米Amazon.comの「Dash Replenishment Service(DRS)」の提供が米国で始まった。対応するインターネット接続機器で、プリンターのトナーカートリッジや洗濯洗剤といった消耗品や日用品が少なくなってきたら自動的に注文する。第一弾のDRS対応製品は、Brother USAの45モデル以上のプリンターだ。AmazonユーザーはBrotherのサイトで対応プリンターを登録し、補充するインクやトナーカートリッジを選択しておく。すると、交換が近づいてきたタイミングでAmazonから登録しておいた商品が送られてくる。Brotherのプリンターに続いて、1月中にGmateのスマート血糖値計と、GEのスマートディスペンステクノロジ(自動的に洗剤を投入)を備えた洗濯機でもDRSを利用できるようになる。他にもDRSプログラムには、Whirlpool(洗濯機、乾燥機、食洗機)、Brita(浄水器)、GOJO(ソープ/殺菌ハンドジェル・ディスペンサー)、Samsung(プリンター)、Obe(ドッグフード入れ)、August Smart Lock(スマートロック)など、多くのデバイスメーカーが参加している。Amazonは、日用品や消耗品を定期的に届けるサブスクライブ(定期おトク便)サービスを用意しているが、頻繁に使用した時に足りなくなったり、逆に使用していない時に余りが出ることがある。DRSならユーザーが配送頻度を管理することなく、必要な時に適量の補充が行われる。Amazonは、米国で「Dash Button」というボタンを押すだけで日用品をAmazonに注文できる小型デバイスを昨年春から提供している。Dash ButtonはDRSのスタンドアローンソリューションであり、それをサードパーティの機器でも利用できるようにDash Replenishment Service APIを用意したのがDRSプログラムである。メーカーはシンプルなHTMLコンテナとREST APIコールを用いてDRSをサポートできる。そのためインターネットに接続するデバイスなら既存のデバイスを広くDRSに対応させることが可能で、また大手メーカーだけではなく、中小メーカーやホビイストでもプログラムに参加できる。
2016年01月20日Amazon.co.jpは15日、Amazonプライム会員向けの音楽配信サービス「Prime Music」において、ワーナーミュージック・ジャパンが提供する楽曲やアルバムの聴き放題配信を開始した。主な配信アーティストは、RIP SLYME、BONNIE PINK、FTISLAND、神聖かまってちゃん、コールドプレイ、グリーン・デイ、ブルーノ・マーズ、フィル・コリンズ、リンキン・パークなど。「Prime Music」は、昨年11月にスタートした、「Amazonプライム」(年会費3,900円)会員向けの音楽配信サービス。追加料金なしで100万曲以上の楽曲や、音楽のプロが選曲したというプレイリストが聴き放題となるまた、同社が提供する「Amazonアプリ」を利用すれば、iOS/Androidの各種端末、Fireタブレットなどで聴けるほか、端末へのダウンロードも可能だ。
2016年01月15日オリックス自動車は、オンラインストア「Amazon.co.jp」で初となる自動車リース商品の販売を開始すると発表した。オリックス自動者のリース商品「いまのりナイン」(9 年契約、7 年後の乗り換え・返却自由、9 年後は自分のものにできる)で、特選新車17車種の取り扱いを開始し、順次、取り扱い車種を拡大するという。中古車については、同社厳選の5車種にて展開する。同社は、現在約5万台の個人向けカーリース台数を保有しており、昨今は、販売台数のうちインターネット経由での契約割合が約50%を占めているという。同社では、今回のAmazonへの出品で、個人向けカーリースのさらなる拡販を図る。なお同社は、オープニング記念として、2016年1月31日までに契約した顧客全員に“Amazonポイント1万ポイント”を、プレミアム中古車を契約の場合には、さらにパナソニック製ポータブルナビをプレゼントする。
2015年12月18日Amazon.co.jp(以下、Amazon)は14日、「リフォームストア」を強化し、住まいの修繕に関するサービスを32万品目以上追加するとともに、一部商品の支払方法に金利・手数料負担がない分割払いを導入した。○修繕サービス32万品目を追加Amazonは、「リフォームストア」を2015年6月に開設。当初は、キッチンやトイレなどの水周りのリフォーム商品およびハウスクリーニングサービスを提供していた。今回、新たに壁紙・床・畳の張り替えや住まいのキズの修復、塗装といった住環境の修繕に関するリフォーム商品を32万品目追加。価格については、これまでと同様に交換・取り付けなどに必要となる工事費をパッケージにしている。併せて、一部商品に金利・手数料の利用者負担がない分割払いを導入。対応商品は、積水ハウスグループ(積和建設各社)および大和ハウスリフォームが提供するリフォーム商品(キッチンや洗面台、ユニットバス、トイレなど)となり、商品代金が60万円未満の場合は一律10万円、60万円以上の場合は一律20万円の頭金で注文できる。残金は支払回数最大60回までの金利・手数料負担なしのローンが利用可能。なお、ローンを希望しない場合、残金は銀行振り込みによる一括払いとなる。Amazonは「弊社のビジョンとして『地球上で最も豊富な品揃え』というものがあり、このビジョンに沿って品揃えを強化することで多様なお客さまのニーズにお答えしていきたい。また、支払い方法として金利・手数料負担のない分割払いを導入し、ショッピングの際の利便性を高めるということも、もう一つの狙いとなっている」と話している。
