タムロンは6日、APS-Cデジタル一眼レフカメラ専用の高倍率ズームレンズとして、焦点距離が18-200mmとなる「18-200mm F/3.5-6.3 Di II VC (Model B018)」を発表した。キヤノン用、ニコン用、ソニー用を用意。8月20日に発売する(ソニー用は順次)。価格は36,000円(税別)。発売から10年が経過した「AF 18-200mm F/3.5-6.3 XR Di II LD Aspherical [IF] MACRO (Model A14)」の後継モデル。最新の光学設計とともに、手ブレ補正機構「VC(Vibration Compensation)」を採用した(ソニー用は非搭載)。DCモーターのAFユニットも新設計となっており、AFスピードと静音性が向上。レンズ構成は14群16枚で、LD(異常低分散)レンズを採用することで色収差を抑制している。主な仕様は、焦点距離が18-200mm、明るさがF/3.5-6.3、画角が75度33分-7度59分、最小絞りがF22-40。レンズ構成は14群16枚で、絞り羽枚数は7枚(円形絞り)。最短撮影距離は、焦点距離35mm時で0.77m、180mm時で0.49m、18mm時と200mm時で0.5m、最大撮影倍率は1/4だ。フィルター径は62mmで、花形フードが付属する。本体サイズは最大径が約75mm、長さが96.6mm、重量は400g。
2015年08月06日韓国Samsung Electronicsは20日、厚さ約5.6mmのタブレット「Galaxy Tab S2」を8月よりグローバルで発売すると発表した。8インチサイズと9.7インチサイズの2モデルが用意されており、日本での発売および価格は未定。「Galaxy Tab S2」は、厚さ約5.6mm、重量約389g(9.7インチWi-Fiモデル)/約265g(8インチWi-Fiモデル)という薄型軽量ボディが特徴のAndroidタブレット。機能面では、ホームボタン上の指紋認証機能「Fingerprint Scanner」や、2つのアプリを同時に利用できる「Multitasking」機能、アプリをポップアップウィンドウに表示する「Pop-Up Window」機能などが搭載されている。主な仕様は次の通り。OSはAndroid 5.0。プロセッサは、1.9GHzクアッドコア+1.3GHzクアッドコアのオクタコア。内蔵メモリは3GB。ストレージは32GB/64GB。外部ストレージはmicroSD(128GB)。ディスプレイ解像度は2,048×1,536ピクセル。サイズ/重量は、8インチモデルが幅約134.8mm×高さ約198.6mm×厚さ約5.6mm/約265g(Wi-Fiモデル)、約272g(LTEモデル)、9.7インチモデルが幅約169mm×高さ約237.3mm×厚さ約5.6mm/約389g(Wi-Fiモデル)、約392g(LTEモデル)。バッテリー容量は、8インチモデルが4,000mAh、9.7インチモデルが5,870mAh。背面には800万画素、前面には210万画素のカメラを内蔵。通信面では、LTEモデルがLTE(700MHz/800MHz/850MHz/900MHz/1800MHz/1900MHz/2100MHz/MHz/2600MHz)、3G(850MHz/900MHz/1900MHz/2100MHz)、2G(850MHz/900MHz/1800MHz/1900MHz)をサポート。そのほか、IEEE802.11a/b/g/n/ac(2×2、MIMO)、Bluetooth 4.1などに対応している。
2015年07月21日パナソニックは7月16日、「LEICA DG」シリーズ初のズームレンズとなる「LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm/F4-6.3」を開発中であることを明らかにした。ライカの光学基準をクリアしたうえでリリースする。発売日、価格とも未定だ。LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm/F4-6.3は、マイクロフォーサーズ規格に準拠した超望遠ズームレンズ。35mm判換算で200~800mmのズーム域をカバーする。製品名から、絞り開放値はF4~F6.3と思われる。240fpsの高速AF制御技術、光学式手ブレ補正「POWER O.I.S.」を搭載。防塵・防滴仕様とする予定だ。また、LUMIX Gシリーズと組み合わせて、最長800mm (35mm判換算)の超望遠撮影を手持ちで行えるよう開発を進めている。パナソニックはこれまでに、4本の単焦点 LEICA DGレンズを発売している。
2015年07月16日エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 Maison Margiela)の15-16AWコレクションから新作「ケーキボックスバッグ(Cake Box Bag)」が登場した。一枚紙で組み立てられるケーキ箱の定番型をそのままデザインに落とし込んだ同バッグ。持ち手に掛かる左右のパーツと、マグネット付きの蓋を外し、ケーキ箱を開く時と同じ要領で開閉できる仕組みとなっている。サイドにはストラップが付属しており、斜め掛けにすることも可能。ベジタブルタンニン鞣しのカーフレザーの素材感をそのまま生かしたナチュラルに加え、ブラック、レッドの全3色(6万3,000円)は、現在店頭で展開中。同素材にラミネート加工を施した、シルバー、ゴールドの2色(7万1,000円)は今月中に展開予定となっている。
