Amazon.co.jpは11日、他のECサイトにAmazonのアカウントでログインし、支払いが行えるサービス「Amazon ログイン&ペイメント」の提供を開始した。PCのほかスマートフォンやタブレットからも利用できる。「Amazon ログイン&ペイメント」は、他のECサイトにてAmazonのアカウントに登録されている配送先住所やクレジットカード情報を利用できるサービス。これにより新たに情報を入力する手間を省くことができる。また、ユーザーのクレジットカード情報はAmazonのセキュリティシステムによって管理され、外部へ渡ることはないという。サービス提供開始時点では、四季が運営する「劇団四季」および、夢の街創造委員会が運営する「出前館」のサイトで利用できる。「劇団四季」のサイトでは、Amazonアカウントによって公演チケットの購入ができ、「出前館」のサイトでは出前サービスを提供する各店舗でAmazonアカウントを使った支払いが可能となる。今後は、同サービスの導入により、Amazonアカウントで購入できる商品やサービスをさらに拡大していくという。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年05月11日○Amazon.co.jpはクレジットカードとポイントモールをセットで利用することが大切Amazon.co.jp(以下、アマゾン)では、クレジットカードとポイントモールをセットで利用することが大切だ。ポイントモールとは、ネットショッピングの際に「経由」すると、利用金額に応じたポイントが貯まるサイトのこと。使い方は簡単で、ログインした状態でサイト内に掲載されたショップの広告をクリックし、あとは普通に買物するだけでいい。ポイントモールにはカード会社が運営するものと、そうでないものがあり、前者は指定されたカードを使っての買物でしかポイントを貯めることができない。後者は決済方法は問われないため、どのカードを使ってもポイントを貯められるが、ここで重要となってくるのが、アマゾンに対応したポイントモールは数少ないということ。大手カード会社運営のモールであれば、たいていはアマゾンで利用金額の0.5%程度のポイントを貯められるが、非カード会社系の場合は現在のところ「ハピタス」と「JMBモール」の2つのみ。しかもハピタスは期間限定対応となっている(終了時期未定)。ハピタスを経由してアマゾンで買物をすると、利用金額の1%のポイントが貯まる。JMBモールの場合は、0.5%のJALマイルが貯まる。数字だけ見ればハピタスのほうが高いが、貯めたポイント/マイルの使い道や価値は異なるので、自分の使いやすいほうを選んで利用しよう。また、カード会社運営モールを利用した場合は、原則としてクレジットカードを利用した際と同じ種類のポイントが貯まるため、ポイントを管理しやすいメリットがある。○アマゾン最強カードの呼び声も高い「Reader’s Card」ポイントモールの説明が長くなってしまったが、ここからはクレジットカードとの組み合わせを考えよう。まずはアマゾン最強カードの呼び声も高い「Reader’s Card」。同カードは月の合計利用額に対して1000円につき15ポイントが貯まり、ポイントを「Amazon限定デポジット」に交換すると、3500ポイント=4000円相当(還元率1.71%)、5000ポイント=6000円相当(同1.8%)となる。「Amazon限定デポジット」とは、アマゾンでの買物を同カードで支払った際、請求時に代金が値引きされる制度のこと。有効期限は申し込み受付から3ヶ月となっている。そしてアマゾンで買物をする前は、カード会社が運営する「JACCSモール」を経由すると、0.5%相当の「Jデポ」が貯まる。「Jデポ」も「Amazon限定デポジット」と同じような仕組みだが、こちらはアマゾン以外での買物に対しても値引きが適用される。つまり、「Reader’s Card」を使ってアマゾンで買物をする場合は、最大でカード利用分1.8%+モール経由分0.5%=2.3%還元となる。なお、「Reader’s Card」は年会費2700円だが、初年度は無料。また、年間50万円以上利用すると、次年度年会費も無料になる。○年間50万円も使わないという人には、「Orico Card THE POINT」がオススメ年間50万円も使わないという人には、「Orico Card THE POINT」をオススメしたい。同カードは年会費無料で、1決済の利用額に対して100円につき1オリコポイント。また、入会から6カ月はポイントが2倍にアップ。貯まったポイントは1ポイント=1円相当で、500ポイントから利用でき、「Amazonギフト券」をはじめ、提携する各種ポイントなどに交換できる。アマゾン利用の際は、カード会社が運営する「オリコモール」を経由すると、1%のポイント(他のカードの場合は0.5%)が貯まるため、通常で2%還元、入会から6カ月間は3%還元だ。○Amazon.co.jpの公式カード「Amazon MasterCard」そして最後に知っておきたいのが、Amazon.co.jpの公式カードである「Amazon MasterCard」。初年度年会費無料(年1回以上のカード利用で次年度も無料)の「クラシック」と、年会費1万800円の「ゴールド」があり、注目したいのは後者のほう。通常の買物時は月の合計利用額に対して100円につき10ポイントだが、アマゾンで買物した際は100円につき20ポイント(クラシックの場合は15ポイント)。1000ポイント貯まると100円分の「Amazonギフト券」に自動で交換される。つまり、還元率は2%で、ポイント交換を忘れる心配もない。カード会社運営のポイントモールは利用できないが、例えばハピタスを経由すれば1%還元をプラスでき、合計3%還元となる。また、「Amazon MasterCardゴールド」には、もうひとつ特筆すべき点がある。それは通常年会費3900円の「Amazonプライム」が無料になること。そしてカード自体の年会費が、リボ払いの「マイ・ペイすリボ」に登録+年1回のカードショッピングで初年度から5400円引き、WEB明細に登録すれば次年度はさらに1080円引きになること。割引が両方とも適用されれば年会費は4320円。「Amazonプライム」の年会費を考慮すれば、実質420円になる。それでいてゴールドカードの特典として、国内28空港のラウンジが無料で利用でき、最高5000万円補償の旅行傷害保険もついてくる。