イッセイ ミヤケ メン(ISSEY MIYAKE MEN)が若手写真家・水谷吉法とコラボレーションした2016春夏コレクション「TOKYO PARROTS」シリーズを発売する。また、エルトブ テップ イッセイ ミヤケ ギンザ(ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE/GINZA)では水谷の撮りおろし作品を使用した特別展示が期間限定で開催されている。同コレクションは、東京に生息する野生のインコを撮影した水谷の「TOKYO PARROTS」シリーズの写真を用いたものとなっている。写真をプリントした不織布で作ったスリット糸を織り込んだツイードやニット、デジタルプリントのコットンシャツやジャージ、フルジャカードシリーズが展開される。価格は、コート 13万円、ジャケット 16万円、 トップス 3万5,000円、シャツ 5万6,000円、パンツ 9万円、シューズ 4万8,000円、スカーフ 3,000円、サングラス 4万4,000円から5万2,000円など。(※一部店舗は1月9日より販売スタート)さらにエルトブ テップ イッセイ ミヤケ ギンザでは2月4日まで、水谷が撮り下ろした2016春夏コレクションのバックステージ写真80枚を使用したインスタレーションの展示が行われる。なお展示期間中は水谷のアート写真集『TOKYO PARROTS』『COLORS』も販売される。
2016年01月07日日経BP社は7日、雑誌『日経WOMAN』が主催する「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2016」の表彰式を行い、受賞者7名を発表した。○「働く女性」のロールモデルとなる人材を表彰「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」は1999年から毎年実施しており、今年で17回目を迎える。同イベントでは、組織の中に埋もれがちな個人の業績に光を当て、働く女性のロールモデルを掲示し、その年に活躍した女性達を通して時代の変化の矛先を捉えることを主旨としている。「メガヒットメーカー賞」を受賞したのは、文藝春秋『文學界』編集部の浅井茉莉子氏。お笑い芸人のピース 又吉直樹氏に小説の執筆を口説き、出版不況のなか240万部のヒットを創出したことが決め手となった。イベントでは、芥川賞受賞作品『火花』の著者であるお笑い芸人のピース又吉直樹氏からのビデオメッセージが上映された。又吉氏「なぜ僕が書かなければならないのかなという気持ちはあったんですが、それを丁寧にしっかりと伝えてくれて、僕の不安を取り除いてくれました。しっかり僕の話を聞いてくれますし、丁寧で真面目でとことん、やるという感じ。こんな人はなかなかいないというのはわかりますね。浅井さんに声を掛けていただいていなかったら『火花』を書いていなかったので、感謝しています」表彰された浅井氏は「小説家・小説にとって、編集者とは何かと考えると、その関わりは大きいことにも小さいことにも思います。又吉さんは私がお願いしなくてもいつか小説を書いたかと思いますし、それは素晴らしい作品になったかと思います。小説というのは、小説家が孤独で描くものなので、編集者ができることはわずかなことに過ぎません。多くの人の共通の話題として『火花』が上がることや色々な人と小説のお話ができるのは、喜び以外の何物でもありません。そこに関われたことはただただ幸運なことだと思っています」とコメントした。○大賞は「ふるさとチョイス」創立者に大賞に選ばれたのは、トラストバンク代表取締役社長の須永珠代氏。全国初のふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」を開設し、ふるさと納税ブームの牽引に貢献したとして高く評価された。サイト開設前は年間100億円未満だったふるさと納税の寄付額は、2015年度には1,000億円を達成する見込みだという。須永氏「3年8カ月ほど前にマンションの一室で起業しました。起業して2年間は小さな企業でした。その間に出会った、地域の人達と小さな成功事例をつくっていき、その方達と出会うたびに可能性を感じました。我々が全国セミナーを開始すると、そのセミナーで出会った人達は地元地域の資源を発掘し、ふるさと納税をPRし寄付を増やそうと努力していました。その情熱を持った職員や事業者たちが大きなうねりとなって、全国に広がっていくのをひしひしと感じていた2年間でした。意思あるお金は経済的効果を生むだけでなく、それ以外の情熱や行動を生み出すと思っています」このほか、多彩なキャリアを持つ5名が受賞された。■「ベストマーケット賞」カルビー マーケティング本部 フルグラ事業部 事業部長 藤原かおり氏「フルグラ」の売上を2年で年間約100億円に拡大させた。■「情熱経営者賞」石坂産業 代表取締役 石坂典子氏窮地の産廃処理会社を社員教育と環境に配慮した経営を行い、世界に注目される企業へと変革させた。■「未来をつくるサイエンティスト賞」理化学研究所 プロジェクトリーダー 髙橋政代氏世界初のiPS移植を目の難病患者に施した。■「次世代ものづくり賞」UPQ代表取締役の中澤優子氏女子1人で家電メーカーを立ち上げ17種類24製品を2カ月で開発した。■「チェンジメーカー賞」特定非営利活動法人 虹色ダイバーシティの村木真紀氏年に100件以上の講演やコンサルティングを実施し、企業のLGBT施策に大きな影響を与えた。表彰式が終わると、同イベントの後援である内閣府の特命担当大臣・女性活躍推進大臣を務める加藤勝信大臣が登場。今回のイベントを振り返り「表彰された7名の方は、ビジネスのなかで先んじたリーダーシップの発揮や、消費者のニーズを掴んだヒット商品の創出、これからの時代の流れの先取りをしたキャリアアップなど、社会に素晴らしいインパクトを与えてくれたと思います。その足取りが、これから後に続く特に若い女性の方々にロールモデルを示して下さいました。新たな視点やこれまでの規制の流れを乗り越えて努力をすることで日本に活力をつくっていただいたように思います」とコメントした。
2015年12月10日食べるスープをコンセプトにしたスープ専門店「Soup Stock Tokyo(スープストックトーキョー)」では、2011年からスタートし、毎年恒例となった限定イヤーカップが今年も登場する。「Soup Stock Tokyo イヤーカップ」は、店舗で貯められるポイントで交換できる限定のカップ。(ポイントカードは冷凍スープや雑貨などを店頭で購入してもポイントが付与される)カップに描かれているオリジナルイラストはKIGIの渡邉良重が手掛けており、渡邉氏独特の世界観で、ほっこりとお家でスープを楽しむときにぴったりのオシャレなアイテムに仕上がっている。今年は“親子”をテーマに、ふくろうとくまの親子が描かれた2種類のデザインを用意。毎年、デザインをコレクションしている人も、今年のデザインが気に入って狙ってみたい人も、ポイントを集めてぜひ交換してみてはいかが。交換は、2016年1月4日(月)からSoup Stock Tokyoおよび家で食べるスープストックトーキョー全店でスタート。人気なうえに数量限定でなくなり次第終了となってしまうので、気になる方はお早めに。(text:Miwa Ogata)
2015年12月03日ハーマンインターナショナルは12月3日、AKG(アーカーゲー)の密閉型オーバーイヤーヘッドホン「K550MKII」を発表した。発売は12月10日。価格はオープンで、直販価格は税別26,880円。K550MKIIは、2011年12月に発売された「K550」の音質とデザインを踏襲したオーバーイヤー型ヘッドホン。内蔵の50mm径ダイナミックドライバーは、設計や材料はK550と同一ながら製造ラインを一新しており、K550から音の性格を継承しつつ、高い解像度を実現した。バス・ポートを装備した内部ハウジングを搭載する「インナー・バスレフ・エンクロージャー」や、振動板の振幅時に発生する背圧を最適化する「ベンチレーション・システム」を採用。ヘッドバンドの内側とイヤーパッドにレザー調の素材を使用し、装着感に配慮している。また、独自の「2D-Axis機構」を採り入れており、平らに折りたためる。主な仕様はK550と共通で、再生周波数帯域が12Hz~28kHz、感度が94dB/mW、インピーダンスが32Ω、重量が3.5g。ケーブルは3.5mmステレオミニのOFCケーブルで、長さ3mの片出しタイプとなっている。6.3mmの変換プラグが付属。重量は本体のみで305gとなっている。
