WOWOWで10月16日(21:30~)に放送される舞台『ライブ・スペクタクル NARUTO -ナルト-』で、主人公・うずまきナルトを演じた俳優の松岡広大のほか、共演の佐藤流司、伊藤優衣の3人が報道陣の取材に応じ、作品への想いを語った。同舞台は、全世界で累計発行部数2億部を突破した、岸本斉史による人気コミックスが原作。いたずら好きの忍者・ナルト(松岡)の活躍や派手なアクションや、仲間との友情と師弟や家族の絆が感動的に描かれる。松岡は「主人公だけではなく、すべての登場人物に感情移入ができる作品。素晴らしい原作を生身の人間が演じることで、感情とセリフがリンクした、舞台ならではの臨場感を楽しんでいただけたら」と見どころを語った。松岡が座長を務めるのは、今回が初めて。初の座長という重責から、公演の初期段階に「スランプに陥っていた」と明かす。ナルトのライバル・うちはサスケを演じた佐藤も「(松岡)広大は、一生懸命になるあまりに周囲が見えてない時期があった」と振り返る。スランプを打ち破るきっかけになったのは、ある悪戯。その頃、松岡は自分でおにぎりを持って稽古場に来ていたが、松岡の眼を盗んで、チョコレートが仕込まれたのだという。松岡は「(カカシを演じる)君沢ユウキさんが、僕にリラックスしてもらいたいと思って仕組んだことでした」と話す。これを機に松岡は開眼する。「問題は自分1人で抱え込まず、素晴らしい仲間を信頼して、それぞれに任せておけばよい」と気付けた。「仲間のおかげで僕も立っていられる。他人に対する感謝や、人が側にいてくれるありがたさを学びました」としっかりと前を見つめた。一方で佐藤は「芝居で怒りを爆発させ続けていたら、逆におだやかな性格になれた気がする」と自身の変化を告白。また、ヒロイン・春野サクラ役の伊藤は「サクラという役を通して、うわべだけではなく、自分の本当の気持ちを話す大切さを学びました」と胸を張った。この舞台をきっかけに、3人それぞれが自分たちなりの成長を果たしたことが明らかになった。WOWOWでは、海外公演を含む全62公演のうち、5月に上演された千秋楽のライブビューイングを再編集。今年8月に発売された同舞台のDVDにも収められていない映像を、ハイビジョンによる高画質でおくる。(C)岸本斉史 スコット/集英社(C)ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」製作委員会2015
2015年10月09日ハードコアチョコレートと小学館集英社プロダクションは、白土三平氏が壮大なスケールで描く戦後日本マンガ史の金字塔『カムイ伝』のコラボレーションTシャツを4種同時発売する。1964年に誕生した『カムイ伝』は、江戸時代の様々な階級の人間たちを深く描きだす戦後日本マンガ史の金字塔ともいえる作品で、重層的に紡ぎ上げられた物語は、巨匠・白土三平氏のライフワークといっても過言ではない。そんな『カムイ伝』をモチーフにしたTシャツ4種がリリースされる。■「カムイ伝/KAMUI THE NINJA STORY(雀落しバーガンディ)」もう一つのドラマ「動物たち」の生きる有様をバックプリントにあしらった「雀落しバーガンディ」は、背中で「生」を感じられる仕様。■「カムイ伝/THE LEGEND OF KAMUI(飯綱落しラグラン)」シリーズ唯一のラグランボディを採用した「飯綱落しラグラン」。森の中で颯爽と活躍する主人公・カムイの姿がプリントされている。■「カムイ伝/CHAOS EDO(常風ホワイト)」混乱する江戸がテーマの「常風ホワイト」。フロントには江戸で暗躍する主人公・カムイの姿、バックには民衆と家老がプリントされ、一触即発の世界を描いている。■「カムイ伝/KONOMATO THE GENTLEMAN THIEF(空蝉ブラック)」フロントに失意の草加 竜之進(くさか りゅうのしん)をプリントした「空蝉ブラック」。バックプリントには世の矛盾を抱え、木の間党首領となる男の姿が描かれている。Tシャツの価格は各4,100円(税込)。「ハードコアチョコレート 東中野ヘッドショップ」「ハードコアチョコレート オンラインストア」ほかにて販売される。(C)白戸三平
2015年09月25日フラワーアーティスト、ニコライ・バーグマン(Nicolai Bergmann)の展覧会「伝統花伝」が、9月22日から25日まで東京・丸の内のシャングリ・ラ ホテル 東京で開催されている。24日、ニコライ・バーグマン本人が作品を紹介する内覧会が行われた。シャングリ・ラ ホテル 東京で6年ぶりの開催となる同展では、人間国宝の作品をはじめとする、日本の伝統工芸や美術作品と自身のフラワーアートの融合を試みたニコライ。会場には、陶芸家、金工作家、人形作家、ガラス工芸作家など、様々な工芸作家の作品からインスピレーションを得たり、実際に作品の一部として用いて制作した50点以上の新作が披露されている。以前より、実際に日本各地で活躍する様々な工芸作家の元へ訪れてきたというニコライは、「フラワーデザインを通して、それぞれの作家たちのクラフトマンシップを感じてもらえる展覧会にしたいと思った」と語る。中には、江戸時代から受け継がれた牡丹流水模様の小袖から、ニコライ自身がコレクションとして所有している器を用いた作品も展示され、日本の美意識を敬愛するニコライならではのエスプリが随所に感じられる内容となっている。工芸品を彩る生花を中心とした植物は、普段見慣れた栗やススキなどから、珍しいパイナップルオーキッドという蘭など多種に及ぶ。「会期中の4日間、生花を用いた作品を維持させることも私にとって挑戦の一つでした」と話すニコライ。4、500本のワイヤーに唐辛子を一つ一つ手作業で繋いだり、葉を一枚一枚貼り付けたりと繊細な工程を経て生み出された一つの作品に対し、2、3名が1日掛かりで携わり、約50名のスタッフ総出で会期前日に一気に仕上げられたという。そんな儚さの一方で、植物の強い生命力も感じることができる、和×洋が融合したニコライの新しい美の世界が体感できるものとなっている。また、会場には特設のミュージアムショップも開設。シグニチャーであるフラワーボックスの「伝統花伝」限定版など、スペシャルアイテムも販売している。【イベント情報】ニコライ・バーグマン展示会「伝統花伝」会場:シャングリ・ラ ホテル 東京 27階住所:東京都千代田区丸の内1-8-3 丸の内トラストタワー本館会期:9月25日まで時間:10:00~19:00(最終日は16:00閉場)料金:800円(高校生以下無料)
2015年09月24日大阪文化館で現在開催中の「連載完結記念 岸本斉史 NARUTO-ナルト-展」の来場者が、9月7日に10万人を突破したことが明らかになった。記念すべき10万人目の来場者となったのは、福井県あわら市から家族で来場した玉森夢人(たまもりゆめと)君(10歳)。夢人君は、「お父さんの影響でナルトが好きになり、映画も見ました。(10万人目の来場者になれて)びっくりしました。」と喜びのコメントを寄せている。7月18日にスタートした「連載完結記念 岸本斉史 NARUTO-ナルト-展」は、岸本斉史氏の手による漫画『NARUTO-ナルト-』の名場面や、感動のストーリーを中心に150点を超える貴重な原画を展示。加えて、会場でしか見られないオリジナルシアターや、フィギュア、立体造形を使った名シーンの再現展示も行っている。東京では、6月28日まで六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで開催されていた。大阪会場では、8月22日から後期に向けた展示替えを実施。人気エピソードを1話まるごと展示する「つながる心」のコーナーでは、前期では紹介できなかった巻ノ十六ナンバー138「木ノ葉崩し、終結!!」と、巻ノ十九ナンバー167「約束通り…!!」の2話分の原画を展示している。また、『NARUTO-ナルト-』のその後を展示する「受け継がれる忍道」のコーナーでは、『NARUTO-ナルト-外伝~七代目火影と緋色の花つ月~』ナンバー700+10「その眼に写るもの」の原画が新たに加わった。さらに、「NARUTO-ナルト-展」の開催を記念して、大阪の施設や飲食店とのコラボ企画「大阪忍の里」を展開。大阪市営地下鉄の6駅の改札外に設置されたチェックポイントを巡る「NARUTO-ナルト-展」×大阪市交通局 大阪忍の里デジタルスタンプラリーでは、専用アプリを用いて集めた巻物をもとに忍術試験にチャレンジし、最強の忍者「火影」を目指す。また、人気ラーメン店・天下一品 難波ウインズ前店や、会場併設のレストランでは、「NARUTO-ナルト-展」オリジナルメニューが期間限定で販売されている。天下一品とのコラボラーメンは、9月4日時点で5,000食を販売するなど好評を博している。(C)岸本斉史 スコット/集英社
2015年09月08日フラワーアーティストのニコライ・バーグマン(Nicolai Bergmann)による展覧会「伝統花伝」が、9月22日から25日までシャングリ・ラ ホテル 東京にて開催される。昨年、太宰府天満宮で行われた展覧会「伝統開花」では、陶芸品や着物、博多人形などの伝統工芸品とコラボレーションを行ったニコライ・バーグマン。6年ぶりにシャングリ・ラ ホテル 東京で開催される今回の展覧会では、人間国宝の作品を始めとした伝統工芸品や美術作品、日本文化をテーマにした50作以上の新作が展示される。また、9月24日の19時からシャングリ・ラ ホテル 東京では、ニコライ・バーグマンのフラワーパフォーマンスを楽しめるディナーイベントも開催する。【イベント情報】展示会「伝統花伝」会場:シャングリ・ラ ホテル 東京 27階住所:東京都千代田区丸の内1-8-3丸の内トラストタワー本館会期:9月22日~25日時間:10:00~19:00(最終日は16:00閉場)料金:800円(高校生以下無料)フラワーパフォーマンス&ディナーイベント会場:シャングリ・ラ ホテル 東京 28階 ピャチェーレ(Piacere)日にち:9月24日時間:19:00~21:00料金:3万6,000円(サ込税別)
