米Boxは1月28日(現地時間)、さまざまなデバイスやプラットフォームでのシームレスなコラボレーションを実現する、マイクロソフトとの新しい3つの統合ソリューションを発表した。Boxの次世代型コンテンツ管理/コラボレーション向けプラットフォームは、リアルタイム共同編集機能を備えたMicrosoft Office Online、iOS版Office、Outlook.comとの統合を新たにサポートする。リアルタイム共同編集機能を備えたMicrosoft Office Online向けBoxでは、Boxに保存されたWord、Excel、PowerPointなどのファイルをリアルタイムで同時に編集できる。すべての担当者が行った変更が自動的にBoxに保存され、シームレスなユーザー体験を実現している。また、iOS版OfficeアプリケーションからBoxのコンテンツをプレビューできる機能により、iOS版のMicrosoft Word、Excel、PowerPointを使用して、Box内でOfficeファイルを直接作成・編集できるようになった。さらに、Outlook.comで作成したEメールにBoxのコンテンツをシームレスに添付できるため、添付前のコンテンツをデスクトップに保存する必要がなくなり、クラウド上だけでメールに関する作業を安全に行える。リアルタイム共同編集機能を備えたMicrosoft Office Online向けBoxおよびBoxとiOS版Officeとの統合は、Office365ライセンスを保有するBoxの法人顧客と、Boxのすべての個人ユーザー向けに同日より提供される。BoxとOutlook.comとの統合は、Boxの個人ユーザー向けに数週間内に提供される予定だ。
2016年02月01日ジランソフトは12月24日、法人向けオンラインストレージサービス「DirectCloud-BOX」のオプション製品として、セキュアな企業向けメッセンジャー「DirectCloud-TALK」をリリースしたことを発表した。同サービス「DirectCloud-TALK」は、「DirectCloud-BOX」とのシームレスな連携を実現することで、ファイルをモバイル端末にダウンロードすることなく、DirectCloud-BOX上のファイルを参照できる特長を持っている。また、ログ管理機能を搭載しており、トラブルが起こった際に迅速な対応が可能だという。さらに、初めての人にも親しみやすいユーザーインタフェースであるほか、DirectCloud-TALKユーザー同士で、簡単にグループチャットを開始できる機能を搭載している。価格は200円/月(1ユーザー単価)だが、契約に必要なライセンス数は、10ライセンス単位となる。なお、同製品を利用する場合、DirectCloud-BOXの契約(BASICプラン以上)が必要。
2015年12月24日米Salesforce.comとBoxは12月17日、企業のコラボレーションや生産性、接続性を高める新ソリューションを発表した。両社は、コンテンツエクスペリエンスを提供する「Salesforce Files Connect for Box」と、開発者ツールキット「Box SDK for Salesforce」を提供し、企業による販売、サービス、マーケティングの強化を図る。「Salesforce Files Connect for Box」では、Boxのユーザーが、Salesforceのプラットフォームを使用したまま、既存のアクセス権限や元のファイルのセキュリティをすべて維持した状態で、Boxのファイル検索・閲覧・アクセス・共有を、どのデバイスからでもシームレスに行える。これによってBoxで管理されているコンテンツを簡単に、Salesforce内のレコード・ユーザー・グループへ直接つなげることが可能となる。例えば、営業担当者が、Boxに保存されている販促ツールについて製品マーケティングマネージャーと一緒に作業をしたり、サービス担当者がBoxから「よくあるお問い合わせ(FAQ)」を共有したりするといった使い方が想定されている。同ソリューションは、一部顧客で試験運用中となっており、2016年夏にLightning Experience、Salesforce1、Aloha User Experienceを通じて一般へ提供する。価格もその際に発表するとしている。一方、開発者向けのツールキット「Box SDK for Salesforce」では、「Salesforce App Cloud」で作成したアプリがBoxのコンテンツ管理機能を利用できるようになる。また、SalesforceのプロセスやカスタマイズにBoxのコンテンツ管理機能を簡単に組み込める。例えば、Salesforce App Cloud上で金融サービスや医療、政府といった特定産業向けのカスタムアプリを作成する際に、Boxでコンテンツへのセキュアアクセスが可能となり、管理できる。「Box SDK for Salesforce」は現在、開発者を対象にGithubで無料で提供している。
2015年12月18日フォステクスは12月13日、アクティブスピーカーシステム「FS-4AS」を発表した。発売は12月中旬で、価格は税別39,000円。カラーはブラックとホワイトの2色。FS-4ASは、100mm径のウーファーと19mm径のソフトドームツイーターを搭載した2ウェイ方式のアクティブスピーカー。ウーファーは、不要な振動の影響を抑える高剛性アルミダイキャストフレームを採用。振動板はクラフトパルプなど天然繊維を使用し、表面に剛性を高める特殊なコーティングを施している。また、ツイーターの磁気回路に磁性流体を使用することで温度の上昇を抑え、安定した動作を実現した。バイアンプ方式を採用し、ウーファー用に出力25W、ツイーター用に出力16WのクラスDアンプを搭載している。フロントにはボリュームノブと省電力モード用のスイッチを装備。エンクロージャーの素材はMDF材で、バッフル用の18mm材のほか12mm材を採り入れている。入力端子はRCAピン。主な仕様は、再生周波数帯域が60Hz~40kHz、クロスオーバー周波数が2kHz、サイズがW150×D192×H237mm、重量が約3.3kg。
2015年12月16日Jiransoft Japan(ジランソフト)は12月15日、法人向けオンラインストレージサービス「DirectCloud-BOX(ダイレクトクラウド・ボックス)」のオプション製品として、クラウド型ビデオ会議システム「DirectCloud-VIDEOOFFICE(ダイレクトクラウド・ビデオオフィス)」をリリースした。DirectCloud-VIDEOOFFICEでは、ビデオ会議中に、ホワイトボード上でDirectCloud-BOX上から取り込んだMicrosoftOffice形式のファイル、PDFファイル、キャプチャしたWebサイトなどに手書きメモを書き込んだりといった、実際の会議のような直感的な操作感覚を実現する。会議データは暗号化されているうえ、会議が終了した後は使用したデータが自動で削除され、高いセキュリティが確保されている。PC同士であれば36名まで、スマートデバイスであれば16名まで、同時に利用できる。スマートデバイスは別途申し込みことなく利用でき、カメラ、マイクともに、機器に標準で搭載されたものを使うため、機材の購入も不要となっている。ビデオモードもPCとスマートデバイスの両方で使える複数画面でのビデオ会議から、PC専用の会議室をイメージしたモードまで、さまざまなモードが用意されている。利用時は、DirectCloud-BOXの契約(BASICプラン以上)が必要となり、2ライセンスから契約が可能。料金は、2ユーザー同時接続の場合、月額9600円となっている(スマートデバイスからの接続権限を含む)。
2015年12月15日本田技研工業(ホンダ)は11日、軽乗用車「N-BOX スラッシュ」をマイナーモデルチェンジして発売した。今回のモデルチェンジでは、インテリアカラーパッケージを「G・Lパッケージ」「G・ターボLパッケージ」にも設定し、「G」を除くすべてのグレードで選べるようになっている。インテリアカラーパッケージは、エクステリア、インテリア、カラーをトータルに考え、5つの世界観を表現したスタイル。1950~60年代のアメリカ雑貨や家電などをイメージした「ブライトロッド スタイル」や、カリフォルニアの道路沿いにあるダイナーレストランをイメージした「ダイナー スタイル」などがある。ボディーカラーの新色追加も行われ、「プレミアムピンク・パール」と「アッシュグリーン・メタリック」の2色が新たに加わった。さらに2トーンカラースタイルとして、「プレミアムピンク・パール&ホワイト」「プレミアムピンク・パール&ブラック」「アッシュグリーン・メタリック&ホワイト」を追加ている。2トーンの新たな組み合わせとして、「ミラノレッド&ブラック」「プレミアムイエロー・パールII&ブラック」も加わり、モノトーン全9色、2トーン全14色の多彩なカラーバリエーションとした。N-BOX スラッシュの価格は132万円~181万5,000円、N-BOX スラッシュ 2トーンカラースタイルの価格は139万9,400円~187万4,400円(いずれも税込)。