こうした点にメリットを感じるのであれば、圧倒的にコストパフォーマンスの高い1枚だ。この他にも、年会費2160円の「リクルートカードプラス」と「ハピタス」の組み合わせは2%+1%=3%還元、年会費1620円の「漢方スタイルクラブカード」と「JACCSモール」は最大2%+0.5%=2.5%還元、年会費無料で30歳未満限定の「JCB CARD EXTAGE」と「Oki Dokiランド」の組み合わせは最大1.75%+1%=2.25%還元などがある。アマゾン以外での利用や年間利用額も考慮して、自分に合ったカードを選ぼう。カード公式サイトは以下の通り。Reader’s CardOrico Card THE POINTAmazon MasterCard(※クレジットカードの用語などは以下を参照)『シーンで選ぶクレジットカード活用術 (1) 最低限知っておいてほしい基礎知識』※本記事で紹介したサービス内容は、消費税率8%を前提とした更新日時点の情報です。また、各サービスには一部対象外となるケースがあります。ご利用の際は公式サイトなどで最新の情報をご確認ください。<著者プロフィール>タナカヒロシ(ライター・編集者)普段は音楽やエンタメ関係の仕事が多いが、過去に勤めていた会社の都合でクレジットカード本を作ったことをきっかけに、クレジットカード、電子マネー、ポイントなどに詳しくなる。以降、定期的にクレジットカードのムック本を編集・執筆。2015年3月発売の『最強クレジットカードガイド2015~本当にトクするカードの選び方・使い方~=写真=』(角川マガジンズ)では、編集統括および記事の大部分を執筆している。
2015年05月07日Amazon.co.jpは28日、著者が適切と思う長さで書籍を出版できるサービス「Kindle Singles」を開始した。400字詰め原稿用紙換算で通常30~150ページの書籍が対象。2011年に米国のKindleストアで開始されたサービスで、著者が分量を設定した作品を、一冊99円~399円の価格帯で提供する。サービス開始当初はオリジナルの新作や翻訳作品などを提供。主なラインナップは、池井戸潤著「なるへそ」(43ページ、199円)、中田 永一著「ファイアスターター湯川さん」(112ページ、99円)、本谷 有希子著「〈この街から〉」(31ページ、99円)など。サービスは、同社タブレット「Fire」シリーズおよび、iOSやAndroidなどのKindleアプリに対応。Kindle Singlesに直接作品を提供した場合、最大70%のロイヤルティーを受け取れるとする。
2015年05月01日Amazonは24日、iOS向けアプリ「Amazonアプリ」のアップデートを発表した。最新バージョン4.7.0では同日発売したApple Watchをサポートし、Apple Watch上でAmazonアプリの主要機能が利用できる。アプリは無料でApp Storeからダウンロード可能。iOS版Amazonアプリの最新バージョン4.7.0では、Apple Watchをサポート。iPhoneを通じてApple Watch上にAmazonアプリをインストールすると、商品検索や、1-Click注文、ほしい物リストへの商品の追加、検索キーワードの保存、(Handoff機能にて)iPhoneでの商品詳細表示などが、Apple Watchから操作できる。Apple WatchのAmazonアプリは、日本、カナダ、中国、フランス、ドイツ、米国、イギリスで提供を開始している。
2015年04月24日AmazonのiPhone版「Amazonアプリ」がApple Watchに対応した。Apple Watch上のAmazonアプリをタップするだけで、商品を注文したり、ほしい物リストに追加することができる。Apple Watch対応の「Amazonアプリ」では、音声検索で商品を検索、商品名、価格、発送に関する情報、商品画像、カスタマーレビューが閲覧できるほか、「1-Click注文」や「ほしい物リスト」への保存などの機能に対応する。商品の詳細情報を知りたい場合には、Handoff機能を利用して、iPhoneのAmazonアプリ上で見ることもできる。
2015年04月24日米Amazonは13日(現地時間)、同社のセットトップボックス「Fire TV」および、メディアストリーミング用の小型端末「Fire TV Stick」が、X-Ray機能に対応したと発表した。OTAによるアップデートとして同日より提供開始。日本での提供は不明。X-Ray機能は、登場人物や地名など、作品に含まれる主要キーワードを、付帯情報とともにピックアップする独自サービス。従来、米国の「Kindle Fire」シリーズやKindle Fire向け動画サービス「アマゾン インスタント ビデオ」などで提供されてきており、今回、対応機器が「Fire TV」および「Fire TV Stick」まで拡大し、テレビ画面上で直接利用可能となった。日本でも2014年12月、日本語Kindle書籍に対しX-Ray機能が提供されている。今回提供された「X-Ray for Movies & TV」は、テレビ番組や映画などのオンラインデータベース「IMDb」(Amazon.com傘下)が提供している。この機能により、「What else is that actor in?」(その俳優は他にどんな作品に出ている?)や「What is that song?」(あの歌は?)など、作品に関する情報が、端末のリモコンを操作して表示できるようになる。
2015年04月14日米Amazonは、専用端末のボタンを押すだけで、定期的に買う日用品や食料品を注文できる「Dash Button」サービスを米国で開始した。端末は、米Amazonプライム会員向けに無料配布される。Dash Buttonは小型サイズの端末で、冷蔵庫、洗濯機、洗面台などに貼り付け、商品が無くなりかけた時にボタンを押すと、スマートフォンのAmazonアプリと連携して、あらかじめ登録した商品を自動的に注文してくれる。注文後には、スマートフォンへプッシュ通知が届き、直後であれば注文を取り消せる。また、重複注文を防ぐために、一度ボタンを押せば、ボタンを複数回押しても、商品が届くまでは再度注文されない設定になっている。現在、注文できる商品は250品目以上。トイレットペーパー、洗剤、おむつなどの日用品や、缶ジュース、スナック菓子などの食品が購入できる。
