おしゃれでかわいくエコなイベントロハス・ミーツ実行委員会が、2018年2月17日(土曜日)と18日(日曜日)の2日間にわたり「第8回 駅前deロハス・ミーツ in あかし市民広場」を開催します。2013年よりスタートした「ロハス・ミーツ」は、さまざまな価値観の地元住民が、しっかりと未来を見据えてモノゴトをとらえなおし住みよいまち、住みたいまちづくりを目指すイベント。2017年10月28日(土曜日)に天王寺駅前で「第1回 ロハス・ミーツ大阪」を2日間にわたり開催。また毎月第3水曜日には「明石駅前市民広場」でマルシェ(手作り市)を実施しています。駅からすぐ!アクセス便利な会場今回開催される「第8回 駅前deロハス・ミーツ in あかし市民広場」の会場は、パピオスあかし(明石市大明石町)2階の「あかし市民広場」。室内の会場なので雨風の心配もなく、寒さを気にせずイベントを楽しむことが可能。各線「明石駅」下車すぐというアクセスの良さも魅力です。当日の会場では約50店の出店が集結。手作り雑貨やアクセサリーの販売のほか、陶芸教室などの体験型ブース、天然酵母パンや焼き菓子、無農薬有機野菜などのフード販売も行われる予定です。ロハス・ミーツ実行委員会では、2018年4月に「第1回ロハス・ミーツ川西」、2018年5月には「第11回 ロハス・ミーツ明石」を開催する予定。公式サイトで会場などの詳細情報を公開しています。(画像はロハス・ミーツ公式サイトより)(画像はパピオスあかし公式サイトより)【参考】※ロハス・ミーツ公式サイト※パピオスあかし公式サイト
2018年02月11日デロンギ・ジャパンが、卓越したモールディング技術が実現するスクエア(四角)とサークル(丸)を合わせたユニークな「スクエアクル」デザインと、4色の上品なマットメタリックカラーが魅力の「ディスティンタコレクション」から、オーブン&トースターの新製品(EOI407J)を9月1日(金)に発売します。トーストから本格オーブン料理までこれ1台で!「ディスティンタコレクション」の洗練されたデザインを継承しつつ、電力が1100Wから1200Wにパワーアップ。さらに、新しいM字型のシーズヒーターを採用することで、パンをカリッと焼けるトースター機能とともにオーブン機能もさらに強化されました。遠赤外線効果で表面をやさしく焼きながら、中の水分は保ったまま加熱し、パン4枚を一度に焼けるほか、ローストビーフやケーキなど、じっくり火を通す本格オーブン料理など幅広いメニューがこれ1台で、より手軽に調理できます。また、従来モデルに比べ最高設定温度(220℃)までの到達時間が40秒以上速くなり、忙しい朝や帰宅後の調理のスピードアップに力を発揮します。好きなカラーでそろえてキッチンを自分好みの空間に「ディスティンタコレクション」はオーブン&トースター、電気ケトル、ドリップコーヒーメーカーを同じカラーで用意。機能性はもちろん、洗練されたデザインで、お気に入りの空間にコーディネイトできます。製品情報製品名:デロンギディスティンタコレクションオーブン&トースター型番:EOI407Jカラー:CP(スタイルコッパー)/BZ(フューチャーブロンズ)/BK(エレガンスブラック)/W(ピュアホワイト)希望小売価格:18,000円(税抜)デロンギ ディスティンタコレクション
2017年08月30日ウェスティンホテル仙台がホテル開業7周年を記念した新作チョコレート「ショコラ de ずんだ」が登場。「ショコラ de ずんだ」のコンセプトは郷土料理として古くから宮城県などで愛されているずんだ餅とチョコレートのコラボレーションだ。もちもちの求肥と、クリスピーなシリアルを、ずんだガナッシュで包んだトリュフ型生チョコレートの本作は、みずみずしいずんだ餡と宮城県石巻産「伊達の旨塩」をミルキーな風味のホワイトチョコレートに合わせ、軽やかな甘さに仕上げた。また、ずんだ餅そのものを食べている感覚と、柔らかさを追求した本作は凍らせて食べるのもおすすめ。まさに、夏にぴったりの一品だ。【詳細】ホテル開業7周年記念 新作チョコレート「ショコラ de ずんだ」発売日:2017年8月1日(火)価格:1箱7個入り 1,500円+税販売時間:11:00~20:00販売場所:ウェスティンホテル仙台 1階 ペストリーショップ住所:宮城県仙台市青葉区一番町1-9-1 【問い合わせ先】ウェスティンホテル仙台022-722-1234
2017年08月10日海外製のおしゃれなヒーターや、コーヒーマシンでおなじみのデロンギから、日本では初めてとなる、衣類乾燥除湿機(コンプレッサー式)が、6月1日(木)に発売されます。クラス最大級の除湿パワーで、部屋干しもカラッと。これから梅雨を迎えるこの時期に、要注目です!部屋干しの強い味方!衣類乾燥除湿機『タシューゴアリアドライマルチ』洗濯物は、外干し派ですか?それとも部屋干し派?最近は、花粉や黄砂、PM2.5などの影響から、外干しに抵抗を感じる方も増えているそう。特に、小さいお子さまをお持ちのママは、子供の健康への影響が気になるのではないでしょうか。とはいえ、特にこれから梅雨を迎える季節になってくると、部屋干しではにおいや生乾き感が気になります。そんな時に活躍するのが、衣類乾燥除湿機。デロンギから新しく『タシューゴアリアドライマルチ衣類乾燥除湿機』が発売されます。約A4サイズのコンパクトボディながら、1日に最大7.2ℓという、クラス最大級のパワフルな除湿性能を備えています。銀イオン抗菌フィルターと、抗アレルゲンフィルターのWフィルターを搭載。キャッチした菌や花粉、ダニのふん・死がいを抑制します。外からお部屋に入ってきた花粉を気にすることなく除湿できるので、安心です。本体と一体型のハンドルで、持ち運びがラクラク。コンパクトモデルの利点を生かし、結露が気になる窓際や、玄関など、部屋干し以外で使いたい時も、簡単に移動できます。基本は、電源ボタンと4つのモードボタンだけで操作が可能な、シンプルな設計。ボタンは、ひと目でわかるようなイラストなので、迷わず使えます。除湿機には、コンプレッサー式とデシカント式のおおきく2つのタイプがあり、コンプレッサー式は振動音が大きいと言われています。『タシューゴ』は、一般的なコンプレッサー式よりも、静音性が高くなっているので、夜干しにも最適です。しかも、コンプレッサー式のメリットである、省エネ性はそのまま。梅雨の部屋干しを快適にしてくれる『タシューゴアリアドライマルチ衣類乾燥除湿機』は、デロンギから6月1日(木)に発売です。ー製品情報ー●製品名:デロンギタシューゴアリアドライマルチ衣類乾燥除湿機●型番:DEX16FJ●カラー:ホワイト●市場想定価格:29,880円
2017年06月01日食品の保存から電子レンジ加熱まで、さまざまな場面で使える食品用ラップフィルムは、キッチンには欠かせない存在。じつはこのラップ、お掃除でも大活躍してくれるのです。今回は、食品用ラップフィルムを使ったお掃除のヒントをご紹介。未使用はもちろん、ひどく汚れていなければ使用済みを再利用してもOKです。■ラップde鍋の焦げ落とし重曹や研磨剤の入った洗剤は、水あかや鍋の焦げを落としたいときに大変便利です。ただ、磨くために使うスポンジ、雑巾などの道具によっては繊維に粒子が入り込み、研磨効果が十分に発揮されない場合も。そこでラップの登場。ラップなら、重曹の粒子が繊維に入り込む心配がないため、汚れを擦って落とすお掃除に適しています。<「ラップdeお掃除」鍋の焦げ落とし>1. 焦げつき部分に重曹水をスプレーする2. クシャクシャに丸めたラップで擦るこの方法は、シンクの水あか落としにも効果的です。頑固な焦げつきを落としたい場合は、重曹に少量の水を加えてペースト状にしてもOK。わが家では重曹を直接ふりかけて、ラップに少し水をつけて磨くこともあります。汚れがひどくなければ、使用済みのラップでもかまいません。使い終わったらクシャッと丸めてストックしておくと、無駄なく手軽にお掃除できます。<重曹水の作り方>重曹水は、水200mlに対して重曹小さじ2程度の割合でスプレーボトルへ入れ、シャカシャカ振ると簡単にできます。