Amazon.co.jp(以下、Amazon)は14日、「リフォームストア」を強化し、住まいの修繕に関するサービスを32万品目以上追加するとともに、一部商品の支払方法に金利・手数料負担がない分割払いを導入した。○修繕サービス32万品目を追加Amazonは、「リフォームストア」を2015年6月に開設。当初は、キッチンやトイレなどの水周りのリフォーム商品およびハウスクリーニングサービスを提供していた。今回、新たに壁紙・床・畳の張り替えや住まいのキズの修復、塗装といった住環境の修繕に関するリフォーム商品を32万品目追加。価格については、これまでと同様に交換・取り付けなどに必要となる工事費をパッケージにしている。併せて、一部商品に金利・手数料の利用者負担がない分割払いを導入。対応商品は、積水ハウスグループ(積和建設各社)および大和ハウスリフォームが提供するリフォーム商品(キッチンや洗面台、ユニットバス、トイレなど)となり、商品代金が60万円未満の場合は一律10万円、60万円以上の場合は一律20万円の頭金で注文できる。残金は支払回数最大60回までの金利・手数料負担なしのローンが利用可能。なお、ローンを希望しない場合、残金は銀行振り込みによる一括払いとなる。Amazonは「弊社のビジョンとして『地球上で最も豊富な品揃え』というものがあり、このビジョンに沿って品揃えを強化することで多様なお客さまのニーズにお答えしていきたい。また、支払い方法として金利・手数料負担のない分割払いを導入し、ショッピングの際の利便性を高めるということも、もう一つの狙いとなっている」と話している。
2015年12月15日●6,480円の抗えない魅力テレビ/ディスプレイのHDMI端子にスティック状のデバイスを差し込むだけで、ストリーミング動画を楽しむマシンに変えてくれる「Fire TV Stick」が、Amazon.co.jpで10月28日に販売開始した。「Fire TV Stick」は、スタンダードなリモコン付属版と、音声検索できるリモコン付属版がラインナップされているのだが、Amazonプライム・ビデオ(年額3,900円・税込)をはじめとして、Hulu(月額933円・税別)、Netflix(HD画質。月額950円・税別)、ついでにニコニコ動画(プレミアム会員。月額540円・税込)にも加入し、動画配信サービスの虜となっている筆者は、当然のように製品発表とともに音声認識リモコン付属版を予約。だって見たい映画を音声で呼び出せるなんてかっこいいじゃない!というわけで、今回の記事では早速ポチった「Fire TV Stick」のファーストインプレッションを紹介する。ちなみに、スタンダードリモコン付属版と、音声認識リモコン付属版は、本体部分は同じ。リモコンに音声認識を搭載しているかどうかだけが相違点なので、その部分以外の基本的な使い勝手は変わらない。Amazonの動画視聴デバイス「Fire TV」シリーズには、この「Fire TV Stick」のほか、もう1モデルラインナップされている。本体が据え置き型で4K映像やドルビーデジタルプラス、さらには内蔵するPowerVR GX6250グラフィックスによって3Dゲームにまでも対応しているSTBタイプの「Amazon Fire TV」だ。こちらは高性能な代わりに値段が高めに設定されており、「Fire TV Stick」ではスタンダードリモコン付属版が税込4,980円、音声認識リモコン付属版が6,480円のところ、「Amazon Fire TV」は税込で12,980円となっている。余談だが12月15日現在、「Fire TV Stick」音声認識リモコン付属版のお届けは「クリスマスイブまでに」だった。●スマホやタブレットがリモコンにそれでは、インプレッションを紹介していこう。パッケージは非常にコンパクト。収められている本体とリモコンも同様にコンパクトだ。本体はちょっと大きめのUSBメモリといったサイズといったところ。ネットワークへは、本体の無線LANを介して接続する。対応規格はIEEE802.11a/b/g/n。コンパクトながら、デュアルバンド、デュアルアンテナWi-Fi(MIMO)へも対応しているのが頼もしい。このほかのスペックとしては、CPUがBroadcom Capri 28155(デュアルコア 2xARM A9 最大1GHz)、GPUはVideoCore4、ストレージは8GB、メモリは1GBとなっている。インタフェースは、HDCP1.4に対応したHDMI 1.4b、電源供給用microUSB。サウンドはDollby Audio、5.1chサラウンド対応、2chステレオ、最大7.1chのHDMIオーディオパススルー。同梱されているリモコンは、幅3.7cmで長さが15.5cm。ホーム、戻る、メニュー、再生/停止、早送り、巻き戻しといったボタンのほか、中央部分全体がクリックボタンになっている環状のカーソルキー、音声入力モードを呼び出すボタンが搭載されている。こう列挙するとボタンが多そうに感じるが、実際に見てみるとシンプルな作りなのでご安心を。イマドキのテレビやレコーダーのリモコンよりわかりやすいくらいだ。円形のカーソルボタンは個体差かもしれないが、ちょっと固めの非常にしっかりしたクリック感で、誤操作しづらいようになっている。本体との接続はBluetooth 3.0。操作のために本体側に向ける必要もなく、自由な姿勢で入力できるのもうれしいところ。ただ、このリモコンにもひとつ問題がある。コンパクトなゆえに、リビングなので見失ってしまう事態があり得るのだ。一人暮らしの狭い筆者の家でさえ、妖怪リモコン隠しがたびたび現れるため各種リモコンが行方不明になることがあるので、一般のご家庭ではより問題になるかもしれない。とはいえ、「Fire TV Stick」の場合は、スマートフォンやタブレットをリモコン化するアプリを、Amazonアプリストア、Google Play、App Storeで無料配布している。これでリモコンが見当たらなくても大丈夫だろう。なお、アプリには音声認識機能が搭載されているので、その機能が搭載されていないスタンダードリモコン版のユーザーも音声検索ができる。ただし、このアプリを使用する場合は、「Fire TV Stick」が接続されているのと同じ無線LANグループに接続しなければならないので注意だ。●セットアップは超簡単! (無線LAN接続はちょい手間)ここでは本体の接続とセットアップについて説明していくが、「そんなの本体の造りと画面見ればわかるさー」という人は読み飛ばしていただいてかまわない。筆者も説明書を読むことなく、画面の指示に従うだけでセットアップが無事完了した。本体は、そのままテレビのHDMI端子に差し込めばいいだけ。端子の周囲の状況によって直接差し込みづらかったり無線LANの電波が届きにくいなどの問題がある場合は、本体のHDMI端子を延長してくれるコネクタが同梱されているので、それを活用すればいい。あとは、本体に電源を供給するmicroUSBケーブルを接続すれば、ハードのセットアップは完了だ。手軽!電源を入れると同時に起動開始。テレビもしくはディスプレイの入力ソースを「Fire TV Stick」に切り替えると、本体のセットアップが始まっているのがわかるだろう。最初だけは多少時間がかかるが、それが終わると、言語の選択、無線LANへの接続、Amazonアカウントを入力することで、セットアップが完了する。このあたりは購入した条件などによってすでにIDが登録済みであったりと多少違いが出る可能性があるが、画面に表示される指示に従えば問題ない。こちらもやっぱり手軽。ここでひとつ押さえておきたいのが、「Fire TV Stick」の無線LAN接続に関してだ。同機の無線ワンタッチ接続はWPSにしか対応していない。WPSを搭載していない無線LANルータを使用している場合は、パスワードなどを入力する必要がある。実はここだけは「超簡単」とは言い難かったが、入力自体は何も難しいことはないので(ワンタッチのWPSに比べて手間なだけ)、ルータのSSID・パスワードを確認しつつ、リモコンでの入力をぽちぽちと頑張っていただければと思う。ようこそ、Fire TV Stickの世界へ!(後編に続く)
