『FREAKY & GROOVY』の第4弾が、6月19日(水) に東京・新代田FEVERで開催されることが決定した。『FREAKY & GROOVY』は、過去にthe telephones、Wienners、ネクライトーキー、サバシスター、kobore、the dadadadysが出演してきたツーマンイベント。今回は時速36kmとreGretGirlが登場する。チケットは抽選先行を4月14日(日) まで受け付けている。<イベント情報>FREAKY & GROOVY vol.4 ~FEVER 15th ANNIVERSARY~6月19日(水) 東京・新代田FEVEROPEN18:30 / START19:00出演:時速36km / reGretGirl■オフィシャル抽選先行:4月14日(日) 23:59まで()イベント公式X:
2024年04月08日9月29日(金) 新代田FEVERにて、koboreとthe dadadadysによる『FREAKY & GROOVY』のvol.3が開催された。vol.1にはWiennersとtelephones、vol.2にはネクライトーキーとサバシスターが出演し、熱狂の化学反応を起こし大盛況のうちに幕を閉じたツーマンイベント『FREAKY & GROOVY』。3回目の開催となったこの日は、音楽性も年代も異なるが、特有のサウンドで支持を集めている2組がフロアをそれぞれ色に染め上げた。『FREAKY & GROOVY vol.3』の幕を開けたthe dadadadys。「怪獣のバラード」のSEで登場し、Vo / Gt 小池が「金曜日の夜のdadadadysのライブ is 無法地帯!どうにかなっちゃえ!」と言い放ち、Dr yuccoの力強いドラムサウンドから「光るまち」がスタート。1曲目からthe dadadadysらしさ全開で、オーディエンスは拳を突き上げ、歓声も鳴り響き、会場を盛り上げた。次の「(許)」では、小池がフロアにダイブをしながらオーディエンス1人1人に言葉を訴えかけているように見えた。曲が終わり、小池が上着を脱ぎ捨て「にんにんにんじゃ」、続けて「ROSSOMAN」を披露し、会場の熱が徐々に上がっているのが分かった。その後、小池が「koboreのみんなとは初めましてだけど、今日いっぱい言葉を交わして楽しんでいきたい」と胸の内を語り、「青二才」を披露。フロアのムードがガラッと変わり、会場の黄色い照明も楽曲を引き立てているように思えた。次に「あっ!」で再び力強いサウンドで会場の温度を上げたかと思いきや、teto時代の楽曲「忘れた」で落ち着いた雰囲気を作りしっかり曲を届けた。続けて「拝啓」でモッシュが起こり、会場のボルテージは一気に上昇。「らぶりありてぃ」でまたムードが一変し、心地よいサウンドについ体が自然と横に揺れ、手を上げるフロアとの一体感を魅せた。そして「9月になること」で熱気が最高潮の中締め括られた。そして、後攻のkobore。1曲目「爆音の鳴る場所で」からスタートし、ガラッとフロアの色を変えた。次に「HEBEREKE」「リバイブレーション」と爽快で疾走感のある曲が続き、フロアではモッシュが起こるほど冒頭から会場のボルテージを上げた。その後、「OITEKU」「るるりらり」を披露。歌詞はもちろんだが、Vo / Gt 佐藤が曲の間に放つ一つ一つの力強い言葉が胸に刺さる。曲が終わり、自己紹介をして「夜に捕まえて」「SUNDAY」を披露し、心地よく爽やかで光が差すようなサウンドでオーディエンスを魅了していく。MCでは、the dadadadys 小池とのエピソードで笑いを誘いパーソナルな部分も交えながら、「この2マンが面白そうだと思ってライブハウスに足を運んで来てくれたことは俺たちにとって何より嬉しいことです。」とオーディエンスに感謝を伝えた。その後、代表曲「ヨルノカタスミ」を披露しフロアをエモーショナルな雰囲気に包んでいった。そして「幸せ」でオーディエンスからの “幸せだ” コールでフロアとの一体感を魅せ、次の「君にとって」ではオーディエンスと目を合わせながらしっかりと曲を届けた。その後、音源未発表の新曲「熱狂」で会場のボルテージはマックスに。最後に「この夜を抱きしめて」を披露し、佐藤の熱いメッセージやGt/cho 安藤がバーカウンターでパフォーマンスをしフロアを掻き立てるシーンもあり、最高の夜を締めくくった。本当に何から何まで異なる2組だが、どちらも彼ららしい勢いのあるサウンドで会場を盛り上げ、冒頭からそれぞれの世界観に包み込んだ。