玩具大手の米Mattelは13日(現地時間)、GoogleのVRヘッドマウントディスプレイ・プラットフォーム「Google Cardboard」を採用した新しい「View-Master」ビューワーを発表した。今年秋に発売する予定。View-Masterは1939年に最初のシステムが登場した歴史のある写真ビューワー玩具だ。リールと呼ばれる写真フィルムを並べた円盤をビューワーに入れると写真が立体的に表示される。Google Cardboardをベースとする新しいView-Masterビューワーでは、View-Masterアプリを入れたAndroidスマートフォンをビューワーに装着する。リールの形をしたディスクを使ってコンテンツを選択すると、360度パノラマ表示で自然、宇宙、都市などを楽しめる。リールのマークが置かれた場所に移動したり、解説を表示させるなどインタラクティブな操作が可能。デジタル時代のView-Masterは、写真フィルムを用いたこれまでのView-Masterとは全く異なるシステムになるが、立体的な表示で子供たちを惹きつけるという点では変わらない。価格はビューワーが29.99ドル。宇宙、スペースシャトルツアー、クラシックView-Master画像などを体験できるサンプル・リールが同梱される。リール・パックは14.99ドル。自然、冒険といった4つのテーマが1セットになる。
2015年02月14日Googleはインターネットの安全を考える「Safer Internet Day」に合わせて、同社が用意する「セキュリティ診断」を実施したユーザーに対して、Google Driveを2GB無償で提供するプログラムを開始した。「セキュリティ診断」は、アカウントを安全に保つための各種設定が行えるウェブページ。診断は簡単なもので、「アカウントの復旧情報の確認」「2段階認証プロセスの設定の確認」など全部で5つのプロセスに分かれており、問題がなければ数分で終わるものとなっている。このセキュリティ診断を受診することで、2GBのGoogle Driveが無償で追加される。期限および対象は、同診断を米国時間2月17日(日本では2月18日)までに受けたユーザーに対して。無償提供の2GBの提供は2月28日頃を予定。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年02月13日Googleは12日、東京都渋谷区神宮前にある表参道ヒルズの吹き抜け大階段にて、Android搭載スマートフォンやタブレット300台が合唱する、「Android合唱団」公演を行なうと発表した。日程は2月12日から15日の4日間。Android合唱団は、 300台のAndroidスマートフォン・タブレット内に入り込んだAndroidキャラクター300体が、スピーカーから出す音でハーモニーを披露するというもの。公演は通常の5曲に加えて、来場者が指揮者として参加できるインタラクション1曲の6曲で構成される。スケジュールは、各日11時より毎時00分と30分に開始され、最終公演は19時30分から。登場するAndroidキャラクターの中には、先日Google+で一般公募されたものも参加している。それらが合唱に合わせて動いてくれるのも見どころだ。また、この合唱の「練習」の様子がYouTubeにアップロードされている。ただ音を出すだけでなく、300台のタブレット・スマートフォンが合わせて音を鳴らす、視覚的にも楽しめる合唱であることにも注目したい。
2015年02月12日「Safer Internet Day 2015」(2月10日)に合わせて、米Googleが同社の「セキュリティ診断」を完了させたユーザーに2GBのGoogle Driveストレージを無料提供するプログラムを開始した。期間は2月10日から2月17日まで。セキュリティ診断は、Googleアカウントの設定から開始できる。診断項目は、アカウントに不審なアクティビティがあった場合やアカウントにアクセスできなくなった場合の連絡先の登録、最近のアクティビティの確認、Googleアカウントに接続しているアプリ/Webサイト/端末の確認の3つ。2段階認証を設定している場合は、2段階認証のアプリケーションパスワード、2段階認証の設定の確認も追加される。最終画面でチェックボックスが全て緑色になったら診断は完了。2月28日ごろにGoogle Driveのストレージに2GBが加算される (Google Apps for WorkとGoogle Apps for Educationはボーナスストレージ・プログラムの対象外)。
2015年02月11日Googleがスマートフォン向け写真・動画管理アプリ「Odysee」提供するOdysee社を買収したことが明らかになった。Odyseeがウェブサイト上で明らかにした。Odyseeのウェブサイトでは次のようなメッセージが掲載されている。「OdyseeのチームはGoogle+のチームに加わることにうれしく思っている。Odyseeのビジョンは誰もが制限なく思い出を保存し、どこからでもそこにアクセスするためのもっとも簡単な手段になることでした。私たちは人々に愛される製品づくりにGoogleで引き続き携われることをうれしく思っています」。なお、Odyseeのサービスの今後についても言及しており、2月23日まではサービスを継続し、その後すぐつにすべての写真、ビデオをダウンロード可能なアーカイブとして利用できるようになるという。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年02月10日Bloombergが先週、「独占! GoogleがUberと競合するサービスを開発」と報じたのが大きなニュースになった。Googleがライドシェア用のアプリを試しており、いずれUberに対抗するようなサービスを自動運転カーで展開する可能性を指摘している。そのレポートに対し、Wall Street JournalのDigitsが関係者から聞いた話として、アプリはGoogle社員が通勤時の相乗り相手を探すためのものでしかないと報じた。ライドシェアという点では同様の内容だが、先に新サービスがあるという野心的な試みではなく、自動運転カーの開発プロジェクトとも関係のないという。Bloombergの意気込んだレポートにDigitsが冷や水を浴びせた形だ。自動運転カーが実用化されたら、自家用車が減り、レンタカーやタクシーの利用が増える可能性は以前から指摘されていたが、今回はWeb企業であるGoogleが自動運転カーのプラットフォームにとどまらず、自らタクシー事業を展開するというところが耳目を引いたのだと思う。