日本IBMは2月23日、本田技術研究所(以下、ホンダ)が2015年から再参戦したFormula One World Championship(F1)向けハイブリッド・エンジンの状況を分析するため、 F1マシンのレーシング・データ解析システムの基盤としてIBMの「IoT for Automotive」を採用したと発表した。ホンダは2015年から、F1向けパワー・ユニットの開発を大きなテーマとしているという。F1レースでは走行中に、いかに的確に故障予知と残燃料予測を行うかが大きな課題となっているが、その解決には、各サーキットの現場と国内の開発本拠地である栃木県さくら市のHRD Sakura、パワー・ユニットの供給先であるマクラーレンの英国拠点を結んで、パワー・ユニットの状況をモニタリングし、故障予知や残燃料予測、レース戦略立案のカギを握る情報の共有を図る必要があった。また、最新のF1レギュレーションでは、複雑なパワーユニットシステムになったことに加え、現場のスタッフ数にも厳しい制限が課されていることから、少数の現場スタッフを国内の開発拠点から手厚くサポートする必要があったという。こうした課題を解決するため、ホンダは、サーキットを走行するF1マシンに搭載されたパワー・ユニットの状況をリアルタイムに分析する解析システムを導入した。ホンダが導入したレーシング・データ解析ソリューションは、パワー・ユニットの分析による故障予知および残燃料予測に加えて、走行後にエンジンやモーターの回転数の頻度分布や各車のドライバーによる差異をレポートする。レーシング・データ解析システムのシステム基盤として、F1マシンに搭載された各種センサーから収集したデータを分析し、走行状況をリアルタイムで把握するとともに、パワー・ユニットの異常を検知する。ホンダは、年間約20レースにおいて、トラック・サイドに配置されるサーキット・エンジニアの負荷軽減およびコスト削減を実現したという。
2016年02月23日シグマは23日、レンズのプロダクト・ライン「Contemporary」から、大口径F1.4スタンダードレンズ「SIGMA 30mm F1.4 DC DN|Contemporary」を発表した。マイクロフォーサーズ用とソニーEマウント用をラインナップし、希望小売価格は税別48,000円。3月18日から発売する。「ミラーレスのため」をうたう新レンズで、最新技術の投入や幅広い撮影シーン対応を掲げるContemporaryラインに属する。35mm換算時の焦点距離は、マイクロフォーサーズで約60mm相当、ソニーEマウントで約45mm相当だ。高い屈折率の高分散ガラスを前玉に用い、大きな屈折力を確保してレンズ全長を短縮したほか、小型化・軽量化を徹底している。カメラ側の補正機能を利用して歪曲補正を行うことで、光学系の補正能力をシャープネス向上に集中させ、画質の向上を図った。モーターはステッピングモーターで、ソニーEマウントのファストハイブリッドAFにも対応する。レンズ鏡筒や絞り部品などには、複合素材の「TSC」(Thermally Stable Composite)を採用した。弾性が高く、温度変化による変形が少ないため、パーツ間のガタつきを抑制。絞りの滑らかな駆動にも貢献している。そのほか主な仕様(ソニーEマウント用)は、レンズ構成が7群9枚、開放絞りがF1.4、最小絞りがF16、画角が50.7度、絞り羽根枚数が9枚(円形絞り)、最大撮影倍率が1:7、最短撮影距離が30cmだ。サイズは最大径φ64.8mm×全長73.3mm、重量は265g。フィルター径は52mm。レンズフードが付属する。
2016年02月23日韓国、中国、アメリカという多国籍メンバーから成る4人組ガールズグループ、f(x)(エフエックス)が2月20日、東京・有明コロシアムにて初となる単独ライブを開催し、全国ツアー「f(x) the 1st concert DIMENSION 4 - Docking Station in JAPAN」をスタートさせた。f(x)の公演チケット情報東方神起や少女時代らを擁する韓国の音楽事務所SMエンタテインメントに所属するf(x)は、2009年に配信シングル『LA chA TA』で韓国にてデビュー。同公演は、デビュー7年にして初めて韓国ソウルにて開催した記念すべき単独公演の日本版。メンバーのイニシャルを合わせたキャラクター「KLAV(クラブ)」がホストになって、 Dimension 4(4次元)の世界観にファンを招待するというコンセプトで、“Docking Station”には、「f(x)とファンとの最初の出会いの場、f(x)に会える場所」という意味が込められた。これまで事務所主催の音楽フェスなどでの来日公演はあったものの単独では初。8000人で埋め尽くされた会場にきらめく薄紫色のペンライトを目にしたメンバーは、「こんなにも大勢の方がf(x)を愛してくださっているなんて知らなかったです。7年待っていただいて、こうしてみなさんにお会いできてとても光栄」(ルナ)、「私たちの夢が実現できてうれしい。日本で公演が出来るなんて想像もしていませんでした。ステージに立つ前、後ろでみなさんのペンライトが見えて、それがとても誇らしくて胸がいっぱいになりました」(クリスタル)とよろこびをにじませ、韓国最新曲『4 Walls』の日本語バージョンを初披露するなど、2時間半に渡って全35曲を多彩なパフォーマンスで魅せた。カラフルでカジュアルな個性的な楽曲とファッションがグループの特徴であり魅力だ。ステージも、グループ名の由来のひとつである関数のxの値で結果が変わるような、多彩な展開だった。デビュー曲はもちろん、ヒット曲『NU ABO』『ピノキオ(Danger)』ほか7年の歩みを彩ってきた楽曲を繰り出し、ハツラツとしたしたイメージや、キュートでポップ、ファンシー&カジュアル、そして妖艶さ……学校からクラブスタイルまでパートごとに様々に“表情”を変える。それは、“f(x)らしさ”そのもの。「とても緊張しています」(ビクトリア)というが、堂々とした確かなパフォーマンスからその色は微塵も感じなかった。アンコールでは、メンバーは客席から登場し、ファンと触れ合いを楽しみ会場に満開の笑顔を咲かせた。会場の大歓声と祝福の声を一身に浴びるメンバーたち。感極まったルナが涙をにじませ、そんなルナをエンバがぐっと抱きしめる温かな光景もみられた。7年の歳月を経て迎えたのは、何ものにも代え難い温かさとよろこびに満ち溢れた空間だった。同ツアーは、2月28日(日)の愛知公演まで全4か所6公演で2万5500人を動員予定だ。