2015年12月03日LCC(低コスト航空会社)のPeach Aviationは11月24日、航空業界の独立系シンクタンクCAPA Centre for Aviation(CAPA)から「2015年アジア太平洋地域 LCCオブ・ザ・イヤー(2015 Asia Pacific Low Cost Airline of the Year)」を受賞したことを発表した。CAPAからこの賞を受けるのは、日本を含む北東アジアのLCCでは初めてとなる。CAPAは毎年、成果だけではなく変わりゆく環境の中でリーダーシップを発揮し、業界をけん引している航空会社を表彰しており、その中でも今回はアジア・太平洋地域において特にすぐれた実績を残したLCCとして、Peachに同賞を授与した。選定理由としては、日本の新興LCC市場において速やかに優位性を確立したことや、2年連続で黒字を達成することでLCCモデルが日本市場においても成功できることを証明したこと、さらに、ANAから独立しつつコスト削減を追求し、日本にとって新しいタイプの航空会社を育てることができたことなどが挙げられている。同社の井上慎一CEOは「Peachは2012年3月の就航から2年1カ月での単年度黒字を実現し、誰もが否定的であった日本におけるLCCビジネスモデルが、条件さえ整えば成立することを実証しました。現在では国際線9路線、国内線13路線を運航し、日本のお客さまだけではなく、韓国、香港、台湾を含むアジアのお客さまにもご利用いただており、日本におけるインバウド旅客の獲得に貢献しております。 Peachのビジョンである『日本とアジアのかけ橋となる』ことの実現に向けて、大きな一歩となった感慨深いものがあります」とコメントしている。同賞の過去の受賞エアラインは、2003年と2004年にエアアジア(マレーシア)、2005年にジェットスター(豪州・メルボルン)、2006年にタイガーエア(シンガポール)、2007年と2008年にジェットスター、2009年にエアアラビア(アラブ首長国連邦・シャールジャ)、2010年にタイガーエア、2011年にインディゴ(インド・グルガーオン)、2012年にアズール・ブラジル航空(ブラジル・バルエリ)、2013年にジェットブルー(米国・ニューヨーク)、2014年にフライドバイ(アラブ首長国連邦・ドバイ)とセブパシフィック航空(フィリピン・マニラ)となっている(一部、エアラインオブザイヤー等を含む)。
2015年11月25日パブリックスクール(PUBLIC SCHOOL)が破竹の勢いをみせている。14年にCFDA ファッション アワードのメンズウェア・デザイナー・オブ・ザ・イヤー、15年にインターナショナル・ウールマーク・プライズ(IWP)のメンズウェア部門グランプリを獲得、余勢を駆って15年9月にはDKNYのクリエイティブディレクターに就任した。イセタンメンズのポップアップ・イベントのために来日したマックスウェル・オスボーンとダオイー・チョウをインタビュー。ーーIWPでのグランプリ獲得、おめでとうございます。ダオイー・チョウ(以下、ダオイー):『失われた文明』をテーマに、ウールが唯一の繊維として存在した古代から現代にいたるプロセスを表現しました。ベースにあったのはもちろん、ストリートやスポーツ。ぼくらが生まれ育ったニューヨークのスタイルです。技術的な面ではニードルパンチや丸編みなどさまざまなテクニックを採り入れました。ーーそれにしてもここ数年の活躍は目覚ましいものがあります。マックスウェル・オスボーン(以下、マックスウェル):いえいえ。ようやくスタート地点に立ったばかりです。ダオイー:僕もコンテストの優勝は通過点にすぎないと思う。ただ、そこでリテーラーやユーザーと結ばれたことは素直に嬉しい。ーーダオイーさんはヒップホップの世界を目指していたそうですね。ダオイー:中学、高校とヒップホップ一辺倒でした。しかし残念ながら、そこまでの才能はありませんでした。金を稼ぐために友人がイーストビレッジではじめた服屋を手伝うようになり、そうして気づいたんです。僕にはファッションがあったと。ヒップホップの世界で誰よりも目立つためには、服も大切なファクターだったのです。ーーお二人はどのようにしてパブリックスクールを立ち上げるのですか。マックスウェル:ショーン・コムズ(ヒップホップ界の大物)が手がけるショーン ジョンというブランドで同僚だったんです。「ワクワクする服ってないよね」って語り合ったその数日後には独立していました。ショーン ジョンはもちろん、ヨウジ(ヤマモト)やナイキも好きだけど、丸ごとぼくらの価値観にあう服はない。当時は昔懐かしいトラッドが席巻していたこともあって、ファッションはそれだけじゃないということも証明したかった。ーーワクワクする服とは?マックスウェル:目立てるけれど、馴染むこともできる服です。一見相反するけれど、難しい話ではありません。象徴的なのが黒という色です。あの色は人ごみに溶け込んだかと思えば、くっきりと浮かび上がることも。ーーパプリックスクールはストリートをラグジュアリーに昇華する手腕が素晴らしいと思います。しかし、それはみなが目指すアプローチです。抜きん出ることができたのは?マックスウェル:WE DON’T KNOW(笑)。おそらく、ニューヨークにベースをおいているからでは。人種のるつぼであるあの街にはあらゆる価値が等しく存在する。ストリートもラグジュアリーも僕らの目の前で溶け込んでいましたからね。ニューヨークを中心とした、目の行き届くエリアで生産を行っているのもあるかな。ーーしかしあらためて、ユニークなブランド名ですね。ダオイー:僕らは公立校で育ちました。学生生活を通したニューヨークが僕らの世界だったのです。【パブリックスクール プロフィール】2008年にダオイー・チョウとマックスウェル・オスボーンがニューヨークで設立。14年にCFDA ファッション アワードのメンズウェア・デザイナー・オブ・ザ・イヤー受賞。15年にオーストラリアに本社を置くザ・ウールマーク・カンパニー(The Woolmark Company) が主催する若手デザイナー育成プロジェクト、インターナショナル・ウールマーク・プライズ(IWP)のメンズウェア部門グランプリを獲得。この優勝を記念したカプセルコレクションをイセタンメンズ限定で展開する。11月に伊勢丹新宿店メンズ館で開催されたポップアップイベントには、デザイナーのダオイー・チョウとマックスウェル・オスボーンが来店し、彼らのクリエーションリソースとなるヒップホップのDJパフォーマンスを店頭で行った。
2015年11月24日スズキはこのほど、同社の軽乗用車「アルト」と「アルト ラパン」が、日本自動車研究者ジャーナリスト会議(RJC)が主催する「2016年次 RJC カー オブ ザ イヤー」を受賞したと発表した。1979年の発売開始から36年の歴史を持つ「アルト」にとって、このたび初の「RJCカー オブ ザ イヤー」の受賞となっている。RJCの受賞理由としては、新設計プラットフォームによる軽量化と、それに伴う操縦性や燃費の向上、プラットフォームと足の良好なバランスによる高いコーナリングの安定性、スポーティモデルの「RS」やファッション性の高い「ラパン」といったモデルバリエーションの多さ、基本性能の高さと選択肢の多さが挙げられている。8代目となる新型「アルト」は2014年12月22日に発売。2015年3月11日に「アルト ターボRS」、6月3日に「アルト ラパン」を追加し、新型「アルト・シリーズ」の累計販売台数は約9万4千台となっている。25回目を迎えた「RJCカー オブ ザ イヤー」は、2014年11月1日から2015年10月31日までに発表された国産車を対象に、RJC会員の投票によって実施。11月2日に「6ベスト」が選出され、その中から11月10日の投票によって「2016年次 RJC カー オブ ザ イヤー」が決定した。
2015年11月13日クロエ(Chloe)のクリエイティブ・ディレクターであるクレア・ワイト・ケラーが、UK版『ハーパーズ バザー』主催のウーマン・オブ・ザ・イヤー2015でデザイナー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。授賞式は11月3日にロンドンメイフェアのクラリッジホテルにて開催された。当日はクレアのプレゼンテーターとして、16SSコレクションを着用したフランスの女優、クレマンス・ポエジーが登場。また、カレン・エルソンは15AWコレクションを着用し授賞式に出席した。