Digitsが指摘するように、現時点でGoogleの社員用ライドシェアアプリは社員向け以上のものではない。Googleがタクシー事業に参入する根拠とするには弱い。だからといって、Googleが畑違いのタクシーサービスを始める可能性がゼロとは言い切れない。あまり知られていないが、Googleはすでに本社を置く米マウンテンビューで公共バス・サービスの提供を始めている。Googleが運行するバス・サービスは「Mountain View Community Shuttle」(以下、Googleバス)という名称だ。Googleのオフィスを回るバスを市民にも開放していると勘違いしている人が多いが、そうではなくマウンテンビュー市の駅、市役所、病院、図書館、ショッピングエリア、繁華街などを周回(Googleの本社やオフィスには行かない)する独立したシャトルバスだ。誰でも無料で利用できる。車両には、シリコンバレーのスタートアップ企業のMotivが開発したelectric Powertrain Control System (ePCS)を搭載した電気自動車(EV)を使っている。ePCSは一般的なバッテリーパックとモーターを使って、通常のトラックやバスの車体でEVを実現できる技術だ。Googleバスは自転車ラック、車いす用の昇降台を装備し、社内では無料Wi-Fiでインターネットに接続できる。乗ってみると快適だし、普段よく行く場所に効率的に移動できるのでとても便利だ。不満があるとしたら、Googleらしさの象徴と言える無料Wi-Fiが安定しないこと。Googleバスはパイロットプログラムという位置づけで、現時点で2年間の予定とされている。Googleは同サービスを提供する目的を「街を走るガソリン車の削減」と「地元コミュニティのサポート」としているが、誰もそんな説明を真に受けてはいない。「温暖化対策」「地元の人の足」と言われると納得しそうになるが、本当にそれらが目的であったら持続性が優先されるべきである。Googleバスでは車内で広告を見せられるわけではなく、Googleのサービスの使用を押しつけられることもない。Googleが一方的にコストをかぶっている状態であり、このままで無料EVシャトルバスが他の都市に広がるとは思えないし、それどころかマウンテンビューでも2年後に更新されるか怪しいと思う。つまり、温暖化対策は表向きの理由であって、実際のところはGoogleの実験的なプロジェクトの1つであると考えるのが自然だ。○近い将来に姿を消すインターネットでは、GoogleバスでGoogleは何を試しているのだろう。Googleバスが停車する場所は、公共施設や毎日の生活で市民がよく利用する場所であり、その多くでは無線Wi-Fiを利用できる。公共性を考えたら、いずれはすべての場所で利用できるようになると期待できる。今年のダボス会議でGoogleのEric Schmidt会長が「近い将来にインターネットが姿を消す」と発言したのが話題になった。これはインターネットがなくなるという意味ではなく、センサー類やネットに接続する機器が世の中にあふれ、まったく気にならないほど身の回りの至るところに存在するという意味だ。2000年代にWeb 2.0という言葉を広めたTim O’Reilly氏は「IoT(Internet of Things)とは、Human Augmentation (人々の拡張)である」と述べている。そして、人々がセンサーを身につけ、データに基づいた判断を下すようになるとアプリケーションも大きく変化すると指摘する。その意味で、UberはIoTの可能性を生かしたIoT企業の草分けだ。Uberの運転手はスマートフォンで拡張されたタクシー運転手(リアルタイムでロケーションを発信するなど)であり、Uberの利用客もまた拡張された乗客(リアルタイムでUberカーの位置を把握など)である。IoTというと「モノのインターネット」という名称から、スマートウォッチやGoogleが開発している自動運転カーのような、これから登場するIoT機器を人々は想像するが、すでにIoTソリューションは私たちの身の回りに存在している。「あらゆることにコンピュータ・ハードウェアとソフトウェアを介在させることがIoTだ」とO’Reilly氏は述べている。日本にいながらメジャーリーグのスコアをリアルタイムで確認できたり、海外のエンジニアとチャットできたりなど、場所を問わない情報へのアクセスやインタラクションを実現するのがインターネットである。でも、それはPC時代の話で、スマートフォンの普及を経て、IoTの時代では現実の世界にインターネットがとけ込んで私たちのリアルな生活を拡張してくれる。PCの前に座っていなくても、普通に生活することがネット利用に結びつく。だから、現実の世界で人々を動かし、より便利に、より活発に活動させることに、これからのWeb企業やアプリ開発者のチャンスは広がる。Googleが社内でライドシェア・アプリを試し、マウンテンビュー市で無料シャトルバスを運行しているのは、インターネットが姿を消す将来に向けて人を動かす実験ではないか……というのが私の推測だ。東京オリンピックに向けて、海外からやってくる人たちを対象としたWi-Fiの接続環境の整備が進んでいるが、それは2015年時点の課題でしかない。2020年にはIoT時代のアプリやサービスが台頭してきているはずだ。海外から来た人たちがインターネットの存在を意識せずに済むような接続環境の整備はもちろん、快適に滞在できるように日本国内でもUberのようなアイデアを持ったIoT企業が成長することが望まれる。
2015年02月09日サテライトオフィスは、GoogleのGoogle Appsを使った社内情報システムの導入支援サービスの中で、Googleサイト上で利用できる営業支援システム(SFA)、顧客管理システム(CRM)「サテライトオフィス・クラウド CRM for Google Apps」の提供を開始した。このサービスは、Google Apps導入企業で特にニーズの多かったもので、Google サイトに専用のガジェットを追加する事で、企業内ポータル内に、簡単にSFA&CRM機能を追加できる。利用用途としては、企業管理、顧客管理、商談管理、活動履歴管理、アウトバウンド(テレマーケティング)、インバウンド(お問い合わせ、コールセンター)、名刺管理、顧客名簿管理、年賀状、お歳暮送付管理、セミナー申込管理などを想定している。