2016年02月22日優れたブルーレイ作品を表彰する第8回『DEGジャパン・アワード/ブルーレイ大賞』授賞式が2月17日に開催され、『マッドマックス怒りのデス・ロード』がグランプリを受賞! アンバサダーを務める前田敦子がスペシャルゲストとして来場した。その他の写真映像コンテンツメーカー、映像機器メーカーが加盟し、次世代デジタルエンターテイメントを普及させるために活動する業界団体DEG ジャパン(デジタル・エンターテイメント・グループ・ジャパン)によるアワード。高画質賞、高音質賞などの賞に分かれ、洋画、邦画などジャンルごとにも細分化され、各賞が表彰された。『マッドマックス』は高画質賞・映画部門(洋画)と最高賞のグランプリの2冠を獲得。発売元・販売元のワーナー エンターテイメント ジャパン株式会社の担当者は本作について「男っぽくワイルドなアクションがワーナーのカルチャーでありカラー。そういう意味でディズニーと両極端にあり、ワーナーっぽい作品だと思います。“行って、帰る”というシンプルな物語なのに何度観ても面白いのが映画の醍醐味!」と迫力の映像、音響の力が本作に寄与した部分の大きさを強調した。審査委委員長を務めた評論家の麻倉怜士も本作を絶賛。すでにブルーレイで「100回は観た!」と明かし「いまや、画質がいいのは当たり前。コンセプトを画質に与えている。音響も素晴らしい!」と称賛を送った。女優としての活動を始めて以降、かなりの数の映画を観ていると有名な前田だが、ブルーレイに関して「かなり観ますし、持ってます」と語る。特に『マッドマックス』に関しては前田自身、ある専門誌で2015年のベスト1に選出した作品。「いろんな映画監督からお薦めされ、一緒に映画館に観に行った映画監督の方も『4回目』と仰ってました。こういう作品でこんなに興奮したのは初めて! シンプルだけど、感動するし興奮して、何度観ても楽しい作品です。ブルーレイでもすでに楽しませていただきました!」と熱く語った。『マッドマックス怒りのデス・ロード』ブルーレイ&DVDセット(2枚組/デジタルコピー付)3D&2Dブルーレイセット(2枚組/デジタルコピー付)ブルーレイ スチールブック仕様(1枚組/デジタルコピー付)マッドマックス アンソロジー ブルーレイセット(5枚組/デジタルコピー付)発売中発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
2016年02月17日F5ネットワークスジャパンとパスロジは、F5のリモートアクセスソリューション「F5 BIG-IP Access Policy Manager(以下、BIG-IP APM)」とパスロジのトークンレス・ワンタイムパスワード「PassLogicエンタープライズ版(以下 PassLogic)」を連携させ、スマートデバイスなどの端末固有情報の登録作業を自動化する機能を共同開発したと発表した。パスロジが開発したPassLogic Enterprise版のVersion 2.3.0(2月10日リリース予定)において実装されるAPIと、F5の連携用iRules(BIG-IPのトラフィック処理機能)を組み合わせて利用することにより、トークンレス・ワンタイムパスワードによる個人認証に加え、端末固有情報を活用した端末認証の仕組みを導入することができるという。ユーザは、 当該端末でBIG-IP APMに一度アクセスするだけで、 認証データベース内に端末固有情報が自動登録される。今回実装されるAPIは、端末固有情報の登録以外にも応用が可能だといい、たとえば、 企業の既存の認証基盤(Active Directory/LDAP等)のパスワードを、 初回アクセスまたはパスワードの更新時に自動登録することで、 ワンタイムパスワードでログインした後に社内の既存の認証基盤で認証するWebアプリケーションへのシングルサインオン(SSO)も可能となるという。
2016年02月08日アメリカの子育て方法は、日本とは違うことがとても多いです。アメリカ式の子育てに関する考え方や方法を知ることで、自分なりにうまく取り入れて、育児を工夫してみましょう。一緒に寝ないは当たり前日本と違うアメリカの子育て方法の代表といえばやはり、「ねんねトレーニング」。アメリカでは産まれたときから自立心を育むために、赤ちゃんでも子ども部屋に1人で寝かせます。部屋にはベビーモニターを置いて、赤ちゃんの様子がほかの部屋でもわかるようにしたり、カメラで見られるようにしています。また、赤ちゃんが夜泣きしてもすぐには駆けつけません。多少のグズリ泣きくらいは放っておいて、自分で泣きやむのを待つことがあります。そうすることで赤ちゃんの夜泣きが減っていくと考えています。日本の狭い住宅事情では、なかなか産まれたときから子ども部屋をつくるというのは難しいことではあります。むしろ、日本では子どもが少し大きくなるまでは親と添い寝をするという文化です。しかし、自立心を育むことに重点を置いているアメリカでは、添い寝は考えられないようです。叱るときはタイムアウトでクールダウンアメリカの親ならだれもが使う、しつけの方法、「タイムアウト」。子どもが親の言うことを聞かない、悪いことをした場合などに、行動を一旦止めてクールダウンさせる方法です。だいたいどこの家庭でも「タイムアウトの場所」があり、そこに座らせて気持ちが落ち着くまで待ちます。途中で脱出したらまた始めからです。時間の目安は子ども年齢分といわれ、3歳なら3分といった感じです。「タイムアウト」の時間が終わると、なにがいけなかったのかを話し、「タイムアウト」になった理由を理解させて終了です。その後は遊びに戻ってOK。この方法は子どもだけではなく、怒りでヒートアップしたママの気持ちを落ち着かせる効果もあります。子どもが数分間クールダウンしている間に、ママもクールダウン。これで、怒鳴ったりする回数もグンと減ります。※タイムアウトについては、こちらの記事も参考に・ 欧米流子育て法「タイムアウト」で叱るストレスが少なくなる!? ベビーシッターを利用してママも息抜きアメリカでは子どもをベビーシッターに任せて、仕事や外出をする人は多くいます。特にアメリカでは産後数ヵ月ですぐに仕事復帰する人がとても多く、そのためベビーシッターを利用する人が多いのが理由です。仕事だけでなく、ママが子育てで疲れてしまわないように、夫婦の時間を取るためにベビーシッターを利用することもよくあります。夫婦で月に一度ディナーに行ったり、映画に行ったり、また夫婦同伴のパーティーに出席したりなど、自分たちの時間のためにもベビーシッターを利用します。日本ではまだまだベビーシッターは浸透していませんが、以前に比べ、特に都市部ではベビーシッターの数も増えてきています。「ベビーシッターに預けてまで」と思いがちですが、時代は変わりつつあります。ストレスをためてイライラしているよりは思いきって休む。ママも休息を取ることが、穏やかな育児のために大事なことなのかもしれません。(フレシュラスともみ<フォークラス>)
2016年01月31日アメリカで一番人気のある映画スターは、トム・ハンクス。ハリス世論調査が、アメリカに住む2200人に、一番好きなハリウッドの俳優または女優を挙げてもらった結果、判明した。その他の写真ハンクスは、2002年、2004年、2005年、2013年にも1位に輝いている。2位以下は、ジョニー・デップ、デンゼル・ワシントン、ジョン・ウェイン、ハリソン・フォード、サンドラ・ブロック、ジェニファー・ローレンス、クリント・イーストウッド、ブラッド・ピット、ジュリア・ロバーツの順。昨年トップ10入りしたアンジェリーナ・ジョリーとメリル・ストリープは、今年は入らなかった。ハンクスの最新作『ブリッジ・オブ・スパイ』は、作品部門をはじめ、6部門でオスカーにノミネートされている。ハンクスの次回公開作は、ロン・ハワード監督の『インフェルノ』。ダン・ブラウンの人気小説の映画化で、ロバート・ラングドン役に復帰する。『ブリッジ・オブ・スパイ』公開中文:猿渡由紀(C)2015 DREAMWORKS II DISTRIBUTION CO., LLC and TWENTIETH CENTURY FOX FILM CORPORATION.