2015年11月13日「いい夫婦の日」をすすめる会は10日、理想の有名人夫婦「いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・イヤー2015」が文部科学大臣の馳浩さん・タレントの高見恭子さん夫妻と、タレントの藤井隆さん・乙葉さん夫妻に決定したことを発表。同日に記者発表会にて表彰が行われた。公募は7月31日~10月2日にインターネットで行われ、9,154件が投票された。その中から、得票数・推薦理由や社会的背景に加え、今年は区切りとなる結婚年数を迎えた夫婦の"お祝い"をテーマに選出されたという。今年で結婚20周年を迎える馳浩・高見恭子夫妻はいい夫婦でい続ける秘訣ついて聞かれると、馳さんは「結婚してから一緒の布団でずっと寝ていることは大事だと思います。娘にもそういう日常の普通の姿を見せられる」といい、「お互い働きながらもごはんや片付けなど、サイクルを作って生活していくうちに20年が経っていました」と語った。高見さんは「お仕事って本当に大変なので、家は『ほっとする場』としてあたたかい空気感を作っていくのは大事だと思っています」とコメントした。また、今年で結婚10周年目を迎えた藤井隆・乙葉夫妻は「破局の危機」について聞かれると、乙葉さんは「(破局の危機は)まったく無かったです。毎日"この人でよかった"と思っています」、藤井さんは「おかげさまでないですね。あまりけんかにならないというか、それは彼女がユーモアを持って心がけてくれているからだと思います。ラッキーですよね」と語った。また、子育てに関して聞かれると、藤井さんは「ママには全くかなわないと思うんですが、"おいしいとこ取り"をさせてもらっているなぁと思います。ポイントポイントでちゃんと『パパはどう思ってるか聞いてみて』というふうに言ってくれるから、娘とも楽しい毎日を送れています」「この場を借りてお礼が言いたいです」、乙葉さんは「主人が娘のことを大事に思ってくれていることや、私のことも大切にしてくれていることに毎日感謝です」と話した。
2015年11月11日土屋太鳳と松岡修造が「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2015」に選出され、11月9日(月)に行われた授賞式に出席。とびきりの笑顔で会場をわかせた。公益社団法人 日本歯科医師会の主催、ロッテの協賛で、「『いい歯でいい笑顔』を日本中に。」というキャッチフレーズのもと、行ってきたもので、一般の応募によるフォトコンテストに加え、著名人部門では、全国の日本歯科医師会会員6万5千人の投票で「今年、最も笑顔が素敵な」各界の著名人や文化人が選出される。NHKの朝ドラ「まれ」でも見せていたまぶしい笑顔が印象的な土屋さんだが「実は私、こどものころから笑顔にコンプレックスがあったんです。笑顔の演技が難しくて…」と意外な告白。これに司会者よりも早く松岡さんが「なんで?いつも笑顔ってイメージなのに」と切り込む、土屋さんは「元々、笑う方なんですが、笑顔がキツく見えたり、苦笑いに見えてしまったりして、どうしたら笑顔になるかなぁ…と」と明かすが、松岡さんはさらに「どうやってそれを克服したの?」と遠慮なくグイグイと食い込んでいく。土屋さんは「とにかく、心から、全身で笑うしかないなって思いました」と語り、これには松岡さんも納得!松岡さんは、100万部突破の日めくりカレンダーなど、数々のメッセージを世に発信してるが「その中でも『苦しい時ほど笑ってごらん』というのが一番、支持を受けました」と明かす。「本当は心の中で苦しい人もたくさんいるけど、その中で笑顔を出していくことで前に進んでいくもの」と笑顔の効用について語り、自身の笑顔の“ルーツ”について「母親がタカラヅカなんですが(※元宝塚歌劇団星組男役スター・千波静)、写真を撮る時、いつも笑顔なんです。この宝塚のスマイルが血として引き継がれてるのかも」と分析する。ちなみに、今年のベストスマイルの瞬間を尋ねると、松岡さんは「僕は、いろんなアスリートを見てますが、その中で特別な方が、浅田真央さん。復活の演技を見て、一番の笑顔になりました。それはいい演技をしていたからではなく、自分に挑戦していたから!」と熱弁をふるう。一方の土屋さんは、松岡さんとは初対面だったが「ずっとお会いしたかったんです。『一番会いたい人は?』と聞かれると、『松岡修造さんです』と言ってました」と明かし、その生の笑顔について「すごく緊張してたんですが、笑顔が素晴らしすぎて心が緩みました!」と松岡さんに緊張をほぐしてもらえたとニッコリ。さらに「地方にロケなどでうかがうと、みなさんが笑顔で声を掛けてくださります」とファンの笑顔につねに癒されていると明かしていた。松岡さんは、授賞式終了後も控室へと下がらず、会場にいる一般のフォトコンテスト受賞者たちの元に足を運び、満面の笑みで祝福の言葉を掛け、この日が誕生日だという女の子に「おめでとう!」と声を掛けるなどサービス全開で喝采を浴びていた。(text:cinemacafe.net)
2015年11月09日ことりカフェは11月5日~8日、メンフクロウをモチーフにしたカレーやスイーツの提供、および雑貨を販売する「第3回秋のフクロウ祭り」を「ことりカフェ表参道」(東京都港区)と「ことりカフェ吉祥寺」(東京都三鷹市)で開催する。「ことりカフェ」は、インコをはじめ、カナリア、オウム、文鳥など人気の小鳥たちを眺めながら、スイーツやフードを楽しむことができるカフェ。同企画では、メンフクロウをモチーフにした「メンフクロウカレー」(税別1000円)と「メンフクロウケーキ」(税別800円)の提供、および雑貨を販売する(メンフクロウカレーは吉祥寺店限定)。どちらもなくなり次第終了。
2015年11月05日スタックスは、SR-Λシリーズのコンデンサー型イヤースピーカー「SR-L700」「SR-L500」と、ドライバーユニット「SRM-353X」を10月23日に発売した。希望小売価格はSR-L700が135,000円、SR-L500が68,000円、SRM-353Xが81,000円(税別)。いずれも秋のヘッドフォン祭 2015の同社ブースに出品している。○振動板の電極やエンクロージャーを見直した「SR-L700」と「SR-L500」今回発表されたコンデンサー型イヤースピーカー、新世代のSR-Λシリーズは36年ぶりのモデルチェンジ。なお、SR-Λシリーズは旧モデルも併売される予定だ。SR-L700での改良点はおもに2つ。1つは、振動板に3層のステンレス板を熱拡散結合技術により形成した固定電極を採用した点。これは「SR-009」で使用されている技術だ。もう1点は、エンクロージャーの新設計。これまでのSR-Λシリーズに比べると、エンクロージャーの後ろ側の厚みが増しており、より前方から音が聞こえるかのようになっている。それと同時に、エンクロージャーの外側をスリット状に開放。音のヌケを向上させている。SR-L700とSR-L500の静電容量は110pFで、再生周波数帯域は7Hz~41kHz。インピーダンスは145kΩ(10kHz)だ。音圧感度は101dB/100V r.n.s.で、成極電圧は580V DC。ともに10段階の調整が可能なデュアルアークを採用。SR-L700のイヤーパッドには本皮(シープスキン)、SR-L500のイヤーパッドは人工皮革だ。また、従来はイヤーパッドを接着していたが、新モデルではダボで固定。将来的にはユーザー自身で交換できるようにしたいとのことだ。ケーブルは、長さ2.5mの行6芯幅広低容量ケーブル。SR-L700では芯線に6NOFC+銀メッキ軟銅線を採用。SR-L500では、HiFCケーブルとなっている。ケーブルを除いた質量はSR-L700が約360gで、SR-L500が約339gだ。○バランス入力に対応した新ドライバーユニット「SRM-353X」同時発表された新ドライバーユニットの「SRS-353X」は、外見的には「SRM-323S」に近いモデル。内部は大幅にリファインされており、新たにバランス入力に対応した。初段にはオリジナルのデュアルローノイズFETを採用している。周波数特性はDC~90kHz(SR-Lシリーズ使用時)で、高調波歪率は0.01%以下(1kHz/100V r.m.s.)。本体サイズはW150×D360×H100mmで、質量は3kg。バイアス電圧は580Vで、消費電力は30Wだ。秋のヘッドフォン祭はフジヤエ―ビックが主催しているポータブルオーディオイベント。10月25日18時まで開催中。
