2018年も残すところ数日、大掃除と一緒にワードローブの断捨離もしてすっきりと新年を迎えたいですよね。後回しになりがちな靴棚をあらめてのぞくと、くたびれたスニーカーやもう古い型のパンプスが場所を取っていたり…。ここは思い切って整理して空いたスペースに新しい靴を迎え、新年を足元からフレッシュにスタート!お気に入りの真新しい靴と一緒にはじめれば、2019年もいいことが起こりそうな予感。 イギリスの老舗シューズメーカー『SANDERS(サンダース)』 仕事はじめやお正月の集まり、普段どおりでもいいけれどいつもより少しだけフォーマルな装いで出かけるのも背筋がシャキッと伸びるようでいいもの。足元の選択は品のいいクラシカルなレザーシューズなら間違いなく、きれいめのデニムやタイツ&スカートを合わせてもいつもよりドレスアップした印象を与えてくれます。 イギリスの老舗シューズメーカー『SANDERS(サンダース)』から発売されているプレーントゥは、マニッシュでありながらどこか肩の力が入りすぎていないところが女性にも履きやすい革靴。丸くぽってりとしたつま先のやわらかさのあるシルエットがスカートとも相性がよく、ソックスやタイツで遊ぶのもステキです。 2色のシューレースをコーディネートに合わせてチェンジ アッパーには雨の日にも強く、手入れのしやすいポリッシュドレザーを使用。上品なレザーの艶が高級感もプラスしてくれます。ソールは伝統的な“グッドイヤーウェルト製法”で仕上げ、耐久性に優れているので長く足元のパートナーに。レザーカラーと同色のシューレースのほかにオリーブ色のシューレースが付き、色を変えるだけでだいぶ印象が変わります。ちょっと面倒でもコーディネートに合わせて変えればおしゃれ度がぐんとアップするので、支度にゆとりを持ってお試しを。 プレーン トゥ シューズ¥46,000/SANDERS(グラストンベリーショールーム) SANDERS(グラストンベリーショールーム)03-6231-0213:kimyongduckstyling:Mari Nagasakahair&make:Daisuke Yamada(Cake)model:Rio Kajiyamatext : Momoko Yokomizo
2018年12月27日歴史あるメーカーは、やはり愛される確かな理由があります。今回ご紹介する『SANDERS(サンダース)』もそのひとつ。靴の聖地とも呼ばれるイギリスのノーサンプトンで、1873年に創業した老舗のメーカーです。イギリス国防省(MOD)の制服用の革靴の大部分を担当しているという実績から、本国での信頼が厚いことが伺えます。 ミリタリームードも加わった一足。アルバートスリッパー¥54,000/SANDERS(グラストンベリーショールーム)そんな『SANDERS』のアイテムの中から注目したいのは、〝ミリタリーコレクション〟と呼ばれる、木型から企画された日本限定のコレクション。そのデザインは、サンダース社のミリタリーシューズのアーカイブが元になっているというのも、心惹かれる理由です。 シンプルな佇まい。美しいツヤのあるレザー。そこにあるだけで心を掴んで離さないスリッポンは、スニーカーによくあるようなスリッポンタイプのデザインというところがミソ。無駄が一切なく、どんな着こなしにもすっと馴染んでくれる懐の大きさを感じます。 革靴は滑ってしまうなんてイメージは、この靴では無用。その秘密は、しっかりとグリップするこのラバーソール。とはいえ、気品を損なわないようなドレッシーなデザインに仕上げられているところは、さすがと唸りたくなります。 横顔だってこの美しさ!ソールの耐久性が高く、足にフィットしてくれるので、レザーシューズでも歩きやすいという魅力があります。トラッドスタイルだけでなく、フレンチスタイルやミリタリースタイルともマッチしてくれるので、この革靴を持っておけばいろいろなコーディネートを楽しめます。新しい年の購入リストに仲間入りさせましょう。 SANDERS(グラストンベリーショールーム)03-6231-0213
2018年12月25日