2016年01月29日オリンパスは1月27日、「OLYMPUS PEN-F 発売記念 ダブルGETキャンペーン」を開始した。応募者全員にオリジナルレリーズボタンをプレゼントする。購入対象期間は3月31日まで、申し込み期間は発売日の2月26日から4月14日まで。「OLYMPUS PEN-F」を期間中に購入したうえ、ユーザー登録(無料)した人が対象。応募者全員に「F」の花文字入りのレリーズボタンをプレゼントする。レリーズボタンはアルティザン&アーティストとの共同製作によるもので、ブラックとレッドの2色1セット。ボディと12mm F2.0レンズキットのどちらも対象となる。さらに、「OLYMPUS PEN-F」と対象レンズを購入した人にはJCBギフトカード5,000円分を進呈。ユーザー登録したのち、保証書のコピー、レシートや領収書のコピー、製品パッケージのバーコード部分を郵送する必要がある。対象レンズは、「M.ZUIKO DIGITAL 12mm F2.0」「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8」「M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8」「M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8」「M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro」「M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8」。
2016年01月28日オリンパスは、ミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS PEN-F」を「オリンパスプラザ東京」「オリンパスプラザ大阪」にて2月1日から先行展示する。また、2月6日から順次トークイベントを開催。いずれも事前予約不要で、入場無料だ。PEN-Fは1月27日に発表されたミラーレスカメラ。発売は2月26日だが、それに先がけて2月1日から、オリンパスプラザ東京・大阪のショールームにてカメラと関連アクセサリー(一部除く)を先行展示する。2月6日からはオリンパスプラザ東京・大阪にてトークイベントも開催。講師に赤城耕一氏、飯田鉄氏、河田一規氏、曽根原昇氏を迎える。トークイベントの事前予約は不要だが、席に限りがあるため入場制限する場合がある。開催時間などの詳細は以下のとおり。
2016年01月28日STマイクロエレクトロニクス(ST)は1月28日、新しいマイクロコントローラ「STM32F767/769」を発表した。同製品は、高性能な制御機能やユーザ・インタフェースの設計簡略化に適しており、携帯型機器、ウェアラブル機器、スマート・ビルディング、産業機器、スマート家電およびパーソナル・ヘルスケア、ポイント・オブ・ケア医療機器などのアプリケーションに優れた処理能力と電力効率を提供する。ARM Cortex-M7プロセッサ(216MHz/462DMIPS/1082 EEMBC@ CoreMark)を搭載し、デュアルバンクのFlashメモリ、Chrom-ARTグラフィックHWアクセラレータ、ハードウェアJPEGアクセラレータ、TFT-LCDコントローラ、およびMIPI-DSIホスト・コントローラを内蔵。また、I2Sインタフェース、シリアル・オーディオ・インタフェース(SAI)、オーディオPLL、およびデジタル・マイクロフォンまたは外付けΔΣADコンバータ接続用のDFSDM(Digital Filter for Sigma-Delta Modulators)などといったオーディオ機能も備えている。これに加え、512KBの内蔵RAMおよび各16KBのデータ/命令キャッシュを搭載しているほか、外部メモリ・コントローラ(FMC)とデュアルQuad-SPIインタフェースによって、SDRAMやシリアル・フラッシュなどの外付けメモリの追加が簡略化され、アプリケーション・コード・サイズは実質的に無制限となる。さらに、デュアルバンクの内蔵Flashメモリは書込み・読込みの同時処理が可能なため、ソフトウェアのアップデート中であっても、シームレスなアプリケーション処理と操作を継続できる。同製品は現在サンプル出荷中で、2016年5月に量産が開始される予定。
2016年01月28日オリンパスは1月27日、マイクロフォーサーズ規格のミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS PEN-F」を発表した。発売は2月26日。パッケージはPEN-F本体のみのものと、交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0」が付属するレンズキットの2種類が用意される。価格はいずれもオープンとなっており、推定市場価格(税別)は本体のみが150,000円前後、レンズキットが210,000円前後だ。PEN-Fは、1963年に発売された世界初のハーフサイズ一眼レフカメラ「ペン F」のボディラインやシルエットを継承するデジタルカメラ。トップカバーとフロントカバーにはマグネシウム、ボディー底面と削り出しのダイヤルにはアルミを採用しているほか、外側からビスが見えない設計にするなど外観にもこだわった。バリアングル液晶の裏側にはボディと同じ革素材を使用。また、ユーザーの右手親指が当たる部分には、ホールド性をサポートするため、ボディに凹みを設けている。フィルム選びから現像・焼き付けといったフィルムカメラのプロセスをデジタルで楽しめる「モノクロ/カラープロファイル機能」を搭載。「モノクロプロファイルコントロール」では、カラーフィルター効果とハイライト&シャドーコントロール、シェーディング効果、粒状フィルム効果、調色の5つの効果を組み合わせて作品づくりができる。初期状態のほか、コントラストの効いたモノクロフィルム調の「クラシックフィルムモノクローム」、赤外フィルター効果を強調した「クラシックフィルムIR」がプリセットされている。「カラープロファイルコントロール」では、12分割した色の彩度をそれぞれ-5~+5まで11段階で調整できるほか、ハイライト&シャドーコントロールも組み合わせ可能だ。初期状態のほか、渋みと重厚感ある色調の「クロームフィルム リッチカラー」、彩度が高い「クロームフィルム ビビッド」があらかじめ登録されている。モノクロ/カラープロファイル機能には、ボディ前面の「クリエイティブダイヤル」からアクセスできる。アートフィルターやカラークリエーターも同ダイヤルから設定可能だ。撮像素子には新開発の2,030万画素Live MOSセンサー、画像処理エンジンには「TruePic VII」を採用。ローパスフィルターレス仕様になっており、低感度側はISO80相当まで対応する。5軸VCM手ぶれ補正機構を搭載しており、シャッタースピード最大5段分の補正が可能だ。撮像素子を高速でずらしながら8回撮影した画像をもとに、高解像度写真を生成する「ハイレゾショット」は約5,000万画素相当へ進化した。電子ビューファインダー(EVF)は236万ドットで視野率100%、倍率は1.23倍(35mm判換算で約0.62倍)となる。ダイナミックレンジが拡大される「OVF シミュレーション」を使えば、目視に近い状態で各種設定を変更可能だ。レリーズタイムラグはミラーレス一眼カメラで最短となる0.044秒(メカシャッター時)を実現。完全無音で撮影できる電子シャッターの「静音撮影モード」、機構ブレを低減する電子先幕シャッターの「低振動モード」を用意する。「OLYMPUS OM-D E-M10 Mark II」にも搭載されている「AFターゲットパッド」機能を備える。ファインダーを覗きながら背面の液晶モニターを指でなぞって、81点の合焦ポイントからピント位置を決められるというものだ。主な仕様は、マウントがマイクロフォーサーズ、撮像素子が4/3型(17.4×13mm)・有効2,030万画素のLive MOSセンサー、対応感度がLow(ISO80相当)~ISO25600、シャッター速度が1/8,000~60秒(メカニカルシャッター)。本体サイズはW124.8×D37.3×H72.1mm、重量は本体のみで約373g、バッテリーとメモリーカードを含む状態で約427g。防塵防滴仕様の外付けフラッシュ「FL-LM3」が付属する。別売のアクセサリとして、外付けグリップ「ECG-4」、本革ストラップ「CSS-S120L PR」、本革ラッピングクロス「CS-48 PR」、本革カメラバッグ「CBG-11 PR」、本革ボディジャケット「CS-47B」を用意する。