2015年10月25日マツダは13日、同社子会社のマツダエースと共同で制作した新型「ロードスター」の電子取扱説明書が、テクニカルコミュニケーター協会が主催する「日本マニュアルコンテスト2015」において、「マニュアル オブ ザ イヤー2015」を受賞したと発表した。また、「電子マニュアル部門優秀賞」「最終審査委員特別賞」「デザイン賞」も受賞している。同社とマツダエースが制作するマニュアルが「マニュアル オブ ザ イヤー」を受賞するのは、今回がはじめとなる。ロードスターの電子取扱説明書は、「インターネットで簡単に使用方法を調べられるようにしてほしい」という要望と、「多機能化する装備をしっかり活用していただきたい」「もっと安心安全に車を使っていただきたい」という同社の想いを形にしたツールで、パソコン、タブレット、スマートフォンなどの様々な端末から利用できる。電子取扱説明書では、従来の取扱説明書の内容に加えて多彩な検索機能を備えるとともに、動画による説明を充実。外出先で簡単に使用方法を調べたり、納車を待っている間や購入の検討中に具体的な使用イメージを抱けるなど、使用用途が拡大している。今回の受賞に際して審査委員からは、「自動車のグローブボックスに押し込められている冊子マニュアルからの脱却を見事に果たした電子マニュアルだといえる」「WEB・マルチメディア特性を最大限に活用し、画面デザイン、説明内容の表現、操作方法のいずれからも"ワクワク"を感じ取ることができる」「レスポンシブデザイン、ストリーミング動画とGIF動画の使い分けなどを含め、今後、電子マニュアルの"標準"ともいえる姿が実現されており、まさにマニュアル オブ ザ イヤーに相応しいといえる」といった評価を得ている。同社とマツダエースは、この「電子取扱説明書」を新型「ロードスター」での導入を機に、「CX-5」以降の新世代商品に順次展開していく予定。
2015年10月14日ディリゲントは、音の楽しみを損なわず、耳とハートに心地よい音を届けるSafe Ears社製イヤープロテクターの最新モデル「THUNDERPLUGS PRO」を発売した。価格はオープンプライスで、市場予想価格は税抜3,400円。同製品は、従来品と比較して遮音性を向上した、Safe Ears社製のイヤープロテクター。状況に応じて選べる「Normal」(19dB)「PRO」(26dB)といった2種類のフィルターが付属している。ライブ会場やスタジオなど音楽を楽しむ場所はもちろん、道路工事や工場の騒音の中での作業現場、図書館などの静かな場所で集中したい時などにも使用可能という。また、要望の多かったという両耳のサンダープラグスをつなげる「イヤーコード」、アルミケースを首にかけられる「ネックストラップ」、キーフォルダー型の紛失防止専用アルミケースなどが、ひとつのパッケージに同梱する。
2015年10月13日ハリウッド大作からうわさの珠玉作まで、話題作に次々と出演し、先月、GQメン・オブ・ザ・イヤーで「ヴェルチュ・ブレイクスルー・アクター賞」を受賞した英国俳優ジャック・オコンネル。アンジェリーナ・ジョリー渾身の監督作『Unbroken』(’14)では主演に抜擢され、今年は日本でも、『ベルファスト71』に続き、最新作『名もなき塀の中の王』が公開される。「新しいスターの誕生」として各方面から絶賛を受ける、この期待の新星に注目した。少年院でトラブル続きの少年エリックは、日ごろの素行の悪さから成人の刑務所に移送されることに。そこでも彼の乱暴は止むことがなかったが、心療セラピストとの出会いや、同じ刑務所内に収監されていた父親ネビルと再会によって少しずつ変わっていく。暴力でしか自分を示せず、愛を知らなかった少年が、初めて生きる希望を見つけていくが、これまでの彼の行動を問題視していた勢力が動き始め…。『猟人日記』『パーフェクト・センス』などで知られる気鋭監督デビッド・マッケンジーが、闇の暴力に支配された刑務所を舞台に、愛を知らないひとりの不良少年が初めて生きる希望を見つけていくさまを、骨太かつ鋭利なリアリズムで鮮烈に描く『名もなき塀の中の王』。主人公の暴力でしか自身を表現できないエリックを演じたのが、英国出身のオコンネルだ。日本でも8月に主演作『ベルファスト71』が公開され、映画ファンや英国男子ファンを唸らせたばかり。いま次世代の若手スター俳優として注目されている、この期待のイケメン俳優は、2005年にTVドラマで俳優デビューし、2006年に映画『THIS IS ENGLAND』で長編映画デビュー。その後、『ユナイテッドミュンヘンの悲劇』(’12)、『タワーブロック』(’12)など数々のイギリス映画で重要な役を演じ、キャリアを積み重ね、2013年に『300<スリーハンドレッド>~帝国の進撃~』で若きスパルタ兵士を演じ、ハリウッドに進出した。同作では、オコンネルのイケメンぶりと均整の取れた肉体美が話題を呼び、彼が注目を集めるきっかけとなった。翌年、アンジーの監督第2作『Unbroken』では主役に抜擢され、日本軍に囚われた捕虜を熱演。その演技力で戦争の惨さを表現し、強烈なインパクトを残した。さらに、本作『名もなき塀の王』ではトロントとロンドン国際映画祭にて高い評価を得て、BIFA(英国インディペンデント映画賞)「主演男優賞」にノミネートされるなど、着実にキャリアアップしてきている。演技力もさることながら、そのイケメンぶりは若い女性を中心に注目度が急上昇しており、「プラダ(PRADA)」の2015年春夏コレクションの広告モデルに選出されるなど、活躍の場はますます広がるばかり。プライベートでも、過去にモデルのカーラ・デルヴィーニュと交際、そして今回GQメン・オブ・ザ・イヤーで「ヴェルチュ・ブレイクスルー・アクター賞」を受賞し、その勢いは留まることを知らない。彼の過去作を振り返ると、ジャンルを問わず、世にインパクトを残す過激な役どころが多いが、今後はラブストーリーやヒューマンドラマなどで活躍する俳優としても期待されている。単なる美少年ではなく、少々ふてぶてしさも感じる生意気な雰囲気も女性からの支持を大きく集めている要因の1つ。抜群の演技力でさらなる挑戦を続ければ、世界で活躍する次世代スター俳優になること間違いなしだ。『名もなき塀の中の王』は10月10日(土)よりK’s cinemaほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:名もなき塀の中の王 2015年10月10日よりK’s cinemaほか全国にて公開(C) STARRED UP FILMS LIMITED AND CHANNEL FOUR TELEVISION
2015年10月09日東京ディズニーシー(千葉県浦安市)で2016年4月15日~2017年3月17日に開催される開園15周年記念イベント「東京ディズニーシー15周年"ザ・イヤー・オブ・ウィッシュ"」の年間プログラムが15日、発表された。オープニングを飾る新ショー「クリスタル・ウィッシュ・ジャーニー」に始まり、15周年ならではの装飾が加わった夏やハロウィーン、クリスマスのスペシャルイベントなどを開催する。15周年のテーマは、未来を思い描き、そこへ向かうワクワクする気持ちを意味する"Wish"。新たな冒険の旅を通じてゲスト一人ひとりがもつ"Wish"がさらに輝くように、ミッキーやディズニーの仲間たちがゲストをナビゲートする。"Wish"の象徴は、色鮮やかなクリスタル。期間中、ディズニーの仲間たちはそれぞれの"Wish"を表現する色のクリスタルを身につけ、パーク内はさまざまなクリスタルをモチーフとしたデコレーションで彩られるほか、クリスタルが輝くグッズや15周年スペシャルメニューが登場する。○2016年4月15日(金)~2017年3月17日(金)「クリスタル・ウィッシュ・ジャーニー」「東京ディズニーシー15周年"ザ・イヤー・オブ・ウィッシュ"」のオープニングを飾る期間限定の新ハーバーショー。"Wish"を輝かせる新たな冒険の旅へ期待に胸を膨らませるゲストの前に、さまざまな願いを持ったディズニーの仲間たちが旅の案内役として登場し、15周年の冒険の旅立ちを盛大にお祝いする。○2016年4月15日(金)~「ビッグバンドビート」リニューアルアメリカンウォーターフロントのブロードウェイ・ミュージックシアターで公演中の「ビッグバンドビート」は、ビッグバンドの全盛期にあたる1920年代から40年代にかけて世界中を熱狂させたスウィングジャズを中心としたレビューショー。