2015年07月09日ASUSTeK Computerは10日、幅60mmのスリムなきょう体を採用した小型のゲーミングデスクトップPC「R.O.G. GR6」を発表した。6月12日から発売し、価格はオープン、店頭予想価格は90,000円前後。メモリとOSは別売りとなっており、メモリの空きスロットはDDR3L-1600 SO-DIMM×2だ(最大16GB)。OSは、Windows 8.1 / 8 / 7をインストールできる。本体内部に2.5インチベイの空きが1カ所あるので、別途SSDを増設して高速化を図れる。動作中の騒音が28dBと低く、ゲームを快適にプレイできるようオーディオ機能「SupremeFX」と、7.1chサラウンドの「Sonic Studio」機能を搭載。「GameFirst III」機能では、ゲームのデータ通信の優先度を上げることでオンラインゲームのタイムラグを減らすことができる。主な仕様は、CPUがIntel Core i5-5200U(2.20MHz)、ストレージが500GB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 960M(2GB)。主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN×1、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、USB 3.0×4、USB 2.0×2、HDMI×1、DisplayPort×1、マイク入力、ヘッドホン出力など。本体サイズは約W60×D245×H238mm、重量は約1.3kg。
2015年06月10日アスクは8日、Thermaltake製のケースファン「Pure」シリーズに、80mm/120mm/140mmモデルを追加した。4月下旬の発売を予定し、店頭予想価格は80mmモデルが税別780円前後から、120mmモデルが税別1,080円前後から、140mmモデルが税別1,380円前後から。「Pure」シリーズは、長寿命のスリープベアリングも採用し、80mmの「Pure 8」シリーズは約40,000時間、120mmの「Pure 12」シリーズと140mmの「Pure 14」シリーズは約30,000時間の連続稼働に耐える設計となっている。それぞれのモデルで、LEDなしのモデルに加えて、レッドLEDモデル、ホワイトLEDモデル、ブルーLEDモデルの合計4モデルを用意する。PCケースだけでなく、水冷キットやCPUクーラーに付属したファンとの交換用にも使うことができる。「Pure 8」シリーズの主な仕様は、ファン回転数が1400rpm、最大風圧が0.99mmH2O、最大風量が19.38CFM、ノイズレベルが18.3dBA。本体サイズはW80×D80×H25mm。重量はLEDなしモデルが67.8g、LEDモデルが60.8g。「Pure 12」シリーズの主な仕様は、ファン回転数が1000rpm、最大風圧が0.61mmH2O、最大風量が40.997CFM、ノイズレベルが19.5dBA。本体サイズはW120×D120×H25mm。重量はLEDなしモデルが115g、LEDモデルが93.6g。「Pure 14」シリーズの主な仕様は、ファン回転数が1000rpm、最大風圧が0.579mmH2O、最大風量が55.236CFM、ノイズレベルが20dBA。本体サイズはW140×D140×H25mm。重量はLEDなしモデルが134.1g、LEDモデルが107.5g。
2015年04月08日ソニーは6日、デジタル一眼カメラ「α」シリーズのEマウント用レンズとして、35mmフルサイズ対応の単焦点レンズ「FE 28mm F2」(SEL28F20)と、専用コンバーター2モデルを発表した。「FE 28mm F2」の発売は4月17日で希望小売価格は65,000円(税別)。○FE 28mm F2「FE 28mm F2」は焦点距離28mmの広角単焦点レンズ。フルサイズ対応のFEレンズで、9枚羽根の円形絞りを採用。高度非球面AAレンズ 1枚を含む非球面レンズ / EDガラス / マルチコートにより、美しいボケ味とシャープな描写を提供する。本体もコンパクトなため、日常のスナップ撮影にも最適だ。主な仕様は、焦点距離が28mm、レンズ構成が8群9枚、開放絞りがF2、最小絞りがF22、絞り羽枚数が9枚(円形絞り)、最大撮影倍率がAF時:0.13倍、MF時:0.16倍。画角は35mm判で75度、APS-Cで54度。最短撮影距離はAF時で0.29m、MF時で0.25m。フィルター径は49mm。本体サイズは最大径が64mm、長さが60mm、重量は約200g。花形バヨネット式のレンズフードが付属する。また、専用コンバーターを自動検知するセンサーを搭載。コンバーターを装着した際は、その状態のレンズ情報がExifに記録される。○SEL075UWC「SEL075UWC」はFE 28mm F2専用のウルトラワイドコンバーター。4月17日に発売し、希望小売価格は38,000円(税別)。倍率は0.75倍で、これをFE 28mm F2に装着すると21mmの焦点距離で撮影できる。装着時のレンズの開放F値はF2.8となる。主な仕様は、レンズ構成が4群4枚、開放絞りがF2.8、最小絞りがF22、最大撮影倍率がAF時:0.15倍、MF時:0.2倍、画角が35mm判で92度、APS-Cで68度、最短撮影距離がAF時で0.24m、MF時で0.2m。本体サイズは最大径が72mm、長さが51mm、重量は約267g。フードは花形固定式。○SEL057FEC「SEL057FEC」はFE 28mm F2専用のフィッシュアイコンバーター。5月22日に発売し、希望小売価格は45,000円(税別)。倍率は0.57倍で、これをFE 28mm F2に装着すると16mmの焦点距離で撮影できる。開放F値はF3.5となる。主な仕様は、レンズ構成が4群5枚、開放絞りがF3.5、最小絞りがF22、最大撮影倍率が0.14倍、画角が35mm判で180度、APS-Cで105度、最短撮影距離が0.22m。本体サイズは最大径が89mm、長さが58.5mm、重量は約418g。フードは花形固定式。