2016年01月27日STマイクロエレクトロニクス(ST)は1月12日、32bitマイクロコントローラ・STM32F4アクセス・ラインの中で最小となるSTM32F410の量産を開始したと発表した。STM32F410は、ARM Cortex-M4Fコアを搭載し125 DMIPS、339 EEMBC CoreMark(100MHz動作時)の性能を実現。同社独自のART Acceleratorや電圧スケーリングなどの機能により、動作時の消費電力は89μA/MHzまで低減されている。STOPモードの電流も6μAに抑えられ、ウェアラブル機器、IoT機器、スマートフォンなどにも適用可能だとしている。また、64KB~128KBのFlashメモリと32KBのSRAMを内蔵し、モータ制御用タイマと32ビット/100MHzタイマを含む最大6個のタイマなどを搭載。SPI、I2C、I2SおよびISO 7816に対応したUSARTインタフェースを含む通信ポートのほか、12bit DAコンバータなど、その他のSTM32F41xには無かった機能が追加されている。パッケージは、UFQFPN48やLQFP64パッケージのほか、STM32F4シリーズの中で最も小型のWLCSP(2.55 x 2.58mm、36バンプ)で提供される。また、開発ボード・NUCLEO-F410RBも同時リリース。同開発ボードではArduino UnoとST Morphoに対応したコネクタが実装されているため、モーションセンシング、近距離無線通信(NFC)、Bluetooth(R)やIEEE 802.15.4無線ボードなど、各種拡張ボードとの接続も容易だという。
2016年01月12日ケンコー・トキナーは25日、APS-Cデジタル一眼レフカメラ用の交換レンズとして、大口径広角ズームレンズ「AT-X 14-20 F2 PRO DX」を発表した。キヤノン用とニコン用を用意。発売はキヤノン用が2016年2月5日、ニコン用が2016年3月初旬。希望小売価格は税別120,000円だ。ズーム全域で開放F値がF2.0と明るい、焦点距離14~20mmの大口径広角ズームレンズ。プラスチック非球面レンズの面精度を追求し、ゴーストフレアに強い設計を採用している。広角時の周辺までクリアな描写を得られるよう、反射防止コートも最適化。後群レンズには、超低分散ガラスモールド非球面レンズを2枚配置。各種収差を補正し、ズーム全域で高解像や低ディストーションを実現した。全長が伸びないインターナルフォーカスを採用。ワンタッチフォーカスクラッチにより、マニュアルフォーカス時に適度なトルク感を得られ精密なピント合わせに役立つ。主な仕様は(以下の数字はいずれもニコン用)、焦点距離が14~20mm、開放絞りがF2.0、最小絞りがF22、レンズ構成が11群13枚、画角が91.68度~71.78度、絞り羽枚数は9枚、最短撮影距離が0.28m、マクロ最大倍率は1:8.36。フィルターサイズは82mm。花形フード「BH-823」が付属し、本体サイズは最大径が89mm、全長が106mm、重量は735g。
2015年12月25日NTTドコモは、Androidスマートフォン「ARROWS NX F-05F」(富士通製)に向けてAndroid 5.0へのOSバージョンアップを開始した。OSアップデートにより、ロック画面にアプリの最新通知が表示されるようになる。アップデート後は、OSのバージョンがAndroid 5.0となり、通知やランチャーなど各種UIが変更されるほか、設定メニュー内の検索なども可能となる。また、富士通独自のホームアプリ「NX!ホーム」を使用中にショートカット作成アプリによるショートカットが正しく動作しない事象の改善も含まれている。アップデートは、「設定」「端末情報」「Androidバージョンアップ」と進み、案内に従って操作することで行える。更新時間はWi-Fi、Xi/FOMA接続時で約67分。更新後のビルド番号は、「V12R27A」。
2015年12月22日最近はそうでもなくなったが、1990年代の前半には「ステルス機」といえばこれだった。そう、ロッキードF-117Aナイトホークである。この機体もF-16ファイティングファルコンと同様にフライ・バイ・ワイヤ(FBW)で飛ぶが、今回の本題はそちらではない。○こんなモノが飛ぶわけがないだろうF-117Aの特徴は、大きな後退角を持った主翼平面型と、曲面がなくて角張った機体形状にある。どう見ても空気がスムーズに流れてくれるとは思えない形状であり、実際、「空飛ぶボルテックス・ジェネレータ」というあだなまである。ボルテックス・ジェネレータとは、意図的に渦流を引き起こす目的で機体表面に設ける小さな出っ張り(板材という方が実体に近いか)のこと。実際、F-117Aの形状は見るからに、盛大な渦流を引き起こしそうである。空力的見地からみれば(たぶん)最低である。実際、F-117Aの前に技術実証機「ハブ・ブルー」を製作したときには、機体の外形が固まったところで、ひと騒動あった。「ハブ・ブルー」やF-117Aの開発を担当したのはロッキード社(当時)の先進開発部門「スカンクワークス」で、そこのボスは2代目のベン・リッチという人だった。そのベン・リッチのところに初代ボスのケリー・ジョンソンが飛び込んできて、いきなり尻を蹴飛ばした上に「ベン、おまえは大ばか者だ。こんなものが飛ぶわけがないだろう」と一喝したそうである。では、その「こんなものが飛ぶわけがない」と思わせた形はどうやって決められたのか。それは、レーダー電波の反射を抑制することを唯一最大の目的にしたことによる。もうちょっと細かく説明すると、ステルス、つまりレーダーに映らないということは、「敵のレーダーが発信した電波が機体に当たった時に、それを発信源に返さない」ということだ。発信した電波の反射波が戻ってきて、それを受信することで初めてレーダー探知が成立するのだから、反射波が発信源の方に返って行かないようにすればよい。その方法は大きく分けると3つある。「反射の方向を限定する」「発信源とは違う、明後日の方向に反射する」「電波そのものを吸収して反射波を弱める」。鋭い後退角を持たせた主翼は「明後日の方向に反射する」のが目的だし、主翼や尾翼の前縁などについて角度をそろえる工夫をしたのは「反射の方向を限定する」のが目的だ。そして黒いレーダー電波吸収材塗装は「電波の吸収」が目的である。このほか、エンジンが大きな電波反射源になることから、F-117Aでは空気取り入れ口にメッシュ状の蓋をかぶせる、なんていうことまでやった。もちろんエンジンの動作には悪影響があるが、レーダー電波を反射しないことのほうが優先である。ちなみに、これが氷結して詰まるとエンジンが動かなくなってしまうので、メッシュの前面に「異物をどけるためのワイパー」が付いていたそうである。○エコー1しかし、「こういう形にすればステルス化できるだろう」と考えても、それを立証できなければ話にならない。風洞試験みたいに、いちいち模型を作って電波暗室に持ち込んでテストしていたら、時間も費用もかかりすぎる。そこで、レーダー反射断面積を計算するソフトウェアを開発することになった。その名を「エコー1」という。そのきっかけになったのは、同社の技術者、デニス・オーバーホルザーが、ロシアのレーダー専門家、ピョートル・ユフィムツェフが書いた論文「回折理論による鋭角面の電波の解析」の英訳版を見つけ出したことで、時期は1976年4月頃だという。この論文のポイントは、コンピュータによってレーダー反射断面積を計算するための道をつけた点にある。具体的に言うと、与えられた機体の形状を基に、それを多数の三角形に分解して、個別にレーダー反射の計算を行う。その結果を合成すれば、機体全体のレーダー反射断面積を計算できるというわけだ。構造計算に用いられる有限要素法と同様に、できるだけ細かい三角形の集合体に分解して計算するほうが良いし、曲面構成の機体を作ろうとすれば、そうする必要がある。ところが当時のコンピュータでは、細かい三角形に分解して個別にレーダー反射断面積を計算しようとすると、能力が足りなかったのだ。なにしろ1970年代後半の話である。