2本の巨大ツリーに注目!第18回 クリスマスナイトフェスティバル 高さ26mと20mの2本のモミの木が、およそ約3万5000個の電球で華やかに飾られ、巨大なクリスマスツリーに変身する。会場全体の電球数は約5万個!>> その他イルミネーション情報はこちら
2011年12月20日テレビ、映画、ファッション誌などで広く活躍する若手イケメン俳優・大野拓朗が、ファースト・ライヴ『いつでも笑顔でいれますように。』を今週土曜日、11月19日に東京、渋谷WOMBにて開催する。妻夫木聡、松山ケンイチらが所属する芸能プロダクション・ホリプロが、創立50周年記念事業として、人気ファッション誌『メンズノンノ』とタッグを組んで開催した、大型の俳優オーディション『キャンパスター★H50 with メンズノンノ』。そこで見事グランプリを獲得し、ホリプロ創立50周年記念映画『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』で俳優デビューを飾った大野は、その後も、ドラマ『美咲ナンバーワン!!』(日本テレビ系)、情報系バラエティ番組『心ゆさぶれ!先輩ROCK YOU』(日本テレビ系)などの人気番組にレギュラー出演し、その知名度をめきめきと上昇させている。だが、まだデビュー2年目。友人に薦められて出場した、現在も在学中の立教大学の"ミスターコンテスト"で優勝し、その優勝者に与えられる権利として出場したホリプロのオーディションでグランプリとなり俳優デビューというまさにシンデレラストーリという感じだが、それまで芸能界には興味は無かったのだという。しかし、演技を始めてその魅力に目覚め、今は「楽しくてたまらない」(大野)というのだから、人生はわからないものだ。そんな大野が、自分を支えてくれているファンのためにと開催を決めたのが、今回のファースト・ライヴ『いつでも笑顔でいれますように。』。"ファースト"と銘打つだけに、今回が初のファンイベントとなる。トークタイムに、私物プレゼント、得意のダンスを披露したりと盛りだくさんの内容になる予定だが、さらにスペシャルゲストとして大野が、好きなアーティストでは収まらず、"趣味"と公言するET-KINGの出演も決定。「ET-KINGさんから僕が受け取ったパワーを来て下さるお客さんに返して、そのお客さんからのパワーを僕がもらう。すごい相乗効果です(笑)」(大野)。もしかしたら、当日は大野とET-KINGのコラボも観ることができるかも!? テレビなどでは触れることができない、大野の素顔に触れられるチャンスなだけに、このイベントは必見だ。また、後日(11月30日掲載予定) エキサイト・ミュージック で、大野拓朗とET-KINGの対談特集も掲載予定。そちらでは、大野がなぜET-KINGを趣味というまで好きになったのかや、大野が語るET-KINGの魅力、そして、2年ぶりとなるET-KINGのニュー・アルバム『SEVEN STARS』の詳細などが語られているので、こちらも是非、チェックしてみていただきたい。≪イベント詳細≫【大野拓朗 ファースト・ライヴ「いつでも笑顔でいれますように。」】日程:2011年11/19(土)open.16:00 start.17:00場所: 渋谷WOMB 出演:大野拓朗SPECIAL GUEST;ET-KING料金:¥4,000(前売) ¥4,500(当日・オールスタンディング)※入場時にドリンク代500円が別途必要です。問い合わせチッタワークス tel.044-276-8841 大野拓朗オフィシャルブログ ET-KINGオフィシャルサイト
