女優・米倉涼子が主演を務めるテレビ朝日系人気ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』の連ドラ第4弾が、10月からスタートすることが21日、分かった。毎週木曜21時枠で放送される。主人公は、群れや権威、束縛を嫌い、専門医のライセンスとたたき上げのスキルだけを武器に、「いたしません」「私、失敗しないので」のセリフと共に突き進むフリーランスの天才外科医・大門未知子(米倉)。彼女の活躍を描くこの作品は、第1弾(12年)で平均視聴率19.1%、第2弾(13年)は23.0%、第3弾(14年)は22.9%を記録する人気シリーズとなり、今年7月3日には初のスペシャルドラマも放送される予定だ。第4弾で、未知子が派遣されるのは、国内最高峰の大学病院として君臨しながら、隠ぺい行為や医療ミス、派閥闘争などで評価が転落している東帝大学病院。この病院のブランド力を再確立し、強大な権力をわが物にするもくろみで、新院長の座をかすめ取ったのが、未知子に積年の恨みを抱く策略家・蛭間重勝(西田敏行)だった。米倉は、本シリーズについて「いつも支えてくださる共演者やスタッフの存在も含め、すごく居心地のいい作品」と感想。また、「未知子にとって大きな壁となる黒幕やシチュエーションを毎回用意していただき、"心地よさだけに甘んじることのできない緊張感や課題"もたくさんあるので、大好き」と、ぞっこんの様子だ。さらに、シリーズを通して「これまで、そうそうたる大俳優の方々を相手に戦ってきました」と振り返り、「その結果、実を言うと未知子も私自身もちょっとやそっとでは動じなくなってきているんです(笑)」と告白。これを踏まえ、第4弾では「私が『ホントにヤダ!』と感じ、その感情が思わず顔に出てしまうくらいのお芝居をしてくださる方に、ぜひ未知子の強敵として現れていただきたい」と期待を示し、今回は「あまりコミカルになり過ぎず、ちゃんとした医療ドラマとして見ていただける作品にしたい」とアピールした。そんな第4弾には、蛭間を演じる西田のほか、未知子が所属する神原名医紹介所の仲間・城之内博美役の内田有紀や、神原晶役の岸部一徳、外科医・加地秀樹役の勝村政信といった、シリーズでなじみ深いメンバーも引き続き登場。さらに、今回からの新たなキャストも多数出演する予定となっている。視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区。
2016年06月22日『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』『X-MEN:フューチャー&パスト』のストーリーを締めくくる完結編『X-MAN:アポカリプス』。8月の日本公開に向けて、この度、本作の日本語吹き替え声優として松平健が大抜擢されたことが分かった。文明の登場以前からミュータントの力を使い、「神」として世界を支配していたアポカリプス(オスカー・アイザック)が、数千年の眠りから目を覚ました。人間の文明が間違った方向に発展したと考えるアポカリプスは、新たな秩序をもたらそうと考え、マグニートー(マイケル・ファスベンダー)ら強力なミュータント“アポカリプスの四騎士”を従え、世界の破滅を計画。だが、その恐ろしい目論みを阻止すべく、プロフェッサーX、ミスティークが率いるジーン・グレイ、サイクロップス、クイックシルバーら若き「X-MEN」たちが立ち上がる!彼らは強大な力を持つアポカリプスを倒し、世界を滅亡の危機から救うことができるのか!?これまで誰も見たことのない規模で描かれる、最強の敵アポカリプスと、最強チーム「X-MEN」による戦いの火蓋が切って落とされた――!本作は、世界的ヒットを続けてきた『X-MEN』シリーズの最新作で、ストーリーを締めくくる集大成となっており、シリーズ生みの親、ブライアン・シンガーが監督を務めている。「X-MEN」結成の秘話が明かされ、ミュータントの始祖にして最強のアポカリプスが登場する本作は、本年度のアカデミー賞主演女優賞/主演男優賞にノミネートされた、ミスティーク役のジェニファー・ローレンスや、マグニートー役のマイケル・ファスベンダーら豪華出演陣も見納めとなる。そして今回本作の日本語吹き替えに抜擢された松平さんが担当するのは、「X-MEN」たちの前に立ちはだかる史上最強の敵・“神”アポカリプス。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のオスカー・アイザックが務めているアポカリプスは、文明の登場以前からミュータントの力を使い、“神”として世界を支配してきたキャラクター。人間の文明が堕落したときにはそれを浄化し、新しい文明を築いてきた。そのアポカリプスが、数千年の眠りから目を覚まし、現在の文明が間違った方向に発展したと考え、新たな秩序をもたらそうと世界の破滅を目論むのだ。松平さんが洋画の吹き替え声優にチャレンジするのは、今回が初! 「全力で努めたい」と意気込む松平さんは、悪役の担当にもかかわらず、「自分の中では世界各国が核開発を進め、互いにけん制しあい間違った方向へ進んでいる人間社会を滅ぼすというアポカリプスの中での正義という気持ちです。ただそれが人間やミュータントと対立しあう結果につながるわけですが、大いに暴れたいと思います」とやる気たっぷり。また「人間社会に馴染み、共存を選んだミュータントと敵対するミュータントとの戦いは見どころですね」と本作をアピールした。絶対的な存在として古代から世界に君臨する“神”アポカリプスというキャラクターと、芸能界で長きに渡り活躍しする俳優・松平さんの存在感が合致し、実現した今回のキャスティング。かの有名な「暴れん坊将軍」での“将軍”・徳川吉宗役でおなじみの松平さんだが、本作では“神”へと変貌を遂げることで、どんな一面を見せてくれるのだろうか。『X-MEN:アポカリプス』は8月11日(木・祝)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年05月27日X-girl(エックスガール)×コンバース(CONVERSE)より、ハイカットのスーパースターが登場。2016年4月29日(金)より、全国のエックスガール及び、公式オンラインサイトで発売される。今回のコラボレーションは、80~90年代のLAのファッションアイコンやストリートカルチャーにおいてキーアイテムとなったバンダナをモチーフにデザイン。星を散りばめた様々なパターンのバンダナを並べたオリジナルデザインの総柄が、コンバースのシンボルであるアンクルパッチの星とマッチしている。ピスネームやハトメなどは、ゴールドに統一してアクセントに。サイドラインやヒール部分をネイビーにすることで全体を引き締めたデザインに仕上げた。【詳細】BANDANA ALL STAR HI価格:9,800円+税発売日:2016年4月29日(金)販売店舗:エックスガール、公式オンラインサイトサイズ展開:23、23.5、24、24.5、25、26、26.5、27、27.5、28cmカラー:ネイビー【問い合わせ先】X-girl storeTEL:03-5772-2020
