アライドテレシスは5月28日、次世代ファイアウォール兼VPNルータ「AT-AR4050S」を発表した。価格は19万8,000円(税別)、出荷開始は6月4日。また併せて、文教市場向けのアカデミック製品「AT-AR4050S-T5」および、「AT-3050S」とサブスクリプション・ライセンスを発表した。AT-AR4050S-T5の価格は19万8,000円(税別)、出荷開始は6月4日。AT-AR4050S及びAR3050Sは、次世代ファイアウォール搭載のUTM(統合脅威管理)兼VPNルータ。IPsecやL2TPv3などのVPNへの対応の他、アプリケーション・コントロールやWebコントロールなど次世代ファイアウォールで必要不可欠とするセキュリティ・エンジンを搭載。外部からの攻撃や社内からの情報漏洩を防ぎ、 安全なインターネット接続環境を構築できるとしている。従来製品でも搭載しているステートフル・パケット・インスペクション機能や前述のアプリケーション・コントロール及びWebコントロールに加えて、セキュリティ・エンジンとしてIPレピュテーション(IPアドレスブラックリスト)やアンチウィルス/マルウェア(予定)、アンチスパム(予定)を搭載。WANポートに10/100/1000BASE-Tを2ポート、SFPを2スロット(コンボ)、バイパス・ポートを2ポート、LANポートに10/100/100BASE-Tを8ポート搭載。WAN回線の冗長化やWAN/DMZ構成などの構築が可能という。バイパス・ポートの搭載により、1本のWAN回線で機器冗長が可能になるとしている。アクティブ側機器の電源故障を含む機器故障やLAN側ポートのリンクダウンなどの発生時にスタンバイ側機器に切り替えることで、ダウンタイムを抑えられるという。回線費用を節約しシステム全体の高可用性を向上させつつ、AMF機能により機器交換のみの迅速な復旧を実現し保守性も向上するとのこと。同社のスイッチ製品「xシリーズ」と共通のOSである「AlliedWare Plus」(AW+)を採用。機能ごとにモジュール分割しており、単一の障害が与える影響範囲を最小限に抑えられるとしている。これにより、旧来の製品とて比べシステム全体の可用性が向上するという。ネットワーク上のスイッチやルータを仮想的な1台の機器として統合管理する「Allied Telesis Management Framework」(AMF)に対応。AMFは、管理・運用を一元化・簡素化・自律化し、管理・運用に関わるコスト削減を実現する同社独自のネットワーク仮想化機能とのこと。同機能により、同社のxシリーズ・スイッチ製品とファイアウォールであるARシリーズの統合管理が可能になるとしている。新製品は日本を含むグローバル共通モデルであり、国内での拠点間接続を含め国際間ネットワークの構築も容易になるという。
2015年05月29日WHITEは、スマートフォンを装着することでVR体験ができる、ダンボール製ゴーグル「Milbox」の販売をAmazon.co.jpで開始した。価格は税別1,000円。「Milbox」は、ダンボール製の組み立て式VRゴーグル。二眼レンズ(サイドバイサイド)方式を採用し、スマートフォンを装着することで立体視が可能となっている。同製品の発売に合わせ、専用のビューワーアプリも公開。アプリでは、全天球パノラマ動画を二眼レンズ方式に変換し、VRコンテンツとして再生できる。また、VRコンテンツのクリエイター向けに「Milbox」の公式CGキャラクターである「九十九みる」のデータ素材がUnityおよびMMD形式で提供されている。本体のサイズ/重量は、幅約152mm×高さ約107mm×奥行き約81mm/約63g。対応するスマートフォンのサイズは高さ約147mm×幅約76mm×厚さ約8mm。Android版の専用アプリはすでに公開されているが、iOS版は近日公開予定となっている。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年05月26日IoT企画会社のWHITEは、ダンボール製のVRゴーグル「Milbox」(みるボックス)を日本のAmazonで販売を開始するとともに、全天球パノラマ動画から簡単にVR用コンテンツを制作できるMilbox公式アプリのAndroid版の配布、および公式CGキャラクターの提供を開始したことも合わせて発表した。「Milbox」のAmazon販売価格は1,000円。公式アプリは無料。「Milbox」は、スマートフォンを使って本格的なVR(バーチャルリアリティ)を楽しむことのできる新商品。本体の素材は丈夫で軽いダンボール製で、気軽に持ち運ぶことができる。VRは立体視が可能な二眼レンズ(サイドバイサイド)方式を採用し、没入感のあるVR体験が可能となっている。本体サイズは152×107×81(mm)、対応するスマートフォンのサイズは147×76×8(mm)。重さは63g。ちなみに、初期ロットには特製シールが同梱されているとのことだ。また、Milbox公式アプリは全天球パノラマ動画を二眼レンズ(サイドバイサイド)方式に変換して再生するビューアーで、自身で作成したものやWebサイト上にある全天球パノラマ動画から簡単にVR用コンテンツを作成することが可能だという。なお、現段階ではアンドロイド版のみ提供されており、iOS版は近日公開予定とのこと。さらに、 VRコンテンツの制作を試みるクリエイター向けに、Milboxの公式CGキャラクター「九十九みる」(つくもみる)の3Dデータの提供を開始した。データ形式はUnity形式データとMMD形式データ(素材)の2種類が用意され、すべてのクリエイターが自由に利用してコンテンツを開発できる。同キャラクターはMilbox公式サイトからダウンロードできる。
2015年05月26日NTTコムウェアは5月25日、新聞・雑誌などのメディアや企業プロモーションにおけるAR(拡張現実)の利用拡大に対応するため、同社が提供するARサービス「SmartCloudイメージベースAR」に新プランを追加した。料金は年額60万円から。同サービスは、スマートフォンで撮影した写真などの画像があたかも動き出したかのように演出できるというARサービスであり、既に数社の新聞社が利用しているという。新プランでは、「セルフ登録機能」によりユーザー企業が自らARコンテンツを即時に登録・公開できる。取材先や撮影スタジオから画像・動画などのコンテンツを登録してその場でチェックできる他、コンテンツの急な差し替えなどにも臨機応変な対応が可能という。同機能では、新聞社などへのトライアル提供から得たフィードバックを基に、記事や広告などの利用シーンに最適化したユーザビリティを実現したとしている。また、1年間の継続利用を契約すると、通常の50%引となる年額60万円からの料金で最大100までのコンテンツ登録枠を利用可能であり、登録枠内でのコンテンツの入れ替えや更新は回数無制限とのこと。登録したコンテンツを公開期間に応じて順次入れ替えることにより、「実質使い放題」の利用が可能になるという。同サービスは、NTTグループの通信サービスにも用いているデータセンタなどの設備やオペレーションを用いてサービス・プラットフォームを構成することで、企業広告や新聞・雑誌などのメディアが求める高信頼性を確保しているとのことだ。今後は、新聞や雑誌などメディア事業における「ペーパー・メディアとデジタル・メディアの融合」への取り組みをARでサポートする他、消費者の「見たい」と企業プロモーションの「見せたい」という双方のニーズが結びつきやすいクルマ・住宅・インテリア・リゾートなど趣味性・嗜好性の高い消費財・不動産分野などにおける商材の訴求力向上やクロス・マーケティングをARでサポートするとしている。また、趣味性・嗜好性の高い商材をよりリアルかつ魅力的に訴求するため、360度パノラマやオブジェクトVR(バーチャル・リアリティ)などの新たな映像表現とARのコラボレーションを進めるという。