2015年04月06日ソニーは6日、デジタル一眼カメラ「α」シリーズのEマウント用レンズとして、35mmフルサイズ対応の大口径単焦点レンズ「Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA」(SEL35F14Z)を発表した。6月に発売し、価格は220,000円(税別)。焦点距離35mmの大口径単焦点レンズ。35mmフルサイズ対応のFEレンズで、独自の高度非球面AAレンズ×1枚を含む非球面レンズ3枚により、画面中心からシャープな描写を提供する。ZEISS「T*コーティング」仕様なので、フレアやゴーストを抑えた高コントラストな描写も楽しめる。新開発のダイレクトドライブSSMを搭載することで、フォーカスは静粛性に優れ精度も高い。また、絞りリングのクリック感のオンオフを切り替え可能で、静止画や動画の撮影に合わせて切り替えると効果的としている。防塵・防滴に配慮した設計もなされている。主な仕様は、焦点距離が35mm、レンズ構成が8群12枚、開放絞りがF1.4、最小絞りがF16、絞り羽枚数が9枚(円形絞り)、最大撮影倍率が0.18倍。画角は35mm判で63度、APS-Cで44度。最短撮影距離は0.3m。フィルター径は72mm。本体サイズは最大径が78.5mm、長さが112mm、重量は約630g。花形バヨネット式のレンズフードとレンズフロントキャップ、レンズリアキャップが付属する。
2015年04月06日パナソニックは4月6日、マイクロフォーサーズ規格の単焦点レンズ「LUMIX G 42.5mm / F1.7 ASPH. / POWER O.I.S.」(H-HS043)を発表した。発売は4月23日で、希望小売価格は税別50,000円だ。LUMIX G 42.5mm / F1.7 ASPH. / POWER O.I.S.は、35mm判換算時の焦点距離が85mmとなる中望遠の単焦点レンズ。2015年2月に海外発表されていたものが、このたび正式に国内でも発表された。レンズ構成は非球面レンズ1枚を含む8群10枚構成だ。開放F値1.7の大口径レンズながら、最大径55mm×長さ50mm・重量130gの小型軽量なボディを実現した。また、240fps駆動の高速AFに対応し、高精度かつすばやい合焦が可能だ。光学式手ブレ補正機構「MEGA O.I.S.」を搭載している。主な仕様は、焦点距離が42.5mm(35mm判換算で85mmの画角に相当)、開放絞りがF1.7、最小絞りがF22、絞り羽枚数が7枚(円形虹彩絞り)、最短撮影距離が0.31m、最大撮影倍率が0.2倍(35mm判換算で0.4倍)。フィルター径は37mm、カラーはブラックとシルバー。
2015年04月06日パナソニックは4月6日、マイクロフォーサーズ規格の単焦点レンズ「LUMIX G MACRO 30mm / F2.8 ASPH. / MEGA O.I.S.」(H-HS030)を発表した。発売は4月23日で、希望小売価格は税別57,000円だ。LUMIX G MACRO 30mm / F2.8 ASPH. / MEGA O.I.S.は、35mm判換算時の焦点距離が60mmとなるマクロレンズ。2015年2月に海外発表されていたものが、このたび正式に国内でも発表された。レンズ構成は非球面レンズ1枚を含む9群9枚構成だ。最短撮影距離は10.5cmで、風景撮影から等倍マクロ撮影まで幅広く使用できる。開放絞りはF2.8と明るく、マクロ撮影のみならず通常撮影においても美しいボケ味を発揮するという。また、240fps駆動の高速AFに対応し、高精度かつすばやい合焦が可能だ。光学式手ブレ補正機構「MEGA O.I.S.」を搭載している。主な仕様は、焦点距離が30mm(35mm判換算で60mmの画角に相当)、開放絞りがF2.8、最小絞りがF22、絞り羽枚数が7枚(円形虹彩絞り)、最短撮影距離が0.105m(撮像面より)、最大撮影倍率が1倍(35mm判換算で2倍)。フィルター径は46mm、本体サイズは最大径が58.8mm、全長が63.5mm、重量は180g。
2015年04月06日サンワサプライは3月31日、ヘッドセット「MM-HS528TAB」を発売した。希望小売価格は3,564円(税込み)。MM-HS528TABは、3.5mmの4極ミニプラグを採用したワイヤードタイプのヘッドセット。ケーブルにはマイクを内蔵したリモコンスイッチを装備する。スマートフォンやタブレットと接続した場合、通話開始・終了や音楽再生・一時停止、曲送り・曲戻しなどの操作を行える。ドライバーはφ40mmで、周波数特性は20Hz~20kHz。インピーダンスは32Ω±15%で、最大許容入力は100mWとなっている。
2015年03月31日サンワサプライは30日、折りたたむと厚さ9mmになる薄型デザインのモバイルタブレットスタンド「PDA-STN11」シリーズを発売した。ブラックとホワイトの2色を用意。価格は2,808円。折りたたむとフラットな形状になるモバイルスタンド。折り畳み時の厚さはわずか9mmで、鞄などに収納しやすくなっている。スタンドの角度は5段階で調整可能。用途によって使いやすい角度で使用できる。折りたたんだ状態で開いてしまわないよう、本体にはマグネットシートを貼り付け済み。またタブレットなどの設置部には滑り止め用のシリコンラバーが敷いてあるので、ズレを防ぎ傷が付かないように配慮されている。対応タブレットサイズは厚さが19mmまでのもので、縦置き / 横置きの両対応。素材はABS樹脂。本体サイズはW120×D9×H162mm、重量は138g。