2015年12月11日Jiransoft Japan(ジランソフト)は、12月10日に法人向けオンラインストレージサービス「DirectCloud-BOX」の管理画面をリニューアルし、Web版およびWindows、iOS、Androidの各アプリ版においてコメント入力機能などを追加したことを発表した。今回、追加されたコメント入力機能を利用することで、アクセス権を持つ全メンバーからのフィードバックをDirectCloud-BOXに保存したファイル単位で1カ所に集めることが可能となる。なお、コメント入力機能は、DirectCloud-BOXの利用者に対し、1カ月間ベータ版としてサービス提供し、来年2月からはAdvanceプラン以上のユーザーに提供される予定となっている。また、管理ページのリニューアルとしてDirectCloud管理ページのUIがより直感的に使えるデザインに変更されたほか、不具合の修正として、管理ページのユーザ情報の編集画面の不具合、PC アプリケーションの設定メニューの自動アップロードの不具合などが修正されている。
2015年12月11日本田技研工業(ホンダ)はこのほど、軽乗用車N-BOXシリーズの「N-BOX(エヌボックス)」と「N-BOX +(エヌボックス プラス)」をマイナーモデルチェンジして発売した。今回のマイナーモデルチェンジでは、単板窓ガラス採用車として世界で初めて、紫外線(UV)を約99%カットし、ジリジリした暑さを生む赤外線(IR)を軽減するガラスをすべての窓に採用した「360°スーパーUV・IRカットパッケージ」を、「C」と「G」タイプを除く全タイプに標準装備。また、「ナビ装着用スペシャルパッケージ+ETC車載器(ナビ連動タイプ)」を、「N-BOX C」「N-BOX G」「N-BOX + G」を除く全タイプに標準装備とした。さらに、N-BOXに装備を厳選したベーシックタイプとして「C」タイプを新たに設定。「C」タイプには、「VSA(車両挙動安定化制御システム)」「エマージェンシーストップシグナル」「ヒルスタートアシスト機能」「フルオートエアコンディショナー」などが標準装備されている。ボディーカラーでは、「プレミアムアイボリー・パール」と「ブリティッシュグリーン・パール」の2色を新たに追加し、2トーンカラースタイルとして「プレミアムアイボリー・パール&ブラウン」と「ブリティッシュグリーン・パール&シルバー」を追加した。価格は、N-BOXが119万8,000円~165万9,400円、N-BOX カスタムが148万円~185万9,400円、N-BOX Modulo Xが183万円~201万4,800円、N-BOX +が134万円~172万9,400円、N-BOX + カスタムが154万円~192万9,400円(いずれも税込)。
2015年11月24日ソリトンシステムズは11月10日、Boxと共同で、ファイル共有・コラボレーションプラットフォーム「Box」の情報漏洩対策ソリューションを提供すると発表した。ソリューションは、ソリトンのWebアクセスに特化したリモートアクセス製品・サービス「Soliton SecureBrowser」と「Box」のアクセス制御機能を連携。アクセス経路に応じた「Box」の利用制限や、デバイス認証、セキュアなドキュメント閲覧が可能となる。提供される機能の1つである「アクセス経路に応じたBoxの利用制限」では、社外からの「Box」利用を閲覧のみに限定できる。セキュアブラウザアプリ「Soliton SecureBrowser」を使用して「Box」にアクセスすると、専用ゲートウェイを介して「Box」に接続される。その際に「Box」の接続元IPアドレス制御機能を用いることで、社外での標準ブラウザやBoxアプリからの利用を禁止できる。セキュアブラウザでは「Box」のWeb閲覧のみ許可され、データのダウンロードは許可されない。ブラウザのキャッシュデータは自動消去されるので、端末紛失による情報漏洩を防ぐ。もう1つは、電子証明書による強固なデバイス認証による、不正端末からの「Box」利用をブロックできる。通常ブラウザでは専用ゲートウェイを経由できないため、「Box」へのアクセスを防げる。「Box」の接続元IPアドレス制御機能を利用して、社外からの「Box」利用をセキュアブラウザに一本化できる。ほかに、セキュアブラウザによる「Box」のWebドキュメントプレビュー機能がある。セキュアブラウザ内に搭載した独自ドキュメントビューワーによって、パスワード付Officeファイルの閲覧やZipファイルの解凍・閲覧が可能で、ドキュメントビューワーで表示されたファイルは自動消去される。クラウドサービスとなるSoliton SecureBrowserサービスの初期費用は10万円~で、月額基本費用(100ユーザー込)は3万円~。追加10ユーザーの月額費用は3000円となる。一方のアプライアンス製品「Soliton SecureGateway」はEntry Model(SSG-ST81-A-E)で本体が100万円~。これには100ユーザー無期限使用権と初年度センドバック保守が含まれている(いずれも税別)。
2015年11月11日法人向けのクラウドベースのファイル共有・同期サービスとしてスタートした米Boxが、エンタープライズコンテンツ管理(ECM)とコラボレーションを提供するエンタープライズベンダーに向けて領域を拡大している。Boxが9月29日から3日間、米サンフランシスコで開催した「BoxWorks 2015」。CEOのAaron Levie氏は6000人以上の参加者を前に、「クラウドとモバイルが実現する新しい働き方を支援する」として、ワークスタイルの変革を呼びかけた。○顧客企業は5万社を突破創業10年目、節目の年にIPOを実現したBoxにとって、エンタープライズ顧客の獲得と新機能の拡充は重要なメッセージとなる。Levie氏は初めに、Boxのユーザーが4000万人に達したことを報告。顧客企業はUberやAirbnbなどのスタートアップ企業から、トヨタ自動車やGE(General Electric)といった長年の大企業まで5万社を数え、Fortune 500企業の52%がBoxをコラボレーションやコンテンツ管理に利用しているという。「Boxは最もよく使われているエンタープライズ・クラウド・プラットフォーム」とLevie氏。最新の顧客事例としては、Coca-Cola Companyが2万2000人の従業員向けにコラボレーション・プラットフォームとしてBoxを採用したことを発表したばかりだ。日本では楽天、早稲田大学などがBoxを導入している。Boxが目指す先は「次世代のエンタープライズ・コンテンツ管理とコラボレーション・プラットフォーム」と、Levie氏は話す。これを実現するものとして、BoxWorksでは情報ガバナンスと規制遵守、セキュリティに関する最新の取り組みが紹介された。情報ガバナンス面ではヘルスケアのHIPPAやクレジットカードのPCIなどの業界の規制遵守をサポートしている。これに加えて新たに、法務向けに訴訟プロセスで重要な「Legal Hold」と呼ばれる機能や、デジタルウォーターマーキングをサポートした。セキュリティについては、2月に「Enterprise Key Management(EKM)」を発表。これは、Amazon Web Services(AWS)のHardware Security Modules(HSMs)を利用して、企業が暗号鍵を自社で管理できるサービスで、企業がクラウドに対して抱くセキュリティへの懸念を解消する重要な要素となる。ほかにも、AWSの「AWS Key Management Service(KMS)」をサポートし、クラウドで自社の暗号鍵を管理できるようになった。さらには、昨年ローンチしたセキュリティパートナーエコシステム「Box Trust」の進展にも触れた。このエコシステムにはMaaS360、Palo Alto Networks、Symantecなど約20社が参加しており、シングルサインオンや侵入検知などの技術を提供しているという。○Apple、IBM、Microsoftと提携Boxがエンタープライズ領域でビジネスを拡大するにあたって積極的に進めるのが「提携戦略」だ。Levie氏はApple、Microsoft、IBMの3社との協業を説明した。Appleとは正式なプレス発表は行っていないものの、会期中にCEOを務めるTim Cook氏が対談を行うなど、関係の深さを公に示した。「Appleはモビリティを通じてエコシステム・パートナーとエンタープライズを変革することにフォーカスしている。Boxは共にこの戦略を推し進める協業関係にある」(Levie氏)Appleとの取り組みの1つが、コア製品でのiOSとMac体験の提供だ。会期中にはBox初のモバイルオンリーアプリ「Box Capture」をiOS向けに公開している。これは、端末のカメラ機能とBoxを連携させ、現場の担当者がiPhoneやiPadで撮影した写真や動画をBoxに保存し、関係するチーム内で共有できるというもの。特に小売や建築、ヘルスケアといった現場とのやり取りが多い業界でメリットが多いとしており、デモでは小売のショップ担当者がディスプレイを写真にとって本社に見せるという使い方を見せていた。このようなBoxのモバイルアプリ開発に加えて、「APIを公開することで、自社およびパートナーがAppleとエンタープライズ変革戦略を支援することを可能にするような新しいアプリを開発できるようにする」ともLevie氏は語っている。また、Microsoftとの関係は1年来にわたるもので、2015年に入り「Office 365」との統合を発表した。統合により、Office 365で作成したドキュメントをシームレスにBoxで保存や同期したり、コラボレーションしたりすることが可能になった。Levie氏はこのような協業はSteve Ballmer氏がCEOを務めていた5年前は考えられなかったとし、「Satya(新CEOのSatya Nadella氏)の下でMicrosoftはまったく新しい会社になった」と賞賛した。