコミュニティーの人々に経済的な損失も与えている。社会的使命に取り組むビジネスとして、気候変動を止めるため「2015年までに再生可能エネルギー100%」という目標を掲げ、アクションを起こしている。また、スクープショップ全4店舗でグリーン電力証書を取得している。また同社は、地球の全員にとって重大なこの問題に対して「みんなで一緒に行動を起こそう」と呼びかけている。具体的な方法として、11月28日「アースパレード2015 in 東京」に参加する、署名して国際社会を動かす、という2つを提案。多くの人々のアクションを募っている。"一度口にしたら止まらないおいしさ"の同商品は、地球の気候変動を止めるため「Save Our World(地球を救え)」という言葉にかけて名付けられた。マシュマロとラズベリーソースのスワール(うず巻き模様)が入ったラズベリーアイスクリームに、アイスクリーム型のファッジ・チャンク(ゴロゴロした具)を施した。価格(税込)は、スモール380円/レギュラー580円/ラージ750円/ワッフルコーン+100円。ワッフル・ボウル・サンデーは、スモール680円/レギュラー880円。販売店舗は、ベン&ジェリーズ表参道ヒルズ店/コピス吉祥寺店/ららぽーと豊洲店/舞浜イクスピアリ店の、国内全4店舗。
2015年11月12日パナソニックは5日、4KのIPSα液晶を搭載した20型タブレットPC「TOUGHPAD 4K」4モデルを発表した。Windows 10 ProやWindows 7 Professionalプリインストールモデルを用意する。2015年11月下旬から順次発売。価格はオープン。「TOUGHPAD 4K」シリーズは、A3をほぼ実寸で表示できる、20型の大画面を搭載した法人向けタブレット。解像度は3,840×2,560ドットの4Kで、平面に置いた状態でも全方向から画面が見やすいIPSα液晶パネルを採用する。アスペクト比は15:10。重量は約2kg半ばと持ち運びできる重さで、4K出力対応モデルは医療現場などでの説明やカンファレンス、4K入力対応モデルでは映像制作・報道現場などでの利用を想定する。新モデルのラインナップは、Windows 10 Proを搭載した「FZ-Y1DMBHZVJ」、Windows 7 Professional(Windows 10 Proダウングレード権行使)モデル「FZ-Y1DMBHZKJ」、Windows 7 Professionall(Windows 8.1 Proダウングレード権行使)搭載で4K入力が可能な「FZ-Y1CHBBZCJ」、同OSのベーシックモデル「FZ-Y1CAAAZCJ」の4製品となる。○Windows 10 Proモデル最上位の「FZ-Y1DMBHZVJ」は、ディスクリートGPUとしてAMD FirePro M5100を搭載することが特徴。主な仕様は、CPUがIntel Core i7-5600U vPro(2.60GHz)、メモリが16GB、ストレージが256GB SSD、グラフィックスがAMD FirePro M5100 2GB/Intel HD Graphics 5500(CPU内蔵)など。OSはWindows 10 Pro 64bit。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN、Bluetooth 4.1、Gigabit対応有線LAN。インタフェースは標準サイズのUSB 3.0ポート、HDMI 2.0入力ポート、MiniDisplayPort、SDカードスロット、LANポートなど。オプションの電子タッチペンにも対応する。本体サイズはW475×D334×H12.5mm、重量は約2.49kg。バッテリ駆動時間は約2.0時間(JEITA 2.0)。発売時期は2015年11月を予定する。○Windows 7 ProfessionalモデルWindows 10 Pro ダウングレード権行使のWindows 7 Professionalモデル「FZ-Y1DMBHZKJ」の主な仕様は、最上位の「FZ-Y1DMBHZVJ」とほぼ同等。発売時期は2016年1月を予定する。Windows 8.1 Pro ダウングレード権行使のWindows 7 Professionalモデル「FZ-Y1CHBBZCJ」では、上記仕様から、CPUがCore i5-5300U vPro(2.30GHz)に、メモリが8GBに変更となるほか、グラフィックスでAMD FirePro M5100が省かれる。重量は約2.33kg。同じくWindows 8.1 Pro ダウングレード権行使のWindows 7 Professional搭載ベーシックモデル「FZ-Y1CAAAZCJ」では、メモリが4GBに、ストレージが128GB SSDになるほか、LANポートやHDMI 2.0入力端子、MiniDisplayPortが省かれる。重量は約2.30kg。