2015年12月15日Amazon.co.jp(以下、Amazon)は、12月14日より「リフォームストア」を強化し、壁紙・床・畳の張り替えのほか、住まいのキズの修復や屋根および外壁の塗装といった住まいの修繕に関するサービスを32万品目以上追加すると発表した。また、一部商品の支払方法として、金利および手数料の担がない分割払いを導入する。この分割払いは積水ハウスグループ(積和建設各社)および大和ハウスリフォームが提供するリフォーム商品(キッチンや洗面台、ユニットバス、トイレなど)に対して利用可能で、商品代金が 60万円未満の場合は一律10万円、60万円以上の場合は一律 20万円の頭金で注文でき、残金は支払回数最大60回までの金利・手数料負担なしのローンが利用可能。Amazonでは、「リフォームストア」を2015年6月に開設し、当初は、キッチンや洗面台、ユニットバス、トイレなどの水回りのリフォーム商品およびハウスクリーニングサービスを揃えていたが、今回は壁紙(16万品目)・床(15万品目)・畳の張り替え(200品目)や住まいのキズの修復(70品目)、塗装(250品目)といった住環境の修繕に関するリフォーム商品を合計新たに32万品目以上用意。価格はこれまでと同じく、交換・取り付けなどに必要となる工事費をパッケージにしている。
2015年12月14日インターネットで購入できる定額のお葬式「シンプルなお葬式」を運営するみんれびは8日より、Amazon.co.jpが運営するAmazonマーケットプレイスへ僧侶手配サービス「お坊さん便」を出品する。○わかりづらい法事の費用を明確化同社が提供するお坊さん便は、2013年5月よりサービス提供を開始。インターネットを通じて、全国へ定額・追加料金なしで僧侶を手配する。お布施や読経など相場がわかりづらい法事の費用を定額とし、寺との付き合いがなくとも臨時で一度だけ頼むことも可能となっている。この度のAmazonマーケットプレイスへの出品は、家事代行などの無形サービス商品の取り扱い実績があり、情報収集に活用されるレビュー機能の充実していることから展開が決まったという。販売内容は葬儀を除く主要な法事・法要での読経。価格は3万5,000円(税込)で、読経法話、御膳料、お車代、心づけが含まれる。また、1万円追加で墓前など別の場所での法要が可能になる。ただし、Amazonマーケットプレイスでの販売については、すでに菩提寺がある人は販売対象外となる。申し込みはAmazonのストアページから。Amazonでの注文完了後、日時や地域、宗派の詳細を確認し、条件に該当した僧侶の手配が完了すると、「僧侶手配書」が送付される仕組みとなっている。
2015年12月07日Amazon.co.jpでは現在、「Adobe Creative Cloud コンプリートプラン2015年度版」のオンラインコードを、通常価格の40%オフとなる3万8,246円で購入できる1日限定セールを開催している。Windows / Mac対応。同セールは、本日11月27日のみ。同セールは、「本日11月27日限定」でAmazonが独自に行っているもの。「Adobe Creative Cloud コンプリートプラン」1年分のアドビ公式サイトでの価格は、年間プラン(一括払い)が通常価格5万9,760円(11月27日までの秋の大感謝セール価格は4万7,760円)だが、Amazonでは本日に限り、同プランの「オンラインコード」を3万8,246円で購入することが可能となっている。また、既に同プランを契約しているユーザーも、同オンラインコードを購入して専用サイトで有効化することで、契約期間を12ヶ月延長することが可能だ。なお、Amazonの商品ページ上の表記価格は「4万7,808円」となっているが、右上の「コードを購入」ボタンをクリックするとプロモーションが適用され、注文画面から「3万8,246円」での購入が可能となる。ちなみに「オンラインコード」とは、購入後その場で「コード」が発行されるもの。コードを購入後、専用サイトよりAdobe IDでログインし、コードを入力して有効化しソフトをダウンロードすることで利用可能となる。詳しくは、アドビ システムズのWebサイト内、「ソフトウェアダウンロードカードの有効化について」を参照して欲しい。なお、今回のセール対象は「オンラインコード」のみで、「ダウンロードカード」は対象外。
2015年11月27日Amazon.co.jpは11月19日、Amazonプライム会員向けの新サービス「Prime Now」を開始した。注文した商品が最短で1時間以内に届くサービスだ。Prime NowはAmazonプライム会員、Amazonファミリー会員、Amazon Student会員、Amazonプライム無料体験中のユーザーが利用できる。6時から23時59分までに注文した商品を1時間以内に配送する「1時間以内配送(配送料金:税込890円)」と、注文した時間を問わず配送時間を2時間単位で指定できる「2時間便(配送料金無料)」の2種類を用意。いずれも税込2,500円以上の買い物で利用できる。対象となる商品は食品、日用品、本、ゲーム、家電など約18,000点で、単品注文も可能。現段階では世田谷区、目黒区、大田区、品川区、渋谷区、港区、杉並区、新宿区(一部除く)にて利用でき、対象エリアは順次拡大していく。注文には専用アプリ「Amazon Prime Now」を使用。注文後はGPS機能を使用し、配送状況を地図上で追跡できる。
2015年11月19日Amazon.co.jp(以下 Amazon)は、11月19日より、Amazonプライム会員向けの新サービスとして、商品を1時間以内に届ける「Prime Now(プライム ナウ)」を開始すると発表した。1時間以内配送は配送料金として890円がかかるが、午前6時から深夜0時の間、2時間単位の配達時間を選べる2時間便もあり、こちらは配送料無料。注文は1回あたり2,500円(税込)以上で、配送時には、GPS 機能を使って配送状況を地図上で確認できる。「Prime Now」は、午前6時~深夜1時までの注文に適用され、商品数は約18,000点。食品類、水、ジュース、お酒、洗剤やシャンプー、ベビー用品、おむつなどの日用品を単品または少量単位で注文できるほか、ペット用品、本、おもちゃ、ゲーム関連用品、スポーツ用品などの趣味・嗜好品、プリンターや PC 周辺機器、コピー用紙や文房具用品、家電、クリスマス用品、ギフト商品などの商品を1時間以内に届ける。利用できるのは、Amazonプライム会員本人および家族会員、Amazonファミリー会員、Amazon Student会員、Amazonプライムの無料体験期間中の人。まずは東京(世田谷区、目黒区、大田区、品川区、渋谷区、港区、杉並区、新宿区(一部除く))より開始し、今後、対象エリアを順次拡大していくという。