2015年09月01日岸本斉史氏の漫画作品『NARUTO-ナルト-』を題材とした検定試験「第1回NARUTO-ナルト-検定」が、12月13日に東京と大阪で開催されることが明らかになった。第1回となる今回の検定では、主人公・うずまきナルトの少年期にあたるアニメ1話~135話を範囲とし、名シーンから名台詞、術名やキャラクターのプロフィールなどから幅広く出題。アニメオリジナルストーリーは出題範囲に含まれず、コミックス1巻~27巻を読めば解ける難易度に設定されている。実施されるレベルは2段階で、登場キャラクターの特徴やストーリーの流れをつかめている人向けの「下忍級」と、それぞれの術名まで覚えてしまっているほどの『NARUTO-ナルト-』フリークに向けた「中忍級」を用意。マークシート4者択一方式で、各100問の検定に挑むことになる。合格の基準は、下忍・中忍ともに全100問中おおむね70問以上の正答者となり、合格者には検定のために描き下ろされたイラスト入り合格認定証が贈呈される(下忍級と中忍級でデザインは異なる)。また、試験当日は受験者全員に漏れなく検定オリジナル特典がプレゼントされるという。申し込み締め切りは11月6日まで。現在、日販が運営する検定ポータルサイト「検定、受け付けてます」内の「NARUTO-ナルト-検定」公式サイトで受け付けているほか、9月中旬からは主要書店店頭や全国ジャンプショップに願書が設置される。料金は下忍(初級)4,500円、中忍(中級)5,600円、下忍・中忍併願が9,000円。(C)岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ
2015年08月31日8月7日に公開された劇場アニメ『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』が『NARUTO-ナルト-』映画シリーズ歴代最高の成績でスタートを切ったことを記念し、漫画誌アプリ「少年ジャンプ+」上で8月11日の15時より、原作漫画『NARUTO-ナルト-』全72巻が24時間限定で無料配信されている。本作は8月7日の公開後、9日までの3日間で観客動員数は51万6,000人、興行収入は6億8,000万円を突破。これまでシリーズ最高成績を上げていた前作『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』(2014年)と比べると115.1%と、映画の内容そのままに、父・うずまきナルトが主人公だった過去10作品を、まさに息子・ボルトたち新世代の活躍が上回る結果となっている。今回の「『NARUTO-ナルト-』全72巻"24時間限定"無料配信!!」キャンペーンは、8月11日15時から8月12日14時59分までの期間で実施。シリーズの主人公・ナルトの成長の過程や、映画にも登場するライバル・うちはサスケとの関係の変化はもちろん、ボルトら新世代の親たちが繰り広げる物語は、映画本編ともそのままリンクしている。アプリはiOS/Androidに対応。なお、パソコンと携帯を使って実施されたwebアンケートでは、映画の満足度で「非常に良かった」(88.0%)、「良かった」(9.5%)を合わせて97.5%と観客の支持も高く、「Yahoo!映画」作品ユーザーレビューでも総合4.7点(2015年8月9日現在 Yahoo!映画調べ)と高評価を獲得しており、本作が今後どこまで記録を伸ばすのか注目が集まる。また、「『BORUTO』新シリーズを期待しますか?」の問いに、「期待する」の回答が97.1%に上るなど、すでに次回作への期待も高まっている。(C)岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ(C)劇場版BORUTO製作委員会2015
2015年08月11日世界累計発行部数2億部を突破した大ヒットコミック「NARUTO-ナルト-」のシリーズ第11作目となる劇場版最新作『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』。8月7日(金)より全国268劇場で封切られた本作が、初日から8月9日(日)までの3日間で観客動員数51.6万人、興行収入6.8億円を記録し、これまでシリーズ歴代最高成績を上げていた前作『THE LAST-NARUTO THE MOVIE-』を上回り、父・ナルトが主人公だった過去10作品を、息子“ボルト”がごぼう抜きしたことが明らかになった。連載完結と同時に“NARUTO新時代開幕プロジェクト”が開始され、舞台や展覧会など新たな展開が続々スタートし注目を集める本作。2015年4月27日から7月6日にかけ「週刊少年ジャンプ」にて短期集中連載された「NARUTO-ナルト-外伝~七代目火影と緋色の花つ月~」では、うずまきボルトらナルトの子ども達世代が続々登場し、大きな反響を呼んだ。『THE LAST-NARUTO THE MOVIE-』との3日間興収比較115.1%を記録し、シリーズ最高の滑り出しとなった『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』。客層は男女比58:42となり、男性が女性の数を上回る結果に。公開前夜の8月6日(木)には、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて声優陣をゲストに迎え入れた初日カウンタダウンイベントを実施、その模様が全国96の劇場に生中継され、各地で公開を祝した。夏休み興行でのますますの動員アップで、前作に続く興行収入20億円突破は確実と言えるだろう。シリーズ最高成績の大幅な更新に向けて期待したい。『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』は全国東宝系にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:BORUTO-NARUTO THE MOVIE- 2015年8月7日より全国東宝系にて公開(C) 岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ (C) 劇場版BORUTO製作委員会 2015
2015年08月10日国内外で多くのファンを持つ人気漫画「NARUTO」の劇場版最新作『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』が8月7日(金)より公開される。それを記念して、リアル謎解きゲームとコラボした体験型イベント「BORUTOと謎隠れの里<脱出編>囚われた火影-ナルト」が、7月25日(土)の東京公演を皮切りに、名古屋、群馬、神戸、広島、福岡、沖縄の全国7箇所で展開されている。参加者は木ノ葉隠れの忍者として、ナルトと一緒に結界忍術のかけられた“謎隠れの里”からの脱出をはかる。漫画「NARUTO-ナルト-」シリーズや、映画『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』のファンにとってはたまらないイベントだ。「BORUTO-NARUTO THE MOVIE-×謎解きゲーム BORUTOと謎隠れの里<脱出編>囚われた火影-ナルト-」■8月15日(土)11:00/14:00/17:00、16日(日)11:00/14:00/17:00東別院ホール一般-2500円学生-2000円
2015年08月07日ミュージカル『テニスの王子様』舞台『弱虫ペダル』『デスノート The Musical』『ライブ・スペクタクル NARUTO-ナルト-』など、日本が誇る多くの漫画・アニメ・ゲームを原作とし、舞台化した「2.5次元ミュージカル」。2014年3月に発足した一般社団法人 日本2.5次元ミュージカル協会は、世界を視野に一体どのような展開を考えているのだろうか。代表理事の松田誠氏にお話を伺った。○それぞれの会社の個性がある――現在、日本2.5次元ミュージカル協会の作品には、海外に目を向けた作品もたくさんありますよねそうですね。『デスノート The Musical』なんかは、英語で台本を作ったりしていて、韓国でもミュージカル化されて、JYJのジュンスさんが出演しています。でも、たぶんですけど、ジュンスさんも、単に日本のミュージカル作品だから出たいっていうのではなく、原作ファンだからっていうことが大きいのではないかと思うんですよね。――確かに、ジュンスさんは、幼少時から『デスノート』原作の熱烈なファンと公言しているようですね。『デスノート The Musical』の場合は、ほかの舞台と違って、海外でその国の人が演じるという海外進出を推し進めていますよね『デスノート The Musical』の場合は、やはり最初から欧米を狙っているんだと思います。『デスノート The Musical』のホリプロ、舞台『弱虫ペダル』のマーベラス、『ライブ・スペクタクル NARUTO-ナルト-』のネルケプランニングと制作もそれぞれ違うし、作品性も違う。それぞれのアプローチ方法で、海外戦略については考えています。そうした考えや戦略を協会で共有し情報交換しながら、最終的にはオールジャパン体制で海外に臨もうと考えています。――でも、ネルケプランニングの代表取締役である松田さんが、なぜそこまで全体の音頭をとって盛り上げようとするんだろう? という目線もありそうですよねそれはよく言われます(笑)。「なんで、そんなことをわざわざやってるの?」って。でも、2.5次元ミュージカルっていうのは、日本の財産だと思うんです。独り占めしようなんてそんなしょぼいことをするよりも、ちゃんと道を作れたほうがいい。僕だって20年もたてばおじいちゃんになりますよ、それなら、細い道をうちの会社だけで作っていくよりも、大きな道をみんなで作っていくほうがいいじゃないかって思うんです。――そういうことを意識したきっかけってあるんでしょうか僕は、2.5次元ミュージカルは、日本発のオリジナルミュージカルとして十分世界で通用できるコンテンツだと思っています。でも、国レベルで考えた時に、そういった認識をされていない。韓国なんかは、K-POPや韓流をアジアに持っていくときに、オールコリアできていたというのに、このまま1社でやっていても、なかなか広がらないと思ったんです。ジャパン エキスポなんかでも、協会があれば、ちゃんとブースを出したり、スポークスマンを派遣したりできますよね。会社単体だと難しいことも、協会があればできることが増えるんです。○協会に属するのはコンテンツ保有社だけではない――いま、松田さんは、ネルケプランニングの代表取締役として、日本2.5次元ミュージカル協会の代表理事として、海外戦略をどう考えてらっしゃいますか?シンプルだけど、まずはアジア市場での展開をと考えています。今は中国でも、オリジナルの2.5次元舞台が出てきているみたいなんですね。国内でヒットしたゲームのミュージカル化なんですけど。そんな風に、いずれは日本発からアジア発のムーブメントになればいいなとも思うんです。協会全体としても、やはりまずはアジア市場ですね。テストマーケティングの意味も込めてライブビューイングを実施しています。また、実際の公演もミュージカル『テニスの王子様』が香港、台湾、韓国で、ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」が上海、『ライブ・スペクタクル NARUTO-ナルト-』がマカオ、マレーシア、シンガポール、『デスノート The Musical』に関しては、冒頭でも出ましたが、韓国人のキャストによって韓国で公演が行われています。ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」に関しては、海外からの問い合わせもかなり多くて、ブラジルやアメリカにもコミュニティができているんです。――国内で、海外からの観光客向けの試みなども始まっているのでしょうかオリンピックに向けて、海外からの興味が増えることが考えられますし、今は、実績作りの段階ですね。インバウンドのお客さまにも見てもらいたいと思い、渋谷区の観光協会と協力して、ハチ公前にある"青ガエル"を始めとした数カ所の観光案内所や、渋谷区内のホテルにチラシを置いてもらったりしています。このチラシを見て、実際に2.5次元ミュージカル専用劇場「アイア 2.5 シアタートーキョー」に来てくれるお客さまもいます。京都の駅ビルにある京都劇場にも、そういった外国からのお客さまも多いようです。やはり、日本に来たら、日本ならではのものが観たいと思うんです。海外でも人気の高い漫画やアニメ、ゲームを原作とした2.5次元ミュージカルについてご案内していただくと、とても興味を持ってくれるようです。――海外から見に来るときに、気になるのはチケットなのですが、その辺はどうなってるんでしょうかそこに関しても、海外からチケットが買えるサイトを協会で準備しました。今までは海外から公演を見に来るのに、わからないことや不便なこともあったかもしれませんが、協会ができたことで、環境がやっと整ってきています。――日本2.5次元ミュージカル協会では、情報の共有も進んでいるんでしょうかそうですね。どんな国でどういう漫画が読まれているかを調べたり、ライブビューイングの実績等のリサーチを共有していたりします。ぴあ総研さんにもご協力いただき、2.5次元ミュージカルの市場分析もしています。また、クリエイターの情報も共有しています。ファンに向けては、ミュージカル『テニスの王子様』舞台『弱虫ペダル』といった各演目ごとではなく、協会が紹介する演目についての情報を、なるべく早く届けられるよう"2.5フレンズ"という会員組織も運営しています。協会での情報共有は会員の皆さまにとっても、お客さまたちにとってもマイナスは全くないと考えています。――今は協会には何社が参加されているんですかすでに74社にご参加いただき、更に協会の活動を知って今もなお、入会の申し込みが続いています。――どういう会社が参加されているんでしょうかプロダクションや広告代理店ももちろんいらっしゃいますが、多種他業種の方たちにご参加いただいています。観光業、システム開発会社など様々です。――これからの2.5次元ミュージカル全体に対するビジョンというのは、どうお考えでしょうか協会としては、2.5次元ミュージカルというものを、世界的にスタンダードにすることですね。ブロードウェイのミュージカルには、それだけで見にいこうと思えるくらいの信頼がありますよね。それってスタンダードだからだと思うんです。2.5次元ミュージカルも、世界的なジャンルにするというのが目標です。それも、10年とか20年ではなく、5年でやりたいと思っています。でも、海外戦略ももちろん考えていますが、国内においてもブームで終わらせず、しっかりとしたジャンルに育てたいと思っています。そのひとつが渋谷の専用劇場「アイア 2.5 シアタートーキョー」の運用で、ここでは、海外からのお客さまにむけて「字幕メガネ」も導入しています。国内外に向け、2.5次元ミュージカルを日本発、世界標準ミュージカルとして発信し続けたいと思います。――ありがとうございました西森路代ライター。地方のOLを経て上京。派遣社員、編集プロダクション勤務を経てフリーに。香港、台湾、韓国、日本などアジアのエンターテイメントと、女性の生き方について執筆中。現在、TBS RADIO「文化系トーラジオLIFE」にも出演中。著書に『K-POPがアジアを制覇する』(原書房)、共著に『女子会2.0』(NHK出版)などがある。
2015年08月07日●"ボルトの父親"ではなくて、ナルトはナルト岸本斉史氏原作のアニメ『NARUTO-ナルト-』の最新映画『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』が8月7日に公開される。シリーズの主人公であるうずまきナルトの息子・ボルトたち世代を中心に展開されるストーリーにも注目だが、原作でもあまり描かれなかった大人になったナルトとサスケの共闘シーンが大迫力で描かれるなど、長年のファンにとってもたまらない内容になっている。ナルトの声を、2002年のTVアニメ放送開始から担当してきたのは声優の竹内順子。ナルトを少年時代から演じ(現在も『NARUTO -ナルト- 疾風伝』はテレビ東京系にて毎週木曜19:30~放送中)、原作者・岸本氏に次ぐ近さからナルトとともに走り続けている竹内に、最新作の見どころや、第700話で一足早く最終回を迎えた原作の結末について聞いた。――新世代を描く今回の映画は、前作『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』(2014年)を皮切りにスタートした"NARUTO新時代開幕プロジェクト"の集大成として位置づけられています。「終わりは始まりで、始まりはそのあと続く」というイメージが強く出ている作品だと思いますね。――主人公・ボルトの活躍はもちろんのこと、大人になったナルトとサスケが共に戦うシーンなど、ファンにとっても見どころの多い作品です。2人が協力するところは感動! でも、そこにすごく感動している自分がいつつも、まだアニメのほうではサスケとの確執は続いているので、なんとも言えない複雑な気持ちでした。2人が子ども時代の関係に戻ってるような瞬間が見られたのがうれしいですね。――ナルトの火影ぶりも、過去のナルトから想像するとちょっと意外でした。あれがね~(笑)。ナルトらしいなとは思うのですが、灯台下暗しですね。「そこまでやるなら家庭に一人作ればいいのに……」と心配してしまいそうなところですが、ここでやらないのがナルトなんですよね。――ちょっと抜けているところがナルトらしいということでしょうか?きっと影分身と本体って、ナルトであることにそんなに違いはないと思うんですよ。でも、ヒナタ、ボルト、ヒマワリたち家族のところには、本体で帰ろうという気持ちがナルトの中にあるのかなって。でなければ、影分身で済むわけですから。――今回ナルトは、ボルトの父親としての顔も見せています。映画で初めて父親になり、収録が終わってアニメに戻れば父親ではないので、一瞬未来を垣間見たような気持ちでした。私には、"父親をやる"ことについてはわからなかったので、そこはあまり考えず、"父親"ではなくあくまでナルトを演じるようにしました。私の両親も、"順ちゃんのお母さん"とか"順ちゃんのお父さん"って呼ばれるのは嫌だと思うんです。もちろん、言われてうれしい時もきっとあるとは思います。でも、私はそれよりも彼が"うずまきナルト"であることを大事にしたかった。いろんな経験を積んで、今に至ったナルトが、周囲のうまくいっていないことに対して感じている気持ちを特に意識して演じました。――竹内さんご自身のお気に入りのシーンはどこでしょう?ヒナタがナルトのことを、「あなた」と呼んだり、「ナルト君」と呼んだりするところ。あとは普通のごくありふれた生活の場面など、ナルトとボルト、サスケとサラダそれぞれの家族の絆を感じられるシーンですね。●受けた愛情をダイレクトに表現するナルトの姿勢が好き――『NARUTO -ナルト-』、『NARUTO -ナルト- 疾風伝』、そして劇場版と、ナルトが成長していく姿を演じるのに難しさはありましたか?私たち人間は1年365日、一日一日を普通に生活していて、いつのまにか成長できていたり、できていなかったりという速さでしか進んでいません。でも、アニメのように一気に2年半とか10年とか時間が経過した設定になると、同じ体でありながら違う心を入れていく感じになるので、そこに少し混乱はあります。違う役であれば新しく思いを作っていくこともできますが、ナルトという"外枠"がはっきりしている分だけ難しいですね。でも、それに対しての打開策はなくて、毎回毎回悩んで、それでも今できる精いっぱいをナルトにぶつけようという気持ちで今もやっています。――原作である漫画『NARUTO -ナルト-』は『週刊少年ジャンプ』2014年50号の第700話で最終回を迎えました。私が心にきたのは699話です。(ナルトを受け入れた)サスケの涙に心がぐっときました。――ファンのみなさんそれぞれに、好きなシーンがあるかと思います。「ナルトの言葉や行動から、前向きになることができました」というお礼のメッセージはたくさんいただきます。でもそれは私というよりもナルトに対してなので、ありがたくナルト君に「ほめられてるよ!」って報告しています。私はナルトを演じてはいるものの、みなさんと同じようにナルトに感銘を受けている側なんです。――ナルト自身が発する言葉もそうですが、人を勇気づける名ゼリフが作品には多く登場します。「まっすぐ自分の言葉は曲げねぇ。それが俺の忍道だ!」というセリフがナルトの決めゼリフで、勇気づけられやすい言葉ではあります。でも、それ以上に私が勇気づけられ、彼により親近感を覚えたのは、自来也が亡くなった時の涙、そして父親・母親と精神世界で会った時の涙ですね。愛情を受けた時、言葉ではなくて、それを体でダイレクトに表現するナルトの姿勢が私は好きです。――あらためて、『NARUTO-ナルト-』作品の魅力は何でしょう?人としての愛情があふれているところではないでしょうか。もともと生みの親である原作者・岸本先生からの愛情が純粋で温かいし、それに関わっているスタッフのみなさんがそれをまた増幅している。そんな、人の前向きな心持ちがとても心惹かれるポイントになっている気がします。――最後に、映画の見どころをお願いします。新世代のボルト、サラダ、ミツキたちのお話の繰り広げられる世界は、やっぱり木ノ葉の里。そこで生きてきた木ノ葉のみんながいて、すごく壮大な家族映画みたいです。ですから、ぜひ家族で見に行ってほしいですね。でも、これを見た全員が、きっと父親に優しくしようと思うはず。「お父さんは口には出さないけど、本当は大変なんだよ」というところが、私が一番みなさんに見ていただきたいところですね(笑)。■プロフィール竹内順子(たけうちじゅんこ)1972年4月5日生まれ。埼玉県出身。2002年の放送開始からアニメ『NARUTO』シリーズで主人公・ナルトを演じている。ほかにも、『Yes!プリキュア5』の夏木りん役や『イナズマイレブン』の円堂守役などで声優を務めるほか、舞台などで幅広く活躍している。(C)岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ(C)劇場版BORUTO製作委員会2015