2015年11月05日サンコーは10月27日、PlayStation 4(PS4)のコントローラーにスマートフォンを固定できるホルダー「PS4コントローラーにドッキングできるスマホホルダー」を販売開始した。直販価格は税込1,480円。PlayStation 4に付属するコントローラー「DUALSHOCK4」に、スマートフォンを取り付けられるホルダー。PlayStation 4の「セカンドスクリーン機能」や「PS4リモートプレイ」使用時に役立つとしている。6型(幅90mm)までのスマートフォンを取り付け可能だ。microUSB OTGホストケーブルが付属。Android 3.1以上搭載、microUSB端子を持つOTG機能対応端末であれば、接続するだけでDUALSHOCK4を使用できる。本体サイズはW58×D138×H58mm、重量は37g。
2015年10月28日日本IBMは10月9日、SAP製品向けのテンプレート・ソリューション群「IBM Global Express」において、SAPの次世代ビジネススイート「SAP S/4HANA」の対応を強化し、両社の技術を連携させたソリューションを組み込んだ「IBM Global Express Version 2.0」を販売すると発表した。IBM Global Expressは、20カ国の組織構造、法定帳票、税法対応、商習慣などに対応しており、日英中の3カ国語版での研修環境を提供しているほか、同社の千葉・幕張のAMSセンターで中国と連携した運用・保守を行っている。Version 2.0は、SAP S/4HANA Financeへの対応を強化するとともに、 IBM Watson Analyticsとの連携を行い、より高度な分析を可能にする。モバイルに関しては、SAP Fioriへの対応に加え、iPhone/iPad上のiOSネイティブのアプリとも容易に接続連携できる機能が組み込まれている。今後はIoT関連も強化し、秤量工程における材料測定結果のERP自動連携といったIoT対応のソリューションも提供する予定。各ソリューションの価格は個別見積もり(税別)で、IBM Watson Analyticsによる顧客のERPデータ活用に関する仮説検証サービスの場合、約900万円からとなっている。
2015年10月09日ロジテックINAソリューションズは8日、1Uラックマウント型のNAS「LSV-5S4RK1S」シリーズと、「LSV-5S4RK1W」シリーズを発表した。10月下旬より発売する。価格は税別217,000円から。○LSV-5S4RK1Sシリーズ「LSV-5S4RK1S」シリーズは、1Uラックマウントに対応したNAS。4TBと8TBの2モデルを用意。価格は4TBが税別298,000円、8TBが税別317,000円。OSとして、Windows Storage Server 2012 R2 Standerd Editionを搭載。51人以上のユーザで利用する環境に適したモデルで、ActiveDirectoryにも参加可能。HDDとしてウエスタンデジタル製「WD Red」×4台を内蔵する。対応RAIDモードはRAID 0 / 1 / 5。ホットスワップも可能。クライアントPCのブラウザからNASの基本設定が行える「WebUI」を採用し、リモートデスクトップ経由で、直接操作する感覚での設定が可能。障害発生時にビープ音を鳴らしたり、メール通知するといった独自機能を「ロジテックツール」として搭載している。主な仕様は、CPUがIntel Atom D525(1.80GHz)、メモリが4GB。インタフェースはGigabit Ethernet対応有線LAN×2、USB 2.0×6、eSATA×1。冷却用ファンを4基内蔵し、リカバリーメディアが付属する。本体サイズはW432.6×D496×H44mm、重量は約9.5kg。○LSV-5S4RK1Wシリーズ「LSV-5S4RK1W」シリーズは、Windows Storage Server 2012 R2 Workgroup Editionを搭載するモデル。4TBと8TBの2モデルを用意。価格は4TBが税別217,000円、8TBが税別348,000円。50人以下でのユーザで利用することを想定した設計となっており、搭載OS以外の仕様や機能は、LSV-5S4RK1Sシリーズとほぼ共通。