2015年02月04日オンラインストレージについて解説している本連載だが、前回よりGoogleドライブを取り上げている。2回目となる今回は、ダウンロードや保存など、ファイルの扱い方のコツを紹介しよう。○新旧のインタフェースを好みで変更可能オンラインサービスは変化が著しいため、以前と見た目や使い勝手が変わってしまうということがよくある。基本的には新しいものにユーザーが慣れるしかないのだが、Googleドライブはインタフェースを古いものと新しいものを自由に切り替えて利用することができる。インタフェースを変更するには右上にある設定ボタンをクリックし、表示されたメニューから「新しいドライブを試す」か「以前のドライブに戻す」を選択するだけだ。ファイルリストなどの状態ではあまり変化が感じられないが、最も違いがわかりやすいのは、左にあるメニューの「マイドライブ」の下にある項目が、新しいものでは「新着アイテム」、古いものでは「共有アイテム」となっていることだ。このように変化された部分や使い方がわかりづらい部分については簡単な説明が表示される。これは最初に開いた時だけでなく、実際に使うまで毎回表示されるから、「うっかり閉じてしまって何の機能かわからなくなった」というようなことはない。また、説明の末尾にある「詳細」をクリックすれば、その項目のヘルプが表示されるからわかりやすい。変更が比較的多いGoogleサービスだけに、ベテランユーザーでもこうした配慮はうれしいポイントだ。○2種類あるダウンロードしたファイルの開き方ブラウザでファイルをアップロードする場合は、ブラウザのウィンドウにドラッグ&ドロップするだけでよい。アップロードしたファイルを開く時は、リストからダブルクリックする。開き方には2種類あって、ダブルクリックすると新しいタブで直接開かれる場合と、いったんプレビューが表示されてから開くメニューを利用する場合がある。画像やアップロードしたOfficeファイルなどはプレビューが表示されるタイプで、Googleドライブ上で直接作ったファイルはそのまま開かれるタイプのようだ。いきなり開かれるタイプのファイルも、リストから選択して目の形をした「プレビュー」ボタンをクリックすれば開く前にプレビューの確認は可能だ。また、ファイルの表示形式をリストではなく「ギャラリー」にすれば中身をサムネイルで確認することもできる。○ファイルはそのまま保存も変換して保存もOKファイルのダウンロードは、ファイルリストで選択してからメニューの「ダウンロード」を指定する方式と、プレビュー画面のダウンロードボタンから行う方式、さらにドキュメントを開いてからファイルメニューで保存する方式がある。前者2つはファイルを直接ダウンロードするやり方だ。どちらも保存先を決めるメニューなどが表示され、ファイルをローカルドライブに保存できる。3番目の方法である、Googleドライブと連携したGoogleドキュメントやGoogleスプレッドシート、Googleスライドといったアプリケーションで開いた状態での保存では、「ファイル」メニューから「形式を指定してダウンロード」を選ぶと、ダウンロードしたい形式に変換して保存できる。指定できる形式はアプリケーションによって違うが、PDFへの変換などが簡単にできるのはおもしろい。
2015年02月03日米Googleは1月30日(現地時間)、高度な機能を備え有料サービスとして提供してきた「Google Earth Pro」を無償で提供すると発表した。同日より無償化しており、Google Earthのサイトからセルフサービス形式で登録して、ライセンスキーを受け取れる。Googleが2005年に提供を開始したバーチャル地球儀サービス「Google Earth」に、高度な機能を追加したサービス。Google EarthはWindows、Mac OS X、Linuxのほか、AndroidとiOSもサポートする。Proには3Dポリゴンなどの高度な測定ツール、人口統計、土地区画、交通量などを表示するデータレイヤー、最大2500件の住所データの読み込み、GISデータの読み込み、Windows Media、QuicktimeのHD動画を最大1920X1080ピクセルで書き出すムービーメーカー機能などがあり、企業や学術界などで利用されている。印刷の解像度はGoogle Earthが1000ピクセルであるのに対し、Proでは4800ピクセルをサポート、住所読み込みでは目印やスタイルテンプレートを割り当てることができる。これまで年間399ドルの有料サービスとして提供していたが、同日より無償となった。Googleでは無償化について、「多くの人々にGoogle Earth Proを提供できる」としている。Google Earthのサイトから登録すると、メールでライセンスキーが届く。既存ユーザーは同じライセンスキーのまま無料で利用できる。
2015年02月02日グーグルは2月2日、GoogleアプリのNowカードで新たに「クックパッド」と「SmartNews」「SUUMO」を追加したと発表した。GoogleアプリのNowカードは、検索アプリ「Google」の「Nowサードパーティプラットフォーム」を活用し、アプリの情報をプッシュできる。なお、利用者は該当アプリをAndroid搭載端末にインストールする必要がある。クックパッドでは、旅先の郷土料理や節分といった季節ごとの行事、天気にあわせたレシピなど、おすすめのレシピをレコメンドする。SmartNewsでは、今話題になっているニュースや、ユーザーの現在位置にあわせた都道府県関連ニュースを表示する。SUUMOは探しているエリアの新着物件情報を表示する。NowカードはAndroid 4.1(Jelly Bean)以降の端末で表示されるが、Googleアプリだけではなく、クックパッドなどのアプリも最新版に更新する必要がある。なお、海外発のアプリも含めると40アプリが新たに連携を開始。日本でも知られているサービスとしては言語学習アプリ「Duolingo」や個人間の宿泊予約アプリ「Airbnb」、日本でサービスを開始しているハイヤー配車・決済アプリ「Uber」の競合である「Lyft」などがある。