2015年08月06日ミュージカル『テニスの王子様』舞台『弱虫ペダル』『デスノート The Musical』『ライブ・スペクタクル NARUTO-ナルト-』など、日本が誇る多くの漫画・アニメ・ゲームを原作とし、舞台化した「2.5次元ミュージカル」。2014年3月に発足した一般社団法人 日本2.5次元ミュージカル協会は、世界を視野に一体どのような展開を考えているのだろうか。代表理事の松田誠氏にお話を伺った。○観客が求めていることを見極める――2.5次元ミュージカルというとミュージカル『テニスの王子様』が今となっては代表的だと思いますが、ミュージカル『テニスの王子様』以前というのは、どういう状況だったんでしょうかそれまでにも2.5次元ミュージカルと呼べる作品はけっこうあって、古くは宝塚歌劇団の『ベルサイユのばら』(1974年)がそうですし、僕のほうでも『HUNTER×HUNTER』や『こちら葛飾区亀有公園前派出所』、『姫ちゃんのリボン』などの舞台化に携わり、2.5次元ミュージカルのはしりのようなことをしていました。『テニスの王子様』は、漫画でもアニメでも人気があって、舞台化できたらいいなと思っているときに、演出家の上島雪夫さんのダンスを見て、この人とだったらいけるんじゃないかと思って、原作を持って会いにいったんです。そうしたら、「わかった、やりましょう」と言ってくださって。先生のセンスにかけていたので、そこで「うん」と言ってもらえなかったら、今のような2.5次元ミュージカルもなかったかもしれませんね。――2.5次元ミュージカルに世の女性たちが惹かれる理由はなんだと思われますか?そもそもミュージカル『テニスの王子様』の場合は、恋愛の話でもありませんよね。でも、その物語の中の関係性が美しくて汚れがない。女性は良い意味で夢やイメージや妄想の世界に投資が出来るのだと思うんです。男性の場合はもう少し俗的な意味合いが強い。だから握手会等に行くのではないかと。もちろん、舞台によってはもっとフレンドリーに接したいというものもあるかもしれませんが、やはり即物的なところは少ないんじゃないかなって。『テニミュ』(ミュージカル『テニスの王子様』)を見ている人は、キャストと握手したいという思いよりも、ちょっと距離のあるところから、つまり舞台上にいる彼らを見ていたいと思っているような気がします。――その違いをちゃんと見て対応するのは思ってるよりも難しいことではないでしょうか僕の場合は姉がいるということもありますけど、「男くさい」気持ちのほうがわかりにくくて、女性の気持ちのほうが共感しやすいってことはあるんですよね(笑)。それに、2.5次元ミュージカルを見に来てくださる女性だって、お金に余裕がある人ばかりじゃないわけだから、演目を吟味したいですよね。そうなると、自分が欲しているものと合っているものにお金を使うと思うんです。人気のあるコンテンツだからとか、人気漫画が原作だからってなんでも見にいくかというとそうじゃない。なんなら好きだった作品だからこそ、その世界観が崩れるとアンチにもなることがあります。だから、いかにファンの欲求にフィットするかをちゃんと考えないといけないんですよね。――あと、これは自分の場合もそうなんですが、ドラマや映画の中で原作があるなしに関わらず、キャラクターをその役に似合った人が演じていると 、ファンになるということは多いですそれもありますね。例えば『イタズラなKiss~Love in TOKYO』に主演の古川雄輝くんが中国で人気と聞きましたけど、それも、物語の中の入江直樹というキャラクターに古川くんがあっているということで注目されたわけですよね。そういう話を聞くと、キャラクターと俳優を結びつけて見るということに、女性は長けていると思いますね。でも、物語に対して思い入れがあるからこそ、その思い入れを裏切ると見てくれなくなることもあります。やはり、舞台を作るときに、原作の世界と、全体の空間がフィットしていないといけないということは、いつも気にかけていますね。だから、『テニミュ』と、舞台『弱虫ペダル』のアプローチはやはり違うものなんです。例えば、『テニミュ』のアプローチを舞台『弱虫ペダル』にそのまま持っていくと、「なに歌ってるの?」って思われたりもするでしょうね。作品によって求められているものが違うんです。○プロデューサーの役割は――その求められていることが違うことを見極めるのは誰になるんでしょうかそれはやはりプロデューサーだと思います。最初のビジョンを考えてからじゃないと、スタッフィングできないですからね。設計図を描いてから、誰に託すかを決めるのはプロデューサーの仕事なんです。その後は設計図をもとに話し合っていきます。『ライブ・スペクタクル NARUTO-ナルト-』は、『テニミュ』のように、キャラクターにハマるタイプの人気というよりは、その物語や普遍的な世界が好きという人が多いと思うんですね。だから、僕は『ライブ・スペクタクル NARUTO-ナルト-』を手掛けるときに、ファンの納得するビジュアルにとことんこだわって、再現率をどこまであげるかに力を注いだんです。「ここまで本気でやってくれるんだったら見に行ってやろうじゃないか」って、そう思ってもらわないといけないなと思ったんです。その上で、例えば『NARUTO-ナルト-』に出てくる大蛇丸(オロチまる)というキャラクターの怖さを舞台上でどう表現するかと考えた時、何か、漫画とは違うやり方を探さないといけない。そこで、歌を使うことにしたんですけど、原作の世界を表現するときに、どういうことをすれば一番効果的なのか、それは作品によってぜんぜん違いますね。――舞台を作る上で、やっぱり稽古や本番を経て変わっていくもんですよね。その辺はどうとらえられていますか?もちろん客席でお客さまの反応は見てますね。これは良いところでもあるし、悪いところかもしれないのですが、演劇って最後の最後までねばれるんですよね。だからと言って、最後が一番良いってわけではなくて、初日には初日だからこその緊張感もあるし、日によって楽しみ方も違います。まったく同じものはないというのは、ライブならではの面白さですよね。――そんな舞台でかなり重要なのがキャスティングじゃないかと思うんですが、こだわっていることって何ですか?実は容姿を似せることはそんなに大変じゃないんですよ。髪型やメイク、衣装である程度なんとかなります。もちろん、体格とかは変えられないんですけどね。でも、もっと重要なのは、役者がそのキャラクターと同じ"種"を持っているかなんですよね。例えば、リーダー格のキャラや正義感のあるキャラを、そういう"種"のない人では演じられないんです。――キャスティングのためのオーディションはどのようにやっているんでしょうか書類審査が終わってからの面接が全部で3~4回くらいありますね。僕の場合は、絞り込まれてから面接をするのですが。一応は役ごとにオーディションはしてるんですけど、面接を重ねるうちに、「こっちのほうがいいんじゃないか」ってことは多いんです。それで、別の役のセリフを読んでもらって、オーディションを受けたのとは別の役になることも多いんです。それに、「この役のセリフ、一回も読んでないのに、この役に決まったんだけど……」なんて役者さんたちが言っているということもあります。見ているのはセリフを読んだときの感じではなく、その人の中にある"種"なんですね。西森路代ライター。地方のOLを経て上京。派遣社員、編集プロダクション勤務を経てフリーに。香港、台湾、韓国、日本などアジアのエンターテイメントと、女性の生き方について執筆中。現在、TBS RADIO「文化系トーラジオLIFE」にも出演中。著書に『K-POPがアジアを制覇する』(原書房)、共著に『女子会2.0』(NHK出版)などがある。
2015年08月05日岸本斉史氏原作のアニメ『NARUTO-ナルト-』の最新映画『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』(8月7日公開)の完成披露が28日に都内で行われ、岸本氏をはじめメインキャストらが登壇した。舞台あいさつでは、今まであまり語られることがなかった岸本氏の私生活が垣間見えるとともに、映画の"影の主役"が明かされた。本作は、世界累計発行部数が2億部を突破した大ヒットコミック『NARUTO-ナルト-』を原作に、岸本氏が原作・脚本・キャラクタービジュアルなどすべてを統括して制作した新作アニメーション映画。昨年12月に公開された前作『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』を皮切りにスタートした"NARUTO新時代開幕プロジェクト"の集大成として位置づけられている。この日登壇したのは原作者の岸本氏、主人公・うずまきボルト役の三瓶由布子、舞台あいさつは人生初と語るうちはサラダ役の菊池こころ、七代目火影となったシリーズの主人公・うずまきナルト役の竹内順子、ナルトのライバルにして友・うちはサスケ役の杉山紀彰、奈良シカダイ役の小野賢章、そして本作のキーパーソンとなる木ノ葉隠れの里を急襲した謎の男・モモシキ役の浪川大輔ら7名。司会には、自身も『NARUTO』の大ファンだというテレビ東京の相内優香アナウンサーが、自前の額当てを持参して駆けつけた。「今回、大変でした」と映画製作を振り返る岸本氏は「連載が終わってやっと休めるかと思ったら、全然休めなくて……。この映画は連載以上にがんばって、力を注ぎ込んできました」と並々ならぬ本作への思いを明かす。続けて「試写を見て、"完璧"だと思いました。きっとみなさんにも喜んでいただけるはず」と自信をのぞかせ、「15年間を詰め込んだつもりで書いたので、ナルトのお決まりの台詞をなるべく入れました。ファンの方にはツッコミを入れていただけるところもあるんじゃないかな」と見どころを伝えた。続いて、この日の舞台あいさつが岸本氏の子息の誕生日であることが相内アナから明かされると、キャスト陣からは「ここにいて大丈夫ですか?」と心配する声も。それに対して岸本氏は「いや、あのう……」と動揺しつつも、「映画を観ていただければわかると思うんですが、今まさにこの状況が……という場面があり、映画で自分自身の私生活をさらけ出しています」と告白していた。本作で主役のボルトを演じた三瓶は、「作品のファンとして、ボルトを主人公にした映画があるというニュースを見た時は『楽しみだな』と期待しました。でも自分が出演することになったら、その期待が自分に向けられるんですよね。そう思うと、緊張で数日眠れませんでした」と出演のプレッシャーを抱えていた模様。舞台あいさつ前にもサラダ役の菊池とメールで「緊張してます」「私もです」というやりとりがあったという。