そして、協業のレベルが深く多岐にわたるのがIBMだ。IBMとの協業が始まったのは今年に入ってからだが、会期中に協業第2弾として、IBMの「Content Navigator」「StoredIQ」「Case Manager」など4製品との統合を発表した。例えば、エンタープライズコンテンツ管理のUIおよびプラットフォームであるContent Navigatorとの統合により、オンプレミスだけでなくBox上に保存されているドキュメントの検索、アクセス、共有が可能になるという。「次世代のECMとのコラボレーションを提供する」とLevie氏はIBMとの提携の狙いを説明する。エンタープライズ分野の王者で顧客を多数持つIBMとの提携は、Boxにとって戦略的に重要となりそうだ。これらに加えて、BoxWorksでは米Adobe Systems、米Autodesk、米DocuSignなどとも統合を進めていくことを明らかにした。Levie氏はForrester Researchにより次世代ECMのリーダーとして選ばれたこと、Gartnerからはエンタープライズ向けファイル同期・共有市場のリーダーと位置づけられたことなどを挙げ、自社の戦略が評価された結果と胸を張る。「われわれのミッションは、人と組織の双方で仕事をする方法を変革すること」と述べ、「まだ始まったばかりだ」とした。BoxWorksでは会期中、上記に加えてBoxが技術スタックを解放し、パートナーや顧客向けのサービスやアプリにBoxを組み込むことができる「Box Platform」も発表した。50GBのストレージが利用できて25ユーザーまで無料のDeveloper版、月額500ドルで100ユーザーまで利用できるEnterprise版(ストレージの容量は250GB)の2種類をそろえる。
2015年10月15日TVアニメ『Fate/stay night[UBW]』の2ndシーズンを収録した、Blu-ray Disc(以下BD) Box第2弾『Fate/stay night[Unlimited Blade Works]Blu-ray Disc Box II』(アニプレックス / 10月7日発売)が発売初週に3.3万枚を売り上げ、今週発表の10/19付オリコン週間総合BDランキング(集計期間:10/5~10/11)で初登場首位を獲得した。『Fate/stay night[UBW]』シリーズBDの首位獲得は、1stシーズン全13話(00話~12話)を収録をした『~ Blu-ray Disc Box I』(2015年3月発売)に続いて2作連続。また「Fate/stay night」シリーズによるBD総合首位獲得数は、通算3作目となった。本作では、今年4月より放送された同シリーズ2ndシーズン全13話(13話~25話)を、TV未放送部分を含むオリジナルエディションとしてBlu-ray Disc5枚に完全収録。特典Discとして、「オリジナルサウンドトラックII」や「ドラマCD」など、豪華特典が同梱されている。(C)TYPE-MOON・ufotable・FSNPC
2015年10月14日●iOSとMac OS Xの統合はナンセンス? - Apple CEO ティム・クックがBoxイベントで語ったコトBoxのイベント「BoxWorks 2015」にてBoxのCEO、Aaron Levie氏と対談したApple CEOのTim Cook氏、前編ではCook氏のエンタープライズに対する考え方をお伝えした。後編では、Appleの将来について、Microsoftとの競合について、そして社会問題に対して語る、Cook氏らしい見解をお伝えしよう。○マイクロソフトの"One Windows"は誤り?エンタープライズでのモバイルの普及率は「衝撃的に低い」と話すCook氏だが、コンシューマーのスマートフォン市場におけるiPhoneの強さは際立っている。ちょうど直前に世界で発売したiPhone 6s/6s Plusは、過去最高の販売台数を記録した。「1300万台だっけ?」とLevie氏が聞くと、軽くうなずきながら「それ以上」とCook氏、会場からは拍手が起こる。iOS端末の人気はMac人気にもつながっている。OSとして見た時、Macは「Mac OS X」、iPhoneとiPadは「iOS」となるが、Microsoftは最新の「Windows 10」で”One Windows(1つのWindows)”戦略を進めている。PCとモバイルで単一の体験という考えに対し、Cook氏は異論を唱える。「デスクトップとモバイルの両方向けの1つのOSという考えは信じない。両方からの引き算となり、最高の体験が得られない」とCook氏。AppleはiOSとMac OS Xの2つにフォーカスしており、PCからモバイル端末、さらにはウェアラブルのApple Watchまでシームレスに動くことが必要で、そのために「Handoff」などの機能を開発しているという。「(ユーザーは)ある程度の類似性は望んでいると思うが、混ぜ合わせるつもりはない」と付け加えた。Cook氏の言葉に対し、観客の一部は拍手を送った。また、Apple WatchについてはAppleは台数などを公開しておらず、それほど順調ではないのではという見方もされている。Apple Watchに話が及ぶと「まだまだ早期段階」とし、「フィードバックはすばらしい。フィットネス、健康という分野で、『人々の生活を変えている』と直接知ることが出来て喜んでいる」と、自身もフィットネス好きといわれるCook氏はコメントした。また、Apple TVについては、「われわれはTVについてのビジョンがある。来月末に出荷する」と述べるにとどまった。ほかにも、Appleが車を作るという憶測があるが、Levie氏は車とは聞かずに「他に新しい製品の計画はないの? 飛行機(Airplane)とか?」と尋ねる。これに対してCook氏は、(Airplaneのplaneをとって)「”iPlane”の計画はない。必要だと思う人もいるかもしれないけど、考えたこともないね」と笑って答えた。Apple Musicについては、「本当にすごくいいんだよ。音楽を発見できる」とCook氏は述べ、「つかってみて。3ヶ月無料だから」とすかさず来場者に売り込んだ。Levie氏が、ラジオチャンネルに「エンタープライズチャンネルなんてどう?」と冗談をとばすと、iPlaneには反応しなかったCook氏だが「なるほど、面白いアイディアだね」と笑った。30分のセッション中、Levie氏は用意したiPadの暖炉(暖炉を模したiPadアプリ)に始まり、iPhoneのアップグレードプログラムをTV、Mac、iPadとすべての製品に拡大し「月65ドルですべて最新のApple製品にアップグレードできるっていうのはどう?」と持ちかけたり、「(アーティストの)Taylor Swiftか(物言う投資家のCarl)Icahnか、どちらがネゴシエーションするのが難しい?」と聞くなど、終始会場を楽しませた。だが、重要なトピックも忘れずに取り上げた。●MSとの関係性は「変わっている」1つが、長年のライバルであるMicrosoftだ。iPhone 6sなどを発表した9月のAppleイベントにMicrosoftの幹部が登場したことに触れ、「関係はどうかわった?」とたずねる。「大きく変わっている」とCook氏は答える。現在でもライバルであることを認めつつも、「AppleとMicrosoftは、競合する部分よりも、提携できる部分の方が大きい。これを顧客も望んでいる。Mac上でOfficeが使えるというのは、重要なことだ」とCook氏は話す。「Microsoftとの提携は顧客にとって良いことであり、だからやっているんだ」とした上で、「ずっと恨んだり憎んだりすることは好きじゃない。人生は短くて、いつか終わる。できるだけたくさん友達がいたほうがよい」。そして、今後も顧客にメリットのある部分でさまざまな提携を進めるとした。会場からは大きな拍手が起こった。○社会問題に対する考え方は企業の責任の一つもう1つが、社会問題だ。Cook氏は自らが同性愛者であることを正式に明かすなど社会問題についての発言を積極的に行っている。Levie氏が「あなたは社会問題を公の場で語っている。この国を変えようとしている意思を感じるが、企業や技術は社会の変化に対してどんなインパクトを与えられるだろうか?」と問うと、「企業は社会に対して重要な責任がある。ここ数十年、政府の取り組みがなかなか進展しない中で、この責任はさらに大きくなっていると思う」とCook氏は切り出し、主として教育と気候変動について見解を語った。「われわれは品質にフォーカスしているが、品質というのは変わっていて、コストがない。人々に基本的な人権と尊厳を与えることもフリー(コストがない)だ。なのに、すべての人間は平等といわれた後、200年もの間、いまだ実現していない。Appleの従業員は深くこの問題を気にしているーー米国でも、それ以外の国でも。われわれは継続して伝えていくが、2015年の現在でもこの問題について話しているということ事態が自分にはショックだ」(Cook氏)こうした問題があるからこそ、公教育が重要な鍵を握る、と強調した。「私自身は公教育の産物だが、米国の公立学校では多くの子供たちが十分なレベルではない。基本的に、生まれた時から難しい状況であり、不平等だ」と問題を指摘する。Appleでは、教育への問題に取り組んでいるという。気候問題については、「この問題は現実のものになっている」として、話をするのではなく行動を起こすべきだとした。「Appleの米国のオペレーションは100%再生可能エネルギーを利用している。残りの国でもほぼ90%に達しており、われわれはフォーカスをサプライチェーンにも拡大している」とCook氏。そして、これは「複製してよい」と笑った(AppleはSamsungらと特許訴訟を展開している)。「だれだってできることだ。企業は立ち上がって、率先して取り組むべきだ」とCook氏は述べる。Appleはどこに向かうのか。直近の決算では年間の売り上げ高が1827億9500万ドル、時価総額でも世界最大の企業だ。だが、Cook氏によると、「まだ始まってもない」という。「私たちの目標は、最大の企業になることではない。われわれがやろうとしてきたことは、最高の製品を作ること。そして、最高の製品を作ると、最高の製品を使いたいという人が何人かいて使ってくれるだろうと信じてきた。継続して投資して、さらによくできる、とね」とCook氏。「(最高の製品を作ろうという)このエネルギーは1997年後半にSteve(Jobs氏)が戻ったときからで、われわれのDNAの一部だ」――提携戦略など、Jobs氏とは違う新しいAppleをあちこちに感じられることができたが、この部分についてはJobs氏の思想を引き継いでいるようだ。