2015年05月26日●VRには3段階の進化があるFOVE社は5月19日、VRヘッドマウントディスプレイ(HMD)の「FOVE」の量産に向け、Kickstarterを利用した資金調達を開始した。「FOVE」は眼を覆うように装着するHMD。微妙な目の動きを追跡することでユーザーが見ている空間を算出し、没入感の高い仮想世界を体験できる。合わせて、都内でキックオフイベントが開催された。イベントでは女優の池澤あやかさんをゲストに迎えたトークセッションが行われたほか、FOVEを使って目線でピアノを演奏する沼尻光太さんへのインタビューも実施。また、FOVEの実機を用いた体験会も開催された。ここでは、その様子をお伝えする。○VRには3段階の進化があるイベントでは、まずFOVE社の小島由香CEOが登壇し、世界的に注目を集めているバーチャルリアリティ(VR)の現状を説明した。小島氏は「VRには3段階の進化がある」とし、360度の視野角などによってユーザーが仮想現実世界の存在を現実のように感じる"プレゼンス(存在感)"の実現を第1段階、ハンドトラッキングやモーションコントローラーなどによって仮想現実世界を操作する"コントロール"の実現を第2段階と定義。「私たちが目指すのは、その次にある第3段階の"感情表現"。たとえば、見つめることでキャラクターのリアクションを得るなど、感情のやりとりができるようになる。FOVEでユーザーの感情を仮想現実世界に持ち込む手助けをしたい」と語った。小島氏によれば、第2世代の"コントロール"においてもFOVEは優位性があるそうで、「FOVEはユーザーの視線を検知する視線追跡技術(アイトラッキング)を採用することで、現在のHMDの問題点であるパララックスエラー(視差によってポインティングにずれが生じること)を解決しようとしている。シューティングゲームなどでは、マウスを使った操作よりも素早く照準を合わせられるため、より快適で自然な操作が可能になる」とコメント。ちなみに、FOVEではユーザーが注視している部分に高精度なレンダリングパワーを集中させ、見ていない部分を低解像度でレンダリングする「フォビエイテッドレンダリング」という技術も採用しており、従来に比べて6分の1程度のPCパワーですむのも特長とのこと。そのため、小島氏は「スペックの低いマシンでもVRを実現できる」とし、「近い将来、ノートPCやスマートフォンなどでもVRを楽しめるようにしていきたい」と意気込みを見せた。●池澤あやかさん興奮、ゲストがFOVEを体験!続いて、「大学時代にVRやインタラクティブデザインなどを勉強していた」という、ギーク女優の池澤あやかさんがゲストとして登壇し、実際にFOVEを装着してシューティングゲームを体験した。池澤さんは、視線の動きに合わせて敵に照準が合ったり、眼からビームが発射されたりするたびに歓声をあげ「自分が超人になった気持ち。すごいですね。これは新しい体験。視界が広くて見ている映像もとても自然です」と興奮した様子だった。これに対して、同社のロックラン・ウィルソンCTOは、「FOVEは解像度が2,560×1,440ドットと高精細で、視野も100度以上と広い。また、視線追跡技術によりユーザーが注視している部分にピントを合わせ、ほかをぼけさせることもできる。そのため、一般的なHMDよりも自然なVR体験ができる」と説明。小島氏も「今までのHMDはすべてにピントがあっていて、長時間使用していると気持ち悪くなることがあった。FOVEはそういったVR酔いが起こりにくい」とコメントした。次に、特別ゲストとして筑波大学附属桐が丘特別支援学校に在籍する沼尻光太さんが紹介され、身体にハンディキャップがある沼尻さんがFOVEを装着して目線でピアノを演奏する映像が上映された。沼尻さんは「手にあまり力が入らないため自分でグランドピアノを弾くのが難しいのですが、このような新しいテクノロジーのおかげでそれが実現できて嬉しかった」と感想を語った。●本当に画面の中に入るような感覚このあと、会場では来場者によるFOVEの体験会が行われ、筆者も実際に体験してみた。使用方法は一般的なHMDと大きな差はなく、眼を覆うように装着すればOK。今回試した試作モデルはディスプレイ部が前方に突出した形状でサイズもそれなりに大きかったが、見た目ほどの重さはなく、装着後にずり落ちてくることはなかった(ちなみに、量産モデルでは重量は400gが予定されている)。装着したら、まず視界に現れる緑色のドットを眼で追いかけることで視線検知の調整(キャリブレーション)を行う。キャリブレーションが終わったらいよいよ映像体験スタート。今回は、シューティングゲームを試したが、非常に視界が広く、視線や頭の動きに合わせて映像を表示しているためか、まるで本当に画面の中に入り込んで辺りを見渡している感じだった。また、視線検知の精度も高く、意識して視線を合わせようとしなくても、普通に敵に眼を合わせれば照準が合うため、ストレスなくゲームを楽しむことができた。短時間の体験だったため、長時間使用した場合の疲労度などは分からなかったが、数分のゲーム体験では眼が疲れることはなかった。ちなみに同社では、ゲーム以外にも医療や教育など、様々な分野での活用が考えられると見ており、前述した沼尻光太さんのピアノ演奏のように、実際に取り組み始めているプロジェクトもあるという。また、ゲームや映像に関しても、コンテンツデベロッパーと共同で準備を進めているとのことで、イベント時にVRコンテンツの配信を行うWear VR社とパートナー関係を結んだことも発表された。今後は2015年Q3に予定されている開発者キットの提供などを通じて、さらに幅広い展開を目指していく。なお、同社はKickstarterで25万ドルのクラウドファンディングを目指しており、349ドル以上の出資をした人に対してFOVE本体の特別割引先行予約を受け付けている。詳細はKickstarterの該当ページを参考にしてほしい。
2015年05月20日日本のスタートアップ企業・FOVEは19日、視線追跡技術を搭載したVRヘッドマウントディスプレイ「FOVE」の量産開始に向け、クラウドファンディングサイト「Kickstarter」での資金調達を開始した。「FOVE」は、視線追跡技術と動作追跡技術を組み合わせたヘッドマウントディスプレイ(HMD)。装着者の頭と眼の動きを追うことで、映像を操作する事ができる。視線をユーザーが注視している部分にのみ集中してレンダリングを行い、その周囲の画質をあえて落とすことにより、ハイスペックPC以外でしか動かないというような状況を回避する設計を採用。いわゆるラップトップのような低スペックのPCやスマートフォンなどでも、VRを楽しむことができるようになる見通しだという。同型のディスプレイでの利用が見込まれているゲーム分野のほかにも、アバターを利用した仮想カンファレンスなどのコミュニケーション分野や健康、教育、開発分野での活用も期待されている。開発者に対しては、Unity、Unrealengine、Cryengineと互換性を持つSDKを提供予定のため、既存のVRコンテンツを同製品に対応させることもできるとのこと。Kickstarterでの資金調達目標は25万ドル。349ドル以上の出資者を対象に、ヘッドマウントディスプレイ本体の特別先行予約を受け付けている。なお、同製品の日本における会見の様子はレポート記事を参照してほしい。
