本田技研工業は12日、大型二輪スポーツツアラー「VFR1200F」と、有段式自動変速機(デュアル・クラッチ・トランスミッション)を搭載した「VFR1200F Dual Clutch Transmission」のカラーバリエーションを変更して16日に発売すると発表した。価格はVFR1200Fが157万5,000円、VFR1200F Dual Clutch Transmissionが168万円。VFR1200Fシリーズは、水冷・4ストローク・OHC・V型4気筒エンジンと車体特性により、スポーティーな走行やロングツーリングに適した大型二輪スポーツツアラー。また、VFR1200F Dual Clutch Transmissionは、二輪車用として世界初という有段式自動変速機(デュアル・クラッチ・トランスミッション)を搭載し、簡単な操作で上質なライディングを楽しめるモデルとのこと。今回のカラーバリエーション変更では、新色「ダークネスブラックメタリック」と現行色「パールサンビームホワイト」の2色を展開するとともに、リアカウル部のカラーを車体と同一色としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月12日本田技研工業は19日、オフロード専用車「CRF50F」と「CRF100F」を限定発売すると発表した。「CRF50F」は70台限定、「CRF100F」は受注期間限定で、いずれも発売日は2013年1月25日。なお、CRF50FとCRF100Fはナンバープレートを取得できず、公道および一般交通の用に供する場所では走行できない。マイナーモデルチェンジされたCRF50Fは、タンクシュラウドに新しいグラフィックデザインを施すとともに、リアフェンダーのカラーをレッドからホワイトに変更。また、新形状のフロントゼッケンプレートを採用したほか、ドライブチェーンのカバーが下側にも延長されて、上下カバータイプとなっている。車体色はエクストリームレッドを採用。乗り手の体重は40Kg以下を想定している。価格は16万5,900円。CRF100Fは、2011年9月に受注期間限定で発売した現行モデルと外観や仕様に変更なく、車体色はCRF50Fと同じエクストリームレッドを採用。今回の受注期間は、2012年10月19日から2013年1月10日までとなる。価格は25万3,050円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月19日ウィル・スミスとジェイ・Zが共同で手がけるミュージカル「アニー」の映画化作品が来年4月にもクランクインするようだ。ウィルの愛娘ウィロウ・スミスを主役に迎える同作の初稿を、女優としても活躍するエマ・トンプソンが手がけており、先月には『プラダを着た悪魔』などを手がけてきた脚本家のアライン・ブロッシュ・マッケンナによってヒップホップ調の作品に練り直されていると報じられていた。エマが今回語ったところによると、ウィロウ扮する孤児のアニーを主人公にした本作は、来年4月頃にも撮影が開始されるという。「私はこの作品をほぼ3年間近く書き続けてきたの。だから興奮するわ!この秋にもロサンゼルスに行って、ウィロウと一緒に顔合わせをして、脚本にももっと手直しをするつもりなの。ジェイ・Zはもう既に音楽を手がけ始めているわ。来年の春にはニューヨークで撮影を開始する予定よ」。さらに、「私はウィロウのことが大好きよ。彼女はみるみると背が伸びてるわね。とにかくウィロウも兄のジェイデンも素晴らしい子供たちよ」と続けている。■関連作品:メン・イン・ブラック3 2012年5月25日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開Photo by WILSON WEBB © 2011 Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.