2015年10月07日●Boxイベントに登場したCook氏死から4年を迎えようとしている今でも、テクノロジー業界に限定されず、世界のどこかでその名が語られているSteve Jobs氏。その後を継ぐのは並大抵のプレッシャーではないはずだが、AppleのCEO、Tim Cook氏はJobs氏とは違ったアプローチでその名声を築いている。最新のiPhone 6sとiPhone 6s Plusの販売台数が過去最高の1300万台を記録した週末が明けた9月29日、Cook氏は米サンフランシスコで開催されたBoxのイベントに登場。Box CEOのAaron Levie氏と、エンタープライズ市場から飛行機まで、さまざまな議題のトークを交わしていた。前編では、エンタープライズの話を中心にお伝えする。○エンプラでは提携に注力するAppleCook氏はこの日、黒のジーンズ、濃紺のセーター、黒いナイキシューズ姿で登場し、親子ほどの年の差のあるLevie氏が冗談交じりに早口で発する質問に穏やかに答えた。Cook氏が他社のイベントに出席することは珍しい。BoxとAppleは正式に提携を発表しているわけではないが、クラウドファイル同期・共有、コンテンツ管理サービスという観点でいえば、BoxとAppleが目指す先は同じで、これによって「エンタープライズを変える」ことだ。BoxはiOSのみに向けたサービスも発表している。Appleとエンタープライズというキーワードで忘れてはならないのは、2014年に業界を驚かせたIBMとの提携だ。またAppleは、1カ月前にCisco Systemsとも提携を発表したばかりだ。Levie氏がエンタープライズ市場への見解を聞くと、Cook氏は、「私たちにしか作れない、これまでできなかった新しいことができるツールを作ること――これをこれまでずっとやってきた」と語る。その上で、「これまでエンタープライズとコンシューマーの境界がしっかりしており、そこではわれわれはコンシューマーにフォーカスした。だが現在、(その境は曖昧になっており)エンタープライズカー(車)を買おうという人はおらず、端末も同じだ」と続ける。以前から、家でも職場でも同じ端末を使いたいというニーズがあり、両社を繋げる存在を確実なものにしたのがiPadだという。エンタープライズ市場にどうアプローチするのか――答えは「提携」のようだ。「コンシューマーでやったのと同じように、エコシステムを構築する。(エンタープライズユーザーが)やりたいと思っていることが実現できるように」(Cook氏)IBMとの提携は、エンタープライズが求めるアプリなど、市場固有のニーズを満たすためだという。CiscoやBoxも同じだ、とCook氏は続ける。「Appleは素晴らしいプラットフォームを構築できるし、素晴らしい製品を構築できる。だが、財務サービス、ヘルスケアの細かいところ、といった業界固有の知識はないし、得意ではない。ここではIBM、Cisco、Boxなどとの協業を通じて、顧客に完全なソリューションを提供する。自社一社でやるような見解は持っていない。多くの場合で、Boxは私たちよりも早く、ニーズをキャッチするだろうし、IBMもやCiscoも同じだ」(Cook氏)●モバイルとクラウドの相性、そこから生まれる"最高のカンパニー"Appleは継続して、自分たちが得意な分野にフォーカスし、それ以外は他と協業する、これがエンタープライズへのアプローチのようだ。Appleが得意とするところは、プラットフォームとハードウェアだろう。iOSについては(Androidのように)「分断されたシステムではない」とCook氏、最新のiOSの比率はすでに50%に達していると胸を張る。Levie氏がさらに突っ込んでAndroidとエンタープライズでの競合を問うと、「最高の製品を選ぶだろう?」と会場に問いかけて、笑わせた。すでにエンタープライズ分野の売り上げについては、6月に終了した決算で、それまでの1年間で250億ドルに達しているという。Cook氏は「ホビー(趣味)じゃない」と笑わせた後、「比率としては小さいかもしれないが」と言いながら「私の直感では、よくやっていると思う」と続けた。Cook氏は、エンタープライズにフレッシュな意見も吹き込んだ。エンタープライズにおけるモバイルの使い方だ。「エンタープライズのモバイルは、電子メール、ブラウジングなどの基本的なことにとどまっている」とCook氏。この状態を「まだまだ早期段階であり、コンシューマーよりも遅れている」と述べる。「私たちはすでに時間的に精一杯働いている。これ以上労働時間を延ばすことで生産性を得ることはできない。必要なのは、ビジネスを変革することだ」とCook氏が述べると、Levie氏も同意し、「デスクトップからモバイルの移行が進んでおり、そうなるとクラウドのパワーを最大活用できる」と今後の発展に期待を寄せた。ビジネスの変革のためには、「再考案」が必要だ、とCook氏はいう。例えば小売では、モバイルを利用すれば、顧客はレジに並ぶことなく支払いできる。「Apple Storeでは、顧客が製品を購入するとなると、フロアで製品購入を一緒に考えたスタッフがiPhoneかiPadでその場で決済できる」とCook氏。モバイルは単なる簡素化にとどまらず、考え直すことでさらなる潜在能力を引き出せるというのだ。「将来、最高のカンパニーになるのは、もっともモバイルなカンパニーだろう」とCook氏は述べた。
2015年10月06日Boxは10月1日、自社開催のイベント「BoxWorks 2015」 において、クラウドサービス「Box」の新機能を発表した。発表によると、Box上でHDビデオ、DICOM形式の画像、インタラクティブ3Dをプレビュー/コラボレーションする機能を搭載する。また、Adobe Document Cloud、Adobe Acrobat DC、Autodesk A360、DocuSignなど他社製品との連携を強化する。これらによって、ファイルの新規作成やコンテンツのプレビュー、文字の入力、画像の編集などを専用ソフトを使わずに、Boxから直接行うことができるようになる。さらに、企業向けのiOS端末専用のアプリ「Box Capture」 を搭載する。Box Captureを利用すると、現場の作業員が写真やビデオ、書類を入手した時、iPhoneやiPadを使用して離れた場所にいるナレッジワーカーとコンテンツを共有できる。イベントではBoxの新機能のほかに、新たなアプリケーションの開発環境新「Box Platform」を発表した。Box Platformを利用することで、企業間のコラボレーションに適したアプリケーションを開発できる。Box Platformには、Developer版とEnterprise版の2種類のプランを用意する。Developer版は、顧客や開発者がテスト目的でアプリケーションの設計を体験できる無料のプラン。一方でEnterprise版は、一般公開するアプリケーションや本番利用するアプリケーションを開発する企業向けのプランとなる。Box Platform上で開発を行うISV向けの価格は、今後数カ月以内に発表する予定としている。