2015年11月19日アマゾンジャパンは11月18日、Amazonプライム会員向けの新サービスとして、「プライムミュージック」の提供を開始した。Amazonプライムの会員であれば、追加料金なしで100万曲以上の楽曲が聴き放題になる。Amazonプライムの年会費は3,900円(税込)。プライムミュージックは「Amazon Music アプリ」やWebブラウザから利用可能。100万曲以上の楽曲やAmazonが作成した「プライムプレイリスト」を楽しめる。楽曲やプレイリストはiOS端末、Android端末、Fireタブレット、FireTVなどでオンライン再生できるほか、端末にダウンロードしてオフライン再生できる。Amazon Music アプリの対応OSはiOS 7.0以降、Android 4.0以降。プライムミュージックはこれまでアメリカ、イギリス、ドイツ、オーストリアで提供を開始しており、日本は5番目の提供国となる。
2015年11月18日オンライン書店としてスタートし、オンラインのメリットを存分に活かして世界最大の書店に成長したAmazonが、実店舗の書店「Amazon Books」を米シアトルにオープンさせた。一見すると普通の大型書店だが、Amazonの魅力が凝縮された同社にしか作れないような書店になっている。Amazon Booksでは5,000~6,000タイトルを揃えるが、その特徴の1つが「データ」である。たくさんの本を読んできた書店員の経験が活かされるのが実書店の大きな魅力だが、Amazon Booksに並ぶ本は、Amazonのオンラインストアにおけるレーティング、予約・販売実績、傘下の読書好き向けソーシャルサービスGoodreadsでの人気などをベースに決定される。店内にある作品は基本的に4つ星以上で、特別に平均4.8星以上の作品を集めたコーナーが用意されている。また、Amazon Booksでの価格は、Amazonオンラインストアと同じ価格になる。つまり、Amazon Booksは店内が人気作品で埋め尽くされ、それらの新品を割引価格で購入できる本屋だと言える。だが、ベストセラーばかりが並んでいるわけではない。たとえば、Stephanie Hosford氏の「Bald, Fat & Crazy: How I Beat Cancer While Pregnant with One Daughter and Adopting Another」は、海外からの養子縁組と自分の妊娠、そして乳がんとの戦いが描かれた重い内容の作品で、Amazon Booksオープン時にAmaozn.comのベストセラーランキングで60万位を下回っていた。だが、56人のレビューすべてが5つ星であるため、販売数は少なくてもAmazon Booksの一冊になっている。こうした良書を発見できるのがAmazonのレビューシステムやおすすめシステムの利点の1つであり、それが実店舗にも活かされている。○店内の本はすべて表紙が正面Amazon Booksのもう1つの特徴が「コミュニティ」である。Amazonのオンラインストアと連動していること自体、Amazonユーザーのコミュニティを重んじた本屋と言えるが、それ以上に読書愛好家コミュニティのための本屋になっている。店内の本はすべて面陳列または平積みされていて、背差し陳列はない。つまり、すべて本の表紙がお客さんの方を向いており、お客さんは表紙を確認しながら店内を見て回れる。これだと棚に並べられる本が少なくなるが、背表紙しか見えないとただ本が置いてあるだけになって作品としてアピールされないというのがAmazonの考え。表紙の下にはレビューとAmazonでの平均レーティングが書かれたカードが添えられている。店内は広く、子供用のエリアも用意されているから、子供連れでもゆっくりと本を見て回れる。また、KindleやEchoといったAmazonのデバイスを扱ってはいるものの、オンラインストアで購入した本をAmazon Booksで受け取るようなサービスは提供していない。オンラインストアのレビューなどは活かしているが、オンラインストアのサービスを補完する実店舗ではなく、あくまでも人々が本に触れ、手に取り、本に親しめる場所になっている。その狙いは、第一号店の場所にユニバーシティ・ビレッジを選んだことからも伝わってくる。ここは、オープンエアで緑に囲まれたライフスタイル型のショッピングセンターである。ワシントン大学も近く、言い換えると、本好きが集まりそうな場所なのだ。Amazonが書店の実店舗を開設したのは今回が初めてだが、同社はすでにKindleなどハードウエア製品に触れられるキオスクを各地に設けており、AmazonFreshと連動するグローサリーストアを開設する計画も進めている。これら実店舗展開に関して、Amazonは場所選びに非常に慎重で、実店舗の狙いに合致し、成果を上げられる場所のみに進出している。Amazon Booksの第一号店は実験的な試みの域を出ないが、期待通りに成果が得られれば、他の地域にも展開するという。そうなったとしても、かつての大型書店チェーンのような展開にはならないだろう。Amazonユーザーが多く、読書愛好家が集まる地域で、Amazonの狙いに合致する施設を選んで出店するはずだ。その点では、AppleのApple Storeに近い。Appleは、Appleユーザーの活発なコミュニティがあり、同社のイメージに適した場所を厳選することで、少ない店舗で大きな成功を成し遂げた。米小売店で1平方フィートあたりの売上高が最も高く、売上不振の閉店をまだ1店舗も出していない。筆者が住む街では、経営者が努力している街の小さな本屋はまだいくつか健在だが、大型書店チェーンの店舗は次々に消えていった。本に触れられる場所が激減したこの数年を思うと、その原因であるAmazonの実店舗展開に毒づきたくもなる。だが、本好きに対するAmazon Booksの魅力は認めざるを得ない。もし気軽に行ける範囲にAmazon Booksを開設しくれるなら、残り少なくなった近所の本屋への影響も顧みず、諸手を挙げて歓迎してしまいそうだ。オンライン大型書店のAmazonだからこそ、大量仕入れによって割引価格を実現できる。オンラインストアのデータに基づいて人気作品を並べ、販売データから細かく仕入れを調整することで、これまで米国の書店を悩ませた在庫の問題も解消される。本に関心を持つ人が集まる地域を厳選して出店するから良好な口コミが広がり、Amazon Booksが読書愛好家コミュニティの発信地になる。それはオンラインストアの利用にも好影響をもたらすだろう。大型実書店の新しいモデルであり、言い換えると、これだけ条件を揃えないと今や大きな実書店は成り立たない。それが米国の書店の現状である。
2015年11月09日Amazon.co.jpは11月2日と3日の2日間、同サイト内の「Amazonパソコンストア」のリニューアルを記念したイベント「Amazonパソコン ストア リニューアル記念 パソコン体験ショールーム」を東京・六本木ヒルズの大屋根プラザで開催している。「Amazonパソコンストア」は10月23日にリニューアルしたばかり。従来の予算や製品タイプ別の検索に加え、「メール・インターネットをする」や「旅行・出張で使う」「動画配信をみる」「写真の整理・保存をする」といった主な利用用途から自分に適したPCを探す項目が追加された点が大きな変更点となる。今回開催されたイベントでもこれに合わせて、通常の製品展示のほかに、「外出先で使う」「写真編集」や「ゲーム」といった利用用途ごとにブースを設けて、最新PCが体験できるような工夫がされていた。また、会場に用意されたステージでは、Amazon.co.jpの売れ筋ランキング上位にランクインしている製品を賞品としてプレゼントする抽選会や、人気漫画「よつばと!」のキャラクター"ダンボー"のフォトセッションも行われ、フォトセッションで撮影したダンボーの写真をTwitterに投稿すると、Amazonギフト券が当たるキャンペーンも実施している。このほか、イベントの概要は以下の通り。○Amazonパソコン ストア リニューアル記念 パソコン体験ショールーム開催日時:11月2日12時~19時、11月3日13時~15時開催場所:六本木ヒルズ 大屋根プラザ参加費:無料