2015年03月30日OKIグループのプリント基板事業会社であるOKIプリンテッドサーキットは3月11日、直径480mm、板厚6.8mmにて100層クラスの超高多層プリント配線板の設計・量産技術を開発したと発表した。同技術は最新のDRAMやNANDフラッシュメモリのウェハ検査装置で使用されるプローブカード用に開発したもので、同技術を適用したプローブカードは2015年10月の量産開始を目指すという。プローブカードは、ウェハ検査装置に組み込むため、決められた厚み以下での製造が必要で、多層化には層間厚の薄型化が求められている。従来の製造技術では、層間厚を薄くすると信号特性へ影響を及ぼすため、配線に対する高精度な信号特性を要求されるプローブカード用プリント配線基板では80層程度が限界で、層間厚の薄型化によるさらなる高多層化が困難とされていた。今回OPCでは、最大板厚6.8mm、102層のプリント配線板において、信号配線直下のグラウンド銅箔の形状を最適化することにより低配線抵抗と特性インピーダンス制御を両立する新技術「LICT (Low-resistance Impedance Controlled Technology)構造」の開発に成功した。新開発のLICT構造は、高精度電磁界シミュレーション技術と、グラウンド層データの自動編集機能により実現。従来構造と比較して信号特性を劣化させることなく配線抵抗を同社比30%低減し、プローブカードに要求される高い信号品質と多層化による配線収容性を向上する。また、特殊な基材を必要とせず一般的なHigh-Tg FR-4で製造するため、高多層プローブカードの低コスト化を実現する。
2015年03月12日パナソニックは2月23日、マイクロフォーサーズ規格の単焦点レンズ「LUMIX G MACRO 30mm / F2.8 ASPH. / MEGA O.I.S.」と「LUMIX G 42.5mm / F1.7 ASPH. / POWER O.I.S.」を海外発表した。日本での発売については明らかになっていない。○LUMIX G MACRO 30mm / F2.8 ASPH. / MEGA O.I.S.LUMIX G MACRO 30mm / F2.8 ASPH. / MEGA O.I.S.は、35mm判換算時の焦点距離が約60mmとなるマクロレンズ。ステッピングモーターの採用によって、高速かつ静粛なAFが可能となった。LUMIX Gシリーズとの組み合わせにおいては、240fpsの合焦検知スピードに対応する。主な仕様は、焦点距離が30mm(35mm判換算で60mmの画角に相当)、開放絞りがF2.8、最小絞りがF22、絞り羽枚数が7枚(円形絞り)、画角が40度、最短撮影距離が0.105m、最大撮影倍率が1倍(35mm判換算で2倍)。光学式手ブレ補正機構「MEGA O.I.S.」を搭載。フィルター径は46mm、本体サイズは最大径が58.8mm、全長が63.5mm、重量は180g。レンズキャップ、レンズリアキャップ、収納用ケースが付属する。○LUMIX G 42.5mm / F1.7 ASPH. / POWER O.I.S.LUMIX G 42.5mm / F1.7 ASPH. / POWER O.I.S.は、35mm判換算時の焦点距離が約85mmとなる中望遠のポートレートレンズ。速くて小さい動きだけでなく、ゆっくりで大きな動きも補正する光学手ブレ補正機構「POWER O.I.S.」を採用している。AFシステムについてはLUMIX G MACRO 30mm / F2.8 ASPH. / MEGA O.I.S.と同様だ。主な仕様は、焦点距離が42.5mm(35mm判換算で85mmの画角に相当)、開放絞りがF1.7、最小絞りがF22、絞り羽枚数が7枚(円形絞り)、画角が29度、最短撮影距離が0.31m、最大撮影倍率が0.2倍(35mm判換算で0.4倍)。フィルター径は37mm、本体サイズは最大径が55mm、全長が50mm、重量は130g。レンズキャップ、レンズリアキャップ、レンズフード、デコレーションリング、収納用ケースが付属する。カラーはブラックとシルバー。
2015年02月24日サイズは18日、コンパクトながらカード長300mmまでのグラフィックスカードが搭載可能なXIGMATEK製キューブ型PCケース「ERIS」の販売を開始した。価格はオープン。グラフィックスカードは300mmまで、CPUクーラーは140mmまでの高さに対応。USB 3.0端子とマイク、イヤホンジャックをフロントパネルに備え、リアには25mm厚の8cmファンを標準搭載し、トップには12cmのファンを2基まで装着できる。ベイは、5インチを1基、3.5インチをフロント側・リア側に1基ずつの計2基、2.5インチを1基内蔵する。マザーボードはMini-ITXに、電源はATX/SFXに対応する。本体サイズはW225×D367×H186mm、重量は約3.0kg。
2015年02月19日サイズは18日、240mm水冷ラジエーターを搭載できるXIGMATEK製ミニタワーPCケース「SPIRIT-M」の販売を開始した。価格はオープン。240mm水冷ラジエーターに対応し、カード長370mmまでのグラフィックスカードを搭載できるミニタワーPCケース。CPUクーラーは160mm高まで対応。電源はボトムレイアウト。リアに12cm・25mm厚のファンを標準で一基搭載しているほか、12cmファンを最大でフロントに2基、トップに2基、サイドに2基追加することができる。5インチベイは1基、3.5インチベイは3基用意する。対応マザーボードはマイクロATXとMini-ITX。本体サイズはW200×D425×H378mm、重量は約3.3kg。