2012年08月22日台湾の人気ユニット・F4のメンバー、ケン・チュウ(朱孝天)が8月19日、東京・ラフォーレミュージアム六本木にて、約2年ぶりに日本でのコンサート(2回公演)を開催した。ケン・チュウのコンサートの写真同公演は、ケン自身が影響を受けた思い入れのある英語曲をカバーするというコンセプト。黒いカーテンとバックバンドのみというシンプルなステージに登場したケンは、にこやかに客席へ手を振ると、美しくのびのある歌声で『オーバー・ザ・レインボー』を歌い上げた。現在、中国で連続ドラマの撮影中であり、体力的には厳しいスケジュールの中でのコンサートとなったが、「僕はすべての困難をとっぱらって、今日を迎えました!」と力強く宣言。続けて、幼い頃にラジオから流れていて印象的だったというロバータ・フラックの『キリング・ミー・ソフトリー』や、15歳の頃に初めてバンドでカバーしたエクストリームの『モア・ザン・ワーズ』、さらに「いつも“本当の私”を支えてくれているみなさんに贈ります」と前置きして、シンディー・ローパーの『トゥルー・カラーズ』などを披露した。大人の色気が漂う甘い歌声に観客もうっとりと聴き入っていたが、トーク・タイムには扇子を取り出してパタパタとあおいだり、ジョーク好きでチャーミングな素顔をのぞかせる一幕も。中盤には、ケンから観客へ直接プレゼントが贈られるというサプライズもあり、場内はさらにヒートアップ。ステージにあげられたファンの中には感激のあまり泣き出してしまう女性もいたが、緊張をほぐすように優しく語りかけ、サインと握手、そしてハグという大サービスで客席に送り戻す紳士的なケンの姿に、会場からは感嘆の声が漏れていた。終盤にかけても、男っぽいロックなアレンジの『ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス』(ザ・ビートルズ)や、しっとり聞かせる『もう話したくない』(クレイジーホース)など印象の異なった楽曲で観客を楽しませ、「(僕にとって)本当に大切な人たちに感謝したい。それは、みなさんです」という言葉とともにラストナンバーの『ザッツ・ホワイ』(マイケル・ラーンズ・トゥ・ロック)を熱唱。さらに、アンコールでは鳴り止まない拍手に応えて、ペリー・コモが歌いヒットした、ドン・マクリーンの『アンド・アイ・ラブ・ユー・ソー』を披露し、「またすぐに会いましょう!」と再び日本でのコンサートを開催することを約束した。なお、ぴあでは、このイベントの様子をフォトカードにするサービス「メモカ」を9月19日(水)まで受付中。詳細は「メモカぴあ」(まで。また、ケン・チュウ主演ドラマ『五月に降る雪』のDVD-BOX1が11月2日(金)に、DVD-BOX2が12月5(水)に発売となる。取材・文:青柳麻理子
2012年08月21日小田急電鉄は19日、藤子・F・不二雄氏の作品に登場するキャラクターをラッピングした電車「小田急 F-Train II」を報道公開した。1号車から10号車までキャラクターを散りばめ、20日より運行を開始する。同車両は昨年8月に登場し、話題となった「小田急 F-Train」のリニューアル版。先代は東京都屋外広告物条例に抵触したことから、わずか2カ月でラッピング装飾を取りやめた(室内の装飾はそのままの状態で運行していた)。「小田急 F-Train II」は、その3000形3493編成をもう一度使用して、外観に新たなラッピングを施した。いわば”リベンジ版”ともいえる。新デザインではキャラクターのイラストが小さくなったものの、数を増やして広範囲に散りばめ、ドラえもんの秘密道具なども潜ませて「探す楽しさ」を演出している。各車両のデザインにはテーマがあり、乗客同士の話題作りにも役立つよう考えられている。小田急電鉄が路線網を持つ東京都と神奈川県では、屋外広告に関する条例の内容が多少異なり、どちらも車体の10%未満だが東京都は絵柄の実面積で計算し、神奈川県は絵柄を囲んだ四角形の面積で計算するらしい。「小田急 F-Train II」では、絵柄はすべて神奈川県の規定に合うように作られたという。キャラクターだけではなく、地紋の鈴やハートもカウントされている。白い帯だけは車体の塗装の一部として除外されている。屋外広告物条例の難しさが現れた部分は、ドアの窓ガラスに貼られたステッカーだ。開閉の注意を促すステッカーは、内側だけドラえもんとドラミちゃんが描かれ、外側から見える部分は他の車両と同じになっている。外側はキャラクターにできなかったのだ。窓ガラスのステッカーは、ドアの内側(車内)から貼り付けた場合は外から見えても10%にカウントされないが、ドアの外側から貼った場合は10%にカウントされるという。しかし内側にステッカーを貼ると、はがされてしまうかもしれないため、通常は外側から貼り付けている。