2015年11月02日Amazon.co.jpはこのほど、同サイト内の「Amazonパソコンストア」のリニューアルを発表。これを記念したキャンペーンを開催するほか、2015年11月2日と3日には東京・六本木ヒルズにて「パソコン体験ショールーム」と題したイベントも予定する。リニューアルした「Amazonパソコンストア」では、従来の予算や製品タイプ別の検索に加え、「メール・インターネットをする」や「旅行・出張で使う」「動画配信をみる」「写真の整理・保存をする」といった利用用途からPCを探す項目が追加された。一般的な用途から「漫画・イラストを描きたい」、「大容量のファイルを扱う」など、専門的な用途を含んだ11種類からPCを探すことができるという。Amazon.co.jpでは、「Amazonパソコンストア」のリニューアルを記念したキャンペーンを実施している。キャンペーンでは2-in-1 PCやノートPC、Windows搭載液晶ペンタブレットを対象に台数限定で割引クーポンを発行する。○六本木でイベントも開催2015年11月2日と3日には、六本木ヒルズ大屋根プラザにて「Amazonパソコンストア リニューアル記念 パソコン体験ショールーム」を開催する。このイベントにはインテルが協賛。イベントブースに、リビング空間や外出先のカフェなどを再現し、日常生活における2-in-1デバイスやタブレットなどの活用法を紹介する。また、第6世代Intel CoreプロセッサやWindows 10、Intel RealSense 3Dカメラを搭載した最新PCの展示を行う。さらに、イベントでは「Amazonの売れ筋商品」があたる抽選会に加えて、人気漫画「よつばと!」のキャラクター"ダンボー"のステージイベントを予定するほか、ダンボーと一緒に写真撮影も可能だという。
2015年10月27日アックスコンサルティングは10月16日に、パッケージ版クラウド会計ソフトCrew(クルー)を、Amazonで発売した。これに伴い、クレジットカードだけでなく、代引きやAmazonポイントによる購入が可能となった。個人事業主向けパッケージの価格は1万780円(税込)、法人企業向けパッケージの価格は2万1780円(税込)。どちらも利用期間は12カ月となる。同社が開発提供するCrewシリーズは、フリーランス、個人事業主、中小企業向けに、給与・請求・経理などのバックオフィス業務を効率化するクラウドサービス。クラウド会計ソフト「ハイブリッド会計Crew」のほか、「クラウド請求書ソフトCrew」「クラウド給与計算ソフトCrew」「Web給与明細配信Crew」「マイナンバー管理Crew」がラインアップ。
2015年10月19日総合オンラインストアAmazon.co.jpは13日より、ファミリーマート店舗において、コンビニエンスストア初となる即日配送サービス「当日お急ぎ便サービス」を開始した。○注文商品を当日店頭で受け取れる新サービスは、「当日お急ぎ便」(1回あたり514円/税込み)の対象商品を注文すると、その日のうちに関東・関西・東海・九州地方を中心としたファミリーマート約7,100店舗で商品を受け取ることができるというもの。Amazon.co.jpで商品を選択後、注文画面の"お届け先住所の選択"にて"店舗検索"を行い、希望のファミリーマート店舗を配送先に指定すると、該当店舗で受け取り可能。併せてファミリーマート約1万1,200店舗での「店頭受取」において、注文確定後から3日後までに商品を配送する「お急ぎ便」(1回あたり360円/税込み)も拡充した。なお、両サービスは会員制プログラム「Amazonプライム」(年会費3,900円/税込み)に入会すると、年間何度でも、追加料金なしで利用できる。
2015年10月15日総合オンラインストアAmazon(Amazon.co.jp)が10月6日、国内最大級のビューティーオンラインストア「Amazonビューティーストア」で、忙しい女性に向けて“キレイの見つけ方”を提案・発信するプロジェクト「アマゾンビューティーラボ(Amazon Beauty Lab.)」を発足した。今年6月にオープンした「Amazonビューティーストア」は、デイリーユースから、ラグジュアリーまで、4,000以上のブランドの10万を超える商品を展開するビューティーオンラインストア。10月1日より新たに、メイベリン ニューヨーク(MAYBELLINE NEW YORK)や、国内初の取り扱いとなるジュリーク(Jurlique)の取り扱いも開始した。同ストアで展開される「アマゾンビューティーラボ」は、ビューティーアイテムをゆっくりと購入する時間がないことから“キレイ”を諦めてしまいがちな忙しい女性達に向けてスタートしたもの。「Amazonビューティーストア」の愛用者であるモデルの菅野結以を所長に迎え、コスメコンシェルジュの小西さやかを始めとした美容のスペシャリストとともに、様々なビューティー情報を発信していく。菅野結以は、「Amazonビューティーストア」愛用者だからこそわかる活用術を、小西さやかは、オンラインショッピングだからこそ重要な“正しいコスメの選び方”を紹介。その他、季節の悩みに合わせた美容商材の紹介や、人気商品ランキングの紹介、時短美容法など、忙しい女性には嬉しい情報満載となっている。
2015年10月12日Amazonを使いこなしてキレイになる美容に関するアイテムを研究したり、買い物したりするのは楽しいもの。だけど毎日忙しい女性の中には、そんな買い物の時間さえとれない人も。そんな女性たちに向けたプロジェクト「Amazon Beauty Lab.(アマゾンビューティーラボ)」が、10月6日にオンラインストア「Amazonビューティーストア」にて発足した。Amazonビューティーストアは、4,000以上のブランドと100,000以上のアイテム数を誇る国内最大級のビューティーオンラインストア。国内のオンラインストアで初めて、大手ビューティーブランド「ジュリーク」の取り扱いを開始するなど、その品揃えは充実する一方だ。忙しくても、美しく!同プロジェクトは、忙しい毎日の中で美容アイテムをゆっくり購入する時間がとれず、美しくなることを諦めてしまう女性たちに【キレイの見つけ方】を提案・発信し、多くの女性をサポートしたいと発足。Amazonビューティーストアで購入できる美容アイテムや人気商品ランキング、時短美容法などを紹介する。Amazon Beauty Lab.の所長として、モデル業のかたわらコスメブランドのプロデュースも行う菅野結以を起用。コスメコンシェルジュの小西さやかがアドバイザーとなり、美容のスペシャリストならではの視点でプロジェクトを盛り上げていくという。幅広い価格帯から選べる圧倒的な品揃え、ニーズに合わせた検索機能といった利便性はもちろん、欲しい商品が翌日届くAmazonならではのプライムサービスも嬉しい。欲しかったあのアイテムも、忙しい時間の合間にポチッと購入。一歩「キレイ」に近づけるプロジェクトだ。(画像はプレスリリースより)【参考】・アマゾン ジャパン株式会社プレスリリース/PR TIMES・Amazon Beauty Lab.