2015年04月01日米Amazonは、Amazon.comにいくことなく特定製品を注文できる小型デバイス「Dash Button」を発表した。対象となる洗剤などの日用品を押すだけで発注できるもので、洗濯機、冷蔵庫などに貼って利用するイメージだ。Amazon Prime会員向けに無料で提供する。Dash Buttonは小型のUSBメモリスティックのようなサイズの端末で、スマートフォンのAmazonアプリと連携し、ホームWi-Fiに接続して設定した製品のオーダーができる。事前にDash Buttonが利用するネットワークや商品、数量などを設定しておくことで、ワンプッシュするだけで商品を注文できる。1つのDash Buttonで登録できるのは1製品のみで、冷蔵庫や浴室などその製品を利用する場所に貼っておくことで、なくなる頃に注文できるとしている。Dash Buttonで注文した場合の価格はAmazon.comと同じで、注文キャンセルも容易にできる。Dash Buttonによる注文が行われるとスマートフォンアプリに通知される。Dash Buttonによる発注後にボタンが再度押されたとしても、製品が配達されるまではそれ以降のプッシュでは発注が入らないとのことだ。Dash Buttonでの発注に対応した製品は、Tideの洗剤、Bountyのペーパータオルやポケットティッシュ、Gilletteのカミソリの刃、Izzeのジュース、Huggiesのオムツなど約260アイテムがある。Prime会員向けに無料で配布するもので、米国のPrime会員向けに招待メールの受け付けを開始している。
2015年04月01日BMWは4月1日、電気自動車「BMW i3」を総合オンラインストア「Amazon」で同日より販売開始すると発表した。納車までの流れとしては、カートに「BMW i3」を入れると1-2営業日後にBMWiカスタマー・インタラクションセンターから充電方法などについて確認する連絡がくる。その後、さらに1-2営業日後に審査・契約書類が送られてくるので、それを記入しBMWに返送すると、5-7営業日後にBMWから納車日の連絡がくるという仕組みとなっている。BMW i3はBMWのサブ・ブランド「BMWi」の第1弾モデルとして2014年4月に日本での販売を開始した。BMW正規ディーラーが保有する185店舗のうち46店舗をBMWi販売店とし、専門トレーニングを受講した専任のセールス・スタッフを配置したほか、販売店が近くに無い地域のためにモバイル・セールス・アドバイザーを導入するなど、新しい販売モデルを採用してきた。BMWは、Amazonで「BMW i3」の販売を開始することで同ブランドのマルチ・チャンネル販売モデルをさらに推し進めるとしている。BMW i3は最大出力125kW/170ps、最大トルク250Nmを発生する電気モーターおよび総電力量22kWhのリチウムイオン電池を搭載し、一回の充電で229kmまでの走行が可能だ。価格は499万円から。
2015年04月01日米Amazon.comは3月31日(現地時間)、洗剤、トイレットペーパー、おむつ、飲料水など、日用品や食料品が少なくなってきた時にひと押しでAmazonに追加注文できるボタン・デバイス「Amazon Dash Button」を発表した。Dash Buttonは冷蔵庫マグネットのような形をしている。背面に両面テープが付いていて、冷蔵庫や洗濯機、洗面台などに貼り付けられる。Wi-Fi機能を内蔵し、スマートフォンの専用アプリを使って無線LANネットワークに接続させ、Dash Buttonで追加注文する商品を選択する。Dash Buttonを押すと、設定した商品のオーダーが自動的にAmazonに送られ、スマートフォンにオーダーのアラートが届く。現時点でDash Buttonは、Primeメンバーを対象にした招待制のサービスとして期間・数量限定の提供になっている。招待を受けたPrimeメンバーは、1つのアカウントで最大3つのDash Buttonを使用できる。
2015年04月01日米Amazon.comは3月30日(現地時間)、「Amazon Home Services」を開始した。家電製品の修理やハウスクリーニングなどプロによる様々なサービスを購入できる。開始当初はニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトルで展開していく。Amazon Home Servicesは、Amazon.comが厳選したプロの家庭向けサービスを購入できるというもの。購入方法は有形の製品を買う時と同様で、Webページ上から購入したいサービスをカートに入れて日程を選べば完了する。料金はパッケージ化されており、ユーザーはサービス完了後にAmazon経由で代金を支払う。また、ユーザーがサービス終了後に満足できなかった場合は、Amazon.comが業者とユーザーを仲介してくれる「Happiness Guarantee」(幸福の保証)制度なども設ける。サービスのレビューは誰でも閲覧できるが、投稿はサービスを購入したユーザーしかできない。3月31日現在では、電気の配線やホームクリーニングを行う「Home Improvement」、テレビの壁への取り付けやiPhoneの修理を行う「Computer&Electronics」、芝刈りなどを行う「Lawn&Garden」、楽器や語学のレッスンを行う「Lessons」、タイヤの取り付けなどを行う「Automotive」といったカテゴリを用意する。
2015年03月31日米Amazonが「Amazon Home Services」という新しいサービスを米国の一部の都市で開始した。電化製品のトラブル解決、水道修理、インテリアデザイン、楽器のレッスンといったプロフェッショナルが提供する家庭向けサービスをAmazonから購入できるマーケットプレースだ。パソコンのトラブル解決や水漏れ修理など、プロのサービスが必要な場合、インターネットや電話帳から業者を選び出し、評判を調べ、見積もりを集めて交渉をするのが通常である。そうした手間をなくして、容易に信用できるプロと契約できるようにしたのがAmazon Home Servicesだ。同サービスには、Amazonが経歴や信用などを確認したプロのみがリストされている。単に紹介するだけではなく、「満足できるサービス」を保証しており、サービスを受けた後に不満があれば、Amazonが顧客と業者の間に入って問題を解決する。料金に関しても、サービスによっては全てがパッケージ化された料金を選択でき、またサービスが完了した時点でAmazonを通じて支払うため、見積もりと請求額が大きく異なるというようなトラブルが起きにくい。レビュー/評価は誰でも閲覧できるが、レビュー/評価できるのは実際にサービスを購入した顧客に限られている。