2011年11月15日「PFFアワード」のグランプリ受賞作品を東京国際映画祭「日本映画・ある視点部門」で特別上映する提携企画が、昨年に引き続き実施され、26日に本年度のグランプリを受賞した北川仁監督の『ダムライフ』が東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで上映された。上映後には北川監督が舞台挨拶に登壇し、作品が生まれた背景や撮影の舞台裏を語った。その他の写真主人公は幼い頃、誤って妹を殺してしまった小谷。過去のトラウマによって、どんなことも言われた通りにしかできない人間になった彼は、究極の“イエスマン”として今はダム建設現場で周囲からバカにされ苛めを受ける日々だ。しかしある出来事を機に「言われた通りに行動した結果、他人を殺すことは良いこと」と思い込んでしまい、暴走を始める……。北川監督は実家がお寺で、現在は映画監督と僧侶の二足のわらじをはくというユニークな経歴の持ち主。虐げられた者の反逆と狂気を、ブラックユーモアを交えて描く本作は、昨年夏に監督自身が約1か月間参加した“修行”での経験がベースになっているという。「言い方は良くないが、修行中は閉鎖的な空間で、意味の分からないことを延々とやらされる。頭で理解できなくても『ハイハイ』って従い続けている自分に気づき、『イエスマンも度を超すと、とんでもないことになるんじゃないか』と考えるようになった」。先日は、釜山国際映画祭唯一の国際コンペティション部門“New Currents Award”に招待されたばかり。「向こうの人はリアクションが大きくて、解釈もストレート。前半は笑い声も聞こえたが、後半からは『もうやめてー』なんて悲鳴も(笑)。上映後のお客さんもすごい熱気で、写真を撮られたり、サインを求められたり。あちらではスターのような顔して生きてました(笑)」と刺激的な体験だったようだ。「今のところ、現実的には映画一本で生活するのは難しい。お金を稼ぐのはシビアなこと」と現状を語る北川監督。この日、客席には両親の姿もあり「親の手前言いにくいが、(軌道に乗れば)迷うことなく映画の道に進みたい。まあお坊さんは定年もないし、資格はもう持っているので」と“監督宣言”も飛び出した。「第24回東京国際映画祭」30日(日)まで開催中
2011年10月27日1位は引き立て役にもなってくれそうなあの2人合コンで重要なのは、メンバーの選定ですよね。合コンを進行するリーダーのほかに、癒やし系、盛り上げ系、知的系、いろんなメンバーを揃えておくと参加したメンバーに喜ばれること間違いなしです。ただ、なかなか場をパアっと明るく盛り上げるムードメーカーを探すのはなかなか難しいもの。そこで今回は、20代女性700名に合コンに連れて行くと盛り上げてくれそうなM-1グランプリに出演していた芸人さんを聞きました。>>男性編も見るQ.合コンに連れて行くと盛り上げてくれそうな『M-1グランプリ』(2009年か2010)の決勝戦に出演していた芸人を教えてください(複数回答)1位ハリセンボン21.4%2位ピース20.7%3位南海キャンディーズ16.9%4位NON STYLE15.0%5位ジャルジャル14.9%■ハリセンボンを連れて行きたい……・「自分を犠牲にしてでも合コンを盛り上げてくれそう。真剣に恋の応援をしてくれそう」(28歳/団体・公益法人/秘書・アシスタント系)・「春菜さんに突っ込んでもらうだけで盛り上がりそう」(28歳/団体・公益法人/事務系専門職)・「場がしらけても春菜さんにいろいろ振ったら盛り上がりそうなので。2人ともいじりやすそう」(23歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)・「あの2人がいたら絶対面白いと思う!引き立て役にもなってくれそうだし(ヒドイ!?)」(28歳/建築・土木/秘書・アシスタント系)・「モテないキャラを演じて盛り上げてくれそう」(25歳/情報・IT/技術職)■ピースを連れて行きたい……・「綾部さんが明るく盛り上げ役になってくれそう」(25歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「綾部さんは女性慣れしていそうだし、そういう場に慣れていそうだから」(23歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)・「綾部さんは絶対的に盛り上げてくれるだろうし、又吉さんはいじられてめちゃ盛り上がりそうだから」(24歳/金融・証券/専門職)■南海キャンディーズを連れて行きたい……・「2人とも面白くてセンスがあって空気が読めるから」(28歳/商社・卸/事務系専門職)・「男性側からも女性側からもどちらもそれぞれ違う視点で楽しませてくれそう」(28歳/農林・水産/技術職)・「山ちゃんがいろいろ質問して盛り上げてくれ、しずちゃんとは女子トークで盛り上がれそう」(28歳/学校・教育関連/販売職・サービス系)■NON