ナイキはこのほど、ランナーの快適な走りをサポートするプロダクトを発表した。悪天候下でもランナーをドライに暖かく保ち、早朝や夜が早く暗くなる季節でもリフレクターで視認性を高めたランニングプロダクトの展開を、10月より順次開始する。アパレルラインには、ナイキ独自の素材DWR(Durable Water Repellant、高耐久性のある表面撥水加工)で雨から体を守り、汗を外に逃して最高の快適性を保つことで、ランナーから高い支持を得ているランニングジャケットをさらに改良した「DRI-FIT エレメントシールドマックスジャケット」(1万6,800円)のほか、再帰反射素材を使用したリフレクターをあらゆる角度から見える位置に配置した「フラッシュベスト」(1万8,900円)を展開する。フットウェアコレクションでは、あらゆるランニングシーンに対応した「ルナグライド+4」「フリーラン+3」(ともに1万2,915円)、「エア ペガサス+29」(1万1,025円)、「ルナスピード ライト+」(1万3,125円)を、「シールド フットウェア コレクション」として展開。リフレクター素材をアッパーに搭載し、アパレルと同様にDWR素材を用いたアッパー素材が、ランナーを雨・雪・泥から守り、悪天候時の快適な走りを実現する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月29日ナイキはこのほど、夏に着用される新しいフットボールスパイクを発表した。同ブランドがこれまで生産した中で最軽量かつプレイヤーのスピードを最大限生み出すスパイクで、同時にこれまで以上に環境に優しいスパイクに仕上がっている。ゲームにおいて、軽さと機能性を備え、ハイスピードでのコントロールを可能にする、本当に必要なパーツだけでできた新しいフットボールスパイクの制作をめざした結果、リサイクル可能素材やリサイクル素材を利用し、ピッチでは爆発的な機能性を発揮しつつも地球に与えるインパクトを抑えたスパイク「ナイキGS」が誕生した。使われたすべてのコンポーネントは重さとごみを減らすために最適化され、サイズ9(27cm)で160gと、同ブランドでも最軽量のフットボールスパイクに仕上がった。同スパイクの完成にあたり、ナイキフットボール・グローバルデザインディレクターのアンディ・ケイン氏は、「高機能と環境負荷の低減を両立させたスパイクは、プレイヤーにとっても地球にとっても勝利をもたらすものであると言えるでしょう」と述べている。「ナイキGS」は、26 / 27 / 28 / 29cmの4サイズで展開、Nike.comおよび厳選されたオンラインリテイラーで8月15日から販売される。価格は3万1,500円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月13日ナイキは2012年夏に着用される新しいフットボールスパイク、「ナイキGS」を発表した。リサイクル可能素材やリサイクル素材を利用した環境に優しいスパイクで、ナイキがこれまで生産した中で最軽量のものに仕上がっている。同製品が目指したものは、軽さと機能性を備えハイスピードでのコントロールを可能にする、本当に必要なパーツだけでできた新しいフットボールスパイク。すべてのコンポーネントは重さとごみを減らすために最適化され、サイズ9(27cm)で160gとナイキでも最軽量のフットボールスパイクとなっている。同製品のトラクションプレートには、強い反発性としなやかさをもったフォームに高機能な枠組みを組み合わせた。最適な屈曲性と敏しょう性を発揮させるためのダイアモンド・シルエット・スパインが特長。ソールプレートはPebaxRenu(材料の97%にトウゴマの実を使用した植物由来の素材)50%と、TPU50%、また、32%がリサイクル可能素材から作られ、従来の組成のプレートよりも15%軽量化を実現した。アッパー部分には溶剤を使用せず、優れたボールタッチとコントロールを実現するため必要な部分のみに補強を施している。また、中足部とアーチの部分は、しっかりとスパイクに足をホールドするデザイン。軽量で化学物質を使わないソックライナーは100%トウゴマの実からできており、素材の重なりをなくして足にしっくりとなじむフィット性と優れたボールのタッチを実現している。また、足をしっかりスパイクにフィットさせる左右非対称のヒールカウンターとヒールバケットにより、安定性とサポート性も向上。ヒールカウンターはトウゴマの油(ヒマシ油)由来のPebaxRenuで作られている。ナイキGSは3万1,500円(税込み)で、サイズは26.0、27.0、28.0、29.0cmの4展開となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月11日ナイキは、利用料は無料のアンドロイド用「Nike+ランニング」アプリケーションを発表した。「Nike+ ランニング」は、スマートフォンのGPS機能などを使って、走行したルート、距離、ペース、時間などを記録・閲覧することができるアプリ。このほど提供開始したのは英語版で、日本語版は年内に提供される予定とのこと。利用時には同サービスのアカウント登録(無料)が必要になる。同アプリのラン・サマリー機能はFacebookやTwitterと連携しており、ランニング情報の発信・共有が可能。また、ランニング中に音楽再生することもできる。ランナーのやる気を高めることがコンセプトに開発されているのも特長で、「Next Moves」機能を使って最も速く5kmを走るチャレンジを行ったり、走行距離を競ったりなど、自分の設定した目標を目指せるさまざまなチャレンジができる。アンドロイド用Nike+ランニング アプリケーションはGoogle Playから無料で入手可能。また、iPhone向けNike+ RunningのアプリケーションもApp Store にて無料で入手できる。