2015年05月20日武蔵野銀行は12日、埼玉県の協力のもと、地域情報(埼玉県を代表する「のりもの」や「ゆるきゃら」など)を題材にしたAR(拡張現実。コンピューターを利用して、現実の風景に情報を重ね合わせて表示する技術。最近は、スマートフォン向けのサービスなどがある)広告付きの子ども向け景品(ぬりえ、クリアファイル)の配布を開始したと発表した。なお、同広告は、AR広告やラッピング広告へ高い技術を持つ地元企業、デサンとの連携により製作したという。同行では、今後も埼玉県内の魅力を県民の人たちに知ってもらう機会を創出し、地域活性化に繋がる活動を行っていくとしている。○主な内容ぬりえ西武新宿線航空公園駅前に駐機している所沢航空発祥記念館の「飛行機(YS-11)」や秩父鉄道を走る「蒸気機関車(C58形蒸気機関車)」をデザインした「ぬりえ」を提供するAR広告により、飛行機や機関車が動き出すクリアファイル同行キャラクター「ドリームテイルクーベア」と埼玉県のマスコット「コバトン」を中心にキャラクタークリアファイルを提供するAR広告の特典として、スマートフォン用オリジナル壁紙をプレゼントする
2015年05月14日ガリバーは4月14日、ダックリングズと共同で、スマホアプリ「Guliver-VR」を開発したと発表した。このアプリはハコスコ製の段ボールと併用することで、海外にいながら日本のガリバー店舗をバーチャル見学できる。販促ツールとしてだけでなく、採用合同説明会でも使用するという。「Guliver-VR」では、ガリバー丸の内本社の他に、8つの支店や商品化センターの雰囲気をバーチャル空間で体感できる。このアプリの他に、ハコスコ社製の段ボールキットをスマホと併せて用いることで、より高い臨場感を味わうことも可能だ。「Guliver-VR」が開発されたきっかけは、現在9店舗ある海外店舗にあるという。特に、ニュージーランドの店舗では画像による車の直販を行っているため、日本の店舗の様子を詳しく知る必要があった。今では、海外の顧客はスマホにアプリをダウンロードすることで、安心して買い物を楽しめるとしている。販促ツールだけではなく、2016年度新卒採用700名に向けた合同説明会でも、このアプリを使用している。
2015年04月15日スパイスボックスは4月7日、ダンボール製VRゴーグルMilbox(みるボックス)が、顧客とブランドをつなぐ広告コミュニケーションツールとしてトヨタ自動車(トヨタ)に採用されたことを発表した。Milboxは、デジタルエージェンシーとなるスパイスボックスが、VRマーケティング市場を開拓するための新製品と位置付けて開発したもの。スマートフォンに専用アプリをダウンロードしMilboxに設置することで、VR世界の疑似体験が可能となる。今回の導入では、トヨタの販売店に設置した専用のMilboxに、Toyota Safety Senseアプリをダウンロードしたスマートフォンをセットすると、トヨタが開発した衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense C」の機能を疑似体感することができる。2015年4月時点にて体験できるメニューは、「追突による事故に備えるプリクラッシュセーフティーシステム動作の疑似体感」と「車線逸脱による事故に備えるレーンディパーチャーアラート動作の疑似体感」の2種類。カローラ店とネッツ店(一部店舗除く)から導入を開始するという。
2015年04月08日チームラボは、モデルルームをスマートフォンとダンボール製キットを使ってバーチャル空間上で体感できるアプリ「ハコマンションVR」を開発したことを発表した。同アプリはAndroid版、iOS版ともに無償で配布され、4月4日より千葉県・船橋の新築マンション「イニシア船橋夏見」のモデルルームにて先行体験できる。「ハコマンションVR」は、モデルルーム見学時の「気軽に行きづらい」という悩みを解決すべく、バーチャル空間上で現地の雰囲気を体験できる新しい見学スタイル。同アプリをインストールしたスマートフォンをダンボール製キットにセットして覗き込むことで、その場にいながらバーチャル空間上でモデルルームを体感できるという。また、映像は、キッチンやリビングダイニングなど物件の最大の特徴となる部屋「モデルルーム」をはじめ、実際にマンションが建つ場所(最上階7F)でパノラマ空撮した「眺望」、モデルルーム内に併設されたラウンジ空間「マンションギャラリー内ラウンジ」といった3種類の空間を体験可能。向いた方向に合わせて360度の映像が画面に映し出されるので、より空間に没入できる仕組みになっている。さらに、空間内に散りばめられている「虫眼鏡」マークに視点を合わせると、その場所のこだわりポイントや特長が表示され、事前に物件の情報を直感的に把握することが可能となっている。なお、同アプリは「イニシア船橋夏見」のモデルルームにて、4月4日より先行体験できるほか、Webサイトより同マンションの資料を請求した人(先着300名)、およびモデルルーム見学に出向いた人(希望者全員)に無料で「ハコマンション VR」体験キットをプレゼントするキャンペーンを実施するということだ。なお、体験キットの発送および受け渡しは4月中旬(アプリ公開日)以降となる。
2015年04月03日既報の通り、AMDは3月26日にバーチャルリアリティ(VR)向けの技術「LiquidVR」について説明を行ったが、この際に公開された「Asynchronous Shaders」に関する詳細についてもう少し説明したいと思う。○TimeWarpとは何かまず前回はさらっと流したTime Warpについてもう少しきちんと説明しておく。Time Warpという用語そのものはOculus VRの用語であるが、AMDなども同じ意味でこの用語を使っており、すでに一般的な用語になっているかと思う。Oculus VR自身もこのTime Warpingの働きを詳細に説明した動画を公開しているが、さすがにちょっと長いのでかいつまんで要点を説明したい。Photo01は前回の記事でも紹介したLatest Data Latchのスライドだが、操作者が右に向かって振り向く場合を考えてみると、頭の回転を検知して、表示している画面を空から水面の方向に順次切り替えてゆくことになる。ただ、処理の流れが「回転検知」→「次描画位置の確定」→「CPUが描画コマンドの発行」→「GPUがレンダリング」→「出力」となるから、どうしても時間が掛かる。仮に描画が60fpsで行われているとすると、CPUが十分早いとしても回転検知→出力に1フレーム分の遅れが出る。フレームレートが60fpsであるとすれば16.67msほどで、これは人間が「ずれている」と感知できるには十分な時間である。これを解消するためには、CPU/GPUの処理能力を引き上げ、表示のフレームレートを思いっきりあげてやればいい。