日が落ちるのも早くなり、夜の時間が長くなってくると、なんとなく手作りを始めたくなりませんか?「でも、一体何を何から始めたらいいんだろう」と思っているあなたにおすすめしたい、ちょうどよいキットがあるんです。それがオリジナルの雑貨やアパレルなどのセレクト通販ショップ〔フェリシモ〕が展開している《クチュリエ》シリーズです。ぜんぶ一揃いセットになって届く《クチュリエ》この《クチュリエ》シリーズは、必要な材料や作り方の詳しい説明図、初心者にも優しい解説などがセットになって届くので、初心者さんにぴったり!もちろん、自己流で経験を積んだベテランさんも技法を確認することができるので、毎月届くキットでさらにレベルアップが図れます。流行のレジンから昔ながらの紙細工、日本古来のこぎん刺しなどさまざまな手作りキットが用意されていますが、今の寒い季節にはやっぱり手編みにチャレンジしてみるのはいかが?今回は、1回に届く分で完成する小物から、少しずつ編み貯めて1年後には大物になるキットまで5種類をご紹介します♪おすすめキットその1:お散歩ミトン(作成目安時間10時間以上)少し太めの毛糸とかぎ針で、のんびり10時間かけて編める素朴なミトンです。デザインのもととなっているのは、野いちごやクルミなど。かぎ針と一口に言っても、編み地はいろいろ。完成させるたびに、新しい編み方をマスターできますよ。おすすめキットその2:Opalで編むソックスと小物(作成目安時間10時間以上)くるくる輪編みしていくだけで、糸を変えていないのに模様が生まれる魔法のような毛糸《Opal》。ドイツ生まれのこの毛糸を使って、靴下や小物を作っていくキットです。難しいと思われがちな「かかと」や「つま先」も、丁寧な解説に沿って編んでいけばいつのまにかマスターできます。細めの毛糸なので大変に思えてしまうかもしれませんが、次にどんな模様が出てくるのか早く見たくなって、あっという間に完成してしまう、まさに「魔法の毛糸」です。おすすめキットその3:かぎ針編みのお花きんちゃく(作成目安時間7時間)一本の糸で複雑な立体物が作れるのが編み物の魅力。このキットでは、幾重にも重なった花びらをモチーフに使い、コロンとかわいらしいきんちゃくが作れます。10センチ前後の扱いやすい大きさのきんちゃくは、旅のお供に、普段使いに大活躍。大切な人へのプレゼントを入れれば、ラッピングとしての役割を終えた後も、ずっとそばに置いてもらえそうですね。おすすめキットその4:お散歩かぎ針ミニバッグ(作成目安時間5時間)ざっくりとしたコットンの糸と太めのかぎ針で編むサブバッグ。「少し大物かな?」と感じるかもしれませんが、ざくざくとあっという間にできあがるのが魅力です。どのバッグも、異なる編み地をデザインに取り入れているから、毎月完成させるごとに新しい編み方をマスターできます。生成りの布で袋を作って内側に縫い付ければ、より実用的になりますよね。おすすめキットその5:こっくり色のニットブランケット(作成目安時間3時間)北欧のおばあちゃんが作ってくれたような、ほっこりカラーのブランケットが作れるキットです。極細の毛糸を二本撚りしながら編むから、ふんわり感が楽しめます。違う色を組み合わせた素朴なミックス感も◎。一回分ではモチーフが2枚できるので、編み貯めてひざ掛けやブランケット、ベッドカバーなどの大作も夢ではありません。時間をかけて貯めたものを編みつなぎ、完成した時の感動はひとしおです。まとめ編み物は最初から大きなものを作ろうと思うと、ついつい気構えてしまいがち。でも、毎月届くキットで小物の制作から少しずつ慣れていけば、きっといつかはセーターやブランケットなど大きな作品にも取り組めるようになりますよ。この冬、ぜひチャレンジしてみてくださいね。●ライター渡辺まりか
2018年01月07日