ステッカーを貼った部分が10%にカウントされるより、その分を車体側の装飾に使いたいとの思いもあったという。各車両のデザインには、「ドラえもん」「男の子」「女の子」などのテーマが設定されている。「『女の子』がテーマの車両を女性専用車にすればよかったのでは?」と質問したところ、「女性専用車は小田原寄り先頭車(1号車)です。F-Trainは『ドラえもん電車』としても親しまれているため、ドラえもんが最適と判断しました」と小田急電鉄。もっとも、女の子をテーマとした車両は2両あり、1両を女性専用車両にしてしまうと、もう1両も女性専用車両と誤解される可能性があったかもしれない。なお、4~6号車のテーマは(ないしょ)となっており、「実際に見て当ててみてください」とのことだ。室内の装飾は先代とほぼ同じ状態に。広告スペースには、「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」や藤子・F・不二雄氏による作品などが紹介されている。車内モニターにもアニメ映像が流れてほしいところだが、対応は難しいそうだ。「小田急 F-Train II」のデビューとなる20日の運用は別表参照。21日以降は特設サイトで案内される。同電車は小田原線だけでなく多摩線や江ノ島線でも運行予定。ただし、予定外の点検作業などによる変更や運休もあるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月20日今年で日本公演27年目を迎えるミュージカル『アニー』が、4月28日に東京・青山劇場で初日を迎えた。今回、アニーを演じるのは約9000人の中からオーディションで選ばれた松田亜美と菊池愛のふたり。ほかの子役たちもダブルキャストになっており、松田がアニーを演じるスマイル組と菊池がアニーを演じるトゥモロー組の2組に分かれて公演日程が組まれている。ミュージカル『アニー』チケット情報物語はクリスマスを間近にひかえた1933年のニューヨークが舞台。小さな孤児院で暮らす11歳のアニーの夢は、両親が迎えに来て一緒に暮らすこと。孤児院を訪れていた億万長者のオリバー・ウォーバックスの秘書であるグレースに気に入られ、クリスマスの間だけウォーバックスと一緒に屋敷で過ごすことになったアニー。お金で全てを手に入れてきたウォーバックスだったが、どんなことにも感情いっぱいに幸福を表現し、笑顔が絶えないアニーと過ごすうちに、人を愛し人生を分かち合う大切さを思い出し、次第にアニーに惹かれていく。ウォーバックスはアニーとずっと暮らしたいと思うようになり、養女に迎えたいと告げるが、本当の両親と暮らす夢をあきらめられないアニーはその申し出を断ってしまう。傷つきながらもアニーの力になりたいウォーバックスはアニーとともに両親を探し始めるのだが……。ミュージカル『アニー』の魅力は何といっても子どもたち。初日前夜の27日に行われたトゥモロー組の公開リハーサルでは、アニー役の菊池や、孤児役、タップダンサーの子どもたちがのびやかな歌声と元気なダンスで楽しませてくれた。菊池の歌声は堂々としていて12歳とは思えないほど力強い。また、子どもたちの演技のうまさはもちろんだが、それ以上に、真っ直ぐな気持ちが伝わってきて、観ている側がパワーをもらえるのは『アニー』ならではだろう。共演する大人の俳優たちが子どもたちに向ける温かい表情も印象的だ。目黒祐樹が演じる仕事人間のウォーバックスが、人を愛する心を次第に取り戻していく機微は、むしろ大人の観客の方が感情移入しそうだ。デビュー30年目で初のミュージカルに挑んだ松本明子は、意地悪な孤児院経営者のミス・ハニガンを熱演し、ソロパートを見事に歌い上げた。昨年に続き、彩輝なおが演じる秘書のグレースとミス・ハニガンのやりとりからは、穏やかな会話の中にも相手への反感がちらりとみえ、シンプルなストーリーの中にも奥行きのある面白さが感じられる。演出も、ダイナミックな舞台転換や、アンサンブルによるアクロバティックなダンスで飽きさせない。作品自体は子どもが楽しめるように作られているが、人を愛することが深く描かれ、大人だからこそ気づかされるところもある。親子で楽しむのはもちろん、疲れた大人にもお勧めの作品に仕上がっている。公演は5月13日(日)まで東京・青山劇場にて開催。チケットは発売中。また、8月より宮城、大阪、愛知、富山の各地で上演される。取材・文:大林計隆