例えば1,000fpsとかで表示していれば、1フレームといっても遅延は1msでしかない。人間の目の認識速度は、神経の伝達速度がボトルネックになっておおむね1ms程度とされるので、よほど激しい動きでなければほとんど気にならないレベルだろう。さらにフレームレートを10,000fpsまで引き上げれば遅延は0.1msで、もうこうなると人間では遅れが認識できない。ただし、残念ながらそこまでの高速化はまだ当分の間は夢でしかないので、もう少し現実的な方法でだます必要がある。そこで、まずPost-Renderingの段階で実装されるのがTime Warpである。例えばPhoto01の頭の動きだと、目の前の画像は右から左に流れてゆく(正確に言えば左上に流れてゆく)ことになる。そこで、レンダリングが終わった映像を本来よりもやや左上に表示することで、人間の違和感をやや抑えることができる。映像そのものは正しくないのだが、ただ動きに追従して映像の表示位置が変わることで、「頭の動きに画面が追従していない」という感覚を最小限に抑えることができる。ちなみにこの技法がTime-Warpingと呼ばれているのは、ノースカロライナ大のLeonard McMillan氏/Gary Bishop氏が1995年に出した"Head-tracked stereoscopic display using image warping"や1997年の"Post-Rendering 3D Warping"といった論文が元になっているのではないかと思われる。○TimeWarpで解決できない問題に対処する「Asynchronous Time Warp」さて、これでレンダリングが十分に高速なら、動きそのもののずれは最小限に抑えられるのだが、複雑な映像になるとレンダリングが間に合わない可能性が発生する。この場合、Time Warpだけでは解決できないわけだ。例えばPhoto01のシーンでは、夕日(朝日?)から水辺の風景になるわけで、もしレンダリングが間に合わないと、頭を振っても夕日が見え続ける(というか、1フレーム遅れて水辺に切り替わる)ことになり、やはり違和感が生じてしまう。そこで、次なるアイディアとして出てきたのが「Asynchronous Time Warp」(ATW)である。これは何か? というとOculus VRのSoftware Architectを勤めるMichael Antonov氏が自身のblogで説明しているが、要するにTime Warpの後で画面を差し替える技術である。ATWを使う場合、とりあえずレンダリングが間に合わなかったら前フレームの画面にTime Warpを施して表示するが、さらににその後、レンダリングが完了した時点でVsyncを待たずに画面を差し替える形になる。もちろん映像が激しく動いているケースではそれでも遅れは目立つのだが、部分的な画面更新であればそれほど違和感がない、という仕組みである。○Asynchronous Shaders話の前提となる部分に触れた後で、話を今回のメインであるAsynchronous Shadersに移す。Asynchronous ShadersはLiquidVRに実装されている機能だが、これは先ほど説明したATWを効率的に行えるようにするための仕組みである。GCNではGPUに3種類の処理を同時に渡し、これを別々に並行して実施できる仕組みとなっている(Photo02)。実際のゲームのシーンでは、Photo03のように複数の処理が同時に動く形だが、GCNは本当にこれを並行して実施できる。これをサポートするため、GCNでは複数のCommand Streamをサポートしており、それがどう実施されるのかはGPUに任せることができる(Photo04)。実際にこのAsynchronous Shaderを利用する事で、大幅に性能を改善できるケースがあることが示されている(Photo05)。このAsynchronous ShadersがATWとどう関係してくるかであるが、まずレンダリングが間に合わないケースでは、次のシーンのレンダリングを引き続き行いながら、現フレームのTime Warp処理を並行してGPUで行うことができる。この場合は、Time Warpを優先実行させる必要はあるだろうが、「いまのレンダリング処理を中断してTime Warpを実施し、その後でレンダリングを再開」するよりもオーバーヘッドは少ないし、「いまのレンダリングが終わってからTime Warp処理をする」よりも表示は自然になるだろう。また、これはAsynchronous Shadersとは直接関係無いが。前回紹介したDirect-to-Displayの機能を使うと、まずはTime Warpでごまかし、あとで画面を更新する際に直接フレームを更新できるので、これもATWには有益な機能となる。実際にはAMDはこの機能をACE(Asyncronous Compute Engines)と呼んでおり(Photo06)、Asynchronous Shader以外にもいくつつかの機能をまとめてGPU側で実装し、APIの形で提供しているとのことだ。加えて、現在のDirectX 11は基本的にCommand Streamが1つを想定したAPIであるが(Photo07)、DirectX12やMantle、ChronousのVulkanなどは、いずれもMulti-Thread対応のAPIになっており、複数のCommand Streamをサポートする。GCNのACEは、こうしたケースでより効率よく動作する、というのがAMDのメッセージであった。
2015年03月31日インクリメントPは、海外都市をAR(拡張現実)機能で道案内するiPhone向けAR徒歩ナビアプリ「MapFan AR Global」の公開1周年を記念し、本日23日より無料での提供を開始した。これまで国内200円、海外で2ドルで販売していた。「MapFan AR Global」は、iPhoneのカメラを通して実際の風景の上に徒歩ルートを投影し、地図を見なくても目的地までのルートが直感的に確認できるアプリ。主に英語圏の都市で利用でき、日本・オーストラリア・ニュージーランド・シンガポール・タイ・インドネシア・マレーシア・フィリピン・ベトナムのApp Storeで公開されている。対応OSと端末はiOS 7.0以降、iPhone 4S以降。なお、同アプリはグローバル仕様のため、各種機能やUIは英語表記となる。また、日本国内向けに「MapFan eye」が提供されており、「MapFan AR Global」は動作保証外。
