映画史上空前のエンターテイメントとなった『スター・ウォーズ』シリーズ。その世界が待ち望んだ現在公開中の最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が、ついに興行収入110億円、動員700万人越えという大台に乗った事が明らかになった。本シリーズの出現は世界中の熱狂を渦に巻き込み、やがて“現代の神話”となって人々を魅了し続けている。シリーズの最新作にして、新たなる3部作の1作目となった本作は、公開されて約2か月が経過。にもかかわらず未だ“スター・ウォーズ現象”は留まる事なく、全世界で歴史的大ヒットを記録している。また先日、2月14日(現地時間)に発表された2016年度英国アカデミー賞では、フィン役を好演し若手俳優の中でも大きく注目されたジョン・ボイエガが、ファン投票によって決まるライジング・スター賞を受賞。ヴィジュアルエフェクトチームも視覚効果賞を受賞し、名実共に最高の評価を得ている。さらに「アカデミー賞」ノミネーションでジョン・ウィリアムズが作曲賞にノミネートされたほか、5部門にノミネート。賞レースの動向にも注目されている。公開から僅か45日目で100億円を突破した本作。今回2月21日(日)時点で動員705万6,285人、興行収入は110億4,990万3,100円を記録した。この数字は直近の実写洋画作品では、日本興収118億円を記録した『アリス・イン・ワンダーランド』に迫る成績で、約6年ぶりの記録更新に期待がかかっている。また、全米ではすでに史上初の9億ドルを突破し歴代興行収入1位を記録。全世界の興行収入は、史上最速の53日で20億ドルの壁を突破。さらに世界各国でも次々と記録を更新し、歴代2位の『タイタニック』、1位の『アバタ―』に続く歴代3位までのぼりつめている。そんな中、続編となる『スター・ウォーズ/エピソード8』(仮題)の撮影が2月15日からパインウッド・スタジオでスタート。新キャストも世界で同時に発表され、新たなる壮大なストーリーの始まりに早くも注目が集まっている。今後もまだまだスターウォーズ熱は増す一方のようだ。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2016年02月22日東芝ライフスタイルは、4K表示に対応した液晶テレビ「REGZA(レグザ)」の「J20X」シリーズと「G20X」シリーズにおいて、バージョンアップ用のソフトウェアを2月18日から提供する。今回のバージョンアップによって、HDR信号の入力に対応。これまで再現が難しかった映像の微妙な輝度の差を表現できるようになる。加えて、著作権保護技術の「SeeQVault」機能を拡張。全番組録画の「タイムシフトマシン」機能で保存した番組を、SeeQVault形式で直接USB HDDへ保存可能となる。SeeQVault形式に変換した録画番組は、同じくSeeQVaultに対応した別のUSB HDDやSDメモリーカードにムーブしたり、REGZAブルーレイを用いて「レグザリンク・ダビング」でブルーレイディスクにダビングしたりといったことも可能だ。対応製品はJ20Xシリーズの「55J20X」「49J20X」「43J20X」、G20Xシリーズの「55G20X」「49G20X」「43G20X」。アップデート用ソフトウェアの提供日時は、サーバーダウンロード形式が2月18日、放送波ダウンロード形式がBSデジタルで2月22日、地上デジタルで2月29日となる。
2016年02月04日『スター・ウォーズ』シリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(公開中)の国内興行収入が、1月31日までに100億円を突破したことが1日、わかった。国内での興収100億円超えは、『アナと雪の女王』以来の快挙となる。昨年12月18日に全国公開された本作は、1月31日までで累計動員647万453人、累計興収101億314万7,400円を記録。100億超えにかかった日数は45日と、公開52日で達成した『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』(最終興収109億円)を上回るペースだ。日本の洋画と邦画を含めて100億円を突破したのは、『アナと雪の女王』以来2年ぶり、実写作品だと『アリス・イン・ワンダーランド』以来約6年ぶり。日本では、2000年以降、映画の成績が興行収入で発表されることになったが、それ以降に公開された『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』(93.5億円)、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(91.7億円)の記録をすでに超えている。全米の興行収入は、1月31日時点で8億9,500万ドル(1074億円※1ドル=120円換算)に到達し、すでに全米歴代興行収入1位を記録。また、全世界でも次々と記録を更新し、歴代3位まで昇りつめた。歴代2位の『タイタニック』、1位の『アバタ―』にどこまで迫れるか、注目が集まる。(C) 2015Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
2016年02月01日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が9日(土)に中国で公開され、2日間で5300万ドルを売り上げた。これは、中国で最大のオープニング成績となる。その他の情報『フォースの覚醒』は世界中で大ヒットしているが、中国では『スター・ウォーズ』に馴染みが薄く、過去の6作品を見た人は多くない。そのため、中国での売り上げがどうなるかハリウッドは注目していた。しかし、宇宙を舞台にしたアクション映画という部分を強調したり、中国人の人気タレントをブランド・アンバサダーに起用したりという、ディズニーのマーケティング戦略が成功したようだ。『フォースの覚醒』は現在までに、全世界で17億3000万ドルを売り上げている。これは、『アバター』『タイタニック』に次いで史上3位。1位の『アバター』の世界興収は、27億8700万ドル。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』公開中文:猿渡由紀
2016年01月12日シリーズの最新作にして新たな3部作の幕開けとなった『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が、2016年最初の週末興行収入&動員において1位を記録。早くも動員数400万、興行収入60億円を突破したことが明らかとなった。『エピソード6/ジェダイの帰還』から30年後。砂漠の惑星で暮らす孤独なヒロイン・レイは、新型ドロイド「BB-8」やストームトルーパーの脱走兵フィン、伝説のパイロットのハン・ソロ、そして十字のライトセイバーを操るカイロ・レンらとの出会いによって、銀河を揺るがす壮大な運命へと導かれていく…。全世界で大ヒット中の本作は、アメリカでの興行収入において早くも歴代2位の『タイタニック』を抜き、今週中には1位の『アバター』も抜き去る見込みと報じられるほどの勢いを見せている。週末興行収入No.1スタートを切った公開から週末興行収入は3週連続1位に輝き、週末動員数も1位を記録。3週目を迎えた週末成績は動員52万1,980人、興行収入8億2,265万円という数字を叩き出し、公開から17日間で累計動員数414万人、興行収入63億9,980万円を達成している。既に鑑賞した観客からは、「主演の女の子のキャラクターが最高!」「カイロ・レンはダース・ベイダー級になりそう」など、賞賛の声が多数あげられている。「ザッツ、日本!ザッツ、紅白!」をテーマに掲げ年末に放送された「第66回NHK紅白歌合戦」では、「嵐」とのコラボレーションを見せ、ツイッター上で大きな話題となり、21時42分に4万1.262ツイートを記録。本年度の放送中でベスト3に入る盛り上がりを見せた。(※「Twitter TV Japan」の公式アカウントより)本日、1月5日(火)には、本作を含めシリーズを手掛ける映像スタジオ「ILM」に世界で唯一、NHKのカメラが潜入し、映画製作の舞台裏を独占取材した特別番組を放送。40年前にジョージ・ルーカスが『スター・ウォーズ』を制作するために設立し、『E.T.』や『ジュラシックパーク』など数々の名作を手がけてきた同スタジオの、映画史を塗り替えてきた技術革新の秘話や、最新作で重要な役割を担う日本人アーティストの活躍など、夢の映像を生み出してきた驚きの現場に迫る。