2015年12月15日Amazon.co.jp(以下、Amazon)は、12月14日より「リフォームストア」を強化し、壁紙・床・畳の張り替えのほか、住まいのキズの修復や屋根および外壁の塗装といった住まいの修繕に関するサービスを32万品目以上追加すると発表した。また、一部商品の支払方法として、金利および手数料の担がない分割払いを導入する。この分割払いは積水ハウスグループ(積和建設各社)および大和ハウスリフォームが提供するリフォーム商品(キッチンや洗面台、ユニットバス、トイレなど)に対して利用可能で、商品代金が 60万円未満の場合は一律10万円、60万円以上の場合は一律 20万円の頭金で注文でき、残金は支払回数最大60回までの金利・手数料負担なしのローンが利用可能。Amazonでは、「リフォームストア」を2015年6月に開設し、当初は、キッチンや洗面台、ユニットバス、トイレなどの水回りのリフォーム商品およびハウスクリーニングサービスを揃えていたが、今回は壁紙(16万品目)・床(15万品目)・畳の張り替え(200品目)や住まいのキズの修復(70品目)、塗装(250品目)といった住環境の修繕に関するリフォーム商品を合計新たに32万品目以上用意。価格はこれまでと同じく、交換・取り付けなどに必要となる工事費をパッケージにしている。
2015年12月14日インターネットで購入できる定額のお葬式「シンプルなお葬式」を運営するみんれびは8日より、Amazon.co.jpが運営するAmazonマーケットプレイスへ僧侶手配サービス「お坊さん便」を出品する。○わかりづらい法事の費用を明確化同社が提供するお坊さん便は、2013年5月よりサービス提供を開始。インターネットを通じて、全国へ定額・追加料金なしで僧侶を手配する。お布施や読経など相場がわかりづらい法事の費用を定額とし、寺との付き合いがなくとも臨時で一度だけ頼むことも可能となっている。この度のAmazonマーケットプレイスへの出品は、家事代行などの無形サービス商品の取り扱い実績があり、情報収集に活用されるレビュー機能の充実していることから展開が決まったという。販売内容は葬儀を除く主要な法事・法要での読経。価格は3万5,000円(税込)で、読経法話、御膳料、お車代、心づけが含まれる。また、1万円追加で墓前など別の場所での法要が可能になる。ただし、Amazonマーケットプレイスでの販売については、すでに菩提寺がある人は販売対象外となる。申し込みはAmazonのストアページから。Amazonでの注文完了後、日時や地域、宗派の詳細を確認し、条件に該当した僧侶の手配が完了すると、「僧侶手配書」が送付される仕組みとなっている。
2015年12月07日Amazon.co.jpでは現在、「Adobe Creative Cloud コンプリートプラン2015年度版」のオンラインコードを、通常価格の40%オフとなる3万8,246円で購入できる1日限定セールを開催している。Windows / Mac対応。同セールは、本日11月27日のみ。同セールは、「本日11月27日限定」でAmazonが独自に行っているもの。「Adobe Creative Cloud コンプリートプラン」1年分のアドビ公式サイトでの価格は、年間プラン(一括払い)が通常価格5万9,760円(11月27日までの秋の大感謝セール価格は4万7,760円)だが、Amazonでは本日に限り、同プランの「オンラインコード」を3万8,246円で購入することが可能となっている。また、既に同プランを契約しているユーザーも、同オンラインコードを購入して専用サイトで有効化することで、契約期間を12ヶ月延長することが可能だ。なお、Amazonの商品ページ上の表記価格は「4万7,808円」となっているが、右上の「コードを購入」ボタンをクリックするとプロモーションが適用され、注文画面から「3万8,246円」での購入が可能となる。ちなみに「オンラインコード」とは、購入後その場で「コード」が発行されるもの。コードを購入後、専用サイトよりAdobe IDでログインし、コードを入力して有効化しソフトをダウンロードすることで利用可能となる。詳しくは、アドビ システムズのWebサイト内、「ソフトウェアダウンロードカードの有効化について」を参照して欲しい。なお、今回のセール対象は「オンラインコード」のみで、「ダウンロードカード」は対象外。
2015年11月27日Amazon.co.jpは11月19日、Amazonプライム会員向けの新サービス「Prime Now」を開始した。注文した商品が最短で1時間以内に届くサービスだ。Prime NowはAmazonプライム会員、Amazonファミリー会員、Amazon Student会員、Amazonプライム無料体験中のユーザーが利用できる。6時から23時59分までに注文した商品を1時間以内に配送する「1時間以内配送(配送料金:税込890円)」と、注文した時間を問わず配送時間を2時間単位で指定できる「2時間便(配送料金無料)」の2種類を用意。いずれも税込2,500円以上の買い物で利用できる。対象となる商品は食品、日用品、本、ゲーム、家電など約18,000点で、単品注文も可能。現段階では世田谷区、目黒区、大田区、品川区、渋谷区、港区、杉並区、新宿区(一部除く)にて利用でき、対象エリアは順次拡大していく。注文には専用アプリ「Amazon Prime Now」を使用。注文後はGPS機能を使用し、配送状況を地図上で追跡できる。