2015年03月31日米Amazonは26日(現地時間)、オンラインストレージサービス「Amazon Cloud Drive」に、2種類の容量無制限プランを追加した。既存ユーザーは、同日より新プランを選択できる。新たに設定されたプランは、写真のみ容量無制限の「Unlimited Photos」プランと、全てのデータが容量無制限で保存できる「Unlimited Everything」プラン。「Unlimited Photos Plan」では写真が容量無制限で保存でき、それ以外のコンテンツは無料の5GB分が保存できる。料金は年額11.99ドル(約1,400円)。「Unlimited Everything」では、動画や文書、音楽など全データが無制限で保存でき、料金は年額59.99ドル(約7,200円)。いずれも最初の3カ月は無料で試用できる。「Amazon Cloud Drive」は、Amazonが運営するオンラインストレージサービス。国内では、5GB/無料、20GB/年額800円、50GB/年額2,000円、100GB/年額4,000円、200GB/年額8,000円、500GB/年額20,000円、1,000GB(1TB)/年額40,000円といったプランを提供している。これを踏まえると、今回の米Amazonが打ち出した2種類のプランは、非常に戦略的な価格といえる。同社は2014年11月に、プライム会員向けの容量無制限の写真ストレージービス「Prime Photos」を提供済み。「Prime Photos」を利用するプライム会員や「Kindle Fire」などのFireデバイス購入者は、「Unlimited Everything」を選択できるようになる。
2015年03月27日Amazon.co.jpは27日、Kindleストアの新機能として、コミックなどのシリーズ作品を一括購入できる「まとめ買い」サービスの提供を開始した。今回実装された新機能は、巻数の多いコミックなどをまとめ買いできるというのもの。ただしまとめ買いできるのは25冊までで、それ以上の巻数のものは複数のセットで分割される。なお、まとめ買いによる特別な割引などはない。サービス開始時点での提供タイトルは、「進撃の巨人」(講談社刊)、「ONE PIECE」(集英社刊)などを含めてたコミックを中心に、400シリーズ以上が用意される。購入済みのタイトルに関しては対象から除外される。
2015年03月27日米Amazonは24日(現地時間)、セットトップボックス「Fire TV」および、メディアストリーミング用の小型端末「Fire TV Stick」に、新機能を追加したと発表した。米数週間かけて、OTAにてアップデートを展開していく。「Amazon Fire TV」ではUSBストレージの接続やBluetoothヘッドフォンの利用をサポート。また、「Fire TV Stick」と共通の新機能として、Web認証を利用したWi-Fiへの接続機能、数字を隠したPIN入力機能、ミラーリング表示用の新しいショートカットなどが追加された。合わせて、「Fire TV Stick」は販路を拡大し、ドイツとイギリスで予約を開始した。発売は4月15日で、販売価格は39ユーロもしくは35ポンド。
2015年03月25日マカフィーは3月10日、Amazonギフトカードを装ったマルウェアが増えていると公式ブログで注意を呼びかけている。マルウェアは「Amazonリワード広告アプリケーション」と称したAndroid用アプリ。Android端末用の公式アプリストアであるGoogle Play上で配布されていた。マルウェアの目的はユーザーの個人情報を盗み取ること。その手口は、誤ってアプリをインストールすると、ホーム画面に「Amazon Rewards」が現れる。それを起動するとアンケート用のWebサイトを表示され、そこに入力した情報が作者に送信されてしまう。回答してもAmazonギフトカードはもらえない。マルウェアはSMSを経由してさらに多くのスマートフォンへと広まっていった。一度マルウェアに感染した端末は、アドレス帳に登録されている知人や家族に勝手にメッセージを送ってしまう。受信したメッセージには短縮URLが貼り付けられており、受信者が悪意あるWebページに誘導する。受信者がWebページを開くと、ギフトカードが無料でもらえるように仕向けられ、アプリをインストールして新たに感染する。マカフィーでは、マルウェアに感染した端末からSMSで拡散する手法が、結果として広範囲の感染につながると指摘している。知人から送られてきたSMSメッセージであっても、少しでも不審な内容であれば、URLを安易に開かないようにと呼びかけている。
2015年03月11日使わなくなったパソコンを無料で引き取ってくれる回収業者はいくつもあるが無料で処分でき、さらにAmazonギフト券が貰える"かもしれない"サービスがあるのをご存知だろうか? それは、中古パソコン処分サービス「パソコンポイ」。以前マイナビニュースで紹介した株式会社いっとくが昨年12月にスタートしたサービスだ。使い方は簡単で、利用条件に従って処分したいパソコンを梱包してダンボールに詰め込み、ゆうパックの「着払い」で郵送するだけ。郵送時の条件は次の通り。郵送するダンボールの縦横高さの合計が160cm以下、重さは30kg以下であること。沖縄県から郵送する場合、送料は自己負担となる。処分できるのは、本体前面のドライブベイが全て埋まっている「デスクトップパソコン」、バッテリー・ハードディスクカバー(フタ)が付属する「ノートパソコン」、液晶面に割れがない「液晶モニター」。これに加え、「本体の外観に破損や損傷がないこと」「HDD以外のパーツが取り外されていないこと」も条件となる。なお、これらの条件に当てはまらない、パソコンパーツや周辺機器、家電類なども送料元払いで送付すれば無料で処分することが可能だ。続いて、冒頭で触れたAmazonギフト券の贈呈サービスについて説明する。