絶妙なアップテンポ感の曲で、多くのファンに熱いエールを送るバンド、KANA-BOONの最新作『Origin』が完成。デビュー以来、ポンポンと快進撃を続けてきた彼らだが、3作目の制作を前に、もう一度自分たちと向き合い、意思統一を図る時間が必要だったようだ。「このバンドで初めて音を出したときの感動が薄れてしまい、モヤモヤした気持ちがあったんです。理想のバンド像に向かって、一歩ずつ進んでいたはずなのに、鮮明な像が見えなくなっていました」(飯田)「僕は去年の武道館が終わったころからスランプに陥ってしまい、ちゃんとドラムが叩けているかずっと不安で、ライブが怖く感じたときもありましたね」(小泉)「ギターのフレーズを考えるときも、これならみんなノレるかな、とか、お客さんのニーズに応えることを優先していた気がします。でもこれって自分のフレーズなのか?と思うと、やっぱり自分らしくない音なんですよ。個人的にはそこが楽しくなかったんですよね」(古賀)バンドは順調だし、同級生ならではの仲の良さも変わらない。しかしこのままアルバムは作れないという不安を感じた谷口さんの声かけで、心に抱えていた本音をぶつけるシリアスな話し合いをもった4人。「音楽が純粋に楽しめていない、という我慢も限界に来ていました。そんな気持ちのままアルバムを作るのはすごいストレスやったし、純粋に未来への不安がありました。バンドを始めたあのころの気持ちをしっかり取り戻すという結論でみんなが一致し、それからすぐに生まれたのが、『スタンドバイミー』と『Origin』の2曲です」(谷口)ヒーローに例えながら“君には君だけのやり方がある”というメッセージを込めたタイトル曲「Origin」。迷いから抜け、再び目標をとらえた彼らの心境そのままの曲だ。「自分たちのやり方というのを忘れる瞬間があって、それを思い出すためにできた曲です。デビューして3年目の段階で、こういう状況に気づけて良かったと思います」(谷口)「ギターも聴く人のニーズはあまり考えず(笑)、自分の思い通りのフレーズ100%で弾いています。話し合いを通して、忘れていた気持ちに気づかせてもらったのもすごく大きいですね」(古賀)デビュー前の純粋で怖いもの知らずだったころの気持ちと、彼らの未来をつなぐ橋のようなもの、それがこのアルバムといえるだろう。「レコーディング中はいつも2軒の弁当屋から出前を交代で取っていたんですが、ふと新しい蕎麦屋に注文したら、めちゃくちゃうまくて当たりやったんですよ。仕事でも何でもたまに違うことすると視野が広がるな、大事やなという話になり、演奏にやる気が出ました(笑)」(飯田)4月からは海外公演も含む3か月に及ぶツアーが待っている。早くライブでこのアルバムを聴かせたいと荒ぶる彼らのパフォーマンスはきっと特別なものになるに違いない。◇カナブーン左から、小泉貴裕(D)、古賀隼斗(G)、飯田祐馬(B)、谷口鮪(V&G)。2013年『盛者必衰の理、お断り』でデビュー。4月から香港・台湾公演も含む全国ツアーを行う。◇3rd album『Origin』【初回生産限定盤A2CD】デビュー前の自主企画イベントで披露した曲を網羅した特典CD付き¥4,200【初回生産限定盤B CD + DVD】好評のパロディ映像を収録したDVD付き¥3,500【通常盤CD】¥2,800(Ki/oon Music)※『anan』2016年2月24日号より。写真・高橋マナミ文・北條尚子
2016年02月23日祥伝社は7月9日、復刊3号目となる30~40代男性向けストリート誌「Boon 2015夏号」(税込880円)を発売する。表紙は、コレクターとして広く知られるファッションディレクターのNIGO。90年代のストリートカルチャーを代表する1人でもある彼を撮影したのは、こちらも90年代のガーリーフォトムーブメントを牽引し、今年デビュー20周年を迎えるHIROMIX。特集は「KING of コレクター決定戦」。スニーカー、ヴィンテージ古着といった同誌が得意とするジャンルからガジェット、スポーツギアといった変化球までレアアイテム満載とのこと。さらに、発売20周年を迎える「NIKE エア マックス 95」も大フィーチャー。エア マックスブームに火をつけた、実売35万部を記録した大ヒットムック「NIKE エア マックス全搭載247」の復刻版をとじ込み付録として"搭載"するという。またポートランドにあるNIKE本社に潜入、デザイナーインタビューも独占で敢行した。そのほか内容は、「ALL about ビースティボーイズ」「辛メシ解体新書」「街のキーワード 2015 夏」など。また、前園真聖の連載もスタート。次号は2015年10月9日発売予定。