2015年03月23日NTT東日本ら4者はこのほど、千葉県大多喜町は国内外からの観光客の誘致と利便性の向上を目的に、無料Wi-FiサービスとAR技術を活用した新たな観光ICTサービスの提供を開始した。サービスでは、NTT東日本の公衆無線LANアクセスポイントサービス「光ステーション」とテルウェル東日本の公衆無線LANルータ付自動販売機「Wi-Fi自動販売機」を活用。これに加えて、NTTコムウェアの「SmartCloud イメージベース AR」を利用し、観光客向け無料Wi-Fiサービス「OtakitownYorokeikokuFree_Wi-Fi」として提供する。今回、大多喜町内の城下町エリア及び養老渓谷エリアの観光案内所・公共施設・旅館・飲食店等の39箇所に無料Wi-Fi環境を整備。来訪者はWi-Fi対応端末を利用し、インターネットでの情報収集やSNS等による情報発信が可能となる。「OtakitownYorokeikokuFree_Wi-Fi」から自動的に接続される「大多喜町観光協会HP」では、観光情報やイベント情報を発信する。また、観光パンフレット内の指定画像を専用アプリで撮影するとスマートフォンやタブレット上で動画が再生され、写真が動き出したかのような映像体験ができる「SmartCloud イメージベース AR」が観光情報を配信する。なお、「OtakitownYorokeikokuFree_Wi-Fi」では一旦Webサイトに接続する。接続サイトは日本語、英語に対応する。Wi-Fi対応端末であれば通信キャリアに関わらず、時間制限付の無料インターネット環境が利用できる。災害時には、情報入手及び安否情報の発信手段として、時間制限なく無料インターネット環境が利用可能となっている。
2015年03月21日九州国立博物館と凸版印刷は、専用のVRゴーグルを用いて特別史跡「王塚古墳」のバーチャルリアリティ(VR)コンテンツが楽しめる個人向けサービスを開発、3月14日から12月31日までの期間限定で提供すると発表した。同サービスは、特設Webサイトから個人が所有するスマートフォンにVRコンテンツを配信、九州国立博物館ミュージアムショップにて数量限定で販売される専用VRゴーグルにスマートフォンを装着して鑑賞・体験できるというもの。3月16日現在、九州国立博物館で開催中の特別展示「進化する博物館III 最新技術でよみがえる九州の装飾古墳」にて、九州国立博物館と凸版印刷は、両者で共同開発した特別史跡「王塚古墳」内部を鑑賞・体験する簡易型ヘッドマウントディスプレイ用VRコンテンツを公開している。また、今回、生活者が自宅や史跡などに自由に持ち運び個人で楽しむことができる、WebGLを利用したストリーミング配信VRコンテンツを専用のVRゴーグルと合わせて開発、商品化し、同コンテンツは展示室で公開中のものと同様に、王塚古墳の石室内部を、文様を探すクイズ形式で鑑賞できる。さらに今後、個人向けサービス版のみの新機能として「フリー鑑賞モード」なども追加される予定。「パーソナル版ストリーミング配信VRコンテンツ」の配信期間は2015年3月14日(土)~12月31日(木) で、対応端末はiOS 8以上のiPhone 5/iPhone 5s/iPhone 6 (2015年3月現在) 。Android 端末は非対応で、コンテンツは専用VRゴーグル購入者のみ利用できる。「専用VRゴーグル」は、九州国立博物館ミュージアムショップで既に販売されている(1000個限定のため、販売が終了している可能性がある)。販売価格は800円(税別)。
2015年03月21日フジテレビジョンは、ARやドローンなどの最新技術を使って、近未来を描く"大人の教育番組"「パターン」の放送を開始する。初回放送日時は3月21日 27:10~28:10。同番組は、 最新技術が実現する近未来を学ぶことができる"大人の教育番組"。 AR三兄弟の川田十夢のアイデアを映像化し、 その技術がかなえる未来を視聴者にわかりやすく伝えるために映像化する。取り扱う最新技術は、 AR(拡張現実)、 ドローン(無人航空機)、 プロジェクションマッピングなど多岐にわたるとのこと。また、番組中では、「未来はこんなに楽しくなっているはずだ」という川田の確信に満ちた予測の元、「未来のドラマの見方は現在とどう違うのか?」、 「身近にあるあらゆるものがスマートフォンを通すことで次々と拡張する!?」、 「未来のテレビゲームはあらゆるものを動かすことができる?」、 「子供の頃の欲望がかなう瞬間がおとずれる?」などといったテーマで、楽観的でありながら時にシニカルな面をかいまみせる"未来予想"が次々と語られる。川田のほか、番組ゲストとして、 俳優の西岡徳馬、 「R-1ぐらんぷり2015」ファイナリストの芸人・マツモトクラブが出演し、 近未来の世界を視聴者と共に体感する構成となっている。なお、番組の時間都合により放送できなかった企画内容は、 無料動画配信サイト「フジテレビ+」にて、 後日スピンオフ動画として無料配信するということだ。
2015年03月19日チームラボは、山本敬二商店の高級室内鯉のぼり「蒼天」の世界観を取り入れ、鯉が光の軌跡を描きながら空中を泳ぐ様子をAR技術で体験できるスマートフォン向けアプリ「鯉のぼりAR」を、App StoreおよびGoogle Playにて公開した。価格は無料。「鯉のぼりAR」は、古くからの播州鯉のぼりの流れをくみ、戦後から鯉のぼりを作り続けている山本敬二商店の高級室内鯉のぼり「蒼天」の世界観を、AR(拡張現実)技術によって表現したスマートフォン向けアプリ。「鯉でおえかき」と「鯉のぼりづくり」の2つのモードを搭載し、「鯉でおえかき」モードは身のまわりのものにカメラを向けてタップすると、タップしたものと同じ色の鯉がお絵かきをしながら空間を泳ぎまわる。一方、「鯉のぼりづくり」モードでは、身のまわりのものにカメラを向けてタップすると、その場所の色がウロコの1つとして取り込まれ、完成するとオリジナル柄の鯉のぼりとなって泳ぎ出す。どちらのモードも鯉と一緒に写真を撮ってSNS等でシェアすることが可能だ。なお、「鯉でおえかき」モードは、室内鯉のぼり「蒼天」の購入者限定の機能で、鯉のぼりにカメラを向けるとロックが解除される。ただし、現在はアプリのリリース記念として、期間限定で全機能を無料で試すことができる。
2015年03月05日AMDは3月4日、優れたVR(バーチャルリアリティ)体験を提供する新構想の第1弾として「LiquidVR」を発表し、「LiquidVR」SDK1.0のアルファ版を登録済みの開発者にリリースした。VRにおいてユーザーに非物理的な世界を物理的に存在していると認識させるためには、ユーザーが頭を動かした時と、頭部を動かした位置から新たなイメージを目にするまでの時間、つまり動作から表示までのレイテンシー(遅延)を解決する必要がある。「LiquidVR」は、ハードウェア・アクセラレーションによるタイムワープ技術により、1フレームのレンダリング後にユーザーの頭部位置の情報を活用する。イメージをワープし、新しいイメージをVRヘッドセットに送信することで、ユーザーが頭部の向きを変えた時点からスクリーンに表示されるまでのレイテンシーを効果的に最小化できるという。また、リアルタイムに近い早さでデータをまとめることで頭部装着ディスプレイのヘッドトラッキング・データを可能な限り早くGPUに送ることができるプログラミング・メカニズムを採用し、レイテンシーを排除する。このほか、複数のGPUを並列動作させ、GPUごとにプロセスを割り当てることでVRアプリケーションのフレームレートを改善する技術を採用。それぞれのGPUが片目で見たイメージをレンダリングし、その出力を組み合わせて1枚のステレオ3Dイメージにすることができる。AMDは「コンテンツ、快適性および互換性はAMDのVRへの取り組みの要であり、今回発表した『LiquidVR』は、これらの3分野に大きな進歩をもたらします。『LiquidVR』により、当社はエコシステムと協力してVRにおけるいくつかの課題を解決し、VRコンテンツ開発者が優れた新しい体験を実現するための手段を提供します」とコメントした。