本作に引き続き、今年12月16日にはシリーズ初のスピンオフ作品『Rogue One』(原題)の公開を予定している『スター・ウォーズ』。2016年も大きな話題を集めそうだ。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は全国にて公開中。「ハリウッド映像王国の挑戦~“スター・ウォーズ”とILMの40年~」は、1月5日(火)NHKにて20時~20時43分放送。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2016年01月05日2015年12月28日に公開された「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」から、『シリコンカップ』、『シリコンバラン』が2016年2月に発売されることが決定した。現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。『シリコントレー』からは「R2-D2 & C-3POセット」、「ダース・ベイダー&ストームトルーパーセット」の2種類が登場。底面にキャラクターが描かれ、お弁当に楽しさを生み出すだけではなく、おかずを入れて仕切りとしての実用性も備えている。また、カップケーキを作ることも可能となっている。『シリコンバラン』からは「R2-D2 & C-3POセット」、「ダース・ベイダー&ストームトルーパーセット」の2種類が登場。それぞれサイズが大・小とあるため、お弁当の大きさや仕切りたい範囲によって使い分けることが可能。両商品とも、柔らかいシリコン製で、耐熱230℃まで対応している。商品価格は702円(税込)で、現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発売および発送は2016年2月を予定している。(C)& TM Lucasfilm Ltd
2015年12月29日『007』シリーズの6代目ジェームズ・ボンド役として知られるダニエル・クレイグが、18日に公開された『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』にカメオ出演しているとみられている。今年に入り、ダニエルが同作品にストームトルーパー役で出演すると噂されていたものの、その噂をダニエル自身が否定していた。しかし今回、英デイリー・メール紙の映画評論家バズ・バミンボイは、ダニエルが戦闘シーンに登場していたと発言し、ディズニーの広報担当者がバズに「あなたは正解に近いところまではきているけど、何を言ったところで公式にはなりませんよ。なぜならそれらは全て否定されるからです」と言ったことを明かした。ちなみに、ダニエルが『007』シリーズ最新作『007 スペクター』の撮影でパインウッド・スタジオズにいた時期に、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のJ・J・エイブラムス監督も同じスタジオにいたことがわかっており、この時にカメオ出演の話が持ち上がり、ダニエルがそのアイデアに乗ったのではないかと言われている。さらに前述の関係者は「彼らは上手くカメオ出演の話をまとめましたよ。どのシーンに出演しているのかは分かりませんが、ダニエルがストームトルーパーとして登場しているのは間違いないです。彼らは常にヘルメットをかぶっていますから誰かは分かりません」と続ける。この関係者は、ダニエルがどのシーンに出演しているか詳細は明らかにしなかったものの、最初の方のシーンでストームトルーパーたちが村に出撃するシーンに出演していることをほのめかしていた。(C)BANG Media International
2015年12月22日映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」公開にあわせ、BB-8がシリコントレーになり、2016年3月に発売されることが決定した。現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中で、価格は1,296円(税込)。BB-8は、レジスタンスのパイロット、ボー・ダメロンに仕える忠実な球形アストロメク・ドロイド。ボール型の胴体に、R2-D2などのR2シリーズ・アストロメク・ドロイドに似たドーム型の頭部を持っており、胴体を回転させることで移動する。本商品は、そんなBB-8をシリコントレーで再現している。ふたつにあわせた型に水やチョコレートを流しこむことで、かわいらしい丸い形状を再現することが可能となっている。耐久温度は230℃以内。本体は、柔らかく耐久性の高いシリコン製で、作れる氷のサイズは全長約74mmの立体となっている。商品価格は1,296円(税込)で、現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発売及び発送は2016年3月を予定している。(C) & TM Lucasfilm Ltd
2015年12月19日コトブキヤが展開するフィギュアシリーズ「ARTFX+」より、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」公開に合わせ、「ARTFX+ R2-D2 & C-3PO with BB-8」が2016年5月に発売されることが決定した。現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中で、価格は11,880円(税込)。「ARTFX+」シリーズは、コトブキヤがオリジナルのコンセプトで展開するダイナミックなポージングフィギュアで、主に海外作品を立体化してきた「ARTFX」シリーズに「+」要素を加えたライン。「ARTFX」シリーズよりも安価でスケールダウンによるコレクションサイズを追求している。これまでにアメコミや『エイリアン』、『スターウォーズ』などさまざまなキャラクターが立体化されてきた。「ARTFX+ R2-D2 & C-3PO with BB-8」は、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」の「ARTFX+」シリーズ第四弾。公開前から人気のドロイドBB-8と、旧作から引き続き登場のR2-D2とC-3POをセットにした3体パックで登場する。BB-8の独特なボディ形状は、底にマグネットを内蔵することにより、ベース接地面の造形も失わず再現している。C-3POは左腕が赤く塗装され、全身のメッキも古びたイメージに。R2-D2は全身に30年の年月を感じさせる汚し塗装が施されている。また、脚は差し替えにより、2本脚と3本脚状態を選んで飾ることが可能となっている。それぞれ鉄板入り台座に好きなキャラクターと並べることができる。商品価格は11,880円(税込)で、現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発売および発送は、2016年5月を予定している。(C) & TM Lucasfilm Ltd
2015年12月19日2015年、最大&最強の話題作と言っても過言じゃない『スター・ウォーズ』シリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(12月18日公開)が、いよいよ日本に上陸!4月の[STAR WARS KICK OFF MEETING]や、11月に開催した究極のディズニーファンイベント「D23 Expo Japan 2015」などで最新映像が流れるたびに、まだみぬ“エピソード7”への期待で胸がつぶれかけたが、その最新作、ズバリ言ってファン向けに放った落涙作だった!そもそも約一年間にわたって小出し(言い方が失礼!)で登場した劇中映像を観ていて、“『スター・ウォーズ』っぽくないぞ!?”と、気にはなっていた。確かにハン・ソロやチューバッカが登場して、高速で旋回飛行するミレニアム・ファルコン号などは登場しているものの、言葉で説明しにくいような『スター・ウォーズ』で観たい映像の印象が薄かった。もとより監督が変わっているので上がってくる映像も異なるか、という程度の理解でいた。ところがだ!今回のフォースの覚醒は、最初から最後までSWファンが心待ちにしていた、ずっと観たかった映像がテラ盛り!