2015年02月02日Googleは、Android端末向け「Google」アプリのNowカードに、40のアプリとの連携機能を追加した。クックパッド、SUUMO、SmartNewsなどのNowカードが表示される。対応端末はAndorid 4.1以降。Nowカードは、Googleアプリの機能の一つで、天気、株価、フライト情報などをジャストなタイミングで提示してくれるパーソナルアシスタント機能。連携可能になったアプリは、海外発祥のものが多くを占めるが、クックパッド、SUUMO、SmnartNewsといった和製アプリも対応した。SmartNewsは今話題のニュースや各都道府県に関連したニュースを通勤時間を現在地に合わせて表示する。クックパッドは旅先の郷土料理や節分など季節ごとの行事、天気にちなんだレシピなど、季節や場所に合わせて表示する。SUUMOは探しているエリアの新着物件情報を提示する。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年02月02日米国VMwareは1月29日(現地時間)、Googleとの協業を拡大し、同社のハイブリッドクラウド「VMware vCloud Air」上でGoogleのパブリッククラウドを企業向けに提供すると発表した。第1弾として、次の4つのGoogle Cloud Platformサービスが、Cloud Air上で提供される予定。Google Cloud StorageGoogleの低コストの分散オブジェクト ストレージ サービスGoogle BigQuery数十億のデータポイントにアクセスが必要なアドホックのビジネス インテリジェンスのクエリを数秒で実行可能なリアルタイムのビッグデータ分析サービスGoogle Cloud Datastore自動拡張機能と完全なトランザクション整合性を備えた、スキーマ不要かつドキュメント ベースのNoSQLサービスGoogle Cloud DNSグローバルに分散された低レイテンシのDNSサービスvCloud Air上で利用できるGoogle Cloud Platformサービスは、2015年後半に提供開始予定だが、国内での提供時期は未定。VMware vCloud Airの既存の顧客は、保有するvCloud Airのサービス契約とネットワーク接続環境を用いてGoogle Cloud Platformサービスを利用できる。使用したGoogle Cloud Platformサービスの料金だけを追加で支払うことになる。両社は、クラウド管理プラットフォーム「VMware vRealize Cloud Management Suite」からGoogle Cloud Platformを管理できるよう、共同で取り組むことも発表した。
2015年01月30日Googleは29日、「Android TV」を搭載したストリーミングメディアプレーヤー「Nexus Player」を日本国内で発売すると発表した。2月下旬にGoogle Playおよび全国のワイモバイル取扱店にて販売を開始する。価格は税別12,800円。Nexus Playerは、テレビ向けプラットフォーム「Android TV」を搭載したメディアプレーヤー。端末の製造はASUSが担う。北米では2014年10月に発表し、すでに販売しているが、日本での展開については未定となったままだった。テレビやセットトップボックスと接続して、YouTubeで配信されている動画に加えて、Google Playから購入・レンタルした映画や動画などを大画面で楽しめる。付属のリモコンは音声検索に対応し、Bluetooth Smartで本体と接続する。別売のゲームパッド「Gamepad for Nexus Player」を使用すれば、Android向けのゲームをTVでプレイできる。また、Google Castに対応し、AndroidやiOSを搭載したスマートフォンやタブレットからコンテンツをNexus Playerへキャスト、あるいはミラーリングで見ることもできる。主な仕様は、プロセッサが4コアのIntel Atom(1.8GHz)、通信機能がIEEE802.11ac対応無線LAN、HDMI出力×1。
2015年01月29日Googleは29日、Android TVを搭載したメディアプレーヤー「Nexus Player」を日本国内で発売すると発表した。2月下旬にGoogle Play および全国のワイモバイル取扱店にて購入可能となる予定で、価格は税別12,800円。Android TVは、テレビやセットトップボックスに搭載することでAndroid向けのコンテンツを大画面で視聴できるプラットフォーム。Nexus Playerは、Android TVを搭載したメディアプレーヤーで、製造はASUSが担当する。テレビやディスプレイと接続することで、YouTubeで配信されている動画やGoogle PlayやHulu経由で映画やテレビ番組を視聴できる。また、Android向けに提供されているゲームを別売りの専用コントローラでプレイすることも可能となっている。このほか、Google Castに対応し、AndroidやiOSを搭載したスマートフォンやタブレットからコンテンツをNexus Playerにキャストして見ることもできる。主な仕様は、プロセッサが4コアのIntel Atom(1.8GHz)、通信機能がIEEE802.11ac対応無線LAN、HDMI出力×1。
2015年01月29日米GoogleでAndroidのセキュリティ担当のリード・エンジニアを務めるAdrian Ludwig氏は1月24日(現地時間)、Google+において、Webコンテンツを表示するためのコンポーネント「WebView」の脆弱性を修正するパッチをAndroid 4.3以前については提供しないことを明らかにした。Googleの古いAndroidのサポート終了については、Rapid7の研究者である Tod Beardsley氏が1月12日にブログで伝えたことから、話題になっていた。Beardsley氏が、Googleに4.4より前のAndroidにおいて新たな脆弱性が見つかったことを報告したところ、「WebViewの脆弱性が4.4よりも前のバージョンに影響を与えるとしても、われわれはパッチを作成しない」という回答がきたという。Ludwig氏は、「最近まで、Android 4.3以前のバージョンについてWebkitのバックポートを提供してきた。Webkitだけでも500万行以上のコードから構成されているうえ、毎月、何百万人の開発者が何千もの新機能を追加している。こうした状況では、Webkitに対しパッチを安全に適用することは現実的ではなくなってきている。ユーザーはアップグレードや端末の切り替えを進めているため、WebViewの影響を受けるユーザーは減ってきている」と説明している。また、古いAndroidを利用するユーザーに対しては、Google Playを介して、Chrome(Android 4.0以降に対応)とFirefox(Android 2.3以降に対応)をアップデートをして利用することを薦めている。