同サービスは、特定の条件を満たしたパソコン、液晶モニターであれば、ひとつの処分品につき、500円分のAmazonギフト券を贈呈するというもの。条件は、本体前面のドライブベイが全て埋まっている「デスクトップパソコン」、バッテリー・ハードディスクカバー(フタ)が付属する「12インチ以上の液晶モニターを搭載したノートパソコン」、液晶面に割れがない「17インチ以上の液晶モニター」。外観の破損・損傷、HDD以外のパーツが取り外されていないことも条件となる。これらの条件を満たすパソコン、液晶モニターを梱包し、必要事項を記入した申込書とともに"元払い"で発送することでAmazonギフト券を受け取ることができる。ここでポイントとなるのが、「元払いで発送する必要がある」という点だ。場合によっては、貰えるギフト券の総額より、送料のほうが高くついてしまうので利用する際は、十分注意してほしい。例えば、東京からゆうパックを利用して発送した場合(縦横高さの合計が160cm以下、重さは30kg以下で計算)、送料は1,650円になる。よって、まとめて送ればプラスになる計算となる。なお、処分品が20台以上になる場合は、身分証明書のコピーと住所確認手続きが必要になるので、こちらもあわせて注意してほしい。このほかパソコンポイでは、PCのハードディスクを取り外して返却してくれる「ハードディスク返却サービス」や送付したパソコン内データを消去したことを証明する「データ消去証明書発行サービス」といった有料のオプションサービスも用意されている。さらに、パソコンポイの店舗に直接処分品を持ち込むことも可能。詳細はパソコンポイのWebサイトで確認できる。
2015年02月19日Amazon.co.jpは、アドビ システムズが提供している「Adobe Creative Cloud」シリーズのうち、「Creative Cloud 3ヵ月版」、「Creative Cloud 12ヵ月版」、「Creative Cloud フォトグラフィプラン 12ヵ月版」(ダウンロードカード/ダウンロードコード)を、アドビストア参考価格より20%OFFで購入できるキャンペーンを開催している。キャンペーン期間は、2月27日 23時59分まで(注文確定)。同キャンペーンの対象製品は、「Adobe Creative Cloud 3か月版」、「Adobe Photoshop CC 3か月版」、「Adobe Illustrator CC 3か月版」、「Adobe Creative Cloud 12ヵ月版」、「学生・教職員個人版 Adobe Creative Cloud 12か月版」、「Adobe Illustrator CC 12か月版」、「Adobe Photoshop CC 12か月版」といったCreative Cloudのコンプリート版とPhotoshop/Illustratorの単体版、そしてPhotoshopとLightroomがセットになった「Creative Cloud フォトグラフィプラン」、「学生・教職員個人版 Adobe Creative Cloud フォトグラフィプラン」。また、これらの商品は利用登録時に必要な"コード"が記載されたカードが配送される「ダウンロードカード版」と、買ったその場で"コード"が発行される「ダウンロードコード(オンラインコード)版」が用意され、購入後は専用サイトよりAdobe IDでログインしたのち、"コード"を入力して有効化しソフトをダウンロードする仕組みとなっている(CD-ROM等は付属しない)。なお、今回のプライスダウンにより、例えばAdobe Creative Cloud 12か月版(ダウンロードコード)が4万3,039円(1ヶ月あたり約3,587円)、Creative Cloud フォトグラフィプラン 12ヵ月版(Windows版またはMac版)が9,408円(1ヶ月あたり784円)で利用できる。各商品の価格はAmazon.co.jpのキャンペーンページを参照してほしい。
2015年02月18日Amazon.co.jp(Amazon)は2月16日、Amazonマーケットプレイスに出品する販売事業者向け出品管理ツールのモバイルアプリケーション「Amazon 出品」の提供を開始した。同アプリは、Google PlayとApple App Store、Amazon Appstoreからダウンロード可能となる。同社はこれまで、PCのみに対応する出品管理ツールとして「セラーセントラル」を提供してきた。今回のモバイル対応により、販売事業者は、スマートフォンなどで出品登録や在庫・出荷管理、顧客からの質問への対応などを行うことができる。
2015年02月18日ダバイはこのほど、通販サイトAmazon.co.jpにて、グラノーラなど同社製品の販売を開始した。同社は、オーガニック素材を使用したグラノーラやコーディアルなど「NOOKS FOODS(ヌークス・フーズ)」ブランドの食品を中心に製造。同社ECサイトで販売するほか、東急渋谷本店や日本橋三越などの百貨店にも出店した経緯を持つ。今回、新たにAmazon.co.jpでの販売を開始。原則1品から日本全国送料が無料となるほか、Amazonお急ぎ便にも対応している。商品は、季節限定の「ジンジャーグラノーラ」(1,296円)と「クランベリーコーディアル」(1,623円)の2品の販売を開始している。このうち、Amazon.co.jpでの取扱開始を記念してジンジャーグラノーラは25%オフの972円で購入できる。また、クランベリーコーディアルは雑誌などのメディアで紹介されたために品薄状態で店頭販売のみとなっていたが、Amazon.co.jpでは引き続き販売している。※価格は全て税込
2015年02月13日米Amazon.comがPC用のKindle変換ツール「Kindle Convert for PC」(Windows 8/7)を発売した。個人が所有する書籍やドキュメントのスキャンデータをKindle Books形式に変換し、オンラインストレージ「Amazon Cloud Drive」にアップロードできる。価格は49USドルで、3日時点では19USドルの特別価格で提供されている。Kindle Convert for PCで変換できるデータはJPEG、TIFF、PDFなど。ステップバイステップの簡単な操作で、スキャンしたデータからKindle書籍を作成可能。手書きメモ、著者のサイン、写真なども組み込める。完成したKindle書籍はPCのほか、KindleデバイスやKindleアプリ(iOS、Android)で利用可能。Amazonで販売されているKindle書籍と同じように、Whispersync、ハイライト、ノート、辞書といった機能を利用できる。