2015年11月19日Amazon.co.jp(以下 Amazon)は、11月19日より、Amazonプライム会員向けの新サービスとして、商品を1時間以内に届ける「Prime Now(プライム ナウ)」を開始すると発表した。1時間以内配送は配送料金として890円がかかるが、午前6時から深夜0時の間、2時間単位の配達時間を選べる2時間便もあり、こちらは配送料無料。注文は1回あたり2,500円(税込)以上で、配送時には、GPS 機能を使って配送状況を地図上で確認できる。「Prime Now」は、午前6時~深夜1時までの注文に適用され、商品数は約18,000点。食品類、水、ジュース、お酒、洗剤やシャンプー、ベビー用品、おむつなどの日用品を単品または少量単位で注文できるほか、ペット用品、本、おもちゃ、ゲーム関連用品、スポーツ用品などの趣味・嗜好品、プリンターや PC 周辺機器、コピー用紙や文房具用品、家電、クリスマス用品、ギフト商品などの商品を1時間以内に届ける。利用できるのは、Amazonプライム会員本人および家族会員、Amazonファミリー会員、Amazon Student会員、Amazonプライムの無料体験期間中の人。まずは東京(世田谷区、目黒区、大田区、品川区、渋谷区、港区、杉並区、新宿区(一部除く))より開始し、今後、対象エリアを順次拡大していくという。
2015年11月19日アマゾンジャパンは11月18日、Amazonプライム会員向けの新サービスとして、「プライムミュージック」の提供を開始した。Amazonプライムの会員であれば、追加料金なしで100万曲以上の楽曲が聴き放題になる。Amazonプライムの年会費は3,900円(税込)。プライムミュージックは「Amazon Music アプリ」やWebブラウザから利用可能。100万曲以上の楽曲やAmazonが作成した「プライムプレイリスト」を楽しめる。楽曲やプレイリストはiOS端末、Android端末、Fireタブレット、FireTVなどでオンライン再生できるほか、端末にダウンロードしてオフライン再生できる。Amazon Music アプリの対応OSはiOS 7.0以降、Android 4.0以降。プライムミュージックはこれまでアメリカ、イギリス、ドイツ、オーストリアで提供を開始しており、日本は5番目の提供国となる。
2015年11月18日Amazon.co.jpは11月2日と3日の2日間、同サイト内の「Amazonパソコンストア」のリニューアルを記念したイベント「Amazonパソコン ストア リニューアル記念 パソコン体験ショールーム」を東京・六本木ヒルズの大屋根プラザで開催している。「Amazonパソコンストア」は10月23日にリニューアルしたばかり。従来の予算や製品タイプ別の検索に加え、「メール・インターネットをする」や「旅行・出張で使う」「動画配信をみる」「写真の整理・保存をする」といった主な利用用途から自分に適したPCを探す項目が追加された点が大きな変更点となる。今回開催されたイベントでもこれに合わせて、通常の製品展示のほかに、「外出先で使う」「写真編集」や「ゲーム」といった利用用途ごとにブースを設けて、最新PCが体験できるような工夫がされていた。また、会場に用意されたステージでは、Amazon.co.jpの売れ筋ランキング上位にランクインしている製品を賞品としてプレゼントする抽選会や、人気漫画「よつばと!」のキャラクター"ダンボー"のフォトセッションも行われ、フォトセッションで撮影したダンボーの写真をTwitterに投稿すると、Amazonギフト券が当たるキャンペーンも実施している。このほか、イベントの概要は以下の通り。○Amazonパソコン ストア リニューアル記念 パソコン体験ショールーム開催日時:11月2日12時~19時、11月3日13時~15時開催場所:六本木ヒルズ 大屋根プラザ参加費:無料
2015年11月02日Amazon.co.jpはこのほど、同サイト内の「Amazonパソコンストア」のリニューアルを発表。これを記念したキャンペーンを開催するほか、2015年11月2日と3日には東京・六本木ヒルズにて「パソコン体験ショールーム」と題したイベントも予定する。リニューアルした「Amazonパソコンストア」では、従来の予算や製品タイプ別の検索に加え、「メール・インターネットをする」や「旅行・出張で使う」「動画配信をみる」「写真の整理・保存をする」といった利用用途からPCを探す項目が追加された。一般的な用途から「漫画・イラストを描きたい」、「大容量のファイルを扱う」など、専門的な用途を含んだ11種類からPCを探すことができるという。Amazon.co.jpでは、「Amazonパソコンストア」のリニューアルを記念したキャンペーンを実施している。キャンペーンでは2-in-1 PCやノートPC、Windows搭載液晶ペンタブレットを対象に台数限定で割引クーポンを発行する。○六本木でイベントも開催2015年11月2日と3日には、六本木ヒルズ大屋根プラザにて「Amazonパソコンストア リニューアル記念 パソコン体験ショールーム」を開催する。このイベントにはインテルが協賛。イベントブースに、リビング空間や外出先のカフェなどを再現し、日常生活における2-in-1デバイスやタブレットなどの活用法を紹介する。また、第6世代Intel CoreプロセッサやWindows 10、Intel RealSense 3Dカメラを搭載した最新PCの展示を行う。さらに、イベントでは「Amazonの売れ筋商品」があたる抽選会に加えて、人気漫画「よつばと!」のキャラクター"ダンボー"のステージイベントを予定するほか、ダンボーと一緒に写真撮影も可能だという。