2016年04月23日アンリツは3月24日、ラジオコミュニケーションアナライザ「MT8821C」用LTE 4x4 MIMO DL測定ソフトウェアとLTE-Advanced DL CA 5CCs測定ソフトウェアの販売を同日より開始すると発表した。MT8821CはLTE-Advanced端末のRF送受信試験機能と擬似基地局機能を搭載したワンボックステスタで、すでにDL CA 4CCs 2x2 MIMOに対応している。今回発表された以下のソフトウェアを使用することで、DL CA 2CCs 4x4MIMO 端末のOTA評価やDL CA 5CCs SISO端末のRF受信性能評価なども可能となる。今回発表したソフトウェア:MX882112C-012 LTE FDD 4x4 MIMO DLMX882113C-012 LTE TDD 4x4 MIMO DLMX882112C-051 LTE-Advanced FDD DL CA 5CCs 測定ソフトウェアMX882113C-051 LTE-Advanced TDD DL CA 5CCs 測定ソフトウェアさらに、すでに販売しているMT8821C用ソフトウェアの機能も拡充し、VoLTEの消費電力試験で必要な、3GPPで規格化されているNarrow Band AMR/Wide Band AMRとVideo Echobackに対応した。同社は今後も、LTE-Advancedに対応した測定ソリューションの提供を通じ、モバイルブロードバンドサービスの発展に貢献して行くとしている。
2016年03月24日東芝ライフスタイルは、4K対応の液晶テレビ「REGZA Z20X」シリーズにおいて、バージョンアップ用のソフトウェアを3月22日から提供する。今回のバージョンアップでは、Ultra HD ブルーレイプレーヤーで再生するHDR映像の画質を向上。さらに、SeeQVault機能を拡張し、タイムシフトマシンに保存されている番組をSeeQVault形式でUSB HDDやSDカードに直接保存できるようになる。対応製品は、Z20Xシリーズの「65Z20X」「58Z20X」「50Z20X」。アップデート用ソフトウェアの提供日時は、サーバダウンロード形式が3月22日。放送波ダウンロード形式がBSデジタルで3月28日、地上デジタルで4月4日。
2016年03月16日ASUSTeK Computerは11日、AMDRadeon R9 380Xを搭載したグラフィックスカード「STRIX-R9380X-OC4G-GAMING」を発売した。店頭予想価格は税込38,000円前後。ASUSのゲーマー向けブランド「STRIX」のグラフィックスカード。ヒートパイプを直接GPUに密着させて、熱の移動効率を上げた独自の「DirectCU II」クーラーを搭載。さらに大型の放熱フィンと通常のファンよりも高い風圧を実現した「ウイングブレードゼロノイズファン」を採用することで、冷却能力を高めた。また、GPU負荷が低い場合にファンの動作を自動的に止める準ファンレス機能を備える。搭載するコンデンサやコイルには、ASUSが独自にカスタマイズした「Super Alloy Power II」を採用。素材の改良と高密度製造によってコイル鳴きを抑えたチョークコイルや、耐用年数を3倍に向上した高耐久コンデンサ、対応電圧を30%拡大したMOSFET、オーバークロック時の安定性を向上するGPU裏面用コンデンサを用いている。主な仕様は、SP数が2,048基、コアクロックが最大1,030MHz(リファレンスの定格970MHzからオーバークロック)、メモリクロックが5,700MHz、メモリは256bit接続のGDDR5 4GB。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16。映像出力端子はHDMI×1、DL-DVI-I×1、DVI-D×1、DisplayPort×1。補助電源は8ピン×1。リアルタイムハードウェアモニタ & OCツール「GPU Tweak II」に加え、ゲーム動画の配信用ソフトウェア「XSplit Gamecaster」のPremiumライセンス(1年間)が付属する。
2016年03月11日●富士フイルムが本当に作りたいカメラまさしく「満を持して」という言葉がふさわしいタイミングで、富士フイルム「Xシリーズ」の最新フラッグシップ「X-Pro2」が3月3日に発売された。1月の発表会場では、海外メディアから拍手と歓声がわき起こったという。待ちわびたファンの反響も凄まじく、メーカーが供給体制強化のために発売を延期したほどだ。○富士フイルムが本当に作りたいカメラ正直な話、筆者はX-Pro2の発売に懐疑的だった。一眼スタイルの「X-T1」がユーザーからも好評だったし、丁寧なファームアップも繰り返された。ファームアップするごとに(X-T1が)「次第に別のカメラへと進化していく」さまは、他メーカーの製品では見られない驚きだ。富士フイルムによるフラッグシップ機への強い思い入れとプライドに違いない。引き替え、第2世代Xシリーズの売りでもある「クラシッククローム」が搭載されない「X-Pro1」は、やはり歴史の1ページだったということだ。OVF(光学ファインダー)とEVF(電子ビューファインダー)をレバーひとつで切り替えられる「ハイブリッドマルチビューファインダー」も、やがてはEVFのみに取って代わられるのだろう……と思っていた。しかし、それは大きな誤り。富士フイルムさん、ごめんなさい! やはり富士フイルムが本当に作りたいカメラ、Xシリーズのアイデンティティとも呼べるカメラは、このスタイルなのだ。X-Pro2を使うたび、そう実感させられる。その理由を外観とともに見ていこう。X-Pro1を引き継ぐ外観の印象は、大きく変わらない。が、UI(ユーザーインタフェース)は緻密に再計算され、進化・改善されている。まず、手に持って感じるのはホールド感の向上だ。グリップの山が大きくなり、中指と薬指の腹が心地よく引っかかるおかげで、余計な力を入れることなくカメラを保持できる。続いてファインダーを覗き込んでみれば、ハイブリッドマルチビューファインダーが非常に使いやすくなり、存在意義が大きく高まったことに気付く。●ファインダーの進化を見るたとえば、オフセットされているがゆえに気になるパララックス(視差)。X-Pro2のように、レンズが見ている風景とOVFから見える風景が一致しないカメラで、特に近距離撮影時に起こる構図のズレを指す。X-Pro2は、この視差を計算したAFフレームをOVF上に表示する機構を持つ。「X100T」でも採用された「リアルタイム・パララックス補正機構」だ。この補正精度がかなり高く、X-Pro1ではEVFで使うことが多かったファインダーが、現実的に使える装備になった。その上、レスポンスの良い電子水準器や分割数が選べる分割フレームなど、表示情報のカスタマイズ内容も豊富で便利。同じくX100Tに採用された、MF(マニュアルフォーカス)モード時、OVFの端に「デジタルスプリットイメージ」を表示できる「電子式レンジファインダー」と合わせて、覗いて撮る楽しみをより魅力的なものにしている。ファインダーに視度調整ダイヤルが付いたのも嬉しいポイントだ(X-Pro1は視度補正レンズでの対応だった)。次回の後編では、実写を交えながら機能面を見ていく。機材撮影:青木明子