■ラップdeキッチンのしつこい汚れキッチンの頑固な油汚れ・焦げつきは、ゴシゴシ擦ってもなかなかキレイになりません。あまり強く擦ると、傷がつくのも心配です。<「ラップdeお掃除」しつこい汚れ落とし>1. 泡タイプの洗剤とラップを用意する2. 泡タイプ洗剤をスプレーする3. スプレーした部分にラップをかぶせる4. クシャクシャに丸めたラップで擦るか、傷がつきやすいものはブラシで擦る ラップをすることで洗剤がしっかり汚れを浮かしてくれるため、お掃除効果がアップ。ゴシゴシ擦らなくても、汚れが落ちやすくなります。■ラップdeトイレの水あかトイレの場合、水あかや尿石を溶かして落とせるということで、クエン酸水を使ったお掃除を取り入れている家庭も多いと思います。でも、頑固な汚れだと、クエン酸の働きで汚れが溶け出すまでに時間がかかることも。クエン酸水を吹きつけて放置する方法では、乾燥してしまい、十分な効果が得られません。そこで、こちらもラップを使ってパックします。<「ラップdeお掃除」トイレの水あか>1. トイレにクエン酸水をスプレーする2. ラップを貼り付ける3. トイレブラシで掃除するラップを貼りつけることで、クエン酸水が乾燥せず、じっくり汚れを溶かすことができます。<クエン酸水の作り方>クエン酸水は、水200mlに対してクエン酸小さじ1程度の割合でスプレーボトルへ入れ、シャカシャカ振ってクエン酸を溶かすとできあがります。■ラップdeお風呂のカビ取り気がつくと黒カビが生えているお風呂のドアパッキン。バスルームなどでも使用する泡タイプのカビ取り剤や漂白剤は、泡がすぐに流れてしまって、上の方がなかなかキレイになりません。こんなときも「ラップdeお掃除」を!<「ラップdeお掃除」お風呂のカビ取り>1. お風呂のドアパッキンなど黒カビが生えているところに、カビ取り剤をスプレーする2. ラップを貼り付けて、半日ほど放置する3. ラップをはがして、シャワーで流すスプレーした部分にラップを貼りつけておくと、泡が流れ落ちるのを防ぐことができ、お掃除の効率がアップします。家の中を清潔に、快適に保つコツは「こまめな掃除」。こうすれば、大変な思いをして油汚れや水あかを落とす手間はいらなくなります。効率よく楽に汚れを落とせる「ラップdeお掃除」をマスターして、日々のこまめなお掃除に役立てみてはいかがでしょうか?
2017年05月01日デロンギ・ジャパンが、昨年発売した『アイコナ・コレクション』『アイコナ・ヴィンテージコレクション』。多くの人に好評なのを記念して、STAUB社とコラボレーションによるキャンペーンが実施されます。好みのアイコナシリーズを、セットで10名にプレゼント♪あなたの「おうちカフェ」写真をInstagramに投稿すると好みのアイコナシリーズが、セットで10名にあたるキャンペーンが、ふたたび始まります!ポップアップトースター&電気ケトルと、それぞれカラーコーディネートした人気のSTAUB製品を組み合わせた、「スペシャルセット」を合計10名様にプレゼント!応募方法は「おうちカフェ」の写真に、ハッシュタグ「#デロンギアイコナ」「#デロンギストウブカフェ」に、欲しいコレクションのカラー名、例えば「ブルー」なら「#おうちカフェブルー」を加えて、Instagramに投稿するだけ。2017年4月7日~5月19日までの期間中に何回でも応募可能ですよ♪応募は以下のサイトから♡キャンペーンの詳細は下のURLから参照できますよ。アイコナ・コレクションアイコナ・ヴィンテージ コレクション応募締切は5月19日(金)ですよ♪デロンギ×STAUBのコラボレーションキャンペーン!おうちカフェプレゼントキャンペーン詳細【期間】 2017年4月7日(金)~2017年5月19日(金)【プレゼント内容】ポップアップトースター&電気ケトルと、それぞれカラーコーディネートした人気のSTAUB製品を組み合わせた「スペシャルセット」【応募方法】「おうちカフェ」の写真に指定ハッシュタグを加えてInstagramに投稿【指定ハッシュタグ】「#デロンギアイコナ」「#デロンギストウブカフェ」に、欲しいコレクションのカラー名、例えば「ブルー」なら「#おうちカフェブルー」を加えて、Instagramに投稿【応募締切】2017年5月19日(金)
2017年04月17日松田龍平が“おじさん”役を演じる映画『ぼくのおじさん』。この度、5月10日(水)のDVDの発売を記念して、「プール de シネマ」第2弾として貸切の試写会を開催することが決定した。本イベントでは、プレミアムフライデーが掲げる「ちょっと豊かな金曜日」になるよう、「ホテルのプールで映画を鑑賞する」という普段体験出来ないプレミアムな体験を提供する。先日開催された『大奥』『またまたあぶない刑事』に続き、今回の第2弾では昨年11月に公開された、主演・松田さん×監督・山下敦弘の新しいタッグが放つ、ホームコメディ&ロードムービー『ぼくのおじさん』を上映する。原作は、芥川賞作家・北杜夫が持ち前のユーモアを存分に発揮し、和田誠のイラストと共にいまもなお幅広い世代に愛され続ける同名作。学校の作文コンクールの宿題を課せられた小学4年生のぼく=春山雪男。作文コンクールの課題は「周りにいる大人について」。お小遣いはくれないし、勉強も教えてくれない。スポーツも全然ダメで、何かにつけて屁理屈ばかり…ぼくは、居候の“おじさん”について書いてみることにした。ある日おじさんは、お見合いで 出会った、ハワイの日系4世の美女・稲葉エリーに一目ぼれ。だが、エリーは祖母が経営するコーヒー農園を継ぐためにハワイに帰ってしまう。エリーに会いたい一心で、あの手この手を駆使してハワイへ行く策を練るおじさんだが、ことごとく失敗で落ち込むばかり。しかし奇跡が訪れ、おじさんと雪男はエリーを追いかけてハワイへ行くことに!おじさんの恋は一体どうなってしまうのか…というストーリー。松田さんのほか、雪男役には大西利空、おじさんが一目惚れするマドンナに真木よう子。また戸次重幸、寺島しのぶ、宮藤官九郎、キムラ緑子、戸田恵梨香ら実力派豪華キャストが集結。作品の舞台になったハワイをイメージさせるプールで、映画を観ながら温水のプールにてゆったりとプレミアムな時間をお楽しみあれ。<プール de シネマイベント概要>・日時:5月26日(金)17時30分開場、18時30分上映・場所:ジェクサー・フィットネスクラブ 大宮・料金:無料 ※水着着用(アロハなどハワイをイメージさせる上着着用も可)・参加者:100名事前申込制・申込期間:4月17日(月)~『ぼくのおじさん』DVDは5月10日(水)より発売。(cinemacafe.net)■関連作品:ぼくのおじさん 2016年11月3日より全国にて公開(C) 1972 北杜夫/新潮社(C) 2016「ぼくのおじさん」製作委員会
2017年04月12日デロンギ・ジャパンから“挽きたての豆から味わえる”デロンギ全自動コーヒーマシンの新たなフルスペックモデル「エレッタ(ECAM45760B)」が3月1日(水)に発売開始されます。人気2大機能搭載!今回発売のエレッタは、昨年発売のプリマドンナXS(※)と同様、デロンギの全自動コーヒーマシン製品の中でもフルスペックモデルです。簡単操作で、レギュラーコーヒーから多彩なミルクメニューまで愉しめるだけでなく、人気2大機能である「カフェ・ジャポーネ」と「ラテクレマ™システム」の搭載や、タッチセンサー式ボタン、自分好みの味を実現する“カスタマイズ性”においても細かく対応した最高クラスのマシンです。エレッタ特有のポイントは、現行製品最大容量の豆ホッパーと水タンクを搭載している点、同じく現行製品最多の7種類のミルクメニューがプリセットされている点等が挙げられます。またプリマドンナXSでは水タンク位置が背面に設計されていましたが、エレッタでは前面配置となっており、フロント操作完結を期待される方には最適なマシンとなります。コーヒーの本場イタリアのブランド、デロンギが提供するコーヒーの美味しさを、自宅で楽しんでみてはいかがでしょうか。「カフェ・ジャポーネ」エスプレッソ抽出の旨味とドリップのすっきりした味わいを融合した機能。豆をハンドドリップのように蒸らしながら抽出することで芳醇な香りと旨味を凝縮した「深蒸しレギュラーコーヒー」を愉しめます。「ラテクレマ™システム」デロンギのコーヒーマシン史上最もきめ細かく、最も舌触りなめらかな泡を作り、ミルクと泡の黄金比2:3を実現する、完璧なカプチーノ機能。お好みのメニューに合わせて泡の大きさが調整可能なモデルです。製品情報製品名:デロンギエレッタカプチーノトップ型番:ECAM45760Bカラー:ブラック希望小売価格:240,000円(税抜)特設HPお客様お問合せ先:デロンギ・ジャパンテクニカルセンター/0120-804-280