2015年10月27日総合オンラインストアAmazon(Amazon.co.jp)が10月6日、国内最大級のビューティーオンラインストア「Amazonビューティーストア」で、忙しい女性に向けて“キレイの見つけ方”を提案・発信するプロジェクト「アマゾンビューティーラボ(Amazon Beauty Lab.)」を発足した。今年6月にオープンした「Amazonビューティーストア」は、デイリーユースから、ラグジュアリーまで、4,000以上のブランドの10万を超える商品を展開するビューティーオンラインストア。10月1日より新たに、メイベリン ニューヨーク(MAYBELLINE NEW YORK)や、国内初の取り扱いとなるジュリーク(Jurlique)の取り扱いも開始した。同ストアで展開される「アマゾンビューティーラボ」は、ビューティーアイテムをゆっくりと購入する時間がないことから“キレイ”を諦めてしまいがちな忙しい女性達に向けてスタートしたもの。「Amazonビューティーストア」の愛用者であるモデルの菅野結以を所長に迎え、コスメコンシェルジュの小西さやかを始めとした美容のスペシャリストとともに、様々なビューティー情報を発信していく。菅野結以は、「Amazonビューティーストア」愛用者だからこそわかる活用術を、小西さやかは、オンラインショッピングだからこそ重要な“正しいコスメの選び方”を紹介。その他、季節の悩みに合わせた美容商材の紹介や、人気商品ランキングの紹介、時短美容法など、忙しい女性には嬉しい情報満載となっている。
2015年10月12日Amazonを使いこなしてキレイになる美容に関するアイテムを研究したり、買い物したりするのは楽しいもの。だけど毎日忙しい女性の中には、そんな買い物の時間さえとれない人も。そんな女性たちに向けたプロジェクト「Amazon Beauty Lab.(アマゾンビューティーラボ)」が、10月6日にオンラインストア「Amazonビューティーストア」にて発足した。Amazonビューティーストアは、4,000以上のブランドと100,000以上のアイテム数を誇る国内最大級のビューティーオンラインストア。国内のオンラインストアで初めて、大手ビューティーブランド「ジュリーク」の取り扱いを開始するなど、その品揃えは充実する一方だ。忙しくても、美しく!同プロジェクトは、忙しい毎日の中で美容アイテムをゆっくり購入する時間がとれず、美しくなることを諦めてしまう女性たちに【キレイの見つけ方】を提案・発信し、多くの女性をサポートしたいと発足。Amazonビューティーストアで購入できる美容アイテムや人気商品ランキング、時短美容法などを紹介する。Amazon Beauty Lab.の所長として、モデル業のかたわらコスメブランドのプロデュースも行う菅野結以を起用。コスメコンシェルジュの小西さやかがアドバイザーとなり、美容のスペシャリストならではの視点でプロジェクトを盛り上げていくという。幅広い価格帯から選べる圧倒的な品揃え、ニーズに合わせた検索機能といった利便性はもちろん、欲しい商品が翌日届くAmazonならではのプライムサービスも嬉しい。欲しかったあのアイテムも、忙しい時間の合間にポチッと購入。一歩「キレイ」に近づけるプロジェクトだ。(画像はプレスリリースより)【参考】・アマゾン ジャパン株式会社プレスリリース/PR TIMES・Amazon Beauty Lab.
2015年10月08日●新機種、改善のポイントウェアラブルデバイスを開発するベンチャー企業16Labは、指輪型デバイス「OZON(オズオン)」の新型機を発表した。まずは開発者向けのデベロッパーキットとして年内にも予約を開始し、世界8カ国で販売を行う。その後、来年以降に一般向けの販売も行う予定だ。OZONは、昨年のCEATECで公開された指輪型のウェアラブルデバイスで、新型機では本体幅を約30%削減。同社の誇る超低消費電力化技術を生かしてバッテリ駆動時間も20%向上させた。どんなにハードな使い方をしても、1回の充電で最低2日間はバッテリが持続するという。内蔵する機能としては、3次元ジェスチャー機能、通知機能、電子鍵、決済といった4つの機能を提供。内蔵Bluetoothで対応する機器を指輪からコントロールしたり、ペアリングしたスマホの着信やメール受信などの通知を振動で知らせたり、NFCを使うことでPCやスマートフォンのロックを解除したり、NFCによるモバイル決済をする、といったことが実現できる。ジェスチャーは内蔵のセンサーで空中で動かすことでその動きを認識。タッチセンサーをタップしたり、指を滑らすことでボタンを押すといった操作も可能。同社の木島晃社長によれば、もともとの開発のきっかけは4年前で、スマートフォンメーカーがディスプレイにこだわっていることに違和感を覚え、カバンから鍵や財布を探すという動作に疑問を感じたことから、ディスプレイを省いたウェアラブル端末の開発を思い立ったという。デバイスの形状として、最後まで時計型と迷ったという木島社長。ただ、時計は思い入れの強いデバイスであり、それと競合するのは得策ではないと判断したということで、空いている指に付けられる指輪型を選択したそうだ。●精度に自信同様の指輪型デバイスは世界中のメーカーが開発しているが、OZONの特徴はその精度だという。ジャイロセンサーや加速度センサーなどを搭載し、3次元の動きを高精度に認識できる、とする。ある投資家は、ほかのデバイスを実際にチェックした上で、OZONの精度が圧倒的に上回っていたことで、同社への投資を決めた、と木島社長はアピールする。このジェスチャーは、Android OSのロック画面を解除する9点のジェスチャーに、さらに奥行き方向を加えた3次元を認識するイメージで、指輪がこの動きを認識してテレビなどのコントロールができる。Bluetoothを搭載するテレビなどの家電操作を想定しており、内部ではAndroid TVの操作はすでに実現済みだという。赤外線リモコンを使うデバイスに対しては、中継機を提供することで操作を可能にし、「一定の時期より最近の家電はすべて操作できるようにしたい」と木島社長。中継機は今後、準備が整い次第発表する計画。