2015年07月08日先日、人気バンド「KANA-BOON」が主題歌を務めることで話題を呼んだ『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』。この度、“NARUTO新時代開幕プロジェクト”の集大成に相応しいファン必携の入場者特典と、小野賢章、浪川大輔、早見沙織ら豪華人気声優陣が新キャストとして本作へ参加することが明らかとなった。原作は世界累計発行部数2億部を突破した大ヒットコミック「NARUTO-ナルト-」。昨年、連載15周年を迎えて惜しまれつつ完結。その後公開された映画『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』は歴代最高の興行収入19.8億円を記録。その映画を皮切りに、六本木ヒルズにて「連載完結記念 岸本斉史 NARUTO-ナルト-展」開催や、現在「週刊少年ジャンプ」にて短期集中連載中の「NARUTO-ナルト-外伝~七代目火影と緋色の花つ月~」など、“NARUTO新時代開幕プロジェクト”がスタート。本作が、そのクライマックスを飾る。そんな全世界注目の本作を盛り上げる新キャラクターたちの声優が決定。ボルト&サラダと同じ班の忍 “ミツキ”役に、7月放送予定「ゴッドイーター」で主人公に抜擢された木島隆一。サイ&いのの息子“山中いのじん”役に、アニメ「バクマン。」で真城最高役を務めた阿部敦。奈良シカマル&テマリの息子“奈良シカダイ“役には、「黒子のバスケ」や『ハリー・ポッター』シリーズのハリー役吹き替えで人気の小野賢章。ナルト&ヒナタの娘“うずまきヒマワリ”役に、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」など人気作に立て続けて出演する早見沙織。そして本作のキーパーソンとなる木ノ葉隠れの里を急襲した謎の男“モモシキ“役に、「ルパン三世」シリーズ石川五ェ門役や、イライジャ・ウッド出演作で彼の吹替を多数務める浪川大輔。モモシキの従順な部下“キンシキ”役を、「鬼灯の冷徹」などのアニメ作品やテレビ番組のナレーションも担当する安元洋貴が演じる。今回、NARUTOシリーズ初参加となる小野さんは「この歴史のある超大作にまさか自分が参加できるとは夢にも思いませんでした。とても光栄です」と喜びをコメント。さらに浪川さんも「新たなNARUTOに参加するというのはそれはそれでかなりのプレッシャーがありました」と明かしつつ、「世界中にファンがいる今作品、期待に応えられるよう微力ながら精一杯演じさせて頂きましたのでどうぞ存分に楽しんで頂ければと思います」と意気込みを寄せた。そして、本作の劇場入場者特典には“NARUTO-ナルト- [秘伝・在の書]オフィシャルムービーBOOK”が、全国合計200万名限定でプレゼントされることが決定。原作者・岸本斉史完による完全描き下ろし未発表漫画「ナルトが火影になった日」が読み切り掲載されており、「週刊少年ジャンプ」に掲載されていない漫画が特典として収録されることは、ジャンプ史上初だそう。さらに、「NARUTO-ナルト-」最終話700話がフルカラーで掲載。本作に宛てた岸本さんの「これ以上のものはもう僕には描けません」というコメント同様、これ以上のものはプレゼント出来ない永久保存版特典となっているようだ。『BORUTO -NARUTO THE MOVIE-』は、8月7日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月22日興行収入19.8億円を突破する大ヒットとなった『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』を皮切りにスタートした“NARUTO新時代開幕プロジェクト”の集大成として公開を控える『BORUTO -NARUTO THE MOVIE-』の主題歌が、「KANA-BOON」のニューシングル「ダイバー」に決定。主人公のうずまきボルトから喜びのコメントが到着した。「KANA-BOON」は、昨年10月期テレビアニメ「NARUTO-ナルト-疾風伝」のオープニングテーマとして「シルエット」を提供しており、アニメシリーズから1年足らずで「NARUTO」と再びコラボレーションを果たすこととなった。