本当に詳しくは言いたくないが、キャラクター造形や数々のセット、シーンや構図に至るまで、われわれが“観たかった『スター・ウォーズ』映像”のオンパレードだ。11月にルーカスフィルムの敏腕社長、キャスリーン・ケネディ氏を取材した際、「J.J.エイブラムス監督を初めとした新三部作の3人の監督は、少年時代にSWの洗礼を受け、そのDNAを“受け継ぐ”者たちだから心配ないわ」と言っていたが、この点、待ったかいがあったと言うほかない。ヘンな言い方をすると、シリーズ最新作は、いわゆる『スター・ウォーズ』っぽい映像が満載で、ノスタルジックが炸裂しているのだ。一方で、ディズニーやルーカスフィルムは、『スター・ウォーズ』シリーズをまったく観たことがないジョージ・ルーカス処女層にもきっちり最新作をアプローチするため、巨費を投じて全国を貫くご当地イベントや大企業とのコラボ“カーニバル”を無数に大展開!11月の「D23」に登壇したケネディ社長も、「シリーズを観たことがなくても安心よ!」とハッキリ言っていたが、この点もマジで問題ないはず。特にJ.J.エイブラムス監督はストーリーテラーとしての才能にたけているので、何の物語かと言うことを決して多くはないセリフで語り尽す名人ではある。とりあえず宇宙を舞台に帝国軍と反乱軍が長年戦っていて、基本的には悲劇的な世界観ということさえ頭に入れて行けば、普通に楽しめるはずだ!もともと『スター・ウォーズ』シリーズは、その創造主であるジョージ・ルーカス監督のパーソナルな想いを都度投影した限りなく私的な映画であって、そのルーカス監督本人が撮らない(作らない)という初めての正統なる『スター・ウォーズ』シリーズ、ということになる。つまり、まったく関係ない赤の他人がルーカスの世界観を“受け継ぐ”という、トンデモなく重責タップリなバトンを受け取ったわけで、その勇気ある漢がJ.J.エイブラムス監督ということに。しかし、エイブラムス監督はルーカス監督の紙芝居的と言われた演出も含め、サラッと卒なく史上最大の大任をまっとうしてみせる。今回の映画を観れば、これ以上の最高の選択肢はなかったかもと思うほど、“『スター・ウォーズ』している”のである。もちろん、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は、オールドファンの想いに応えていく一方で、新たなファンとともに未来を歩めるような新しい三部作への道へ、歩を進めていた。12月の来日記者会見でエイブラムス監督は、「普遍的なテーマがあって、シリーズにはアドベンチャーやコメディー、スペクタクル、アクションが満載だ。その中心にキャラクターの人間性があって、それは文化や国を超えていくものだ」と言っていたが、シリーズはもともと世界観が広がる可能性を持っていて、それを“受け継ぐ”者たちを待っていただけにすぎなかったのだ。早くも次回作への期待をはせながら最新作を堪能してほしい。(C) 2015Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
2015年12月18日ハリウッド最大規模のプレミアも大きな話題を集めた『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。2015年最大の映画イベントといえる本作をついに鑑賞した!本日18時半の全国公開を前に、最速レビューをお届けする。もちろん、ネタバレなし。控えめに言って「最高」だった。めくるめく上映時間135分!ついに眠りから覚めた神話(サーガ)は、ファンが望むものすべて――目を見張るアクション、手に汗握る冒険、胸躍るストーリーと深遠なナゾ――を見事に詰め込み、コアなファンならば大好き“だった”『スター・ウォーズ』の帰還を、初心者には未知なる世界の扉を開く、そんな純粋に楽しい作品に仕上がっている。シンプルで力強く、奇をてらわずに、しっかり意表は突く展開。そこで人間味あふれる魅力的なキャラクターが、エネルギッシュに躍動する。また、「最高」であっても、決して「完ぺき」ではなく、だからこそ、観客の想像力を刺激する風通しの良さがある点も大きな魅力。主人公のレイをはじめ、脱走兵のフィン、赤く燃える十字のライトセーバーを振るカイロ・レンという新キャラクターは皆、若く、未熟で、危なっかしいが、その分、無限の可能性を感じさせ、まさに新たな歩みを始めたシリーズにふさわしい存在感だ。当然、ハン・ソロやレイア、そしてルークら“神話の住人”との対比も見事に際立ち、世界観に奥行きを与えている。これまで製作された6作品がそれぞれ、エピソード1と4、2と5、3と6が親子や兄弟、双子のような関係性だったことを考えると、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』はエピソード1の孫であり、エピソード4の子どもといえる。特に設定や構成などは、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』との共通点が多いので、劇場を出たら、DVDなどで見返してみると面白いはず。メガホンをとったJ.J.エイブラムス監督が、創造主から確かにフォースを受け継いだことが確認できるだろう。かくして、一度はファンの信頼を失った『スター・ウォーズ』は優れた弟子(パダワン)の手によって、30数年の時空を超えて、本来もっていた輝きを取り戻した。同時に、「ジョージ・ルーカス抜きのスター・ウォーズは、果たしてスター・ウォーズなのか?」という議論も吹き出しそうで、この点は今後、時間をかけて検証されるべきテーマとなりそうだ。2015年の漢字は「安」だったが、今年の映画界の“顔”だった本作も、まずは「安心してください」と太鼓判を押せる出来ばえ。安心しました。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は12月18日(金)18時30分より全国一斉公開。(text:Ryo Uchida)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2015年12月18日AWAは12月18日0時に、定額制音楽サービス「AWA」にて、映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」のサウンドトラック全収録曲を配信開始する。AWAでは、最新作「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」のほか、スター・ウォーズシリーズ過去作品のサウンドトラックも配信。加えて「スター・ウォーズ/バトルシーンコレクション」など作品に関するテーマで作成されたオリジナルプレイリストの公開を予定している。
2015年12月17日公開を目前に控えた伝説のSFシリーズの新3部作の第1弾『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のワールド・プレミアが12月14日(現地時間)、ハリウッドにて開催された。『エピソード6/ジェダイの帰還』から30年後。砂漠の惑星で暮らす孤独なヒロイン・レイは、新型ドロイド「BB-8」やストームトルーパーの脱走兵フィン、伝説のパイロットのハン・ソロ、そして十字のライトセイバーを操るカイロ・レンらとの出会いによって、銀河を揺るがす壮大な運命へと導かれていく…。待望のワールド・プレミアの会場となったハリウッド大通りは4ブロックに渡って完全封鎖され、450mにも及ぶレッドカーペットにはテレビカメラ100台、スチールカメラ150台、総勢600名の報道陣が世界各国から集結。“ハリウッド史上最大規模”のプレミアイベントとなった。歴史に名を残すプレミア会場に選ばれたのはハリウッド大通りにあるTCLチャイニーズシアターとオスカー受賞式が行われるドルビー・シアター、そしてエル・キャピタンの3つの映画館。3つの映画館でプレミアが行われるのは超異例のことであり、ハリウッドを代表する映画館に集まった約6,000名の招待者が世紀の瞬間を体験することとなった。レッドカーペットには、先日来日を果たしたJ.J.エイブラムス監督やデイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、アダム・ドライバー、そして本作より新たに登場する新ドロイドBB-8ら“新たな主役たち”に加え、“レジェンド”であるハリソン・フォード、キャリー・フィッシャー、マーク・ハミル、お馴染みの人気ドロイドコンビR2-D2とC-3POが登場。さらには、シリーズの生みの親であるジョージ・ルーカス監督が登場し、会場は熱狂の嵐に包まれた。