2015年01月27日日本マクドナルドは1月30日から、『仮面ライダードライブ』と、『プリキュア』新シリーズ「Go!プリンセスプリキュア」のカードがセットになったハッピーセットを期間限定で販売する。『仮面ライダードライブ』は、2014年10月に放送を開始した仮面ライダーシリーズの最新作。今回のハッピーセットには、アーケードゲーム「データカードダス 仮面ライダーバトル ガンバライジング」で遊べる限定デザインのカードを5種類用意した。仮面ライダードライブの3タイプのほか、新たに登場した第2の仮面ライダー「仮面ライダー マッハ」のカードが登場する。『プリキュア』は、2月1日に新シリーズが放映スタートとなる。同セットでは、歴代のプリキュアが集合するカードや、現在放送中の「ハピネスチャージプリキュア!」のキャラクターとペアで描かれたカードなど全5種類をラインアップ。アーケードゲーム「データカードダス プリキュアオールスターズ」で遊ぶことができる。カードは「仮面ライダードライブ」「プリキュア」とも、5種類のうち、1枚をプレゼントする。カードの種類は選べず、どのカードがもらえるかは「お楽しみ」とのこと。各カードには数量の限りがあるため、なくなり次第終了する。また、期間中の1月31日、2月1日の2日間は、同セット1つ購入につき、「仮面ライダードライブ・Go!プリンセスプリキュア ミニガイド」を1冊プレゼントする。価格はレギュラーメニュー販売時間帯は、ハンバーガーセット432円~、チーズバーガーセット453円~、プチパンケーキセット442円~、チキンマックナゲットセット483円~。ブレックファストメニュー販売時間帯は、プチパンケーキセット442円~、ホットケーキセット463円~、エッグマックマフィンセット463円~、チキンマックナゲットセット483円~。※価格はすべて税込。仮面ライダードライブ (C)2014石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映Go!プリンセスプリキュア (C)ABC・東映アニメーション
2015年01月26日米GoogleがMVNO形式での携帯電話サービス事業への参入を計画していると、米Wall Street Journalが関係者の話として1月21日(現地時間)に報じている。回線を提供するMNOは米Sprintと米T-Mobileになるとみられ、関係者によれば業界への価格引き下げと通信速度向上をうながすものになるという。サービス提供開始時期や価格については不明なものの、当初は非常に限定的なサービスが見込まれ、例えば米国の特定都市限定でのサービス提供や、あるいは同社が光ファイバーサービスを提供しているユーザーへのサービスといった形態が見込まれる。なお現在、Googleが光ファイバーサービス「Google Fiber」を提供しているのは、ミズーリ州、カンザス州カンザスシティ、テキサス州オースティン、ユタ州プロボの3地域のみ。Googleの狙いについては不明な部分があるが、実験的な側面が大きいと考えられる。価格引き下げ圧力という分析があるが、米国ではVerizon WirelessやAT&Tといった大手キャリアでは価格が高止まりしている反面、今回の回線貸与を行うとみられるSprintやT-Mobileでは競争激化により価格引き下げ圧力がかかっているほか、同国でサービスを提供しているMVNOや下位キャリアの多くが低価格をセールスポイントにした事業者であり、ここであえて価格引き下げ圧力のためにGoogleが参入する意義は少ないとみられる。むしろ自ら携帯サービスを提供することでGoogle自身のサービスとの相互連携を強化したり、あるいは動画や位置情報サービス、広告サービスの事業化などの面で新しい提案を行ったりと、将来的な可能性を探る試みとしてみると面白いかもしれない。
2015年01月22日米宇宙ベンチャーSpace Exploration Technologies (Space X)は1月20日、GoogleおよびFidelityから10億ドル(約1180億円)の投資を受けることを発表した。これによりGoogleとFidelityは両社合わせてSpaceX株の10%弱を取得することになる。Space Xは、高度約1200kmの低軌道に多数のマイクロ衛星を打ち上げてインターネット網を構築することによって、開発途上国などインフラが整っていない地域にインターネット接続を提供するプロジェクトを計画しており、Googleの投資はこれを睨んでのことと推測される。衛星によるインターネット網の構築は、1月15日にOneWebがVirgin GalacticおよびQualcommから投資を受けることが発表されるなど、今後開発競争が激化していくことが予想される。
2015年01月22日ルックイーストは1月21日、「Zuiji」シリーズのドライブレコーダー「ZS1080DR18」を発売した。フルHD(1,920×1,080ドット)記録に対応する。価格はオープンで、推定市場価格は4,980円前後(税込)。ZS1080DR18は、W65mm×D5.1×H40mmで45gの小型軽量のドライブレコーダー。小型ながら1.5型のTFT液晶を搭載している。画角は100度で、1080p/24fpsの記録に対応。夜間の撮影にも安心な赤外線ライトを装備している。シガーソケットから電源を得るため、エンジンに連動して記録をスタートする。「動体検知」機能を持ち、動くものに反応して撮影をスタートさせることも可能だ。ただし、ZS1080DR18はバッテリーを内蔵していないので、防犯などに使用する際は別途電源が必要となる。対応する記録メディアはmicroSD/SDHCカード(最大32GB)。なお、メディアの容量がなくなった場合、古いファイルから上書き保存されていく。万が一の事故の際に自動で録画データを保護して上書きされないようにする「衝撃検知機能」も搭載している。
2015年01月21日電机本舗は19日、肥大化したCドライブのディスクをダイエットし、2つのディスクで複合化が行えるソフト「ハイブリッドドライブ」を発表した。価格は3,999円。2つのディスクを結合し実質的なディスク容量を増やすソフト。Cドライブに使用しているディスクを第1ドライブとし、別のディスクを第2ドライブとすることで、Cドライブにある不要なデータを第2ドライブに配置しCドライブの容量を開放する。これにより、容量の少ないSSDやノートPCの内蔵HDDなどを有効活用でき、空き容量も確保できる。複合化はファイルのアクセス情報を使用して行うため、頻繁に使われるファイルはCドライブに残される。ノートPCなどで利用する場合は、SDメモリーカードなどと組み合わせての複合化に対応。無改造でCドライブの容量を確保できるメリットは大きい。Cドライブの使用内訳を表示する機能も搭載。的確にディスクのデッドスペースを分析する。複合化はフォルダ単位での設定も可能。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1。