2012年06月25日フットボール最大の決戦、UEFA EURO 2012(6月9日~7月1日の期間、ウクライナとポーランドで開催)への準備が整う中、ナイキはフットボールスパイク「ナイキ クラッシュ コレクション」を発表する。同コレクションは、「マーキュリアル ヴェイパー VIII」「CTR360 マエストリ II」「T90 レーザー IV」「ティエンポ レジェンド IV」のスパイクに、ホワイトと大胆な2色目のカラーがクラッシュするデザイン。これについてナイキ フットボール フットウエア グローバルデザインディレクター、アンドリュー・ケイン氏は、「高い革新的なテクノロジーを備えたスパイクにシャープな対比をなすカラーを使い、まさにこの夏の大会でライバルたちがぶつかり、しのぎを削り合う様子を表現しています。一際鮮やかで目を引くカラーが、この大会をさらに盛り上げることでしょう」と述べている。同スパイクは今月19日に初披露され、クリスティアーノ・ロナウド選手、アンドレス・イニエスタ選手、ウェイン・ルーニー選手、ジェラール・ピケ選手といった世界的なプレイヤーたちが履くことに。同スパイクの印象に残るスタイルとパフォーマンスで、人々を魅了することとなるだろう。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月16日2012年5月11日(金)より、六本木ヒルズ大屋根プラザにて、裸足のコンセプトから作られたランニングシューズ・NIKE FREEをテーマにインタラクティブな経験を実現するミュージアム“THE SUPER NATURAL RIDE/野性のつよさをよびさませ。”が開催される。NIKE FREEを象徴するのは、ナイキの最新テクノロジーを象徴する「サイエンス」と、裸足ランニングという人間の「自然の姿」の融合。革新的なテクノロジーによって生み出されたNIKE FREEの3つの特性「軽さ(LIGHTNESS)」「柔軟性(FLEXIBILITY)」「機能美(FUNCTIONAL DESIGN)」を、日本を代表するクリエイターたちが手を組み、インタラクティブ・アートピースで表現する。このミュージアムでは、リアルとバーチャルが交差するところで、NIKE FREEの特長を来場者自身で体験することができる。2004年のリリース以来、今まで多くの支持を得ているNIKE FREEのシューズ。すでに持っている方もこれから購入しようと思っている方も、東京のクリエイティブタレントによって彩られたNIKE FREEだけの“THE SUPER NATURAL RIDE”な世界を体感してはいかがだろうか。【概要】展覧会名:THE SUPER NATURAL RIDE 野性のつよさをよびさませ。会期:2012年5月11日(金)~ 6月3日(日)時間:11:00-21:00会場:六本木ヒルズ 大屋根プラザ参加作家:aircord × NAM+AOKI takamasa、A4A × YKBX+Daihei Shibata+evala、magma× So KannoWEBデザイン:Semitransparent Designグリーンデザイン:plantica会場デザイン、サウンドプロデュース:山㟢廣和(metronome inc./toe)サウンドデザイン:BudaMunkアートディレクション:Concept Conception*プロジェクトプロデュース:ANSWR公式サイトは こちら
2012年05月08日ナイキ スポーツウェアカテゴリーにおけるグローバル広告契約を結んだプロゴルファーの石川遼選手が、同カテゴリーのプロダクトを身につけ、第1弾のビジュアルとしてナイキスポーツウェアのホームページに登場している。ナイキ スポーツウェアは、スポーツにインスピレーションを受けたカジュアルシューズやカジュアルウェアを展開し、普段履き・普段着として世界中の人々に広く着用されているナイキ唯一のライフスタイルカテゴリーだ。今回は同カテゴリーが掲げる”ONLY THE STRONG”のコンセプトの下、石川選手がナイキスポーツウェアの2012年SUMMER COLLECTIONのアイテムを身につけ、撮影が行われた。世界の頂点に立つため、全力で走り続ける彼の思いを表現したマニフェストもあわせて公開されている。石川選手が登場するこのキャンペーンでは、「夢を実現するためには自分に勝たねばならない、心の強い自分であらねばならない」というメッセージを伝えていく。今後さまざまな出版物や映像、デジタル、またナイキの店頭ツールなどにも石川選手が登場する予定。さらに、本契約はグローバル契約となるため、世界各国でナイキ スポーツウェアを着用した石川選手を見られるかもしれない。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月06日ナイキはこのほど、2人の世界最高のアスリート、サッカー選手のクリスティアーノ・ロナウド選手(レアル・マドリード所属)と、プロテニスのラファエル・ナダル選手が出演する新しいムービーを公開した。先月24日に発売された同社の新スパイク「マーキュリアル・ヴェイパーVIII」の圧倒的な加速とグリップの優位性を紹介している。