そこで、コンピュータの能力を基にして「どこまで細かい三角形に分解するか」を検討した結果、「ハブ・ブルー」やF-117Aの外形が決まってしまったというわけ。あれ以上に細かくは分解できなかったのだ。もちろん、空力的安定性も何もあったものではない。とにかく「レーダーに映らないこと」だけを優先した形状である。そこで、冒頭でも触れたようにFBWを導入して、飛行制御コンピュータを使うことで初めてまともに飛べることになった。ベン・リッチいわく「飛行制御コンピュータがあれば、自由の女神に曲芸飛行をさせることもできる」。○コンピュータ三題噺つまり、F-117Aとは「コンピュータによる計算で形が決まり」「その際にコンピュータの能力が制約要因になり」「まともに飛ばすにはコンピュータが不可欠」というコンピュータ三題噺(?)で出来上がった飛行機だったわけだ。このプロセスは「優れた飛行機は美しい」という業界の前提を完全に無視しているが、ステルスという機能を突き詰めたことによる異形の美しさがあるといったら褒めすぎだろうか。ちなみに、ロッキード社にはケリー・ジョンソンよりも口の悪い設計者がいて、「ハブ・ブルー」のことを「リッチの道楽」と呼んでいたそうである(「リッチ」はベン・リッチの名前と「金持ち」のダジャレ)。そういえば、イギリスのデハビランド社では第2次世界大戦中に「DH98モスキート」という木製爆撃機を開発・製作したが、これも開発に取りかかった当初は、空軍でただ1人、味方に回って計画を後押しした人物の名前をとって「フリーマン大将のお道楽(Freeman’s Folly)」と呼ばれていた。ところが、どちらの「道楽」も実戦で大活躍したのだから面白いものである。
2015年12月21日日本のテレビドラマは通常、2クール(1クールは3カ月)が一般的ですが、アメリカやイギリスのテレビドラマはかなり様子が異なります。ということで、日米英のテレビドラマ事情をくらべてみました。■英米でエピソード数が違う理由アメリカのドラマは、日本のそれより長い期間での放送であることが多く、通常は秋にスタートし、翌年5月まで続きます。これが「1シーズン」。1シーズンはだいたい22話くらいで構成されており、この1話1話は「エピソード」と呼ばれています。アメリカで一般的に「シーズン」と呼ばれる単位は、イギリスでは「シリーズ」と呼ばれることが多いようです。そしてアメリカのように年間を通してたくさんのエピソードを放送して「シーズン」とするのではなく、1シリーズは数エピソードからなる2~3ヶ月で構成される傾向にあります。たとえばBBCの人気ドラマ『シャーロック』は、1シリーズはたった3エピソードしかありません。これは極端に少ない例かもしれませんが、『ダウントン・アビー』も1シーズン8エピソードです。英米で、1シーズン(1シリーズ)におけるエピソード数が大きく異なる最大の理由は、予算を含めた制作規模が英米で違うからといわれています。例えば脚本。アメリカでは複数の脚本家がエピソードごとに担当したり、チームとなって1回のエピソードを書き上げたりします。一方でイギリスでは、1つの番組は1人か2人の脚本家で書いていることが多く、必然的にアメリカと比べてエピソード数が少なくなるようです。■日本と英米の長寿ドラマの違い日本のドラマは前述のとおり3~6カ月間放送され、最終回を迎えたあとに再び同じドラマがはじまることはほとんどありません。そのため、一部を除き「シーズン」といった概念はあまりありません。とはいえ、日本でも長寿ドラマがいくつか存在します。単純にエピソード数の多さでは『水戸黄門』が最多で、1969年にスタートした同番組は、今年1回放送されたスペシャル番組で通算1,228エピソードとなりました。同じ俳優が主人公を演じ続けたドラマで考えると、1966~1984年に放映された『銭形平次』が最多で、大川橋蔵主演で888エピソードでした。イギリスの長寿ドラマは『Coronation Street』で、1960年の放送開始以来、現在も続いています。今年12月時点でのエピソード数は8,792回。一方でアメリカの最長寿ドラマは『Guiding Light』。1937年にラジオのシリーズとして開始され、1952年にその舞台をテレビに移し、2009年に終了となるまで、実に72年間続きました。エピソードの数はなんと18,262回でした。『Coronation Street』も『Guiding Light』も、ドラマの分類としては「ソープオペラ」と呼ばれる種類になります。家事をしながらテレビを見ている女性をターゲットにしており、家庭用洗剤(ソープ)などのメーカーが提供するドラマのためこう呼ばれています。*『Guiding Light』が72年の歴史に幕を閉じた理由は、視聴率の低迷といわれています。アメリカでは働く女性が増え、昼間のテレビ視聴率自体が下がっているなか、子ども時代に母親と一緒にソープオペラを見て育った人が減り、大人になってからわざわざ複雑なあらすじの同番組を見はじめる人が少ないのが理由とか。この72年間に、女性の生き方もテレビのあり方も変わってきました。今後長寿番組として残っていくドラマは、こうした変化にうまく対応していける作品、ということになるかもしれませんね。(文/松丸さとみ)
2015年12月19日キヤノンは12月12日、写真コンテスト「写真新世紀2015」のグランプリ選出公開審査会を東京・渋谷区のヒルサイドプラザにて開催した。グランプリを受賞したのは迫鉄平氏で、受賞作品は「Made of Stone」(動画作品)。写真新世紀は、新人写真家の発掘・育成・支援を目的としたプロジェクトで、2015年で創設25周年を迎える。今回は静止画に加えて動画作品も受け付け、2014年度より約500人多い1,511人の応募があった。応募者のなかから選出された優秀賞(6名)、佳作(18名)の受賞作品を12月3日から「写真新世紀 東京展 2015」にて展示。12日に開催されたグランプリ選出公開審査会にて、優秀賞から迫鉄平氏がグランプリに選ばれた。受賞後、迫氏は「びっくりしているというのが素直な気持ちです。映像作品が今回から公募対象になったことで、自分の作っている映像を写真として考える機会となりました。どのような形になるか分からないですが、写真について考えることを通じ、これからも作品を作っていきたいと思います」とコメント。迫氏には、奨励金100万円とデジタル一眼レフカメラ「EOS 5D Mark III」、次年度の受賞者作品展において新作個展を開催する権利が贈られる。迫氏のグランプリ受賞作品を含む、優秀賞および佳作受賞作品は2015年12月25日まで「写真新世紀 東京展 2015」にて展示される。2014年度のグランプリ受賞者である須藤絢乃氏の新作個展「面影 Autoscopy」、創設25周年イベント「写真の未来は僕らがつくる!」も同時開催されている。会場は東京都渋谷区にあるヒルサイドフォーラム。入場は無料だ。
2015年12月14日トヨタ自動車は1日、コンパクトカー「ヴィッツ」に特別仕様車「F "LED Edition"」を設定して発売した。今回の特別仕様車は、「F」グレードをベースに、LEDヘッドランプセットやメッキ加飾を施したアウトサイドドアハンドルなどによってスタイリッシュな印象を付与。内装では専用ファブリックシート(ブルーブラック&ブラック)を採用したほか、インストルメントパネルオーナメントに布目調フィルム(ブラック)、ドアトリムオーナメントに専用ファブリック(ブルーブラック)を特別装備するなど、上質な室内空間を創出している。さらに、「スマートエントリー&スタートシステム(スマートキー2本)」「エンジンスイッチ」「イルミネーテッドエントリーシステム」「盗難防止システム(イモビライザーシステム)」を含むスマートエントリーセットを標準設定して魅力的な仕様としながら、購入しやすい価格設定とした。外板色では、特別設定色「ボルドーマイカメタリック」を含む全6色を設定。ヴィッツ特別仕様車 F "LED Edition"の価格は、137万2,582円~163万7,673円(いずれも税込)。