2015年10月08日NTTドコモは5日、「GALAXY S4 SC-04E」「GALAXY J SC-02F」「GALAXY Note 3 SC-01F」(いずれもSamsung製)のAndroid 5.0へのOSバージョンアップを開始した。OSアップデートにより、画面デザインが刷新されるほか、ロック画面に任意のアプリの通知が表示されるようになる。アップデート後は、OSのバージョンがAndroid 4.4から5.0となる。画面がカラフルなデザインに刷新され、任意のアプリの最新の通知をロック画面に表示できるようになる。通知は、表示する優先順位の設定も可能。GALAXY S4 SC-04E、GALAXY J SC-02Fでは、Bluetoothの再接続に時間がかかる不具合も改善される。またGALAXY Note 3 SC-01Fでは、マルチウインドウトレイがバックキーの長押しで表示可能になるほか、エアコマンドの操作性の変更、Sペンの操作性の変更、画面を回転させた際に正しく表示されない不具合の改善も含まれている。アップデートは、「設定」「端末情報」「ソフトウェア更新」と進み、案内に従って操作することで可能。更新時間はWi-Fi、Xi/FOMA接続時、GALAXY S4 SC-04Eが約49分、GALAXY J SC-02F、GALAXY Note 3 SC-01Fが約48分。更新後のビルド番号は、GALAXY S4 SC-04Eが「LRX22C.SC04EOMUGOI4」、GALAXY J SC-02Fが「LRX21V.SC02FOMUGOI4」、GALAXY Note 3 SC-01Fが「LRX21V.SC01FOMUGOI4」。
2015年10月05日NTTドコモは25日、Androidスマートフォン「GALAXY S5 SC-04F」のソフトウェアアップデートを実施した。ソフト更新により、電池持ちを改善する。今回のソフト更新の対象は、6月4日に実施したOSバージョンアップを実行した端末。使用状況により、電池持ちが悪くなる事象が確認され、今回のソフト更新で改善する。ソフト更新は端末本体による方法とパソコンを使った方法の2種類。端末本体による方法では、設定/端末情報/ソフトウェア更新の順に選択する必要がある。更新時間の目安は約7分。パソコンを利用した方法では、「Samsung Kies3」を利用して、更新を行う。更新時間の目安は約29分。
2015年09月25日●行列は見られず25日、日本中のiPhoneラバーの期待を背に3大キャリアおよびApple Storeが「iPhone 6s」シリーズの販売を開始した。ドコモでは午前8時の発売に合わせて、ドコモショップ丸の内店で早朝から発売イベントを行った。本稿では、イベントの模様をお伝えしたい。○お約束の行列はなし発売日ということで、例年どおり店の前には深夜から行列でもできているのでは? とも思ったが、予約者のなかから抽選で選ばれた人間だけがこのイベントに参加してiPhoneをその場で購入契約できるという仕組みであったため、店頭はごく日常的な風景となり、行列などはなかった。さらに雨ということもあり、戸外はやや暗い雰囲気なのだが、店内は非常に明るく、みんなが新しいiPhoneに期待を持っているためか、喧騒に満ちていた。正面のイベントスペースの中央には大型ディスプレイ、左右に1台ずつの小型ディスプレイが配置され、右側には発売までの時間をカウントダウンする時計が表示されたディスプレイが。この会場に来ていたのはプレスだけではなく、前述のような抽選で選ばれたユーザーが17人、すべてiPhone 6sの文字が入った黒いTシャツを着て、いまかいまかと発売を待ちわびていた。●新型iPhoneは262.5Mbpsに対応○iPhone 6sは高速化した回線とともにまずは、ドコモが今年春から提供していたPREMIUM 4Gのダウンロード速度が最大「262.5Mbps」に高速化したことが紹介された。ドコモの加藤薫社長は「我々がiPhoneを発売して2年と少しが経ったが、その間、ユーザーのみなさんからドコモのネットワークを使ってみてよかったなという声をたくさんいただき、ご好評をいただいているんだな、と少しうぬぼれている」と挨拶した。続けて「そうした期待に応えられるよう、PREMIUM 4G回線を262.5Mbpsに高速化し、より快適にiPhoneを使っていただけるようにした。この高速化はキャリアアグリゲーションで実現されており、2GHz帯と1.7GHz帯の2つの周波数を使っている。これにより、国内最速の262.5Mbpsという速度を実現した」と高速化をアピールした。高速化したPREMIUM 4Gは、東京、大阪、名古屋でサービスを開始し、対応エリアを順次拡大していくという。加藤社長は、262.5Mbpsというスピードについて「体感で4倍くらい早いのでは」と自信を見せた。また、ドコモでは他キャリアからおトクに乗りかえられる「ドコモにチェンジ割」などのキャンペーンを用意し、快適なiPhone体験をユーザーに訴求していく。○YouTubeが速い!次にYouTubeを使って、高速化したPREMIUM 4Gと従来のLTEの速度比較デモが行われた。YouTubeの4K動画を同時に再生開始し、読み込み速度を比較するというものだったが、さすがに高速化したPREMIUM 4Gのほうが明らかに早かった。そして、iPhone 6sから3つのディスプレイに4K動画を表示するデモが行われた。どのように接続されているかなどの説明はなかったが、たしかに3つのディスプレイで美しい動画が再生されていた。加藤社長は「ドコモの新しいiPhone 6s/6s Plus、そして、快適な回線の2つを楽しんでいただけたら」とアピールした。