2017年02月25日大人の夏祭り「ゆかたdeカルネ 2018」が2018年8月12日(日)、小笠原伯爵邸で開催される。「ゆかた de カルネ」は、約1000坪の敷地に広がる当邸のガーデンにて浴衣で楽しむ大人のBBQパーティー。2014年より毎夏開催している人気イベントだ。 会場となった小笠原伯爵邸は、1927年建立のスパニッシュ様式の洋館にオープンした、11年連続でミシュラン1ツ星を獲得しているモダンスパニッシュ・レストランだ。会場では、炭火で香ばしく焼き上げた牛肉、イベリコ豚、海鮮のグリル料理をはじめ、シェフのゴンサロ・アルバレスによる自慢のパエリアやピンチョスが並ぶ。また肉料理に合う、冷えたワインも一緒に提供される。さらに、趣向を凝らした和をテーマにしたエンタテイメントが催され、特別な一夜を盛り上げる。【詳細】ゆかた de カルネ 2018日時:2018年8月12日(日)開場18:00 / 開会 18:30会場:小笠原伯爵邸住所:東京都新宿区河田町 10-10参加費:女性 16,000円 / 男性 18,000円 ※価格は全てサービス料、税込ドレスコード:ゆかた申込方法:WEBより先着順にて受付URL:
2016年07月03日デロンギ・ジャパンは3月29日、コンベクションオーブン「デロンギ スフォルナトゥット・クラシック コンベクションオーブン(EO14902J-W)」を発表した。発売は4月1日で、メーカー希望小売価格は41,800円(税別)。高さが25.5cmで庫内容量14Lと、比較的コンパクトな中型サイズながら、直径30cmのピザも焼くことが可能。庫内の高さは14cmあるので、ケーキなど高さのある焼き物もできる。操作は3つのツマミを回し、「温度」「時間」「機能」をセットするシンプルさ。温度は、100℃の低温加熱から最大220℃までの設定が可能だ。タイマーは最大120分まで。機能ダイヤルでは、庫内に送風してやわらかな熱を対流させることで食材を包み込む「コンベクション」のほか、風を使わない「オーブン」や、上ヒーターだけを使用する「グリル」など、合計5種類の機能を使い分けられる。本体やドア部は2重構造になっており、表面温度の上昇を低減。ヒーターにはロの字型のシーズヒーターを採用し、焼きムラが起こりにくいとしている。外形寸法はW50×D40×H25.5cm、庫内寸法は最大W30.5×D30×H14cm(上下ヒーター間)。消費電力は1400W。製品には専用のピザストーンのほか、深さ2cmおよび4cmのトレイと、オイルプレート、グリップが付属する。
2016年03月29日デロンギ・ジャパンは2月29日、コンパクトな手動式エスプレッソメーカー「デロンギ デディカ エスプレッソ・カプチーノメーカー(EC680M/R/BK)」(以下、EC680)を発表した。発売は4月15日で、メーカー希望小売価格は税別47,800円。カラーはシルバー、レッド、ブラックの3色を用意。EC680は、付属のポルタフィルターに粉を詰めてエスプレッソを抽出する手動式。本体幅が15cmとスリムで小型だ。抽出量設定や抽出温度の設定に対応し、自分好みの味を反映できるプログラムモードを搭載する。また、使用する水の硬度やスリープモードも設定できる。本体はコンパクトながら、業務用エスプレッソマシンと同じポンプ式を採用。エスプレッソに最適といわれる9気圧での抽出と、90℃の抽出温度でエスプレッソが抽出可能だ。また、スチームでミルクを泡立てるフロッサーも搭載しているので、カプチーノやカフェラテも手軽に楽しめる。一般的な1杯用フィルターのほか、2杯用フィルターやカフェポッド用フィルターも付属す。粉コーヒーだけでなく、カフェポッドでの抽出もできる。本体サイズはW150×D330×H305mmで、重量は4kg。最大使用水量は1Lで、消費電力は1300W。
2016年03月01日デロンギ・ジャパンは12日、全自動エスプレッソマシン「デロンギ プリマドンナXS コンパクト全自動エスプレッソマシン(ETAM36365MB)」(以下、プリマドンナXS)を発表した。発売は1月20日で、希望小売価格は税別240,000円。プリマドンナXSは、ボタンひとつで豆挽きから抽出までを全自動で行う家庭用全自動エスプレッソマシンの最高級モデル。シンプルなエスプレッソはもちろん、泡立てたミルクを使用するカプチーノやカフェラテ、日本人好みのハンドドリップ風コーヒーを抽出できる「カフェ・ジャポーネ」など多彩なカフェメニューを楽しめる。また、デロンギ独自のきめ細かなフォームドミルクを作る「ラテクレマシステム」も搭載している。あらかじめ設定されているメニューのほか、コーヒーの抽出量や使用する豆の量、湯温などを自分好みにカスタマイズすることも可能だ。本体サイズはW19.5×D50×H32.5cmで、横幅はデロンギの全自動エスプレッソマシンとしてはもっともスリム。操作にはタッチセンサー式のボタンを採用。内部自動洗浄機能を持つ。重量は約11kgで、給水タンク容量は1.35L、豆ホッパー容量は100g。ポンプ圧は15気圧。
2016年01月12日パイプドビッツは10月21日に、中小規模事業者や個人事業主向けのクラウド型会計ソフト「ネットde会計」と「ネットde青色申告」の新バージョン15.4.0を提供開始した。新バーションは、入力機能・日計表機能・付箋機能を中心に改良されている。具体的には、勘定科目の検索機能が拡充され、部分一致検索に対応。また、登録した伝票の番号を画面右上に表示させるようにした。さらに、伝票形式の借方もしくは貸方の片方において、入力データを全てクリアできるようにした。そのほか、前年度の伝票コピーや異なる会計単位データの伝票コピーをすることも可能としている。日計表機能では、登録したデータを削除することによって、伝票だけでなくカレンダーの「済」スタンプも削除されるように改善し、入力漏れを防止する。また、日計表設定画面のUIも調整されているという。会計事務所や商工会議所における記帳指導ツールとなる付箋機能では、検索性を向上し、記帳指導先とのやりとりも見やすくしたという。また、付箋につけたカラーラベルや、解決/対応中などのステータス、未読/既読などの属性で絞り込みが可能となり、操作性も向上させている。
2015年10月21日デロンギ・ジャパンは10月15日、シンプルなデザインを採用した「デロンギ ドリップコーヒーメーカー ICM14011J」(以下、ICM14011J)に新色としてレッドとホワイトを追加した。希望小売価格は税込8,023円。ICM14011Jはドリップ専用のコーヒーメーカー。ペーパーレスのメッシュフィルターを採用する。洗って繰り返し使用できるほか、紙製フィルターとは異なり、コーヒーの油分を吸収せず、香り豊かなコーヒーを抽出できるという。じっくりと蒸らしながら、ハンドドリップに近い間欠抽出を行う「アロマボタン」も搭載している。サイズはW180×D200×H270mm、重量は1.2kg。給水タンク容量は0.65Lで、コーヒーカップ約5杯分、もしくはマグカップ約2杯分のコーヒーを一度に淹れられる。