誰もが予想しなかったこの2組の対バンこそがまさに “化学反応” と言うのだろう。3回目となる本イベントも大盛況のうちに幕を閉じた。Photo:石村燎平FREAKY & GROOVY vol.39月29日(金) 新代田FEVERセットリスト■the dadadadys1. 光るまち2. (許)3. にんにんにんじゃ4. ROSSOMAN5. 青二才6. あっ!7. 忘れた8. 拝啓9. らぶりありてぃ10. 9月になること■kobore1. 爆音の鳴る場所で2. HEBEREKE3. リバイブレーション4. OITEKU5. るるりらり6. 夜に捕まえて7. SUNDAY8. ヨルノカタスミ9. 幸せ10. 君にとって11. 熱狂12. この夜を抱きしめて関連リンクthe dadadadys 公式サイト: 公式サイト:
2023年10月26日7月18日(火) 新代田FEVERにて、ネクライトーキーとサバシスターによる『FREAKY & GROOVY』のvol.2が開催された。vol.1ではWiennersとthe telephonesが出演し、熱狂の化学反応を起こし大盛況のうちに幕を閉じたツーマンイベント『FREAKY & GROOVY』。2回目の開催となったこの日は、音楽性は異なるが女性ボーカルという共通点もあり、若者からの支持を集めている2組の競演とあってチケットはSOLD OUT。ポップでロックな一夜となった。トップバッターを務めたのはサバシスター。メンバー全員でイベントTシャツを着て登場し、会場が沸き上がった中「リバーサイドナイト」からライブがスタート。そして手拍子とともに「スケボー泥棒!」を披露し、会場の温度を上げた。Vo&Gなちの「FREAKY & GROOVYのお揃いのTシャツを着ております!」の一言からMCに入り、「ネクライトーキーは(演奏の上手さが)格段すぎてびっくりすると思います。その前にまずはこれ(サバシスター)で楽しんでいただいて」とフロアの笑いを誘いながらも拍手と歓声が鳴り響いた。そして、かっこいいギターサウンドから「ヘイまま!プリーズコールミー」、そのまま続けて「アイリー」を披露。その後、Dsごうけが昔から大事にしているぬいぐるみ“しげちゃん”を紹介し、「しげちゃん」でフロアはエモーショナルな雰囲気に包まれた。そのまま続けて「東京こえー」で等身大のサバシスターを表現。G&Choるみなすが、“ジャージ”がモチーフになっている新商品の紹介をし「ジャージ」がスタート。デビュー曲であり彼女たちの代表曲である本曲で会場のボルテージは更に上昇。そして軽快なドラムサウンドとフロアの手拍子の中、なちがお立ち台でギターをかき鳴らし「ナイスなガール」を披露。対バン相手のネクライトーキーについて、なちが「ネクライトーキーは中学生の時、自分の中でバンドブームが爆発していた時期に出会って、仙台で初めてライブを見させてもらって凄くグッときたんですよ。もっささんは凄い歌を歌う方だなと思っていて。歌の表現力をボーカリストとしてすごく尊敬しています」と語った。その後、「こういう素敵な日も辛い日もあると思うけど、こうやって素敵な音楽に出会ってこれからも楽しく生きていきましょう!」と再びフロアを沸かせ、ラスト「サバシスター’s THEME」で熱気が最高潮の中締め括られた。この日は35度を超える猛暑日だったが、カッコよく爽快なサウンドと、彼女たちの可愛らしさは夏の暑さを忘れさせ、会場は一体感に包まれた。サバシスターからのバトンを受け取り、SEと共に手拍子が鳴り響く中、元気に登場した“ネクライトーキー”。Vo&Gもっさが「FREAKY & GROOVY vol.2後半戦始まります!」と言い放ち、「タイフー!」からライブがスタート。フロアがネクライトーキーらしいカラフルでパワフルな雰囲気に包まれ、掛け合いのタイミングなども息がぴったりと合い、1曲目から盛り上がりを見せた。続けて「音楽が嫌いな女の子」「北上のススメ」を披露し、力強くパワフルな楽曲たちが会場をさらに盛り上げていく。もっさが「サバシスターとは初めましてですが、対バンイベントでこんな素敵なバンドに出会わせてくれて本当にありがとうございます」と語り、「涙を拭いて」「豪徳寺ラプソディ」を披露。徐々にG朝日のギターサウンドが聞こえ、フロアからの“おー!?”という歓声とともに人気曲「許せ!服部」がスタート。コールアンドレスポンスで一体感が増しフロアは大盛り上がり。MCではサバシスターの“しげちゃん”に対して、ネクライトーキーのMajor 2nd Album『FREAK』のジャケットに登場するキャラクター・フリークくんを紹介し、フロアは笑いに包まれた。