●ゲスト登場で大盛り上がり○ゲスト登場ゲストとして、女優の高畑充希さんが登場。高畑さんはiPhone 6s/6s Plusの気になるポイントについて「ポイントは色。私は機械音痴なので、性能とかはわからないけれど、ローズゴールドという新しい色が女性は気になると思う」と女性らしい目線で新型iPhoneの魅力を紹介した。さらに、名古屋とも中継をつなぎアイドルグループSKE48の須田亜香里さん、磯原杏華さんが現地の盛り上がりを伝えた。東京会場にも名古屋会場にもiPhoneをイメージしたモニター「ハイタッチマシン」を設置。その前に立つと、お互いの映像が映し出され、仮想的なハイタッチができるという未来的なマシンだ。○発売までのカウントダウン!そのあと、例の抽選で選ばれた予約者がステージに上がり、加藤社長、高畑さんとともにカウントダウンを行った。その後、購入者は人ひとり、加藤社長、高畑さん、名古屋会場とハイタッチをして、購入手続きに進んでいった。こうして、イベントは終了した。ドコモのiPhone 6sは262.5Mbpsに高速化したPREMIUM 4Gとともにやってくることとなり、大きなインパクトになったのではないかと思う。回線のクオリティを特徴にするドコモでは、これがユーザーに対して、もっともインパクトの強い贈り物となったかもしれない。
2015年09月25日アイドルグループ「乃木坂46」とワイズ(Y’s)、ニューエラ(New Era)(R)によるコラボレーションキャップが登場する。アイドルファッションマガジン『OVERTURE』の004号の読者プレゼントとして製作された、今回のコラボレーションキャップ。ニューエラが、「乃木坂46」、ワイズ、『OVERTURE』のそれぞれと親交が深かったことから実現したもので、「乃木坂46」メンバーの橋本奈々未、生駒里奈、深川麻衣、伊藤万理華がデザインを手掛けた。なお、同キャップは非売品となっており、この機会を逃すと手に入らない貴重なアイテムとなっている。
2015年09月18日ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)やワイズ(Y's)を擁するヨウジヤマモト社と、サンリオによるコラボレーションブランド・キティーズ(ki◇◇y's)が、2015-16秋冬コレクションを発表した。今年3月にファーストコレクションとして、ハローキティとマイメロディの刺繍ワッペンをあしらったカットソーやデザインシャツなどを発売したキティーズ。2015-16秋冬コレクションでは、同シリーズやシルバーアクセサリーシリーズに加え、新たにハローキティとキティーズのロゴを象徴する“◇◇”マークを用いた「ki◇◇y’s Monogram」のアイテムやニットを発売する。またイメージビジュアルも合わせて公開。同ビジュアルでは、撮影を戎康友、スタイリストを野口強が担当した。アイテムのラインアップは、カーディガン(2万8,000円)、シャツ(3万円)、アウター(5万8,000円)、サルエルパンツ(2万8,000円)、ドレス(3万4,000円)、カットソー(2万円)など。取扱いは、伊勢丹新宿本店 本館 2階 イセタンガール、三越銀座本店 3階 ルプレイス、ルクアイーレ4階 isetan Closetにて。
2015年09月17日バンダイナムコグループのシー・シー・ピーは、ユニークな4WD(四輪駆動)で凸凹も乗り越えて突き進むギミックRC、ラジオコントロールカー「ベルトフォース 4WD」を2015年9月25日に発売する。価格は5,980円(税別)。4つのベルトユニットでパワフルな走行を楽しめる「ベルトフォース 4WD」。段差は4cmまで、登板角度は最大40°までクリアでき、凸凹路面もガンガン走破する。ベルトユニット部分は取り外して水洗いも可能で、屋外で汚れても問題なし。左右スピンが可能で小回りが利き、室内などの狭い場所でも遊べる。本体のスイッチをONにするとライトが点灯する。簡単操作ながらギミックのあるアクションと、惑星探索ロボットを思わせる近未来的なルックスで、RCを体験したことのない低年齢子どもでも興味を持てるユニークな製品となっている。■「ベルトフォース 4WD」仕様【商品サイズ】全長約26cm【本体用電池】単4形電池×4本(別売)【送信機用電池】9V角形電池×1本(別売)【連続走行時間】約15分【操作可能距離】約15m【アクション】前進・後進・右折・左折・左右スピン、ストップ【対象】6歳以上