2015年10月03日CFD販売は10日、ASUSTOR製のNASケース「AS6204T」「AS6202T」「AS6104T」「AS6102T」の4モデルを発表した。10月上旬に発売し、店頭予想価格(税別)は71,110円前後から。○AS6204T「AS6204T」は、ビジネス向けのハイエンドNASケース。店頭予想価格は108,140円(税別)。4台のHDDを内蔵可能で、CPUにIntel Celeron N3150(1.60GHz)を、メモリにDDR3L 4GB(最大8GB)を搭載。最大で200MB/sを越える転送速度を達成した。データはハードウェア暗号化エンジンによって保護する。HDMI出力端子を搭載し、4K画面出力とメディアファイルの再生機能に対応。インタフェースはGigabit Ethernet対応有線LAN×2、USB 3.0×3、USB 2.0×2、eSATA×2。冷却用に120mmファンを内蔵する。本体サイズはW170×D230×H185.5mm、重量は2.9kg。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8、Mac OS X 10.6以降、UNIX、Linux、and BSD。○AS6202T「AS6202T」は、ビジネス向けのハイエンドNASケースの2ベイモデル。店頭予想価格は89,620円(税別)。基本的な仕様や機能は「AS6204T」とほぼ共通。本体サイズはW108×D163.5×H230mm、重量は2kg。○AS6104T「AS6104T」は、パワーユーザー向けのハイパフォーマンスNASケースの4ベイモデル。店頭予想価格は89,620円(税別)。CPUにIntel Celeron N3050(1.60GHz)を、メモリにDDR3L 2GB(最大8GB)を搭載。リード最大で200MB/s、ライト最大180MB/sでの転送が可能となっている。そのほかの仕様や機能は「AS6204T」とほぼ共通。本体サイズはW170×D230×H185.5mm、重量は2.9kg。○AS6102T「AS6102T」は、パワーユーザー向けのハイパフォーマンスNASケースの2ベイモデル。店頭予想価格は71,110円(税別)。CPUにIntel Celeron N3050(1.60GHz)を、メモリにDDR3L 2GB(最大8GB)を搭載。リード最大で200MB/s、ライト最大180MB/sでの転送が可能となっている。そのほかの仕様や機能は「AS6204T」とほぼ共通。本体サイズはW108×D230×H163.5mm、重量は1.99g。
2015年09月11日キヤノンは、EOS Kiss X8iの購入者を対象に、「Kissにおまかせ 大成功!運動会キャンペーン」を実施する。店頭で限定10,000名に「運動会おまかせBOX」を進呈するほか、応募者全員に最大10,000円分のキャッシュバックを行う。対象購入期間は8月27日から10月12日。店頭にて、10,000セット限定でプレゼントされる「運動会おまかせBOX」には、EOS Kiss X8i ダブルズームキットが収納できる「スマイルフォトバックVI」、運動会の撮影テクニックやお弁当アイディアなどの情報を1冊にまとめた「運動会おまかせBOOK」、フォトブックを作成できる「フォトプレッソ無料体験クーポン」が入っている。キャッシュバックの金額は、ダブルズームキットの購入で10,000円、ボディ単体またはEF-S18-55 IS STMレンズキットの購入で5,000円となっている。キャッシュバック申込用紙は販売店で入手するほか、キャンペーンサイトからもダウンロード可能だ。EOS Kiss X8iは有効約2,420万画素のAPS-CサイズCMOSセンサーを搭載したデジタル一眼レフカメラ。オールクロス19点AFセンサーや画像処理エンジン「DIGIC 6」を採用している。
2015年08月25日バンダイが展開するアクションフィギュアシリーズ「SDX」より、『SDX スペリオルドラゴンEx-AS』の予約受付が、「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。2015年12月発送予定で、価格は12,960円(税込)。「SDX」シリーズは、重量感、オプション、可動&スタイル、ギミックをコンセプトに展開する、SD世代に向けたスーパーディフォルメフィギュアシリーズ。これまでに「武者頑駄無」や「ナイトガンダム」「コマンドガンダム」「皇騎士ガンダム」「ファイナルフォーミュラー」など、1990年代にブームを巻き起こしたSD戦士たちが続々と最新の技術とクオリティで立体化されている。「スペリオルドラゴンEx-AS(エクセリオン-アルガスソウル)」は、「SDガンダム外伝」シリーズに登場する「スペリオルドラゴン」が「EX(エクセリオン)」へ変化していく瞬間の姿。カードダス商品『SDガンダム外伝 プレミアムコンプリートボックス[聖機兵物語]』に付属した新規描き下ろしカードにて発表された。「アルガスソウル」という名のとおり、騎士アレックス、剣士ゼータ、闘士ダブルゼータ、法術師ニューたち「アルガス騎士団」の魂と融合し、各所に輝く装備は、その後の「EX(エクセリオン)」の鎧へと変化していく。『SDX スペリオルドラゴンEx-AS』は、3種類のゴールドメッキを使用したハイスペック仕様で、アルガス騎士団の魂「アルガスソウル」をクリアパーツで美しく再現。アルガスソウルと融合した姿「Ex-AS」と、その完成した姿「スペリオルドラゴンEX」の守護神2形態を楽しむことができる。龍形態、超龍皇への変形に加え、守護獣、牙龍皇の分離合体ギミックも可能に。セット内容は本体に加え、交換用右手首4種、交換用左手首3種、トリニティドラゴン用手首(左右)、交換用瞳パーツ2種、交換用肩パーツ(左右)、ディスプレイ用ジョイントパーツ、ジーグフリート、シールド、ランサー×2、剣×2(左右)、胸部用追加パーツ、ジーグフリート用追加パーツ、エフェクトパーツ一式。商品価格は12,960円(税込)で、「プレミアムバンダイ」の予約締切は後日商品ページにてアナウンス。商品の発送は、2015年12月を予定している。(C)創通・サンライズ
2015年08月14日フロンティアファクトリーは、カナダPG Music社の自動作曲/伴奏作成ソフトウェアの最新バージョン「Band-in-a-Box 23 for Windows」を発売する。発売日は9月4日。価格は、BasicPAKが税別1万2,500円、MegaPAKが税別2万6,000円、EverythingPAKが税別4万5,000円。最新版では、世界中のユーザーから高い評価を得ているという自動作曲、伴奏作成・自動編曲、メロディーやソロ、コードの自動生成などの機能をそのままに、ミキサーウィンドウ、ノーテーションウィンドウ、イベントリストダイアログ、スタイルピックフィルターダイアログといったユーザーインタフェースの改善、ループ素材の拡張などの各種機能強化が行われている。また、動画のインポートが可能になり、コードシートの動画保存もサポートされた。さらに、jBridgeを使用しての64 ビットVSTへの対応も行われた(ただし、別途jBridgeの購入が必要)。約850種類の伴奏スタイルを収録したBasicPAK(DVD-ROM3枚)、約2,700種類の伴奏スタイルを収録したMegaPAK(DVD-ROM6枚)、約5,200種類の伴奏スタイルを収録したEverythingPAK(2.5インチHDD)など、搭載されるスタイルセットなどのコンテンツ数量の違う3種類のパッケージが用意される。
2015年08月12日コワモテの剣豪・斑目久太郎と、白猫・玉之丞のツンデレな関係が人気を博す癒やし動物時代劇「猫侍」のDVD-BOXが8月5日に発売された。定価8,800円(税抜)。○未公開カットなど貴重な特典映像も!2014年に公開された劇場版で興行収入約2億1000万円を記録し、映画「猫侍 南の島へ行く」の公開を9月5日に控えている同作品。このほど発売されるDVDは、今年4月から放送された同シリーズのドラマ版第2弾となっている。同DVDには未公開カット集を含め、撮影の合間にくつろぐ玉之丞の様子や主演の北村一輝やヒロインの森カンナのインタビューなど、44分ものお宝特典映像が収録されている。また、オリジナルのクリアファイル入りポストカードセットが付いているほか、Amazonで購入すると限定で「玉之丞さまのすこぶる大きいクリーニャー」が、セブンネットで購入すると限定で「玉之丞さまの特製もふもふハンドタオル」が付くという特典もある。
2015年08月10日Boxは7月27日、Airbnb(エアビーアンドビー)、LinkedIn(リンクトイン)、Spotify(スポティファイ)、Twitter(ツイッター)、Zenefits(ゼネフィッツ)の5社が安全なクラウドコラボレーションの促進とモバイルからの情報アクセスの実現のため、Boxを導入したと発表した。Boxは世界47,000以上の企業・組織で、セキュリティに優れたコンテンツプラットフォームとして導入されている。今回新たにBoxを導入した企業以外にも、すでにCisco(シスコ)、eBay(イーベイ)、Avago Technologies(アバゴ・テクノロジー)、Flextronics(フレクストロニクス)、Symantec(シマンテック)などで導入されているという。今回の導入で、AirbnbはBoxを文書および画像などのコンテンツを一元的に管理し、従業員の生産性向上を図るツールとして、社内全体で活用する考えだ。AirbnbのグローバルIT部門責任者マイク・ジェニングス氏は、「Box導入により、従業員は必要な書類への常時アクセスが可能になる」と見解を示している。またLinkedInは、全従業員がBoxを利用できるようにし、社内外のコラボレーションを促進。メディアチームで大容量のファイルを共有していく。SpotifyはBoxを利用することで従業員が多数の部門間で迅速かつ容易に文書を作成し、その文書の一元的な管理や、安全な共有とコラボレーションを同時に実施可能にすることを目指す。Twitterではパーソナルドライブの代替としてBoxを活用。社内外の関係者とのコラボレーションによって従業員のプロジェクト管理を合理化する考えだ。Box共同創業者兼CEOのアーロン・レヴィ氏は、「組織と協働して、従業員の情報へのよりよいアクセスを可能にし、社内全体の生産性向上を主導するツールとしてBoxが選ばれたことを嬉しく思う」と述べている。