2015年02月04日米Amazon.comのクラウド事業Amazon Web Services(AWS)は1月28日(現地時間)、「Amazon WorkMail」を発表した。クラウドベースで、安全に情報を保護・管理できるビジネス向けのメール/スケジュール管理サービスを提供する。WorkMailはクラウド型らしい管理不要のサービスになっており、パッチ適用、バックアップ、アップデートが自動で行われる。競合するサービスとの違いは、全てのユーザーデータが自動的に暗号化され、AWS Key Management Serviceを用いてユーザーが暗号鍵をコントロールできること。例えば、政府機関が監視目的でIT企業にユーザーデータの開示を要請する問題が報じられているが、顧客が同意しない限りデータにアクセスできないように管理できる。ほかにもWorkMailでは、データを保存するAWSリージョンを顧客が選択できる。Webクライアントは主要なモダンブラウザに対応。Exchange ActiveSyncプロトコルをサポートするモバイルデバイス(iPad、iPhone、Kindle Fire、Fire Phone、Android、Windows Phone)も利用できる。またMicrosoft Active Directoryに統合でき、既存のクレデンシャルを用いてOutlookクライアントでWorkMailにログインできる。WorkMailは、1ユーザーあたり4ドル/月で、50GBのメールボックスストレージが含まれる。WorkDocs (前Zocalo)と合わせて契約すると6ドル/月。Amazonは最大25ユーザーまで30日間無料の試用プログラムを用意しており、現在WorkMailのサイトでプレビューの申し込みを受け付けている。
2015年01月29日米Amazonは28日(現地時間)、法人向けのメール・カレンダーサービス「Amazon WorkMail」を発表した。メールの送受信や連絡先/予定の管理、カレンダーの共有などが行える。また、Microsoft Outlookをネイティブでサポート。企業の認証情報を利用しMicrosoft Outlookクライアント用ソフトを通じてAmazon WorkMailにサインインできる。同社は特徴のひとつとして「導入の手軽さ」を挙げており、複雑なメールサーバ用ソフトウェアや管理ハードウェアは必要なく、Google ChromeやFirefox、Internet Explorerなどの主要なブラウザのWebクライアントで動作するとしている。セキュリティ面では、データの暗号化に使用する暗号化キーを簡単に作成および管理できるマネージドサービス「AWS Key Management Service」により、データを自動的に暗号化する。社内ディレクトリとも統合でき、データの暗号化キーとデータの保存場所の両方をコントロールできるとする。料金は、50GBのストレージ容量を提供する場合で、ひと月あたり1人4ドルで提供。最大25ユーザーまで利用できる30日間の試用サービスも提供する。
2015年01月29日Amazonって便利ですけど包装が過剰じゃないですか?1冊しか入ってないのに大きな段ボールとか、たまにありますよね?段ボールは資源ごみのため、収集日まで部屋やベランダの片隅に置いておかなければならないという人も多いと思います。となると、丁寧な発送でありがたい反面、「邪魔くさ~」という人も少なくないのでは?そこで、全国の20~30代の男女100人に、「あなたは、Amazonの過剰包装で困ったことはありませんか?」というアンケートを行なってみました。その結果、2人に1人がAmazonの過剰な包装に困っていたことが判明。まさかこんなにいたとは!一体みんな、どんなことに困っているのでしょう?寄せられたコメントを見ていきましょう。■段ボールが大きすぎる!今回のアンケートでは、過剰包装で困ったこととして、「段ボールが大きすぎる」という声が一番多く寄せられました。「大きい段ボールで届いて、家族に驚かれた」「マイクロSDを1個注文したら、A4用紙1包みくらいの段ボールで届いた」「小さな商品を頼んだはずが、段ボールが大きくて、何事かと思った」「小さい商品を届けてもらうときなど、ダンボールでなくてもいいのにと思うことがある」なぜかAmazonって、包装サイズが度々おかしいんですよね……。■段ボールの処分が大変!そしてやはり、段ボールの処分は多くの人を悩ませていました。「(段ボールを)そのうち潰そうと思っていたら、どんどん溜まって行き“箱男”と言うアダ名をつけられた」「複数頼んだら分割で配送されてきて部屋中が段ボールだらけになった」「いつも段ボールの置き場所に困る」「メール便でもいいのにって思うことがある」何冊も頼んだとき、一冊一冊が段ボールだと、本当に困りますよね。箱男じゃないですけど、一気にゴミ屋敷になりそうです。■商品を取り出すまでが一苦労!また、次のようなコメントも目立ちました。「ガチガチに梱包されていて、外すのが大変だしゴミも増える」「ビニール包装を破くのが大変」「取り出すまでが面倒でイライラする」「1枚のDVDをがっちり梱包して送ってくれるのはいいが、ポストに無理やり突っ込んだらしく、なかなか取り出せなくて困った」商品はもう目の前にあるというのに、なかなか手に取ることができない!こんな経験、あなたにもありませんか?ここまで、過剰包装バッシングばかりが続きました。しかし、アンケート結果からもわかるように、2人に1人(51%の人達)は、Amazonの包装に対して何ら困ってはいません。むしろ、懇切丁寧な包装を重宝している人もいました。「流通業界の商品取扱の雑さを考えれば衝撃に対して過剰じゃない梱包のほうが嫌」「中身が傷つくより全然よい」「段ボールは再利用するので助かっている」「レジ袋が有料化されたので、段ボール箱に商品を詰めて持ちかえるなど再活用している」一般的には、段ボールの再活用はあまりないかもしれません。だからといって、部屋中段ボールだらけの図は避けたいもの。そのためには、商品到着日を資源ごみの収集日にあわせ注文する。複数の商品を購入する際、それらの商品を全部取り扱っているお店にまとめて注文するなど、ゴミ減らしのために買い方も工夫したいところです。(文/富士峰子)【調査概要】調査方法:インターネットリサーチ『簡単アンケート』調査期間:2014年12月3日(水)調査対象:全国20~30代の男女100名
