世界各地の朝食メニューが食べられる外苑前のカフェレストラン「ワールド・ブレックファスト・オールデイ(WORLD BREAKFAST ALLDAY)」では、5月・6月はキューバの朝ごはんがフィーチャーされる。カリブ海に浮かぶ社会主義国家キューバ。日本とは全く違う社会システムの中で、人々はのんびり、音楽やダンスを愛する国民性が育まれている。キューバ革命以降の社会情勢の影響で物資が不足しているキューバの街には、クラシックカーが走り古い建物が立ち並ぶなど、一昔前にタイムスリップしたかのようなノスタルジックなムードが漂うことでも知られている。そんなキューバは、昨年半世紀ぶりにアメリカと国交を回復、これから急速に変貌を遂げようとしている注目国だ。5月と6月にワールド・ブレックファスト・オールデイにて展開されるキューバの朝ごはんでは、パンにアルミ製のコーヒーマシンで淹れた濃いキューバコーヒー、卵料理やフルーツが食卓に並ぶ。こぶし大のパンにハムとパプリカとチーズをペーストにして挟んだボカディート(サンドウィッチ)、ガーリックソースのモホで味付けしたローストポークなどを挟んだキューバサンド、たっぷりのトロピカルフルーツや緑のバナナを揚げたトストーネ、茹でたキャッサバ芋を付け合せにしてワンプレートに仕上げた。朝ごはんのほかにも、ミントとライムがたっぷり入った爽やかなモヒートクリオージョなどの国民的なドリンクや濃厚なキューバのプリン「フラン」といったデザート、ラム酒を使ったカクテルなども用意され、キューバの食文化が紹介される。また会期中はキューバに関するワークショップなどのイベントを多数開催されるので、訪れる前にイベント日程をぜひチェックしてみて。(text:cinemacafe.net)
2016年05月09日美味しくて、たくさん食べられて、健康になれる、そしてちょっとステキなお店だったりすると、つらかった仕事のことも忘れちゃう。働く女性のために心も体も満たされる、ご褒美レストランを紹介。この1食が、あなたの明日を救います。■“カワイイ”が詰まった朝ごはんカフェ表参道駅から徒歩7分、外苑西通りを神宮前に向かって進むと、右手にやわらかいイエローの壁が見えてくる。一日中、世界の朝ごはんが食べられるカフェレストラン『WORLD BREAKFAST ALLDAY』だ。オランダのアンティーク雑貨や布地で飾り付けられた店内は、さながら“外国のリビング”のよう。ユニークなデザインのビール瓶を窓際に並べたり、提供している料理が生まれた国の民芸品を飾ったりと、親しみやすい雰囲気にあふれている。テーブルは、大きな長机が一つだけ。知らないお客さん同士でそれを囲めば、まるで一家団欒のような気分で食事が楽しめるのだ。 ■外国のリアルな朝ごはんから見えるものWORLD BREAKFAST ALLDAYでは2カ月に1回、テーマとなる国が変わり、メインやドリンクのメニューもリニューアルする。取材をした10月はベトナムで、その前はメキシコ、ヨルダン――いつも新鮮な気持ちで来店できるのがうれしいところだ。コンセプトを朝ごはんとした理由は「その国の文化がよく表れるから」。さまざまな国に出かけても、ホテルの朝食はイングリッシュブレックファストが主流だが、本来は各国にバラエティー豊かなメニューがある。「日本なら米に味噌汁、焼き魚、スペインならプレッツェルとホットチョコレート、韓国はビビンバ……。そういった各国の伝統的な“朝ごはん”を提供することで、お互いの国に興味を持ってもらい、コミュニケーションが生まれたらいいな、と思っています」と、ディレクターの柴田智子さんは話す。 >>続きを読む
2013年11月18日津軽海峡フェリーは、函館~青森間をつなぐ高速船「ナッチャンWorld」を、8月1日~8月19日限定で運航させることを発表した。同社は、東北・北海道エリアの観光産業全体の復興につながるようにと、同船の運航を計画したという。期間限定運行に向け、5月24日に認可申請を行っていたが、このほど認可され、正式に運航が決定した。仮予約を6月6日から開始しており、日によっては既に満席の便もあるという。仮予約に関しては7月18日から、全て自動的に本予約へ移行する。片道運行所要時間は2時間45分。最大搭載人員は約772名。最大搭載車両は、乗用車180台、またはトラック27台。「青森発12:15→函館着15:00」、「函館発16:25→青森着19:10」の1日2便を予定している。料金はエコノミー4,000円、ビジネス4,800円、エグゼクティブ7,000円。子どもは大人の半額。車両運賃は軽自動車17,000円、普通乗用車(6m未満)21,000円。なお、8月1日の「青森発H53便」、8月19日の「函館発H54便」は運休となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月19日