2016年03月09日富士フイルムは3月4日から、デジタルカメラ「Xシリーズ」で撮影した写真を展示する「Xシリーズ写真展 -2016春-」を開催する。東京・富士フォトギャラリー新宿を皮切りに、全国6都市で行われる。同写真展では、Xシリーズの公式Facebookページ「FUJIFILM Xseries Japan」に応募された作品の中から、61点の作品が展示される。作品は、Xシリーズの特性を理解したプリント技術者が仕上げる「FUJIFILM Professional Xプリント」で印刷。開催日程は以下の通り。富士フォトギャラリー新宿住所: 新宿区新宿1-10-3 太田紙興新宿ビル1F会期: 2016年3月4日~3月10日時間: 10:00~18:00(最終日14:00まで)富士フイルム大阪サービスステーション住所: 大阪市中央区備後町3-2-8 大阪長谷ビル3F会期: 2016年3月18日~3月30日時間: 10:00~18:30(木曜休館、日曜・祝日18:00まで)富士フイルムフォトサロン名古屋住所: 名古屋市中区栄1-12-17 富士フイルムビル1F会期: 2016年4月22日~4月28日時間: 10:00~18:00(最終日14:00まで)富士フイルムフォトサロン札幌住所: 札幌市中央区大通西6-1 富士フイルムビル1F会期: 2016年5月20日~5月25日時間: 10:00~19:00富士フイルムフォトサロン福岡住所: 福岡市博多区住吉3-1-1 富士フイルムビル1F会期: 2016年6月3日~6月8日時間: 10:00~18:30富士フイルムフォトサロン仙台住所: 仙台市宮城野区鉄砲町西1-14 富士フイルムビル1F会期: 2016年6月30日~7月26日時間: 10:00~17:30(土日祝日休館)
2016年02月17日東芝ライフスタイルは、4K表示に対応した液晶テレビ「REGZA(レグザ)」の「J20X」シリーズと「G20X」シリーズにおいて、バージョンアップ用のソフトウェアを2月18日から提供する。今回のバージョンアップによって、HDR信号の入力に対応。これまで再現が難しかった映像の微妙な輝度の差を表現できるようになる。加えて、著作権保護技術の「SeeQVault」機能を拡張。全番組録画の「タイムシフトマシン」機能で保存した番組を、SeeQVault形式で直接USB HDDへ保存可能となる。SeeQVault形式に変換した録画番組は、同じくSeeQVaultに対応した別のUSB HDDやSDメモリーカードにムーブしたり、REGZAブルーレイを用いて「レグザリンク・ダビング」でブルーレイディスクにダビングしたりといったことも可能だ。対応製品はJ20Xシリーズの「55J20X」「49J20X」「43J20X」、G20Xシリーズの「55G20X」「49G20X」「43G20X」。アップデート用ソフトウェアの提供日時は、サーバーダウンロード形式が2月18日、放送波ダウンロード形式がBSデジタルで2月22日、地上デジタルで2月29日となる。
2016年02月04日クリプトン・フューチャー・メディアは、ツインボーカルを再現する歌声合成ソフトウェア「鏡音リン・レン V4X」を発売した。価格は1万7,280円。同製品では、前バージョンのイメージをそのままに、はっきりした滑舌と力強さ、声の明瞭度を向上。声のかわいらしさも丁寧にチューニングしたバーチャルシンガーとなっている。柔らかい声や、息が多い声など多彩な表現を生む6つの音声ライブラリーを搭載しており、さらに声の多様性も拡張された。また、細やかな声(母音)の表情付けや、発音の切り替え、吐息の抜き方の設定が可能な「E.V.E.C.」(イーベック)機能、クロスシンセシス機能、うなるような強烈な歌いまわしを表現するグロウル機能なども装備する。歌声ライブラリのほか、VOCALOID4に対応したボーカルエディター「Piapro Studio」、500種類以上の楽器を収録した音楽制作ソフト「Studio One」も付属する。なお、「鏡音リン・レン V4X」と追加英語音声ライブラリーを同梱した「鏡音リン・レン V4X バンドル」(税抜21,600円)も同時発売予定。同社WEBサイトにてデモソングの試聴が行える。対応OSは、Windows 7(32/64bit)/Windows 8(32/64bit)/Windows 10(32/64bit)、OS X 10.8/10.9/10.10/10.11。
2015年12月28日東芝ライフスタイルは12月10日、液晶テレビ「4K REGZA」の「Z10X」と「J10X」シリーズを、HDRフォーマットに対応させるためのアップデートを12月22日より実施すると発表した。アップデートは、放送波とサーバーからのダウンロードで実施。BSデジタル放送でのダウンロードは12月22日に、サーバーからのダウンロードは12月25日に、地上波デジタル放送でのダウンロードは2016年1月11日に開始する。アップデートの内容は、HDRフォーマット入力への対応と、「インテリジェント・ハイダイナミックレンジ復元」機能の性能向上。アップデート後は、4系統あるHDMI入力のうち「HDMI入力3」がHDRに対応する。また、インテリジェント・ハイダイナミックレンジ復元機能の向上により、映像の白く輝く部分のディティールを、より美しく再現できるようになる。
2015年12月10日玄人志向は19日、AMDの最新GPU「Radeon R9 380X」を搭載したグラフィックスカード「RD-R9-380X-E4GB」を発売した。店頭予想価格は税別33,980円前後。Radeon R9 380Xは2,048基のストリームプロセッサを搭載する最新ミドルレンジGPU。DirectX 12、Vulcan、Mantleなどのサポートに加え、AMDのディスプレイ同期技術「FreeSyncテクノロジー」や、ゲーム中の最大フレームレートを調整し、描画品質を維持しつつ消費電力を抑える「FRTC(Frame Rate Target Control)」、フルHDディスプレイ上でも4K解像度相当の画質を実現するという「Virtual Super Resolution」といった機能を備える。「RD-R9-380X-E4GB」は、動作クロックをリファレンススペックから引き上げたオーバークロックモデルで、970MHzを1,020MHzまで上げたほか、メモリクロックも5,700MHzから5,900MHzまで引き上げている。このほか主な仕様は、メモリは256bit接続のGDDR5 4GB。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16。映像出力端子はHDMI×1、DL-DVI-I×1、DVI-D×1、DisplayPort×1。補助電源は6ピン×2。