2015年01月09日●米のPrimeサービスは日本円で月1万円超だが……米AmazonがNY市の一部地域で、受注から最短1時間以内で商品を届ける「Prime Now」を開始した。Amazonの動向をチェックしている人は、ここ数年の間に同社が"Prime会員向け"のサービスをどんどん増やしていることに気づいているはずだ。映画・TVプログラム・音楽の無料ストリーミング、日用品プライベートブランド販売、タイムセールへの優先アクセス等々。文字通り"最高(prime)のAmazon体験"を提供するサービスになっている。○米Amazonで増加するPrime会員向けサービス米Amazonが米ニューヨーク市の一部地域で、受注から最短1時間以内で商品を届ける「Prime Now」を開始した。試してみたところ、本当に30分とかからずに商品を入手できた。「早っ!!」と驚くしかない。サービス名にPrimeと付いているように、Prime Nowは「Amazon Prime」会員のみが使えるサービスである。Amazonの動向をチェックしている人は、ここ数年の間に米Amazonが"Prime会員向け"のサービスをどんどん増やしていることに気づいていると思う。Primeは様々な特典を用意したAmazonの有料会員制サービスだ。「Amazonプライム」として日本でも展開しているが、日本と米国ではサービスの内容、AmazonがPrimeを提供する狙いが異なる。年会費を比べると日本国内のプライムが3,900円であるのに対して、米国のPrimeは99ドル(約11,900円)。フリーミアムモデルとしては高額な部類だが、それを高いと思わせないほどサービスが充実している。Prime NowのようにPrime会員しか利用できないサービスも多く、米国においてPrimeは文字通り"最高(prime)のAmazon体験"を提供するサービスと見なされており、順調に会員を増やし続けている。米Amazonの成長ドライバーとなっているPrimeとはどのようなサービスなのか。Amazon好きを増やしているPrimeの魅力をまとめた。●Primeサービスの内容○米Amazon Prime、驚きのサービス内容日本のアマゾンはプライム会員に2つの特典を提供している。1つは、お急ぎ便・日時指定 (対象商品: 1800万点以上)」、そして特別取扱商品の取扱手数料の無料化。これら配送に関する特典は家族会員(2人まで)も受けられる。もう1つは「Kindleオーナーライブラリー」で、対象になるKindle書籍(数千冊)を月に1冊、無料で読める。米国のPrimeではお急ぎ便(2営業日の配達)と標準便が無料になり、家族会員の制限が最大4人まで。Kindleオーナーライブラリー(500,000タイトル以上)も含まれるほか、さらに以下のようなサービスを提供している。Prime Instant Video:映画とTVドラマ/バラエティ番組を無料で無制限ストリーミング。対象コンテンツは40,000タイトル以上。Prime Music:100万曲以上の音楽を広告なしで無制限ストリーミング。Prime Photos:オンラインストレージAmazon Cloud Driveで写真を管理、容量無制限。Prime Pantry:日用品や非生鮮食品を宅配。Costco(コスコ)に対抗するサービスと言われている。巨大な専用ボックスを使用し、送料は1箱5.99ドル。Amazon Elements:おむつやおしり拭きなど、Amazonプライベートブランドの日用品を販売。Prime Early Access:Amazon.comのタイムセール(Lightining Deals)とMyHabit.comの新イベントの一部に30分早くアクセス可能。Kindle First:発売日のひと月からKindle版書籍へのアクセスを可能にするKindle Firstプログラム。ひと月に4冊が選ばれるKindle First書籍の内、1冊を無料でダウンロードできる。Prime Now:受注後すぐに配達するサービス。対象製品は日用品、家電、玩具、事務用品など25,000アイテム以上。1時間以内の配達は7.99ドル、1時間よりも後なら無料。現在、米ニューヨーク市の一部地域で提供中。●AmazonがPrimeを提供する狙い○Primeサービス2つの狙いAmazonがPrimeを提供する狙いは2つある。一つはAmazonに利用者を定着させること。米国でお急ぎ便は8ドル-15ドルなので10回ぐらいの買い物で年会費分になる。標準便なら20回程度だ。もし映画のストリーミングサービスの契約を検討しているのなら、競合するオンラインストリーミングサービスは8ドル/月程度なので、Primeを契約したら映画・TVのストリーミングとAmazonで1回買い物をするだけで年会費分に達する。「それぐらいなら使いそう」と思わせる割安感。でも、契約したらAmazonのサービスを使わないともったいないと思わせる絶妙な料金設定で、Amazonにユーザーを引きつけている。もう1つは、Amazonの進化を加速させること。有料会員になるぐらいだから、Prime会員は一般会員よりもAmazonへの関心が高く、まったく新しい種類のサービスや商品でも試してくれる可能性が高い。そこで同社は、Prime会員を新市場開拓のコアに位置付けている。例えば、Instant VideoやPrime Musicなどデジタルコンテンツの利用を促すサービスをPrimeで積極的に提供し、スマートフォン「Fire Phone」や音声アシスタント・スピーカー「Amazon Echo」といった新デバイスをPrime会員には最初から割り引き価格で販売している。Amazonが開発中のドローンを使った配達システムも名称が「Prime Air」となっているので、もし実現したらまずはPrime向けのサービスとして投入する可能性が高い。○2014年はAmazonの伸びに陰りも……今年7月に発表したFire Phoneの売り行きが思わしくなく、7-9月期決算では市場予想を上回る赤字になって株価が急落するなど、2014年はAmazonの伸びに陰りが見えた年だったと言える。短期的な利益を犠牲にして長期的な成長に投資するAmazonの戦略に疑問符を付ける投資家も増えている。それでもAmazonが強気の姿勢を崩さないのは、米国においてAmazon支持者の規模を示すPrime会員が今も順調に増加しているからだ。利用者は利益ではなく、Amazonが提供するサービスや製品、同社のユニークさを評価する。熱心なAmazonユーザーの増加が、競争力のあるサービスや製品の投入、失敗のリスクもはらむ挑戦を後押ししている。Primeは、Amazonの進化の源泉になっている。