また、サスケ役の杉山は「(サスケの)ナルトとの関係性や距離感が変わってきていて、会話をしている時の表情とかニュアンスも変化しています。その辺も楽しんでいただきたい」とコメント。すると岸本氏が「今回はサスケが本当に一番いい感じになっています」と熱く語り、「ボルトっていうよりサスケの映画なんじゃないかなと思ったりもしました。なので杉山さんに『サスケ頼みます!』って映画を作る時にお願いしたんです」と、サスケの主役級の活躍を期待させるコメントを寄せた。終盤には、映画の主題歌を手がけた4人組ロックバンド・KANA-BOONのメンバーらが登場。同バンドについて岸本氏は、「TVアニメ版でKANA-BOONの『シルエット』という曲を聴いた時に、ASIAN KUNG-FU GENERATION以来の『きた!』って鳥肌が立ったんです。改めて曲をフルで聴いた時には涙が出ちゃって…。『これは俺のことを歌っている、なんで俺のことをこんなにわかってるんだろう』と思っちゃったんですね。それで、主題歌にするならKANA-BOONだって決めました」とラブコールを送っていたという。KANA-BOONは、ステージで本作の主題歌「ダイバー」を披露。バックには、世界各国から届いた"NARUTO&BORUTO愛"コメントとともに『NARUTO』の名場面を振り返る「BORUTOスペシャル映像『受け継がれる道』」が流され、会場は感動に包まれた。演奏後に感想を求められた岸本氏も、「かっこよかった。また泣きそうになっちゃった」と万感の思いを語っていた。キャスト陣から「続きが見たくなります。そういう映画です」と声が上がり、相内アナから「先生、どうでしょう?」と次回作への質問が投げられたが、岸本氏は「無理です。もう休ませてください……」と懇願。今回の映画への全力投球ぶりをうかがわせた。(C)岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ(C)劇場版BORUTO製作委員会 2015
2015年07月29日世界累計発行部数2億部を突破した大ヒットコミック「NARUTO ナルト」の“新時代開幕プロジェクト”の集大成として製作された映画『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』。この度、先日行われた本作の完成披露試写会時に上映され、会場中の涙を誘ったスペシャル映像「受け継がれる道」が特別公開された。長きに渡る戦争を経て高度成長を遂げた新時代を舞台に、七代目火影・うずまきナルトが統治する木ノ葉隠れの里を中心に、新たな忍を育てるために5つの里合同で「中忍選抜試験」が開催される。多忙が故に家族と過ごす時間すらないナルトを、「親なんて初めからいない方がいい」と寂しさゆえに忌み嫌うようになってしまったボルトは、かつて父の宿敵であったサスケに憧れ弟子入りを志願。そんな中、現れた最強の敵に立ち向かう父・ナルトの姿を見たボルトは父親が歩んできた道、その想いを初めて知ることに…。連載から15年、惜しまれつつ完結した「NARUTO-ナルト-」の“新時代開幕プロジェクト”の一貫として「週刊少年ジャンプ」にて短期集中連載「NARUTO-ナルト-外伝~七代目火影と緋色の花つ月~」を掲載。物語は、ナルトの息子・ボルトたち新世代を中心にサスケ、サクラ、サラダのうちは一家をフィーチャーし、その続きは本作へと繋がる構成で注目を集めた。父親としてボルトに接するナルト、師匠としてボルトに忍道を教えるサスケ。父から子へ、そして師匠から弟子へと受け継がれる意思とそれぞれの絆が描かれるシリーズ集大成となる本作を象徴するスペシャル映像「受け継がれる道」が、全世界のファンのために公開!本映像は、「KANA-BOON」が演奏する本作主題歌「ダイバー」をBGMに、世界各国から届いた“NARUTO&BORUTO愛”コメントを紹介。さらに、原作の名場面と本作の映像が織り交ざりつつ映しだされ、ファン感涙必至の仕上がりに。先日の完成披露試写会で原作者・岸本斉史氏は、続編を望む声に対し「無理です…もう休ませてください」と応えていたが、新たな疾風を期待せずにはいられない、シリーズ集大成の本作。これまでのNARUTO伝説からBORUTO新時代へ移り変わる瞬間を、ぜひ劇場で目撃してほしい。『BORUTO -NARUTO THE MOVIE-』は8月7日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月29日大ヒットコミック「NARUTO ナルト」の“新時代開幕プロジェクト”の集大成として製作された劇場用アニメ『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』の完成披露試写会が7月28日(火)、都内で行われた。完成披露試写会には三瓶由布子(うずまきボルト役)、菊池こころ(うちはサラダ役)、竹内順子(うずまきナルト役)、杉山紀彰(うちはサスケ役)、小野賢章(奈良シカダイ役)、浪川大輔(モモシキ役)という豪華な声優陣が勢ぞろいしたほか、人気バンド「KANA-BOON(カナブーン)」が映画のために書き下ろした主題歌「ダイバー」を生披露。さらに原作者の岸本斉史氏も登場し、会場に駆けつけた約500人のファンを大いに盛り上げた。ナルトの息子ボルトを新たな主人公に据えた、劇場版シリーズ11本目。父親を「クソオヤジ」と忌み嫌うボルトは、かつて父の宿敵であったサスケに憧れ、弟子入りを志願するが…。原作者の岸本氏が原作、脚本、キャラクターデザイン、それらすべてを統括する製作総指揮も担当しており「連載以上に力を注ぎました。大変でしたが、完成した作品を見て、もうこれは完璧です!自分で言うのもなんですが、大満足でした」と胸を張り、安堵の表情を浮かべていた。すると、三瓶さんが「皆さん、この映画を見ると…続きが見たくなりますよ!」とシリーズの続行を懇願!これには岸本氏も「無理です…もう休ませてください」と冷や汗をかいていた。実際、「やっと最近になって、新婚旅行に行ってきました」と明かし、司会者から「今日は息子さんの誕生日だそうですね」と問われると、一瞬時計を見つつ、早く帰宅したい素振りを見せて、良きパパぶりを披露していた。すでに世界的な人気を博す「NARUTO ナルト」だけに、その息子が大活躍する本作にも各国から熱視線!8月7日(金)の日本公開を皮切りに、9月にはシンガポール、フィリピン、タイ、ベトナムでの上映が予定されているほか、10月10日(現地)には北米80館での封切りも決定済み。同じく10月にイギリス、オーストラリア、ニュージーランド、11月にはマレーシア、ブルネイ、インドネシア、12月には香港、さらに翌16年1月には台湾、韓国でも公開される予定だ。シリーズ初参戦の三瓶さんは、「いちファンとして『BORUTO』の公開を楽しみにしていたので、まさか自分が演じることになるなんて。自分も含めた世界中のファンの皆さんの期待が、自分に向けられると思うとプレッシャーでしたが、現場には歴代の皆さんがいてくださり、落ち着いて楽しく演じることができた」とふり返った。映画『BORUTO -NARUTO THE MOVIE-』は8月7日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月28日『NARUTO-ナルト-』の原作者である岸本斉史氏が、シリーズ最新のアニメ映画『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』(8月7日公開)の来場者特典として描き下ろした漫画『ナルトが火影になった日』の一部が公開された。漫画誌『週刊少年ジャンプ』(集英社)でも掲載されていなかったエピソード描かれるということで、大きな注目を集めている『ナルトが火影になった日』は、ナルトの火影就任式の様子を新たに描き下ろし。今回は、六代目火影を務めたカカシから「七代目火影に就任する男! 皆も御存じうずまきナルト!!」と紹介されたナルトが自信なさげに見える様子や、カカシの浮かべる不安げな表情が公開されている。『ナルトが火影になった日』は、劇場入場者特典として、全国合計200万人限定で配られる「NARUTO-ナルト- [秘伝・在(ざい)の書]オフィシャルムービーBOOK」に掲載。さらに、『NARUTO-ナルト-』の最終話である第700話もフルカラーで収録されているという。『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』は、世界累計発行部数が2億部を突破した大ヒットコミック『NARUTO-ナルト-』を原作に、岸本氏が原作・脚本・キャラクタービジュアルなどすべてを統括して制作した完全新作のアニメ映画。昨年12月に公開された前作『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』を皮切りにスタートした「NARUTO新時代開幕プロジェクト」の集大成として位置づけられている。キャストには、ボルト役を声優の三瓶由布子、サラダ役を菊池こころ、ボルトやサラダと同じ班の忍・ミツキ役を声優の木島隆一、サイ&いのの息子・山中いのじん役を阿部敦、奈良シカマル&テマリの息子・奈良シカダイ役を小野賢章、ナルト&ヒナタの娘・うずまきヒマワリ役を早見沙織、本作のキーパーソンとなる木ノ葉隠れの里を急襲した謎の男・モモシキ役を浪川大輔、モモシキの部下・キンシキ役を安元洋貴ら豪華声優陣が名を連ねている。(C)岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ(C)劇場版BORUTO製作委員会2015
2015年07月27日コカ・コーラシステムは7月27日、「紅茶花伝 ロイヤルミルクティー ~癒しとくつろぎのセリフボトル~」の第2弾キャンペーンとして、漫画・アニメ『進撃の巨人』とコラボレーションしたパッケージを発売した。同キャンペーンは"頑張る君に、ロイヤルな紅茶と癒しのセリフで上質なくつろぎを"というコンセプトのもと、勇気や励ましをくれる人気漫画およびアニメ作品とコラボレーションしたもの。第1弾では、漫画『のだめカンタービレ』『FAIRY TAIL』とコラボレーションしたパッケージを期間限定で販売した。第2弾となる今回は、『進撃の巨人』のパッケージデザイン全5種類を展開。デザインには、リヴァイ、エレン、ミカサ、アルミン、ハンジを採用。それぞれ同商品を飲みながらくつろぐ姿を描いている。さらに、背面のQRコードを読み取ると各キャラクターの声優たちによる録(と)り下ろしのオリジナルボイス"癒しのひとこと"が聞けるほか、各パッケージのイラストをスマートフォン用の壁紙としてダウンロードできる。対象商品は、470mlペットボトル(税別151円)と280mlペットボトル(税別124円)。販売は10月下旬までを予定(なくなり次第終了)。(C)諫山創・講談社 / 「進撃の巨人」製作委員会