STYLE……・「井上さんのナルシストぷりを見ているだけで、後々まで語り草になる合コンになりそうな気がします」(29歳/金融・証券/秘書・アシスタント系)・「スピード感があって面白いから盛り上がりそう」(28歳/学校・教育関連/専門職)・「井上さんのナルシストキャラが面白く、場を盛り上げてくれそうだから」(29歳/団体・公益法人)■ジャルジャルを連れて行きたい……・「性格が明るそうだし、その場の雰囲気を楽しむのが得意そうなイメージ。会話を盛り上げてくれそう」(23歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)・「空気を読みながら頑張ってくれそう。顔もかっこいいし、合コンなら楽しそう」(25歳/金融・証券/事務系専門職)・「若いし2人ともなかなかイケメンだから」(29歳/建築・土木/秘書・アシスタント系)総評「自分を犠牲にしてでも会を盛り上げてくれそう」と考えた女性が多く、「ハリセンボン」が1位に輝きました。年齢とかけ離れた中年顔をネタにするなど、女を捨てた笑いで場が盛り上がりそうというコメントが多く寄せられました。また、自分を引き立ててくれそうという声も。女性芸人だからこそ女性の応援をしてくれそうという意見も多かったです。2位「ピース」の綾部祐二さんと3位「南海キャンディーズ」の山里亮太さんには、合コンの進行を任せたいという意見が多かったです。男性編でも人気があった2組ですから、彼らのようなタイプの人がいてくれたら、本当に合コンで活躍してくれそうですよね。アンケート結果から女性は、いじられキャラや、場の進行を任せられるムードメーカーが合コンにいてくれるとうれしいと考えているよう。次回のメンバー選定の参考になりましたか?調査時期:2011年2月17日~2月28日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性700名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング女性編】歴代のM-1優勝者で一番好きな芸人【ランキング女性編】ベテラン芸人限定の漫才グランプリで優勝しそうなのは?【ランキング女性編】好きな「お笑い芸人が監督の映画」完全版(画像などあり)を見る
2011年05月13日ダブルボケのあの二人がいたら、ワイワイ盛り上がりそう!合コンでパアっと場を盛り上げてくれるムードメーカーが一人いてくれると助かりますよね。緊張して口数の少ない女の子たちも和んでくれそうだし、なにより場の雰囲気が明るくなりそうです。そこで今回は、もし、場を盛り上げるプロ、M-1チャンピオンをもし合コンに呼べるとしたら誰を呼びたいか20代男性279名に聞いてみました。>>女性編も見るQ.合コンに連れて行くと盛り上げてくれそうな『M-1グランプリ』(2009年か2010年)の決勝戦に出演していた芸人を教えてください(複数回答)1位笑い飯18.3%2位ピース15.8%3位南海キャンディーズ13.6%4位ナイツ12.2%5位ハライチ10.8%■笑い飯を連れて行きたい……・「ダブルボケ、ダブルツッコミに巻き込まれてみんなでワイワイできそう」(28歳/団体・公益法人/事務系専門職)・「とりあえず、盛り上がりそうだから」(26歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)・「笑いのツボが自分にぴったり」(26歳/商社・卸/事務系専門職)・「単純に面白いから」(28歳/情報・IT/技術職)・「掛け合いがいい」(28歳/小売店/販売職・サービス系)■ピースを連れて行きたい…・「主役になるわけでもなく、いい具合にアシストしてくれそう」(27歳/生保・損保/事務系専門職)・「綾部さんは顔もいいから、一緒に行ったら盛り上がりそう」(26歳/警備・メンテナンス/営業職)・「対照的なキャラクターの2人がいると盛り上がりそう」(25歳/マスコミ・広告/営業職)■南海キャンディーズを連れて行きたい……・「山ちゃんのキャラは1人いるととても助かる。