2015年10月16日宝幸はこのほど、「楽チン! カップ」ブランドから「レンジdeおつまみ」シリーズ4品を発売した。「楽チン! カップ」とは、同社が5年前から販売しているオリジナルブランド。「フタが開けやすい」「中身が出しやすい」「ごみの分別が簡単」をコンセプトとしている。今回は、同ブランドから「レンジdeおつまみ」シリーズが登場した。「もつ煮込み」(税別280円)、「鶏照焼(とりてりやき)」(税別280円)、「牛煮込」(税別450円)、「豚角煮」(税別450円)の4品がラインアップ。なお、「牛煮込」と「豚角煮」は、横浜ロイヤルパークホテルの総料理長が監修した。調理法は、カップ容器のまま電子レンジで40秒加熱するだけで完成する。販売場所は、全国の量販店、食品店、コンビニエンスストアなど。
2015年09月08日KDDIは8月26日、スマートフォンを活用して自宅で手軽に健康チェックができるサービス「スマホdeドック」の受付を開始したと発表した。料金は1検査につき4980円(税別)。スマホdeドックは、在宅検査キットとWebサービスを組み合わせて健康診断を受診できるサービス。2015年4月からすでに全国15の自治体、3つの企業の健康保険組合で実証事業として提供しており、今回は一般への提供が開始される。実証事業の結果、日常的に健康への不安を感じている人がサービスを利用する傾向が強かったほか、疾病リスクの早期発見や医療機関への受診促進に有効であるとの声が多く寄せられたという。こうした実証事業の実施状況やフィードバックなどを受け、今回、若年層の健康意識向上や疾病リスクの早期発見に少しでも貢献できるようにサービスを改良している。受診するには、専用のWebサイトからサービスを申し込み後、郵送される検査キットで採血し、キットを返送することで、約1~2週間後にスマートフォンやパソコン上で検査結果の確認、近隣の病院検索が行える。また、8月7日から追加された「気になる病名検索」機能では、検査結果に応じてリスクのある病気が表示され、200名以上の医師が編纂した病気に関する正しい情報を確認できる。
2015年08月27日日本ネイリスト協会はこのほど、親子でネイルを楽しみながら参加できるフォトコンテスト「おやこDEネイルコンテスト2015」を開始した。同協会は、創立30周年を迎える今年、創立30周年プロジェクトを5月より展開している。同コンテストはプロジェクトの一環で、「全国縦断! ネイルキャラバン」に続く第2弾。第1弾では、ネイル施術を無料で体験できるキャラバンカーが全国各地の15都市20会場を巡り、2,000人以上がネイルケアを体験した。第2弾は「ハッピーネイル! ハッピースマイル! 」をテーマに、親子ペアで参加するフォトコンテストを行う。JNA認定ネイルサロンでネイルの施術を親子で受け、店内で撮影した写真を応募すると、優秀作品にはハワイ旅行や旅行券などをプレゼントする。また、参加者全員には「東京ネイルエキスポ2015」の招待券を進呈する。申込締切は9月30日。応募はJNA認定ネイルサロンで受け付ける。結果発表は11月中旬を予定している。
2015年08月17日デロンギ・ジャパンは8月5日、デロンギ・オイルヒーターの新モデル「QSD0915-BL」「HJ0812」「NJ0505E」を発表した。発売は9月1日で、希望小売価格はQSD0915-BLが58,858円、HJ0812が28,340円、NJ0505Eが24,440円(いずれも税別)。デロンギ・オイルヒーターは温風ではなく、放熱板からの放熱によって全方向に熱を伝える。温風を使わないため乾燥しにくく、火を使わないため二酸化炭素を出さないといった特徴を持つ。QSD0915-BLは「幅広型X字フィン」、HJ0812は「サーマルカットフィン」、NJ0505Eは「ミニL字型フィン」を採用。表面温度はQSD0915-BLが60℃、HJ0812が80℃、NJ0505Eが70℃となっている。トラッキング事故を防ぐ安全プラグ、チャイルドロック機能など安全性に配慮した設計だ。QSD0915-BLは、出力を弱600W / 中900W / 強1,500Wの3段階で切替可能。温度設定は10~28℃で、適用床面積は目安として10~13畳だ。本体サイズはW265×D530×H660mm、重量は17kg。電源コードは2.3m。約20%節電できる「ECO運転モード」を搭載する。HJ0812は、出力を弱500W / 中700W / 強1,200Wの3段階で切替可能。適用床面積は目安として8~10畳だ。本体サイズはW260×D420×H640mm、重量は12kg。電源コードは2.3m。NJ0505Eの出力は500W。適用床面積は目安として3畳までで、デロンギ・ジャパンは脱衣所や洗面所などでの使用を想定している。本体サイズはW175×D375×H385mm、重量は5.5kg。電源コードは1.9m。約20%節電できる「ECO運転モード」を搭載する。2 / 4 / 8時間で設定できるタイマー機能を持つ。
2015年08月06日デロンギ・ジャパンは7月10日、デロンギ製品を試用できる期間限定のカフェ「De’Longhi by The Sea」のオープンを発表した。期間は7月11日から9月6日まで。期間中は12時から18時までオープンする(7月11日のみ15時半まで)。カフェではデロンギのエスプレッソマシン「マグニフィカS」やハンディブレンダー「ブラウン マルチクイック」を使ったドリンクを提供。マグニフィカSは豆を投入すると、ボタン1つで一杯ごとに豆から挽きたてのコーヒーを楽しめる家庭用全自動エスプレッソマシン。カフェでは自分でマシンを操作して、レギュラーコーヒーやエスプレッソ、カフェラテ、カプチーノなどを淹れられる。ブラウン マルチクイックはアタッチメントを交換することで、さまざまな調理を行えるハンドブレンダー。カフェでは3種類のスムージーを自分で作って試飲できる。De’Longhi by The Seaの開催場所は神奈川県・葉山にある「PLAYGRAND store」内のテラス。期間中、スペシャルイベント「De’Longhi Special Lesson」も開催。イベントは合計5回開催予定で、スタンドアップパドル(SUP)とエスプレッソ、スムージー、スイーツが楽しめるコースと、ステンシル教室、エスプレッソ、スムージー、スイーツが楽しめる2つのコースを用意。日程などの詳細はDe’Longhi by The Seaの公式Facebookページにて公開し、各イベント6名限定で参加者を募集する。
2015年07月10日「de:code 2015」は開発者向けイベントではあるが、今夏リリース予定のWindows 10が注目の話題であることに違いはない。そのため日本マイクロソフトは、Windows 10に関するブレイクアウトセッションを用意した。本稿ではその概要を大掴みにご紹介する。なお、登壇者やセッション名の公表、スライド撮影などは禁止だった点をご了承いただきたい。筆者が参加したセッションはWindows 10に関する多くの機能説明が行われたが、なかでも「サービスとしてのWindows」と「アップデートブランチ」について整理する。○これからも続くWindows Insider ProgramこれまでMicrosoftは公式ブログを通じ、Windows 10に関して70件以上のアナウンスを行ってきた。これはWindows 10が従来のバージョンアップと異なる存在であり、MicrosoftがクラウドOSとデバイスOS&ハードウェアという両軸を持った「One Core」を中心に定めているからだ。核となる"デジタルワーク&デジタルライフ"は、職場の一員も家に帰れば一個人であるように、プライベートとビジネスの垣根がなくなりつつあることを示している。Microsoft/日本マイクロソフトが目指すビジョンの入り口が、Windows 10であると同社は定めているようだ。このことを的確に表しているのが、「サービスとしてのWindows(Windows as a Service)」。少し歴史を振り返りつつ、このキーワードを見ていこう。これまでのWindows OSは、複数のクライアントOSに分かれていた。