2015年11月20日アスクは19日、Sapphire製グラフィックスカードの新モデルとして、AMDの最新GPU「Radeon R9 380X」を搭載した「NITRO R9 380X 4G GDDR5 PCI-E」の取り扱い開始を発表した。11月下旬に発売し、店頭予想価格は税別4万円台前半。Radeon R9 380Xは2,048基のストリームプロセッサを搭載するミドルレンジGPU。DirectX 12、Vulcan、Mantle、OpenGL 4.5、Open CL 2.0といったAPIをサポートするほか、AMD独自のディスプレイ同期技術「FreeSyncテクノロジー」、仮想的に大きな画面サイズで映像を描画し、実際に使っているディスプレイ解像度にダウンスケールすることで、映像の品質を改善する「VIRTUAL SUPER RESOLUTION」(VSR)、VRコンテンツの開発を支援する「LiquidVR」などの機能を備える。「NITRO R9 380X 4G GDDR5 PCI-E」は、高い品質や安定性を備えるという「NITRO」シリーズの製品。コアクロックやメモリクロックをリファレンススペックからオーバークロックしている。2ポールベアリング採用の独自クーラー「Dual-X」に加えて、アルミ製バックプレートを搭載する。また、アイドル時にファン停止させることで低負荷時の騒音を低減する「Intelligent Fan Control」機能に対応する。主な仕様は、コアクロックが1,040MHz、メモリクロックが6,000MHz、メモリは256bit接続のGDDR5 4GB。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16。映像出力端子はHDMI×1、DL-DVI-I×1、DVI-D×1、DisplayPort×1。補助電源は6ピン×2。
2015年11月20日ユニットコムは16日、スマートフォンのカメラ機能向けとなるクリップ式の拡張カメラレンズ「スーパーワイドレンズ0.4X」(N101-LQ-002)シリーズを、パソコン工房の通販サイト内雑貨店「Nantena」にて発売した。本体カラーは、レッド、シルバー、ブラックの3色を用意。価格は1,599円(税込)。スマートフォンのカメラレンズ部分に、本体のクリップで挟んで使う。クリップ式であるため、AndroidスマートフォンやiPhoneなど、多くの端末に取り付け可能。レンズの倍率は0.4倍と、装着時はかなり広角になる。レンズの直径は約28mm、重量は24g。収納ポーチとレンズキャップが付属する。
2015年10月16日コトブキヤが展開するフィギュアシリーズ「X-MEN MARVEL NOW!」より、「X-MEN」シリーズに登場する「マジック」が立体化され、2016年1月に発売されることが決定した。現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中で、価格は6,264円(税込)。「X-MEN MARVEL NOW!」は、作家、イラストレーターのアディ・グラノフ氏がコンセプトアートを務め、阿部順之介氏が原型を担当するフィギュアシリーズ。1/10スケールで統一され、これまでに「X-MEN」シリーズとしては「サイクロプス」「エマ・フロスト」「マグニート」が立体化。第4弾としてニューチャールズエグゼビア学園X-MENメンバーで、コロッサスの妹であるマジックが登場する。『ARTFX+ マジック MARVEL NOW!』は、彼女の特徴的な武器ソウルソードの大剣を地面につきたて、相手を見据える威風堂々としたポージングで、コレクティブル商品としては世界初の立体化になるという。今後もアディ氏による描き下ろしアートを元に、所属チームにこだわらないオールタイムベストのメンバーたちが、順次発売されていく。商品価格は6,264円(税込)で、現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発売および発送は、2016年1月を予定している。(C)MARVEL
2015年09月08日クリプトン・フューチャー・メディアは、VOCALOID4エンジン対応歌声ライブラリとなる、バーチャルシンガー・ソフトウェア「初音ミク V4X」および「鏡音リン・レン V4X」のティザーページを公開した。「初音ミク V4X」は2016年上半期、「鏡音リン・レン V4X」は2015年12月リリース予定。「初音ミク V4X」では、今までにないハッキリとした滑舌ときれいな音響バランスにより、より生き生きとした聴きやすい歌声を実現。ノイズの削減によって発音の明瞭さとスピード、音抜けが向上しており、歌声を拡張するために設計された「E.V.E.C.機能」が、音の張りやパワー感の変化と語尾、息をも再現可能としている。「初音ミクAppend」よりリファインした音声ライブラリーを収録し、2016年上半期にリリース予定で、「初音ミク V3」と「巡音ルカ V4X」の両方を所有するユーザーに対して、先行BETAバージョンを9月中旬に無償配布予定とのことだ。一方、「鏡音リン・レン V4X」では、それぞれメインとなる日本語音声ライブラリーは「ACT1」をリファインし、声のきらびやかさを活かしながら発音の明瞭さとスピード、音抜けを実現する。さらに、「E.V.E.C.機能」が搭載された日本語音声ライブラリーでは、音のパワー感をダイナミックに変化させたり、吐息を表現したりできるため、歌の表現力が大きく向上。2015年12月リリース予定で、「VOCALOID2 鏡音リン・レン」ユーザーには優待販売が予定されている。なお、いずれの製品にも、グロウルやクロスシンセシスなどVOCALOID4エンジン対応した「Piapro Studio」、200種類以上の楽器を収録した音楽制作ソフト「Studio One Artist Piapro Edition」などが同梱される。
2015年09月03日アニメ専門チャンネル・アニメシアターX (AT-X)は、スカパー!オンデマンドにて、声優チャンネル「ST-X」(エス・ティー・エックス)を開局。人気声優たちが出演するAT-Xオリジナル声優バラエティ番組を多数ラインナップした声優ファン注目のチャンネルとなる。「ST-X」ではアニメ専門チャンネル「AT-X」で放送されている声優バラエティ番組の最新話が同じタイミングで配信されるほか、10月から放送開始する新番組も楽しめる。また、「ST-X」だけの特別映像や過去のアーカイブのほか、特別番組も今後配信予定となっている。パソコン、スマホ、タブレットを使用して、いつでもどこでも声優バラエティ番組が視聴可能となり、声優の知られざる素顔が楽しめるオンリーワンの専門チャンネル「ST-X」は、2015年10月1日より開局予定。■「ST-X」チャンネル概要【チャンネル名】「ST-X」(エス・ティー・エックス)【サービス開始時期】2015年10月1日(木)予定【視聴方法】「ST-X」は「スカパー!オンデマンド」に会員登録し、視聴手続きを行うことで視聴できる。【視聴料金】月額1,080円(税込)※月額見放題「配信予定番組」などの詳細は、AT-X内詳細ページにて。