それにラジオ番組などもやっているので知識も意外と豊富そう」(24歳/団体・公益法人/事務系専門職)・「しずちゃんのつっこみで笑わされるし、男女コンビということで合コンにも合うから」(27歳/情報・IT/技術職)・「山ちゃんがいじられキャラで面白くなりそう」(24歳/その他)■ナイツを連れて行きたい……・「言葉を巧みに使ったネタが笑わせてくれて盛り上がりそう」(27歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「ネタがどこでも通用しそうだし、下積みが長いので場の雰囲気づくりがうまそうだから」(24歳/商社・卸/営業職)・「場の雰囲気をしっかり読んでくれそう」(28歳/商社・卸/営業職)■ハライチを連れて行きたい……・「どんなボケに対しても、必ず拾って面白くしてくれそうだから」(29歳/情報・IT/技術職)・「女の子が言ったなんでもない言葉を、ひたすら拾い続け笑いにしてくれそう」(28歳/小売店/事務系専門職)・「どんなミスもボケとして拾ってくれそう。男同士の助け合いができそう」(28歳/通信/クリエイティブ職)総評男性はトークを広げてくれそうな芸人さんがいると心強いと感じているようです。1位は『M-1グランプリ2010』王者の「笑い飯」でした。9年連続M-1グランプリで決勝進出した彼らの実力は誰もが認めるところですよね。ボケとツッコミ、共にどちらもできる彼らがいれば、どんな場面でも笑いを取ってくれるだろうと考えているよう。4位「ハライチ」、5位「ナイツ」は共に言葉を武器にした漫才を得意とするコンビ。こちらも女の子の発言を拾って、笑いを広げてくれそうという意見が多く寄せられました。ただ、これらの芸人さんは女性編ではランキング外だっただけに、女性の求める笑いとはちょっと違うのかもしれませんね。2位の「ピース」は綾部祐二さんが合コン慣れしてそう、3位の「南海キャンディーズ」の山里亮太さんはいじられながらも盛り上げてくれそうという理由でランクイン。どちらのキャラも1人いてくれると助かりそうですよね。調査時期:2011年2月17日~2月28日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性279名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング男性編】歴代のM-1優勝者で一番好きな芸人【ランキング男性編】ベテラン芸人限定の漫才グランプリで優勝しそうなのは?【ランキング男性編】好きな「お笑い芸人が監督の映画」完全版(画像などあり)を見る
2011年05月13日6年目から毎年1%のロールアップ商品みずほ銀行が11月1日より、第一フロンティア生命の一般勘定移行型変額終身保険「プレミアライフM」の販売を開始した。第一フロンティア生命は第一生命のグループ会社。プレミアライフMは、健康状態の告知なしで80歳まで加入でき、死亡保障がずっと続く運用型の終身保険。同社の説明によると、プレミアライフMは運用環境の変化によって、株式資産部分と短期金融資産部分の比率を機動的に変更し、資産を守りながらも殖やすことを目的としている。死亡時における最低保証金額は、一般的には契約後6年目から、毎年基本保険金額の1%ずつ増加し、契約年齢に応じて最高115%までロールアップするという。特別勘定運用によるリスクもただ、この商品は特別勘定で運用されることとなるが、特別勘定は海外の株式や国内の債券などで運用されることが多いため、株価の下落や金利の上昇、為替相場によっては基準価額の下落が考えられる。そのため、高い利回りが期待できる反面、積立金額や解約返還金額が、一時払保険料相当額を下回ることもあると同社は注意を呼びかけた。