2015年02月19日エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 Maison Margiela)が2月18日、横浜高島屋3階に新店舗をオープンする。同店ではオープンに合わせて、アメリカのポップカルチャーと日本の伝統的なエレメントを融合させた、モダンなミックススタイルを提案する15SSコレクションをフルラインアップで展開。内装は白いキュービックを積み重ねたシェルフとナチュラルウッドのラックをベースに、シルバーとブラックのデコレーションでアクセントを与え、モダンでクリーンな雰囲気に仕上げた。エムエム6 メゾン マルジェラはプリント、やわらかいボリューム、遊びをテーマに、女性らしさを表現するライン。ガーメントに加え、シューズ、アクセサリーなども展開している。また、12年8月にニューヨーク・ブリーカーストリートに世界初となるグローバルストアをオープンしたのを皮切りに、ニューヨーク・ソーホー、ロンドン、ソウルにも出店。国内にも6店舗を構え、グローバルにビジネスを展開している。
2015年02月16日KODAWARIは、厚さ1mmの薄型ポリカーボネートを使用したiPhone 6用バンパー「CAZE ThinEdge frame case for iPhone 6」の販売を開始した。価格は2,592円。同製品は、厚さ1mmの薄型ポリカーボネートを使用したiPhone 6 Plus用ケースである。形状記憶メガネのフレームなどに使われるポリカーボネート「TR90」を素材としており、耐久性に優れ、傷も付きにくくなっている。金属製のバンパーと異なり電波干渉の心配がない。本体を装着した状態でiPhone 6 Plusのすべてのボタン、コネクタにアクセスできる。バンパーを固定するためのエッジコネクタは2色付属しており、フレーム部分と異なったカラーを取り付けることでアクセントを加えられる。また、本体右側面にストラップホールを搭載し、各種アクセサリの取り付けが可能。カラーはClear、Matte Black、Matte Silver、Goldの4色を用意している。本体のほか、カード型簡易スタンドが付属する。
2015年02月16日漫画誌『ヤングアニマル』(白泉社)に連載中の三浦建太郎の漫画『ベルセルク』に登場する「ガッツ」が、「ワンホビセレクション」より全高750mmの巨大サイズでフィギュア化され、2016年3月に発売されることが决定した。現在「GOOD SMILE ONLINESHOP」にて予約受付中で、価格は137,037円(税別)。「ワンホビセレクション(WONDERFUL HOBBY SELECTION)」は、グッドスマイルカンパニーやマックスファクトリーが展開するフィギュアを中心とした、高品質な商品を専門に取り扱う新シリーズ。緻密な造形や高い芸術性を誇るプレミアムなフィギュアのほか、ファンのニーズに応えるスペシャルなコラボレーションやマニアックなコレクターズアイテムなど、他では手に入らない特別な商品を展開している。同シリーズの第6弾として発売される『ガッツ』は、1/6スケールの全高約750mmの圧倒的なサイズ感と緻密な造形によって再現したポリストーン製フィギュア。血をものともせず愛刀「ドラゴン殺し」を振り上げて阿修羅の形相で運命に抗うガッツが、巨大な使徒を倒し次の使徒に立ち向かう、まさにその瞬間を再現している。全高約750mmというビッグサイズだからこそ実現した繊細な造形・彩色で、ガッツ本体のみならず台座の石畳や切り殺された使徒まで徹底したリアリティを追求。渾身のポリストーン製フィギュアに仕上がっており、全世界限定300体、シリアルナンバーも刻印された特別な逸品となる。原型制作は、ガッツを濱崎剛、クリーチャーベースを浦野克人、デコマスラボを広瀬裕之が担当している。本商品の特設ページでは、全高750mmという『ガッツ』のスケール感を体感するべく、「figma」や「ペットボトル」「スマートフォン」などと比較することも可能。商品価格は137,037円(税別)で、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の受注締切は、2015年3月4日21:00。商品の発送は、2016年3月を予定している。なお、2月8日に千葉県・幕張メッセで開催される「ワンダーフェスティバル2015[冬]」内の「WONDERFUL HOBBY LIFE FOR YOU!!21」ブースでは、本商品の展示も予定されている。(c) 三浦建太郎(スタジオ我画)/白泉社
2015年02月07日キヤノンは6日、EOSシリーズ用の交換レンズとして、11mmからの焦点距離をカバーする超広角ズームレンズ「EF11-24mm F4L USM」を発表した。2月下旬から発売し、価格は450,000円(税別)。世界最広角となる(キヤノン調べ)、焦点距離11mmからの超広角ズームレンズ。フォトグラファー向けのLレンズで、外径87mmの研削非球面レンズを含む4枚の非球面レンズを採用。広角レンズで発生しやすい歪曲収差を抑え、画角と高画質を両立するため研削非球面レンズや、色収差を良好に補正するスーパーUDレンズ、UDレンズを搭載する。高い反射防止効果がある特殊コーティング「SWC(Subwavelength Structure Coating)」や「ASC(Air Sphere Coating)」を施し、水平方向の画角117度、対角線方向画角126度をカバー。人間の視界をほとんど収められるという。オートフォーカス用には超音波モーターの「ウルトラソニックモーター(USM)」を搭載する。リアフォーカス方式を採用するのでピント合わせの際も全長が伸びず、フルタイムマニュアルフォーカスにも対応。さらに防塵・防滴構造になっており、レンズ表面にはフッ素コーティングを施している。主な仕様は、焦点距離が11~24mm、画角が水平117度10分~74度、垂直95度~53度、対角線126度05分~84度、最小絞りがF22、レンズ構成が11群16枚、絞り羽枚数が9枚、最短撮影距離が0.28m(24mm時)、最大撮影倍率が0.16倍(24mm時)、フィルターが後部挟み込み式。本体サイズは最大径が108mm、全長が132mm、重量は約1,180g。