2015年01月21日●「Word Lens」は日本語利用できないが……1月15日、Googleが翻訳アプリ「Google翻訳」をアップデートした。この最新バージョンの特徴は、看板や書き文字などにカメラを向けると文字を認識して自動的に翻訳できる「Word Lens」と、写真からテキストを抽出して翻訳できる「カメラ翻訳モード」、そして音声会話モードで言語が自動検出できるようになったことだ。旅先やコミュニケーションに使えそうなこれらの新機能、どれだけ使えるのだろうか?○英語と6か国語間の翻訳に対応した「Word Lens」カメラを向けるだけで被写体の文字をアプリの画面上で自動的に翻訳する「Word Lens」だが、この機能は残念ながら現時点では日本語では使えない。今のバージョンで翻訳できるのは以下の通り、英語と6カ国語間のみだ。英語-フランス語英語-ドイツ語英語-イタリア語英語-ポルトガル語英語-ロシア語英語-スペイン語翻訳言語を設定してから、実際にアプリ内のカメラアイコンをタップして映してみると、すぐに翻訳結果が原文にオーバーレイされる形で画面に表示される。手ブレや画面のチラつきで画面の見え方が変わるたびに翻訳できる場所・できない場所とムラが出てしまい、文章翻訳には向かないがちょっとした看板や見出しだったら難なく翻訳できる。●日本語も使える「カメラ翻訳モード」○日本語も使える「カメラ翻訳モード」とは同じ映像をつかった翻訳でもリアルタイムで翻訳できる「Word Lens」に対し、「カメラ翻訳モード」は映した画像から訳したい箇所を指定することで翻訳できる。こちらは日本語を含む36カ国語で利用可能だ。使い方は「Word Lens」同様、「Google翻訳」のカメラアイコンをタップして対象にカメラをかざしたのち、画面右下のスキャンアイコンをタップ。すると画面が読み込まれ、テキスト部分がハイライト表示されるので、翻訳したい部分をなぞると即、テキストボックスに翻訳文が表示される。画面の読み込みや訳したい部分の指定など、「Word Lens」のようにかざすだけの翻訳はできないものの、対応している言語なら自動検出して訳せる。●新しい会話モード○言語の切り替えをせずに使える新しい音声会話モード「Google翻訳」はこれまでも会話のやりとりの音声を聞き取ってテキスト表示と音声の再生で翻訳できたが、やりとりのたびにボタンをタップしていた。しかし、新しい音声会話モードではあらかじめ2つの言語を指定しておけば、アプリ側で会話の言語を自動的に認識して翻訳するため、アプリの操作に気を取られることなく会話ができるようになっている。利用するには、言語を指定してからアプリ内のマイクのアイコンをタップし、音声会話モードへ移動。画面内の会話ボタンをタップすると会話の聞き取りと翻訳がスタートする。ノイズが入る場所や多人数のおしゃべりでは言葉の認識は難しいが、音声が入りやすい位置にデバイスを持っている状態で1対1で話すならスムーズな会話が可能だ。海外旅行にとっての言葉の悩みどころは、会話はもちろん看板や標識といった目に入る文字の意味がわからない点もある。Google翻訳の新機能では、テキストやWEB翻訳では解決できない悩みもカバーされているだろう。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年01月16日米Googleは1月15日(現地時間)、メガネ型ウエアラブルデバイス「Google Glass」が、Google Xラボ・プロジェクトから独立することを発表した。Googleは2012年に開発者カンファレンスGoogle I/OでGoogle Glassのプロトタイプのデモを披露。翌年に米国の開発者に制限して「Google Glass Explorer Edition」という開発版の提供を開始し、徐々にExplorerプログラムを拡大してきた。2014年4月に英国でもExplorer Editionを発売、また招待状なしで誰でも購入できるようにした。Google Xラボは、社会に変革をもたらすような次世代技術の開発を担う研究プロジェクトであり、自動運転カー、空中風力発電、血糖値を測定するコンタクトレンズといったプロジェクトが進められている。Google Xラボからの卒業は、事業部門としての独立を意味する。Google+でGoogle Glassチームは「これまで以上にコンセプトから現実へとシフトするのを楽しみにしている」と述べている。Google Xからの独立で1月19日にExplorerプログラムが終了になり、同日がExplorer Editionを購入できる最終日になる。その後については「引き続き未来に向けた開発を継続し、準備が整い次第、次世代版Glassの情報を公開する」としている。それがGoogle Glassの正式版になるのかは不明。The Vergeによると、Ivy Ross氏が引き続きGoogle Glassグループを率い、Googleのハードウエアエンジニアリングを統括するTony Fadell氏(Googleが買収したNestの創業者)にRoss氏は報告する。Wall Street Journalによると、次世代のGoogle GlassはIntelのSoCを搭載する。
2015年01月16日米Googleが進めるモジュール式スマートフォン構想「Project Ara」の端末が今年後半に登場する。これは同プロジェクトを進めるGoogle ATAPが1月14日に米カリフォルニア州マウンテンビューで開催したProject Ara開発者カンファレンスで明らかにしたもの。通信キャリアパートナーであるOpenMobileとClaroが展開するプエルトリコをパイロット市場として、同国で発売する予定だ。Project Ara端末では、ディスプレイ、バッテリー、カメラ、スピーカーなどそれぞれに機能を備えたモジュールをフレームに差し込んで、ユーザーが自由にスマートフォンをカスタマイズできる。全く新しいタイプのスマートフォンであるため、モジュールに対する消費者の反応やニーズを確認するために市場テストを行う。カンファレンスでは、Spiral 2デザインをベースにした3Gネットワーク対応プロトタイプが公開された。Spiral 2デザインに改良を加えて今年後半にはSpiral 3デザインに移行する見通しで、そのタイミングでLTE対応、1日中使用できる長時間駆動、競争力のあるカメラ機能などの実現を目指す。プエルトリコでのパイロット販売までに10前後のカテゴリで20個から30個のAraモジュールが揃う見通し。販売サイト、カスタマイズやトラブルシュートをサポートするアプリ、そして小型トラックを用いた移動ストアなども用意する予定。