「KANA-BOON」は、「自分たちのことも重ね合わせながら、寂しさや悔しさを乗り越えて、前に一歩踏み出していくボルトの姿をひとつの曲として描いています!これ以上の曲はもう書けません!!」と意気込みのコメントをしている。原作者の岸本斉史は、今回の「KANA-BOON」の主題歌決定について、「『シルエット』を聴いて、ものすごい衝撃を受けました。いままで僕が「NARUTO―ナルト―」にぶつけてきた想いが、そのままひとつの曲として表現されていて、感動して涙が出ました。もう次の映画の主題歌はKANA-BOONさんにお願いするしかないと思い、今回『ダイバー』を書き下ろして頂きました」とコメント。また、主題歌を聞いた主人公のうずまきボルトからは、「マグロってば美味しいだけかと思ったら、こんなカッコいい曲も作れるなんてびっくりだぜ!『KANA-BOON』のみんな、オレの映画のためにこんなカッコいい曲を作ってくれて、本当にサンキューだってばさ!」と喜びのコメントが発表されている。さらに、このほど岸本氏描き下ろしのメインビジュアルが解禁!新時代のキャラクターが集結したメインビジュアルの背景には、今作のキーパーソンが怪しげに描かれてる。ファンにとって馴染みのある「KANA-BOON」との再コラボ決定と、新キャラクターたちの活躍への期待が高まるメインビジュアル。「NARUTO」新時代の幕開けに向けて、期待を膨らませよう。『BORUTO -NARUTO THE MOVIE-』は、8月7日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月15日岸本斉史原作のアニメ『NARUTO-ナルト-』の最新作として8月7日に公開されるアニメーション映画『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』の主題歌が、4人組ロックバンド・KANA-BOONの歌う「ダイバー」に決定した。本作は、岸本が原作・脚本・キャラクタービジュアルなどすべて統括。「本当に僕が作りたかったNARUTO映画がここにあります」と語っており、昨年12月に公開された前作『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』を皮切りにスタートした"NARUTO新時代開幕プロジェクト"の集大成として位置づけられている。KANA-BOONは、昨年10月期に放送されたTVアニメ『NARUTO-ナルト-疾風伝』にて、5枚目のシングル「シルエット」をオープニングテーマとして提供。続く本作での起用を決めた岸本は、「アニメのオープニング曲『シルエット』を聴いて、ものすごい衝撃を受けました。今まで僕が『NARUTO-ナルト-』にぶつけてきた想いが、そのままひとつの曲として表現されていて、感動して涙が出ました。もう次の映画の主題歌はKANA-BOONさんにお願いするしかないと思い、今回『ダイバー』を書き下ろしていただきました」と、その理由を説明。さらに、完成した楽曲については、「『ダイバー』は多くの人が共感できるであろう、素晴らしい楽曲です。映画のエンディングでこの曲が流れてきたら、僕は絶対にまた泣いちゃいます!」と絶賛している。対するKANA-BOONは、「NARUTO愛ではほかのどのアーティストにも負けない自信があるほど『NARUTO-ナルト-』が大好きなので、オファーを頂いたときは純粋にうれしかったです」と振り返り、「アニメのオープニング曲として『シルエット』を歌わせていただいたときにも大きな達成感があったので、今回はそのハードルを越えるというひとつの大きな挑戦でした」と、今回の楽曲制作へ向けた並々ならぬ思いを吐露。そして、「『ダイバー』というタイトルには、飛び込む、新しいところへ一歩踏み出すという想いを込めています! 自分たちのことも重ね合わせながら、寂しさや悔しさを乗り越えて、前に一歩踏み出していくボルトの姿をひとつの曲として描いています! これ以上の曲はもう書けません!!」と語り、映画主題歌への自信をのぞかせた。同時に、本作のメインキャラクターたちが勢ぞろいした、岸本氏描き下ろしによるメインビジュアルも公開。うずまきナルトとボルト親子はもちろん、うちはサスケとサラダ親子、さらにシカダイ、いのじん、チョウチョウ、ミツキら新世代の仲間たちも登場。背後には、本作で彼らの前に立ちはだかるであろう、強大な敵を予感させるビジュアルになっている。本作の舞台は、七代目火影となったナルトが守る木ノ葉隠れの里。ナルトの息子・ボルトは、ナルトを「クソオヤジ」と忌み嫌い、ことあるごとに反抗してばかり。ナルトの友・サスケはそれを見かね、ボルトの師匠となることを志していく。キャストには、ボルト役の三瓶由布子、サラダ役の菊池こころ、ナルト役の竹内順子、サスケ役の杉山紀彰らが名を連ねている。(C)岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ(C)劇場版BORUTO製作委員会 2015