2015年02月06日MM総研は2月5日、ウェアラブル端末における日本国内および米国の市場展望を発表した。今回の調査は、米国と日本のウェアラブル端末の消費者のニーズを比較するためのもの。回答数は日本1000人、米国500人のスマートフォン利用者にウェブアンケートを実施した。調査に当たり、ウェアラブル端末を「身に着けることができるコンピュータ」で、「ネットワークに接続できる機器(スマートフォンなど他の通信機器と連携するものも含む)」と定義している。調査結果は以下の通り。○ウェアラブル端末の知名度は日本48.9%、米国94.2%ウェアラブル端末の知名度の質問で「よく知っている」「知っている」「名前は聞いたことがある」と回答した人の合計は、日本が48.9%と前回調査より21.0ポイント上昇、米国は94.2%となり10.8ポイント上昇し、米国が日本を大きく上回った。個別の製品では、アップルが発表した腕時計型端末「Apple Watch」の知名度は日本で58.2%、米国で89.2%。ソニーモバイルコミュニケーションズの腕時計型端末「SmartWatch」の知名度が日本43.3%、米国83.6%で、個別製品についても米国が高い結果となった。○期待する企業は日米ともにグーグル、アップル。日本ではソニーも上位にウェアラブル端末の開発、製品化で期待する企業を調査。メガネ型端末では、日本がグーグル(20.0%)、アップル(18.4%)、ソニー(13.4%)の順であったの対し、米国がグーグル(56.4%)、アップル(33.6%)、サムスン(28.6%)の順となった。日米ともにグーグル、アップルへの期待が高いが、日本ではソニー、米国ではサムスンに対する期待が高いことがわかった。腕時計型への期待は、日本がアップル(17.4%)、ソニー(17.2%)、カシオ(14.4%)、米国がサムスン(37.2%)、アップル(29.0%)、ソニー(27.4%)の順だった。○メガネ型端末の利用シーンは日本では「ルート検索」、米国では「SNS共有」がトップメガネ型端末で利用してみたい機能は、日本が「地図を表示してルート検索をしたり、道案内をしたりする」が31.4%、米国では「目の前にある風景を撮影して、SNSで共有する」(41.2%)がトップだった。このほか日本では「駅の中で乗り換えの時間だけでなく、場所の案内もしてくれる」(25.8%)、「視線の先にあるものの名称や関連情報が表示される」(17.9%)、米国では「地図を表示してルート検索をしたり、道案内をしたりする」(36.8%)、「目の前にいる人を撮影して、Facebookなどでタグ付けして共有する」(35.8%)などが上位に食い込んだ。○腕時計型の利用シーンは「天気予報チェック」が日米ともにトップ時計型端末で利用してみたい機能は、「天気予報を教えてくれる」が日本で25.2%、米国で46.8%といずれもトップだった。このほか日本では「通話やメッセージの受信が通知される」(21.3%)、「お店や駅の改札などで、近づけるだけで支払いができる」(20.3%)、米国では「通話やメッセージの発信ができる」(46.0%)、「通話やメッセージの受信が通知される」(43.4%)が上位となった。○日米ともに情報漏えい・プライバシー侵害が課題にウェアラブル端末における情報漏えいやプライバシー侵害などについて、事業者から個人情報が漏れることに関して「不安に感じる」「やや不安に感じる」の合計が、日本では66.2%、米国では61.8%となった。ウェアラブル端末を利用していない場合でも、端末所有者から盗撮や追跡をされることがありうるが、その不安は日本が67.2%、米国が65.2%で両国ともに高かった。○業務利用は「ハンズフリー」に期待、導入可能性は流通などが高いメガネ型端末の業務利用については、日本では「手を使わずに機械の操作ができる」が35.5%で他を大きく上回り、「ハンズフリー」であることへの期待が高いことが分かった。一方の米国では、「手を使わずにマニュアルが読める」が44.4%でトップだった。また、自らの業種の現場で今後導入の可能性があるかどうかを尋ねたところ、日本では流通、通信・IT関連、米国では不動産、金融の順で高かった。○2015年度は134万台、2020年度に573万台に拡大すると予想MM総研では、消費者調査とウェアラブル端末事業者の動向を踏まえ、市場規模(販売台数)の予測を実施。現段階では、身体データを収集して健康状態を確認できるリストバンド型の端末や、頭部に装着して周辺を撮影できるウェアラブルカメラと呼ばれる製品が中心だ。2015年度以降はアップルが発表した腕時計型端末「Apple Watch」など、16年度にかけて市場が拡大する可能性が高い。日本の市場規模は2015年度に134万台、2020年度に573万台に拡大すると予想している。