その後、翌日配信リリースされる「ランバダ・ワンダラン」を披露し、フロアにしっかりと新曲を届けた。また、会場のミラーボールと照明が更に楽曲を引き立てているように思えた。続けて「君はいなせなガール」「オシャレ大作戦」で、フロアのボルテージはマックスに。そして、本編ラストは「ティーンエイジ・ネクラポップ」で終了。アンコールでは、FREAKY & GROOVYのイベントTシャツを着て登場。そして「遠吠えのサンセット」を披露し、大きな拍手と歓声に見送られながら幕を下ろした。会場のボルテージを一気に上げたネクライトーキー。曲ごとに巻き起こるフロアからのコールや手拍子、熱気を見事にまとめ上げ、最高の夜を締めくくった。異なる音楽性を持ちながらも“ハッピーな空間”を創り上げるという共通点を持つ2組からは、夏の暑さや常日頃の辛さを吹き飛ばすほどの明るいパワーを感じた。2回目となる本イベントも大盛況のうちに幕を閉じた。<公演情報>『FREAKY & GROOVY』vol.27月18日(火) 新代田FEVERセットリスト■サバシスター1. リバーサイドナイト2. スケボー泥棒!3. ヘイまま!プリーズコールミー4. アイリー5. しげちゃん6. 東京こえー7. ジャージ8. ナイスなガール9. タイムセール逃してくれ10. サバシスター’s THEME■ネクライトーキー1. タイフー!2. 音楽が嫌いな女の子3. 北上のススメ4. 涙を拭いて5. 豪徳寺ラプソディ6. 許せ!服部7. ランバダ・ワンダラン8. 君はいなせなガール9. オシャレ大作戦10. ティーンエイジ・ネクラポップEN. 遠吠えのサンセット
2023年08月17日7月8日、新代田FEVERで開催されるツーマンイベント『FREAKY & GROOVY』。相対するのは、これが初の顔合わせとなるthe telephonesとWiennersだ。パンクとダンスミュージックのDNAを持ち、シーンで異彩を放ちながらも支持を集めてきたバンド、という意味では通じ合うところもありそうな2組。それぞれのファンの中にはこの組み合わせを待っていた!という人も多いだろう。そんなライブの開催を記念して、the telephones・石毛輝(いしげあきら)とWienners・玉屋2060%(たまやにせんろくじゅうぱーせんと)、2人のフロントマンによる対談が実現。お互いのルーツからコロナ禍でのライブで感じたことまで、ざっくばらんに語り合ってもらった。ちなみに、実際に現場ではここに掲載するよりも何倍ものボリュームで熱い会話が繰り広げられた。全部をお見せできないのが残念だが、明らかに意気投合したであろう2組の固い絆は、『FREAKY & GROOVY』のステージ上で爆発するはずだ。聴きたい音楽を作ろうみたいなところから始まっていきました。(玉屋)玉屋2060%(Wienners)――the telephonesとWiennersというのは、ありそうでなかった組み合わせですよね。お互いどういう印象を持っていたんですか?玉屋僕はWiennersを結成した頃から知っていました。吉祥寺WARPというライブハウスにtoosmellrecordsというレコード屋があって、そこにthe telephonesのデモがあったんですよ。それで音源を聴いて。わりと僕もクラブミュージックとかディスコとか、ああいう感じのダンスミュージックみたいなのが好きなので、「ああ、こういうバンドがいるんだ」と思って。しかも意外と音源聴いたら音がいなたくて。石毛そうなんですよ。海がないからね、埼玉には。――そのせい?(笑)玉屋いや、そこがすごく好きで。ライブだとすごく派手なんだけど、音源聴いたらしっかりその時代のディスコサウンドをやっていて、そのギャップがずっと不思議だなと思っていましたね。しかも、音源で自分たちのやりたいことをやっても、こうやってちゃんと結果を出せるんだっていう。俺らにとっては希望というか、道標みたいなところもありました。――Wiennersが結成したのが2008年だから、ちょうどthe telephonesがグッと出てきたときですよね。逆に石毛さんはWiennersのことはどういうふうに知ったんですか?石毛ベースの∴560∵ちゃんは元々うちのメンバーの知り合いなんです。彼がどこかで「音源聴いてください」って持ってきてくれたんですよ。それで聴いて、最初は「こんなミクスチャーがあるのか」って思いました。すごくテンポも速いし激しい曲調なのに、こんなに転調するんだって思って。