2015年12月01日11月21日~23日に静岡県浜松市の渚園で開催された「ゆるキャラグランプリ2015 in 出世の街浜松」では23日に投票結果が発表され、グランプリに地元・浜松市のマスコットキャラクター「出世大名家康くん」が優勝を飾った。同グランプリは2011年初開催から2015年で5回目となり、2015年開催には1,727キャラクターが参加し、インターネット投票総数は約5,057万票とともに過去最大規模となった。グランプリに選ばれた「出世大名家康くん」は695万3,461ポイントを獲得。2013年開催では準グランプリで涙を飲み、"出家の儀 断髪式"でうなぎのちょんまげを切り落として"出家大名"になった。その後、2014年開催では不出馬を決め、2015年開催で見事グランプリとなった。準グランプリは2014年大会第3位の「みきゃん」(愛媛県、691万5,774ポイント獲得)、第3位は2014年大会第2位の「ふっかちゃん」(埼玉県深谷市、401万1,758ポイント獲得)、第4位は2014年大会第4位の「しんじょう君」(高知県須崎市、224万2,317ポイント)、第5位は2014年大会第66位の「メルギューくん・メルモモちゃん」(富山県小矢部市、155万1,716獲得)となった。なお、2015年開催では「ゆるキャラ for チルドレン2015」が初めて開催された。同グランプリは地域の子どもたちとのふれあいを通じ、子どもたちの安全に寄与したゆるキャラ、または最もユニークな活動をしているゆるキャラを表彰するというもの。第1回グランプリには「ふっかちゃん」(埼玉県深谷市)が選ばれた。また、企業・その他キャラクターランキングではグランプリに「しずな~び」(静岡県、総合11位)、準グランプリに「エネライヌ」(東京都、総合13日)が選ばれ、続いて第3位に「とらきち(近畿産業信用組合)」(大阪府、総合14位)、第4位に「マッピー」(大阪府、総合16位)、第5位に「りそにゃ」(東京都、総合21位)となった。次回の2016年開催は2016年11月5~6日、「みきゃん」の地元・愛媛県の城山公園芝生広場(愛媛県松山市堀之内)にて、「ゆるキャラグランプリ2016 in 愛顔(えがお)のえひめ」の名称で開催される。
2015年11月24日「コンベアF-102デルタダガー」は米空軍の戦闘機だが、日本では比較的なじみが薄い機体だ。なぜなら、本来任務がアメリカ本土の防空で、海外配備の事例が多くないためである(皆無ではない)。今回、そんな機体を取り上げたのは「システムとして戦う戦闘機の嚆矢」だったからだ。(詳細は、米空軍博物館Webサイトの解説記事をご覧いただきたい)。○防空のシステム化第二次世界大戦では、爆撃機が昼間だけでなく夜間にも飛来するようになった。すると、爆撃機にとっては夜間に精確な航法を実現するという課題が生じる。一方で、それを迎え撃つ側にとっては、夜間に飛来する爆撃機を見つけ出して交戦するという課題が生じる。そもそも、どうして夜間爆撃をするようになったかと言えば、「暗くて目視できないから、敵の戦闘機などに見つかりにくい」というからである。ということは、目視以外の手段で捜索すれば交戦できる可能性が出てくる。そこで、地上に対空監視レーダー網を構築して爆撃機の飛来を知り、そこに味方の戦闘機を差し向けて接敵・交戦させるという流れができた。戦後、ジェット化と核兵器の登場という二大ブレークスルーがあり、従来より速く、しかも昼夜・天候に関係なく爆撃機が飛来する可能性が高まった。しかも、核兵器を積んでいたら一発で大被害が出るから、確実に要撃できないといけない。そこで、アメリカにしろ旧ソ連にしろ、対空監視レーダー網を全国的に展開することになった。アメリカの国土は広いが、旧ソ連の国土はもっと広いから、これが結構な経済的負担になったのは確かだ。レーダーで探知した爆撃機に戦闘機を確実に差し向けて交戦するには、戦闘機に「上がれ」と指示を出すだけでは不足で、無線を使って行くべき場所を指示する必要がある。そして戦闘機自身も捜索や射撃管制のためのレーダーを持ち、全天候下で接敵・交戦できないといけない。ということで、「対空監視レーダー」「無線機」「飛行機」「レーダー射撃管制システム」「ミサイル」で構成される1つのシステムとして造られた防空戦闘機がF-102だったというわけだ。○データリンクの導入後に1960年台半ばになって、もう1つの要素が加わった。それがSAGE(Semi Automatic Ground Environment)システムとのデータリンクである。SAGEとは、レーダー網とコンピュータをつないだ全国規模のネットワークを構築して、「飛行物体の探知」「脅威度の判断」「要撃の指令」を自動的に行おうというシステムだが、それと戦闘機をデータリンクでつなぐことには、飛来する爆撃機に向けて戦闘機を確実に誘導しようという狙いがある。つまり、口頭で針路の指示を受ける代わりに、地上でSAGEシステムが要撃のためのコースを算定して、それをデータリンクでF-102に送る。それを受けたF-102の自動操縦装置が、会敵点まで機体を自動的に連れて行く。最後は機上レーダーで敵機を確認して交戦するという流れになる。これがアメリカに限らず一般的なやり方となった。F-102は暫定版の迎撃戦闘機だったが、後に完成品としてF-106デルタダートに発展する。日本でも、BADGE(Base Air Defense Ground Environment)やJADGE(Japan Aerospace Defense Ground Environment)といった防空指揮管制システムを導入しているが、基本的な考え方は共通する。もちろん、妨害や干渉を受ける可能性があるから、地上と機上を結ぶデータリンクにはできるだけ高い信頼性が求められる。地上や機上で使用するコンピュータは言わずもがなだ。ところが、SAGEシステムで使用するAN/FSQ-7というIBM製のコンピュータは真空管のオバケで、真空管の予防交換を毎日のようにやっていたという。そんな調子だから、機上で使用するコンピュータも、信頼性や耐久性の確保に難渋したであろうことは想像に難くない。○ネットワーク化、システム化の嚆矢ともあれ、こうなると戦闘機はそれ単体で交戦するというものではなく、防空指揮管制システムに組み込まれた持ち駒の1つという位置付けになってくる。つまり「飛行機としてのスペック」「それを操るパイロットの腕前」だけでなく、「他の構成要素も含めたシステムとしてどうか」という視点が求められるようになったわけだ。現代では、軍用機はいうに及ばず民航機でも、本連載で以前に取り上げたことがあるADS-B(Automatic Dependent Surveillance - Broadcast)、あるいはACARS(Aircraft Communications Addressing and Reporting System)などといったシステムを通じて地上とつながっている。そうした、「飛行機が単体ではなく、他の飛行機や地上のシステムと連携動作しながら目的を果たす」という考え方のルーツと言えるのが、F-102であったのかもしれない。ちなみに、旧ソ連にはツポレフTu-128フィドラーという大型の全天候迎撃戦闘機があったが、これもやはり、地上のレーダーや防空指揮管制システムとのデータリンクを持ち、地上からの指令を受けて接敵する方法をとっていたという。
2015年11月16日ファミリーマートは11月14日、フジテレビのテレビ番組「IPPONグランプリ」とコラボレーションした「IPPONグランプリ カフェラテ」(税込198円)、「IPPONグランプリ チョコバナナアイス」(税込108円)を全国の「ファミリーマート」店舗で数量限定発売する。IPPONグランプリは、2009年からフジテレビで不定期に放送している大喜利バラエティー番組。今回は11月14日の放送にあわせ、同番組の大会チェアマンである松本人志さんが監修した「お題」と「回答」を楽しめるチルド飲料とアイスの2種類を発売する。IPPONグランプリ カフェラテは、ビターな味わいに仕立てたカフェラテ。松本人志さんが監修した「写真で一言」カード全10種類のうち1種が入っている。IPPONグランプリ チョコバナナアイスは、チョコチップ入りバナナアイスの中にチョコソースを入れた。アイスの棒には、松本人志さんが監修したお題と10種類の回答の焼き印が押されている。