簡単にまとめると、Windows 2000とWindows 9xを統合したWindows XPから始まり、Windows 8の時点でWindows Phone 8とXbox Oneでカーネルを完全統合。Windows 8.1にてWindows Phone 8.1のアプリモデルを統合してきた。そしてWindows 10は、あらゆるデバイスで同一のコアカーネルやアプリケーションプラットフォーム(UWP: ユニバーサルWindowsプラットフォーム)が動作する、「One Windows」へと至る。注目すべきは、Windows VistaがWindows 7へバージョンアップしたような従来的スタイルを、完全に捨て去ることを決定している点だ。「サービスとしてのWindows」が意味するところは、数年内に登場するであろう新技術やセキュリティ脅威に対応するためである。以前のWindowsはカーネルレベルでの根本的な見直しが求められてきたため、OSのメージャーバージョンが繰り上がるまで、大幅な機能拡張が見送られてきた。Windows 10は、新技術やセキュリティ脅威に対応するため、機能改善や新機能をWindows Update経由で無償提供するスタイルに切り替わる。これが「サービスとしてのWindows」の正体だ。ただし、Microsoft関係者が壇上で「Windows 10は常に最新の状態を維持する」と語ってきたのは、OS XやiOS、Androidなど他のOSが無償提供スタイルに切り替わり、デバイス販売やライセンス提供で構築してきたビジネスモデルをMicrosoftも取り入れるという意味も持つ。2000年頃から開発者の間では、迅速かつ現場に適応したソフトウェア開発を行う手法「アジャイル開発」が重要視されるようになった。Microsoft/日本マイクロソフトはソフトウェアを核とした企業であるため、アジャイル開発にも積極的だ。その一例がWindows 10のプレビュー配布に用いた「Windows Insider Program」である。Windows 10 Insider Previewは、「高速リング」「低速リング」の2パターンによって、不安定さを厭わない能動的なテストユーザー(高速リング)、安定性を重視するテストユーザー(低速リング)と位置付け、Windows 10のプレビューテストを行ってきた。この"リング"という概念は今後も継続するという。Windows 10リリース以降もOSの開発が継続し、その成果はMicrosoft/日本マイクロソフトの社員(数万人)が検証を行う。Windows NT時代からいわれ続けてきた「ドッグフードを食らう」という手法だ。そして、Windows Insider Programの参加者である約100万人(2015年5月時点で約700万人)に配布し、バグの発見や新機能といったフィードバックを開発チームに渡す仕組みを残す。このスパンは約4カ月を予定し、一定のタイミングで、前述したWindows Update経由で更新プログラムの配布を行う。つまり、今夏リリースするWindows 10は終わりではなく、「継続の始まり」となるのだ。だが、Windows 10をビジネスシーンに使用するユーザーや組織にとって、このビジョンは必ずしも最適とはいえない。そのため多くの企業ユーザーは、4~8カ月後に更新プログラムなど適用する、「Windows Update for Business」を使用するスタイルとなるのだろう。さらに、銀行などミッションクリティカルな環境でWindows 10を使用するユーザーに対しては、別の仕組みを提供する。ここで新たなアップデートシステムを整理しよう。Windows 10のアップデートシステムは、コンシューマー向け「CB(Current Branch)」、ビジネスユーザー向け「CBB(Current Branch for Business)」となる。基幹システム向けには機能アップデートを行わず、セキュリティ更新とバグフィックスに限って、最長10年間の運用をサポートする「LTSB(Long Term Servicing Branch)」と、3つのブランチを用意する。読者諸氏の多くは、CBもしくはCBBを選択することとなるだろう。さらにアクティブなユーザーはWindows Insider Programに参加し、リリースの数カ月前から最新のWindows 10を利用可能になる仕組みだ。阿久津良和(Cactus)
2015年05月28日●Microsoft/日本マイクロソフトが目指す「3つの野心」「de:code」は、Microsoftが以前から開催してきた「TechED」と「build」を融合させた、日本マイクロソフト独自のイベントだ。開発者を対象としているが、MicrosoftのBuild 2015と同じく、次期製品に関する多くの情報を披露するため、注目イベントの1つに数えられる。また、Microsoft/日本マイクロソフトが持つ数多くの新技術を一挙に披露するため、読者諸氏にとって興味深い話題に事欠かないだろう。まずは2015年5月26日に行われた、140分にわたる基調講演(キーノート)の内容をご報告する。○Microsoft/日本マイクロソフトが目指す「3つの野心」とは最初に登壇したのは、日本マイクロソフト執行役 デベロッパー エバンジェリズム統括本部長の伊藤かつら氏。Microsoft/日本マイクロソフトの最新技術を内外にアピールする、エバンジェリストの大黒柱を勤める。伊藤氏は、Microsoftが今年創立40周年を迎えたその日、創業者の1人であるPaul Allen氏のツイートコメントと、同社最初の製品となる8080プロセッサ用BASICのソースコードをスライドに映し出し、わずか8週間で完成したといわれていると紹介した。次に40周年を迎える前日に、もう1人の創業者であるBill Gates氏が全社員に向けて送信したメールをスライドで紹介。そこには「ポール・アレンと私は『すべての机上と家庭内にコンピューターがある世界』をゴールと定めたが、当時は想像を超えた不可能なアイディアだといわれていた。コンピューターの進化と未来を想像することは素晴らしく、我々はMicrosoftが果たしている役割を誇りにしてよい」と書かれている。伊藤氏はGates氏の「大事なのは過去ではなく、我々が次に何をやるかだ」を用いて、自社の変革と"マイクロソフトの次"を感じてほしいと、導入スピーチをまとめた。次に登壇したのが、来期(2015年7月)から代表執行役 社長に就任する、日本マイクロソフトの現・代表執行役 副社長 平野拓也氏。昨年のde:codeは現・代表取締執行役 社長の樋口泰行氏によるユニークなスピーチが好評だったが、平野氏は文字どおり"マイクロソフトの次"を象徴する存在だ。平野氏が自身で述べたように、今回のde:codeは社長就任発表後初のメジャーイベントとなるため、次期新社長を開発者にアピールする狙いもあったのだろう。平野氏は「マイクロソフトはWindowsの世界に皆さんをお招きした後に、その周りに壁を建てて囲い込んでいたのかもしれない」と過去を振り返りつつ、「我々はPCや人を中心とした考え方に変化している」と、Microsoft CEOのSatya Nadellaのビジョンを紹介した。さらに過去のビジョンを捨てて、新たなメッセージを発信している点を強調。例えば、9インチ未満のWindowsタブレットに対するOSライセンスの無償提供、iOS/Android向けOfficeの提供、そしてLinuxへの歩み寄りは、Microsoft/日本マイクロソフトの変革を示した好例だ。平野氏によれば「Microsoft Azureの20%はオープンソース(Linux)が動いている」という。その上で競合企業ともパートナーシップを組みつつ、モビリティ&クラウド世界においてチャレンジャーからリーダーを目指すという、強い姿勢も打ち出した。平野氏は続けて「(我々は)3つの野心を持っている」と述べ、Microsoft/日本マイクロソフトの目指す将来を次のように定義した。