2015年07月27日原作コミックス世界類型発行部数2億部を突破した岸本斉史による大ヒットコミック「NARUTO-ナルト-」(集英社 ジャンプコミックス刊)。連載スタートから15周年の昨年、2014年11月10日(月)発売の「週刊少年ジャンプ」50号で原作マンガが完結し、映画『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』を皮切りにスタートした“NARUTO新時代開幕プロジェクト”の集大成とも言える映画『BORUTO -NARUTO THE MOVIE-』が8月に公開を迎える。そしてこの度、本作のWEB限定CMが解禁された。2014年に公開された『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』は歴代最高の興行収入19.8億円(2015年6月30日時点)を突破する大ヒットを記録し、その後も2015年3月の舞台公演「ライブ・スペクタクル NARUTO-ナルト-」、同年4月から開始された「連載完結記念 岸本斉史 NARUTO-ナルト-展」、「週刊少年ジャンプ」22・23合併号より開始した「NARUTO-ナルト-」の短期集中連載「NARUTO-ナルト-外伝~七代目火影と緋色(あかいろ)の花(はな)つ月(づき)~」など盛り上がりを見せてきた“NARUTO新時代開幕プロジェクト”。そしてこの集大成となるのがナルトの息子・ボルトが主人公となる映画『BORUTO -NARUTO THE MOVIE-』だ。そしてこのほど、解禁となったWEB限定CMにて、BORUTOシリーズの中で、最も注目度の高い新キャラクター“ミツキ”の親の正体が劇場版で明かされることが判明した。ミツキはボルトとサラダと同じ班の忍として、注目を浴びていたものの、その親の存在は結局短期集中連載でも明かされず、謎に包まれたまま。ファンの間でもその正体について論争が巻き起こるほど話題となった。「そういや、お前の親って誰?」というボルトの問いにミツキは何と答えるのか…?BORUTOシリーズ最大の謎の真相は映画のラストで明かされるという。『BORUTO -NARUTO THE MOVIE-』は8月7日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月22日コンビニエンスストアや書店、ホビーショップなどを中心に展開している"ハズレなしのキャラクターくじ"「一番くじ」より、『一番くじ NARUTO -THE HISTORY-』が、8月7日より映画館、ジャンプショップなどで順次販売される(取り扱いのない店舗あり)。価格は1回520円(税込)。今回の「一番くじ」は、8月7日公開のアニメーション映画『BORUTO -NARUTO THE MOVIE-』をはじめ、『NARUTO-ナルト- 疾風伝』『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』などのシリーズをテーマにしたアイテム1等~4等の4等級全32種+ラストワン賞がラインナップされている。1等はアニメ『NARUTO-ナルト』のキャラクターデザインを担当するアニメーター・西尾鉄也氏による直筆描きおろしデザインの「複製色紙」(全2種)。2等の「アニメーション原画アート」A4サイズ(全10種)は『NARUTO-ナルト- 疾風伝』放送の際に実際に使用されたアニメーション原画をそのまま複製したものとなっている。3等には『BORUTO -NARUTO THE MOVIE-』『NARUTO-ナルト- 疾風伝』の設定原画や、『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』のエンディング画を使用した「ビジュアルシート」(全10種)を用意している。そして、4等の「アクリルプレート」(全10種)は、主要人気キャラクターがペアのきゅんキャラになったプレートスイングで登場。お店で最後のくじ券を引くとその場でもらえるラストワン賞は、8月にゲームセンターで登場予定の「DXFフィギュア~Shinobi Relations~SP2」のナルトとサスケのフィギュアをベースにSUGE(スゲエ)化したB3サイズの「ナルト&サスケポスター」。なお、ダブルチャンスキャンペーンも同時に展開され、1等「複製色紙」のデザインをそのままに、スペシャルな素材色紙を使用した「複製色紙セット」が合計50名に当たる。(C)岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ(C)岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ (C)劇場版NARUTO製作委員会 2014(C)岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ (C)劇場版BORUTO製作委員会 2015
2015年07月16日バンダイが展開するカプセル玩具「ガシャポン戦士DASH」シリーズより、『機動武闘伝Gガンダム』に登場したモビルファイター(MF)をセットにした『ガシャポン戦士DASHプレミア01』の予約受付が、「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。2015年12月発送予定で、価格は5,400円(税込)。本商品は、1994年~1995年にテレビ朝日系で放送され、昨年で20周年を迎えたTVアニメ『機動武闘伝Gガンダム』に登場するMFなどのミニ可動フィギュア5体を「ガシャポン戦士DASH」シリーズの限定セットとして立体化したもの。「デビルガンダム」「ゴッドガンダム(ハイパーモード)」「ガンダムヘッド」「モビルホース風雲再起」「ノーベルガンダム」の5体がラインナップされている。デビルガンダムは、地球環境浄化用MFとして開発された機体で、下半身には巨大なハサミと節足動物を思わせる六本足を持つガンダム。約65mmというビッグサイズで立体化され、前足も後足も自由に可動でき、ガンダムヘッドとともに決戦の舞台を再現することができる。ゴッドガンダム(ハイパーモード)は、現在発売中の『ガシャポン戦士DASH 01』のゴッドガンダムをベースにしており、ハイパーモードのゴールドカラーで彩色。さらに「通常彩色ハイパーモードパーツ」も付属しており、『ガシャポン戦士DASH 01』のゴッドガンダム(別売)に取り付けることもできる。モビルホース風雲再起は、ゴッドガンダムに加え『ガシャポン戦士DASH 01』の「マスターガンダム」を搭乗させることも可能。そしてノーベルガンダムには、ビームリボンも付属し、ミニサイズながら劇中に近いアクションを楽しむことができる。商品価格は5,400円(税込)で、「プレミアムバンダイ」の予約締切は、2015年8月31日23:00。商品の発送は、2015年12月を予定している。(C)創通・サンライズ
2015年07月14日8月7日(金)に公開を控える“NARUTO新時代開幕プロジェクト”の集大成『BORUTO -NARUTO THE MOVIE-』。このほど、7月11日(土)より全国の10劇場にて、「NARUTO-ナルト-展ミニ in Theater」が開催されることが決定した。2014年12月6日に全国公開された興行収入19.8億円(2015年5月31日時点)を突破する大ヒットを記録した映画『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』を皮切りにスタートした“NARUTO新時代開幕プロジェクト”。その集大成『BORUTO -NARUTO THE MOVIE-』では、“NARUTO新時代”の名の通り、ナルトの息子であるボルトが主人公に据えられている。このほど開催が決定した「NARUTO-ナルト-展ミニ in Theater」では、先月まで東京で開催され、7月18日(土)より大阪文化館・天宝山で開催予定の「連載完結記念 岸本斉史 NARUTO-ナルト-展」にて展示されている貴重な原画レプリカの一部が展示される。数ある原画の中から、これまでナルトが歩んできた道、そして新時代到来を感じさせるイラストがセレクトせれており、映画公開まで劇場を大きく盛り上げる展示となりそうだ。さらに、映画公開を記念して作成された「NEW KONOHA TIMES」が同7月11日より、全国の劇場で配布されるこが決定!一面に岸本先生描き下ろしの新ポスタービジュアルをでかでかと配したこのタブロイド版超豪華フライヤーは、ビジュアルと内容ともにNARUTOファン垂涎の一品に仕上がっている。フライヤー中面には、短期集中連載「NARUTO-ナルト-外伝~七代目火影と緋色の花つ月~」の第1話がコミックサイズより大きく掲載。ファンにとっては永久保存版のレアアイテムになることが予想される限定フライヤーをお見逃しなく。『BORUTO -NARUTO THE MOVIE-』は8月7日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月09日4月から漫画誌『週刊少年ジャンプ』(集英社)で短期集中連載を行っていた『NARUTO-ナルト-外伝~七代目火影と緋色の花つ月~』が、7月6日発売号の掲載をもって完結した。本作は、ナルトの息子・ボルトたち新世代を中心にサスケ、サクラ、サラダのうちは一家をフィーチャーした物語。昨年全700話で完結した本編『NARUTO-ナルト-』と今回の短期集中連載10話を合わせて"710話"で終え、NARUTO(710)という作品を象徴する話数での終了となった。物語はさらに、8月7日に公開される映画『BORUTO ボルト -NARUTO THE MOVIE-』に繋がっていくという。映画本編で描かれるのは、長きに渡る戦争を経て高度成長を遂げた新時代。多忙のため家族と過ごす時間がないナルトを、寂しさゆえに忌み嫌うようになってしまったボルトは、かつて父の宿敵であったサスケに憧れ弟子入りを志願する。そんな中、現れた最強の敵に立ち向かう父・ナルトの姿を見たボルトは、父親が歩んできた道、そしてその思いを初めて知ることになる。原作者である岸本斉史氏は映画について、「この映画は見終わった後に、その方の親子や大切な人との会話が増えればいいな…と思ってつくりました。別に『BORUTOの話をしてほしい』とかではなく、お互いのことにより興味を持つきっかけになったら…これ以上のことはないです」とコメントを寄せている。(C)岸本斉史 スコット/集英社