2006年7月の公演開始以来、初めてショー内容やコスチュームを一部変更してリニューアルし、シンガーたちの歌声、タップダンスのリズムが響くダンスナンバー、ミッキーが迫力あるドラム演奏をするクライマックスシーンはそのままに、グーフィーがジャズナンバーを歌い踊ったり、新コスチュームのミッキーとミニーがリズミカルなダンスを披露するシーンが加わるなど、さらに華やかに生まれ変わる。○2016年6月16日(木)~7月7日(木)「ディズニー七夕デイズ」期間を8日間延長し、22日間にわたって"七夕"をテーマとしたプログラムを展開。メディテレーニアンハーバーでは、彦星と織姫に扮したミッキーやミニーたちによるグリーティングショーが公演され、異国情緒あふれる七夕を盛り上げる。アメリカンウォーターフロントのニューヨークエリアには、夢や願い事を書いたウィッシングカード(短冊)を飾り付けるウィッシングプレイスや笹飾りなどを設置。また、七夕にちなんだスペシャルメニューも登場する。○2016年7月9日(土)~ハンガーステージ「アウト・オブ・シャドウランド」ロストリバーデルタにある「ハンガーステージ」で、このために書き下ろされた新しいオリジナルストーリーのミュージカルショー「アウト・オブ・シャドウランド」がスタート。主人公の少女メイが、邪悪なカゲドリに支配されている影の世界・シャドウランドに迷い込み、カゲドリとの戦いなどを通じて成長していく姿を描き、色鮮やかな映像と迫力のあるライブパフォーマンス、ダイナミックなシーンが次々と繰り広げられる。○2016年7月9日(土)~8月31日(水)「ディズニー・サマーフェスティバル」ミニーを主役に、フルーツあふれるトロピカルでラテンなノリの"真夏のフェスティバル"を開催。メディテレーニアンハーバーでは、大量の水が放出されるなか、リズミカルな音楽に合わせてディズニーの仲間たちと一緒に歌って踊るハーバーショーを公演する。○2016年9月9日(金)~10月31日(月)「ディズニー・ハロウィーン」2015年に引き続き、ディズニーヴィランズ(悪役)の魅力が輝く、"ヴィランズ一色のクールで妖しいハロウィーン"を開催。妖しげな異空間に変貌したパークで、ミッキーやディズニーの仲間たちとヴィランズたちが、華やかなハロウィーンを繰り広げる。メディテレーニアンハーバーでは、ヴィランズ流のハロウィーンを楽しむハーバーショーを公演する。○2016年11月8日(火)~12月25日(日)「クリスマス・ウィッシュ」ディズニーの仲間たちの"Wish"が込められたクリスマスツリーやオブジェが飾られ、パークはロマンチックな雰囲気に。メディテレーニアンハーバーでは、昼のショーのほか、夜には、15周年ならではの色とりどりの水上のクリスマスツリーが光り輝くショーを公演する。○2017年1月1日(日)~1月5日(木)お正月のプログラムエントランスに門松を飾り付けるほか、2017年の干支である酉にちなんだグッズや、お正月にちなんだスペシャルメニューが登場。ディズニーのキャラクターたちも華やかな正月衣装であいさつする。○2017年1月13日(金)~3月17日(金)「スウィート・ダッフィー」ダッフィーとシェリーメイをモチーフにしたスウィーツをテーマとするプログラム。かわいらしいデザインのグッズやスウィーツの販売をはじめ、記念写真が撮れるフォトスポットなどが登場する。東京ディズニーランドの2016年度のスケジュールは、東京ディズニーランド、2016年度スケジュール発表! 新キャラグリ施設も誕生へ。(C)Disney※イベントの名称や内容および開催期間は変更になる場合あり
2015年09月16日BOAT RACE振興会は9月1日、『"推しメン診断もできちゃう♪"「ヤングボートレーサーキャンペーン」』の投票結果を明らかにした。同キャンペーンは、「第2回GIヤングダービー」出場予定52名の中から、応援したいと思う「推しメン」3選手を選んで投票するというもので、7月14日~8月16日まで実施していた。期間中は3,270名から、9,810票が集まった。集計した結果、52選手の頂点に立った「推しメンレーサー」は、1,103票を獲得した鎌倉涼選手だった。2位は篠崎元志選手(873票)、3位は宇野弥生選手(705票)に決定した。投票結果は、特設サイトやオフィシャルウェブサイトなどで公表している。また、9月22日~27日に開催するプレミアムGI第2回ヤングダービーのプロモーションや各種PR活動にも活用し、ファンサービスの向上を図っていくという。
2015年09月02日イーサン・ホークが主演し、『ガタカ』『ロード・オブ・ウォー』のアンドリュー・ニコルが脚本と監督を務めた映画『ドローン・オブ・ウォー』の新映像が公開になった。遠隔操作で飛行する無人戦闘機を駆使した現代の戦争の姿を描いた衝撃的な映像だ。『ドローン・オブ・ウォー』衝撃映像本作の主人公トミー・イーガンは米軍の無人機ドローンのパイロットで、1万キロも離れた場所の飛行機を操って異国で“正義”のために爆撃を続けている。このほど公開された映像でも、パイロットは静かで快適な部屋で椅子に腰掛け、モニタを見ながらボタンを押して、モニタの向こうで音もなく煙があがるのを確認するだけだ。攻撃の指令はすべて電話で伝えられ、パイロットは相手が攻撃するべき相手なのか自分で判断することなく、指示されるままにボタンを押す。電話によると、畑の隣にひっそりと建つ小屋は“爆弾工場”で、非戦闘員が近くいる民家は“米国の脅威”だという。映画は、戦場から遠く離れた場所で“戦争”を続ける者たちの日常と、彼らの精神の変化をスリリングなタッチで描き出していく。『ドローン・オブ・ウォー』10月1日(木) TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国順次公開
2015年08月28日ニュージーランド航空は8月13日、オールブラックスや国際ラグビー界に名を連ねる偉大な選手たちと協力し、最新の機内安全ビデオ「メン・イン・ブラック×オールブラックス」編を発表した。コロンビア映画が世界に公開した「メン・イン・ブラック」シリーズからインスピレーションを受けた最新機内安全ビデオには、主役のエージェント2人としてオールブラックスのリッチー・マコウ主将とダン・カーター選手が出演している。オールブラックスで長年活躍する主役2人に加えて登場するのは、監督のスティーブ・ハンセン氏、そしてチームメートのキーラン・リード選手、ケヴェン・メアラム選手、サム・ホワイトロック選手、イズラエル・ダッグ選手。イズラエル・ダッグ選手はニュージーランドのミュージシャンであるスタン・ウォーカー氏と一緒に、ラップのボーカルにも挑戦している。米国の俳優リップ・トーン氏は映画「メン・イン・ブラック」のチーフ役を同ビデオでも演じており、他にも元オーストラリア代表でW杯優勝経験者デイヴィッド・キャンピージ氏、ワールドカップ初優勝時のイングランド代表主将マーティン・ジョンソン氏、元アルゼンチン代表主将アグスティン・ピチョット氏がカメオ出演している。ニュージーランド航空のグローバル・ブランド・ディベロップメント部長であるジョディ・ウィリアムスは、「ニュージーランド航空は最近、オールブラックスとニュージーランド・ラグビー協会へのスポンサーシップを2020年まで継続することを決めましたが、それを祝うのに最もふさわしいのが機内安全ビデオだと考えました」とコメントしている。オールブラックスのリッチー・マコウ主将は、「セットではたくさんの笑いが飛び交い、イズラエル・ダッグ選手の隠れた歌の才能には驚きました。もしイズラエルがラグビーでうまくいかなくなっても、明らかにバックアップシンガーとして有望です」などと話している。一方、ラグビーオーストラリア代表として活躍したデイヴィッド・キャンピージ元選手は、「私がオーストラリアの大きなライバルであるオールブラックスの応援ビデオに出たので、仲間から脇腹にパンチを食らうかもしれません。彼らはこのことを私に忘れさせないでしょうね」などとユーモアも見せた。同ビデオはソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントのコンテンツ・ライセンシング・グループの協力のもと制作され、加えて、ソニー・ピクチャーズ・イメージワークスおよびソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントのアーカイブ&コレクションズからも協力を得ている。