2015年03月04日メガハウスは、スマートフォンをセットして手軽にVR(バーチャルリアリティ)映像が楽しめる「BotsNew(ボッツニュー)」を発表した。4月上旬より全国の玩具店や雑貨店、ネット通販などで販売する。価格は税別2,760円。「BotsNew」は、スマートフォンでVR(バーチャルリアリティ)映像を楽しめる製品。専用アプリをインストールしたスマートフォンをセットし、本体のレンズ部分からスマートフォンの画面をのぞきこむようにして使う。スマートフォンのジャイロ機能を使用しており、頭の動きに追従して観ている映像が動く。また、眼鏡をかけたままの使用も可能だ。専用Webサイトにて、BotsNew用のVRコンテンツが提供される。例として、秋葉原のビルの間を駆け抜ける高速ジェットコースター体験「秋葉原ジェットコースター」、様々な男性・女性と至近距離で過ごす妄想デート体験「ドッキドキ!妄想デート」、360度美女に囲まれる夢の体験「囲まれちゃうシリーズ」、ドアを開けるとそこは別世界、日常では体験できない場所にワープする「ハコでもドア」などを予定している。対応OSは、iOSおよびAndroid。画面サイズは4~6型のスマートフォン。本体サイズは約W142×D85×H110mm、重さは約104g。
2015年03月02日KDDIと伊勢丹新宿店は2月11日~16日の期間、共同で「DIGITAL LIFE STYLE 2015 TOKYO」を開催している。「スマホVR」やその場で自分のイメージに合わせたウェアのオーダーができる特別企画など、ファッションとデジタルを掛けあわせたO2Oイベントを行っている。イベントでは、ウォークラリーを行っており、参加者は伊勢丹新宿本店の1階と2階、3階、au SHINJUKUに設置されたチェックポイントを回る。専用のウォークラリーカードにNFCタグが埋め込まれており、全てをタッチすることで、プレゼントを提供するという仕組みだ。○スマホVRとは?スマホVRは、スマートフォンで実現するVR(バーチャルリアリティ)のことで、代表的なものにGoogle Cardboardなどが存在する。今回、「SHINJUKU Jump&Shopping」で提供される「ハコスコ」は、Cardboardとは異なって3D立体視はできないものの、伊勢丹のフロア間や屋上、au SHINJUKUなどを行き来でき、臨場感溢れる映像体験を楽しめる。イベントでは、ハコスコのINFOBAR限定デザインVer.を用意しており、ウォークラリーで全てのチェックポイントを回ったユーザーにプレゼントする。体験コーナーは伊勢丹新宿本店2階に用意されており、同じ階ではINFOBAR A03の各色に合わせたカクテルの提供も行われている。カクテルを飲める場所は携帯電話の使用が禁止されていたが、カクテルの味を集中して楽しんでもらうための配慮だろうか。○世界に1つのウェア作成も続く伊勢丹新宿本店の3階では「Wearable INFOBAR Pattern Generator」と題した最新テクノロジーを駆使したウェアのオーダー企画を用意。話題のメディアアーティスト 真鍋 大度氏が率いる「rhizomatiks」が開発したアプリケーションでスマートフォンやその場で撮影した写真を、INFOBARの各色に模したモザイクデザインへ変換。変換したデザインは、パリコレで発表を行うなど世界からも注目を集めるデザイナー 森永邦彦氏が手がける「アンリアレイジ」のTシャツやセーターに仕上げるという。このウェアにはとある仕掛けがあり、紫外線に当たると色が浮き出るフォトクロミックと呼ばれる特殊プリント加工が行われている。なお、その場でデザインの作成・注文はできるものの、引き渡しは約3カ月かかるとしている。○デジタルとファッションの融合という狙いファッションとデジタルという組み合わせは、ここのところ注目を集めており、今年の春に登場する予定の「Apple Watch」もファッション誌などに取り上げられるケースが多く見られるなど、トレンド中のトレンドと言ってもよい。INFOBARシリーズは、2003年に登場してから12年目の人気モデル。以前より、この「ファッションとデジタル」について取り組みを進めているプロダクトの一つだが、今回のイベントはどのような意図で行ったのだろうか。KDDI 商品統括本部 プロダクト企画本部 プロダクト企画1部の砂原 哲氏は、INFOBARを「ファッションの価値を持つ携帯電話。人と違うものが欲しいんだけど、一緒のものを持ちたいという感覚を持つ人に」という"感覚"で持ってもらえるような携帯電話であると語る。普段から使う携帯電話だからこそ、どのように生活へ溶け込むか。生活に溶けこむからこそ、ファッションとして、そして"オシャレ"が集まる百貨店とのコラボレーションに至った。「デジタルから洋服に繋げたい」という伊勢丹と、単発のイベントを行ってもなかなか気軽に入れない携帯キャリアショップという両社が手を組むことで、双方のユーザーの導線をつなぎ合わせようという狙いがあるわけだ。「携帯電話は生活必需品。だから、伊勢丹とやるのは必然ですし、INFOBARの初期もBEAMSと組んだりやったりとファッションを意識していました」(砂原氏)最後に砂原氏は、デジタルとファッションの組み合わせをINFOBAR A03に重ねあわせて語ってくれた。「携帯電話でデザインを打ち出したいという気持ちはいつも持っているのですが、普段はおざなりになってしまっている部分がある。au design projectで出したneonなど、充電中でも携帯電話が生活に溶け込んでいるという世界は作れるのですが、スマートフォンになってから、サボってしまっている部分がある。だから今回のINFOBAR A03では、充電している時もサボらないように専用の充電台を作りました。もっとこうした取り組みを通して、プロダクトを美しくでるのではないかと考えています」(砂原氏)
2015年02月12日ON Semiconductorは、スマートフォンカメラ向けに優れた低照度画像性能を実現した13メガピクセルCMOSイメージセンサ「AR1335」を発表した。同製品は、スマートフォンのカメラアプリ用に設計され、携帯端末向けに最適化された消費電力とサイズでデジタルスチルカメラに近い画質を実現する。具体的には、最先端のピクセルおよびカラーフィルターアレイ(CFA)処理能力を備えた1.1μmピクセル技術を開発した。これにより、量子効率(QE)を向上させており、リニアフルウェルキャパシティを劇的に増加させている。また、従来品と比較して感度が約2割向上しており、低照度における高画質化が図れているという。さらに、高品質ズームをサポートしており、シーンの詳細を鮮やかに再現する他、4K超高解像度(UHD)、30fpsでのシネマフォーマット、および60fpsでのフルHD(1080P)により、プロレベルの品質の動画にも対応している。そして、32度の高い主光線角度(CRA)により低いZ方向(高さ)のアプリケーションをサポートしている。なお、「AR1335」はダイ供給で量産中であり、複数のスマートフォンのモデル用に設計されている。2015年第2四半期までに販売される最新のスマートフォンに組み込まれる予定としている。