1つめはPCやスマートフォン、タブレットに限らず、車などを含めた広義のスマートデバイスで、変わらぬシームレスな経験が重要になるという。その上で同社は、SurfaceやSurface HUB、HoloLensといったデバイスを世に送り出し、Windows 10というプラットフォームを重要視していると説明した。2つめはプロダクティビティー(生産性)とプロセス(手順)の再定義だ。一般的に、これらのキーワードはビジネスで用いることが多いものの、ビジネスとコンシューマーの垣根は既になくなり、場所やデバイスにとらわれないデュアルシナリオが必要になるという。3つめはインテリジェント(知性的な)クラウド。これまでのように、データセンターにすべてを集約させるのではなく、ハイパースケールもしくはトップグレードなセキュリティなど対応力を高め、モビリティ環境を包括的にサポートする考え方だという。平野氏は話をそのままMicrosoft Azureにつなげ、MicrosoftのMicrosoft Azure team in the Cloud & Enterprise group担当CVPのJason Zander氏に交代したが、本稿では割愛し、その次に登壇したDeveloper Experience & Evangelism group担当シニアディレクター Giorgio Sardo氏のスピーチを紹介しよう。●「ユニバーサルWindowsプラットフォーム」の姿○UWPが実現するOne Windowsの具体的な内容をアピールSardo氏の発言内容は、基本的に今年のBuild 2015やMicrosoft Igniteで披露した情報を改めてトレースしたものとなるので、キーポイントを大掴みに紹介する。Windows 10が生み出すチャンスとして、Sardo氏は4つの注目ポイントがあるした。1つめは巨大なターゲット市場。平野氏の説明と重複するが、Microsoftはさまざまなデバイスに対して1つの経験を提供すると述べ、この2~3年内に10億台のデバイスがターゲットになると語った。2つめはスマートエンゲージメント。日本語に置き換えると洗練した参加スタイルというべきだろうか。Sardo氏はロック画面におすすめのアプリケーションを提供する「App Spotlight」や、アクションセンターやトースト通知からメッセージアクションに対して直接返信できる"対話型の通知"、そしてパーソナルアシスタントして働くCortanaを紹介。音声検索時に該当する情報がローカルに存在しない場合は、Webへ情報を探しに行くという。3つめとして、デスクトップモードとタブレットモードをシームレスに切り替えるContinuum(コンティニューム)や、スマートフォンをPCとして利用するContinuum for Phonesも紹介。残念ながら実機を用いたデモンストレーションは行われなかったが、スマートフォンを簡易PCとしてWordやExcelを利用できるシナリオは実に興味深い。以前寄稿した記事でも述べたように、デバイス側の対応や国内の正式リリースが必要だが、日本マイクロソフトの社員にWindowsスマートフォンのLumia 830を配布したことを踏まえると、Continuum for Phonesを体験するのも遠くない話になりそうだ。4つめは「One WindowsのためのOne Store」。Sardo氏は「1つの方法でアプリケーションを開発し、配信できる」と、シームレスなシナリオを強調した。さらに統合した開発プラットフォームとして、Windows 10に搭載したアプリプラットフォーム「UWP(ユニバーサルWindowsプラットフォーム)」を紹介。ここでスピーカーは日本マイクロソフトのテクニカルエバンジェリスト高橋忍氏に切り替わった。UWPアプリは、同じアプリケーションが異なるデバイスで正しく動作するものだが、高橋氏は「楽天トラベル」のUWPアプリ版をデモンストレーションとして披露。ディスプレイが小さなデバイスでは、そのサイズに応じた内容へフレキシブルに変化する仕組みを持ち、デスクトップやタブレット、スマートフォンといった異なるデバイスで同一の情報を提供することが可能だという。スピーカーがSardo氏に戻り、UWPの概要について説明された。UWPのデバイスが最適な情報を提示するUIを、「レスポンシブルデザイン」と呼ぶ。コントロールするツールを使えば、開発者は難しいレイアウトを意識せず、Microsoftがデバイスに応じた最適なUIを提供するため、UWPアプリに移行できるという。さらにUWPは、Windowsカーネルと各開発言語(ランタイム)の間に存在するため、開発はワンパッケージで進められる点も強調。大半はAPIとして提供し、2,500以上もの機能を利用できると語った。具体的なコード利用のデモンストレーションも行われたが、そこは割愛してエンドユーザーが気になるMicrosoft Edge(Internet Explorerに代わる新しいWebブラウザー)について紹介する。Microsoft Edgeが4,200以上もの相互運用性を改善し、Webスタンダードに準拠しながらも、ベンチマークなどの結果が好調といった点は、ご存じの方も多いだろう。注目すべきは「Hosted Web Apps」と呼ばれるWebサイトのアプリ化だ。HTMLやJavaScriptといったWebコンテンツをUWPアプリ化し、ストアに登録するというものだが、その一例としてWebブラウザー上で動作するフライトシミュレーターをアプリ化するデモンストレーションを披露。下図に示したように、画面右上にはXbox Liveのトースト通知が現れ、アプリケーション化していることが確認できる。さらに、アプリケーション側から利用時間の警告を発したい場合も、数行のコードで実現する様子も目の前で行われた。この様に、Sardo氏は具体的なデモンストレーションを交えてUWPの可能性や開発の容易性をアピールしていた。●スクウェア・エニックスの超美的なリアルタイムCGも披露○スクウェア・エニックスの超美的なリアルタイムCGも披露Sardo氏のスピーチはIoT関係など多岐にわたったが、最後にゲストとして登場したスクウェア・エニックス 第2ビジネス・ディビジョン ディビジョン・エグゼクティブの田畑端氏らによる発表に注目しよう。ここでの発表は2つ。1つめは「FINAL FANTASY AGITO」のWindows 10版リリース。具体的なリリース時期は不明だが、年内のローンチを予定しているという。もう1つがBuild 2015でも披露した「WITCH CHAPTER 0 [cry]」。会場では4K解像度の動画をフルHDで出力した映像が流された。筆者もBuild 2015のセッションやYouTubeで視聴したが、目の前のスライドで動画を視聴したのはこれが初めて。その迫力や映像の細やかさは筆舌しがたいクオリティの高さだ。田畑端氏らには話を伺ったので詳細は別記事として紹介したい。蛇足だが、Sardo氏が登壇する前には、日本マイクロソフトのテクニカルエバンジェリスト 高橋忍氏と安納順一氏が会場に現れ、Microsoft Power BIプレビューとマイクで収集した声の大きさをデシベルに変換して、一定値を越えたらSardo氏を招くという休憩を兼ねたミニイベントも披露。ちょうど基調講演時間が半分を過ぎたあたりで行ったため、来場者にリラックスしてもらいたいという開催陣の心遣いもあったのだろう。この他にもBuild 2015のキーノートで紹介した手書きの譜面をデジタライズして、演奏する「StaffPad」や、Microsoft AzureのDockerのデモンストレーションなど、数多くの情報が140分の間に詰め込まれていた。ここですべてを紹介するのは難しいため、興味があって状況が許すなら(de:code 2015の参加費は税込73,440円と高価だった)、ぜひ来年はご自身の目でご覧になってほしい。今回の基調講演を振り返ると、情報提供の多さはもちろんだが、日本マイクロソフトが開発者に歩み寄る姿勢が強く感じられたのが印象的だ。次期社長である平野氏が語っていたように、ITの変革とともMicrosoft/日本マイクロソフトは変革を受け入れ、社全体が変わりつつあるようにも思える。阿久津良和(Cactus)