2015年07月30日○豊富なアプリで外部サービスと連携「Box」のトップ画面でプルダウンメニューを開くと「アプリケーション」という項目がある。ここには、多くの「Box」を活用するためのアプリが登録されている。これらを使うと、ブラウザやアプリからファイルをアップロード&ダウンロードするだけでなく、いろいろな機能が利用できるようになる。別のアプリやサービスから「Box」を使えるようになるアプリが多いのだが、その連携先がビジネス用途に集中しているのが特徴だ。例えば、Salesforceと連携させられるアプリを使えば、Salesforceから「Box」に保存されているファイルを直接利用できるようになる。ただし。「Box」側のアカウントが「Enterprise」である必要がある。比較的使いやすいのは「Box for Office」だろう。これは、Office 365またはMicrosoft Officeと連携させるアプリで、「Box」上のファイルをOffice上で直接編集できるようになる。Office 365ならOneDriveというオンラインストレージがあるから特に連携の必要を感じないかもしれないが、コラボレーション機能や共有相手の都合などで「Box」を使いたい場合は便利だ。なお、利用できるのはOffice 2010以降に限られている。○メールで大容量ファイルを送付するサポートにも利用OKメール関係の連携機能も多い。もちろん、通常の「Box」のインタフェースで共有リンクを作成してメールに張り付けることはできる。しかし、頻繁に行う作業だけに、できるだけ手間は減らしたいはずだ。利用しているメーラーの名前で検索してみると、よいアプリがあるかもしれない。「Box For Outlook」というアプリでOutlookと連携させると、Outlookに「Box」上のファイルを添付する感覚で、ダウンロードリンクを付けたメールを作成できるようになる。Gmailは「Box」側に機能を追加するという形で、ファイルの詳細メニューにある「その他の操作」内に「Send with Gmail」と「Send with Google Apps Mail」というメニューが追加される。Gmailなら「Send with Gmail」を選択すると、警告画面などを経由してからGmailでダウンロード用リンクとファイル名が添えられたメールを送れるようになる。マーケットの右下に「開発者の場合」という項目があるように、誰でもアプリ開発を行って登録できるシステムであるため、使い勝手に統一感がない部分はある。また「Box」本体のヘルプを含めて多くの部分が英語なのでわかりづらいことも多いが、少し探してみるといろいろな機能があるのでおもしろい。○Googleドキュメントとはスムーズに連携Googleドキュメントとの連携は、機能を追加することなく行える。まず「Box」にブラウザでアクセスした時の「新規作成」に「Googleドキュメント」と「Googleスプレッドシート」というメニューがある。これを指定すると、初回に連携するGoogleアカウントを入力することで、Googleドキュメントの機能でファイルの作成が可能になる。作業中は連携したGoogleアカウントと共有している状態になり、どちらからも編集が可能だ。「Box」側でファイルを閉じると共有が解除される仕組みとなっている。実は「新規作成」で「Word文書」などを選択すると、こちらはOffice Onlineの機能で作業が行える。保存先が「Box」になるだけで、機能面ではOffice Onlineだから互換性などに気を配る必要はない。ファイルを選択して「編集」を選んだ場合、Googleドキュメントで作成したものはGoogleドキュメントが、Office形式で作成したものはOffice Onlineが自動的に起動する仕組みだ。また、WordとExcelのファイルは、ローカルで作成したアップロードしたものも「Box」上でOffice Onlineの機能で作成したものも、メニューの「その他の操作」に「Edit with GoogleDocs」という項目が表示され、これを選択すると一時的にGoogleドキュメント内にファイルが共有され、Googleドキュメントの機能で編集可能だ。編集後のファイルはMicrosoft Office形式のままになるから、基本的にはOfficeで扱いたいファイルだけれど、外出先で少しいじる時にはGoogleドキュメントを利用したいという場合にも便利だろう。
2015年07月23日シリーズ最新作『007 スペクター』が今冬に公開になる前に、これまでの作品をすべて収録したブルーレイBOXや、ファン垂涎のデザインのブルーレイスチールブック、そして歴代の作品を“俳優別”に収録したブルーレイBOXが10月7日(水)に発売されることが決定した。その他の画像/新アイテムがリリース決定『007 コレクターズ・ブルーレイBOX』は24枚組で、これまでの全作品と2012年の東京国際映画祭で上映された『エヴリシング・オア・ナッシング:知られざる007誕生の物語』と、シリーズの脚本家ニール・パーヴィスとロバート・ウェイドのインタビューをベースにした新たな2種類の映像を収録した特典ディスクを収録。BOXは『007 スペクター』のブルーレイが収納できるスペースが設けられており、豪華ブックレットも封入されている。また同日にリリースになるスチールブックはいずれも数量限定生産で、それぞれの映画のオープニングタイトルをモチーフにしたクールなデザインが施されたファン垂涎のアイテムだ。ファンであればどのデザインも見た瞬間にニヤリとさせられるもので、9タイトルが発売になる。また、ジェームズ・ボンドを演じたダニエル・クレイグ、ショーン・コネリー、ロジャー・ムーア、ピアース・ブロスナンの主演作をパックにしたBOXも同日にリリースされる。『007 コレクターズ・ブルーレイBOX』24枚組初回生産限定25000円(税抜)007 ブルーレイスチールブック『ロシアより愛をこめて』(1000セット数量限定生産)『サンダーボール作戦』(800セット数量限定生産)『007は二度死ぬ』(1300セット数量限定生産)『女王陛下の007』(800セット数量限定生産)『ダイヤモンドは永遠に』(800セット数量限定生産)『ユア・アイズ・オンリー』(800セット数量限定生産)『カジノ・ロワイヤル』(1300セット数量限定生産)『007/慰めの報酬』(1300セット数量限定生産)『007/スカイフォール』(2300セット数量限定生産)各3800円(税抜)007/ダニエル・クレイグ ブルーレイコレクション3枚組 4752円(税抜)007/ショーン・コネリー ブルーレイコレクション6枚組 7600円(税抜)007/ロジャー・ムーア ブルーレイコレクション7枚組 8500円(税抜)007/ピアース・ブロスナン ブルーレイコレクション4枚組 5705円(税抜)上記、すべて10月7日(水)発売発売元:20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン『007 スペクター』12月4日(金) 全国ロードショー!
2015年07月16日ジランソフトは7月15日、法人向けオンライン・ストレージ・サービス「DirectCloud-BOX(ダイレクトクラウド・ボックス)」のバージョンアップを実施した。今回のバージョンアップにより、パスワード・ポリシーやホワイトリスト方式のデバイス認証機能および文書の専用ビューア機能を追加、より強固なセキュリティを確保可能になったとしている。ホワイトリスト方式のデバイス認証では、管理者が許可したモバイル端末からのみアクセス可能にできる。管理者が設定したパスワード・ポリシーに沿い、弱いパスワードの禁止やパスワードの期限設定なども可能だ。また、モバイル端末でオフィス文書を開く際に、デスクトップやモバイル端末に直接ファイルをダウンロードせずアプリケーション上で閲覧可能にした。これにより、情報漏洩を防ぐ厳重なアクセス制御がより簡単な操作で実現可能になったという。新たに実装した専用ビューア機能により、Microsoft Officeのファイルをブラウザやスマートフォンの画面上で、レイアウトを崩さず閲覧できる。ブラウザやスマートフォンにはキャッシュ・データを残さないため、情報漏洩リスクを回避できるとしている。Word/Excel/PowerPoint形式のファイルは、DirectCloud-BOXのWeb版およびモバイル・アプリケーションで、ローカルにダウンロードしなくてもオンラインでプレビューできる。DirectCloud-BOXからWord/Excel/PowerPoint形式のファイルを相手に送信する際、使用権限を「閲覧」「ダウンロードの許可」「ファイルの送信」の3つの選択肢から指定可能になった。これにより、業務やプロジェクトの状況に応じた安全なファイル共有を実現できるとしている。新たに提供開始したDirectCloud-BOXのWeb版はβ版ながら、PCに専用アプリケーションをインストールせずにブラウザだけでクラウド・ストレージへのアクセスが可能。デスクトップから複数のファイルをドラッグ&ドロップ操作でオンライン・ストレージにアップロードできる。また、大容量ファイルを相手に送信する際に、ダウンロード時の有効期限やパスワード、ダウンロード回数制限といった細かな設定が可能であり、専用アプリケーションと同等以上の使い勝手を実現したという。併せて、誤ってファイルを削除した場合に元に戻す「ゴミ箱」機能や、ファイルの更新履歴の確認・元に戻すことができる「バージョン履歴」機能を追加した。
2015年07月16日Boxは7月9日、楽天がコンテンツ共有のクラウドプラットフォームとしてBoxを導入すると発表した。楽天はこれにより、グループ企業を含む国内外の従業員間のモバイル環境下におけるセキュアなコンテンツ共有を実現する。Boxのその他導入企業では、General Electric、Schneider Electric、アストラゼネカなどがある。楽天の代表取締役 副社長執行役員 最高情報責任者兼楽天モバイル事業担当役員の平井 康文氏は、「Boxの導入により、世界各地に分散する当社従業員間の情報共有が迅速化され、業務における効率性の向上を期待する」と語っている。