2015年10月08日●オリジナル含む国内外の作品を配信Amazon.co.jpは24日、Amazonプライム会員向けの映像配信サービス「プライム・ビデオ」を日本国内で提供開始すると発表した。Amazonプライム会員(年会費税込み3,900円)であれば、国内外の人気ドラマや映画、テレビ番組が“追加料金なし”で視聴可能できる。都内で開催された記者説明会では、セットトップボックス「Amazon Fire TV」と連携させた楽しみ方が紹介された。本稿では説明会の模様をレポートする。○サービスの概要プライム・ビデオは国内外のドラマ、映画、テレビ番組、アニメなどを無料で配信するサービス。テレビ朝日やTBS、テレビ東京といったテレビ局と提携しているほか、Amazonオリジナル作品も用意する。来年には、新たに制作される約20本の日本オリジナル作品を含め、約40本のオリジナルシリーズや映画を提供する予定。直近では、AKB48グループの200本を超える人気コンサートシリーズ、映画「しまじろうとおおきなき」、全米でヒットしている「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」、海外ドラマ「MR.ROBOT」など、国内外の作品を配信する。記者説明会に登壇した、同社のジャスパー・チャン社長は「プライム会員数は世界中で急速に伸びている。日本国内においては、年間の伸び率が50%以上に達した」と報告。お急ぎ便、お届け日時指定便が利用者に好評だという。続いて登壇したAmazonビデオ国際部のティム・レスリー氏は「Amazonは、世界で最もお客様を大切にする会社。サービスを開始してからすでに15年が経つが、今では市場におけるユーザーのニーズを細かに把握できている」と同社の強みをアピールした。Amazonでは近年、コンテンツへの投資を増やし続けている。同氏によれば、2014年にコンテンツに費やした投資額は13億ドルにも達したという。プライム・ビデオは、同社が販売するFireタブレット、後述するAmazon Fire TVなどの端末や、iOS端末、PlayStation 4などに対応。Android、iOS端末向けの専用アプリではコンテンツのダウンロードが可能で、これによりインターネット環境のない場所でも視聴できる。●テレビに接続するアクセサリを用意○Amazon Fire TVと連携続いて、製品管理、事業開発のピーター・ラーセン氏が登壇。プライム・ビデオの配信開始に合わせ、同日より予約受付を開始するAmazon Fire TVを使った楽しみ方について説明した。同製品は、テレビと接続することにより豊富な動画コンテンツがテレビの大画面で視聴可能になるセットトップボックスだ。Amazon Fire TVは「高性能」「高画質」「簡単検索」「豊富な品揃え」が特徴。クアッドコアプロセッサ、専用GPU、2GBのRAMを搭載する。テレビとはHDMI端子により連携。サウンド面では、ドルビーデジタルプラスにより、映像コンテンツを豊かで高品位なサウンドで楽しむことができるとしている。インターネットには最新のWi-Fi規格である802.11acで接続。デュアルアンテナ、デュアルバンド、MIMOによりストリーミングが途切れる心配がないという。ピーター氏は「5点満点の評価をつけたユーザーが7万件以上に達している」とし、その評価の高さをアピールした。映像は4Kに対応。次世代の映像コーデックHEVCにより、4Kテレビを持っていなくても美しい1080pハイビジョン映像を楽しめる。また、音声検索に対応。映画のタイトル、テレビ番組名、俳優、監督、ジャンル名などを音声認識リモコンに話すだけで検索できる。このほか、利用者の好みを学習する「ASAP機能」を搭載。視聴履歴からコンテンツを予測し、見たい時にすぐ視聴できる。なおプライム・ビデオのほか、Amazonビデオ、Hulu、GYAO!、Netflixなどのサービスも利用可能。さらにゲームや、スマートフォンの写真をテレビに映して楽しむこともできる。このほかAmazonではFire TVシリーズとして、手のひらサイズの「Fire TV Stick」も用意する。音声認識リモコン付属版は6,480円、スタンダードリモコン付属版は4,980円。こちらも、プライム会員には期間限定ながら3,000円引きの特別価格で提供する。ピーター氏は「レンタルビデオの“延滞料金”という言葉は、過去のものになった。続きが見たいけれど来週まで待たないといけない、という我慢も必要なくなる。年間3,900円で、いつでもどこでも見たい映像コンテンツが見られる。多くの人にプライム・ビデオを楽しんでほしい」と語った。
2015年09月25日●独自コンテンツ満載の配信サービスアマゾンジャパンは24日、動画配信サービス「プライム・ビデオ」と、新型「Fire TV」に関して記者発表会を開催した。本稿では、発表会で明かされた新サービスの特徴と、製品デモンストレーションの様子をお届けする。○Amazonプライム会員専用サービス新サービス「プライム・ビデオ」は、Amazonプライム会員に向けた動画ストリーミングサービス。これまでプライム会員は、「当日お急ぎ便」「お届け日時指定便」など配送オプションのほか、「先行タイムセール」などを利用できたが、プライム・ビデオも会員専用サービスに追加されるかたちで提供される。プライム・ビデオを利用するための追加料金は不要で、Amazonプライムの年会費3,900円を支払うと、他の会員専用サービスと同様に利用できる。アマゾン ジャパン 代表取締役のジャスパー・チャン氏は「日本はプライム会員数の増加率が世界で最も高く、年間で50%以上伸びている」と話し、日本でのさらなる会員増加に期待を見せていた。○独自コンテンツ多数の「プライム・ビデオ」プライム・ビデオの配信映像は、日本のコンテンツが7割を占める。主なラインアップは日米の映画(新作含む)、テレビドラマのほかアニメや音楽ライブ、バラエティ番組などだ。音楽ライブ配信では、DVD化されていないアイドルのステージ映像を独占配信するなど、競合サービスにないコンテンツを持つ。コンテンツ確保のため、Amazonは2014年だけで13億ドル(約1500億円)を投資しており、さらにコンテンツを拡充させていく姿勢だ。また、発表会では独自の映像制作プロジェクトAmazon studiosによるオリジナルコンテンツ「モーツァルトイン・ザ・ジャングル」「タンブルリーフ」「BOSCH」「トランスペアレント」などを前面に押し出していた。アニメやドラマのほか、日本人俳優を起用したオリジナル作品なども随時追加していく。配信コンテンツはすべてオフライン再生に対応。事前にダウンロードしておくと、外出先でも通信環境に左右されることなくコンテンツを視聴できる。●「Fire TV」のデモンストレーション○動画をサクサク再生する「Fire TV」新モデルまた、プライム・ビデオにマッチする端末として、新型「Fire TV」を発表。同製品は米Amazon.comにおいて9月17日(現地時間)から予約を開始していたが、今回日本での発売がアナウンスされた。価格は12,980円となっているが、26日までに予約すると9,980円で購入できる(以下、価格はすべて税込)。Fire TVはテレビと有線接続し、Wi-Fiネットワークにつなぐだけで設置が完了する。4Kストリーミング映像の再生にも対応しているが、リモコンはボタンが少なく、Amazon.comのピーター・ラーセン氏は「できるだけシンプルで使い勝手のよいものを、という目的は達成された」とコメントした。デモンストレーションを見ていると、各コンテンツの選択から再生までの時間がかなり短いことに驚かされる。スムーズなコンテンツ再生に一役買っているのが標準搭載の「ASAP機能」だ。ASAPとは「学習予測による事前の再生準備」のことで、利用者の視聴履歴などを学習し、視聴する可能性が高いコンテンツは事前に再生準備を整えるという。また、音声認識機能を搭載したリモコンを提供。リモコンのマイクボタンを押し、検索ワードをアナウンスすると自動でコンテンツ検索を開始する。検索ワードは作品タイトル、ジャンルのほか、出演者名や登場するキャラクター名にも対応している。このほか、カスタマーサービスへの問い合わせ機能「Mayday」に対応。自身の操作画面をカスタマーサービスの担当者に共有し、操作方法を問い合わせることができる。動画コンテンツ視聴のほか、ゲームプレイも可能。ライブラリには各種ゲームがそろっており、それぞれダウンロードしてプレイ可能だ。また、スティック型ストリーミング端末「Fire TV Stick」も同時に発表。4K再生には対応せず、音声認識リモコン付きのモデル(6,480円)と音声認識機能なしのモデル(4,980円)を用意している。また、ゲームプレイ時の操作性を向上させるゲーム用コントローラも別売。こちらの価格は5,980円だ。