好きな音楽も共通しているんだろうなとも思ったし、でもこの編曲、アレンジの手法は俺にはできないなというのも思って。あとは“FAR EAST DISCO”っていう曲。これは来たなと(笑)。――「DISCO」来たな、と(笑)。玉屋いただきました(笑)。石毛輝(the telephones)――おふたりのルーツみたいなところって重なってるんですか?玉屋ルーツって何ですか?バンドを始めるきっかけって。石毛世代的には海外だったらニルヴァーナ、フー・ファイターズとかグランジブームで、地元の友達はハイスタ(Hi-STANDARD)やBRAHMANとか、「AIR JAM」世代のバンドをコピーしていたんですけど、個人的にはボン・ジョヴィが大好きでした。兄貴が8歳上なんですけど、その兄貴がすごい偏屈で、「日本の音楽なんか聴いたら殺すからな」って言われていたんです(笑)。そういうので育ったので、洋楽命みたいな感じでした。玉屋石毛さんってニルヴァーナのグランジと、ハイスタとかのメロディックパンクの、狭間の世代だと思うんですよ。でも俺はもう少し下なので、ニルヴァーナを多感な時期に全く聴いていない世代なんです。俺が目覚めたのはDragon Ashがよくテレビに出ていた頃で、Kjがマイクを逆持って口パクに抗議みたいなことをしているのを見て「俺と同じ魂持ったやつがテレビ出てる」って思って(笑)。石毛最高だよね。ニルヴァーナもああいう事やってたし。玉屋そうそう。そこから日本のパンクを聴くようになって。一時期どハマりしていたのはYOUR SONG IS GOODのサイトウ"JxJx"ジュンさんが昔やっていた……。石毛ああ、FRUITY?玉屋そう、FRUITYとかSCHOOL JACKETS、あれが自分たちにとってはルーツというか。あのカチャカチャした感じをどんどん派生させていって、そこに自分の好きな電子音とかヒップホップ的なサンプリングとかを入れていってWiennersは出来上がっていきましたね。石毛要するにただの天才ってことですね。玉屋そんなことないです(笑)。当時はそういうバンドをずっと探していたんですよね。Wiennersみたいなバンドを。でもいないから「やろう」みたいな。聴きたい音楽を作ろうみたいなところから始まっていきました。石毛いい話だなあ。うちとは真逆かもしれない。the telephonesは、聴きたい音楽はあったんだけど、日本にはその文化がまだ入ってきてないから先にやっちゃおうっていう感じだったんです。2005年ぐらいのバンドでいったらクラクソンズとか。周りにいいスタッフとか人間がいてくれたのが大きいと思う。(石毛)――いわゆる「ニュー・レイヴ」ですね。石毛そう、ニュー・レイヴとかニュー・ウェイヴ・リヴァイヴァル。それを日本で先にやったらめちゃくちゃカッコ良いんじゃないかと思って。輸入業者も最初に輸入した人が儲かるじゃないですか(笑)。玉屋バンドもの以外も聴いていたりしていたんですか?石毛それはもちろん。同じぐらいに(着ていたTシャツを指差して)エイフェックス・ツインもすごく好きになって。一時期はバンドものよりもそっちの方が好きなぐらいでした。ポスト・ロックとかも流行り始めた時期で、歌モノに対してのカウンターで、歌のないインストがあったりして、めちゃめちゃかっこいい尖り方だなと思って。だからthe telephonesの初期もじつはインスト曲が結構あったりするんです。でもライブを重ねる度に、自然とそっちは消えていった(笑)。玉屋こういう音楽性で上り詰めることができるって、結構そこが大きいと思うんですよね。僕らもどちらかといえばニッチな音楽をずっとやっていて、ずっと行き切らないというか、「いいことやってるはずなんだけどな」って思っていたんです。そのときは今、石毛さんが言っていたみたいな発想がなかったんですよ。ハナから1個しか用意していなくて。石毛めちゃめちゃかっこいいと思うんだけど、そっちの方が。玉屋それで成功していたらかっこいいですけどね。石毛それは何をもって成功かっていう話で。十分成功といえば成功だと思う。それってバンド観だから難しいし、たぶん酒が必要な話なんですけど……それは後日話しましょうか(笑)。玉屋(笑)いや、だからそれができるのがすごいなって。視野が広いなって。石毛広くはないんじゃないかな。それはやっぱりラッキーというか、周りにいいスタッフとか人間がいてくれたのが大きいと思う。反対意見が必ずあったっていうのがよかった。玉屋俺も周りに意見を聞いたりはしますけど、でも自分は頑固だなと思いますね。