2015年01月08日テレビやWebなどのメディアで紹介され、ちょっとした話題となっているVRボックスをご存知だろうか。3D動画コンテンツやVR(バーチャルリアリティ)コンテンツが簡単に楽しめる、視聴用のヘッドセットだ。ハイホーでは、同社のSIMサービス「hi-ho LTE typeD」の契約者に、この「VRボックス」を提供するキャンペーンを12月1日より開始している。今回、このハイホーの「VRボックス」を入手し、実際に遊んでみたので、その様子とともに、「hi-ho LTE typeD」について改めて紹介したい。○VRボックスとは?プレゼントキャンペーンは、前述の通り、「hi-ho LTE typeD」シリーズの各コースに新規で申し込んだ利用者を対象に実施するもの。対象者には、これまで提供されていた初月の月額利用料無料特典に加えて、1契約につき1台のVRボックスが提供される。さて同キャンペーンで提供されるVRボックスだが、いったい何ができるのかというと、まずYouTubeやニコニコ動画などの3D動画コンテンツが楽しめる。さらに、Google PlayやApp Storeで提供されているVR向けのアプリをインストールすることで、ライブ映像やゲームなどのコンテンツが利用できる。なお利用するには、スマートフォンが必須となる。スマートフォンを持っていない利用者でも、12月1日から提供を開始したhi-hoスマホ第2弾「hi-ho LTE typeD ミニマムスタート with ZenFone 5 【LTE】」または、8月1日から提供しているhi-hoスマホ第1弾「hi-ho LTE typeD ミニマムスタート with G2 mini 【LTE】」を利用することで、VRボックスを楽しむ環境が揃うことになる。格安SIMサービスの代表格とも言えるhi-hoのサービス。例えばhi-ho LTE typeD ミニマムスタートでは、通信容量2GB/月のサービスが月額933円(税込1,008円)で利用できる。大手キャリアの提供する料金プランに比べて、非常にリーズナブルな料金で利用できるのが魅力となっている。○さっそくVRボックスで遊んでみた筆者の手元にもこのVRボックスが届いたので、早速組み立ててみた。説明書によれば、4つの部品で組み立てていくらしい。部品は発泡PEシート製で、とても頑丈な印象だ。穴に足を差し込んで、ひとつひとつパーツを組み合わせること約5分。お手製VRボックスが完成した。使い方はいたって簡単で、VRボックスの背面にスマートフォンを設置するだけ。4.7インチのiPhone/ Androidスマートフォンなら、ほぼジャストフィットという大きさだ。さて、VRボックスが完成したところでGoogle謹製のアプリ「Cardboard」でオススメされた、いくつかのアプリで実際に遊んでみることにした。まず、とあるアーティストのライブ映像を体験してみた。こちらの映像は、VRボックスの角度を変えることで見える映像も変化する趣向。左を向けばアーティストがピアノで弾き語りしており、右を向けばギタリストが演奏しているといった具合だ。実際にライブ会場に赴き、辺りをキョロキョロしているかのような錯覚にとらわれた。続いて、VRアプリケーションを試してみた。「Lanterns for Google Cardboard」は、中国の山村に漂うランタンの様子を再現したもの。綺麗な夜景と自然の音に心が癒やされる。一方、「Roller Coaster VR」はスリルあふれるジェットコースターをモチーフにしたもの。VRボックスならではの臨場感が体験できることだろう。***VRボックスは、これまでのスマートフォン向け周辺機器にはない、ユニークなガジェットだ。本稿で紹介した通り、3D動画やVRコンテンツが、気軽に楽しめる。キャンペーンで無料提供されるガジェットではあるが、作りもしっかりしているので、長く使えそうな点もポイントだ。VRボックスプレゼントキャンペーンは、2014年12月1日から2015年1月12日まで。現在、格安SIMサービスの契約を検討している人は、この機会に「hi-ho LTE typeD」を選択し、「VRボックス」で楽しんでみてはいかがだろうか。
2014年12月25日博報堂と博報堂プロダクツ、スマホVRサービスを手掛けるハコスコは12月19日、VRを企業のマーケティングに活用するソリューション開発を共同で開始すると発表した。共同開発の第一弾として、ハコスコが提供するダンボール製ビューワー「ハコスコ」と個人のスマートフォンを活用した、VR体験ソリューション「スマホVRソリューション」の提供を行う。同ソリューションは、安価で手軽にVRを体験できる「ハコスコ」を活用することで、高価なヘッドマウントディスプレイやPCが不要に。ハコスコ本体への印刷も可能で、企業仕様のデザインにカスタマズできるほか、ノベルティや付録としてクライアントへの配布も可能だ。また、三社は、プロモーション戦略としてスマホVRをどのように活用していくべきか、企業のニーズや情報戦略を理解した上でのスマホVR活用プランニングも提供。VRを最適な形でマーケティングに落とし込むためのプランニングやシナリオを設計する。加えて、ビューワーやVR映像コンテンツの企画・制作から、コンテンツ配信、アプリ等の開発まで、スマホVR体験に必要な全てをワンストップで提供し、全天球パノラマ撮影やユーザーの動きと連動した三軸映像処理も対応する予定となる。
2014年12月22日みなさん、「おフェロメイク」って知ってますか?人気雑誌【ar】では特集も組まれています。そもそも「おフェロ」って…??おフェロとは…要するに、「フェロモン」の事!蒸気したような頬に、うるツヤなお肌。血色が良くて思わず抱きしたくなるよなフェロモンたっぷりな女の子。内側から潤っていて、セクシーでヘルシー。思わず触れたくなるような肌は、男の子ウケもバッチリです。こんなフェロモンたっぷりなお肌を作るには…ベースメイクが重要!メイク前は化粧水・乳液や美容液を使ってお肌をしっかり保湿。ベースメイクは、コントロールカラーを使ってくすみを無くします。パール感がある物や、みずみずしい化粧下地だとさらに◎!●アナスイクリーミィファンデーションプライマー出典:@cosme●ポール&ジョーボーテモイスチュアライジングファンデーションプライマーN出典:@cosme●イプサピュアコントロールベイスEX出典:@cosme厚塗りすると、潤いが無くなってしまいます…。ただ、小鼻周りやクマ部分などの影が気になる場合は、この上にコンシーラーをON。パウダーは、崩れやすい目下は小鼻周りにサッとのせる程度に。最後にパウダーでツヤを消しちゃう…なんてもったいない事しちゃダメですよ!この、濡れたようなお肌が大事なのです!そしてお次はチーク。目下に広げて、ぽっと色づく頬に。火照りチークで、ピュアな印象を与えちゃいましょ♪滲むような赤みのあるカラーだと、ツヤ肌に赤が映えます!チークとリップが兼用の物だと、統一感が出ますよ!●ヴィセリシェリップ&チーククリーム出典:@cosme口元は、グロスを軽く重ねてツヤを出し、ジューシーで潤いたっぷりに。アイメイクも、「ナチュラル」が基本。まつ毛はマスカラをさっと付ける程度で、アイシャドウは少しラメが入ったカラーで目元を明るく!いつもは王道なブラウンカラーをメインに使っている子がたくさんいると思いますが、明るめのカラーでヌケ感を出す事で、すっぴん風のモテ顔に。男の子ウケはもちろん、女の子ウケも抜群な「おフェロ」メイク。あなたも試してみては??