OZONの設計やデザインは16labが担当するが、実際の製造、量産はアルプス電気が担当する。昨年の発表時はプロトタイプレベルだったが、量産を前提とした製造を行っており、内部の基板、アンテナ、バッテリーといった基幹部品はすべて専用設計ということで、コストは高くなるものの、精度と安全性を高めたとしている。特にバッテリーは、円形の指輪型に収めるため、板状のバッテリを曲げるのではなく、円形の形状を想定した専用バッテリーを開発したという。木島社長は、同社は独自の超低消費電力技術に優れているとアピールしており、これによって小型のバッテリーでも一定の駆動時間を確保。2~3日のバッテリは十分に持つとしている。さらに、専用のワイヤレス充電機能も搭載。充電台に置くだけで充電できるようにした。決済では、現在NFC Type A/Bを搭載しているため、Apple PayやAndroid PayのようなNFCのモバイル決済に対応できる。スマートフォン側で登録した決済のタッチでバイスとして利用することが可能だという。●SDKの公開でアプリの開発を促進日本ではFeliCaを使ったおサイフケータイが一般的だが、FeliCa認定のためのアンテナ出力が確保できないため、非搭載になっている。フェリカネットワークス側に基準の緩和を求めており、それが実現できれば、今後搭載していく方向だという。こうした機能を実現するためには、アプリケーションやサービス側の対応が必要のため、まずはデベロッパーキットとして開発者向けに販売をし、SDKも公開することで対応アプリケーションなどの開発を求めていきたい考え。すでに、プレミアムパートナーとしてトヨタ自動車とヤマハが参画。両社の製品を操作するインタフェースとしてOZONを活用していくという。昨年の出展以来、多くの企業からアプローチがあったということで、「来年の早い段階に、さらに1社が発表する」と木島社長。OZONのデバイスとしては指輪型だが、簡易版の小型モジュールも開発。8mm角の小さな基板に通知機能に必要な実装がされており、OEMとして供給していく計画だという。すでにグローバルの高級ファッションブランドへの提供が決まっているそうだ。この場合、超小型バッテリーなら10日間、一般的なボタン電池なら1カ月は動作する、としている。当初は、指輪としては1サイズのみの提供だが、今後複数サイズも用意していく考え。専用設計ということで価格の安さは求めず、「スマートフォンよりは安くなる。2ケタ万円(10万円)には絶対にいかないようにしたい」という程度の価格になる見込みだ。なお、詳細なスペックは予約開始時点に明らかにする、としている。こうしたデバイスは、実際に製品が登場してみないと評価できない部分ではある。木島社長らが強調する世界が実現できるか、実際の製品化が待たれるところだ。
2015年10月07日●オリジナル含む国内外の作品を配信Amazon.co.jpは24日、Amazonプライム会員向けの映像配信サービス「プライム・ビデオ」を日本国内で提供開始すると発表した。Amazonプライム会員(年会費税込み3,900円)であれば、国内外の人気ドラマや映画、テレビ番組が“追加料金なし”で視聴可能できる。都内で開催された記者説明会では、セットトップボックス「Amazon Fire TV」と連携させた楽しみ方が紹介された。本稿では説明会の模様をレポートする。○サービスの概要プライム・ビデオは国内外のドラマ、映画、テレビ番組、アニメなどを無料で配信するサービス。テレビ朝日やTBS、テレビ東京といったテレビ局と提携しているほか、Amazonオリジナル作品も用意する。来年には、新たに制作される約20本の日本オリジナル作品を含め、約40本のオリジナルシリーズや映画を提供する予定。直近では、AKB48グループの200本を超える人気コンサートシリーズ、映画「しまじろうとおおきなき」、全米でヒットしている「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」、海外ドラマ「MR.ROBOT」など、国内外の作品を配信する。記者説明会に登壇した、同社のジャスパー・チャン社長は「プライム会員数は世界中で急速に伸びている。日本国内においては、年間の伸び率が50%以上に達した」と報告。お急ぎ便、お届け日時指定便が利用者に好評だという。続いて登壇したAmazonビデオ国際部のティム・レスリー氏は「Amazonは、世界で最もお客様を大切にする会社。サービスを開始してからすでに15年が経つが、今では市場におけるユーザーのニーズを細かに把握できている」と同社の強みをアピールした。Amazonでは近年、コンテンツへの投資を増やし続けている。同氏によれば、2014年にコンテンツに費やした投資額は13億ドルにも達したという。プライム・ビデオは、同社が販売するFireタブレット、後述するAmazon Fire TVなどの端末や、iOS端末、PlayStation 4などに対応。Android、iOS端末向けの専用アプリではコンテンツのダウンロードが可能で、これによりインターネット環境のない場所でも視聴できる。●テレビに接続するアクセサリを用意○Amazon Fire TVと連携続いて、製品管理、事業開発のピーター・ラーセン氏が登壇。プライム・ビデオの配信開始に合わせ、同日より予約受付を開始するAmazon Fire TVを使った楽しみ方について説明した。同製品は、テレビと接続することにより豊富な動画コンテンツがテレビの大画面で視聴可能になるセットトップボックスだ。Amazon Fire TVは「高性能」「高画質」「簡単検索」「豊富な品揃え」が特徴。クアッドコアプロセッサ、専用GPU、2GBのRAMを搭載する。テレビとはHDMI端子により連携。