2015年05月27日デロンギ・ジャパンは、同社の全自動エスプレッソマシン購入者を対象とした「アニバーサリーキャンペーン」を5月15日から実施する。応募者にはもれなく、伊ムセッティ社の特別なアニバーサリーブレンド「ゴールドキュベ」を含むコーヒー豆を最大1年分プレゼントする。アニバーサリーキャンペーンは、2015年にデロンギが日本法人設立20周年を迎えることを記念して開催されるもの。対象製品は、コンパクト全自動エスプレッソマシン「ECAM23460S」「ECAM23420SB」「ECAM23210B」「ESAM1500DK」「ESAM1000SJ」の5製品だ。5月15日から7月20日までの期間中に対象製品を購入して応募すると、コーヒー豆最大1年分がプレゼントされる。プレゼントされるコーヒー豆には、イタリアの老舗ロースターであるムセッティ社のアニバーサリーブレンド「ゴールドキュベ」が含まれる。ゴールドキュベは日本未発売(今夏発売予定)の豆だ。応募には専用応募用紙、レシートなど購入証明書類、シリアル番号が必要となる。詳細は5月15日に公開される特設ページを参照のこと。
2015年05月11日デロンギ・ジャパンは3月24日、「デロンギ パワーブレンダー 3WAY(DBL247-WH)」を期間限定で復活販売すると発表した。公式オンラインショップ限定で税込10,800円で販売する。数量限定につき、なくなり次第終了する。DBL247-WHは、2013年4月に発売されて一度は販売終了となった製品。このたびオンラインショップ限定で復活販売されることが決定した。容量800mlの「ブレンダー」、そのままフタ付きのタンブラーとしても使える「スムージーブレンダー」、フタ付きの「ミル」の3通りで使用可能だ。ボタン類を極力排したシンプルな設計となっており、操作はダイヤルを回すだけで行える。本体サイズはW175×D150×H325mm、質量2.1kg。定格時間はブレンダーが2分、スムージーブレンダーが2分、ミルが30秒。定格容量はブレンダーが800ml、スムージーブレンダーが300ml。1分間の最大回転数は高速回転で約22,000回、低速回転で約18,000回。レシピブックが付属する。
2015年03月24日サンコーは3月23日、スマートフォンを取り付けると小型プロジェクターになる簡易キット「スマホdeシアター」を販売開始した。サンコーレアモノショップでの直販価格は税込3,980円。スマホdeシアターは、スマートフォンをセットすると、壁などにスマートフォン画面を投映できる簡易プロジェクターキット。幅80mm、高さ160mm、約5.5型までのスマートフォンをセット可能で、iPhone 6 Plusにも対応している。外枠は段ボール製のため、重量は309gと軽い。投映する映像は上下左右が逆になる点に注意が必要だ。Androidの場合、上下は「画面回転制御」、左右は「左右反転ムービーメーカー」というアプリで反転を解消できると確認済み。iOSの場合、上下はiOS端末側の「設定」、左右は「mirrTube」というアプリで反転を解消できる。本体サイズはW180×D170×H103mm。
2015年03月23日KDDIは16日、自宅にいながら健康チェックを行えるセルフチェックサービス「スマホdeドック」を今夏より提供すると発表した。第1弾として、リージャーと事業提携し、糖尿病の指標などを検査できる「生化学14項目血液検査サービス」を提供する。検査推奨年齢は20歳以上で、費用は検査1回につき税別4,980円。「スマホdeドック」は、自宅にいながら健康チェックを行えるセルフチェックサービス。専用の在宅検査キットと、スマートフォンやPCから検査結果を確認できるWEBサービスを組み合わせることで気軽に素早く健康チェックができるという。「スマホdeドック」の第1弾として「生化学14項目血液検査サービス」を提供する。同サービスでは、専用の検査キット「デメカル血液検査セットFF」を用いて0.065mlの血液を採取。専用の検査センターに郵送すると、約1週間後にWEB上のマイページから、糖尿病の指標などを含む14の検査項目結果を確認できる。検索結果に対する医学的見地からのコメントや、悪化要因・改善ポイントに対するアドバイス、自宅近くの病院を検索できる機能も搭載されている。「生化学14項目血液検査サービス」の提供にあたり、販売を含むサービス全体の統括およびWEB上での健康チェックプラットフォームの提供をKDDIが、検査キットの供給をリージャーが、血液検査をアイルがそれぞれ担当する。今後は、感染症検査や血液以外の検査など、検査メニューを拡充する予定だという。「生化学14項目血液検査サービス」の検査項目は以下の通り。総タンパクアルブミンAST(GOT)ALT(GPT)γ-GT(γ-GPT)尿素窒素クレアチニン尿酸血糖HbA1c中性脂肪総コレステロールHDL-コレステロールLDL-コレステロールまた、サービス提供開始に先立ち、2015年4月中旬から2016年3月末まで、順次、北海道・石狩市、神奈川県・鎌倉市、埼玉県・入間市、ベルシステム24健康保険組合など全国20市区町村・2健康保険組合と提携し、対象となる約24万人の市民・社員に同サービスの無料利用を案内する。WEBサービスの対応OSは、Android 4.1/4.2/4.4、iOS 7以降、Windows 7/8.0/8.1、Mac OS X 10.6以降。対応ブラウザは、スマートフォン、タブレット端末の場合、OS標準ブラウザ、Chrome。PCの場合Internet Explorer 9以降、Firefox最新版、Chrome最新版、Safari 5.1/6.1/7.0。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月16日デロンギ・ジャパンは、同社の全自動エスプレッソマシン購入者を対象とした「憧れのコーヒーライフキャンペーン」を開始した。キャンペーン対象期間は2015年2月20日から2015年4月15日まで。応募者はもれなくコーヒー豆4袋とカプチーノグラス2セットがもらえる(総額10,000円相当)。キャンペーン対象機種は「ECAM23460S」、「ECAM23450S」、「ECAM23420SB」、「ECAM23210B」、「ECAM23120B」。プレゼントされる製品は、イタリアの老舗ロースターであるMusetti社のコーヒー豆4種類と、デロンギロゴ刻印オリジナルカプチーノグラス2セット。対象の購入期間は2015年2月20日から2015年4月15日まで、応募締め切りは2015年4月30日。詳細はキャンペーンWebサイトを参照のこと。
2015年02月26日OKIとシーエステック、中沼アートスクリーンは2月19日、PET(ポリエチレンテレフタレート)製透明シールタイプのはんだ供給用マスク「シールdeマスク」を発表した。同製品は、PET製フィルムの透明シールタイプになっており、実装基板のリペア作業の際に、高密度な狭いリペア部に合わせて自由にカットできるため、基板上にクリームはんだを直接印刷できる。また、粘着層付き透明フィルムであることから位置合わせが容易で、段取り時間が短縮できる。さらに、使いきりではんだ洗浄が不要となるため、全体の作業時間を約7割削減することが期待できるという。具体的には、OKIの高密度実装基板技術と、シーエステックのフィルム精密打抜き加工技術、中沼スクリーンのはんだマスク製造のノウハウにより実現した。厚み0.125mmのフィルムをレーザでカットするため、標準サイズ品に加え、実装する部品に合わせたカスタム品の製造にも迅速に対応できる。さらに、国内で製造するため製造期間も短く、納期短縮と品質向上に貢献するとしている。なお、実装基板のリペア作業や試作基板など極小ロット用に、2月より中沼アートスクリーンから販売を開始し、年間5000セットの販売を目指す。