自分でやりたいものがありすぎて、完成形まで見えちゃうんですよ。そのイメージは出来上がってるんですけど、それを説明できないというか。石毛メンバーにはどう伝えるの?玉屋メンバーには「長嶋茂雄みたい」って言われるんですよ。「バーっとやってドンときて」みたいな説明になるんです。石毛なるほど、サイン出しつつ口で「バント」って言っちゃうみたいな。――それも長嶋監督だけどちょっと違う(笑)。玉屋「ここで朝日が昇るんだよね」みたいな感じの説明になっちゃうんですよ。そうやって説明してもそれぞれの朝日があったりとかするから、結局それでやってみると意外とお客さんキョトンとしてるな、みたいな。石毛そうだね。誰かが夕日をイメージしちゃったりすると成立しないからね。これ実はめちゃくちゃ大事な話で、ここを統一するのは本当に重要だと思います。――とくにWiennersの場合、途中でメンバーが替わっていますしね。玉屋そうなんですよ。そこからが大変でしたね。2人新しく入って、最初は俺も大変だったし向こうも大変だったと思います。今やっと意思疎通が取れるようになってきました。石毛そうなんだ。対バンするなら意思疎通が取れていないほうが全然やりやすいなと思ったんですけど(笑)。そのほうが勝てるじゃないですか。玉屋でも、取れちゃってるんですよ、もう(笑)。石毛ちくしょー(笑)。でも本当に楽しみです。本当に念願の対バンなんです。コロナ禍に一番向いてなさそうな組み合わせですけどね(笑)。玉屋でも逆にコロナ禍での発見もあって。今まではとにかく盛り上げて気迫みたいなところで勝負したい、みたいな気持ちがすごくあったんですけど、今はお客さん側からしても変な話、盛り上げなくてもいいよって言われてる状態じゃないですか。だから俺、盛り上げる必要はないと思ってステージに立ってみたら、こんなに肩の力抜いて楽しめるんだって。そうやって楽しくなれば自然と感情が乗ってきて、それがお客さんを煽るということに繋がって出ていく。それがわかったのがめちゃくちゃ大きいですね。石毛ああ、僕はその真逆の難しさを感じていて。声が出せない、踊れない、でもthe telephonesのライブだから楽しんでもらいたい。そこでなんかおとなしくなるのはこのバンドの矜持としては違うなと思って。それで最初はとにかく試行錯誤して。玉屋くんとは逆に力が入っちゃったのかもしれないですね。でも玉屋くんの考え方がストレートな気がするんで、それをやってみます。玉屋その結果が7月に見られるわけですね(笑)。石毛ツーマンするときは何かセッションもしたいですね。玉屋ああ、やりたいですね!石毛お互いに行き来して、俺がそっちでギター弾いたりとか、玉屋くんがこっちでギター弾いたりとか。そういうのをめっちゃやりたい。でも、Wienners、面倒くさそうだな(笑)。玉屋そうなんです、面倒くさいんですよ、うちの曲。石毛曲調には馴染みがあるからすんなり覚えられるかと思いきや、転調とかいっぱいあるし。でも、頑張ります。玉屋本当にお願いします。やりましょう、ぜひ。Text:小川智宏Photo:かい<ライブ情報>FREAKY & GROOVY7月8日(金) 東京・新代田FEVER開場19:00 / 開演19:30チケット料金:4,000円(税込)※入場時ドリンク代別途必要※未就学児童入場不可(小学生以上チケット必要)チケット購入リンク:<リリース情報>the telephones Digital Single『Feel bad / Whoa cha』Now On Sale配信リンク: telephones Full Album『Come on!!!』2022年9月14日(水) リリースWienners Full Album『TREASURE』2022年7月20日(水) リリース【収録曲】01. SOLAR KIDS02. GOD SAVE THE MUSIC03. MONSTER04. ブライトライト(クラシエフーズ『たべる図鑑 恐竜編』CMソング)05. BIG BANG06. Magic Bullet Music07. HORO NOVA AZIO08. FACTION(フジテレビ系TVアニメ『デジモンゴーストゲーム』OPテーマ)09. BRAVES10. 日本中 I WANT YOU11. SHINOBI TOP SECRET(テレビ東京系TVアニメ『ニンジャラ』EDテーマ)12. よろこびのうた13. LIFE IS MY LANGUAGE14. 真理の風詳細はこちら:関連リンクthe telephones公式サイト:::::公式サイト::::
2022年06月29日