サウンド面では、ドルビーデジタルプラスにより、映像コンテンツを豊かで高品位なサウンドで楽しむことができるとしている。インターネットには最新のWi-Fi規格である802.11acで接続。デュアルアンテナ、デュアルバンド、MIMOによりストリーミングが途切れる心配がないという。ピーター氏は「5点満点の評価をつけたユーザーが7万件以上に達している」とし、その評価の高さをアピールした。映像は4Kに対応。次世代の映像コーデックHEVCにより、4Kテレビを持っていなくても美しい1080pハイビジョン映像を楽しめる。また、音声検索に対応。映画のタイトル、テレビ番組名、俳優、監督、ジャンル名などを音声認識リモコンに話すだけで検索できる。このほか、利用者の好みを学習する「ASAP機能」を搭載。視聴履歴からコンテンツを予測し、見たい時にすぐ視聴できる。なおプライム・ビデオのほか、Amazonビデオ、Hulu、GYAO!、Netflixなどのサービスも利用可能。さらにゲームや、スマートフォンの写真をテレビに映して楽しむこともできる。このほかAmazonではFire TVシリーズとして、手のひらサイズの「Fire TV Stick」も用意する。音声認識リモコン付属版は6,480円、スタンダードリモコン付属版は4,980円。こちらも、プライム会員には期間限定ながら3,000円引きの特別価格で提供する。ピーター氏は「レンタルビデオの“延滞料金”という言葉は、過去のものになった。続きが見たいけれど来週まで待たないといけない、という我慢も必要なくなる。年間3,900円で、いつでもどこでも見たい映像コンテンツが見られる。多くの人にプライム・ビデオを楽しんでほしい」と語った。
2015年09月25日Amazon.co.jpは24日、Amazonプライム会員向けの動画配信サービス「プライム・ビデオ」の提供を開始した。会員であれば、年会費(税込み3,900円)以外の追加料金なしで映像コンテンツが見放題となる。30日間の無料体験も用意されている。「プライム・ビデオ」は、Amazonのオリジナル作品を含め、テレビ朝日やTBS、テレビ東京といったテレビ局、映画制作会社が提供する何千という日米の映画、TV番組、アニメ、音楽ライブなどを視聴できる動画配信サービス。同社が販売するFireタブレット、Amazon Fire TV、Fire TV StickなどのAndroid端末や、iOS端末、PlayStation 4などに対応している。Android、iOS端末向けの専用アプリでは、コンテンツのダウンロードが可能で、インターネット環境のない場所でも視聴できる。今後は、ドラマ、アニメ、バラエティ番組などを含めた同社初の日本オリジナル作品も公開する予定だとしている。
2015年09月24日Amazon.co.jpの有料会員向け動画配信サービス「プライム・ビデオ」が、同社が展開する動画レンタル・販売サービス「Amazonビデオ」に登場した。「プライム・ビデオ」は、税込3,900円/年のAmazonプライムユーザー向けに提供される映像配信サービスで、年会費以外の追加料金は必要ない。Amazonでは、8月27日に「プライム・ビデオ」の9月下旬のローンチを案内していたが、具体的な提供開始日は不明だった。24日12時時点で正式な発表はなされていないが、今回、「Amazonビデオ」に"プライム対象"カテゴリが追加されていることが確認された。プライム対象作品は「プライム・ビデオ」として、プライム会員が追加料金なく視聴できるようになっており、「Amazonビデオ」のメニューから、「プライム対象」を検索条件として絞り込むことで、「プライム・ビデオ」のラインナップを確認できる。対応デバイスは「Amazonビデオ」に準じる。コンテンツの解像度はユーザー側の帯域幅により変化するが、HD画質の再生は視聴機材がコンテンツ保護技術HDCPに対応している必要があるとする。
2015年09月24日Amazon.co.jpは9月24日、Amazonプライム会員向けの動画見放題サービス「プライム・ビデオ」の提供を開始した。同会員は追加料金なしで日米の映画やテレビ番組、アニメ、ミュージックライブ、Amazonオリジナル作品などの映像コンテンツを楽しめる。プライム・ビデオのサービス概要は8月27日に発表済み。本稿執筆時点では、Amazon.co.jpのトップページやプライム・ビデオの説明ページでは「9月下旬スタート」と記されたままだが、Amazonビデオのカテゴリーにはプライム会員が無料で視聴できることがわかるよう、「プライム」と帯の付いたコンテンツが並んでいる。Amazonプライム会員の年会費は年3,900円(税込)。
2015年09月24日米Amazonは17日(現地時間)、セットトップボックス「Amazon Fire TV」とドングル型デバイス「Fire TV Stick 」のアップデートを発表した。Fire TVはクラウド型のデジタルアシスタント機能「Alexa」をサポートし、4K Ultra HDに対応。Fire TV StickでもAlexaを利用できるようになる。Amazon Fire TVはクアッドコアプロセッサと2GBメモリーを搭載、前モデルから処理性能が75%向上した。また専用のグラフィックスエンジンを搭載しており、ゲームをより快適に楽しめるようになった。最新のApple TVで対応が見送られた4K Ultra HDに対応。H.264よりも高効率に高画質を実現するH.265/HEVCをサポートする。内蔵ストレージは8GBだが、最大128GBの追加が可能なmicroSDカードスロットを備える。ワイヤレス機能も強化され、802.11ac MIMOに対応する。マイクを備えたリモコン「Voice Remote」が付属し、Alexaに頼んでコンテンツを検索したり、天気やスポーツのスコアなどWebからの情報を入手できる。