これまで、ストーリーはもちろんのこと、登場人物についてさえ一切明らかにされていなかった本作。新旧キャラクターが織りなす”家族の愛と喪失の物語”の全貌が、墜に明らかになる。全世界が注目する前代未聞の超ビッグプレミアは、熱狂のうちに幕を閉じた。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は、12月18日(土)より全国にて一斉公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2015年12月15日ジェイアイエヌは、映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』とコラボレーションしたセンシング・アイウエア「JINS MEME(ジンズ・ミーム)」の特別モデル「JINS MEME ES STAR WARS Edition」を発売。JINS MEME Flagship Store原宿および、JINS MEMEオンラインショップと全国のJINSショップのうち10店舗において、限定1,000本を54,000円で一般販売をスタートする。センシング・アイウエア「JINS MEME(ジンズ・ミーム)」は、フレームに内臓された3点式眼電位センサーと6軸センサーにより集中度や眠気などの心の状態、歩行バランスといった状態を可視化し、スマートフォンアプリ「JINS MEME APP」と連動してそのデータがユーザーにフィードバックされる仕組みになっている。今回新発売となる「JINS MEME ES STAR WARS Edition」は、JINS MEME ESモデルを「ダース・ベイダー」モデル(限定1,000本)としてデザインしたもので、スター・ウォーズのロゴ入りのグレーミラーレンズや、左右のテンプルエンドにもロゴとダース・ベイダーのイラストが入っているほか、メガネケースやセリートもスター・ウォーズ仕様になっているこだわりのアイテムだ。また本商品はスマートフォンアプリ「JINS MEME APP」も、スター・ウォーズ仕様にデザインされたスペシャルスキンの仕様が可能となり、JINS MEMEの心と身体のバランスをリアルタイムでセンシングする「フォースモード」を設定することができる。アタマ年齢、カラダ年齢のバランスから測定しユーザーのフォースをビジュアライズするというユニークな機能だ。また、JINS MEME Flagship Store原宿限定で、プレミアムモデルの販売も行われる。プレミアムモデルは、一本一本をハンドメイドにより塗装を仕上げた「C-3PO」モデル(限定3本)、「R2-D2」モデル(限定3本)があり、少数限定生産のため購入希望者を対象に抽選方式で販売される特注アイテムだ。価格は、「C-3PO」モデルが324,000円、「R2-D2」モデルが237,600円となっている。(text:Miwa Ogata)
2015年12月11日来日中のJ.J.エイブラムス監督が12月11日(金)、千葉県舞浜で行った『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』記者会見で、「実は初来日のときに宿泊した高田馬場に由来する、惑星“タコダナ”が登場するんだ」といまだベールに包まれた本作の謎の一端を明かした。新たな3部作の幕開けとして、ついに全世界公開が迫った本作。記者から「日本のファンに向けて、何かトップシークレットを明かして」と質問されたエイブラムス監督は、「ノー!」と即答。徹底した秘密主義を貫く姿勢で知られるエイブラムス監督は、「映画を新鮮な気持ちで楽しんでほしいからね。いまは情報があふれる時代。でも、映画館に行く目的は、事前に仕入れた情報が正しいか確認するのではなく、純粋に驚きの体験をすることだからね」とポリシーを熱弁した。その上で、「まったく新しい物語。ロマンや冒険、スペクタクルと見どころがたくさんあるが、映画の中心にあるのはキャラクターの人間性なんだ」と自信を示し、「私が日本を愛するように、皆さんにも映画を気に入ってほしい」とアピールしていた。会見にはエイブラムス監督に加えて、デイジー・リドリー(レイ役)、ジョン・ボイエガ(フィン役)、アダム・ドライバー(カイロ・レン役)が出席。彼らフレッシュな俳優陣の起用について、エイブラムス監督は「スケジュールが空いていたからね」と笑いを誘い、「優れた演技力はもちろん、チームプレイができる人間性やユーモアセンス、大作を背負える責任感を重視した」と説明していた。マーク・ハミル、ハリソン・フォード、キャリー・フィッシャーらオリジナル三部作のキャストが再出演することも話題になっており、リドリーは「皆さん、想像を超える人間性で接してくれた。新人の私が萎縮しないように、気を配ってくれたおかげで、居心地のよい現場だった」と共演した“伝説”のスターたちに、敬意を表していた。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は12月18日(金)18時30分より全国一斉公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2015年12月11日新たなる3部作の幕開けを告げる『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のプレミアイベントが12月10日(木)、都内で行われ、J.J.エイブラムス監督と、デイジー・リドリー(レイ役)、ジョン・ボイエガ(フィン役)、アダム・ドライバー(カイロ・レン役)が出席した。ついに公開日にあたる12月18日(金)が目前に迫るだけに、会場となった六本木ヒルズアリーナは異様な熱気!幸運のフォースに導かれたファン1,000人に加えて、テレビカメラ100台、スチールカメラ120台、記者50人を含む総勢500人規模のマスコミが駆けつけ、全宇宙が待ち望む“目覚め”への期待と興奮を爆発させた。今年4月“初海外プロモーション”として日本の地を踏んでいるデイジーは、なんと日本語で「また日本に来られてうれしいです」と挨拶。さらに『スター・ウォーズ』シリーズの代名詞である名ゼリフ「フォースと共にあらんことを」も日本語で披露し、ファンの喝さいを浴びていた。また、本作のマスコット的存在であるドロイド“BB-8”については、「とにかくキュートで、マシンとは思えないほど人間的なの。もちろん、物語の重要なカギを握っている」と萌えまくっていた。一方、ストームトルーパーの脱走兵フィンを演じるボイエガ、赤くいびつな光を放つ十字型のライトセーバーを握るカイロ・レン役のドライバーにとっては、初めての来日キャンペーン。ファンの熱気に圧倒された表情で、「コンニチハ!東京に来ることができて本当にうれしいよ」(ボイエガ)、「ハロー!いま自分が東京にいるなんて、それだけでスリリングだよ」(ドライバー)と挨拶にも熱がこもった。そして、親日家であり、日本のポップカルチャーにも造詣が深いエイブラムス監督は「ハロー!トウキョウ。こんなに暖かく歓迎してもらえて、言葉が見つからないよ」と感謝の意。今回、創造主であるジョージ・ルーカスから“フォース”を受け継ぐ形で、始動した新たな神話(サーガ)について、「僕らが大好きな『スター・ウォーズ』の世界観を舞台に、まったく新しい物語を紡いだんだ。アクションや冒険はもちろん、コミカルな場面もあるし、何より大きなハートをこめたよ。ここにいる出演者もすばらしい仕事をしてくれたし」と誰よりも封切りが待ちきれない様子だった。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は12月18日(金)18時30分より全国一斉公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2015年12月10日太陽誘電とイー・フォースは11月30日、太陽誘電が開発したソフトウェアの内蔵が可能な無線LANモジュール「WYSACVLXY-XZ」と「WYSAAVKXY-XZ-I」にイー・フォースが開発したソフトウェア開発キット(SDK)を組み合わせることで、モジュール単独で無線LAN通信を実現可能にする無線LANソリューションを提案していくことを発表した。WYSACVLXY-XZをベースとしたソリューションは2016年1月より、取扱い代理店である岡本無線電機から提供を開始し、WYSAAVKXY-XZ-Iをベースとしたソリューションについては2015年度内に提供開始を予定している。