2015年02月06日リコーイメージングは2月5日、より高性能を追求した「★(スター)」シリーズから、Kマウント用の大口径望遠ズームレンズ「HD PENTAX-D FA★ 70-200mmF2.8ED DC AW」を発表した。近日発売予定で、希望小売価格は税別300,000円だ。HD PENTAX-D FA★ 70-200mmF2.8ED DC AWは、ズーム全域で開放F値2.8を実現した望遠ズームレンズ。フルサイズ対応の「D FA」レンズで、将来的な撮像素子の大型化にも対応できるとしている。なお、同日にはKマウントのフルサイズ機が開発発表された。新開発の特殊コーティング「エアロ・ブライト・コーティング(Aero Bright Coating)II」を採用し、優れた低反射特性を実現した。反射が少なく透過率が高い高性能マルチコーティング「HDコーティング」を併用し、逆光などの撮影条件でもゴーストやフレアの発生を効果的に抑制できる。レンズ構成は16群19枚となっており、異常低分散ガラス4枚、特殊低分散(ED)ガラス2枚、低分散で優れた色収差補正性能を持つスーパーEDガラス2枚を採用。ズーム全域で色収差を補正し、周辺部でもクリアでコントラストの高い描写を実現する。オートフォーカス(AF)からマニュアルフォーカス(MF)に切り替え操作なしで移行できる「クイックシフト・フォーカス・システム」では、AF優先の「QFS/A」、MF優先の「QFS/M」、「MF」の3モードを追加した。主な仕様は、対応マウントがKマウント、焦点距離が70-200mm(35mm判換算時:107-307mmの画角に相当)、開放絞りがF2.8、最小絞りがF22、レンズ構成が16群19枚、絞り羽根枚数が9枚(円形絞り)、最短撮影距離が1.2m、最大撮影倍率が0.13倍。13カ所のシーリングによる防塵・防滴性能を持つ。フィルター径は77mm、本体サイズは最大径が約91.5mm、長さが約203mm。質量は約1,755g(フード付きで約1,835g、フードと三脚座付きで約2,030g)となっている。
2015年02月05日シリコンパワージャパンは2日、7mm厚の2.5インチSSD「Slim S80」シリーズを発表した。容量は32GBから960GBまで6モデルを用意。2月上旬より発売し、価格はオープン。ラインナップと店頭予想価格は、32GBが6,800円前後、60GBが7,800円前後、120GBが11,800円前後、240GBが18,000円前後、480GBが38,800円前後、960GBが86,000円前後となっている。モバイルPCのHDDを換装するのに最適としており、インタフェースはSATA 3.0に対応。転送速度はリード最大550MB/s、ライト最大500MB/s。TRIM、ガベージコレクション、NCQ、S.M.A.R.T機能などに対応するほか、ECC技術によりデータ転送時のエラーを補正する。耐振動性は20G、耐衝撃性は1,500G。9.5mm厚に変換するスペーサーが付属。本体サイズはW69.8×D7×H100mm、重量は約50g。
2015年02月02日ライカカメラジャパンは、「ライカ ズマリットM f2.4/50mm」と「ライカ ズミルックスM f1.4/35mm ASPH.」のシルバーモデルを1月28日に発売する。価格はズマリットM f2.4/50mmが237,600円、ズミルックスM f1.4/35mm ASPH.が637,200円となっている(いずれも税込)。2014年9月に発表された「ライカ ズマリットM f2.4/50mm」と「ライカ ズミルックスM f1.4/35mm ASPH.」シルバーモデルの正式な発売日がこのたび決定した。いずれもブラックモデルはすでに発売されている。
2015年01月26日太陽誘電は1月22日、メタルコアSMDパワーインダクタ「MCOI MDシリーズ」に4.0mm×4.0mm×2.0mmサイズの「MDWK4040」を追加したと発表した。IoTの進展やビッグデータと呼ばれる大規模なデータ処理のため、情報関連機器は絶えず高機能化、高性能化が求められている。特に、サーバは処理能力の向上に伴いCPUの低電圧、大電流化が進むことで電源回路にも大電流化への対応が強く求められている。そこで今回、「MCOIL MDシリーズ」に高さ最大2.0mmとなる同製品を追加した。独自の金属系磁性材料を使用し、メタルコアの形状を最適化することで業界トップクラスの直流重畳特性を実現している。また、内部構造などを最適化することでインダクタンス値も0.20μHから10μHまで、11アイテムをラインナップしている。なお、サンプル価格は50円。1月より、中之条工場(群馬県吾妻郡中之条町)にて、4mm角品の「MCOIL MDシリーズ」全体で月産1000万個の量産体制を構築するという。
2015年01月23日KODAWARIは、厚さ1mmの薄型ポリカーボネートを使用したiPhone 6用バンパー「CAZE ThinEdge frame case for iPhone 6」の販売を開始した。価格は2,268円。同製品は、厚さ1mmの薄型ポリカーボネートを使用したiPhone 6用バンパーである。形状記憶メガネのフレームなどに使われるポリカーボネート「TR90」を素材としており、耐久性に優れ、傷も付きにくくなっている。金属製のバンパーと異なり電波干渉の心配がない。本体右側面にストラップホールを搭載し、各種アクセサリの取り付けが可能。本体を装着した状態でiPhone 6のすべてのボタン、コネクタにアクセスできる。本体のほか、カード型簡易スタンドが付属。カラーはClear、Matte Black、Matte Silver、Goldの4色を用意している。