本体サイズは、115×115×17.8ミリ、重さは270グラム。ポート類は、HDMI、USB 2.0、Ethernetなど。価格は99.99ドル、10月5日の発売を予定している。Amazonはゲーマー向けに「Amazon Fire TV Gaming Edition」を用意した。Fire TV本体(Voice Remoteは付属しない)、音声機能を備えたゲームコントローラ「Fire TV Game Controller」、32GBのmicroSDカード、ゲーム「Shovel Knight」「Ducktales」をまとめたパッケージで、価格は139.99ドル。発売予定日は10月5日だ。Fire TV StickにはこれまでオプションだったVoice Remoteが付属する「Fire TV Stick with Voice Remote」が用意された。Voice Remoteを用いることで、間もなくFire TV StickでもAlexaを使用できるようになる。価格は49.99ドルで、発売予定日は10月22日。Fire TV Stickはデュアルコア1GHzのBroadcom Capri 28155プロセッサを搭載、RAMは1GB。8GBのストレージを内蔵。HDMIでTVと接続する。
2015年09月18日Amazon.co.jpは15日、プライム会員向けの新サービスとして、食品や生活用品などの日用品を1つから販売する「Amazonパントリー」を開始した。商品はパントリー専用の箱に梱包されて届けられる。Amazonパントリーは、日常的に購入する食品や日用品といった低単価の商品を小量から購入できるサービス。発注数は1つでも対応するため、ペットボトル1本やカップ麺1個などから注文できる。商品は1箱290円のパンドリー専用箱にまとめられて届けられる。商品ごとに「パントリーBox使用率」を表示し、パントリー専用箱がどの程度埋まるかを分かるようにした。取扱い商品は、食品、調味料、お菓子、ドリンク、お酒、日用品、ペット用品など。また、単品の販売だけではなく、「和風朝ごはん」「風邪・インフル対策」「夜更かしセット」など、購入シーンに合わせたパッケージでの提案も行う。
2015年09月15日Amazon.co.jpは15日、プライム会員向けの新サービス「Amazonパントリー」の提供を開始した。食品から日常品まで幅広い商品を必要な分だけオーダーできるのが特徴。オーダー後は専用箱のパントリーBoxに詰められ利用者に届けられる。サービス利用には商品代金のほか、パントリーBoxの代金として1箱290円かかる。従来、ECサイトを利用する際、食品や日常品は少量のオーダーが難しく、セット購入を余儀なくされることが多々生じていた。こうした問題を解決したのが、Amazonパントリー。Amazonパントリーでは、商品を必要な分だけオーダーでき、たとえば、ミネラルウォーターでも1本から購入することができる。各商品には、単品価格とともに、配送用に使われるパントリーBoxの使用率が記されており、フルになるまで、欲しい商品を好きな数量だけ、1つのパントリーBoxに詰めることができる。取扱商品は、食品・調味料・お菓子、ドリンク・お酒、日用品、ペット用品・雑貨など多岐に渡る。ただし、医薬品や肉、魚などの要冷蔵となる食品は除かれる。こだわりの一品もあり、輸入食材など、国内のスーパーでは手に入りにくい商品も取扱う。また、「パスタセット」「簡単ごはん」「キッズパーティー」「仕送りセット」など、すでに目的に応じて必要な商品を詰め込んだセット商品も販売されている。
2015年09月15日Amazon.co.jpは9月9日、スマートフォンを通じたオンラインショッピングの普及に伴い、顧客の利便性をより向上させることを目的として、新たな「携帯番号アカウント」機能を開始したと発表した。この機能により、「携帯番号」または「Eメールアドレス」とパスワードでAmazonにサインインすることが可能になる。また、「Amazonアプリ」を利用して、Amazonのアカウントを新規で登録する際にも、携帯番号での登録が可能。これにより、普段Eメールを利用しない方でも、簡単にAmazonのアカウントを作成し、すぐにショッピングを楽しむことができる。すでにAmazonのアカウントを持っている場合、Amazonにサインインして「アカウントサービス」の「アカウント設定」から「名前、Eメール、携帯番号、パスワード管理」を選択。「携帯電話の番号」の「追加」を選択し、携帯番号を追加し、次回以降サインインする際には、携帯番号またはEメールアドレスと、パスワードを入力してサインインする。
2015年09月11日Amazon.co.jpは9日、携帯電話番号の入力で、オンラインショッピング「Amazon」にサインインできる新機能「携帯番号アカウント」を開始した。同機能により、携帯番号またはメールアドレスのいずれかと、Amazonのパスワードを入力することで、Amazonへのサインインが可能となる。モバイル向けアプリ「Amazonアプリ」でも、携帯番号による新規アカウントが作成できるようになった。なお、携帯電話番号の登録には認証コードの確認が必要となる。携帯電話番号の登録は、アカウント設定画面から行う。すでにAmazonアカウントを取得済みのユーザーは、Amazonにサインイン後、アカウントサービス内のアカウント設定から携帯電話番号を追加すると、次回以降のサインインでは従来のメールアドレスのほか、携帯電話とパスワードによるサインインが行えるようになる。「Amazonアプリ」で新規アカウントを作成する場合は、同アプリの「サインイン」から「アカウント作成」を選択。「携帯電話でアカウント作成」でアカウントを作成すると、次回以降携帯電話とパスワードによるサインインが行えるようになる。