2015年09月24日Amazon.co.jpは9月24日、テレビに接続して使うメディアストリーミング端末「Fire TV」シリーズを日本で発売すると発表した。同日から予約を受け付け、10月28日に発送開始する予定だ。希望小売価格はボックス型の「Fire TV」が12,980円、スティック型の「Fire TV Stick」はスタンダードリモコン付属版が4,980円、音声認識リモコン付属版が6,480円(すべて税込)。Fire TVシリーズは、テレビとHDMI接続することで、HuluやNetflix、YouTubeなどの動画配信サービス、各種音楽配信サービスを利用できるストリーミング端末。発表と同日に開始された「プライム・ビデオ」にもアクセスできる。Amazon Cloud Driveに保存した写真や動画の閲覧、ゲームのプレイも可能だ。映画タイトルやテレビ番組名、俳優、監督の名前でコンテンツを検索する音声検索機能、ユーザーが視聴するコンテンツを予測し、スムーズに再生する「ASAP(Advanced Streaming and Prediction)」機能、テレビやスマートフォンなど複数の端末間で映画や音楽、ゲームのライブラリーを同期する「Amazon Whispersync」機能などを搭載する。ボックス型のFire TVは新たに4K映像に対応。主な仕様は、本体サイズがW115×H115×D17.8mmで、重さが270g。内蔵ストレージは8GBで、micro SDカードスロットを備える(最大128GB)。通信機能として10BASE-T/100BASE-TX対応有線LAN、IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.1を備える。スティック型のFire TV Stickの主な仕様は、本体サイズがW84.9×H25.0×D11.5mmで、重さが25.1g。内蔵ストレージが8GB。通信機能としてIEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 3.0を備える。また、9月24日から26日までの3日間、Amazonプライム会員と非会員向けに割引販売を行うキャンペーンを実施。Amazonプライム会員に対して、Fire TVとFire TV Stickを3,000円値引きした特別価格で販売する。非会員の場合は、新規でプライム会員に登録をした後、Fire TVシリーズを購入することで4,000円のAmazonギフト券がプレゼントされる。
2015年09月24日Amazon.co.jpは24日、TV接続型動画ストリーミング端末「Fire TV」シリーズを日本国内で販売すると発表した。ボックス型の「Fire TV」とスティック型の「Fire TV Stick」をそろえ、価格は「Fire TV」が税込み12,980円、「Fire TV Stick」が税込み4,980円。即日予約の受付を開始し、10月28日に出荷する。また、9月26日までの間、プライム会員限定で購入時にクーポンコードを入力すると、3,000円引きで販売する。どちらのモデルもHDMI端子を備えたテレビやディスプレイに接続することで、映画やテレビドラマといった動画をはじめ、音楽やゲームといったコンテンツを視聴可能で、Amazon.co.jpが提供する画レンタル・販売サービス「Amazonビデオ」や有料会員向け動画配信サービス「プライム・ビデオ」が利用できるほか、YouTubeやニコニコ動画、Hulu、GYAO!、Netflixといったサービスにアクセスすることもできる。本体に付属するリモコンに加え、Amazonが提供する「Fire TVリモコンアプリ」を使うことで、スマートフォンやタブレットから、コンテンツを音声で検索できる。○Fire TV4コアSoCと専用のグラフィックスエンジンを搭載し、4K解像度での映像出力に対応する。また、次世代映像コーデック「HEVC(High Efficiency Video Coding)」のサポートに加え、ドルビーデジタルプラスを搭載する。主な仕様は、プロセッサがMediaTek製4コアCPU(最大2GHz)、グラフィックスがPower VR GX6250、メモリが2GB LPDDR3、ストレージが8GB。通信機能が10BASE-T/100BASE-TX対応有線LAN、IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.1(HID、HFP、SPPプロファイル対応)。インタフェースがHDMI出力×1、USB 2.0×1、MicroSDスロット(128GBまで対応)。本体サイズはW115×D115×H17.8mm、重量は270g。音声入力に対応したリモコンが付属する。○Fire TV StickW25×D84.9×H11.5mmのコンパクトサイズで、旅行先のホテルなどでも利用できる。シンプルな機能のスタンダードリモコンに加えて、オプションで音声認識に対応したリモコンも選択できる。主な仕様は、プロセッサがBroadcom Capri 28155(ARM A9/2コア/最大1GHz)、グラフィックスがVideoCore4、メモリが1GB LPDDR3、ストレージが8GB。通信機能がIEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 3.0(HID、SPPプロファイル対応)。インタフェースがHDMI出力×1。本体サイズはW25×D84.9×H11.5mm、重量は25.1g。
2015年09月24日Amazon.co.jpは24日、Amazonプライム会員向けの動画配信サービス「プライム・ビデオ」の提供を開始した。会員であれば、年会費(税込み3,900円)以外の追加料金なしで映像コンテンツが見放題となる。30日間の無料体験も用意されている。「プライム・ビデオ」は、Amazonのオリジナル作品を含め、テレビ朝日やTBS、テレビ東京といったテレビ局、映画制作会社が提供する何千という日米の映画、TV番組、アニメ、音楽ライブなどを視聴できる動画配信サービス。同社が販売するFireタブレット、Amazon Fire TV、Fire TV StickなどのAndroid端末や、iOS端末、PlayStation 4などに対応している。Android、iOS端末向けの専用アプリでは、コンテンツのダウンロードが可能で、インターネット環境のない場所でも視聴できる。今後は、ドラマ、アニメ、バラエティ番組などを含めた同社初の日本オリジナル作品も公開する予定だとしている。
2015年09月24日Amazon.co.jpの有料会員向け動画配信サービス「プライム・ビデオ」が、同社が展開する動画レンタル・販売サービス「Amazonビデオ」に登場した。「プライム・ビデオ」は、税込3,900円/年のAmazonプライムユーザー向けに提供される映像配信サービスで、年会費以外の追加料金は必要ない。Amazonでは、8月27日に「プライム・ビデオ」の9月下旬のローンチを案内していたが、具体的な提供開始日は不明だった。24日12時時点で正式な発表はなされていないが、今回、「Amazonビデオ」に"プライム対象"カテゴリが追加されていることが確認された。プライム対象作品は「プライム・ビデオ」として、プライム会員が追加料金なく視聴できるようになっており、「Amazonビデオ」のメニューから、「プライム対象」を検索条件として絞り込むことで、「プライム・ビデオ」のラインナップを確認できる。対応デバイスは「Amazonビデオ」に準じる。コンテンツの解像度はユーザー側の帯域幅により変化するが、HD画質の再生は視聴機材がコンテンツ保護技術HDCPに対応している必要があるとする。