2010年11月02日20代女性が選んだ最強のベテラン芸人は、このコンビ!漫才グランプリと言えば、2001年から毎年開かれている「オートバックス ~M-1グランプリ~」が有名ですよね。今や多くのお笑いファンが注目する大人気イベントとなっていますが、出場できるのは結成から10年以内のコンビやグループに限定されています。では、もしベテラン芸人(コンビ結成15年以上)限定の漫才グランプリが開かれたとしたら、優勝するのはどのコンビ?20代女性348名に聞きました。>>男性編も見るQ.ベテラン芸人(コンビ結成15年以上)限定の漫才グランプリがあったら、優勝しそうなコンビは?(単一回答)1位ダウンタウン(コンビ結成から28年)20.1%2位爆笑問題(コンビ結成から22年)13.5%3位くりぃむしちゅー(コンビ結成から19年)9.5%4位中川家(コンビ結成から18年)8.1%5位さまぁ~ず(コンビ結成から22年)6.6%■ダウンタウン派は……・「松ちゃん&浜ちゃんのコンビは永遠に不滅だと思うから、間違いなく優勝する」(22歳/アパレル/営業)・「フリートークをそのまま漫才にできそうだし、純粋に面白い」(22歳/アパレル/販売)・「絶対にスベらないし、安心して見ていられるので優勝する」(26歳/化学/秘書・アシスタント)・「面白さが全く衰えない。昔とは違う今の漫才が見てみたい気がする」(26歳/精密機器/秘書・アシスタント)■爆笑問題派は……・「コントでなく漫才というイメージが特に強いので、優勝を予想させる」(23歳/印刷/その他)・「笑いのなかに知性を感じる。素晴らしいセンスの持ち主」(23歳/食品/研究開発)・「今でも漫才をやっているし、普通に面白い」(24歳/その他/その他)■くりぃむしちゅー派は……・「どの番組を見ても安定感があり、生番組にも強いので優勝できると思う」(28歳/損保/営業)・「上田さんのツッコミが好きです。優勝してほしい」(25歳/金属/秘書・アシスタント)・「ベテランにありがちなごう慢さがあまりないコンビだと思うので、頑張ってほしい」(23歳/その他/サービス)■中川家派は……・「実際にM-1チャンピオンになっているし、今でも好き。優勝間違いなし!」(22歳/小売/販売)・「芸が確かだし、幅広い年代に受けそう」(23歳/団体/金融系専門職)・「中川家は今でも現役で漫才をしている。他のコンビは、ほとんどがただのタレントになっているような……」(24歳/電機/法務)■さまぁ~ず派は……・「自然体で面白いので好き。優勝を期待できる」(25歳/IT/秘書・アシスタント)・「普通にしゃべりが面白いから、今でも問題なくネタができると思う」(25歳/電気/総務)総評基本的には、自分の好きな芸人を選ぶ人が多かった今回のアンケート。20代女性に人気のある芸人ランキングととらえることもできますが、「好き」以外の要素としては、爆笑問題や中川家といった「今でも漫才をしている」イメージの強いベテラン芸人が選ばれていたようです。上位に入ったコンビは、衰え知らずの実力派ばかり。そんなベテラン芸人たちが長年培った話芸を競い合うイベントが実際にあったら、ぜひ、見てみたいものですね。(文・高木亮介)調査時期:2010年7月9日~7月15日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性348名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク映画やドラマ、あなたの気になるエンタメ情報はコチラでチェック【女性編】歴代のM-1優勝者で一番好きな芸人ランキング【女性編】頭が良さそうなお笑い芸人ランキング完全版(画像などあり)を見る