2014年12月22日Cypress Semiconductorは12月17日(米国時間)、6mm角の小型BGAパッケージに収容したUSB 3.0ハブコントローラ「EZ-USB HX3」を発表した。同製品は、I2C EEPROM、I2C Slave、およびGPIOオプションによって完全なコンフィグレーション機能を提供し、PHYドライブ強度やダウンストリームポートの数、電源スイッチの極性、LEDインジケータなどをコンフィグレーションできるようにする。さらに、ホストがなくてもデバイスの充電が可能なGhost Charging機能を備えている他、USB-IF Battery Charging v1.2仕様とAppleデバイスの充電にも対応している。また、「HX3」はUSB On-The-Go(OTG)ホストを使用してポータブルデバイスのアップストリーム充電を可能にするAccessory Charger Adaptor Dock(ACA-Dock)機能を搭載した最初のSuperSpeed USB(USB 3.0)ハブコントローラである。そして、Shared Link機能によって最大8つのダウンストリームポートを実装できるため、1台の4ポートハブを使用してドッキングステーションやデスクトップモニタなどの製品に、より多くのUSB周辺装置を接続できるようにする。この他、「HX3」は相互運用性が高く、一般的な民生機器やPCの周辺装置、HDD、SSD、レガシデバイスなど、400種類を越えるUSB周辺装置で徹底的な接続試験を完了している。さらに、「HX3」に内蔵されたUSB 2.0とSuperSpeed PHYはそれぞれコンフィグレーションが可能で、長いPCBトレースの駆動時にシグナルインテグリティを保持するのに役立つ。加えて、高速スロープ、送信振幅、およびディエンファシスパラメータは、PCのグラフィカルユーザーインタフェースから調整可能。また、消費電力はスタンバイモードで40mW、すべてのポートがSuperSpeedデータレートで動作中でも735mWと、競合ソリューションの50%未満に抑えている。なお、Shared LinkとGPIOインタフェースを備えた4ポートハブの「CYUSB3328」、ポートごとの電力制御機能を備えた4ポートハブの「CYUSB3314」、および連動ポート電力制御機能を備えた4ポートハブの「CYUSB3304」の3つのバージョンでサンプル出荷中。開発キットとしては、「CYUSB3328」コントローラを搭載したフル機能の「CY4613」と、「CYUSB3314」コントローラを搭載した多機能の「CY4603」、「CYUSB3304」コントローラを搭載した低BOMの「CY4609」の3種類の評価キットが提供されている。これらキットには、必要な外部コンポーネントが統合されており、「HX3」のコンフィグレーションパラメータを変更するために使用するWindows用Blaster Plusソフトウェアユーティリティが付属している。
2014年12月18日京セラは11月27日、0.2mmピッチのFPCコネクタ「6866」シリーズを発表した。同シリーズは、ピッチが0.2mm、基板上高さが0.95mm、実装部奥行きが2.7mmの低背・省スペース製品である。下接点、フロントロックタイプで、適用FPC厚は0.2mm厚となっている。また、耳付きFPCを使用することにより、斜め挿入などの嵌合不具合を目視で確認できる。さらに、低背・省スペース製品でありながら、ロック部にタブを設けたことで操作性が向上したのに加え、開放時およびロック時には良好なクリック感でのロック・アンロック操作が可能となっている。そして、自動実装に対応し、5000個入りのエンボステープ梱包で納品される。この他、RoHS指令対応、ハロゲンフリー対応製品でもある。
2014年12月01日KODAWARIは、厚さ0.4mmの国産生ガラスを使用したiPad Air/iPad mini用液晶保護フィルム「PATCHWORKS ITG PRO Plus - Impossible Tempered Glass for iPad」シリーズを発表した。12月5日より販売を開始する。価格はiPad Air用が6,156円、iPad mini用が5,184円。同製品は、厚さ0.4mmの国産生ガラスを使用したiPad Air/iPad mini用液晶保護フィルムである。9Hの表面硬度で、透過度は95%。ガラスの縁を丸く研磨処理し、縁にかかる衝撃を軽減する「ラウンドカット仕様」が採用されている。ナイフや鍵などの鋭利なものでも簡単には傷がつかず、万が一、割れた場合でも破片が飛び散らないよう、飛散防止加工が施されている。ラインナップは「PATCHWORKS ITG PRO Plus - Impossible Tempered Glass for iPad Air(第1/2世代)」「PATCHWORKS ITG PRO Plus - Impossible Tempered Glass for iPad mini(第1/2/3世代)」の2種。iPad Air、iPad miniの全モデルに対応する。
2014年11月25日ディーアンドエムホールディングスは11月25日、オーバーイヤーヘッドホン「AH-MM400」と「AH-MM200」の発売を延期すると発表した。ともに当初は12月上旬の発売を予定していたが、AH-MM400を2015年1月中旬、AH-MM200を2月中旬に変更した。理由は主要選定部材の入荷遅延としている。AH-MM400はイヤーカップの素材にナチュラル・アメリカン・ウォールナットを使用したオーバーイヤータイプの密閉型ヘッドホン。ドライバーはφ40mmで、フリーエッジ・カーボン/ペーパーコンポジット振動板と、ネオジウムマグネットを採用している。価格はオープンで、推定市場価格は税別37,000円前後。AH-MM200はφ30mmドライバーを採用したオンイヤータイプの密閉型ヘッドホン。価格はオープンで、推定市場価格は税別18,500円前後。
2014年11月25日