2015年09月16日ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア(SCEJA)は、日本国内に向けてワイヤレスコントローラー「DUALSHOCK 4」の新色4色を新たに発売する。「ゴールド」「シルバー」「スチール・ブラック」は、素材のなめらかな質感を表現しつつ、メタリックで高級感のあるカラーリングを施した数量限定モデル。3色はいずれも2015年11月6日(金)より希望小売価格6,480円(税別)にて発売される。また、「クリスタル」は、「DUALSHOCK 4」として初のスケルトン仕様のモデル。これまでアナログコントローラ「DUALSHOCK 2」やワイヤレスコントローラ「DUALSHOCK 3」で好評だったスケルトンモデルが、今後は定番カラーラインナップの1つとして、2015年12月3日(木)より希望小売価格5,980円(税別)にて発売される。
2015年09月15日Appleは、25日より販売する「iPhone 6s」「iPhone 6s Plus」の修理代金を公開した。それによると、画面損傷の場合、iPhone 6sであれば税込み(以下同)14,800円、iPhone 6s Plusは16,800円で修理を受けられる。ディスプレイにひびが入った場合や、割れてしまった際など画面損傷の修理代金は、iPhone 6s Plusが16,800円、iPhone 6s/6 Plus/5s/5c/5が14,800円、iPhone 6が12,800円となる。ただし、同社が用意する保証サービス「AppleCare + for iPhone」(税別14,800円)に加入していれば、iPhone 6s/6s Plusの場合、2年間で最大2回まで11,480円で修理を受けられる。バッテリーの消耗が早くなったり、充電できなくなるなどのバッテリーに関する修理の場合は、すべてのiPhoneが同一で9,400円。なお、こちらはAppleCareに加入していれば費用はかからない。修理にかかる所要時間は、どちらも1周間程度。また、画面やバッテリー以外の修理については、iPhone 6s Plus/6 Plusが税別(以下同)38,800円、iPhone 6s/6が34,800円、iPhone 5s/5c/5が31,800円、iPhone 4sが22,800円、iPhone 4が16,800円となっている。
2015年09月14日KIホールディングスは9月9日、JALとの間における航空機用座席の納入遅延に関する問題等に関して、9日付で和解契約を締結し、9億3,400万円を支払うことで和解したことを発表した。KIホールディングスはJALから同社向け航空機用座席の納入に遅延が発生した問題等に関して生じた損害の賠償を求められており、JALとの解決に向け協議を行った末、和解契約を締結した。これは、同件が長期化した場合のコストの増大および人的資源の負担等を総合的に考慮した上で、JALと同和解契約を締結することが同社にとって最善と判断したことによる。和解契約の概要として、同件の解決のために9月30日付けで9億3,400万円を支払うこと、同社とJALとの間には同件に関して和解契約に定めるもののほか相互に何らの債権債務のないことを確認すること、としている。この9億3,400万円の支払いに伴い、すでに計上済みの損害賠償引当金の一部等との差額9億2,400万円を9月期第4四半期の特別損失として計上する予定となっている。今期の業績に与える影響は現在精査中とし、業績予想の修正が必要と判断される場合には速やかに発表するとしている。
2015年09月10日米Appleは9月9日(現地時間)、「iPhone 6s」「iPhone 6s Plus」を発表した。いずれもiOS 9を搭載する。国内発売は9月25日で、Apple storeでは9月12日午後4時1分より予約を受け付ける。価格はiPhone 6sが86,800円から、iPhone 6 Plusが98,800円から(以下、すべて税別)。iPhone 6s/6s Plusの背面(iSight)カメラは1,200万画素となり、画像処理プロセッサなどを刷新してノイズを低減。iPhone 6s Plusのみ、光学式手ぶれ補正機能を搭載している。4K動画(3,940×2,160ドット)の撮影に対応したほか、シャッターボタンの長押し時に動画を撮影する「Live Photos」機能を採用。Live Photosの撮影データはロック画面に設定でき、タッチすると動き出す。インカメラは500万画素となり、ディスプレイを発光させ撮影時の明るさを補う「Retina Flash」を搭載する。ディスプレイには、画面を指で押したときの深さを感知する「3D Touch」を採用。コンテンツのプレビュー画面を表示する「Peek」と、プレビューしたコンテンツを起動する「Pop」の操作が可能になった。さらに、アプリ起動において使用頻度の高い機能に素早くアクセスする「クイックアクション」を装備。たとえば、メッセージアプリのアイコンを長押しすると、新規メッセージの作成画面や、よく連絡をとる相手の名前を表示する。プロセッサーは、64bitの第3世代「A9」を採用。A8と比較すると、CPU全体のパフォーマンスは最大70%、グラフィックパフォーマンスは最大90%向上している。本体カラーはシルバー、ゴールド、スペースグレイ、ローズゴールド(新色)をそろえる。