2015年11月13日コンビニエンスストアや書店、ホビーショップなどを中心に展開している"ハズレなしのキャラクターくじ"「一番くじ」から、『一番くじプレミアム マクロスF~ラストフロンティア~』が11月下旬よりファミリーマート、ホビーショップ、ゲームセンターなどで順次発売される(※取扱いのない店舗あり)。価格は1回900円(税込)。今回の一番くじは『マクロスF』を題材としたA賞~G賞+ヤックデカルチャー賞の8等級全46種+ラストワン賞をラインナップ。A賞にはウェディングドレスを着たシェリルの躍動感あふれるポーズを再現した「シェリル・ノーム プレミアムフィギュア ラストフロンティアver.」(全1種)、B賞にはシェリルとお揃いのドレスを着たランカのフィギュア「ランカ・リー プレミアムフィギュア ラストフロンティアver.」(全1種)を用意している。C賞には「掛式アートポスター」(全1種)、D賞には「アクリルスタンド」(全14種)、E賞には「色紙」(全14種)となっており、いずれも14人のキャラクターたちを新規オリジナル衣装で描きおろした商品となっている。F賞には『マクロスF』世界にあったかもしれない世界をイメージした描きおろしの「メモリアルポートレート」(全9種)、G賞にはきゅんキャラアクセントにシェリルとランカが登場した「ストラップ『マクロスF』」(全4種)、ヤックデカルチャー賞にはアニメーター江端里沙氏が描きおろしたインディアンノーズアートのシェリルとランカをきゅんキャラで立体化した「きゅんキャラ『マクロスF』」(全2種)を揃えている。お店で最後の1個を引くとその場でもらえるラストワン賞は、A賞のスペシャルカラーバージョン「スペシャルver. シェリル・ノーム プレミアムフィギュア」。また、ダブルチャンスキャンペーンも同時に展開され、A賞と同仕様の「シェリル・ノーム プレミアムフィギュア ラストフロンティアver.」が合計100個当たる。(C)2007 ビックウエスト/マクロスF製作委員会・MBS(C)2009 ビックウエスト/劇場版マクロスF製作委員会(C)2011 ビックウエスト/劇場版マクロスF製作委員会
2015年11月11日神田カレー街活性化委員会は10月31日~11月1日、「第5回 神田カレーグランプリ 2015 グランプリ決定戦」を「小川広場」(東京都・神田)で開催する。「第5回 神田カレーグランプリ 2015」は、東京都・神田近辺のカレーをテーマにしたイベント。60店舗のカレー提供店を対象とした「神田カレー街食べ歩きスタンプラリー」を実施している。スタンプラリーは、9月1日から配布を開始した「神田カレー街公式ガイドブック2015」を参加店に見せるとスタンプが手に入り、集めたスタンプ数に応じて抽選で賞品がもらえるというもの。実施期間は、12月17日まで。グランプリでは、9月の予選ファン投票により選出された20店が会場に集結し、各店でカレーを特別価格で提供する。購入者にはカレー1食につき1枚の投票券を配布。会場内に設置した投票箱に投票してもらい、得票数の多い店舗順にグランプリ、準グランプリ、第3位を決定する。グランプリ決定戦出場店は、「いわま餃子」「インドダイニングバー EUSA」「Eblack」「スープカレー屋オオドリー(鴻)神田駿河台店」「秋葉原 カリガリ」「カレーは飲み物。秋葉原店」「ガンディーマハル」「アジアンダイニングバーSAPANA水道橋西口店」など。さらに、音楽ライブや商品のPRといったステージイベントも展開するほか、本部ではお土産を販売。東京カレー屋名店会のレトルトカレーや京都の厳選レトルトカレーを用意する。また10月30日の16時から、前夜祭を開催。当日は、「エチオピア」「共栄堂」「ベルソナ」の3店のカレーがワンディッシュ・数量限定で登場するほか、インターナショナルビアカップ銅賞受賞のクラフトビール「カレーラバーエール(CLA)」も楽しめる。
2015年10月28日大丸松坂屋百貨店は14日から20日まで、大丸東京店にて人気No.1弁当を決める「推し弁(おしべん)グランプリ」を開催する。○新作弁当50種 人気の頂点は?東京駅に立地する同店地下1階の全長60メートルからなる弁当ストリートには、約1,000種類の弁当が集結。1日に1万食を販売する激戦区とされているという。この時期、秋の行楽シーズンに向け各店から新作弁当が合計50種発売する。主な弁当は、以下の通り。同コンテストは、地下食品売場にて利用客に投票用紙を渡し、人気投票によって"食べてみたい弁当NO.1"を決定するもの。投票期間は14日から20日まで。結果発表は28日から11月10日、店頭パネルにて行う。さらに、店頭のパネルでは、日々の売上速報の発表も行う。中島水産の「北海道産毛ガニ重」は、3,980円。北海道産の毛ガニを丸ごと一杯詰め込んだ。味の梅ばちの「秋の豪華弁当」は、3,000円。鹿児島県産うなぎ、米沢牛ステーキ、松茸などの食材を豪勢に盛り合わせた。おかず本舗 佃浅の「秋の七彩弁当」は、950円。銀杏が乗ったしめじごはん、焼きさつまいもなど秋の味覚と鶏の七味焼を盛り込んだ。銀座 天一の「秋の7種天丼」は、1,350円。さんま、かき、まいたけなど7品目のたねが入った天丼。まい泉×叙々苑の「3代目コラボ弁当」は、2,700円。とんかつと焼肉のコラボに大粒のカキフライが入る。創作鮨処 タキモトの「オールスターミルフィーユ」は、2,268円。ウニ、カニ、いくら、海老、まぐろなどを盛りつけた。たまひで からっ鳥の「秋の行楽弁当」は、1,318円。1段目は鮭ごはん、2段目は唐揚げなど鶏専門店のメニューを盛り込んだ。西洋銀座の「ハンバーグ丼 黒トリュフ香るデミグラスソース」は、972円となる。※価格はすべて税込。
2015年10月11日F5ネットワークスジャパンは10月1日、 顧客アンケート調査に基づく「2015年におけるアプリケーション配信の状況」レポートと、 サマリーを発表した。今回実施したアンケート調査は、 これらのアプリケーション サービスが実際にどれだけ活用されているのか、 IT担当者がどのサービスを重視しているのかを明確にすると共に、 新たなトレンドや技術が将来のアプリケーション サービスにどのようなインパクトを与えるのかを、 顧客の視点から導き出すことを目的としているという。このレポートはアプリケーション サービスの利用状況や問題意識を評価するため、北米地域の銀行、 金融サービス、 通信事業者、 公共団体、 消費財業界などの業界を対象に、300を超える企業・組織のIT担当者に、 2014年4月から7月の期間、 F5が初めて独自にアンケート調査を行い、 その結果をまとめたもの。それによると、ITマネージャの最優先事項は「アプリケーションの可用性」であることがわかったという。 回答者に「 なしでアプリケーションを展開することなど考えられない」という文を提示し、 空欄部分を埋めてもらった結果、 「可用性」と答えた回答者が40%で、 「セキュリティ」の33%を上回ったという。ただ、セキュリティの重要性も強く意識されており、回答者の半数以上が、 プライベート クラウドとモバイルアプリケーションが今後5年間の最優先事項であるが、 これらを安心して受け入れるには、 セキュリティの問題を解決する必要があると認識しているという。そのほか、ビジネスの俊敏性を実現するには、 プログラマビリティも重要になることが明らかになり、回答者の71%は、 製品開発時間を削減するためにSDNを展開するには、 API対応インフラストラクチャが「重要」あるいは「非常に重要」であると考えているという。F5では、「プログラマビリティは、DevOpsやSDN、さらにはクラウド コンピューティングにおいても、 キーとなる要素です。 ネットワーク基盤に対する各種のプログラム技術や機能が重要だとみなされているということは、 組織をまたいだネットワーク サービスの自動化やオーケストレーションの採用に向けた動きが、 着実に進んでいることを示しています」と分析している。また、回答者の2/3以上がSDNを展開する理由として「運用コストの削減」を挙げているという。