2014年12月24日Eコマースコンサルティング会社「いつも.」は12月16日、「Amazonスポンサープロダクト運用代行サービス」を開始した。「Amazonスポンサープロダクト」とは、Amazon.co.jpの検索結果ページに掲載可能な1クリック2円からのクリック課金型キーワード広告。同社の大口出品サービスに登録している法人のみ利用可能で、掲載できる商品はアマゾン内で販売している商品に限定する。同社によると、Amazonスポンサープロダクト運用代行サービスは日本初。初期設定における「ヒアリング」や「キャンペーン設定」「広告グループの作成」、運用段階での「週1回の単価調整」「月1回の分析レポートの提出」「月1回の定例ミーティング」を提供する。価格は、初期費用が5万円(税別)、運用手数料が、月の広告費が25万円以上の場合は広告費の20%(税抜)、月の広告費が25万円未満の場合は5万円(税抜)となる。契約期間は6ケ月で、申し込み後、最短5営業日でサービス開始が可能だ。
2014年12月17日Amazon.co.jp(Amazon)は12月2日、2014年の年間ランキングを発表した。同特集では、2013年12月1日~2014年11月16日間における売上の集計結果を、和書やKindle本、ミュージック、カメラ、おもちゃ、ファッション、食品&飲料、日用雑貨・消耗品などのカテゴリ別に紹介したもの。同ランキングによると、和書の部門において総合1位に輝いたのは、アドラーの思想を説いた岸見一郎の「嫌われる勇気」。「妖怪ウォッチ」ブームの影響で、ゲーム攻略本となる「妖怪ウォッチ オフィシャル攻略ガイド」が6位、「妖怪ウォッチ2元祖/本家 オフィシャル攻略ガイド」が8位と、同アニメより2作品がランクインした。昨年のランキングでは、小説が中心にランクインしたが、今年は、トップ10のうちゲーム関連本とエクササイズ本で半数を占める結果に。エクササイズ本では、「TRF イージー・ドゥ・ダンササイズ DVD BOOK ESSENCE」が5位、「長友佑都体幹トレーニング20」が7位、「長生きしたけりゃふくらはぎをもみなさい」が11位となった。ミュージック分野では、ディズニー映画「アナと雪の女王」のサウンドトラック「アナと雪の女王 オリジナル・サウンドトラック - デラックス・エディション-(2枚組ALBUM)」が1位を獲得。デジタルミュージックストア部門でも、同映画の挿入歌「レット・イット・ゴー~ありのままで~(日本語歌)」が1位となり、サウンドトラックや楽曲含む「アナと雪の女王」関連曲が上位を占める結果となった。なお、そのほかのランキングは、2014年の年間ランキングにて公開されている。
2014年12月03日プラタがAmazon.co.jpに出店するショップ「PLATA【いいものをこの価格で! kakaku破壊!】」では、「犬猫のこたつ」を販売している。○電気代は8時間で約3.6円と経済的!商品名は、「DoggyMan(ドギーマン ハヤシ)犬猫用こたつ(本体・ふとん・マット 3点セット)」。猫だけでなく犬も使用可能だ。価格は9,136円(税込)となる。ペットが長時間リラックスできるおだやかな温度設定が可能。ふとんは、ペットの抜け毛がつきにくく、洗えるため、清潔に使うことができる。また、ペット専用のため、省スペースを実現。電気代は、8時間使用で約3.6円と省電力で経済的となっている。こたつ内、中央の温度は約31度。赤外線ランプを使用していないため、ペットの目にも安心。また、ヒーターに体が接触しない保護網がつく。サイズは、こたつ本体が、幅45cm×高さ30cm×奥行き33cm。ふとんが、126cm×112cm。マットは、55cm×43cmとなる。価格は9,136円(税込)。関東への配送料は無料。
2014年12月03日Amazon.co.jpは20日より、Amazonで注文した商品が全国2127店舗のミニストップで受け取れる「店頭受取」サービスを開始した。スマートフォンからも同サービスが活用できる。店頭受取サービスは、Amazonで商品を注文する際に、注文画面の届け先住所の選択で店舗を選ぶことで、対応店舗等で商品が受け取れるサービス。ローソン、ファミリーマート、ヤマト運輸営業所に続き、新たにミニストップでの受取りも可能となった。ミニストップでの受け取りを選ぶ場合、注文画面で店舗を選択後、Amazonから「お問い合わせ番号」と「認証暗号」がメールで案内される。受取り時には、店舗に設置されているマルチメディア端末「MINISTOP Loppi」にて「申込券」を出力、「申込券」をレジに提示し、商品を受け取ることができる。注文後、最短で翌日に受取りが可能とする。
2014年11月20日ミニストップは20日、Amazon.co.jp購入商品の店頭受け取りサービスを開始したと発表した。Amazon.co.jpで購入した商品を、国内のミニストップ2,127店舗で、24時間店頭受取・代金支払できる。ミニストップは、HMV、NTTドコモ、オルビスの各サイトで購入した商品について、店頭受取・代金支払いができる「コンビニ受け取りサービス」を提供済み。今回、クリスマス期のお試しやプレゼントといった需要増を背景に、Amazon.co.jp購入品についても店頭受取サービスを開始する。利用方法は、Amazon.co.jpで商品注文後に受け取り方法で「ミニストップ店舗」を選択し、希望店舗を指定。商品が店舗に到着するとAmazon.co.jpから「お問い合わせ番号」と「認証番号」がメールで送付されるため、ミニストップ店舗のマルチメディア端末「MINISTOP Loppi」に必要な情報を入力し、引換票を入手後、店頭レジで精算する。サービス開始は11月20日。受取期間は、商品が店舗に店着後10日間。
2014年11月20日