2014年12月21日米Googleは17日(現地時間)、Android用「Googleマップ」アプリの隠し機能として、同社の手作りVR(バーチャルリアリティ)ヘッドマウントディスプレイ「Cardboard」に対応したストリートビューのVR機能をGoogle+で明かした。ストリートビューでVR機能を利用するには、Android端末の「Googleマップ」アプリでストリートビュー機能を立ち上げた後、画面右下に表示される回転ボタンをダブルタップする。するとストリートビューで画像が左右に分割されたVRモードの表示に切り替わり、「Cardboard」で楽しむことができる。Cardboardは、Googleが6月にGoogle I/O 2014で公開した、段ボール製の手作りVRヘッドマウントディスプレイ。段ボールやレンズ、ゴムなどを同梱した製作キットも一般販売されている。
2014年12月19日日本郵便から、2015年の年賀状を楽しむためのスマホ・タブレット端末用アプリ「ゆうびんAR」をご存じだろうか。「ゆうびんAR」は、その名が示すとおり“拡張現実”(Augmented Reality)を応用したアプリ。ARを応用したアプリは、飲食店を検索したり自分に合うファッションを探したりと実用的な用途に対応したものが多いが、この「ゆうびんAR」は、エンターテインメントをトコトン貫いている。「ゆうびんAR」をスマートフォンにインストールして起動すると、年賀状を画面にかざすように促される。実際に年賀状の料額印面(表面)をかざしてみると、女性司会者がスマホ画面に現れたのち、日本郵便のキャラクター[ぽすくま]が立体的に表示される。郵便ポストに見え隠れするように振る舞う立体的な[ぽすくま]は、確かにかわいい。そしてLINEを使った年賀状テンプレート選びで話題となっているキャラクターだけに、一見の価値はある。だが「ゆうびんAR」の真価は2014年12月31日までは味わえない。○2015年1月1日以降、立体視された乃木坂46がスマホで回る!?「ゆうびんAR」を真に楽しめるようになるのは、2015年1月1日以降だ。同日より「ゆうびんAR」で年賀状をスマホにかざすと画面に立体的な乃木坂46が表示される「ぐるぐるAR年賀状」がスタートするのである。このコンテンツはスマホをかざしながら回り込んだり年賀状を回したりすると、画面に表示された乃木坂46がクルクルと回るなどさまざまなアクションをする。“推しメン”をセンターにできたり、メッセージやキャラクターが現れたりと、数々の“仕掛け”が施されているのが特徴だ。なお、マイナビニュースではいち早く乃木坂46の「ぐるぐるAR年賀状」が動作する端末を入手したので、画面の一部を公開する。乃木坂46の「ぐるぐるAR年賀状」に用意されたさまざまな衣装で、雪合戦や新年のフリップメッセージなどお正月らしいシーンが表示可能。さらには1月7日に発売される乃木坂46のファーストアルバム「透明な色」に収録される未発表曲2曲を含むメドレーがBGMに設定されているなど、ファンならば垂涎の仕様だ。どのような乃木坂46の立体映像と楽曲が楽しめるのか、全貌を知るには、2015年1月1日に年賀状が届くのを待とう。
2014年12月19日AndroidのGoogleマップ・アプリ(マップ)のストリートビュー機能が、Googleの手作りVR(バーチャルリアリティ)ヘッドマウントディスプレイ「Cardboard」に対応していた。Google CardboardのGoogle+でCardboardチームが明らかにした。マップ・アプリで地図にピンを落とす(長押し)か、または検索して表示したい場所に移動し、画面下部にあらわれる情報カードから[ストリートビュー]をタップする。ストリートビュー画面では、右下に回転用のアイコンが表示される。回転アイコンをタップして有効にすると、スマートフォンを持つ手の動きに連動して、ストリートビュー表示が動くようになる。この回転アイコンをタップではなく、ダブルタップすると、ストリートビュー表示がVR用の左右2つの表示に切り替わる。Cardboardに装着して見ると、ストリートビューをVRコンテンツとして楽しめる。Cardboardは、Googleが今年6月にGoogle I/O 2014で公開した。キットをダウンロードし、ダンボール紙、レンズ、磁石、ベルクロテープ、輪ゴムなどを使って、低コストでVRディスプレイを自作できる。
2014年12月19日フォスター電機は、iPhone、PC、一眼レフカメラ等、幅広い機器で使用可能な小型・軽量マイクロホンユニットAR101Lに色鮮やかなRedカラーモデル「AR101(R)L」を、同社フォステクスカンパニーから発売した。価格はオープンプライス。同製品は、小型軽量でiPhoneやDSLRなどさまざまな製品で使用可能なマイクロホンユニット。ふたつの入力はそれぞれがステレオ入力仕様となっており、入力レベルはラインからマイクロホン(プラグインパワー)まで対応する。本体には、入力ごとにレベルを視覚的に確認できるLEDレベルメーター、各種音量およびPANの調整などが行えるロータリーエンコーダー、収音/再生時の音声確認に便利なヘッドホンモニター出力、出力レベルの切り替えが可能なアナログ音声出力などを搭載。AR101本体に接続した上でカメラのシューマウントにも装着可能な専用バッテリーケース(単4電池×2)も標準で付属する。なお、AR101専用アプリを使用し、Pan/Low Cut/Limiter/出力レベルなどの調整も可能となっている。
2014年12月18日米Googleが今年6月にGoogle I/O 2014で公開したVR(バーチャルリアリティ)ヘッドマウントディスプレイ・プロジェクト「Google Cardboard」。キットをダウンロードし、ダンボール紙、レンズ、磁石、ベルクロテープ、輪ゴムなどを使って、低コストでVRディスプレイを自作できる。Andrew Nartker氏(製品マネージャー)によると、Cardboardユーザーはすでに50万人を超えた。大きな製品プロジェクトではないが、急速にコミュニティが拡大している。そこで同社は10日(米国時間)にユーザーと開発者向けにCardboardのいくつかのアップデートを発表した。ユーザー向けには、Cardboard対応アプリのコレクションページ「Apps for Google Cardboard」をGoogle Playに用意した。Googleが提供する体験アプリ「Cardboard」、ポール・マッカートニーのライブをVRディスプレイで楽しめる「Paul McCartney」など、10日時点で24個のCardboard対応アプリがリストされている。また、公開しているCardboardの仕様書をカッティングツールも考慮したものにアップデートした。開発者向けにはソフトウエア開発キット「Cardboard SDKs for Android and Unity」を公開した。同SDKによって開発者は、レンズの歪みの補正や頭のトラッキング、2画面のレンダリングといったVRに関する負担から解放され、アプリそのものの開発に集中できるようになる。
2014年12月11日雑誌『アール(ar)』は12月14日まで、2014年に入籍した夫婦を対象に、“ウエディング年賀状”を無料でプロデュースするキャンペーンを実施中。抽選で選ばれた2組4名に、ウエディング写真の撮影会を実施し、更に撮影会の写真から選んだ1枚を2015年用年賀状としてプレゼントする。イメージガールには、「ar読者の真似したい顔No.1」に選ばれたモデルの森絵梨佳を起用。当選者は、森を担当するスタイリスト、ヘアメイク、カメラマンのトータルプロデュースの上、森が実際に着用したウエディングドレスを身に付けて、撮影会に臨める。撮影したウエディング写真の中から1枚が、オリジナルデザインの年賀状としてプレゼントされる。その他にも、エステやネイルアートの施術、リムジンによる送迎、豪華ホテルでの宿泊など様々な特典が楽しめる。同キャンペーンには、PC又はスマートフォンにてキャンペーンオフィシャルサイト()にアクセス、必要事項と夫婦写真1枚を送付し応募完了。募集期間は11月28日から12月14日。撮影会は20日・21日の2日間、東京近郊で行われる。
2014年12月04日ポール・マッカートニーのライブをVR(バーチャルリアリティ)ヘッドマウントディスプレイで体験できるAndroidアプリ「Paul McCartney」を米Jauntが無料公開した。Google Playから入手できる。これはJauntが同社のシネマティックVRコンテンツを体験できるように公開したもの。Paul McCartneyアプリを使って「Live and Let Die (007 死ぬのは奴らだ)」のライブ映像にアクセスでき、360度の立体3D映像をアンビソニックス・オーディオと共に楽しめる。なお、このライブは今年8月14日に米サンフランシスコで行われたコンサートで、解体が決まったキャンドルスティック・パークの最後のイベントになった。VRヘッドマウントディスプレイには、米Googleが今年6月にGoogle I/O 2014で公開した「Cardboard」を用いる。対応Androidスマートフォンは、Google Nexus 4、Google Nexus 5、Motorola Moto X、Samsung Galaxy S4、 Samsung Galaxy S5、Samsung Galaxy Nexusなど。
2014年11月21日