きょう体には、航空宇宙産業で使われているものと同じグレードのアルミニウムを使用。また、二重イオン交換プロセスで製造した丈夫なガラスでディスプレイを保護しており、スリムで継ぎ目のないデザインを踏襲しつつ強度を高めた。iPhone 6sは、4.7型のRetinaディスプレイ(1,334×750ドット、326ppi)を搭載。本体サイズはW67.1×D7.1×H138.3mm、重量は143g。Apple StoreにおけるSIMロックフリーモデルの価格は、16GBが86,800円、64GBが98,800円、128GBが110,800円。iPhone 6s Plusは、5.5型のRetinaディスプレイ(1,920×1080ドット、401ppi)を搭載。本体サイズはW77.9×D7.×H158.2mmで重量は192g。Apple StoreにおけるSIMロックフリーモデルの価格は、iPhone 6のiPhone 6 Plusは16GBが98,800円、64GBが110,800円、128GBが122,800円。
2015年09月10日グリーンハウスは9日、VESAマウント規格に対応し、4軸の関節を備えたアームによって4画面同時搭載が可能な液晶ディスプレイ用アーム「GH-AMCB1-F」を発表した。発売は9月中旬を予定しており、価格はオープンプライス。VESAマウント75mm/100mm規格に対応した液晶ディスプレイアーム。耐加重はアーム1本につき6.0kgで、4画面合計24.0kg。対応画面サイズは最大23.6インチとなる。C型クランプによりしっかりとデスクなどの天板に固定可能。上20度下25度のチルト調整、左右各25度のパン調節に加え、左右各90度のスイング、360度回転に対応する。取り付けできる天板は、厚さ15~75mmで奥行き90mm以上、幅170mm以上。本体サイズはW580×D242×H888mm、重量は約5.8kg。
2015年09月09日クリプトン・フューチャー・メディアは、VOCALOID4エンジン対応歌声ライブラリとなる、バーチャルシンガー・ソフトウェア「初音ミク V4X」および「鏡音リン・レン V4X」のティザーページを公開した。「初音ミク V4X」は2016年上半期、「鏡音リン・レン V4X」は2015年12月リリース予定。「初音ミク V4X」では、今までにないハッキリとした滑舌ときれいな音響バランスにより、より生き生きとした聴きやすい歌声を実現。ノイズの削減によって発音の明瞭さとスピード、音抜けが向上しており、歌声を拡張するために設計された「E.V.E.C.機能」が、音の張りやパワー感の変化と語尾、息をも再現可能としている。「初音ミクAppend」よりリファインした音声ライブラリーを収録し、2016年上半期にリリース予定で、「初音ミク V3」と「巡音ルカ V4X」の両方を所有するユーザーに対して、先行BETAバージョンを9月中旬に無償配布予定とのことだ。一方、「鏡音リン・レン V4X」では、それぞれメインとなる日本語音声ライブラリーは「ACT1」をリファインし、声のきらびやかさを活かしながら発音の明瞭さとスピード、音抜けを実現する。さらに、「E.V.E.C.機能」が搭載された日本語音声ライブラリーでは、音のパワー感をダイナミックに変化させたり、吐息を表現したりできるため、歌の表現力が大きく向上。2015年12月リリース予定で、「VOCALOID2 鏡音リン・レン」ユーザーには優待販売が予定されている。なお、いずれの製品にも、グロウルやクロスシンセシスなどVOCALOID4エンジン対応した「Piapro Studio」、200種類以上の楽器を収録した音楽制作ソフト「Studio One Artist Piapro Edition」などが同梱される。
2015年09月03日昨年、六本木で開催されたイベント「70’s 原風景 原宿」の第2弾となる「70’s 原風景 原宿 vol.2 『 Fashion & Music 』」が、9月4日から8日まで原宿 バツアートギャラリーで開催される。原宿がファッションを発信し始め、若者の音楽が次々と生まれた70年代。スタイリストの中村のんが立ち上げ、ボランティアのスタッフによって開催される同イベントでは、そんな70年代の原宿を、当時若者だった有名写真家たちの作品と当時のヒット曲によって蘇らせる。会場では、8月25日に発売された写真集『70’s HARAJUKU』の参加写真家たちの作品を展示。参加カメラマンは、横木安良夫、広川泰士、染吾郎、野上眞宏、ハービー山口、達川清、ガリバー、石川武志、沢渡朔、鋤田正義、藤井英男、井出情児、三浦憲治、小暮徹、伊島薫、坂野豊、横須賀功光、ZIGENなど。その他、時代を作ったパイオニアたちのトークショーや、出演者も交えたパーティーなども毎晩繰り広げられる。トークショーのゲストには、9月6日に高橋靖子と箭内道彦、7日に藤原ヒロシと四方義朗が登場する。