両製品は、ウェアラブル機器をはじめとしたIoT(Internet of Things)関連機器向けの無線LANソリューション。イー・フォースは、太陽誘電製の無線LANモジュールに対応したOSやミドルウェアといったソフトウェア開発キットを提供し、無線LANモジュールの設計・製造は太陽誘電が手がける。イー・フォースは組み込みソフトの開発企業として産業機器などで実績を有しており、独自のリアルタイムOSである「μC3(マイクロ・シー・キューブ)」とTCP/IPスタックの「μNet3」(マイクロ・ネット・キューブ)を組み合わせ、少ないリソースで動作できるソフトウェアを提供する。また、付属のGUIコンフィグレータで顧客のアプリケーションに合わせたプログラムを自動生成できるため、ソフトウェアの開発経験のない利用者でも容易に使用できる。これらにより、モジュール単独で顧客のアプリケーションも含めた無線通信処理の実行が可能。さらに、従来のサポートなしのオープンソースや海外メーカ提供のソフトウェアを使用する場合と比べ、国産メーカのソフトウェアを利用できることで迅速なサポートを受けることができ、ユーザーは安心してアプリケーション開発に注力できるとしている。今後、ウェアラブル機器をはじめとしたIoT関連機器は2020年に500億個、2040年には10兆個に達すると見込まれており、急拡大が予想される一方、無線通信を機器に搭載するためには各アプリケーションに合わせたソフトを開発し、各国の電波法や無線通信規格に準拠した実装が求められている。そのような市場からの要望に対し、両社は互いの持つ技術やノウハウを組み合わせた無線LANソリューションを提案することで、顧客の機器開発、試作などのコストを最小化していくという。
2015年11月30日初日チケット争奪戦で劇場サイトのサーバーダウンも相次いだという、シリーズ最新作にして新たなる3部作の1作目『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。その公開直前12月10日(木)、11日(金)に、ジョージ・ルーカスから“フォース”を受け継いだJ.J.エイブラムス監督と、新3部作を牽引するレイ、フィン、カイロ・レンのキャストとなるデイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、そしてアダム・ドライバーの緊急来日が決定した。全人類が待ち望んだといっても過言ではないSF映画の金字塔にして、映画を超えた史上空前のエンターテイメントの新たなる幕開けとなる本作。登場するキャラクターたちの中で、最も注目され、物語の中心人物となるとうわさされているのは、レイ、カイロ・レン、フィンの3名だ。家族を知らず砂漠の惑星で孤独に生きるヒロイン、レイの運命が、BB-8、フィン、カイロ・レンらと関わるとき、銀河の命運をかけた戦いの渦中へと彼らは導かれる。すでに公開された映像では「私は何者でもない」「私は家族を待っている」と語り、その孤独なキャラクター像の一端が明らかになっているレイ。そんな新ヒロインに大抜擢され、今年4月以来2回目の来日となるデイジー・リドリーは、先月、予告編を見たリアクションをwebで公開しており、感動のあまり泣き出してしまうキュートな素顔を覗かせる。また、なぜか青いライトセーバーを持っていることで様々な憶測を呼んでいるストームトルーパーの脱走兵フィン。演じるのは、今回が初めての来日となるジョン・ボイエガ。彼もまた予告編公開時に自身のリアクションをwebで公開しており、いまにも涙をこぼしそうな表情で見守りながら、自身の姿が映し出されるとソファーから転げ落ちるほど大はしゃぎ。その素直すぎるリアクションは、世界中のファンから絶賛を受けている。さらに大注目なのは、赤くいびつな光を放つ十字型のライトセーバーを握り、おそらく“ダース・ベイダー”を受け継ぐ男であろうカイロ・レン。史上最も人気のある“悪役”の1人を演じるアダム・ドライバーは、「マスクをつけている彼、またはマスクをつけていないときの彼が、一体どういう男なのか?とても興味深いね」と意味深な発言をしており、本作では象徴的なマスクを被っているときと、マスクを被らないときのそれぞれの顔で演技をしたことを匂わせている。この3名を引き連れて来日するのは、「ジョージ・ルーカスが創り出した世界のパワーを、もう一度、皆さんに信じてもらいたい。『善』VS『悪』のパワー、そして、フォースのパワーを」と語り、ジョージ・ルーカスから『スター・ウォーズ』を受け継いだエイブラムス監督だ。彼は過去の来日時にアイドルグループ「AKB48」やミュージシャンの中田ヤスタカらと対面したり、最近覚えた日本語として自身の名前と掛けて「じぇじぇ!」とあの方言を披露するなど、日本文化やポップカルチャーにも造詣が深く、秋葉原も大好き。最も印象的な思い出として、東宝のスタジオを訪れた際に黒澤明作品やゴジラに使われたセットを見学したことと明かす彼は、「機会があれば日本に引っ越したい」とも話しているほど大の親日家としても知られている。創造主ルーカスが敬愛する黒澤作品を始め、数え切れないほどの日本的要素が盛り込まれている『スター・ウォーズ』。その世界を引き継いだ親日家エイブラムス監督が、この公開直前来日で何を語ってくれるのか?彼らは2日間の滞在中、ジャパンプレミアや特別映像上映会、シークレットイベント、そして記者会見と来日プロモーションをこなす予定という。はるか彼方の銀河系で繰り広げられる “家族の愛と喪失”の壮大な物語に、出会えるのはもうまもなくだ。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は12月18日(金)18時30分より全国一斉公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2015年11月25日多くのファンを持つ『スター・ウォーズ』シリーズの最新作にして、新たなる3部作の1作目『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。公開まで1か月を切り、全世界に“スター・ウォーズ旋風”が巻き起こる中、映画の公開を記念した特別仕様車南海電鉄特急ラピート「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」号が11月21日(土)に運行を開始。南海なんば駅で出発式が行われた。『ジェダイの帰還』から約30年後を舞台に、フォースを巡る全く新しい“家族の愛と喪失の物語”が描かれる。砂漠の惑星で家族を待ち続けている孤独なヒロイン、レイ(デイジー・リドリー)の運命は“ある出会い”によって一変することに…。南海特急ラピートは、ドイツ語の「早い」に由来する特急で、関西空港となんば間を1日31往復する列車。今回、“世界への旅立ち”、“冒険”という点が、「スター・ウォーズ」と共通していることから本企画が実現!全身ブラックに変身した「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」号のボディには、ヒロインとなるレイの姿や新キャラクターBB-8、またシリーズ全作品に出演する人気ドロイドコンビC-3POとR2-D2らが描かれ、各車両のデッキも外観と同じキャラクターたちで装飾されている。この日、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」号を一目見ようとするファンが詰めかける中、“出発式”が執り行われた。式典には、南海電気鉄道株式会社の専務取締役鉄道営業本部長、金森哲朗氏、ウォルト・ディズニー・ジャパン、スタジオ部門ゼネラルマネージャー塚越隆行氏が登壇し、挨拶を行った。『スター・ウォーズ』シリーズの大ファンという金森氏は「学生時代に第一作目が封切りとなり初めて映画館で観たときから『スター・ウォーズ』の世界の虜になりました。以降、6作すべてを劇場で鑑賞していますが、今回この『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』号の運行が決定し感無量です」とで感激のおももちだった。続いて、映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に初登場するファースト・オーダーに忠誠を誓う兵士、ストームトルーパーがサプライズ登場し、会場の盛り上がりは最高潮に!