2015年06月15日8月22日(土)・23日(日)に香川県・国営讃岐まんのう公園で行われる野外フェス「MONSTER baSH 2015」の第1弾アーティストが発表された。『MONSTER baSH 2015』のチケット情報今回出演が発表されたのは[Alexandros]、アルカラ、浅野 祥×山部泰嗣、back number、BLUE ENCOUNT、チャットモンチー、D.W.ニコルズ、Fear, and Loathing in Las Vegas、indigo la End、KANA-BOON、KEYTALK、奇妙礼太郎、氣志團、KNOCK OUT MONKEY、きゃりーぱみゅぱみゅ、キュウソネコカミ、LONGMAN、森 恵、Nothing’s Carved In Stone、パスピエ、くるり、ROTTENGRAFFTY、SHISHAMO、SiM、竹原ピストル、THE ORAL CIGARETTES、the telephones(PARTY TIME)、夜の本気ダンス、04 Limited Sazabys、10-FEETの計30組。今後も出演アーティストは追加されていく。チケットの一般発売は6月7日(日)より開始。なお、サークルK・サンクスでは先行販売を実施中。■サークルK・サンクス限定先行受付《電話先行(先着)受付》【受付期間】4月3日(金) 昼12:00 ~ 4月4日(土) 23:59【受付電話番号】0570-02-9560《店頭先行(先着)販売》【受付期間】4月5日(日) 10:00 ~ 4月26日(日) 23:59【販売方法】サークルK・サンクス店内、Kステーションで直接お求め頂けます。【受付席種】1日券-8640円(Pコード:260-041)、2日通し券-15120円(Pコード:781-467)
2015年04月03日6月21日(日)に大阪・大阪城音楽堂で開催されるライブイベント「失われない音楽祭~梅田シャングリラ10周年大感謝祭~」の出演者が発表された。【チケット情報はこちら】今回出演が決まったのは、奇妙礼太郎トラベルスイング楽団、キュウソネコカミ、ドラマチックアラスカ、在日ファンク、KANA-BOON、密会と耳鳴り。またMC として飯室大吾(FM802)、DJとしてonion night!の出演も発表された。同イベントは、大阪のライブハウス「Shangri-La」のオープン10周年を記念して、ゆかりのあるアーティストを集め、同会場を飛び出し野外で行なわれる。公式サイトでは出演が決定したアーティストのコメントも掲載。出演者は今後も追加される予定だ。チケットの一般発売は4月25日(土)午前10時より。なお、一般発売に先がけてオフィシャルHP先行を実施。受付は3月20日(金)午後6時から26日(木)午前11時まで。■失われない音楽祭~梅田シャングリラ10周年大感謝祭~日時:6月21日(日)開場12:00 / 開演13:00会場:大阪城音楽堂(大阪府)出演:奇妙礼太郎トラベルスイング楽団 / キュウソネコカミ / ドラマチックアラスカ / 在日ファンク / KANA-BOON / and more…?【Opening Act】密会と耳鳴りMC:飯室大吾(FM802) / DJ:onion night!料金:前方自由席 3800円 ※整理番号付、ドリンク代別途要後方フリーエリア 3800円 ※整理番号付、ドリンク代別途要