2015年09月01日東芝ライフスタイルは7月29日、4K対応液晶テレビ「REGZA(レグザ) J20X」シリーズを発表した。ラインアップは「55J20X」「49J20X」「43J20X」の3モデル。発売は8月12日で、価格はオープン。推定市場価格は、55J20Xが330,000円前後、49J20Xが270,000円前後、43J20Xが240,000円前後(いずれも税別)。J20Xシリーズは、ミドルクラスながら全録機能「タイムシフトマシン」を搭載したモデル。タイムシフトマシンは機能強化されており、従来は2台のHDDで行っていた6チャンネル分のタイムシフトを、1台のHDDで行えるようになった。また、見たい番組やシーンをすばやく検索できる「ざんまいスマートアクセス」も利用可能だ。タイムシフトマシン用として、地上デジタル放送チューナーを6基内蔵。そのほかに、視聴用と通常録画用として、地上デジタル/BS/110°CSデジタルチューナーを3基内蔵している。USBポートは、タイムシフト用、通常録画用、汎用、タイムシフト領域拡張用の計4基搭載している。ユーザーが選択した人物・番組ジャンルなどに関連した動画をリストアップする「みるコレ」を採用している。みるコレでは、特定のテーマに関する、放送中の番組、過去番組表の番組、これから放送する番組、YouTubeのコンテンツを一括してリストアップし、ダイレクトに視聴できる。映像エンジンは、「4KレグザエンジンHDR」を搭載。2K映像のアップコンバートには、実際の映像信号では圧縮されている部分を高輝度に復元する「アドバンスドHDR復元」、輝度の広域部分を補正する「インテリジェントカラーテクスチャー復元」、文字のジャギーを抑える「グラフィックスエッジクリア」などを新採用している。バックライトは全面直下LEDで、色の表現領域を拡大している。「SeeQVault」規格に準拠しており、録画した番組はSeeQVault対応の別の機器でも再生可能だ。今後は複数回のソフトウェアアップデートが予定されており、有料動画配信サービス「Netflix」は9月、HDR入力は2016年2月に対応予定となっている。このほか、9月上旬にはタイムシフトマシン録画用のHDD4機種を発売する。
2015年07月29日アルファベットの24文字目にあたるX(エックス)が、謎の人物を表す“ミスターX”や、いつか予測がつかない日“Xデイ”などの言葉に使われているのはご存知のとおり。もともとは、数学用語で未知数を表すものでした。でも、Xはいつから数学の世界で“未知、謎”という意味になったのでしょうか。その歴史をひもとくと、意外にも約380年前の出版社の都合に行き着きます。■デカルトの本がきっかけだった!「我思う、故に我あり」という言葉で有名なフランスの数学者、デカルト。彼は1637年に、『幾何学』という題名の数学書を刊行しようと試みました。その際にデカルトが思いついたのは、「アルファベットの後ろ3つ、X・Y・Zを未知数として使おう」ということ。といっても深い意味があったわけではなく、「AやBはいろいろな項目に使われるから、あまり注目されない後ろの文字も使おう」というような感じ。“X・Y・Z”に深い意味があったわけではないのです。学校の授業で先生が、「いつも前から当てているから、今日は後ろから発表」というのに近いノリですね。しかしそこに、出版社の都合が絡みました。当時の出版に使われていたのは“活字印刷”。データで処理する現在の出版技術と異なり、ひとつひとつの活字(ハンコ)を準備して印刷する形式です。話を戻しましょう。デカルトが『幾何学』の原稿を持っていったところ、出版社(印刷業者)から「YやZから始まる単語は少なくない。でもXから始まる単語はあまりないから、活字が余っている。だからXを未知数の代表にしよう」と提案され、それがきっかけでXが“未知の代表”とされてしまったのです。もしデカルトが気まぐれに「今回はアルファベットの後ろから」などと思わなかったとしたら、印刷所で余っていた別の文字が未知の代表になっていたかもしれません。デカルトの『幾何学』は名著として数学界に広がり、そののち一般用語にまでなりました。最初に物事が決まるときは、こんなものなのかもしれません。■Xはあまり使われない単語だった実際のところ、アルファベット26文字のなかで、Xは3番目に使用頻度の少ない文字です。ニュース記事からアルファベットをカウントすると、0.16%程度しか使われていないことがわかります。つまりXは、約600文字にひとつということになります。ちなみに、さらに少ないのは“q(Q)”と“z”で、どちらも使用頻度は推定0.08%(約1,200文字にひとつ)です。ニュース記事をランダムに選んだ場合の結果なので、選ぶ記事によって多少は異なりますが、大きくは変わらないはず。もし、もっとも使われない文字がQだったら、“ミスターX”のかわりに“ミスターQ”なんていい方をしていたかもしれません。Qだと、まったく印象が異なりますね。Xにはおどろおどろしいイメージがありますが、もともと深い意味はなかったとわかると、なんだかちょっとホッとします。(文/シール坊)
2015年07月02日ボーイングはフランス時間の6月15日、カタール航空が777-8Xを10機と777F貨物機を4機発注したことを発表した。カタログ価格で約48億ドルとなる。カタール航空はすでに、より大きい777-9Xを50機発注している。777Xは2017年より製造され、初号機の引き渡しは2020年を予定しており、現在、世界の6社から合計320機の受注・確約を獲得している。
2015年06月16日東芝ライフスタイルは6月10日、液晶テレビ4Kレグザの「Z10X」「J10X」シリーズをHDR(ハイダイナミックレンジ)フォーマット入力に対応させるためのアップデートを行うと発表した。アップデートの実施時期は2015年12月を予定している。Z10Xシリーズは、2014年10月に発表した4Kレグザ。スカパー!4KチューナーとHEVCデコーダーを内蔵するほか、全録機能の「タイムシフトマシン」を搭載している。映像面では、分割駆動が可能な直下型LEDバックライト液晶や、「レグザエンジンCEVO 4K」の搭載が特徴だ。J10Xシリーズは、Z10Xシリーズと同時発表された4Kテレビ。スカパー!4Kチューナーは内蔵していないが、HEVCデコーダーは内蔵しており、「ひかりTV 4K」サービスなどを利用できる。アップデートにより利用可能になるHDRフォーマットは、4K映像に対応した次世代BD「Ultra HD Blue-ray」でも採用されている規格。従来の映像に比べて明暗差の大きな場面でもリアルな映像表現が可能になる。また、ダイナミックレンジの拡大によって、これまでの映像よりも精細感や立体感もアップする。アップデート後には、Z10X・J10XシリーズのHDMI入力端子のうち1基(HDMI3)がHDMI 2.0a仕様となる。なお、アップデート後にダイナミックレンジが拡大されるのは、HDRフォーマットの映像のみだ。