2015年02月19日NTTドコモグループのABCクッキングスタジオが、一風変わった研修を展開している。"チーム内で活躍する人材の育成"を目指した「クッキング de チームビルディング研修」である。この取り組みでは、料理教室を通じて企業人の成長を促すことができるという。静岡ガスのショールームで2月13日に開催された研修の模様を取材する機会を得たので、本稿で紹介していこう。○クッキング de チームビルディング研修とは?「クッキング de チームビルディング研修」は、企業の人材を育成するための法人向けの研修。NTTドコモが全体の企画・主導を担当し、ABCクッキングスタジオとキャプランが共同でプログラムを開発する。今回は、静岡ガスが会場の提供と運営のサポートを担当した。この4社が共同で研修を開催するのは初めてとのこと。当日は静岡県内の企業13社から選ばれた22名の一般社員が参加。キャプランから招かれた土屋圭子氏が講師を務めた。チームビルディング研修は、自己紹介からスタートした。「人の第一印象は、どのくらいで決まると思いますか? 」と土屋氏。同氏によれば、若い人ほど早い段階で第一印象が決まるという。「高校生はパッと見た瞬間に決める。年齢が進むにつれ、経験を積むので決定までの時間が長くなる。全体の平均は3~7秒くらい。したがって最初の挨拶が大事になる。目が合っていたか、望ましいものだったか、初対面時の印象を振り返ってみましょう」と参加者にうながした。土屋氏は、チームとグループの違いに言及。「例えばグループ旅行、グループ交際など人の集まりはグループ。一方、サッカーなどの団体競技ではチームと言う。チームとは目標に向かって一致団結する集団。構成員それぞれが役割・責任を担っている」と説明した。その上で「良いチームの条件」について議論させた。参加者からは「全員が信頼関係で結ばれている」「役割の相互理解」「規律を守る」「長所・短所を補う」などの意見が出ていた。土屋氏は「これを踏まえてピザを作ってもらいます。全員が帰属意識をもって、お互いの短所を補いながら作業してください」と話した。○料理教室はABCクッキングスタジオが主導料理の進め方はABCクッキングスタジオが主導。調理器具の使い方については、静岡ガスから事前説明があった。初めは緊張し、お互いに遠慮があった参加者たち。しかし親しくなり会話が活発になるにつれて、作業効率も向上したようだった。生地をこねた後、オーブンに入れて発酵させる。ここで小休止。参加者は机に戻り、どのようなトッピングにするか議論した。与えられたテーマは「静岡県」。富士山、お茶、サッカーなど、静岡県にまつわるキーワードをいかにピザに落としこんでいくか、活発な意見が飛び交った。話がまとまる頃にはプレゼンを実施。自分のチームのピザがいかに優れているか、4チームの代表者が主張し合った。ピザのテーマが決まると、再び作業台へ。この頃にはチーム内に連携する姿が見られるようになった。タイムマネージメントをする人、トッピングの具材を切り分ける人、ピザの生地を伸ばす人、使い終わった食器を洗う人。お互いが役割を分担しながら作業を進めていく。やがて教室のあちらこちらで、美味しそうな匂いとともにこんがりとしたピザが焼きあがった。○目的を忘れてしまうくらい楽しい!何人かの参加者に話を聞いた。ある参加者は「研修の本来の目的を、良い意味で忘れてしまうくらい楽しい」「初対面の方が多いはずなのに、打ち解けるのが早かった」と驚いていた。「話し合いをしながら、個人の意見を重ねて良いものが出来上がるのが嬉しい」といった意見もあった。運営のサポート体制の良さや、短時間でチームが形成されるプログラムを評価する声が多かった。NTTドコモの担当者にも話を聞いた。料理教室の題材をピザにした理由については「工夫次第で様々なトッピングができるので、チームの特色を出しやすい」ためと回答。研修に料理教室を絡めると、どのような特長が出せるのだろうか。その意義については「一般的に、企業研修は額に皺を寄せて行うものというイメージがある。しかしクッキング de チームビルディング研修では、参加者の笑顔がとても多くなる」「女性が多いのも、この研修の特色」と回答した。○良いチームの条件とは?研修の最後に、講師の土屋氏から総評が行われた。同氏は「仲間の労をねぎらう言葉が、普段から職場に飛び交っているか。仲間を配慮する気持ちを言葉や行動にして、惜しむことなく表現しあう職場環境があるだろうか」と参加者に問いかける。そして「職場環境を作っていくのは新入社員ではない。リーダーになる立場の方たちが積極的に発信しなければ、職場は変わっていかない」と話した。ワクワクしながら作業を進めれば、良い仕事が行える。では、そのためにはどうしたら良いのだろうか。土屋氏は「ストローク」という心理学の言葉を用いて説明する。ストロークとは、人が人に触れ合うための働きかけのこと。「目を見て、アイコンタクトをとる。挨拶をする。丁寧なお辞儀をする。相手の意見に頷く。笑って目を見る。褒めていく。良いチームをつくるために、これらのプラスのストロークを積極的に出していくことが大事になる」と説いた。そして「歳をとればとるほど、誰からも褒められなくなる。そんなときは自分で自分を褒める。寝る前に、今日はよくがんばった、と自分に対してストロークを出す。このように、プラスのストロークを出し続けていくことをオススメします」と結んだ。ABCクッキングスタジオが提供する料理教室をベースに「協調性」「時間管理能力」「調整能力」といった能力を引き出すプログラムが組み込まれていた、今回の「クッキング de チームビルディング研修」。講師の話を聞き(学習)、デスクで議論し(相互理解)、キッチンで料理する(実践)という作業を繰り返しながら進められる、とても濃密な4時間だった。(執筆:大石はるか)
2015年02月16日ベストメガネコンタクトはこのほど、購入するめがね2本のうち、1本を無料にするサービス「ペア de タダ」を開始した。同サービスは、めがねを2本購入する際に、安い金額の方のめがねを無料で提供するというもの。例えば、税別2万5,000円のめがねと税別1万8,000円のめがねを購入しようとしたとき、購入者は2万5,000円分のめがねの金額を支払うだけで2本のめがねを手に入れることができる。2本以上同時購入した場合のみ同サービスが適用され、1人で2本購入しても割引の対象になる。また、2人以上で購入する場合は、人数分の眼科処方せんが必要となるなどの条件もつく。なお、同サービスで無料になるめがねは、税別2万5,000円未満の商品に限り、どちらも税別2万5,000円以上のめがねを選択した際は、それぞれのめがねの定価から3割引で購入できる。
2014年11月13日デロンギ・ジャパンは22日、繊細な温度コントロールが可能な「デロンギ マルチダイナミックヒーター(MD HEATER) MDH15-BK」を発表した。発売は27日で、希望小売価格は税別100,000円だ。マルチダイナミックヒーターは、±0.5度の範囲で繊細に温度をコントロールできる"第3世代"のヒーター。5つのモジュールのオン・オフを細かく繰り返して温度を微調整する「オートアダプティブテクノロジー」によって、±0.5度の範囲で温度をキープすることが可能になった。第1世代は温度を上昇させるだけの暖炉や石油ストーブなど、第2世代は温度の上昇と下降を繰り返して温度を制御する従来のルームエアコンなどを指している。輻射熱と自然熱対流によって空気だけでなく壁や天井も暖めるため、部屋を均一に暖められる。また、外気温が5度で11畳の部屋の場合、20度まで部屋全体をムラなく暖めるのにかかる時間はおよそ25分。サイズはW27.9×D49.5×H66.5cm、重量は12.5kg。適用畳数は10畳まで。運転音は5.7dBで、人の呼吸よりも静かだ。リモコンが付属する。
2014年10月22日