2015年09月09日Amazon.co.jpがAmazonプライム会員向けに提供する動画サービス「プライム・ビデオ」が9月下旬からスタートする。当初はサービス開始時期が9月であることだけが発表されたが、その時期がわずかながらも明らかになった。「プライム・ビデオ」は、日本や米国の映画、テレビ番組、人気アニメ、ミュージック、ライブ、バラエティ番組、アワードを受賞したAmazonオリジナル作品などの映像作品を鑑賞できるサービス。対応機器は、Android、iOSデバイス、Fireタブレット、ゲーム機、smartTVなど。Aamzonプライム会員であれば、追加料金を払う必要なく、利用することができる。同サービスの開始時期は当初、9月中のスタートとのみ公表されたが、このほどAmazon.co.jpサイト上に9月下旬の開始であることが明記された。
2015年09月03日Amazon.co.jpは、Amazonプライム会員向け特典として、映像作品の見放題サービス「プライム・ビデオ」を9月より提供する。追加料金はなく、年会費税込み3,900円のプライム会員であれば、同サービスを利用できる。「プライム・ビデオ」は、日本や米国の映画、テレビ番組、人気アニメ、ミュージック、ライブ、バラエティ番組、アワードを受賞したAmazonオリジナル作品などの映像作品を鑑賞できるサービス。Android、iOSデバイス、Fireタブレット、ゲーム機、smartTVなどで利用できる。具体的な映像作品名は順次公開していくとしているが、Amazonスタジオ制作の「トランスペアレント(ゴールデン・グローブ賞受賞)」、「モーツアルト・イン・ザ・ジャングル」「The Man in the High Castle(邦題未定)」、子供向けTV番組「タンブルリーフ」が視聴できるとしている。画質は、スタンダード、ハイビジョンほか、4K Ultra HD映像も用意される。Amazonプライム会員向けの特典にはほかに、お急ぎ便やお届け日時指定便による対象商品の無料配送、毎月、書籍を1冊無料で購読できるKindle オーナーライブラリー、会員先行タイムセールなどがある。
2015年08月27日Amazonは8月27日、Amazonプライム会員向けの新サービスとして「プライム・ビデオ」を発表した。Amazonプライムの年会費3,900円(税込)から追加料金なしで、映画やテレビ番組、アニメなどのコンテンツが見放題になる。提供は9月から。プライム・ビデオでは、日本およびアメリカの映画やテレビ番組、アニメ、ミュージック・ライブ、Amazonオリジナル作品といった映像コンテンツを楽しめる。Android端末やiOS端末、Kindle Fireタブレット、ゲーム機器などのデバイスで鑑賞可能だ。ハイビジョン映像だけでなく、4K Ultra HD(3,840×2,160ドット)の映像も配信。提供するコンテンツの詳細については順次発表される。
2015年08月27日Amazonは9月から、プライム会員向けの映像配信サービス「プライム・ビデオ」を提供開始する。Amazonプライムの年会費(税込3,900円)で利用でき、プライム・ビデオのために追加料金は必要ない。プライム・ビデオは、日本やアメリカの映画、テレビ番組、アニメ、音楽ライブ映像、Amazonオリジナルの映像作品などが見放題となるサービス。対応するデバイスはスマートフォン、タブレット、スマートテレビ、PCなどで、4K Ultra HD(3840×2160ドット)のコンテンツも視聴できる。
2015年08月27日Amazon.co.jp(以下、Amazon)は6日、Amazon内のショッピングで割引が適用されるクーポンを集約した「Amazonクーポンストア」をオープンした。○オープン時は約600アイテムの対象クーポン用意「Amazonクーポン」とは、商品併設の"クーポンをもらう"ボタンを1クリックすることで、クーポンを受け取り、注文確定(会計)時に割引が適用されるサービス。従来のクーポンサービスと異なり、クーポンコードを入力する煩わしい操作を行うことなく、簡単にショッピングを楽しむことができるという。「Amazonクーポンストア」は、このようなクーポンをまとめた特設ストアで、"人気のクーポン""定期おトク便クーポン""商品カテゴリー別クーポン(ドラッグストア、食品・飲料・ペット等)"といった、目的のクーポンにアクセスしやすい導線となっている。また、クリックして受け取ったクーポンは、「Amazonクーポンストア」内に生成される"もらったクーポン"リストに自動的に蓄積され、利用者向けにカスタマイズされたクーポンリストで購入を検討した後にも使用できる。オープン時には、ドラッグストア、食品・飲料・お酒、ペットフード・ペット用品などの消費財を中心に、約600アイテムを対象としたクーポンを用意し、割引率30%以上のアイテムも登場する。
2015年08月07日Amazon.co.jpは5日、Amazonデジタルミュージックストアでゲームミュージックの特価セールを開始した。セガおよび、コーエーテクモゲームスのゲーム関連アルバム全86タイトルを、390円(サンキュー価格)で配信する。セール期間は2015年8月5日~同年8月25日まで。第1弾として、8月5日~8月18日にセガの関連アルバムを、第2弾として8月12日~8月25日にコーエーテクモゲームス「真・三國無双」シリーズ関連アルバムを390円で配信。また、iOS向けストラテジーゲーム「源平大戦絵巻」など、関連ゲーム楽曲15曲の無料配信を8月5日~8月18日の期間で実施する。配信スケジュールとタイトルの一例は下記の通り。
2015年08月05日