2012年05月01日ヤマハ発動機は、エンデューロ競技専用モデル「WR450F」の国内仕様を6月30日より、予約期間限定(期間受注生産)にて発売すると発表した。なお、WR450Fは競技専用モデルであり、ナンバープレートは取得できない。価格は81万7,950円。同車は、エンデューロに求められるハイパワーと扱い易さが持ち味という450ccの水冷4ストロークDOHC・5バルブエンジンを搭載。潤滑系はクランクケース内部にオイルタンクを持ち、パイプ類がないシンプル設計のドライサンプ方式を採用している。また、刻々と変化するエンデューロの走行環境向けに燃料供給にFIを採用し、外気温や湿度、標高の変化などに合せたエンジン調整は基本的に不要。付属するポータブルタイプの「Power Tuner」を使って燃料噴射量マップと点火時期マップの調整も可能で、パソコンを使用しなくても車両とカプラーで接続するだけでセッティングが行えるという。フレームには、2012年型「YZ250F」用フレームと同時開発した、アルミ製のバイラテラルビーム・フレームを採用。タンクレール部パイプに「3ボックス断面型」を使用するなど、エンデューロに求められるしなやかな剛性・強度バランスを備えたとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月23日ジャガーはこのほど、ニューヨーク・オートショーにて、まったく新しいスポーツカー「Fタイプ」の発売を正式に発表した。同車はフランクフルトショーで発表したコンセプトモデル「C-X16」の市販モデル。現在は開発中で、2012年中に発表、2013年中頃の発売となる見込み。「Fタイプ」は2シーターのコンバーチブルで、アルミボディを採用することが決定している。ジャガーでは「C-X16」があまりにも好評だったため、急ピッチで「Fタイプ」の開発に進めているとしている。最終段階のオンロードテストに向けて、プロトタイプが工場を出発したこともあわせて発表された。まだ明確にされている部分は少ないが、「C-X16」と同サイズならば全長4,445mm、全幅2,048mmと、多くのオープン2シーターより大柄で、堂々たる本格スポーツカーとなる。発表された写真はカモフラージュが施されており、エクステリアについても詳細は不明だが、トップは最近増えてきたハードトップではなく、オーソドックスなソフトトップであるようだ。エンジンについては、新開発を含む複数のガソリンエンジンがラインアップされるとしか発表されていない。なお、「C-X16」においては、スーパーチャージャー付の3.0リットルのV型6気筒が搭載され、最高出力は380馬力と発表されていた。開発においては、ドライバーを楽しませることに徹底的にこだわったとしており、「最高レベルのダイナミックなドライビングによってもたらされる喜びを提供することに集中した」とのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月06日ビー・エム・ダブリューはこのほど、BMWモトラッド(二輪部門)のミドルクラス・ロードスター・バイク、F800Rをマイナーチェンジした。ボディカラーの追加、装備の充実化などが図られ、全国の正規ディーラーで3月16日から販売を開始する。F800RはBMWのモーターサイクルラインアップに新風を吹き込んだモデルで、800ccの水冷DOHCパラレル・ツイン・エンジンによる軽快な走りが大きな魅力。同社のビッグネイキッドであるK1300Rと共通テイストの個性的なエクステリアデザインを、より手軽に楽しめる。今回のマイナーチェンジではサイドフェアリングがラジエーターを包み込むデザインに一新されるとともに、フロントフェンダーがボディ同色となり、よりアクティブなイメージを演出している。また、ハイ・ラインのみ標準装備だったボディ同色のスポーツタイプのウインド・シールドがアクティブ・ラインでも標準装備となった。ボディカラーは単色のミネラル・シルバー・メタリックと、ツートンカラーのマグマ・レッド / ホワイト・アルミニウム・メタリック、それにアルピン・ホワイト / ブラック・シルク・シャイニングと、いずれも個性的な3色が設定されている。価格はベーシックモデルにあたるアクティブ・ラインが108万5,000円、ABS、グリップヒーター、オンボードコンピューターなど装備が充実したハイ・ラインが125万3,000円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月07日本田技研工業は28日、大型二輪スポーツツアラー「VFR1200F」と、有段式自動変速機搭載の「VFR1200F Dual Clutch Transmission」をマイナーモデルチェンジし、3月2日に発売すると発表した。価格は、VFR1200Fが157万5,000円、VFR1200F Dual Clutch Transmissionが168万円。VFR1200Fシリーズは、滑りやすい未舗装路や濡れた路面などでも安心感のある走りを提供するというトラクション・コントロール・システムを新搭載。