そしてついに「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」号がホームに入線し、その迫力ある姿を報道陣とファンに披露した。ストームトルーパーが見守る中、運行の安全と映画の成功を祈念しテープカットが行われ、最後に、関西空港へ向けて出発するラピートを皆で見送り“出発式”は無事終了した。南海ラピート「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」号は、来年5月8日まで、なんば駅-関西空港駅間を1日4~8往復する。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は12月18日(金)18時30分より全国一斉公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2015年11月22日シリーズ最新作にして新たな3部作の1作目『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。日本各地で盛り上がりを見せている本作だが、この度、南海電鉄特急ラピート特別仕様車「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」号が難波~関西空港間を期間限定で運行することが決定。11月20日(金)、車両の外装・内装デザインがお披露目となった。『ジェダイの帰還』から約30年後を舞台に、フォースを巡る全く新しい“家族の愛と喪失の物語”が描かれる。砂漠の惑星で家族を待ち続けている孤独なヒロイン、レイ(デイジー・リドリー)の運命は“ある出会い”によって一変することに…。今回披露された難波~関西空港駅間を運行する特急ラピート「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」号は、車両全体を黒色を基調とした“スターフィールド”で覆い、作品に登場するキャラクターを各車両に配して本作の世界観を表現。1、6号車には悪役と言われているカイロ・レンと、美しく孤独なヒロイン、レイ、“萌えドロイド”と話題になっているBB-8。2、5号車にはジョン・ボイエガ演じるストームトルーパーの脱走兵フィン、そして191cmの高身長グウェンドリン・クリスティーが演じるキャプテン・ファズマの姿が。さらに3号車にはお馴染みのキャラクター、C-3PO、R2-D2、チューバッカ、4号車にはオスカー・アイザック扮するポー・ダメロン、ストームトルーパーが各車両外装に登場。内装は、出入り口および客室扉に各キャラクターやスターフィールドのラッピングを施され、6号車にはR2-D2のフィギュアも!ファンにはたまらない仕様となっている。関西国際空港を通じて世界へとつながる特急ラピートのイメージと、本作の世界観に共通する「旅立ち」「冒険」をコンセプトにしたという鉄道営業本部長の金森氏は、「鉄道ファンの方はもちろん、往年の『スター・ウォーズ』ファンから今回初めて『スター・ウォーズ』を観る方にも注目してもらいたい」「楽しい車両となっているので、お父さんお母さんと一緒にお子さんにも世界観を堪能してほしい」と語った。南海鉄道特急ラピートは2014年に映画『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン) episode 7 「虹の彼方に」』以来、映画作品の特別仕様車は2回目のとのこと。スターフィールドを駆け巡るようなラピートで冒険の旅に出るのもいいかもしれない。特急ラピート「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」号は11月21日(土)~2016年5月8日(日)、難波~関西空港駅間で運行。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は12月18日(金)18時30分より全国一斉公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2015年11月20日森永製菓は11月24日、映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(12月18日公開予定)の関連商品全5種を全国で数量限定発売する。「ダース/ダークロード」(税別200円)は、スター・ウォーズのキャラクター「ダース・ベイダー」をイメージしたビターチョコ。ブラックカカオパウダーを練りこんだセンターチョコにカカオ70%の強ビターを合わせた。「スター・ウォーズ パックンチョ<チョコ>」(税別160円)は、サクサクのビスケットにチョコレートを注入したチョコレート菓子。パッケージには同シリーズのキャラクターや名言など27種をプリントしている。「チョコフレークビッツ<クッキー&クリーム>」(税別150円)は、コーンフレーク、小麦パフ、ココアビスケットをホワイトチョコレートに絡めたチョコスナック。同シリーズのキャラクター「ストームトルーパー」をイメージした。「ポテロング<マグマのように燃えるチリ味>」(税別160円)は、サクサク食感が特徴のスティックタイプのノンフライポテトスナック。「ダース・ベイダー」が持つ赤のライトセーバーをイメージし、チリ味に仕立てた。「ポテロング<選ばれし者の豆味>」(税別160円)は、同シリーズのキャラクター「ヨーダ」が持つ緑のライトセーバーをイメージした豆味となっている。(C)& Lucasfilm Ltd.
2015年11月19日『スター・ウォーズ』シリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(12月18日公開)の公開1カ月前となった11月18日、午前0時から全国367館の上映劇場で先行予約販売が開始され、初日のチケットが売り切れる劇場が続出している。予約販売の対象となったのは、12月18日18時30分の回と、19日、20日の3日間に行われる全国同時刻特別上映の回で、メモリアル・パンフレットが購入可能という特典が付いたもの。販売開始の18日0時なると、チケットを求めるファンが各劇場のサイトに一斉にアクセスを開始。問い合わせやアクセスが集中し、サーバーがダウンする劇場が続出した。そして、日劇、六本木、新宿をはじめとする各劇場で12月18日18時30分の初回が売り切れ、順次、19日、20日の上映も埋まっていた。劇場の窓口にもファンが詰めかけ、長蛇の列ができる劇場も。11月18日15時現在、全国27館で初回となる12月18日18時30分の回のチケットがすでに完売している。同じく18日0時より発売開始となったムビチケオンライン券も、わずか半日で『アベンジャース/エイジ・オブ・ウルトロン』の最終販売枚数である3,001枚を上回る4,000枚を超える売り上げを記録した。なお、12月18日~20日は、一部の劇場を除き、全国同時刻特別上映とは別に、通常のタイムテーブルでの上映も実施。各劇場の上映時間、予約方法は劇場WEBサイト等で順次発表する。また、全国同時刻特別上映は2D上映となるが、通常上映は2D、3D、4D、IMAX、ドルビーアトモスの全バージョンで行われる。(C) 2015Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