2015年07月10日Jiransoft Japanは、同社の法人向けオンラインストレージサービス「DirectCloud-BOX(ダイレクトクラウド・ボックス)」を、7月15日にバージョンアップすると発表した。新バージョンでは、パスワードポリシーやホワイトリスト方式のデバイス認証機能に加え、文書の専用ビューア機能を追加し、よりセキュリティを強化。例えば、管理者が許可したモバイル機器からのみアクセスさせるホワイトリスト方式のデバイス認証が利用でき、パスワードポリシーを設定して、弱いパスワードを禁止したりパスワードに期限をつけたり、といったことができるようになる。また、モバイル機器でオフィス文書を開いた際、デスクトップやモバイル機器に直接ダウンロードすることなくアプリケーションで閲覧できるようになる。具体的には、Microsoft Office の専用ビューアを実装することにより、 Word 、Excel、PowerPoint形式の文書をDirectCloud-BOXのWEB版およびモバイルアプリケーションで開いた際に、ファイルをローカル環境にダウンロードすることなくオンライン上で文書をプレビューする機能を提供する。これにより、ブラウザやスマートフォンにキャッシュデータを残さずに済み、情報漏洩リスクを回避することができる。さらに、Word 、Excel、PowerPoint形式の文書を相手に送信する際に、「閲覧」、「ダウンロードの許可」、「ファイルの送信」の3つの選択肢の中から使用権限を指定することが可能になる。そのほか、今回、DirectCloud-BOXのWEB版を提供開始することにより、PCに専用アプリケーションをインストールしなくてもブラウザだけでクラウドストレージへのアクセスが可能になる。WEB版では、デスクトップから複数のファイルをドラッグ&ドロップ操作でオンラインストレージにアップロードすることができ、大容量ファイルを相手に送信する際にダウンロード時の有効期限、パスワード、ダウンロード回数制限など細な設定ができる。また、誤ってファイルを削除した場合に元に戻す「ゴミ箱」機能や、ファイルの更新履歴の確認・元に戻すことができる「バージョン履歴」機能も追加した。
2015年07月09日米Boxは6月16日(現地時間)、同社のサービス「Box」とマイクロソフトのOffice Onlineとの統合を発表した。この統合により、BoxのOffice 365との統合範囲をデスクトップ、iOS版Office、Outlookに拡大するという。BoxとOffice Onlineとの統合により、ユーザーはBoxから直接Office Onlineのファイルを閲覧したり、開いたり、編集したり、さらに、Office Onlineで行ったすべての変更をリアルタイムで自動的にBoxに再保存できる。また、ファイルのアップロードやダウンロード、アプリケーション間の行き来が必要なくなるため、ワークフローが簡素化され、ローカルで保存されたコンテンツに伴うセキュリティリスクが低減する。今回の統合により、企業と個人は、Office Onlineでコンテンツを作成・編集するだけでなく、例えばタスク管理、ワークフローの自動化、コメント機能、リアルタイム・アラートといった、Boxの強力なコラボレーション機能に加え、個別アクセス許可、パスワードで保護されたコンテンツ、アクセス統計など、世界水準のセキュリティや管理機能によるメリットを享受できるようになった。この統合機能は、Office 365のライセンスを所有するBox企業顧客と、すべてのBox個人ユーザーに提供される。
2015年06月19日○企業のセキュリティを守り、ワークスタイルを変革するコラボレーションツール「Box」近年、さまざまなオンラインファイル共有サービスが登場しているが、その大半は個人向けをベースとしている。共有機能などもリリース後から機能追加されたものが多く、企業での利用を考えると、どうしても物足りなさを感じてしまう。こうした中で注目されているのが、企業向けに特化したクラウドサービス「Box」だ。Box Japan 代表取締役社長の古市克典氏は「Boxは、単なるクラウドストレージという枠を超え、企業のセキュリティを守り、ワークスタイルを変革するコラボレーションツールです」と語る。北米市場で実績を積み上げた「Box」が、去年5月に日本での事業展開を発表してから、国内で既に数百社がBoxを導入している。代表的な利用用途は下記の通り。①安全なファイル交換手段として(メール添付の廃止)②社内外メンバーによるプロジェクト資料共有ツールとして③お客様訪問時、出張時の膨大な社内資料アクセス手段として④仮想デスクトップ(シンクライアント)の馴染みやすい導入手段として⑤業務フローの自動化ツールとして⑥膨大な非構造化データを蓄積しビッグデータ解析によりイノベーションを起こすツールとして⑦会社の合併や分割時、オフィス移転時にすぐ使えるITツールとして⑧ファイルサーバーの代わりとしてこれまでのクラウドストレージでは、ファイルの同期・共有やモバイルサポート、セキュアに利用できる共有リンクなどが機能の中心だった。Boxはこれらに加えて、ドキュメント管理を含むコラボレーション、ワークフロー、高度なセキュリティなど、企業のコンテンツプラットフォームとしての機能を備えている。それでは実際に、Boxがどのような機能を有するのか見ていこう。○世界27.5万社の導入実績が裏付ける充実した機能Boxを構成する柱となっているのが、「コラボレーション」「ワークフロー」「セキュリティ」「コンテンツプラットフォーム」という4つの要素だ。まず初めに「コラボレーション」は、場所、容量、組織境界、デバイスといった様々な制約から解放され、ユーザーがファイルを共有・編集できることを意味している。たとえば、アプリケーションソフトウェアをインストールしていないデバイスからでも120種類以上ものファイル内容を閲覧できるプレビュー機能(3Dファイルや医療用画像DICOMファイルにも対応)、複数人での作業に便利なファイル単位のコメント機能などを搭載している。Boxのファイル検索機能は、フルテキスト検索により、細かいフォルダ分けを行っていなくても、膨大な資料の中から瞬時に目的のファイルを見つけ出せる。つまり、社内外の関係者が作成した資料をキーワード検索で見つけ活用できるのである。容量無制限で利用できることも手伝って、組織知の集積と活用が飛躍的に向上する。2つめは 「ワークフロー」。Boxではファイル名や日付だけでなく、さまざまなコンテキスト(契約書の満期日や金額、静止画のタイトルや色、動画の登場人物や所要時間など)をメタデータとしてファイルに紐付けることが可能。入力項目も自由に設定できるので、業界・業種を問わず活用できる。例えば、“100万円以上の契約書で、契約期限が1ヶ月以内に迫ったものは、まず課長に連絡し、続いて部長が確認。部長の承認を経た後に「承認済みフォルダ」に移動し、関係者全員に更新のお知らせメールを送る”──こうした一連のフローが自動化できる。また、人手を介さずコンテンツに応じた分類やレコメンドが行える自己学習技術も備えている。3つめの、企業利用で非常に重要視される”セキュリティ”に関しては、多層暗号化(転送時:SSL/TLS、保管時:256ビットAES)は当然備えており、高度な認証機能やデバイスの安全性確認、7段階の権限レベル設定、すべての履歴を記録するログ管理、IRM(Information Rights Management)、詳細なレポートと監査証跡なども備えている。米国のHIPAA法をはじめ世界水準のコンプライアンス・セキュリティ基準に準拠しているのも、グローバルビジネスを展開する企業にとって魅力的だ。また、最高レベルのセキュリティを求める企業には、Box Enterprise Key Management (EKM)という、顧客自身が暗号化キーを管理できるサービスも提供している。最後に、4つめの「コンテンツプラットフォーム」については、APIを通じてOffice 365やSalesforceなどさまざまなシステムと連携できるのが魅力である。ActiveDirectoryやLDAPによるシングルサインオンはもちろん、「Box Embed」を使えば各種アプリケーションとBoxのフォルダやファイルを簡単に統合することも可能だ。ユーザーはまるでBoxがそれらアプリケーションの専用ファイル保管スペースのような感覚で自然に使用することができる。さらに1,200種類以上のモバイルアプリを含むエコシステム「Box Partner Program」や独自のアプリケーションを効率良く開発できる開発キット(SDK)の提供も行っている。Boxは、これら4つの機能を通じて、企業におけるセキュリティと生産性の向上を同時に実現してくれる。現在、Boxのユーザー企業数は世界で27.5万社を超え、ユーザー数は3200万人以上。米国の売上高上位500社で構成される「Fortune500」の99%が利用しているという実績からも、その実力が伺えるだろう。○ITにより高度なセキュリティと生産性向上を実現古市氏は、総務省「平成25年度版 情報通信白書」のデータを挙げて「米国では70.6%の企業がクラウドサービスを導入しているのに対して、日本ではまだ42.7%しかありません。これは大半がクラウドに対するセキュリティ面の不安に起因するものです。