2015年06月10日東芝ライフスタイルは6月10日、4Kレグザ「G20X」シリーズを発表した。ラインアップは「55G20X」「49G20X」「43G20X」の3モデル。発売は6月30日。価格はオープンで、推定市場価格は55G20Xが300,000円前後、49G20Xが260,000円前後、43G20Xが210,000円前後(いずれも税別)。東芝の4Kテレビはこれまで、ハイグレードの「Z10X」シリーズ、ミッドレンジの「J10X」というラインナップだったが、今回発表された「G20X」シリーズによりエントリー向けのグレードが加わった。G20Xの最大の特徴は、HDR映像フォーマットへの対応。新規格のHDMI 2.0a端子を搭載しており、「Ultra HD Blue-ray」の高いダイナミックレンジを活かすことができる。ただし、発売時点ではHDMI 2.0aには対応しておらず、後日のアップデートにより対応する(2016年2月予定)。なお、上位モデルのZ10XやJ10Xにおいても、HDMI 2.0aへのアップデートを予定している。Z10XとJ10Xでは4系統あるHDMI入力のうち、1系統のみがHDMi 2.0a仕様となるが、設計が新しいG20Xシリーズでは4系統すべてがHDMI 2.0a仕様となる。映像エンジンは、「4KレグザエンジンHDR」を新採用。液晶パネルはIPS方式で、バックライトは直下配置型のLEDだ。4KレグザエンジンHDRでは、ソースの彩度に合わせた輝度の補正や、色域の再現、ダイナミックレンジの拡大処理などが行われ、精密で奥行き間のある映像を実現する。内蔵チューナーは地上デジタル×3基、BS/110°デジタル×3基。地上デジタル放送だけでなく、BS/CSデジタル放送も番組を見ながら2番組同時録画が可能となった。SeeQVault仕様のUSB HDDへの録画にも対応。録画した番組を別のSeeQVault対応機器で視聴できる。さらに通常のダビング10で録画した番組を、録画後にSeeQVault形式に変換することも可能。その際は、録画した番組のダビング回数を1つ消費するだけだ。レグザサーバーと連携する「タイムシフトリンク」機能も搭載。G20Xシリーズから、レグザサーバーの過去番組表で見たい番組を選ぶことができる。
2015年06月10日日本エイサーは4日、ビジネス向けプロジェクタとして、シールドエンジン設計を採用する「X133PWH」、「X123PH」、「X113PH」の3モデルを発表した。6月5日から発売する。価格はオープン。○X133PWH「X133PWH」は、3,100ルーメンの明るさを持つビジネス向けプロジェクタ。埃を嫌う重要パーツ部位に、ダストシールドを設けた「シールドエンジン設計」を採用する。1,280×800ドットでの投影に対応し、オプション3Dメガネを使うことで3D映像の視聴も可能。「PINセキュリティ機能」では、電源投入時にパスワード入力が必要になる。投影終了後に、本体の電源を切らずに電源コードを抜いても安心な「インスタントパック機能」や、電源を切っても2分以内に投影を再開できる「インスタントレジューム機能」、映像入力信号がない場合に自動で電源を切る「 オートシャットダウン機能」など、電源まわりに関する機能が豊富。主な仕様は、投写方式がDLP、画素数が1,280×800ドット、輝度が標準で3,100ルーメン(ECOモード:2,480ルーメン)、コントラスト比が13,000:1。ランプ交換時期は標準で5,000時間、ECOモードで6,000時間、ExtreamECOモードで10,000時間。投写画面サイズが27~300インチで、投影距離が1~10m。アスペクト比が16:10 / 16:9 / 4:3。対応解像度は640×480(VGA)~1,920×1,200ドット。レンズは明るさがF2.5~2.6、焦点距離が21.86~24mm。ズームとフォーカスは手動。映像入力インタフェースはHDMI×1、D-sub×1、Sビデオ×1、コンポジットビデオ×1。映写モードはフロント / リア / フロントセイリング / リアセイリング。台形補正は手動で垂直方向のみ±40度の補正が可能。リモコンが付属し、本体サイズはW314×D223×H93mm、重量は2.5kg。○X123PH「X123PH」は、1,024×768ドットでの投影に対応するモデル。基本機能や仕様は「X133PWH」に準ずる。主な相違点は、輝度が標準で3,000ルーメン(ECOモード:2,400ルーメン)、投写画面サイズが23~300インチで投影距離が1~11.9m、アスペクト比が16:9 / 4:3、レンズの明るさがF2.41~2.55、焦点距離が21.79~23.99mmなど。○X113PH「X113PH」は、800×600ドットでの投影に対応するモデル。そのほかの基本機能や仕様は「X123PH」とほぼ共通。
2015年06月04日アイ・オー・データ機器は4月30日、オンラインRPG「ドラゴンクエストXオンライン」推奨ディスプレイとして、同社の4K液晶ディスプレイをはじめ2製品が認定されたことを発表した。推奨ディスプレイに認定されたのは、4K対応28型ワイド液晶ディスプレイ「LCD-M4K281XB-A」と、USB急速充電機能や広視野角のADSパネルを採用した23.8型ワイド液晶ディスプレイ「LCD-MF243XDB」の2モデル。○LCD-M4K281XB-A「LCD-M4K281XB-A」は、3,840×2,160ドット(4K)解像度の28型ワイド液晶ディスプレイ。価格はオープンで、直販サイト「アイオープラザ」の価格は86,184円。画面上に子画面を表示しての2画面表示にできるPIP(Picture In Picture)機能、最大4画面に画面を分割して表示できるPOP(Picture Out Picture)機能を搭載している。主な仕様は、画面サイズが28型ワイド、解像度が3,840×2,160ドット(4K)、視野角が上下160度 / 左右170度、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、応答速度が5ms。映像入力インタフェースはHDMI×2(1ポートはMHL対応)、DisplayPort×2、D-Sub×1。スタンドのチルト角度が上25度 / 下5度。2.5W+2.5Wのステレオスピーカーを内蔵し、VESAマウント100mmに対応する。本体サイズはW663×D200×H452mm、重量は約6.9kg。○LCD-MF243XDB「LCD-MF243XDB」は、1,920×1,080ドット(フルHD)解像度の23.8型ワイド液晶ディスプレイ。価格はオープンで、直販サイト「アイオープラザ」の価格は32,184円。液晶パネルにADS(Advanced super Dimension Switch)パネルを採用し、上下左右ともに178度の視野角を持っている。また、背面に最大2.4A出力の充電用USBポートを搭載しており、急速充電に対応している。主な仕様は、画面サイズが23.8型ワイド、液晶パネルがTFT ADS、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、視野角が上下左右ともに178度、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、応答速度が14ms(オーバードライブオン時5.5ms)。映像入力インタフェースはHDMI×2、DVI-D×1、D-Sub×1。スタンドのチルト角度が上20度 / 下5度。1.0W+1.0Wのステレオスピーカーを搭載し、VESAマウント100mmに対応する。本体サイズはW557×D210×H410mm、重量は約4.2kg。(c)2012-2015 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.