2015年01月16日何か調べものをする時、Googleでキーワード検索をする人は多いと思います。でも、いくら調べても知りたかった情報が出てこない時もありますよね。こんな時はみんなどうしているの?このモヤモヤした思いをどうやって解消しているの?ということで、全国の20代~30代の男女100人にGoogle検索の使い方についてアンケート調査を行なってみました。すると、Googleで満足できるまで検索すると回答した人はたったの4%だったことが判明!他のみんなは3.98回で諦めていたのです。もしかしたらこれは、検索の仕方を知らない人が多いのかも。あなたはどうですか?早速アンケートに寄せられたコメントから検索のコツを伝授してもらいましょう!■1:他の検索エンジンで調べてみるググってもヒットしなかったとき、いちばん多かった意見は、Google以外の検索エンジンでも調べてみるというものでした。「10回くらい。Googleで満足できなかったらinfoseek検索を使います」「10回くらいでしょうか。Googleで出てこないときは、Yahoo!で調べる」「3~5回くらいでほとんど見つかる。見つからない時、最終的な手段にはInternet Archiveから引っ張ってくる」「3回くらい。infoseekかYahoo!で調べ直す」なかには、「10回。それでもダメなら、検索上手な人に代わりに検索してもらう」という人も。検索結果以上に、検索のコツそのものを教示いただきたいものです……。■2:質問サイトを利用する続いて多かったのが、Yahoo!知恵袋や教えて!gooなどを調べてみるという方法でした。巷には、自分と同じ疑問を持つ人が意外にもいるものです。これを利用しない手はありません。もし、知りたい疑問が掲載されていなかった場合でも、サイト上で誰かに聞くという方法もあるので、多少時間はかかっても解決につながる可能性があります。ちなみに、有名な作家もYahoo!知恵袋を活用しているそうです。登場人物の職業について、実際にその仕事をしている方から情報を寄せてもらい、ヒントにして書きあげたのだとか……。ちょっと万能すぎますね。■3:2ちゃんねるや画像検索も利用すべしどうしても検索できなかったときは、「本や雑誌で調べる」「誰か知ってそうな人を見つけて聞く」という人も多かったのですが、まだあきらめるのは早そうです。「4回くらい。最後の手段は、2ちゃんねる!」「3回で見つからなかったら、画像で検索する」上記のような意見もチラホラ寄せられてました。検索内容によっては、この方法でヒットする可能性も十分アリです。筆者も“●●+画像”と検索エンジンに入れ、出て来た画像の下に掲載されていたブログURL(をクリック)から、思いがけず情報を得たことがあります。みなさんも試してみては?ここで紹介した方法以外にも、うまい検索のコツをご存じでしたら、ぜひSNSで教えてくださいね!(文/富士峰子)【調査概要】調査方法:インターネットリサーチ『簡単アンケート』調査期間:2014年12月3日(水)調査対象:全国20~30代の男女100名
2015年01月15日米Googleは1月14日(現地時間)、Android/iOS向けアプリ「Google翻訳」の最新アップデート版を無料で提供開始した。スマートフォンなどのカメラで読み取ったテキストをリアルタイムで翻訳できる「Word Lens」機能などを追加した。このたび追加された新機能は、「Word Lens」機能と会話の同時翻訳機能だ。Word Lens機能とは、看板や文字にスマートフォンやタブレットのカメラをかざすことによって、アプリがリアルタイムで翻訳してくれるというもの。使用の際にインターネットに接続する必要はない。提供開始時の対応言語は、英語-フランス語、英語-ドイツ語、英語-ポルトガル語、英語-ロシア語、英語-スペイン語。会話の同時翻訳機能は、音声入力での翻訳時にアプリが自動で2つの言語を識別してくれるというもの。これまでは言語を選択してから音声入力する必要があったが、新しく追加されたマイクアイコンをタップすることによって、話し手が変わるたびにいちいち言語を選択しなくてもよくなった。また、これまでAndroid版でのみ利用できた「カメラ翻訳モード」をiOS版にも実装した。写真のテキストを読み込んで翻訳する機能だ。カメラ翻訳モードは36言語に対応する。
2015年01月15日米Googleは14日(米国時間)、翻訳アプリ「Google Translate」の最新版を発表した。写真撮影なしに翻訳を画面に重ねて表示する「Word Lens」、会話モードの強化などが特徴となっている。AndroidとiOS向けに今後数日内にリリースする。「Google Translate」はこれまで、端末のカメラ機能を利用して標識や案内、レストランのメニューなどの写真を撮影し、テキスト抽出とそれを翻訳する「カメラモード」を提供してきた(36言語に対応)。今回この機能を強化して、「Word Lens」としてカメラに捉えた道路案内などの対象物の翻訳が瞬時に画面上にオーバーレイされるようになった。デモでは、ロシア語で書かれた道路案内にカメラを向けると、同じ案内の上に英訳が表示されている。この機能は、インターネット回線なしでも利用できるという。Word Lensは、英語/フランス語/ドイツ語/イタリア語/ポルトガル語/ロシア語/スペイン語との間の翻訳に対応する。もう1つの強化点が会話モードで、2013年より提供しているリアルタイム音声翻訳が改良されている。翻訳元と翻訳先の言語を設定後、マイクアイコンをタップして話す。終了後にマイクアイコンを再度タップすると、Google Translateがどの言語が話されたのかを自動判別し、翻訳を開始して読み上げる。同時に、画面にはテキストが表示される。その後の会話ではマイクのタップは不要で、会話がよりスムーズになるという最新の機能は数日中に公開されるAndroidとiOS向けのGoogle Translateアプリで利用できる。なお、iOS向けではカメラ翻訳や会話モードが初めて利用できるようになる。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年01月15日ロジテックは15日、Windowsタブレットで使用するのに最適とするブルーレイディスクドライブ「LBD-PUB6U3TBK」と、DVDドライブ「LDR-PUB8U3TBK」を発表した。1月中旬より発売する。価格(税別)は「LBD-PUB6U3TBK」が17,740円、「LDR-PUB8U3TBK」が11,810円。