2015年03月20日5月23日(土)・24 日(日)に東京・新木場 若洲公園で行なわれる「TOKYO METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2015」の第2弾出演アーティストが発表された。【チケット情報はこちら!】今回発表されたのは、SPiCYSOL、チャットモンチー、KANA-BOON、Charisma.com、the telephones、BABYMETALの6組。また、出演アーティストの日割りも決定。今後も出演者は追加されるので、公式サイトでご確認を。なお、チケットの一般発売に先がけて、チケットぴあでは先行抽選プレリザーブを実施中。受付は2月15日(日)午後11時59分まで。■TOKYO METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2015日時:5月23日(土)・24 日(日)開場10:00 / 開演12:00会場:新木場 若洲公園(東京都)出演:【5月23日(土)】[Alexandros] / indigo la End / THE ORAL CIGARETTES / グッドモーニングアメリカ / SHISHAMO / SPiCYSOL / 高橋 優 / チャットモンチー / Perfume /and more…【5月24日(日)】KANA-BOON / Charisma.com / キュウソネコカミ / ゲスの極み乙女。 / go!go!vanillas / 在日ファンク / the telephones / HaKU / パスピエ / BABYMETAL /and more…
2015年02月03日大阪出身の4人組ロックバンド、KANA-BOONが1月23日に大阪・堂島リバーフォーラムで招待制のフリーライブ「uP!!!NEXT VOL.10~KANA-BOONの1, 2, 3で招TIME!!!~」を開催した。ぴあとKDDI(au)が手がけるエンタメサイト「uP!!!」が行なってきたライブイベント「uP!!!NEXT」。同イベントの記念すべき10回目となる今回は、KANA-BOONの地元大阪で開催。同イベント初となる東京以外での開催にもかかわらず応募が殺到。約20,000通の中から抽選で1,800名が招待された。関西のみならず仙台、東京、福岡から弾丸バスツアーで参加しているファンも含め会場にあふれるほど集まったお客さんを前に、いよいよステージに4人が登場。拍手と歓声が起こる中、1曲目は『1.2.step to you』!ステージ前方ギリギリまで出て弾き倒す古賀隼斗(G)と飯田祐馬(B)にも煽られるように、一気に場内の温度が上がる。この日、アルバムから初披露となった『ターミナル』を終え最初のMCで谷口鮪が、今日がニューアルバム発売記念ライブであることに添えて、「僕らが頑張って、頑張って出来たアルバムやから」(谷口)と気持ちをこめて告げる。その後はアルバム『TIME』の冒頭を飾る『タイムアウト』を演奏。初披露にもかかわらず、会場が大きく揺れる。続いて披露された『ないものねだり』では観客がサビを大合唱。それを聴いて谷口は「非常に優秀でございます!でも僕達KANA-BOONは欲張りなのでもっと大きな声が聴きたいんです!」と煽り、即興で「uP!uP!uP!uP!uP!uP!NEXT!~」とアドリブの歌詞を歌うなど、会場を盛り上げた。後半戦は、アルバム『TIME』収録の『スノーグローブ』『シルエット』が披露された。一心にかき鳴らされるギターの深い音色も印象的な『スノーグローブ』も、「大事にしたいもの持って大人になるんだ」と歌う『シルエット』も、彼らの新たなアンセムとなるに違いない。ライブ終了後も鳴り止まない手拍子に応え、再び4人がステージに登場。谷口がMCで3月23日(月)に大阪・大阪城ホール、3月31日(火)に東京・日本武道館で行なわれるライブについて触れ、「みなさん楽しかったですか?ここで嬉しいお知らせがありまして、~夢のアリーナ編~の日本武道館、大阪城ホールがどちらもソールドアウトしました!“行こうと思ってたのにー!”って人は、4月からの全国ツアーでぜひお待ちしてます」と話すと大きな拍手が。「最後に、爆裂盛り上がる曲をやりたいと思います。全力でかかってこれますか?」というMCのあとに披露されたのは『フルドライブ』。MC通り会場は爆発的に盛り上がり、この日のイベントは終了した。当日の模様は、スペースシャワーTV「uP!!!NEXTVOL.10~KANA-BOONの1,2,3で招TIME!!!」と題し2月17日(火)午後11時30分より放送される予定。気になる方はご確認を。取材・文:梶原有紀子