しかし、オンプレミス環境のファイルサーバは本当に安全なのでしょうか」と問いかける。オンプレミス環境の場合は当然ながらセキュリティ関連の整備をすべて自社で行うことになるが、クラウドサービス提供企業並みの技術力と予算を持つ企業は少ないだろう。また実際の業務においても、たとえば社外へファイルをメール添付すると情報漏えいの危険が伴う。添付ファイルを暗号化しても、パスワードを自動送信すると情報漏えいのリスクは減らない。一方、クラウドならファイルへのリンクを送るだけで済み、ファイル自体はクラウドから動かない。モバイルデバイスの盗難・紛失時も、デバイス内にファイルが保存されていなければ被害が拡大することはない。もちろん、すべてのクラウドサービスが安全というわけではない。様々な技術的課題を克服し、悪者ハッカーの標的攻撃を跳ね返さねばならない。ここで、事業開始の初期段階から企業向けサービスに注力しセキュリティ強化に継続的に取り組んできたBoxと他社との差が出てくる。他社が時々情報漏えいを起こすのに対し、Boxは高度なセキュリティを実現し、これがBoxの大きな差別化要因となっている。さらに、Boxが提供する、いつ誰がどのファイルへアクセスし何をしたかといったログは他社サービスより格段と詳細に記録することが可能であり、それ自体が内部犯罪の抑止効果を生む。また、クラウドサービスのメリットとして、高度なセキュリティを維持するためのコストは導入企業で分担となるため、自社のみで開発するよりもコストが大幅に抑えられるという側面もある。さらに古市氏は「日本の生産性はOECD(経済協力開発機構)主要先進7カ国中、20年連続で最下位です。こうした状況を打破するには、BoxのようなITによる生産性向上が有効です。また、生産性に加えて、本業にイノベーションを起こすためにも、クラウド、モバイル、ソーシャルといった最新のITを日常業務で使いこなす必要があります。少し前はITは事務作業の効率化ツールでしたが、今やITは本業にデジタル革命といってもいいイノベーションをもたらせます。生き残りのために必須と言っていいかもしれません」と強調する。クラウド黎明期にある日本では、今こそITによる高度なセキュリティ、生産性向上、イノベーション促進が求められているのだ。○国内ベンダーとともに日本発のソリューションを世界に発信Box Japanでは、国内のソフトウェアベンダー、システムインテグレーター、通信事業者などと積極的に連携していくと言う。「日本のお客様、ベンダー様のレベルの高さは世界中を見渡しても抜きん出ています。国内ベンダー様と開発し、お客様に鍛えていただいたソリューションを世界に発信していきたいです。日本は市場としても、イノベーション創造の場としても超一流です」と、古市氏は力強く語った。こうした状況下において、「Boxを使ってみたい」、「現在のオンラインファイル共有サービスに不安や課題を感じている」といった企業に朗報がある。Boxは6月17日に、渋谷ヒカリエホールで「Box World Tour - Tokyo」を開催する。当日は、Boxの共同創業者でありCEOを務めるアーロン・レヴィ氏が来日し、ビジネスを変える新たなワークスタイルについて語るほか、古市氏によるBoxの日本戦略とビジネスアップデート、SEディレクターの坂本真吾氏による新機能と製品ロードマップなども紹介される予定だ。さらに今回は、日本における最新のユーザー導入事例も多数公開されるので、これを機会にぜひBoxの魅力に触れていただきたい。
2015年05月19日○日本市場におけるBoxの展開や最新導入事例などを紹介株式会社Box Japan(ボックスジャパン)は、クラウド上でのコンテンツ管理やコラボレーションを行うコンテンツ・プラットフォームを導入、または検討している企業を対象としたイベント「Box World Tour Tokyo 2015」を開催する。開催日時は6月17日(水) 13時30分~18時。会場は渋谷ヒカリエホール(東京都渋谷区渋谷2-21-1)参加無料(事前登録制)。クラウドベースのコンテンツ・プラットフォーム「Box」。近年、実にさまざまなオンラインストレージやファイル共有サービスが登場しているが、これらとBoxが提供する「コンテンツ・プラットフォーム」サービスの大きな違いは、法人での利用に最適化されている点にある。コンテンツを総合的に管理するプラットフォームとして、ストレージ機能はBoxのほんの一部に過ぎない。コンテンツを社内外のメンバーと共有してプロジェクトなどを進めるコラボレーション機能、スマホやタブレットでファイルを見たり編集する機能 、企業の情報を守る万全のセキュリティ、APIを用いた業務アプリケーションとの統合、メタデータや自動化ルールを用いたワークフローの提供などのエンタープライズ向け機能を搭載。そのユーザー企業数は世界で27.5万社以上、ユーザー数は3400万人以上に上る。さらに、米フォーチュン誌が年1回発行する、全米の上位500社の総収入をランキングした「Fortune500」にランクインしている企業の99%が利用しているという実績がある。イベント当日は、Boxの共同創業者でありCEO 兼 Co-founderを務めるアーロン・レヴィ氏が来日。「未来のワークスタイル:セキュリティ、コネクト、コラボレーション」と題し、ビジネスを変える新たなワークスタイルについて語る予定だ。また、同社では今年から日本市場への本格展開をスタートしており、日本市場での最新の情報は、株式会社Box Japan 代表取締役社長の古市克典氏による「Box 日本戦略とビジネスアップデート」、そしてSEディレクターの坂本真吾氏による「Box新機能紹介と製品ロードマップ」で明かされることとなる。さらに今回は、最新のユーザー導入事例も紹介されるとのことだ。こちらは、グリー 取締役 執行役員常務 最高技術責任者の藤本真樹氏、第一三共 管理本部IT企画部 推進グループ主査の泉貴浩氏、楽天 CIO Office, コーポレート情報技術部 執行役員 コーポレート情報技術部部長の早瀬千善氏という、いずれも各界でトップクラスの企業を代表する3名が登壇。さらに教育機関では、早稲田大学への導入事例を同大学 情報企画部 副部長 理工学術院教授 酒井哲也氏が紹介する。Box World Tour Tokyoイベント概要■Box講演13時30分~15時30分・未来のワークスタイル:セキュリティ、コネクト、コラボレーションBox Inc 最高経営責任者(CEO)アーロン・レビィ氏・Box 日本戦略とビジネスアップデート株式会社Box Japan代表取締役社長 古市 克典氏・Box新機能紹介と製品ロードマップ株式会社Box Japan SEディレクター 坂本 真吾氏■Boxユーザー様導入事例 ご講演者(社名50音順敬称略)・グリー株式会社取締役 執行役員常務 最高技術責任者 藤本真樹氏・第一三共株式会社管理本部IT企画部 推進グループ主査 泉貴浩氏・楽天株式会社CIO Office コーポレート情報技術部執行役員コーポレート情報技術部部長 早瀬千善氏・早稲田大学情報企画部 副部長 理工学術院教授 酒井哲也氏
2015年04月27日Boxは4月21日、グリーが従業員1500人に対して「Box」を導入すると発表した。グリーは、社内外におけるコンテンツ共有を強化しており、IT部門において堅牢なコントロールを誇る「Box」の採用は、その強化の一環でもある。ボックスジャパン代表取締役社長の古市克典氏は、「グリーは『Box』導入で従業員に新しい技術を提供し、イノベーションを推進する経営姿勢を示した。『Box』は、組織全体による管理機能によって、グリーのような顧客が安心してコンテンツを共有できるよう努力したい」と述べている。今回グリーは、自社設備でのファイルサーバー使用を極力減らし、セキュリティに優れた「Box」のクラウド上で情報管理を行うことを決定した。これにより、企業の機密情報漏洩や個人情報の取り扱いによって生じるリスクや、セキュリティ担保のためのコストを減らせる。また、Boxは世界4500以上の組織、3400万人以上のユーザーに利用されているファイル共有サービス。諸外国では、General ElectricやSchneider Electricなどで導入されている。
2015年04月22日Boxは4月13日、インタフェースの刷新や機能追加を発表した。これによりユーザーは、アプリケーションの確認作業やファイル保存の繰り返しといった作業を簡略化できる。また、HHVMプロジェクトを利用することで、従来の2倍の速さでファイルのロードが可能となった。Boxが刷新したデザインで特徴的なものは、ヘッダーのツールバーに編集、共有、ダウンロードのみを配置したことだ。これにより、タスクの迅速な操作が可能となった。また、サイドバーへの最新動作の反映や、コンテンツバーにおける動作表示の簡略化など、全体的にスマートなデザインへと生まれ変わった。新デザインのBoxのフレームワークはHTML5ベースで、Box機能に対応したあらゆるサイトに、簡単に組み込むことができる。アップグレードしたBox Embedウィジェットもその一つだ。今回の刷新で、D画像とX線などの医療画像もBox上で確認できるようになった。また、動画プレビュー機能も拡張したため、15種類のファイル形式への対応も可能になり、ダウンロードや複数ファイルの保存を繰り返すといった作業が不要になった。Box機能が追加される中で、HHVMプロジェクトを通じ、ページのロード時間も改善された。その結果、100KB未満のファイルは従来の2倍の速さでロードできるようになっている。
2015年04月15日