2015年11月18日今年最大の話題作にして、いまだナゾだらけの『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。先日、公式ポスターが解禁され、重要人物であるはずのルーク・スカイウォーカー「不在」がさまざまな憶測を呼んでいる。30数年の空白を経て、ルークは暗黒面に落ちたのか?現時点で公式ポスターに描かれているのは新キャラクターとなるレイ、カイロ・レン、フィン、鈍く光り輝くキャプテン・ファズマ、X-ウイングの名パイロットであるポー・ダメロン、キュートな外見が早くも人気を集めるドロイド BB-8。詳細は不明だが、レイとBB-8の出会いに深く関係しそうな人物(?)の姿も。さらにハン・ソロとレイア、チューバッカ、C-3POとR2-D2という往年のファンにはおなじみの面々だ。公式ポスターに加えて、本国では「キャラクター・ポスター」と呼ばれる宣材も公開されており、こちらはレイ、カイロ・レン、フィン、そしてハン・ソロとレイアの5種類が製作されている。つまり、こちらもルークは不在。レイアを演じるキャリー・フィッシャーは自身のツイッターに、ポスター画像とともに“Oh Luke, don’t ask for the moon, we have the force. ”とつぶやき。“don’t ask for the moon”には「無い物ねだりしないで」「無理言わないで」といった意味があり、まるで兄のルークを諭すようである。どちらにしても“we have the force. ”=「フォースはある」らしいが…。ご存知の通り、マーク・ハミル演じるルークは本作に登場することが発表されており、4月に公開された予告編では、右手が機械化されたルークらしき人物の姿も確認されている。メガホンをとるのは、J.J.エイブラムス監督。ナゾがナゾを呼ぶ展開で世界中の視聴者を翻弄した「LOST」シリーズ生みの親だけに、プロモーションの段階で、誰もが中身を知りたい“ミステリーボックス”を仕掛けるのはお手の物。今回はルークの立ち位置を最大のナゾに位置付けたようで、いまごろファンが「ひょっとしてルークは悪役?」と思いをめぐらす様子に、「してやったり」とニンマリしているかもしれない。公開を前にあれやこれやと情報を集めて、どんな作品になるのか想像を膨らませるもよし。だが、情報過多の時代だからこそ、あえて頭も心もまっさらな状態で新たな神話と向き合うのも、楽しいかもしれない。きっとJ.J.もそれを望んでいるはずだ。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は12月18日(金)18時30分より全国一斉上映。(text:Ryo Uchida)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2015年11月13日先日の予告編解禁の熱狂も冷めやらぬ中、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』から、ついに本ポスターが解禁。“目覚めよ――”というコピーとともに、新キャストとなるレイ、カイロ・レン、フィンら、さまざまなキャラクターが一挙に勢ぞろいしていることが分かった。12月18日(金)の公開まで2か月を切った史上空前のエンターテイメント『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。厚いベールに覆われていたその姿が少しずつ明らかになるなか、先日の予告編でも注目を集めたのは、新キャストとなるレイ、カイロ・レン、フィンの関係性だ。映像中で朽ち果てたダース・ベイダーのマスクに「あなたを受け継ぐ」と誓っていたカイロ・レン(アダム・ドライバー)は、今回のポスターでも、“ダークサイド”の象徴とも言える赤いライトセーバーを手に圧倒的な存在感を放つ。また、ジェダイたちが使っていた青いライトセーバーを手にしているのは、「戦うことに目的を見いだせない」と悩む脱走兵フィン(ジョン・ボイエガ)。そして、カイロ・レンとフィンの中央で両者を分かつのはヒロインのレイ(デイジー・リドリー)。「私は何者でもないわ」と発言していた彼女が手にした武器の背景では、青とも赤ともつかない光が放たれている。しかも、それはかつて、ダースモールが使用していた両刃型のものともよく似ているような気も…。そして、“目覚めよ――”とだけ、記されたメッセージ。“フォース”の覚醒を予感させるこのメッセージは、レイ、カイロ・レン、フィンのうち、いったい“誰に”向けられたものなのか?それとも3人全員へのメッセージなのか?それは、いまだ謎に包まれたままだ。また、彼ら3名以外の新キャラクターにも注目。メタリックに輝くキャプテン・ファズマを中心に、“X-ウイング”の名パイロット ポー・ダメロン(オスカー・アイザック)、その左側には人気急騰中の萌えドロイド BB-8もその可愛しい姿をみせている。さらに、シリーズファンにはおなじみのハン・ソロとレイア、チューバッカの姿も。もちろん、C-3POとその相棒R2-D2も健在だ。だが、シリーズの不朽のキャラクターたちが勢ぞろいする中、“ルーク・スカイウォーカーの姿だけが見あたらない”ことにお気づきだろうか!?特報第2弾で登場した、語り部でもある義手の主はルークだろうと言われていたのが…。また、BB-8の上部には、こちらを見つめる見慣れないキャラクター、背景に浮かぶデス・スターとはどこか異なる姿の要塞なども登場する。予告編映像と併せても、ますます憶測を呼びそうなポスターを、まずはじっくりとご覧あれ。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は12月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2015年10月27日『スター・ウォーズ』シリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(12月18日公開)の予告編が20日、公開された。新たなる3部作の1作目となる本作の舞台は、『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』から30年後。公開された2分16秒の予告編では、新たなる愛のドラマを紡ぐ新キャラクターの背景の一部が明らかになった。映像の冒頭で登場するのは、デイジー・リドリー演じる新ヒロインのレイ。宇宙船を捜査するシーンからスタートし、ジャクーの砂漠を新ドロイドBB-8と歩き、「私は何者でもないわ」と意味深な発言をする。続いて、ストームトルーパーの格好をしたフィン(ジョン・ボイエガ)が登場。「俺はこのために生きてきた。だけど戦う目的がない」と迷いを口にし、ストームトルーパーのマスクを脱ぐ。さらに、本作の悪役で十字型の赤いライトセーバーを持つカイロ・レン(アダム・ドライバー)が、朽ち果てたダース・ベイダーのマスクの前で「私があなたを受け継ぐ」と、ダース・ベイダーを彷彿とさせる電子音の声で誓うシーンも映されている。また、ハン・ソロ(ハリソン・フォード)がレイとフィンに「すべて真実だ」と伝えるシーンに続いて、「目覚めよ」というテロップが登場。声の主は明かされていないが、「暗黒面(ダークサイド)もジェダイが実在する」と語られる。ハン・ソロが、悲しみに満ちた表情のレイアの抱擁するシーンや、激しい戦闘シーンも収められ、期待の高まる映像となっている。ルーカスフィルム共同会長でプロデューサーのキャスリーン・ケネディは、本作について「テーマは"家族の物語(サーガ)"であり、家族が世代を経るごとに繰り広げられる"愛と喪失"のドラマです」と説明。「今までのエピソードの単なる続編ではありません。見たことがない人にはシリーズの始まりの物語であり、あらゆる人に、『スター・ウォーズ』の新たなる世界を切り開く作品、それが『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』です」と語っている。(C) 2015Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
2015年10月20日「キデイランド原宿店」(東京都渋谷区)では9月4日より、同日に販売解禁された『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』商品のスペシャルコーナーを展開している。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は2015年に公開予定の映画で、アメリカのSF映像作品『スター・ウォーズ』シリーズの実写版主要映画第7作となる。「キデイランド原宿店」は5月4日、同店の1階正面入り口において『スター・ウォーズ』にフォーカスした商品集積コーナーを展開。さまざまな企画を行ってきた。今回販売を開始したグッズは、9月4日に全世界で販売が解禁された『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』グッズとなる。また、同店3階の「STAR WARS GALAXY」では、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のオリジナルデザイン商品も登場。「アクリルカラビナ」(全4種・各1,000円)、「メガネケース」(全2種・各1,380円)、「バンダナ」(全4種・各1,200円)の3商品を展開する。なお、これらの商品は「STAR WARS GALAXY」9カ所(原宿・大阪梅田、神戸、くずは、吉祥寺、亀有、ららぽーと富士見、アミュプラザおおいた、上小田井)にて販売している。※価格は全て税別(C)&TM Lucasfilm Ltd.