○LBD-PUB6U3TBK「LBD-PUB6U3TBK」はUSB 3.0対応のポータブルブルーレイディスクドライブ。Windowsタブレットで使いやすいように、「USB A - microUSB B」変換ケーブルが付属する。本体は14mmと薄く、重量も230gと軽いため、Windowsタブレットと一緒に持ち運んでもかさばらない。本体にはラバー塗装を施しており傷も付きにくくなっている。主なメディアの最大書き込み速度は、BD-R XL(3層 / 4層)が4倍速、BD-RE XL(3層) / BD-RE DL(2層) / BD-RE(1層)が2倍速、BD-R DL(2層)とBD-R(1層)、およびBD-R LtHが6倍速、DVD-R(1層) / +R(1層)、および+RWが8倍速、DVD-R DL(2層) / +R DL(2層)、およびDVD-RWが6倍速、DVD-RAMが5倍速。付属ソフトは、CyberLink製のBD再生ソフト「PowerDVD 12 for BD」とライティングソフト「Power 2Go8 for BD」。より高寿命なメディア「M-DISC」にも対応する。インタフェースはUSB 3.0で、電源はUSBバスパワー、USBケーブル長は1m。標準で付属するACアダプタによってセルフパワーでも運用できる。本体サイズはW133×D142×H14mm、重量は230g。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1。○LDR-PUB8U3TBK「LDR-PUB8U3TBK」は、USB 3.0対応のポータブルDVDドライブ。価格は11,810円。ブルーレイメディアに対応しないDVDドライブということ以外、仕様は上記「LBD-PUB6U3TBK」とほぼ共通。相違点は付属ソフトが「PowerDVD12 for DVD」と「Power2Go8 for DVD」になっていること。
2015年01月15日米Googleは1月13日(現地時間)、ドメイン登録サービス「Google Domains (Beta)」の一般提供を米国で開始した。同社は昨年6月から招待制で規模を制限しながら試験的に同サービスを提供していたが、米国の居住者 (Google Walletに登録してあるクレジットカードの請求住所で判別)なら誰でも利用できるようになった。料金は年間12ドルから。Google Domainsでは、ドメインの検索、購入、移管、管理などを行える。基本サービスには、Whois情報から個人情報が漏れないようにするプライベート登録、ドメインフォワーディング/サブドメインフォワーディング、メールフォワーディング(最大100個のメールエイリアス)、サポート(メール、チャット、電話)が含まれる。「.company」「.florist」「 .coffee」などを含む60以上のトップレベルドメインに対応。Dynamic DNS、リソースレコード、ネームサーバ、TTL、ドメインロックなどをシンプルに管理できるマネージメントツールが用意されている。Bloggerが統合されており、ユーザーのドメインを使ったブログを簡単に作成可能。またShopify、Squarespace、Weebly、WixといったWebサイトビルダーと連係し、プランや機能の比較、テーマ探しなどを行える。GoogleはGoogle Domainsを米国以外の地域にも拡大する計画で、サービス開始の情報をメールで受け取るための登録ページを用意している。
2015年01月14日Googleは12日、iOS向けのリモートデスクトップアプリ「Chrome Remote Desktop」の提供を開始した。ダウンロードおよび利用は無料。Android版はすでに公開されており、今回のアプリ公開でOSを問わずにリモートアクセスが可能になった。「Chrome Remote Desktop」を利用することで、iOSデバイスから、普段使用するPC/Macにインターネット経由で遠隔からアクセスすることが可能になる。また、一時的なアクセス権を付与して、パソコンの問題解決に役立てることも可能となる。同アプリを利用するには、PC/Macに「Chrome Remote Desktop」をChromeウェブストアから入手する必要がある。利用にあたっては、Googleアカウントを使用する。同一のGoogleアカウントを使用することで、リモート接続が有効のPC/Macにアクセス可能になる。なお、アクセスするパソコンの電源が入っていること、インターネットに接続されていることも必要。ただし、リモートしたいPC/MacでChromeを開いておく必要はない。
2015年01月13日ユピテルは1月8日、ドライブレコーダー「DRY-AS350GS」を発表した。前車の発進を画面表示とブザーで知らせる機能を持つ。発売は1月中旬。価格はオープンで、推定市場価格は15,000円前後(税別)。DRY-AS350GSは、「スタートインフォメーション」機能を搭載したドライブレコーダー。信号待ちなどで停止している際、前の車が発進しても自車が止まったままだと画面表示とブザーで知らせてくれる。記録する解像度は1080p(1,920×1,080ドット)/720p(1,280×720ドット)の2種類で、フレームレートは解像度にかかわらず30p。音声の同時記録も可能だ。撮像素子は310万画素CMOSセンサーで、レンズの画角は対角104°(水平92°×垂直48.5°)。1.5型の液晶ディスプレイを搭載し、撮影した映像をその場で確認できるほか、microSDカードを取り出してパソコンで見ることもできる。動画圧縮形式はMOV(H.264)で、Windows 7以上のOSを搭載したパソコンであれば、Windows Media Playerで再生可能だ。映像の記録はエンジンのオン・オフと連動する。常時記録のほかにRECボタンによるワンタッチ記録、衝撃を感知した際に自動でオンになるG(加速度)センサー記録を用意。ワンタッチ記録とGセンサー記録による映像は、専用のフォルダに保存される。本体サイズはW67×D31×H52mmで、重量は約60g。電源はシガーソケットアダプターを使用(12V車専用)。対応する記録メディアは、SDスピードクラスClass 10以上のmicroSD/SDHCメモリーカード。製品には4GBのmicroSDHCメモリーカードが付属する。付属のメディアを使用した場合、1080p HDモードで、約40分の動画を記録可能だ。事故などで電源が遮断された際に、記録中の動画の破損を防ぐバックアップ用スーパーキャパシタも搭載している。
2015年01月08日