2015年07月06日昨年公開『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』を皮切りにスタートした“NARUTO新時代開幕プロジェクト”。「ナルト展」開催や舞台化に続き、「週刊少年ジャンプ」にて短期集中連載されていた「NARUTO-ナルト-外伝~七代目火影と緋色の花つ月~」が、7月6日(月)発売の「週刊少年ジャンプ」32号にてついに完結。物語の続きは今夏公開『BORUTO -NARUTO THE MOVIE-』に繋がることが分かった。原作は、世界累計発行部数2億部を突破した大ヒットコミック「NARUTO-ナルト-」。連載スタートから15周年を迎えた昨年、「週刊少年ジャンプ」50号にて惜しまれつつ完結。その後、2014年12月6日に全国公開された映画『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』は歴代最高の興行収入19.8億円(5月31日時点)を突破。続く舞台公演「ライブ・スペクタクル NARUTO-ナルト-」や「連載完結記念 岸本斉史 NARUTO-ナルト-展」などで話題を集め、4月27日からは「週刊少年ジャンプ」にて「NARUTO-ナルト-外伝~七代目火影と緋色の花つ月~」が短期集中連載されていた。「NARUTO-ナルト-外伝~七代目火影と緋色の花つ月~」は、ナルトの息子・ボルトたち新世代を中心にサスケ、サクラ、サラダのうちは一家をフィーチャーした物語として、全10話に渡り連載。昨年全700話で完結した「NARUTO-ナルト-」と今回の短期集中連載10話を合わせて、“710(ナルト)話”で終わるという、作品を象徴する話数で完結を迎えることとなった。そして物語は、来る8月7日(金)公開の『BORUTO -NARUTO THE MOVIE-』へ繋がるという。映画本編では、長きに渡る戦争を経て高度成長を遂げた新時代を舞台に、七代目火影・うずまきナルトが統治する木ノ葉隠れの里を中心に、新たな忍を育てるために5つの里合同で開催する「中忍選抜試験」に出場するボルトたちが中心に描かれる。多忙が故に家族と過ごす時間すらないナルトを寂しさゆえに忌み嫌うようになってしまったボルトは、かつて父の宿敵であったサスケに憧れ弟子入りを志願。そんな中、現れた最強の敵に立ち向かう父・ナルトの姿を見たボルトは父親が歩んできた道、その想いを初めて知ることに…。父親としてボルトに接するナルト、師匠としてボルトに忍道を教えるサスケ。父から子へ、そして師匠から弟子へと受け継がれる意思とそれぞれの絆が描かれるシリーズ集大成の本作について、原作者であり、本作で製作総指揮を務めた岸本斉史からコメントが届いた。「この映画は観終わった後に、その方の親子や大切な人との会話が増えればいいな…と思ってつくりました。別に『BORUTOの話をして欲しい』とかではなく、お互いのことにより興味を持つきっかけになったら…これ以上のことはないです」。世界中に巻き起こったNARUTO旋風は、止むことなくBORUTO新時代へと受け継がれ、この夏、新たな旋風を巻き起こすこと間違いなし。シリーズ最高傑作の呼び声高い本作をぜひ劇場でチェックしてほしい。『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』は8月7日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月06日岸本斉史原作のアニメ『NARUTO-ナルト-』の最新作として8月7日に公開されるアニメーション映画『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』の予告映像が24日、公開された。予告編は冒頭から、亡き三代目火影の遺した言葉をナルトの師・自来也が語るシーンからスタート。うずまきナルトの息子で、本作の主人公であるボルトが、上級忍術である影分身の術を軽々とやってのけ、うちはサスケに対して「弟子にしてくれ! 俺は父ちゃんを倒してぇんだ!」という生意気なセリフを言い放つなど、ナルトへの反抗心をむき出しにする姿が描かれる。さらに続く映像では、原作エピソードの中でも特に人気のあった「中忍試験」の新時代編が映画で描かれることが判明し、写輪眼を操るうちはサラダ、初めてアニメーションで公開されるミツキなど、新世代キャラクター達のたちのバトルシーンも公開されている。加えて、我愛羅やサクラなどおなじみのキャラクターたちも続々登場。映像の最後には、原作者・岸本氏の「これ以上のものはもう僕には描けません」というメッセージが登場し、"NARUTOシリーズ最高傑作"を予感させる内容になっている。本作は、世界累計発行部数が2億部を突破した大ヒットコミック『NARUTO-ナルト-』を原作に、岸本氏が原作・脚本・キャラクタービジュアルなどすべてを統括して制作した新作アニメーション映画。昨年12月に公開された前作『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』を皮切りにスタートした"NARUTO新時代開幕プロジェクト"の集大成として位置づけられている。キャストには、ボルト役を声優の三瓶由布子、サラダ役を菊池こころ、ボルトやサラダと同じ班の忍・ミツキ役を声優の木島隆一、サイ&いのの息子・山中いのじん役を阿部敦、奈良シカマル&テマリの息子・奈良シカダイ役を小野賢章、ナルト&ヒナタの娘・うずまきヒマワリ役を早見沙織、本作のキーパーソンとなる木ノ葉隠れの里を急襲した謎の男・モモシキ役を浪川大輔、モモシキの部下・キンシキ役を安元洋貴が務める。(C)岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ(C)劇場版BORUTO製作委員会 2015
2015年06月24日“NARUTO新時代開幕プロジェクト”の集大成として8月7日(金)より公開される『BORUTO -NARUTO THE MOVIE-』の予告編が、このほど解禁された。興行収入19.8億円(2015年5月31日時点)を突破する大ヒットを記録した『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』を皮切りに、「ライブ・スペクタクル NARUTO-ナルト-」の舞台公演、「連載完結記念 岸本斉史 NARUTO-ナルト-展」、「週刊少年ジャンプ」22・23合併号より開始した「NARUTO-ナルト-」の短期集中連載「NARUTO-ナルト-外伝~七代目火影と緋色(あかいろ)の花(はな)つ月(づき)~」と、続々と展開されている“NARUTO新時代開幕プロジェクト”。そして、本プロジェクトの集大成として公開される『BORUTO -NARUTO THE MOVIE-』では、うずまきナルトの息子・うずまきボルトが主人公として描かれている。このたび解禁となった予告編では、映像冒頭から、亡き三代目火影の遺した言葉を自来也が語り、影分身の術を軽々とやって見せるうずまきボルトが登場!サスケに対して「弟子にしてくれ、俺は父ちゃんを倒してぇんだ」という生意気なセリフを言い放ち、ナルトへの反抗心をむき出しにしたボルトの姿が描かれている。さらに本予告編で、原作エピソードの中でも特に人気のあった「中忍試験」の新時代編が映画で描かれることが明らかに!写輪眼を操るうちはサラダ、初めてアニメーションで公開されるミツキなど、新世代キャラクターたちの闘う姿も初公開され、迫力満載のバトルシーンが展開される。また、父親としてボルトに接するナルトの姿、師匠としてボルトに忍道を教えるサスケの姿、最凶の敵・モモシキに立ち向かうお馴染みのキャラクターたちが集結した姿など、ファンにはたまらないシーンが盛り沢山の内容だ。これまでシリーズを通して第一線で走り続けてきたサスケとナルトが新時代を担うボルトに向けて「お前は俺の弟子で」「俺の息子だろ」「行け、ボルト」と力強く言い放つシーンなど、感動的な場面が披露されている。受け継がれる意思と親子の絆が描かれ、原作者・岸本斉史が「これ以上のものはもう僕には描けません!」と力強くコメントする本作。まずはこの予告編から、BORUTO新時代の幕開けを目撃してみて。『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』は8月7日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月24日岸本斉史原作のアニメ『NARUTO-ナルト-』の最新作として8月7日に公開されるアニメーション映画『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』の劇場入場者特典が、このほど発表された。本作は、世界累計発行部数が2億部を突破した大ヒットコミック『NARUTO-ナルト-』を原作に、岸本氏が原作・脚本・キャラクタービジュアルなどすべてを統括して制作した新作アニメーション映画。昨年12月に公開された前作『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』を皮切りにスタートした"NARUTO新時代開幕プロジェクト"の集大成として位置づけられている。今回、その劇場入場者特典として、「NARUTO-ナルト- [秘伝・在(ざい)の書]オフィシャルムービーBOOK」が全国合計200万人限定でプレゼントされることが決定した。この特典には、『週刊少年ジャンプ』にも掲載されていなかった岸本氏完全描き下ろしによる読み切りの漫画「ナルトが火影になった日」が収録され、連載中には明かされなかったエピソードが初めて語られるという。また、同作の連載最終回である第700話もフルカラーで掲載される。さらに、映画でキャラクターの声を担当する追加声優キャストも発表。ボルトやサラダと同じ班の忍"ミツキ"役を声優の木島隆一、サイ&いのの息子"山中いのじん"役を阿部敦、奈良シカマル&テマリの息子"奈良シカダイ"役を小野賢章、ナルト&ヒナタの娘"うずまきヒマワリ"役を早見沙織、本作のキーパーソンとなる木ノ葉隠れの里を急襲した謎の男"モモシキ"役を浪川大輔、モモシキの部下"キンシキ"役を安元洋貴が演じる。『アルドノア・ゼロ』で主人公のスレイン・トロイヤードを演じた小野賢章と、『アルスラーン戦記』のナルサス役などで知られる浪川大輔は、これが「NARUTO」シリーズ初参加。「小学生のころ、兄貴が買ってきた『NARUTO-ナルト-』を夢中になって読んでいたのを思い出します」と振り返る小野は、「この歴史ある超大作にまさか自分が参加できるとは夢にも思いませんでした。とても光栄です」と出演を喜ぶ。一方の浪川は、「新たなNARUTOに参加するというのはそれはそれでかなりのプレッシャーがありました」としつつも、「世界中にファンがいる本作品、期待に応えられるよう微力ながら精いっぱい演じさせていただきました」と、その熱演に自信を見せた。本作の舞台は、七代目火影となったナルトが守る木ノ葉隠れの里。ナルトの息子・ボルトは、ナルトを「クソオヤジ」と忌み嫌い、ことあるごとに反抗してばかり。ナルトの友・サスケはそれを見かね、ボルトの師匠となることを志していく。ボルト役を声優の三瓶由布子、サラダ役を菊池こころが演じることがすでに発表されている。(C)岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ(C)劇場版BORUTO製作委員会2015