2015年01月26日大阪府堺市出身の4人組ロックバンドKANA-BOONが、3月23日(月)に大阪・大阪城ホール、3月31日(火)に東京・日本武道館で「KANA-BOONのとぅるとぅるかむとぅるーTOUR 2015 ~夢のアリーナ編~」を開催する。KANA-BOONがアリーナ公演を行なうのは今回が初めて。アリーナ公演は彼らがメジャーデビュー前から目標にしており、Vo/Gの谷口鮪はオフィシャルブログで「次の目標はここです。新しい景色を見に行きます」と意気込みをつづっている。KANA-BOONは2012年4月、キューンレコードが行なった「キューン20イヤーズオーディション」で4,000組を超える応募者の中から見事優勝。その後、2013年9月にシングル『盛者必衰の理、お断り』でメジャーデビュー。2014年8月には地元の大阪で初の野外ワンマンライブを開催し、16,320人を動員するなど、今人気のある若手ロックバンド。今年の1月21日(水)にはメジャー2ndアルバム『TIME』の発売が決定している。同公演のチケット一般発売は1月18日(日)午前10時より。なお、チケットの一般発売に先がけて、チケットぴあでは先行抽選プレリザーブを実施中。受付は東京公演が1月12日(月・祝)午後6時まで、大阪公演が1月12日(月・祝)午後11時59分まで。■KANA-BOONのとぅるとぅるかむとぅるーTOUR 2015 ~夢のアリーナ編~3月23日(月)大阪城ホール(大阪府)3月31日(火)日本武道館(東京都)
2015年01月09日2015年4月5日(日)大阪・大阪城音楽堂、12日(日)東京・STUDIO COASTで行なわれるライブイベント「HighApps SPECIAL!! ~SPRING ROCK PARTY 2015~」の第2弾出演アーティストが発表された。今回出演が発表されたのは、KANA-BOON、LAMP IN TERRENの2組。すでに発表されていた、avengers in sci-fi、The Flickers、Kidori Kidori、THE ORAL CIGARETTESを含め、6組の出演が決まった。チケットの一般発売に先がけて、第三弾オフィシャルHP特別先行を実施中。受付は1月24日(土)午後11時59分まで。■HighApps SPECIAL!! ~SPRING ROCK PARTY 2015~4月5日(日)大阪城音楽堂(大阪府)開場11:00 / 開演12:004月12日(日)STUDIO COAST(東京都)開場12:00 / 開演13:00出演:avengers in sci-fi / The Flickers / KANA-BOON / Kidori Kidori / LAMP IN TERREN / THE ORAL CIGARETTES料金:【大阪公演】前売3,500円(税込・ドリンク代別途要) / グループ割4名-12000円(税込・ドリンク代別途要)【東京公演】前売4,500円(税込・ドリンク代別途要) / グループ割4名-16000円(税込・ドリンク代別途要)
2015年01月09日大阪出身の4人組ロックバンド、KANA-BOONが2015年1月23日(金)に大阪・堂島リバーフォーラムで招待制のフリーライブ「uP!!!NEXT VOL.10~KANA-BOONの1, 2, 3で招TIME!!!~」を開催する事が決定した。ぴあとKDDI(au)が手がけるエンタメサイト「uP!!!」が行なってきたライブイベント「uP!!!NEXT」。同イベントの記念すべき10回目となる今回は、大阪出身のKANA-BOONを迎え、「uP!!!NEXT」初の関西で行なわれる。同ライブの開催にあたり、仙台・東京・博多の3エリアから発着する無料弾丸バスツアー付の招待も行なう。ライブ当日は、1月21日(水)にリリースされる2ndアルバム『TIME』のリリース直後ということもあり、新作から楽曲の披露も期待できそう。彼らのライブを見てみたい方は下記リンクにあるuP!!!の特設ページより申し込みを。受付は2015年1月5日(日)午後11時59分まで。■「uP!!!NEXT VOL.10~KANA-BOONの1, 2, 3で招TIME!!!~」日時:2015年1月23日(金)開場 18:00 / 開演 19:00会場:堂島リバーフォーラム(大阪府)料金:無料(完全招待制/1申込2枚まで)※ドリンク代別途500円必要※仙台、東京、博多の3エリアから発着する無料弾丸バスツアーもあり※ご入場の際、身分証明書による本人確認をさせていただく場合がありますauスマートパス会員特典:1.スマパス会員優先入場(当日、優先的にご入場いただけます)2.抽選でKANA-BOONとのミート&グリートへご招待3.抽選で仙台、東京、博多の3エリアから発着する会場までの無料弾丸バスツアーご招待
2014年12月16日