2015年08月13日イーサン・ホークが主演し、『ガタカ』『ロード・オブ・ウォー』のアンドリュー・ニコルが脚本と監督を務めた映画『ドローン・オブ・ウォー』の新画像が公開になった。主人公がたくさんのモニターの前に座っている画像だが、ここで行われているのは“戦争”だ。その他の画像本作の主人公トミー・イーガンは米軍の無人機ドローンのパイロットで、1万キロも離れた場所の飛行機を操って異国で“正義”のために爆撃を続けている。かつては実際に戦闘機に乗り込み、何度も戦場で危険と隣り合わせの状態で戦ってきたトミーは、配置転換され、エアコンのきいた快適なコンテナからドローンを操って、ボタンひとつで敵を殺している。ドローンには精巧なカメラが仕掛けられていて、地上で行動する人々の姿や行動がしっかりと認識できるが、彼らは遥か上空にあるドローンの存在には気づいていない。そんな状況で彼らは予告もなく、何かに気づくこともなくいきなり爆撃されて、この世を去る。そして、爆撃をした本人は勤務時間が終わると、ネオンに囲まれたラスベガスの華やかな街を通り抜けて帰宅し、愛する家族と夕食をとる。本作ではテクノロジーの進歩によって、大きく変化を遂げつつある現代の戦争のイメージを描きだす。そして、安全で快適な環境にいながら、再び戦地で戦闘機に乗りたいと願う主人公トミーが苦悩し、周囲や家族との関係に亀裂が生じていくドラマが重厚なタッチで描かれる。現在の戦争は一体、どんな姿をしているのか? そこで生きる人々の精神は? 本作は多くの観客に衝撃を与えるのではないだろうか?『ドローン・オブ・ウォー』10月1日(木) TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国順次公開
2015年08月13日エースコックは8月10日、「タテロング 野菜たっぷりワンタンメン タンメン味」(税別205円)を発売する。同商品は、エースコックのロングセラー商品「ワンタンメン」の味わいを、タテビッグサイズのカップめんにしたもの。スープは、かつおだしに松茸(まつたけ)の風味を加えた、ワンタンメン独特のコクを感じるタンメンスープ。香味野菜のうまみとポークの風味をきかせ、食欲をそそる味わいに仕立てたという。かやくは、つるっとした皮のワンタンとシャキシャキとした食感のキャベツに、なるとやコーン、にんじんで彩りを加えたとしている。
2015年07月31日イーサン・ホークが主演し、『ガタカ』『ロード・オブ・ウォー』のアンドリュー・ニコルが脚本と監督を務めた映画『ドローン・オブ・ウォー』の予告編映像が公開になった。無人機ドローンを操る軍人を主人公に“現代の戦争”を描く衝撃作だ。『ドローン・オブ・ウォー』予告編『ロード・オブ・ウォー』では武器商人を主人公に冷戦終結後の戦争のあり方や怨念の連鎖、テロの現状を描いたニコル監督が新作の舞台に選んだのは、戦場でも紛争地域でもなく静かで快適なコンテナの中だ。本作の主人公トミー・イーガンは米軍の無人機ドローンのパイロットで、1万キロも離れた場所の飛行機を操って異国で“正義”のために爆撃を続けている。このほど公開された映像でもまず登場するのはドローンが捉えた“映像”で、彼らはエアコンのきいた快適な部屋で映像を見ている。過酷な戦場から遠く離れ、“勤務”が終われば家族の待つ家に帰ることができるイーガンが行っているのは“戦争”なのか? 映像には現代の戦争の姿と苦悩するイーガンの姿が交互に描かれる。『ドローン・オブ・ウォー』10月上旬 TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国順次公開
2015年07月31日パリ7区にあるケ・ブランリ美術館を会場に2016春夏コレクションのショーを発表したイッセイ ミヤケ メン(ISSEY MIYAKE MEN)。デザイナーの高橋悠介は、写真家の水谷吉法の作品を取り込みながら、イッセイ ミヤケ メンらしいアーティスティックな世界観を描き出した。東京に生息する野生のインコを撮影した水谷吉法による「TOKYO PARROTS」をモチーフにしたシリーズでは、色鮮やかなプリントコットンシャツや、写真を緻密に表現したジャカードのジャケットが登場。写真をプリントした不織布でスリット糸を作り、その糸を織り込んだ軽量のツイードやニットも、このブランドらしい革新性を感じさせるアイテムだ。メキシコの建築家、ルイス・バラガンやメキシコの街並みからインスパイアされたヴィヴィッドなカラーブロックのシリーズでは、ヘンプやコットンリネンのアイテムを組み合わせ、春夏らしい色鮮やかさも加わって強い印象を残した。東京の街を断片的に撮影した水谷吉法の「COLORS」を引用したシリーズでは、コットン素材にインクジェットでプリントし、グラフィカルなストリートスタイルを提案。アート写真とファッションのミクスチャーを巧みに表現して見せていた。
2015年07月16日王道ファンタジー映画『ロード・オブ・ザ・リング』三部作(2001年~2003年)や『ホビット』三部作(2012年~2014年)の美術制作を手がけた「Weta」のアーティストによるコレクタブルアイテムを展示・販売するイベント「Weta Cave展3 in AKIHABARA Weta Cave Shop」が、7月16日~20日に東京・コトブキヤ 秋葉原館「コトブキヤベース・アキバ」(5Fイベントスペース)にて開催される。「Weta Cave展」は、映画『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』などの美術制作会社「Weta」社のアーティストが手がける、コレクタブルグッズを展示・販売するイベントで、今回が3度目の開催。迫力のスタチューやプロップなどを実際に見ることができ、映画シリーズ最終作『ホビット 決戦のゆくえ』(2014年)に因んだ新商品などが販売されるという。開催期間は7月16日~20日で、入場は無料。また、大阪・コトブキヤ日本橋においても物販イベント遠征も予定されている。詳細は公式サイトで追って発表予定。「Weta」社は、映画監督ピーター・ジャクソンやクリエーターのリチャード・テイラーらによってニュージーランドのウェリントンに創立されたVFXポストプロダクション会社で、CGを手がける「ウェタデジタル」と、特殊メイクやプロップ製作などを手がける「ウェタワークショップ」の2社で構成。ファンタジー小説『指輪物語』を映画化した、ピーター・ジャクソン監督の『ロード・オブ・ザ・リング』三部作では、突出したVFXが高く評価され、3作品で"アカデミー視覚効果賞"を受賞している。また、2005年に公開された『キング・コング』でも同賞を受賞。さらにクリーチャーの表現技術が評価され、ジェームス・キャメロン監督の『アバター』(2009年)に参加し、異星人ナヴィやパンドラの世界観を見事に表現してオスカーを手にしている。現在、世界有数のVFX工房として、アメリカの映画産業で確固たる評価を得ている。(C)Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved. THE HOBBIT: THE BATTLE OF THE FIVE ARMIES and the names of the characters, items, events and places therein are trademarks of The Saul Zaentz Company d/b/a Middle-earth Enterprises under license to New Line Productions, Inc. (s15)(C)2015 New Line Productions, Inc. All rights reserved. The Lord of the Rings: The Fellowship of the Ring, The Lord of the Rings: The Two Towers, The Lord of the Rings: The Return of the King and the names of the characters, items, events and places therein are trademarks of The Saul Zaentz Company d/b/a Middle-earth Enterprises under license to New Line Productions, Inc.