2015年06月23日岸本斉史原作のアニメ『NARUTO-ナルト-』の最新作として8月7日に公開されるアニメーション映画『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』の主題歌が、4人組ロックバンド・KANA-BOONの歌う「ダイバー」に決定した。本作は、岸本が原作・脚本・キャラクタービジュアルなどすべて統括。「本当に僕が作りたかったNARUTO映画がここにあります」と語っており、昨年12月に公開された前作『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』を皮切りにスタートした"NARUTO新時代開幕プロジェクト"の集大成として位置づけられている。KANA-BOONは、昨年10月期に放送されたTVアニメ『NARUTO-ナルト-疾風伝』にて、5枚目のシングル「シルエット」をオープニングテーマとして提供。続く本作での起用を決めた岸本は、「アニメのオープニング曲『シルエット』を聴いて、ものすごい衝撃を受けました。今まで僕が『NARUTO-ナルト-』にぶつけてきた想いが、そのままひとつの曲として表現されていて、感動して涙が出ました。もう次の映画の主題歌はKANA-BOONさんにお願いするしかないと思い、今回『ダイバー』を書き下ろしていただきました」と、その理由を説明。さらに、完成した楽曲については、「『ダイバー』は多くの人が共感できるであろう、素晴らしい楽曲です。映画のエンディングでこの曲が流れてきたら、僕は絶対にまた泣いちゃいます!」と絶賛している。対するKANA-BOONは、「NARUTO愛ではほかのどのアーティストにも負けない自信があるほど『NARUTO-ナルト-』が大好きなので、オファーを頂いたときは純粋にうれしかったです」と振り返り、「アニメのオープニング曲として『シルエット』を歌わせていただいたときにも大きな達成感があったので、今回はそのハードルを越えるというひとつの大きな挑戦でした」と、今回の楽曲制作へ向けた並々ならぬ思いを吐露。そして、「『ダイバー』というタイトルには、飛び込む、新しいところへ一歩踏み出すという想いを込めています! 自分たちのことも重ね合わせながら、寂しさや悔しさを乗り越えて、前に一歩踏み出していくボルトの姿をひとつの曲として描いています! これ以上の曲はもう書けません!!」と語り、映画主題歌への自信をのぞかせた。同時に、本作のメインキャラクターたちが勢ぞろいした、岸本氏描き下ろしによるメインビジュアルも公開。うずまきナルトとボルト親子はもちろん、うちはサスケとサラダ親子、さらにシカダイ、いのじん、チョウチョウ、ミツキら新世代の仲間たちも登場。背後には、本作で彼らの前に立ちはだかるであろう、強大な敵を予感させるビジュアルになっている。本作の舞台は、七代目火影となったナルトが守る木ノ葉隠れの里。ナルトの息子・ボルトは、ナルトを「クソオヤジ」と忌み嫌い、ことあるごとに反抗してばかり。ナルトの友・サスケはそれを見かね、ボルトの師匠となることを志していく。キャストには、ボルト役の三瓶由布子、サラダ役の菊池こころ、ナルト役の竹内順子、サスケ役の杉山紀彰らが名を連ねている。(C)岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ(C)劇場版BORUTO製作委員会 2015
2015年06月15日昨年15年の長きに渡る連載が終了した後も、「連載完結記念 岸本斉史 NARUTO-ナルト-展」が東京でスタート、「週刊少年ジャンプ」では「NARUTO-ナルト-外伝~七代目火影と緋色の花つ月~」の短期集中連載が始まり、まだまだ吹き荒れる“NARUTO旋風”。そしてこの夏、物語は父・ナルトから息子・ボルトへと引き継がれ、『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』が公開される。この度、本作の前売券特典が、原作者・岸本斉史描き下ろしの“彩色墨画扇子”であることが分かった。原作は世界累計発行部数2億部を突破した大ヒットコミック「NARUTO―ナルト―」。昨年12月6日に公開された『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』を皮切りにスタートした“NARUTO新時代開幕プロジェクト”の集大成として公開される本作では、メインキャラクター・ナルト&ヒナタの息子“うずまきボルト”役を三瓶由布子、サスケ&サクラの娘でボルトの同級生“うちはサラダ”役を菊池こころが担当。うずまきナルト役・竹内順子とうちはサスケ役・杉山紀彰の登場も明らかになっており、豪華共演が実現する。岸本氏が初の製作総指揮を務めることでも話題の本作だが、さらに注目を集める豪華な前売券特典として、岸本氏描き下ろしの“彩色墨画扇子”が、全国合計10万名様限定で6月27日(土)より全国の劇場にて発売開の劇場前売券に付くことが決定。デザインは、「NARUTO」シリーズにぴったりの墨画調で、ナルトとボルトが描かれた「うずまきver.」、サスケとサラダが描かれた「うちはver.」の全2種類。躍動感あふれる豪華親子共演姿はファン垂涎の仕上がりだ。BORUTO新時代が巻き起こす“熱い”夏にぴったりの扇子をゲットして、本作の公開に備えたい。『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』は8月7日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月18日原作のコミックスが世界累計発行部数2億部を突破した「NARUTO―ナルト―」。このほど、“NARUTO新時代開幕プロジェクト”の集大成として8月7日(金)に公開を控える、『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』の特別映像が公式サイトにて公開となった。連載スタートから15周年の昨年、2014年11月10日(月)発売の「週刊少年ジャンプ」50号にて完結した原作マンガ「NARUTO―ナルト―」。昨年公開された映画『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』にて歴代最高の興行収入198億円(2015年3月31日時点)を突破する大ヒットを記録し、その後“NARUTO新時代開幕プロジェクト”が発表された。4月25日(土)から東京、7月18日(土)から大阪にて開催される「連載完結記念 岸本斉史 NARUTO-ナルト-展」や、4月27日(月)発売の「週刊少年ジャンプ」22・23合併号では短期集中連載「NARUTO-ナルト-外伝~七代目火影と緋色(あかいろ)の花(はな)つ月(づき)~」がスタートするなど、連載終了後にも話題に事欠かないナルトシリーズ。そして、本プロジェクトの集大成として公開を控えるのが、ナルトの息子・ボルトを主人公に据える“ナルト新時代の幕開け”を感じさせる『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』だ。今回公開となった特報映像では、七代目火影となったナルトの背中をピンクのペンキで汚す、生意気なボルトの姿が映し出されている。さらに、ナルトには「英雄」、サスケには「師匠」、サラダには「戦友」という意味深なキーワードが次々と打ち出れ、最後にはボルトの「負ける気がしねぇ」というセリフと、原作者:岸本斉史の「これ以上のものはもう僕には描けません!」という力強いコメントが。新時代への期待感が増す映像となっている。新世代を担うメインキャラクター・ナルト&ヒナタの息子“うずまきボルト”役を三瓶由布子、サスケ&サクラの娘でボルトの同級生“うちはサラダ”役を菊池こころが担当。うずまきナルト役・竹内順子とうちはサスケ役・杉山紀彰の登場も明らかになっており、4大キャラクターの豪華共演が実現する。長年作り上げてきた人気シリーズを、「くっだらねえなクソオヤジ」という言葉とともに塗り替えようとする本作。新時代の幕開けの予感を、まずは特報映像から感じてみては。『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』は8月7日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月18日岸本斉史氏原作のアニメーション映画『NARUTO-ナルト-』シリーズの最新作として8月7日に公開される『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』の特報映像が公開された。公開された40秒の映像では、七代目火影となったナルトの背中をピンクのペンキで汚す、生意気な主人公・ボルトが登場。続けて、ナルトには「英雄」、サスケには「師匠」、サスケ&サクラの娘・サラダには「戦友」という意味深なキーワードが次々と打ち出される衝撃的な映像に。最後にはボルトの「負ける気がしねぇ」というセリフと、原作者である岸本氏の「これ以上のものはもう僕には描けません!」という力強いコメントが流れ、『NARUTO-ナルト-』新時代への期待感をさらに高まらせる内容になっている。キャストには、ボルト役を三瓶由布子、サラダ役を菊池こころが担当。ナルト役・竹内順子とサスケ役・杉山紀彰の登場もすでに明らかになっており、新・旧の4大キャラクターの豪華共演が実現することでも注目を集めている。本作は、岸本氏が原作・脚本・キャラクタービジュアルなどすべて統括。岸本氏は「本当に僕が作りたかったNARUTO映画がここにあります」と語っており、本作は、昨年12月に公開された前作『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』を皮切りにスタートした"NARUTO新時代開幕プロジェクト"の集大成として位置づけられている。(C)岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ(C)劇場版BORUTO製作委員会 2015
2015年04月17日