同システムは、走行中に後輪のスリップ率をECU(電子制御ユニット)が算出し、スリップ率が所定の値以上になった場合はエンジントルクを最適化してリアタイヤの駆動力を制御し、車体のふらつきを抑えるとのこと。エンジンは、カムシャフトを変更することでバルブタイミングを最適化し、最高出力はそのままに、ツーリングや市街地で多用する低・中回転域のトルクがより力強くなっている。そのほか、燃料タンク容量の増量や、インストルメントパネルに「瞬間燃費」「平均燃費」「残走行距離」の表示追加、テールランプに被視認性の高いLEDの採用といった改良が加えられている。車体色は、キャンディータヒチアンブルーとチタニウムブレードメタリックが追加され、継続色のパールサンビームホワイトと合わせた全3色を展開。VFR1200Fの車体やエンジンをベースに有段式自動変速機(デュアル・クラッチ・トランスミッション)を搭載したVFR1200F Dual Clutch Transmissionは、一般走行に適した「Dモード」と、スポーツ走行に適した「Sモード」という2種類の「ATモード」と、マニュアル・トランスミッション感覚の走行を可能にする「MTモード」の利用が可能。今回のマイナーチェンジでは、ATモードでの走行中に「シフトアップ / ダウン」スイッチで変速可能な機能はそのままに、走行状態に応じた最適なタイミングでATモードに自動復帰する機能を搭載。MTモードでは、連続シフト操作に対する制御の高速化も図られている。また、別売で「Dual Clutch Transmission チェンジペダルキット」を用意し、足でのシフトチェンジに慣れたユーザーのニーズに対応する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月28日台湾の人気ユニット・F4のメンバー、ジェリー・イェンが約2年ぶりに、3月4日(日)にTOKYO DOMECITY HALLでファンミーティングを開催する。「ジェリー・イェン ファンミーティング 2012」開催情報ジェリー・イェンは1998年に雑誌「Men’s Uno」のモデルコンテストで優勝。モデル活動の後、ドラマ『麻辣鮮師』で俳優デビューした。人気マンガ『花より男子』をドラマ化した『流星花園』では主役の道明寺司に抜擢され人気沸騰。共演したヴァネス・ウー、ケン・チュウ、ヴィック・チョウとともに「F4」として歌手デビューを果たし活躍の幅を広げ、今や香港、シンガポール、中国、タイ、フィリピンなどアジア全域で多くのファンに支持されている。日本での人気も絶大で、今回の来日イベントは日本公式ファンクラブ5周年を記念して開催される。チケットの一般発売は2月25日(土)午前10時より。なお、チケットぴあでは現在インターネット先行抽選を実施中。受付は2月22日(水)午前11時まで。
2012年02月17日今年で27年目を迎えるミュージカル『アニー』の制作発表が1月31日に都内で行われ、アニー役をはじめとする28人の子どもたちと主要キャストが一堂に会した。ミュージカル『アニー』チケット情報約9000人の中からアニー役に選ばれたのは、松田亜美(11)と菊池愛(12)。司会者の呼びかけに「はーい!」と元気いっぱいの返事でステージに登場したふたりは、「観てくれた人がみんな元気になれて、もう一度観たいねって言ってもらえるような舞台にしたいです」(松田)、「観に来てくれた人が明るい気持ちになれるような元気なアニーになりたいです」(菊池)とハキハキと意気込みを話した。7年連続で大富豪ウォーバックス役を演じる目黒祐樹は、「ラッキーセブンの年で気合が入っております。全員で力を合わせてステキな作品になるように全力を尽くしたい」と力強くコメント。ウォーバックスの秘書グレースを昨年に引き続き務める元宝塚月組トップスターの彩輝なおは、「今年も元気でかわいい子どもたちのパワーを借りて、愛と夢と勇気をお届けできるように、心を込めて演じたいと思います」と語った。子どもたちをいじめる孤児院の院長ハニガンを演じる松本明子は、デビュー30年目にして初のミュージカル。「身の引き締まる思いです。でも楽しんで、体当たりでがんばっていきたいと思います」と緊張気味に答えた。ハニガンの弟ルースター役の松田賢二は、「子どもたちのかわいさに負けないような、かわいいルースターを演じていきたいと思います(笑)」と話し、会場を沸かせた。2000年にアニー役で出演した垣内彩未は、今回、ルースターとともに悪巧みを企てるリリーを演じる。「12年経ってこのアニーに出られることを嬉しく思っております。これから一緒に出る子どもたちが、将来リリー役をやりたいと思ってもらえるように演じられたらと思います」と語った。最後にこの日の登壇者全員でアニーの代表曲『トゥモロー』を披露。子どもたちと一緒に歌ったキャストたちは、「誰もが知ってるポピュラーな名曲。歌っていて胸が熱くなりました」(松本)、「アニーよりもかわいく歌ったつもりです(笑)」(松田)、「子どものときは高い声も出せたんですけど、今歌ったら厳しかったので一生懸命練習したいと思います」(垣内)と話した。アニーのふたりは、「少し緊張したんですけど、楽しく歌えてよかったです」(松田)「大好きな歌を気持ちよく歌えたのでよかったです」(菊池)と笑顔で感想を述べた。ミュージカル『アニー』は、4月28日(土)から5月13日(日)に東京・青山劇場にて上演。チケットは2月4日(土)に一般発売される。なお、8月より仙台、大阪、名古屋、富山での上演も決定し、全国に元気を届ける。取材・文:門宏