また、9月4日から18日まで代官山蔦屋書店では、メイン会場とは違った作品が楽しめる写真集『70’s HARAJUKU』の参加写真家たちのもうひとつの写真展を開催。今はなき「Cafe de Rope(カフェドロペ)」や教会を始めとした70年代の風景やリアルな風俗を捉えた写真作品を始め、山口小夜子、舘ひろしを被写体とした作品などが展開される。【イベント情報】「70’s 原風景 原宿 ” vol.2 『 Fashion & Music 』」会場:原宿 バツアートギャラリー住所:東京都渋谷区 神宮前5-11-5会期:9月4日~8日時間:平日10:00~17:00:土日10:00~16:00(最終日は16:00まで)料金:写真展は無料:オープニングパーティーは1,000円:トークショーは4,500円(25歳以下2,500円)「70’ HARAJUKU another storyly」会場:代官山蔦屋書店場所:東京都渋谷区猿楽町17-5期間:9月4日~18日
2015年08月25日NECのSIMフリーモバイルルータ「Aterm MR04LN PA-MR04LN」(以下、MR04LN)の特徴は、SIMフリーかつ3キャリアのLTEの主要周波数帯をカバーしていること、そしてふたつのSIMカードを装着できるデュアルSIM仕様であることが挙げられます。欧州やアジアなどではデュアルSIM端末は珍しくないのですが、日本ではドコモ、au、ソフトバンクの3キャリアから、デュアルSIMスマートフォン、デュアルSIMモバイルルータはこれまで発売されていないので、デュアルSIMで何ができるのか、どのように便利なのか、ピンと来ない方も多いでしょう。1回目の記事では利用可能な主要周波数帯について、2回目の記事では実際にどのくらいの通信速度で利用できるのかについて、解説・検証しました。最後の記事となる今回は、MR04LNのデュアルSIMスロットを具体的にどのように活用すれば、その機能を最大限に引き出せるのか解説します。○その1・国内と海外でSIMカードを使い分ける出張や旅行などで頻繁に海外に出かける方にとって、MR04LNのデュアルSIMスロットは非常に重宝するでしょう。スロット1には国内用のSIMカードを挿したまま、スロット2に現地で入手したデータ通信専用のSIMカードを装着できます。SIMカードを入れ替えればいいと考える方もいるでしょう。しかし、SIMカード交換時には元のSIMカードを仕舞っておく場所がなくて意外と困るんですよね。入国時、帰国時には手続きや両替などでバタバタするので、SIMカードの切り替えは最低限の手間で済ませたいところです。○その2・プライベート用と仕事用でSIMカードを使い分ける個人的にモバイルルータを持っていたとしても、仕事で個人契約のSIMカードの貴重なデータ通信量を消費したくないですよね。仕事でモバイルルータを使う機会が多い人は、会社にかけあい、業務用のSIMカードを手配してもらいましょう。そうすればモバイルルータを2つ持つことなく、プライベート用と、仕事用でSIMカードを使い分けられます。○その3・定額無制限なSIMカードと高速な3キャリア純正SIMカードを使い分けるモバイルルータの用途がプライベートオンリーでも、デュアルSIM仕様は役立ちます。たとえば、スロット1に定額無制限プランのSIMカード、スロット2にキャリアのデータ通信専用SIMカードを装着すれば、普段は定額無制限プランのSIMカードを使い、高速データ通信が必要なときだけキャリアのSIMカードを使うことで、後者のデータ通信量を温存できます。○その4・エリアごとにキャリアを使い分けるそれぞれ基地局を設置している以上、ドコモ、au、ソフトバンクの3キャリア、そしてその3キャリアから回線網を借りて通信事業を行なっているMVNO事業者は、得意なエリア、不得意なエリアが異なります。実際、筆者の実体験としては、栃木県・日光市にある日光霧降高原の大笹牧場でドコモはLTEの電波をつかむのに、auのVoLTE端末は電波をつかめなかったことがあります(2015年7月15日時点)。というわけで、たとえばスロット1にはドコモ系のSIMカード、スロット2にはau系のSIMカードを入れておけば、郊外などに出かけたときに電波状況が良好なSIMカードを選べることになります。データ容量が5~7GBのSIMカードをひとつ契約するよりも、1~3GBのSIMカードをドコモ系、au系に振り分けてふたつ契約したほうが、訪れた観光地や泊まった宿で通信できない……などといったリスクを減らせます。○まとめ - 意外とない「3キャリア対応」のデュアルSIMルータ今回、MR04LNを約1ヵ月使用しましたが、名刺ケースよりほんの少し大きいだけのコンパクトなサイズと、実使用で8時間を超える連続動作時間は非常にバランスよく感じました。デュアルSIMという仕様も非常に気に入りました。通信速度が遅いな……と感じたときに、実測約1分10秒かかるもののSIMカードを切り替えて、よりスループットの高い回線を選べるのは利便性が高いです。一方不満点としては、タッチパネルの感度がやや鈍いことと、ディスプレイ面が非常に傷つきやすいことが挙げられます。多少の傷は道具としての勲章として気にしない方ならいいですが、大事に使いたいならディスプレイ保護フィルムを貼ったほうがよいかもしれません。とは言え、3キャリアの主要周波数に対応したSIMフリーのモバイルルータ、しかもデュアルSIMスロットを搭載したMR04LNは、このジャンルの数少ない選択肢のひとつです。格安SIMカードの通信速度を測り一喜一憂するのが趣味の筆者としては、貸し出し機返却後にぜひ購入を検討したいと考えています。