2015年07月13日キューバの米海軍基地で起こった殺人事件をきっかけに、軍隊の正義と悪がむき出しになる法廷劇、『ア・フュー・グッドメン』。アーロン・ソーキンが脚本を手がけ、ブロードウェイでロングランを果たした今作は、トム・クルーズ主演の映画によってより広く知られるようになった。この作品が再び舞台に戻ってくる。しかも今回は、たった7人の出演者によって演じられることに。鈴木勝秀が演出を手がけ、ドラマ『ファーストクラス』や『昼顔平日午後3時の恋人たち』などで最近頭角を現している淵上泰史が初舞台にして初主演を飾る。舞台『ア・フュー・グッドメン』チケット情報公開ゲネプロの前に行われた取材で、「何の心配もない」と余裕の表情を見せる鈴木とは対照的に、「とにかく緊張しています」と淵上。淵上演じるキャフィ中尉とともに被告の弁護を務めるギャロウェイ少佐役の瀬奈じゅんは、「法廷シーンでは高揚感があります」と笑顔。事件の秘密を握るジェセップ大佐を演じる田口トモロヲは「ここまで大きな権力を持った役は初めて。『俺もとうとう(映画でこの役を演じた)ジャック・ニコルソンまできたか』と思いました」と報道陣を笑わせた。ゲネプロが始まると、ステージの空間は鉄条網が張られた高いフェンスによって囲まれ、他には小さな台がふたつ置かれているだけ。この究極にまで削ぎ落とされたセットが、ときにはキューバ基地の内側に、そしてときにはワシントンの法廷になる。鈴木が「想像をかきたてることこそ演劇の醍醐味」と語っていたとおり、セットが全く変わらないのに、キャストの振る舞いによって場面の変化がきちんと伝わってくる面白さがある。淵上演じるキャフィ中尉の、軽くてちょっと適当な感じが口のきき方や佇まいから伝わってくる。ところが彼は様々な真実を知るうち、初めて本気で正義のために戦う決意をする……。時間が経つほどに真剣な面持ちになってゆくキャフィだが、圧巻はやはりクライマックスの、法廷でジェセップ大佐と対決するシーンだ。音楽も入らず、照明も変わらず、これまで以上にストイックな空間のなか、ふたりが対峙する。若く必死なキャフィに、落ち着き払った大佐。ところが途中から、キャフィの言動に序盤の軽みが戻って来る。そこからの数分間は役の上での対峙にベテランの田口に若さで食らいつく淵上という構図が重なり、観る側も緊張と興奮がぐんぐん高まっていく。「若さ、体力、鮮度どれをとっても淵上くんにはかなわない。そのぶん、芝居でコテンパンにできたら」と冗談まじりの田口に、「思いっきりぶつかりたい」と淵上。ふたりの対決をぜひ目に焼き付けてほしい。公演は6月19日(金)から28日(日)まで東京・天王洲 銀河劇場にて。取材・文/釣木文恵
2015年06月19日千葉県浦安市の東京ディズニーシーで2016年4月15日~2017年3月17日、開園15周年を祝うアニバーサリーイベント「東京ディズニーシー15周年"ザ・イヤー・オブ・ウィッシュ"」を開催することが11日、明らかになった。世界のディズニーテーマパークで唯一、"海"をテーマにしたテーマパークとして、2001年9月4日に誕生した東京ディズニーシー。2016年に15周年を迎えるアニバーサリーイヤーに、"Wish"をテーマとして、さまざまなプログラムを展開していく。"Wish"とは、未来を思い描き、そこへ向かうワクワクする気持ち。東京ディズニーシーでの新たな冒険の旅を通じて、ゲスト一人ひとりがもつ"Wish"がさらに輝くようにとの思いが込められている。"Wish"の象徴は、色鮮やかなクリスタル。期間中、パーク内はさまざまなクリスタルをモチーフとしたデコレーションで彩られるほか、ディズニーの仲間たちのコスチュームや、グッズ、メニューなどにもクリスタルが輝く。同イベントのオープニングを飾るのは、15周年期間限定でメディテレーニアンハーバーで公演される新ショー「クリスタル・ウィッシュ・ジャーニー」。さまざまな願いを持ったディズニーの仲間たちが旅の案内役として登場し、新たな冒険への旅立ちを盛大に祝う。また同日、ブロードウェイ・ミュージックシアターで公演中の「ビッグバンドビート」が、2006年7月の公演開始後、初めてショー内容やコスチュームを一部変更し、リニューアル。さらに、2016年春~夏には、ロストリバーデルタの「ハンガーステージ」でも、プロジェクションマッピングの技術を用いた新しいミュージカルショーがスタートする。同じく15周年を迎えるパーク内のホテル、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタでも記念企画を実施。2016年4月15日より、館内は祝祭の雰囲気あふれる装飾が施されるほか、3つのレストラン&ラウンジで特別メニューが登場する。(C)Disney
2015年06月11日マッキントッシュ(MACKINTOSH)が10月、バンド オブ アウトサイダーズ(BAND OF OUTSIDERS)とコラボレーションした「マッキントッシュ×バンド オブ アウトサイダーズ(MACKINTOSH×BAND OF OUTSIDERS)」の第3弾を発売する。“アメリカンプレッピー”を表現するバンド オブ アウトサイダーズのフィルターを通して「伝統的なマッキントッシュのイメージを再構築すること」をコンセプトとする同コレクション。3シーズン目にしてラストとなる今回は、アメリカの画家ノーマン・ロックウェルの作品に見られる“家族営業の商店の美学”からインスピレーションを得て制作された。40年代から50年代のアメリカの生活に息づいていた日曜大工といったDIY精神に敬意を表したコレクションとなっている。ラインアップは木目プリントのゴム引きコートや、デニム生地に白いペンキのブラッシュストロークが映えるトレンチコートなど。随所にDIY精神を表現したデザインが施された。
2015年06月05日ひと昔前であれば、あまり好印象を持たれなかった“ヒゲメン”。だが、いまやセクシーに整えられたヒゲは、オシャレ男子のファッションアイテムの一つにもなり、“上級者”の無精ヒゲもさることながら、街にはヒゲメンが溢れている。そこでシネマカフェでは、いま注目のワイルド“ヒゲメン俳優”をピックアップしてみた!◆ヒゲメンの代名詞「EXILE TRIBE」で要注目の存在・青柳翔まずは、ヒゲメンブームの火付け役ともいえる「EXILE TRIBE」の一員で、「劇団EXILE」メンバーとして活動する青柳翔。ふんどし姿を披露した映画主演作『渾身 KON-SHIN』(’12)はモントリオール世界映画祭の正式招待作品に選出。沢尻エリカ主演のTVドラマ「ファーストクラス」では、ミステリアスでワイルドな独特の雰囲気をもつ間宮役で、沢尻さんら女優たちに劣らず存在感を示したことで一気に注目された。その後、「美しき罠~残花繚乱~」では青年実業家を演じ、今クールではTAKAHIRO主演の「ワイルドヒーローズ」に出演。若くして自転車屋を経営しながら、祖母を介護する心優しい青年を演じており、人気急上昇中。青柳さんといえば、トレードマークにもなっているヒゲと鍛え上げられた肉体美。ほかのメンバー同様、日々トレーニングを欠かさないことから、実は筋肉がすごい!