2015年09月24日Amazon.co.jpは9月24日、Amazonプライム会員向けの動画見放題サービス「プライム・ビデオ」の提供を開始した。同会員は追加料金なしで日米の映画やテレビ番組、アニメ、ミュージックライブ、Amazonオリジナル作品などの映像コンテンツを楽しめる。プライム・ビデオのサービス概要は8月27日に発表済み。本稿執筆時点では、Amazon.co.jpのトップページやプライム・ビデオの説明ページでは「9月下旬スタート」と記されたままだが、Amazonビデオのカテゴリーにはプライム会員が無料で視聴できることがわかるよう、「プライム」と帯の付いたコンテンツが並んでいる。Amazonプライム会員の年会費は年3,900円(税込)。
2015年09月24日Amazon.co.jpは18日、同社製タブレット「Fire HD」シリーズの新モデルとして、8型ディスプレイ搭載の「Fire HD 8」と10.1型ディスプレイ搭載の「Fire HD 10」を発表した。同日より予約販売を開始し、30日に出荷する。販売価格は「Fire HD 8」が税込み19,980円から、「Fire HD 10」が税込み29,980円から。厚さ7.7mmの薄型タブレット。ディスプレイにゴリラガラスを採用するほか、衝撃に強い設計により耐久製を高めたという。プロセッサに最大1.5GHz駆動の4コアSoCを搭載する。また、ストレージ容量は「Fire HD 8」が8GBもしくは16GB、「Fire HD 10」が16GBもしくは32GBを用意する。「Fire HD 8」の16GGBモデルは税込み21,980円、「Fire HD 10」の32GBモデルは税込み32,980円。OSには最新のFire OS 5(Bellin)を搭載。Amazonが提供する動画や音楽、電子書籍、ゲームといったコンテンツを利用できるほか、日本国内では9月下旬の提供を予定する動画サービス「プライム・ビデオ」にも対応する。このほか、電子書籍に含まれる"人物"や"キーワード"といったトピックを分析し、関連する情報を表示する「X-Ray」や、ユーザーの好みを学習し、次に見ようとする動画を予測してストリーミングの準備をする「ASAP」、英書向けの速読機能「Word Runner」といった機能を備える。画面サイズとストレージ容量以外の仕様は共通で、画面解像度は1,280×800ドット、通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth。カメラは前面がHD対応、背面が500万画素。インタフェースはmicroUSB 2.0、マイク、Dolby Atmos対応デュアルスピーカーなど。バッテリ駆動時間は最大8時間。本体サイズと重量は「Fire HD 8」がW214×D128×H7.7mm/311g。「Fire HD 10」がW262×D159×H7.7mm/432g。本体カラーは「Fire HD 8」がオレンジ、ブラック、ブルー、ピンクパープルの4色、「Fire HD 10」がブラックとホワイトの2色。
2015年09月18日Amazon.co.jpは18日、同社のタブレット「Fire」に7型ディスプレイ搭載の新モデルを発表した。同日よりWebページにて予約販売を開始し、30日より順次出荷する。販売価格は税込み8,980円。また、プライム会員向けには4,000円引きの4,980円で販売する。OSに最新のFire OS 5(Bellini)を搭載。Amazonが提供する動画や音楽、電子書籍、ゲームといったコンテンツを利用できるほか、日本国内では9月下旬の提供を予定する動画サービス「プライム・ビデオ」にも対応する。また、電子書籍に含まれる"人物"や"キーワード"といったトピックを分析し、関連する情報を表示する「X-Ray」や、ユーザーの好みを学習し、次に見ようとする動画を予測してストリーミングの準備をする「ASAP」、英書向けの速読機能「Word Runner」といった機能を備える。最大1.3GHz駆動の4コアSoCに加えて、8GBのストレージや画面解像度1024×600ドットの7型ISP液晶、前面/背面カメラや128GBのmicroSD(SDXC)に対応したカードスロットを搭載する。このほかインタフェースは、インタフェースはmicroUSB 2.0、マイク、スピーカーなど。通信機能はIEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth。バッテリ駆動時間は最大7時間。本体サイズはW191×D115×H10.6mm、重量は313g。
2015年09月18日Amazon.co.jpは18日、同社のタブレット「Fire HD」シリーズの新モデルとして、8型「Fire HD 8」と10.1型「Fire HD 10」を発表した。本日から予約販売を開始し、30日より順次出荷を予定する。価格は「Fire HD 8」が税込み19,980円から、「Fire HD 10」が税込み29,980円から。厚さが従来の「Fire HD」シリーズの10.7mmから7.7mmと数型化した。一方で、ゴリラガラスの採用や耐衝撃の設計により、高い耐久性を実現したという。ディスプレイの解像度はともに1,280×800ドット、プロセッサに最大1.5GHz駆動の4コアSoCを搭載する。ストレージ容量は「Fire HD 8」が8GBもしくは16GB、「Fire HD 10」が16GBもしくは32GB。OSには最新のFire OS 5(Bellin)を搭載。コンテンツ視聴に最適化されたUIに加えて、電子書籍に含まれるキーワードを分析し、それに関連する情報を表示する「X-Ray」や、ユーザーの好みを学習し、次に見ようとする動画を予測してストリーミングの準備をする「ASAP」、英書向けの速読機能「Word Runner」といった独自機能を備える。また、日本国内では9月下旬の提供を予定する動画サービス「プライム・ビデオ」にも対応する。画面サイズとストレージ容量以外の仕様は共通で、通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth。カメラは前面がHD対応、背面が500万画素。インタフェースはmicroUSB 2.0、マイク、Dolby Atmos対応デュアルスピーカーなど。バッテリ駆動時間は最大8時間。本体サイズと重量は「Fire HD 8」がW214×D128×H7.7mm/311g。「Fire HD 10」がW262×D159×H7.7mm/432g。本体カラーは「Fire HD 8」がオレンジ、ブラック、ブルー、ピンクパープルの4色、「Fire HD 10」がブラックとホワイトの2色。
2015年09月18日米Amazonは17日(現地時間)、TV接続型動画ストリーミング端末「Fire TV」の新モデルを発表した。発売は10月5日。価格は99.99ドル。○Fire TV今回発表されたFire TVは、新たに4K Ultra HDに対応したメディアストリーミング端末。クアッドコアプロセッサと2GBのメモリを内蔵し、処理能力は現行モデルより75%向上している。ストレージは8GB。microSDカードスロットも備え、最大128GBのメモリカードを使用できる。また、音声アシスタント機能「Alexa」を搭載。マイクを備えたリモコン「Voice Remote」を使用し、音楽、動画、天気予報などを音声検索できる。無線通信はIEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.1に対応し、プロファイルはHID、HFP、SPPをサポートする。インタフェースは、HDMI出力、Ethernet、USB 2.0を備える。「Fire TV」新モデルのサイズはW115×H115×D17.8mmで、重量は270g。○Fire TV Gaming EditionFire TV Gaming Editionは、ゲームプレイに向いたメディアストリーミング端末。Voice RemoteなしのFire TVと、音声機能付きコントローラ「Fire TV Game Controller」を同梱する。ゲームソフト「Shovel Knight」「Ducktales」を記録した32GBのmicroSDカードが付属。発売は10月5日で、価格は139.99ドル。○Fire TV Stick with Voice RemoteFire TV Stick with Voice Remoteは、スティック型メディアストリーミング端末「Fire TV Stick」にVoice Remoteが付属したパッケージ。Fire TV Stickにはデュアルコアプロセッサと1GBのメモリ、8GBのストレージを内蔵する。発売は10月22日で、価格は49.99ドル。