2010年08月15日23日にテレビ朝日系で生放送された漫才頂上決戦『M-1グランプリ2007』決勝。敗者復活から這い上がったコンビが優勝という、まさかの大波乱が起こり、全国のお笑いファンがテレビの前で手に汗握った今年の「M-1」を、オンエアには乗らなかった激闘のドラマを交えてレポートする。放送開始直前、「M-1」ファンでギッシリと埋め尽くされたテレビ朝日のスタジオ。客席には、ギャル曽根、安倍麻美、ピエール滝、三倉茉奈・佳奈、芸能リポーターの井上公造など、お笑い好きを自認する有名人の姿もチラホラと見える。会場は、興奮と緊張が入り交じった一種異様な空気が充満していた。今や国民的一大イベントとなった「M-1」への期待感がいやがうえにも高まる中、いよいよ本番がスタート! 中田カウス、大竹まこと、オール巨人、ラサール石井、上沼恵美子、松本人志、そして大会審査委員長でもある島田紳助(スタジオ登場順)の7人の審査員、昨年のチャンピオン・チュートリアルが大歓声で会場に迎えられ、戦いの幕は切って落とされた。最終決戦進出をかけ、ファイナリスト8組が上位3組のイスを争う最初のバトルの1番手は、決勝常連の笑い飯。今年も"優勝候補"の筆頭として名が挙がり、Wボケの持ち味を遺憾なく発揮するネタで客席を大いに沸かせたが、審査員の評価は意外と辛い80点代が並び、得点は「604点」。続くPOISON GIRL BANDは「577点」、初出場ながら健闘したザブングルも「597点」、千鳥も「580点」と思いのほかポイントが伸びない。コメントを求められた島田紳助が「今日は(審査が)難しいわ」とこぼしたが、まったく違う個性の各組を、どこを基準に採点すればいいかは審査員も悩むところだろう。CM中にも、採点についてディスカッションでもしているのか盛んに言葉を交わしたり、本当に困ったといった表情で頭を抱え込む審査員たちの姿が見られた。ネタの直後にすぐさま採点を出さなければならない審査員にも、過酷な一発勝負が強いられるのだ。そんな中、今年結成10年目で、「M-1」には最後の挑戦となるトータルテンボスがステージへ。テンポのいいボケとツッコミの応酬で観客をグイグイと引き込み、ラストチャンスにかける気迫を感じさせた。審査結果もこの時点で1位の笑い飯を凌ぐ「646点」を獲得! 続いてのキングコングも気迫十分。ネタの冒頭、まだ暗転中にも関わらず挨拶代わりの「イェイイェイ!」をやってしまう"前のめり"ぶりは、すでに売れっ子の彼らからすれば意外なほどに初々しいが、それほど「M-1」への意気込みが強いということだろう。速いテンポで笑いをたたみ掛けてくるネタは「650点」とトータルテンボスを上回り、ここでキングコングが一躍トップに。そして紅一点のハリセンボンが「608点」をマークし、3位に食い込み、なんと、"優勝候補"の笑い飯が敗退決定! ベスト3が待機するボックスを去ることになった笑い飯・西田の「ここを一歩も動かへんぞ!」という駄々っ子コメントに爆笑が起こったが、こんな場面でも不敵にふざけ続けるタフさも笑い飯の魅力だ。また来年も勝ちに来て欲しい。そしてファイナリスト最後の出番は決勝初参戦のダイアン。独特のボケ味で健闘したが、結果は「593点」とベスト3には届かなかった。この時点で1位のキングコング、2位のトータルテンボスが最終決戦進出を決め、3位のハリセンボンの運命は、次に登場した敗者復活組のリベンジ戦士・サンドウィッチマンに託された。復活枠の本命と目されていたわけではない、ほとんど無名のコンビ。しかも、茶髪に派手なスーツという"昭和のヤクザ"な怪しいルックスに、正直、客席はアウェー気味。だが、ネタが始まるとムードは一変した。飄々とボケる富澤に伊達がひねりにひねったツッコミで返す、安定感のある漫才に、観客からドカンドカンと爆笑が起こり、結果は、キングコングを1点上回る「651点」を獲得し、トップの成績で最終決戦へと駒を進めた。昨今はイケメンも多いお笑い芸人の中で明らかに異質な、紳助いわく「小汚いオッサン」の2人が、格好よくドラマを作ってしまった。波乱で迎えた最終決戦。