このムービーでは、テニスとフットボールの伝説的プレイヤーが、ラケットを振る腕と、「マーキュリアル・ヴェイパーVIII」を装着した足とで、それぞれサーブとキックの応酬を繰り広げるというもの。ナダル選手の痛烈なサーブがコートを横切ると、C・ロナウド選手がボレーで返し、素早いやり取りの後には、ヘディング、ボレー、フォアハンドなどのラリーが続く。C・ロナウド選手の新しい「マーキュリアル・ヴェイパーVIII」の優れたグリップ性と安定性がその機能を発揮する。メイキング・インタビューでは、ナダル選手が「僕もこのスパイクを履いたけど、ほんとに軽くて、すごくスピード感があるね」と語り、ロナウド選手も「16歳の時からマーキュリアルしか履いたことがないんだけど、いつも満足している。最高の、最速のスパイクだよ」と答えている。このムービーはYouTubeまたはナイキフットボールのサイト から見ることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月04日ナイキは5日、プロゴルファーの石川遼選手と、「ナイキ スポーツウェア」カテゴリーにおけるグローバル広告契約を結んだことを発表した。石川選手は3月下旬以降、出版物や映像、デジタル、ナイキの店頭ツールなどにおいて、同カテゴリーのプロダクトを身につけて登場する予定だ。「ナイキ スポーツウェア」はナイキ唯一のライフスタイルカテゴリーで、スポーツにインスピレーションを受けつつ、普段履き・普段着として世界中の人々に広く着用されるカジュアルシューズやカジュアルウェアを展開している。今回の石川選手との契約は米国のナイキ本社とのグローバル契約となるため、日本のみならず世界各国で同カテゴリーのプロダクトを着用し、登場する可能性があるという。「ナイキとスポーツウェアの契約を結ぶことができ、うれしく思っています。普段でもスニーカーはナイキを履いていました」と石川選手はコメントした。彼が登場するキャンペーンでは、「夢を実現するためには自分に勝てねばならない、心の強い自分であらねばならない」というメッセージが込められているという。自分に勝って夢を実現すべく、ランニングやクロスカントリーなど厳しいトレーニングに励む石川選手の姿を伝える一方、オフの時間に大好きなサッカーの練習をするなど、充実感やさわやかな達成感も表現されるという。今回のグローバル広告契約に、石川選手は、「この機会をバネにして、『世界のRyo』といわれるように、これからも精進していきたい」と述べている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月06日22日、ナイキは、携帯アプリとつなぐことができるデジタル対応の新しいシューズ、「NIKE+バスケットボール」と「NIKE+トレーニング」を発表した。「NIKE+」は、センサーを身につけてスポーツをし、携帯端末に走った距離や速度などのデータを記録できる商品サービス。2006年に販売以降、利用人数が600万人を超えた。これまでは靴に着用するタイプだったが、腕に着用するタイプの「NIKE+FuelBand」も1月に加わった。「NIKE+バスケットボール」は、ジャンプの高さ、早さなどコートでのプレーのレベルを計測することができ、目標を達成したときには、ナイキのバスケットボール選手や、コーチからのメッセージが表示され、モチベーションアップにつながる。「NIKE+トレーニング」は、ユーザーに必要な練習プログラムを提示する。自分の希望を取り入れた課題にカスタマイズすることも可能。ゲーム感覚で、トレーニングを楽しみに変えると言う。ちなみに、トレーニングデータは、SNSを使い情報共有も可能となっている。「NIKE+」を搭載するシューズの名称は、バスケットボールシューズが「Nikeハイパーダンク+」。トレーニングシューズの女性向けが「ルナハイパーワークアウト+」、男性向けが「ルナTR1」となる予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月29日21日、ナイキは、オリンピックに向けて、陸上トラック、バスケットボールコート向けの軽量化されたシューズを発表した。発表イベントには、ナイキのマーク・パーカー社長兼CEOと共に、陸上競技選手のカール・ルイスや、バスケットボール選手のデロン・ウィリアムズなどが登場。CEOのパーカー氏は製品について「スポーツパフォーマンスを変えてしまう可能性を秘めていると信じている」と語り、「フライニット(ナイキの新技術)で作られたシューズは軽量性に優れ、シームレス。また、一本鎖で編み上げるため、製造工程の無駄が最小限になる」と発表した。発表された商品は、「ナイキ フライニット フットウエア」、「ナイキ プロ ターボスピードスーツ」、「ナイキ ズーム スパイク」、「ナイキ ハイパーエリート バスケットボール ユニフォーム」、「ナイキ ハイパーダンク」の5つ。いずれも軽量化と製造方法の工夫による環境への配慮がなされている。ちなみに、新技術で作成された「ナイキ フライニット フットウェア」は、従来品よりも、重量を35%軽量化しており、陸上競技用のスーツ「ナイキ プロ ターボスピードスーツ」は、従来品を着用した場合と比べ、100メートルで0.12秒速く走れるというテスト結果が出ている。一部の商品は、日本での発売が未定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月23日