2015年10月01日松坂屋上野店(東京都台東区上野)は30日~10月9日、同店 食品フロアほっぺタウンにて「どんぶりNO.1グランプリ」を開催する。○定番丼からアイデア丼まで、全20種類が勢揃い同店 地下1階にある「上松丼亭」は、「浅草今半」「井泉」「鶏陣」といった有名店の"どんぶり"が気軽に食べられるイートインコーナーで、年間約5万食を販売する名物コーナーとなっている。同企画は、もっといろいろな"どんぶり"を楽しんでもらいたいとの思いから、秋の行楽シーズンに合わせて初開催するものとなる。期間中は、定番丼はもちろんのこと、旬の素材がぎゅっと詰まったアイデア丼まで、全20種類の多彩な"どんぶり"が勢ぞろいする。地下1階・1階 食品フロアで200円以上の購入者に投票用紙を渡し、人気投票によって、N0.1のどんぶりを決定。グランプリは10月14日に発表し、ランキング上位メニューは10月14日~27日まで、継続販売となる。ラインアップの一部は以下の通り。北辰鮨「海鮮ど~ん」は、まぐろ、うに、かに、ほたて、甘えびなど人気の海鮮ネタを載せた海鮮丼。価格は1,425円。ポール・ボキューズ「洋風親子丼」は、もも肉のローストチキンを使用し、シャリアビンソース仕立ての親子丼に仕上げた。価格は702円。聘珍樓「豚肉と茄子の甘味噌丼」は、秋の野菜、茄子と豚肉を甜麺醤で甘味噌味に仕上げた丼。価格は648円。美濃吉「吹き寄せどんぶり」は、たれで味付けしたご飯に、南瓜や銀杏、つくね、えびなど、彩りよく盛り付けた具沢山の丼。各日限定15食で、価格は993円。アルサスローレン「パンDEロコモコ丼」は、米粉パンの上にロコモコの具材を載せて丼に仕上げた。価格は464円。※価格はすべて税込
2015年09月29日青森県の十和田市中央公園会場と商店街会場で10月3日・4日、全国のB級グルメが一堂に会する「第10回ご当地グルメでまちおこしの祭典! B-1グランプリ in 十和田」が開催される。2014年開催の第9回郡山大会(福島県郡山市)では全国59の団体が出展し、2日間で45万3,000人が来場したという。今年は全国から62団体が出場する。会場ではイベント専用チケット「B-1グランプリチケット」(1,000円: 1枚100円で10枚つづり)を販売し、各団体の料理はこのチケットで清算する(前売り券あり)。なお、このチケットは十和田市内外の店で10月末まで使用できるようになっている。チケット購入時にもらえる公式ガイドブックを見ながら、チケットと交換で会場内の各団体ブースで料理を受け取る。投票はひとり1膳(2本)となっており、お気に入りの団体の投票ボックスにひとり2票を投じることができる。両日ともチケット販売は8時30分からで、料理の提供は9時30分~15時30分となる。入場は無料。過去のB-1グランプリのゴールドグランプリ第1回八戸大会: 富士宮やきそば学会(静岡県富士宮市)第2回富士宮大会: 富士宮やきそば学会(静岡県富士宮市)第3回久留米大会: 厚木シロコロ・ホルモン探検隊(神奈川県厚木市)※第4回横手大会: 横手やきそばサンライ’S(秋田県横手市)第5回厚木大会: 甲府鳥もつ煮でみなさまの縁をとりもつ隊(山梨県甲府市)第6回姫路大会: ひるぜん焼そば好いとん会(岡山県真庭市)第7回北九州大会: 八戸せんべい汁研究所(青森県八戸市)第8回豊川大会: 浪江焼麺太国(福島県双葉郡浪江町)第9回郡山大会: 十和田バラ焼きゼミナール(青森県十和田市)※2015年9月現在、愛Bリーグ加盟団体を退会済み※写真はイメージで本文とは関係ありません
2015年09月29日世界最大級のショッピング専門チャンネル・QVCは9月10日、アメリカ発のキャンバスバッグブランド「エスペロス」の販売を開始する。エスペロスは2012年にアメリカ・テキサス州オースティンで設立されたブランド。丈夫で劣化しにくいキャンバス生地を使用し、シンプルな色使いからビビッドな色合いまで幅広く取りそろえている。見た目のよさに加え、ポケットや仕切りなど機能性を考えたデザインも特徴とのこと。また同ブランドは、発展途上国の子どもたちに教育の場を与えるボランティア団体に売り上げの10%を寄付しているという。今回QVCでは、「エスペロス クラシック バックパック」(1万3,500円)や「エスペロス マーケット トートバッグ」(9,612円)など6アイテムを販売する。※価格は税込
2015年09月03日日本人は働きすぎだといわれていますが、休暇が長いアメリカではどうなのでしょう。『Yahoo Travel』には、なんとアメリカ人の半数以上がリラックスして休暇を過ごせていないという意外な記事が紹介されていました。■アメリカ人の約半数が休暇に対して罪悪感!豪華客船クルーズの大手であるプリンセス・クルーズによる調査では、42%のアメリカ人が休暇中にリラックスすることに対して罪悪感があることが明らかになりました。また回答者の54%は、ビーチでリラックスして息抜きをする代わりに、家族の緊急事態や病院の診察、もしくは愛する人の身のまわりの世話といった個人的な義務に休暇を当てていることを認めました。■年々上がる長期休暇のストレスレベルと損害この調査を委託されてきた6年間、年々ストレスレベルが上がっていることを目の当たりにしてきたと、プリンセス・クルーズの社長、ヤン・シュワルツ氏は語ります。また彼は、これは総じて私たちの社会に誠に有害な影響を与えかねない持続不可能な傾向であるとも主張。アメリカ人が休暇を取ることが苦手だとおわかりいただけたと思いますが、実のところ、米国の労働者は2013年において有給休暇を取らないことで52.4億ドルの利益を失っています。生産性が低下することによって、無視できない大きな損害が出ているのです。■未就学児がいると夏休みが1年で最も多忙にただ、仕事が休みになることによって、逆に忙しくなってしまう場合もあります。未就学児がいる家庭の回答者の77%は、子供の相手をしなくてはならないため、夏の間がいちばん忙しいと答えました。また、回答者の半数以上が休暇から帰ったあと、全然休めなかった休暇の疲れを癒すために、別の旅行が必要な気分になることを認めました。*アメリカでは有給休暇と併せて2週間以上の夏季休暇をとる人が多いので、リラックスしてバカンスを楽しんでいるものだと想像しがちです。しかし、休息に当てられない、ましてや罪悪感を覚えてしまう人の割合は意外にも多いようですね。働きすぎはよくありませんが、気にして心が休まらないくらいなら、いっそ仕事に集中するのもいいかもしれません。(文/スケルトンワークス)【参考】※Americans Feel Guilty for Relaxing on Vacation-Yahoo Travel
2015年08月29日三重県総合博物館(愛称: MieMu(みえむ)、三重県津市)では9月19日~11月15日まで、企画展「SUZUKA 夢と挑戦のステージ ~ホンダのF1と鈴鹿サーキット~」を開催する。同企画展では、日本初の本格的レーシングコースでありこれまで数多くの名勝負が繰り広げられてきた鈴鹿サーキットのこれまでの取り組みと、ホンダのF1の歴史を中心に紹介する。会場には6台の車両や関連するウェア、当時のポスターなどF1ファン垂涎の展示物が満載。また、特別展示としてホンダのパワーユニットを搭載する2015年最新型マシン「McLaren-Honda MP4-30」を期間限定(9月29日~10月4日予定)で展示する。F1日本グランプリの舞台である鈴鹿サーキットは、日本中がF1ブームに湧いた1980年代後半から90年代前半、そのブームの火付け役となったアイルトン・セナや中嶋悟といったレーサーたちによって日本におけるモータースポーツの聖地として知られるようになった。一方、ホンダは昭和39年(1964)のF1初参戦以降、世界最高峰のレースへ挑戦し最強のエンジンとうたわれるまでになるなど、F1界に功績を残している。特に2015年は7年ぶりにホンダがパワーユニットのサプライヤーとしてF1に復帰したことを受け、9月25日から鈴鹿サーキットで開催される日本グランプリに改めて注目が集まっている。展示期間中、9月21日14時~15時に「レーシングドライバー佐藤琢磨選手トークショー」(事前申込制)や9月22日10時~16時に「ダンボールクラフトでF1をつくろう」(定員100人で、当日9時より整理券を配布)、 9月19日と11月15日の各日11時から・14時からは企画展担当学芸員が展示室内を解説する「ギャラリートーク」(各回30分程度、当日受付)、10月4日・12日・25日と11月8日の各日10時~12時・13時~16時はワークショップ「くるまであそぼう」を実施する。「SUZUKA 夢と挑戦のステージ ~ホンダのF1と鈴鹿サーキット~」は9月19日~11月15日、三重県総合博物館3階企画展示室にて展示を行う。開館時間は9時~17時(土日曜日・祝日は~19時)。休館日は9月24日・28日、10月5日・13日・19日・26日、11月2日・9日。観覧料は一般1,000円、大学生600円、高校生以下無料。
2015年08月27日