トータルテンボスは凄みすら放つハイレベルな漫才を、絶叫と呼びたいほど力いっぱいの声でハイスピードな漫才を演じきり、「もうやるネタがありません」とこぼしていたサンドウィッチマンも、落ち着いたネタ運びで確実に笑いを取っていく。3組は持てるパワーを出し切り、一歩も譲らぬ互角の戦いを繰り広げた。そしてついに、2008年の漫才王者が決まる最終ジャッジの瞬間は目前。CM中、舞台でジャッジを待つ3組の様子はじつに三者三様だった。客席にいるチュートリアルをいじって笑わせていたトータルテンボスは「すべてを出し切った」という清々しい表情を見せる。一方、キングコングは西野が自分を鼓舞するかのように何度もうなずく仕草を見せ、梶原は深くうなだれて立っているのがやっとといった感じ。襲い来るプレッシャーと必死に戦っているのが見て取れる。そして、サンドウィッチマンは、心の準備をするヒマもなかったのだろう。「もういっぱいいっぱいです」と言わんばかりに黙って天を見上げている。そしてCMが明け、発表すると見せかけて「それではCMの後!」と再びCMに入る、M-1恒例のズッコケお約束シーンが。客席からは笑いが起こるが、緊張を引っ張られる3組は笑うどころではない。キングコングなどは腰が抜けたように床ににしゃがみ、顔を覆ってうずくまってしまった。そして、今度こそ本当に最後のジャッジ発表! 審査員の過半数を超える4票を獲得したサンドウィッチマンが、大会史上初となる"敗者復活枠から頂点に這い上がったチャンピオン"として見事な逆転劇を演じ、漫才ナンバー1の栄光を手にした。それまで、3組の中では一番平静そうに見えた2人だったが、発表の瞬間は喜びを爆発させ、ステージ中央で固く抱き合う姿が印象的だった。
2007年12月26日漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2007』決勝戦が23日、東京・六本木のテレビ朝日で行われ、敗者復活戦から勝ち上がった結成8年目のコンビ・サンドウィッチマン(伊達きみお・富澤たけし)がグランプリを獲得し、優勝賞金1000万円を手にした。敗者復活組が優勝するのは大会史上初の快挙となる。上位3組が最終決戦への挑戦権を得る決勝ファーストステージで、笑い飯、POISON GIRL BAND、ザブングル、千鳥、トータルテンボス、キングコング、ハリセンボン、ダイアンの8組(登場順)がネタを終えた後、9番目に登場した敗者復活枠のサンドウィッチマン。審査委員長の島田紳助が「このコンビがなぜ決勝に残らなかったのか不思議」とうなるほどのハイレベルな漫才を見せ、それまで1位だったキングコングの「650点」を上回る「651点」を獲得して一躍トップに躍り出た。そしてキングコング、トータルテンボスとともに駒を進めた最終決戦では、審査員7人のうち4人(松本人志、島田紳助、上沼恵美子、オール巨人)がサンドウィッチマンに投票(トータルテンボスは2票{ラサール石井、中田カウス}、キングコングは1票{大竹まこと})。決勝を目前にして涙を飲んだ準決勝の敗者が、リベンジ戦から一気にトップをかっさらうミラクルを成し遂げた。大会後の行われた会見では、開口一番「(本番のことは)まったく覚えていない。この場にいるのが不思議」(伊達)と優勝がまだ信じられない様子のサンドウィッチマン。本番中は「わけがらからなくなって、途中でネタが飛んでしまって……」(富澤)と緊張のあまり無我夢中だったことを告白した。サンドウィッチマンは1999年結成。「3年で『エンタの神様』に14回出た程度」(伊達)とこれまでテレビ出演も少なく、ほとんど無名の存在だ。「どこの事務所の誰かもわからん奴らやけど漫才は素晴らしい。感動しました」と2人を手放しで絶賛した島田紳助が「さっき、楽屋に“行列”(日本テレビ系バラエティー『行列のできる法律相談所』)のプロデューサーから電話あった。君ら、来年の1月13日に出演決定やで!」と早くもテレビ出演の依頼が舞い込んでいることを明かすと「その日、営業が入ってるんですけど…営業の方は蹴ります!」(伊達)と即答して笑わせ、会見を盛り上げていた。(詳細レポートは追って別記事で掲載いたします)
2007年12月23日