2015年05月01日玄人志向は10日、NVIDIA GeForce GTX TITAN Xを搭載したグラフィックスカード「GF-GTX-TITAN-X-12GB」を発表した。4月中旬に発売し、価格は税別145,980円前後。NVIDIAのデスクトップPC向けフラグシップGPU「GeForce GTX TITAN X」を搭載したグラフィックスカード。Maxwellアーキテクチャをベースとする新コア「GM200」を採用し、3072基のCUDAコアを備える。また、メモリは384bit接続の12GB GDDR5を搭載する。主な仕様は、ベースクロックが1,000MHz、ブーストクロックが1,075MHz、メモリが384bit接続のGDDR5 12GB、メモリクロックは7010MHz、補助電源は8ピン×1、6ピン×1、PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0。映像出力コネクタはDVI×1、HDMI×1、DisplayPort×3。
2015年04月13日NTTぷららは3月24日、東芝ライフスタイルの液晶テレビ「レグザ」の「Z10Xシリーズ」と「J10Xシリーズ」向けに、4Kによるビデオオンデマンド(VOD)サービス「ひかりTV 4K」を提供開始した。Z10XシリーズとJ10Xシリーズは、ソフトウェアのバージョンアップによって、ひかりTV 4Kに対応することが1月に告知されていた。このたびのバージョンアップによって、従来の料金体系のまま約250本のコンテンツを4Kで楽しめる。ひかりTV 4Kの視聴には、NTT東日本・NTT西日本が提供する「フレッツ 光ネクスト」の契約、NTTぷららが提供するひかりTVの契約が必要となる。
2015年03月24日ALSOKは3月3日、自立走行ロボット「Reborg-X」を2015年4月より開始すると発表した。「Reborg-X」は同社がこれまで開発してきた「Reborg-Q」および「An9-PR」の後継機。自立走行型ロボット第1号から10代目にあたりRemote(遠隔)+Cyborg(機械化)の造語である「Reborg」を継承し、「Reborg-X」と命名された。同ロボットは施設環境や利用用途に合わせて柔軟なカスタマイズが可能となっており、顔や着衣の色などから判断する「画像認識技術」を活用して迷子を検索したり、言語ソフトをインストールすればイベントでの多言語案内が可能となる。また、設定エリア内の侵入者検知、不審者やVIPなどの人物認証、ロボットが取得した画像や位置情報を、警備員のモバイル端末やオペレーションセンターとリアルタイムで共有できるので、オペレーションセンターの省人化や、警備対応の確実性の向上につながるとしている。同社は、今後、2020年の警備環境を見据え、警備インフォメーションロボットのさらなる強化を図るとともに、培った技術を飛行ロボットにも応用し、警備対象先の外周を巡回監視する飛行ロボットの実現を目指すなど、ロボットと警備員の連携を進化させ、安心安全を提供するための開発・研究に取り組んでいくとしている。
2015年03月03日ソニーは2月24日、4K/30p/100Mbpsの動画撮影に対応したアクションカム「FDR-X1000V」を国内向けに発表した。発売は3月13日の予定で、価格はオープン。推定市場価格は51,000円前後。同時発売のリモコンキット「FDR-X1000VR」は60,500円前後(ともに税別)。FDR-X1000Vは同社アクションカムシリーズ初の4K(3,840×2,160ドット)撮影対応モデル。米国では1月のCES 2015に合わせて先行発表されていた。レンズは画角170度での超広角撮影が可能なZEISSテッサーで、撮像素子は裏面照射型Exmor R CMOSセンサー(サイズは1/2.3型)、画像処理エンジンは「BIONZ X」を搭載する。サイズと重量はW24.4×D88.9×H51.7mm/約89g。画質面では全画素読み出し方式のCMOSセンサーにより、ジャギーやにじみを低減。手ブレ補正機能の強化によって、自転車やバイク、マルチコプターに取り付けても滑らかに撮影できるとしている。ただし、4K動画撮影時は手ブレ補正機能が無効となる。ステレオマイクには風音低減機能を付加している。フルHD撮影では120pのハイスピード撮影が可能。本体はIPX4相当の防滴、防塵、1.5mからの落下に対する耐衝撃、マイナス10度の環境に対する耐低温性能を持つ。また、水深10mまで持ち込める防水ケースが付属する(水深10mでの撮影には別途オプション品が必要)。連続撮影可能時間は、フルHD撮影時が115分、4K撮影時が50分。記録メディアはmicroSD/SDHC/SDXCカード。動画の記録形式はMP4、XAVC Sとなっている。また、同社アクションカムシリーズに対応した無料のiOS/Androidアプリも今春公開予定となっている。アクションカムからの撮影データ取り込みや簡単な編集機能を提供する見込みだ。
2015年02月24日JVCケンウッドは2月4日、ケンウッドブランドより、AVナビ「彩速ナビゲーション」シリーズの「MDV-X702」と200mmワイドコンソール用の「MDV-X702W」を発表した。発売は2月下旬。価格はオープンで、推定市場価格はいずれも100,000円前後(税別)。MDV-X702とMDV-X702Wは、DSP(Digital Signal Prosessor)によるサウンドチューニング機能を充実させたスタンダードモデル。リスナーの正面にアーティストがいるように音像イメージを形成する「フロントフォーカス」や、走行速度とAV音量に応じて音質をリアルタイムで自動補正する「Drive Equalizer+」などを搭載する。ディスプレイは視認性に優れた7V型液晶モニターで、画素数は800×480だ。また、高速処理が可能な「ジェットレスポンスエンジンIII」を採用。デュアルコアCPUにより、ナビゲーションしながらの動画再生といった負荷の大きい複数の処理もスムーズに実行できる。ナビゲーション機能では、車の傾きを検知する「高測3Dジャイロ3」を搭載。全国主要道路の高低差データをもとにした傾斜データとマッチングさせることで、より高精度な測位を実現している。Bluetoothに対応しており、スマートフォンなどとワイヤレス接続が可能だ。対応プロファイルはHFP、OPP、PBAP、A2DP、AVRCP、SPPで、音声コーデックはSBCとAACをサポートする。リアルタイムの渋滞情報や空き駐車場、スポット情報のほか、開通予定道路情報データ、オービスデータなどを取得するスマートフォン用アプリ「KENWOOD Drive Info.」を利用できる。