2015年09月09日コトブキヤは、2015年12月18日に公開される映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に合わせて、同社の関連商品を集めた特設サイトを4日にオープンさせ、最新商品を公開した。今回発表された新商品は、シリーズ累計50万膳を突破した大人気の「ライトセーバーチョップスティック」シリーズから2015年11月発売予定の『カイロ・レン』(1,200円/税抜)、ライトアップ版の10月発売予定の『ルーク・スカイウォーカー EP6 ライトアップVer.』(1,700円/税抜)の2種類。そして、スケールフィギュアからは11月発売予定の『ARTFX+ AT-AT ドライバー』(6,500円/税抜)をラインナップしている。そのほかにも、全8種で展開される『SWシルクナロータイ』(各6,500円/税抜)、全3種の『ボイルドエッグシェイパー』(各650円/税抜)、全4種の『パウチサンドウィッチシェイパー』(各1,700円/税抜)など、ビジネスシーンで使えるアイテムやキッチン雑貨も取り揃えている。コトブキヤでは、今後も『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の公開に合わせて、さまざまなアイテムを展開していくという。詳細はコトブキヤの特設サイトまで。(C)& TM Lucasfilm Ltd.
2015年09月04日アニメ専門チャンネル・アニメシアターX (AT-X)は、スカパー!オンデマンドにて、声優チャンネル「ST-X」(エス・ティー・エックス)を開局。人気声優たちが出演するAT-Xオリジナル声優バラエティ番組を多数ラインナップした声優ファン注目のチャンネルとなる。「ST-X」ではアニメ専門チャンネル「AT-X」で放送されている声優バラエティ番組の最新話が同じタイミングで配信されるほか、10月から放送開始する新番組も楽しめる。また、「ST-X」だけの特別映像や過去のアーカイブのほか、特別番組も今後配信予定となっている。パソコン、スマホ、タブレットを使用して、いつでもどこでも声優バラエティ番組が視聴可能となり、声優の知られざる素顔が楽しめるオンリーワンの専門チャンネル「ST-X」は、2015年10月1日より開局予定。■「ST-X」チャンネル概要【チャンネル名】「ST-X」(エス・ティー・エックス)【サービス開始時期】2015年10月1日(木)予定【視聴方法】「ST-X」は「スカパー!オンデマンド」に会員登録し、視聴手続きを行うことで視聴できる。【視聴料金】月額1,080円(税込)※月額見放題「配信予定番組」などの詳細は、AT-X内詳細ページにて。
2015年09月01日青森県青森市・青い海公園で1日、映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(12月18日公開)の公開を記念した「"スター・ウォーズねぶた"前夜祭セレモニー」が開催され、キャラクターがデザインされた4台のねぶたがお披露目された。セレモニー開催前から『スター・ウォーズ』のテーマ曲が響き渡り、熱気に包まれた会場には、約3万人の観客が集結。熱い視線が送られる中、セレモニーは幕を開けた。すでにデザインが発表されている3台から順に火入れが行われ、最初にC-3POとR2-D2が描かれた"ドロイドねぶた"が登場。R2-D2も姿を現し、ピコピコという通信音で喜びを表現し、盛り上げた。続いて、ルーク・スカイウォーカーやヨーダが描かれた"ジェダイねぶた"が登場。すると、舞台中央よりダース・ベイダーと3体のストームトルーパーが現れ、会場は一気にヒートアップ。ダース・ベイダーがライトセーバーを振り下ろすと、ダース・ベイダーやダース・モールの"シスねぶた"に火が灯り、存在感を放ちながら登場した。そしてついに、謎に包まれていた4代目のねぶたが点灯。最新作に登場する新ヒロイン・レイ、新ドロイドBB-8、新たな3部作の悪役カイロ・レンが描かれた"フォースの覚醒ねぶた"がお披露目された。4台のねぶたがでそろったところで、ダース・ベイダー、ストームトルーパー、R2-D2が再登場し、青森市長の鹿内博氏も登壇。鹿内市長は「スター・ウォーズが、ウォルト・ディズニーのみなさんが、青森ねぶたを応援しに、そして、元気を与え励ましに駆けつけていただきました」と喜び、「ねぶたを子供たちに、次の世代にも受け継いでいきたい」と熱く語った。最後に、青森工業高校ねぶた研究会25名による、一夜限りの運行デモンストレーションも披露。4台を見事に操り、会場を沸かせた。ルーカスフィルムが監修し、ねぶた師が立体的にデザインした4台の"スター・ウォーズねぶた"は、8月2日~7日の「青森ねぶた祭」開催期間中、2台をワ・ラッセ展示スペース(要入館料)、もう2台をワ・ラッセ屋外の西側広場(無料)に展示。展示されるねぶたは1日ごとに入れ替わる。(C) 2015Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
2015年08月01日アルファベットの24文字目にあたるX(エックス)が、謎の人物を表す“ミスターX”や、いつか予測がつかない日“Xデイ”などの言葉に使われているのはご存知のとおり。もともとは、数学用語で未知数を表すものでした。でも、Xはいつから数学の世界で“未知、謎”という意味になったのでしょうか。その歴史をひもとくと、意外にも約380年前の出版社の都合に行き着きます。■デカルトの本がきっかけだった!「我思う、故に我あり」という言葉で有名なフランスの数学者、デカルト。彼は1637年に、『幾何学』という題名の数学書を刊行しようと試みました。その際にデカルトが思いついたのは、「アルファベットの後ろ3つ、X・Y・Zを未知数として使おう」ということ。といっても深い意味があったわけではなく、「AやBはいろいろな項目に使われるから、あまり注目されない後ろの文字も使おう」というような感じ。“X・Y・Z”に深い意味があったわけではないのです。学校の授業で先生が、「いつも前から当てているから、今日は後ろから発表」というのに近いノリですね。しかしそこに、出版社の都合が絡みました。当時の出版に使われていたのは“活字印刷”。データで処理する現在の出版技術と異なり、ひとつひとつの活字(ハンコ)を準備して印刷する形式です。話を戻しましょう。デカルトが『幾何学』の原稿を持っていったところ、出版社(印刷業者)から「YやZから始まる単語は少なくない。でもXから始まる単語はあまりないから、活字が余っている。だからXを未知数の代表にしよう」と提案され、それがきっかけでXが“未知の代表”とされてしまったのです。もしデカルトが気まぐれに「今回はアルファベットの後ろから」などと思わなかったとしたら、印刷所で余っていた別の文字が未知の代表になっていたかもしれません。デカルトの『幾何学』は名著として数学界に広がり、そののち一般用語にまでなりました。最初に物事が決まるときは、こんなものなのかもしれません。■Xはあまり使われない単語だった実際のところ、アルファベット26文字のなかで、Xは3番目に使用頻度の少ない文字です。ニュース記事からアルファベットをカウントすると、0.16%程度しか使われていないことがわかります。つまりXは、約600文字にひとつということになります。ちなみに、さらに少ないのは“q(Q)”と“z”で、どちらも使用頻度は推定0.08%(約1,200文字にひとつ)です。ニュース記事をランダムに選んだ場合の結果なので、選ぶ記事によって多少は異なりますが、大きくは変わらないはず。もし、もっとも使われない文字がQだったら、“ミスターX”のかわりに“ミスターQ”なんていい方をしていたかもしれません。Qだと、まったく印象が異なりますね。Xにはおどろおどろしいイメージがありますが、もともと深い意味はなかったとわかると、なんだかちょっとホッとします。(文/シール坊)
2015年07月02日