2015年08月25日Samsung Electronicsは13日(米国時間)、「Galaxy」シリーズ新製品として、8コアプロセッサに4GB RAMを搭載したフラッグシップスマートフォン「Galaxy S6 edge+」「Galaxy Note5」を発表した。グローバルで8月中に提供開始する予定。いずれも32GBモデル、64GBモデルの両方を揃え、カラーはGold Platinum、Silver Titanium、Black Sapphire、White Pearlの4色を用意する。○Galaxy S6 edge+Android 5.1(Lollipop)を搭載した「edge」シリーズ最新モデル。ディスプレイは、約5.1インチだった現行機「Galaxy S6 edge」から拡大し、5.7インチで解像度2,560×1,440ドットのSuper AMOLEDを搭載する。ディスプレイ両端は曲面のデュアルエッジスクリーン。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.2、LTE(Cat.9/6)、近距離無線通信NFCなど。CPUはオクタコア(2.1GHz+1.5GHz)で、RAMが4GB、ROMが32GBもしくは64GB。カメラ機能は背面が16メガピクセル、前面が5メガピクセル。バッテリ容量は3,000mAh。センサー類は加速度、近接、環境光、磁気(コンパス)、ジャイロ、指紋、気圧、心拍(HRM)。本体サイズはW154.4×D6.9×H75.8mm、重量は153g。○Galaxy Note5スタイラスペン「Sペン」付属の「Note」シリーズ最新モデル。背面に丸みをもたせた新設計で、「Galaxy S6 edge+」と同じく5.7インチで解像度2,560×1,440ドットのSuper AMOLEDディスプレイを搭載する。第5世代のSペンは本体内蔵機構が改善され、1プッシュで引き出せるようになった。主な仕様は「Galaxy S6 edge+」とほぼ同等だが、ディスプレイは曲面ではなく平面。また本体サイズと重量もW153.2×D7.6×H76.1mm、約171gとなる。
2015年08月14日スズキは5日、同社のインド子会社であるマルチ・スズキが、インドで初のプレミアム・クロスオーバー車となる「SX4 S-CROSS」(インド名 : S-CROSS)の販売を開始すると発表した。S-CROSSは、新型プラットフォームに、高いトルク値を発揮するとともに低燃費・低排出ガスを特長とする新設計の1.6Lディーゼルエンジン「DDiS 320」、および1.3Lディーゼルエンジン「DDiS 200」を搭載。デザイン、ユーティリティー、走行性能、燃費の全てを高い次元で満たし、セダンの快適さとSUVの性能を併せ持つクロスオーバー車。同車は、新たに設定した販売網「NEXA(ネクサ)」で販売する第一弾の車種となる。「NEXA」は今年度中に100店舗を目指し、今後も店舗数を増やしていく計画だ。SX4 S-CROSSの生産はハンガリーや中国でも行われており、インドが3カ国目の生産国となる。マルチ・スズキでは、製品ラインアップにクロスオーバー車「S-CROSS」を加えることで、インド市場でのシェアの維持・拡大を図っていくとのこと。
2015年08月05日タミヤは、ミニ四駆を実際の車の大きさで制作する「1/1ミニ四駆 実車化プロジェクト」を本格スタートさせた。同プロジェクトは、"ドライバーがミニ四駆のコクピットに入り運転し走行する"という夢を現実にするため、ミニ四駆の人気車種のひとつ「エアロ アバンテ」を、本物の自動車として再現する。特設サイトでは、動画「#01 シャーシ基盤篇」が公開されており、、今後も完成に至るまでの製作工程を動画で段階的に公開するとのこと。完成車両のお披露目は今秋になる予定だ。なお、「ミニ四駆」は、タミヤが開発・販売する単3形乾電池2本と1個のモーターを内蔵した、全長約15cmのレーシングホビー。80年代後半と90年代後半には社会現象的なブームに発展し、累計で約1億7,500万台以上の販売台数となった。現在は80年~90年代のブーム時にミニ四駆を楽しんだ20~30代や、小中学生および親子層を中心に人気が再燃しているほか、アジアを中心に海外でも人気が高まっているという。
2015年07月30日