2015年02月05日ユニットコムグループが、iiyama PCブランドの4Kゲーミングノートとして送り出したのが「15X8140-i7-QTRB」だ。ゲーミングPCというとキーボードライト等といったギミックで派手に飾り立てたものが多い中、非常にシンプルで誰もが持ちやすいデザインなのが特徴だ。派手すぎるマシンは使いづらいという人でも持ちやすく、どこにでも置きやすい。そんな、シンプルながらも上級者も納得させる実力を持つ本モデルを紹介しよう。○ユーザーを選ばないシンプルでシャープな外観「15X8140-i7-QTRB」は、ユニットコムのiiyama PCブランドであり、BTOに対応しているモデルだ。外見は、マットブラックの素材を採用したシンプルなデザイン。トップカバーにはアルミ素材で長辺に平行する形でヘアライン加工がほどこされており、中央にはロゴがプリントされている。四辺や角の形が直線的であるあたりが、ゲーミングPCらしい雰囲気を醸し出している。自己主張の強すぎないシンプルな外見のおかげでどこにでも持って行けるし、リビングのような来客に見える場所に設置しても気にならない。加えて、シャープなデザインが施されているためビジネスモデルとは違った満足感を与えてくれる。派手すぎるマシンは身近に置きづらい大人世代でも持ちやすいマシンといえるだろう。本体サイズは、幅385×奥行き271×高さ25mmで、重量は約2.6kg。15.6型ディスプレイを搭載したマシンとしては標準的なサイズだ。しっかりとした作業を無理なくできるだけのサイズがありながら楽に移動もできるこのサイズは、モバイルマシンほどに小さいものでは使いづらいが、完全に使う場所を固定したくもない、というようなユーザーに最適なサイズといえるだろう。リビングで使う日もあれば自分の部屋で使うこともある、というような使い方が無理なくできるボリューム感だ。○ゲームをプレイしやすいキーボードとタッチパッドキーボードはアイソレーションタイプのものを搭載しており、テンキー付きであるため配列に大きな変形はない。実測でキーピッチは約19mm、キーストロークは2mm程度であった。タッチは軽く、しっかりと押し込める感触があるためきちんとしたタイピングがしやすい。ゲームで多用するWASDキーには方向を示すマークがプリントされているあたりは、ゲーミングPCらしいところだ。また、暗いところで利用する場合にはバックライトを点灯させることもできる。タッチパッドはボタン分離式のものが搭載されているが、ボタンはかなり軽く、深く押し込むことができる。一般的なノートPCに搭載されているタッチパッドのボタンと比較すると楽に、確実に押すことができるという感覚だ。プレイスタイルとゲームの種類にもよるだろうが、本体のみでゲームをプレイすることもできそうなキーボードとタッチパッドになっている。○4K対応のグレアディスプレイを搭載ディスプレイにはIGZOパネルを採用しており、表面に光沢加工をほどこしたグレアタイプとなっている。解像度は3840×2160ドットの4Kだ。タッチ操作には対応していないが、鮮やかな発色で大変見やすかった。等倍表示のままではアイコンなどが小さくなりすぎて見づらいと思う人は、Windowsの拡大表示機能で好みの大きさに調整すればよい。コントロールパネルから簡単に設定が調整できる。低解像度のものを精細な表示に調整することはできないが、高解像度なディスプレイだからこそ好みのサイズに調整可能だ。そして、拡大表示をした時にも文字や画像の表示は非常に美しくなる。文字の滲みやフチの歪みがなくなり、クリアで印刷されたような見た目になるため高解像度を実感しやすい。小さな違いに思えるかもしれないが、かなり見やすさも改善され、快適に作業を行うことができる。もちろん、映像鑑賞時や4K出力に対応したゲームコンテンツを楽しむ時には十分な威力を発揮する。低解像度なディスプレイではぼんやりとした表示になっていた部分も、精細に描画されることで臨場感が大幅にアップするからだ。これだけの映像表現力をもちながら、消費電力は小さいというのがIGZOパネルの魅力だ。○充実したインタフェース群インタフェースについては、かなり充実している。本体右側面にはS/PDIFアウト端子、マイク端子、ヘッドフォン端子といったオーディオ端子類と、マルチメディアカードスロット、USB 3.0ポート×2、有線LANポートが配置されている。左側面にはHDMIポート、USB 3.0ポート×1、miniDisplayポート×2がある。そして背面となるヒンジ側には、USB 3.0/eSATAコンボポートと電源コネクタが搭載されている。ヒンジ側に電源コネクタがあるのは、据え置きに近い使い方をする場合に便利な配置だ。USBポートが合計4つ、外部ディスプレイ出力端子が2種3個搭載されている。またヘッドフォン/マイクコンボ端子ではなく独立の端子としてくれたことで使いたいマイクやヘッドセットが使いやすい。○高負荷ゲームでも4K品質が選択できる!試用機は、CPUにIntel Core i7-4710HQを採用し、16GBのメモリを組み合わせたものだ。ストレージは256GBのSSDと1TB HDDを搭載し、グラフィックス機能はNVIDIA GeForce GTX 970Mを採用している。この構成で、Windowsの快適さを評価するプログラム「WinSAT」の実行結果を、Windowsエクスペリエンスインデックスの項目に合わせて紹介すると以下のようになる。このグラフィックスの値は、CPU統合のインテルHDグラフィックスの方が有効になっているため低く出ているが、PCの全体的な性能を見る「PCMARK8」ではよい結果が出ている。ゲームの性能は「FINAL FANTASY XIV: A Realm Reborn ベンチマーク キャラクター編」を4K解像度で実行してみた。「標準品質(ノートPC)」では「非常に快適」となり、「高品質(ノートPC)」では「快適」、「最高品質」では「やや快適」というそれぞれ異なる結果になったが、実行画面はどれも美しく、不自由なく遊べると感じられた。バッテリーについては「BBench」を、電源オプションを高パフォーマンスに設定し、無線LAN機能もオンにした状態で実施してみたところ3時間28分04秒使うことができた。ゲーミングPCとしては「かなりよく持ってくれた」という印象で、外出先で利用する機会があっても十分に対応してくれそうだ。○標準スペック価格、仕様は予告なく変更となる場合があります。最新の情報はiiyama PCのサイトをご覧ください。
2015年01月28日