といわれている。6月20日公開『極道大戦争』では、市原隼人演じる影山の弟分としてヤクザ役を好演。最強伝説をもつヤクザヴァンパイアである組長・神浦(リリー・フランキー)の遺志を受け継ぎ、ヤクザヴァンパイアとなった影山が、その敵討ちの刺客と戦いながら覚醒していく姿が描かれる本作では、初の三池組参加ということで、気合十分で挑んでいるという。◆ワイルド&セクシーなヒゲが似合う金子ノブアキ「RIZE」や「AA=」でドラマーとしてのバンド活動始め、映画・テレビドラマと数々の作品に出演する金子ノブアキ。現在公開中『新宿スワン』では、スカウト会社・ハーレムのナンバー2の葉山豊役を演じており、綾野剛や山田孝之、伊勢谷友介といった実力派にも引けをとらない演技で魅了する。長髪&ヒゲで、ワイルドながらもセクシーさを兼ね備えた金子さんの人気は顕在だ。◆無精ヒゲなのにカッコいい代表格・『MOZU』西島秀俊ドラマ「MOZU」ではスーツの下に隠された肉体美に、短髪に無精ヒゲというスタイルが定着した西島秀俊。幅広い世代からの支持される西島さんは、ワイルドヒゲメンの代表格と言っても過言ではない!現在公開中の『脳内ポイズンベリー』では、年下の男性に恋をしたアラサー女子の脳内世界で、さまざまな役割を持つ脳内会議メンバーが討論を繰り広げるという異色の設定で、西島さんは脳内会議の“理性”を担当。眼鏡にスーツでパリッと決めており、同作ではヒゲは封印。だが、11月7日公開の『劇場版MOZU』では、無精ヒゲでワイルドな一面をまた拝むことができる。ほかにも、瑛太や松田龍平の『まほろ』コンビや、アーティスティックなオダギリジョー、若手実力派の筆頭株・池松荘亮ら“ヒゲメン俳優”は続々。あなたのお気に入り“ヒゲメン”は誰!?(text:cinemacafe.net)■関連作品:新宿スワン 2015年5月30日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2015「新宿スワン」製作委員会
2015年06月02日1992年公開の同名映画で知られる『ア・フュー・グッドメン』が、鈴木勝秀演出により日本オリジナル版で上演される。米海兵隊基地で起きた殺人事件をめぐるサスペンス法廷劇。演出の鈴木は「改めて観ると、今の時代に非常にマッチした題材。キューバとの国交正常化が動いていたり、米軍内の他の問題や、今後の日本の話含め、よりリアルに感じられるのでは」と語る。舞台『ア・フュー・グッドメン』チケット情報キャストには注目の俳優たちが顔を揃えた。映画版ではトム・クルーズが演じた主役のキャフィ中佐は、今作が初主演舞台となる淵上泰史。「最初お話をいただいて鈴木さんとお話するまで、どの役をするか聞いてなかったんです。鈴木さんのお話を聞く中で、『あれ?トム・クルーズの役……って事は・・・・・・?』と。とりあえず、一度部屋の窓から外を見ました、落ち着くために(笑)」(淵上)。思わぬ大役に動揺したものの、「断る理由は何ひとつないですし俳優として勝負しなければ、という気持ち」から快諾。鈴木はそんな淵上に「僕が演劇において重要視しているのが声。お会いして声を聞いて、大丈夫だと直感した」と太鼓判を押す。キャフィと対峙することになるジェセップ大佐役は、鈴木が全幅の信頼を寄せる田口トモロヲ。映画版ではジャック・ニコルソンが演じた役だ。「映画を昔観た時、ジャック・ニコルソンがやりたい放題やっていて突出していた印象が強かった。役者として勝負、じゃないですけど(笑)あんなに印象的な先代がいるのに、なおかつこれをどう料理するか……それは大変なことで。でもスズカツだったらなにか勝算というか面白さを見出して僕をチョイスしてくれたんだろうなと。ジェセップは権力の象徴とも言える役なので、今だからこそできるものを演じたい」(田口)鈴木が感じるこの作品の魅力は、時代との親和性だけではない。「人間の歴史の中で常に存在する対立概念、正義と悪、戦争と平和。でもそれは結局、人間の存在そのものが、その矛盾する概念を内包している、ということなんですよね。だから、普遍的なテーマとしてあらゆる作家が取り上げる。今回の作品を観た人にどういう回答を出して欲しいか、というのは少なくとも僕にはない。でもこういう出来事があり、これを演劇や映画にした人が居る。その事実は面白いと思うんです。人間の矛盾した部分を観るのは嫌なことでもあるけど、同時に面白さでもある。そこを感じていただけたら」(鈴木)公演は6月19日(金)から28日(日)まで東京・天王洲 銀河劇場にて。取材・文:川口有紀
2015年05月22日バレエ、JAZZ、STREET、コンテンポラリーと、様々なジャンルで活躍する男性ダンサーたちによるダンスエンターテインメント、GQが4年振りに公演を行う。GQ2015 GABBYという名のもと、振付を手がける新上裕也を中心にリハーサルが始動した5月初旬、出演ダンサー6人が舞台の魅力を語った。GQ2015『GABBY』チケット情報「とにかくよく回る、高く跳ぶ、柔らかい!」と稽古場での皆の様子を語るのは、辻本知彦。シルク・ドゥ・ソレイユ出演のほか、多彩な活動を展開する彼も、「よくこれだけ集まった。伝説となるようなキャスティング」と話す。出演者19人は、内外の権威あるコンクールに入賞、海外の舞台で活躍するなど、実力派ばかり。振付も手がける辻本は、「ストーリーに寄り添い、ダンサーたちを、素材をよく見て料理する。厳しくやっています」と意欲的だ。ミュージカル『キャッツ』への出演で知られ、“よく回る”という形容がぴったりの蔡暁強は、「すでにドキドキしている」と興奮気味、ストリートダンスのJOEY BENIも、「本番はよりすごい化学反応があるはず。客席で観たいくらいです(笑)!」。一方、バレエダンサーの吉本真悟は「踊り方は違っても、何か通じるものがある」。また「“全力以上”を出し切らないと、見破られてしまう」と話すのは、バレエ界の若手注目株、西岡憲吾だ。熊川哲也 Kバレエ カンパニーや海外での実績も多い清水健太は、「様々なジャンルのダンサーが、全員でひとつのものを創る──。その空気感が、とても心地よい」。実際、稽古場の空気はすこぶる熱い。ストリートダンスのキレのいい回転技に目を奪われた次の瞬間、佐々木大、横関雄一郎ら凄腕バレエダンサーたちのダイナミックな跳躍が空間を埋め尽くす。皆がパワー全開。そのエネルギーに、圧倒される。さらに、米国からバレエ界のヒーロー、ラスタ・トーマスがここに加わる。ジャクソン国際バレエコンクールの金賞受賞者だ。同じコンクールのジュニアの部で入賞した吉本は、彼の踊りに「一体何なんだ!!」と衝撃を受けたそう。「そんな相手に対峙する──さあ、どうなるんだ!?というワクワク感があります」。そうした優れた男性ダンサーが集結してこそ表現されうる、極上の舞台が実現するというわけだ。公演は6月10日(水)から14日(日)まで東京・EX THEATER ROPPONGI、6月19日(金)から20日(土)まで福岡・キャナルシティ劇場、7月4日(土)から5日(日)まで大阪・森ノ宮ピロティホール。チケットは発売中。取材・文:加藤智子
2015年05月14日