2015年09月18日Amazon.co.jpは18日、同社のタブレット「Fire」の新モデルを発表した。7型ディスプレイと最新のFire OS 5(Bellin)を搭載し、価格は税込み8,980円。プライム会員向けには4,000円引きの4,980円で販売する。本日から予約販売を開始し、30日より順次出荷する。1024×600ドットの7型ISP液晶を搭載するほか、プロセッサには1.3GHz駆動のクアッドコアCPUを搭載する。ストレージは8GBだが、128GBに対応したmicroSD(SDXC)スロットを備え、電子書籍や動画、音楽などのコンテンツを保存できる。また、前面と背面にカメラを搭載する。OSには最新のFire OS 5(Bellin)を搭載。コンテンツ視聴に最適化されたUIに加えて、電子書籍に含まれるキーワードを分析し、それに関連する情報を表示する「X-Ray」や、ユーザーの好みを学習し、次に見ようとする動画を予測してストリーミングの準備をする「ASAP」、英書向けの速読機能「Word Runner」といった独自機能を備える。通信機能はIEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth。インタフェースはmicroUSB 2.0、マイク、スピーカーなど。バッテリ駆動時間は最大7時間。本体サイズはW191×D115×H10.6mm、重量は313g。なお、プライム会員向けの割引の適用方法は、既存のプライム会員の場合は購入時にクーポンコードを入力することで、割引価格で購入可能。プライム無料体験中のユーザーの場合は、「Fire」を購入後6~7週間後に4,000円分のmazonギフト券がプレゼントされる。
2015年09月18日米Amazon.comは17日(現地時間)、子ども向けタブレット「Fire Kids Edition」の新モデルを発表した。前モデルは6インチが149.99ドル、7インチが189.99ドルだったが、新モデルは7インチのみになり、99.99ドルに値下げされた。主なスペックは以下の通り。ディスプレイ: 7インチ(1024×600、171ppi)プロセッサ: 1.3GHzクアッドコアメモリー: 1GBストレージ: 内蔵8GB+microSDカードスロット(最大128GB)カメラ: 2メガピクセル(リア)、VGA(フロント)ワイヤレス: Wi-Fi( 802.11 b/g/n)、Bluetoothスペックは、17日にAmazonが発表した7インチタブレット「Fire」と同等である。落下などから本体を保護するバンパーが、より耐衝撃性が高く、子どもが持ちやすいデザインに改められた。Kids Editionには2年間の「Worry-free Guarantee」が付いており、破損または故障したら無条件で交換を受けられる。コンテンツは、Amazonが子ども向けにキュレーションした2,000を超えるウエブサイトやYouTube動画にアクセスできるほか、10,000以上の子ども向けの本、ビデオ、知育アプリ/ゲームを自由に利用できる「FreeTime Unlimited」1年分が付属する。
2015年09月18日米Amazonは17日(現地時間)、セットトップボックス「Amazon Fire TV」とドングル型デバイス「Fire TV Stick 」のアップデートを発表した。Fire TVはクラウド型のデジタルアシスタント機能「Alexa」をサポートし、4K Ultra HDに対応。Fire TV StickでもAlexaを利用できるようになる。Amazon Fire TVはクアッドコアプロセッサと2GBメモリーを搭載、前モデルから処理性能が75%向上した。また専用のグラフィックスエンジンを搭載しており、ゲームをより快適に楽しめるようになった。最新のApple TVで対応が見送られた4K Ultra HDに対応。H.264よりも高効率に高画質を実現するH.265/HEVCをサポートする。内蔵ストレージは8GBだが、最大128GBの追加が可能なmicroSDカードスロットを備える。ワイヤレス機能も強化され、802.11ac MIMOに対応する。マイクを備えたリモコン「Voice Remote」が付属し、Alexaに頼んでコンテンツを検索したり、天気やスポーツのスコアなどWebからの情報を入手できる。本体サイズは、115×115×17.8ミリ、重さは270グラム。ポート類は、HDMI、USB 2.0、Ethernetなど。価格は99.99ドル、10月5日の発売を予定している。Amazonはゲーマー向けに「Amazon Fire TV Gaming Edition」を用意した。Fire TV本体(Voice Remoteは付属しない)、音声機能を備えたゲームコントローラ「Fire TV Game Controller」、32GBのmicroSDカード、ゲーム「Shovel Knight」「Ducktales」をまとめたパッケージで、価格は139.99ドル。発売予定日は10月5日だ。Fire TV StickにはこれまでオプションだったVoice Remoteが付属する「Fire TV Stick with Voice Remote」が用意された。Voice Remoteを用いることで、間もなくFire TV StickでもAlexaを使用できるようになる。価格は49.99ドルで、発売予定日は10月22日。Fire TV Stickはデュアルコア1GHzのBroadcom Capri 28155プロセッサを搭載、RAMは1GB。8GBのストレージを内蔵。HDMIでTVと接続する。
2015年09月18日Amazonは17日(米国時間)、Fireタブレットの新製品「Fire」「Fire HD 8」「Fire HD 10」を発表、予約注文受付を開始した。発売予定日は9月30日。OSにFire OS 5 "Bellini"を搭載し、映画、ドラマ、音楽、本、アプリやゲームなどAmazonが提供する約3,000万のコンテンツを楽しめる。9月下旬開始予定のプライム・ビデオにも対応。Amazonで購入したコンテンツ、Fireタブレットで撮影した写真は、容量無制限のクラウドに無料で保存可能だ。7インチのFireは、価格が8,980円の低価格モデルだ。Amazonは「最新世代のiPad Airの倍近く頑丈で、処理性能はSamsung Galaxy Tab 3 Liteの2倍」とアピールしている。ディスプレイは7インチのIPSパネルで、解像度が1024×600(171ppi)。プロセッサは1.3GHz動作のクアッドコア。内蔵ストレージが8GBと小さいが、microSDカードスロット(最大128GB)を備える。2メガピクセルのリアカメラ、VGAフロントカメラ、モノラルスピーカー、マイクを搭載。ワイヤレス機能は、Wi-Fi(802.11 b/g/n)、Bluetooth。本体サイズは191×115×10.6ミリ、重さは313グラム。カラーはブラックのみ。Fire HD 8は、8インチ(1280x800、189ppi)ディスプレイを搭載し、ストレージは8GBと16GB。本体サイズは214x128x7.7ミリ、重さは311グラム。Fire HD 10は10.1インチ(1280x800、149ppi)ディスプレイを搭載し、ストレージは16GBと32GB。本体サイズは262x159x7.7ミリ、重さは432グラム。Fire HD 8とHD 10の共通のスペックは、1.5GHz×2と1.2GHz×2のクアッドコア・プロセッサ、5メガピクセルのリアカメラ、720p HDのフロントカメラ、microSDカードスロット(最大128GB)、Wi-Fi(802.11 a/b/g/n/ac)、Bluetooth、デュアルステレオスピーカー、マイクなど。価格はFire HD 8の8GBモデルが19,980円、16GBモデルは21,980円。カラーはブラック、オレンジ、ピンクパープル、ブルーの4色。Fire HD 10は16GBモデルが29,980円、32GBモデルが32,980円。カラーはブラックとホワイトだ。
2015年09月18日