2012年02月01日9月3日「ドラえもん」の誕生日にオープンした『川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム』。ここは、『ドラえもん』や『パーマン』でおなじみの藤子・F・不二雄さんの「SF-すこしふしぎ-」な世界が楽しめる、ママにイチオシのおでかけスポット。前回の 「見る」 に続いて、今回は「遊ぶ」!をテーマに、親子で楽しく遊べるポイントを編集部がご紹介します!■いろんな「すこし不思議」を体感できる 「みんなの広場」2階のメインスペース、みんなの広場には、「SF-すこしふしぎ-」を実際に体験できるアイテムが揃っている。広場の中央に置かれた『ひみつ道具アーカイブス』は、パネルをタッチすると「ひみつ道具」がランダムで飛び出してくる、未来っぽいスペース。飛び出してきたひみつ道具の使い方は、アニメーションを交えてキャラクターたちが教えてくれる。パネルをタッチするだけなので、子どもでもカンタンに操作できるのが魅力。ちなみに、ひみつ道具は「タイムふろしき」など全部で約30種類を揃えている。続いて『映画ドラえもん のび太の宇宙開拓史』の世界が楽しめるトンネルも見どころのひとつ。天井にのび太の部屋の畳がある不思議な空間で、劇中の星開拓民の少年ロップルの宇宙船とのび太の部屋がつながるワンシーンを再現。トンネルは子どもが入りやすい小さなスペース。壁にはキャラクターが描かれているので、どんな絵が描かれていたか探してきてもらうのも楽しい遊び方だ。■小さなお子さんが思う存分遊べる 「キッズスペース」みんなの広場のそばには、未就学児が利用できる遊びスペースもある。雲の上の世界をイメージしたかわいい空間で、木のおもちゃなどの遊具を自由に使って遊べるのがポイントだ。中央にいるドラえもんやソファにはクッション素材を使っているので、幼稚園前の小さな子どもも安心して遊ぶことができる。キッズスペースの正面には、まんがが読める『まんがコーナー』もある。目印はカラフルなソファと、ドラ焼きを食べながらまんがを読むドラえもん!ここに来ると、子どもはもちろん、ママも幼少時代に戻って、『ドラえもん』を読み込んで時間が経つのを忘れてしまいそう。■のび太やジャイアンたちが遊んでいた「はらっぱ」はらっぱは、3階の屋外にある庭園。いろいろなキャラクターに出会える広々とした空間だ。藤子作品でたびたび登場する広場の土管や、映画に登場した恐竜のピー助、そして目玉は誰もが一度は欲しいと思ったはずの「どこでもドア」が!!ほかにも、はらっぱにはあちこちに「アッ!」と驚く仕掛けがあるので、じっくり探索してみるのもオススメ。ミュージアムカフェを併設しているので、天気のいい日は、はらっぱでテイクアウトしたメニューを味わうのも楽しい。Mama’s Point!! ママに優しいポイントキッズスペースの入口には授乳室を設置。白を基調にした、落ち着く空間だ。ソファやベッド、水道などを完備しているので、授乳やお着替えにも活用できるママにうれしい。次回は「食べる&買う」をテーマにオススメポイントを案内!前回の 「見る」レポートはこちら! ≫ (c)Fujiko-Pro※「オバケのQ太郎」は、藤子・F・不二雄、藤子不二雄(A)の共同著作物です。『川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム』所在地 :神奈川県川崎市多摩区長尾2-8-1開館時間:10:00~18:00休館日 :毎週火曜日、年末年始(12月30日~1月3日)入館料:大人・大学生1000円 高校・中学生700円 子ども(4歳以上)500円※3歳以下は無料チケットは日時予約制。入館時間は10:00 /12:00 /14:00 / 16:00 の1日4回。チケット購入方法全国のローソン各店で購入可能。お問い合わせ:川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム お問い合わせダイヤルTel. 0570-055-245 (9:30~18:00)取材/齋木 香奈美
2011年09月07日