30代、憧れの仕事に就きながら小さなミスをきっかけに体調が悪化し、心ならずも退職。結婚して専業主婦になるも「自分に自信がもてない」日々…それを変えるきっかけは、毎日の普通の料理だった。
この漫画は書籍『心曇る日は ご自愛ごはんを』(著者:うめやま ちはる)の内容から一部を掲載しています(全9話)。 ■前回のあらすじ メンタルの調子を崩して仕事を辞めた主人公。朝起きられず活動的になれない日々を過ごしていましたが、料理を通じて少しずつ自信を取り戻していきます。この回復は夫が優しく見守ってくれたおかげ。感謝の気持ちを伝えたくて一番おいしいところや熱々の出来立てを夫に出していたのですが…なんだか心がザラザラしてしまうのです。料理をするのは、夫もだけど自分のことも喜ばせたいから。自分も楽しむことを忘れたくないと思うのでした。 お弁当ってなんでこんなにおいしいの? 学生時代の思い出のお弁当 本当はお弁当作ってもらいたかった… 今はもう自分でお弁当を作れるから すこしだけ悲しい思い出のあるお弁当。 お弁当がこんなにおいしく感じるのは、過去の満たされない思いのため…? だとしたらちょっぴり悲しいけれど…。 でも、今夫と食べるお弁当がおいしいのは、自分が大好きなものを詰め込んだから。自分の料理で自分を満たしてあげられるようになったから。 料理って、こんなに満たされるものなんだ…。 毎日のご飯に励まされながら回復していく主人公の日々。続きはぜひ書籍でご覧ください! ▶︎ 「心曇る日は ご自愛ごはんを」一覧はこちら>> 『心曇る日は ご自愛ごはんを』 うめやま ちはる (KADOKAWA) 書籍「心曇る日は ご自愛ごはんを」はこちら 30代、憧れの仕事に就いて充実しながらも忙しい毎日。ある日、小さなミスをきっかけに体調が転がるように悪化し働けなくなった―病気を患い、仕事を退職。結婚して専業主婦になるも、「普通の生活ができない」ことから「自分に自信がもてない」日々を送っていた。そんな日々を変えるきっかけは、毎日の普通の料理。いまできる精一杯の力で日々の普通で小さな料理に、じっくり向き合う。雑炊、おみそ汁、目玉焼き、きんぴら…じっくりコトコト、ジュワ~っと、私を取り戻す食卓。
2024年04月16日この漫画は書籍『心曇る日は ご自愛ごはんを』(著者:うめやま ちはる)の内容から一部を掲載しています(全9話)。 ■前回のあらすじ 仕事を辞めて社会から取り残されたような気持になっている主人公。しかし料理を通じて自分も役に立てているという実感が芽生えつつあります。以前は体調が悪くちゃんとしたご飯もなかなか作れませんでしたが、今では料理の腕も向上中。そこで、より映える料理を作ろうと「作り置き」にチャレンジするのですが…作り置きを頑張った翌日は体調が悪くなってしまいます。そこで頑張った次の日は無理をせず、自分に合った方法を見つけようと考えるのでした。 料理で夫に感謝の気持ちを伝えたい! なぜか心がザラザラする なんでもやってくれる姉…それに比べて私は 「喜ばせたい」気持ちが自然に芽生えたら… ちょっと強引なところもあるけれど、周りの人の幸せを自分の幸せとして考えられる姉の考え方も素敵。でもどちらが良い悪いではないという母の考えも大切だと感じる主人公ちはる。 「家族においしいところや出来立てを提供して自分は後回し」という考え方もあるけれど、やっぱり料理を作るのは自分自身も喜びたいから。それが料理を作るモチベーションになるのです。 ▶︎ 「心曇る日は ご自愛ごはんを」一覧はこちら>> 次回に続く(全9話)「心曇る日は ご自愛ごはんを」連載は20時更新! 『心曇る日は ご自愛ごはんを』 うめやま ちはる (KADOKAWA) 書籍「心曇る日は ご自愛ごはんを」はこちら 30代、憧れの仕事に就いて充実しながらも忙しい毎日。ある日、小さなミスをきっかけに体調が転がるように悪化し働けなくなった―病気を患い、仕事を退職。結婚して専業主婦になるも、「普通の生活ができない」ことから「自分に自信がもてない」日々を送っていた。そんな日々を変えるきっかけは、毎日の普通の料理。いまできる精一杯の力で日々の普通で小さな料理に、じっくり向き合う。雑炊、おみそ汁、目玉焼き、きんぴら…じっくりコトコト、ジュワ~っと、私を取り戻す食卓。
2024年04月15日この漫画は書籍『心曇る日は ご自愛ごはんを』(著者:うめやま ちはる)の内容から一部を掲載しています(全9話)。 ■前回のあらすじ 精神面の不調から仕事を辞めた主人公。せめて主婦としてがんばりたいと思うものの、体力がついていかず悩むのでした。でも、料理を通じて自分を癒す多くの発見が。少しずつ体調も回復し、理想の一汁三菜を夫に提供できるようになって自尊心も回復してきたある日、寝過ごして食材を買いに行く時間がなくなってしまいました。出したのは焼いただけの鶏肉と冷凍ご飯と切っただけの野菜など。自己嫌悪に陥りますが、食べみるとちゃんとおいしい。その日できるだけのことをすればよいのだと気づけたのでした。 「作り置き」っていいかも! 突然襲ってきた体調不良…でも今日は作り置きがある! あれ…? 作り置きを作った翌日に体調が悪くなってる!? 自分に合った頑張りすぎない作り置き生活 体調不良の時にカバーする目的もあって始めた作り置きだったのに、かえって体調不良の引き金になっていたことに気づく主人公ちはる。 でも作り置きがあることで助かったのも事実。そこで自分に合った作り置き生活をしようと考えたら、自分を大事にできたことがうれしくなりました。 作り置きを頑張った翌日はちょっと力を抜いたご飯に。こんな風に自分のペースを大切にできるようになりました。 ▶︎ 「心曇る日は ご自愛ごはんを」一覧はこちら>> 次回に続く(全9話)「心曇る日は ご自愛ごはんを」連載は20時更新! 『心曇る日は ご自愛ごはんを』 うめやま ちはる (KADOKAWA) 書籍「心曇る日は ご自愛ごはんを」はこちら 30代、憧れの仕事に就いて充実しながらも忙しい毎日。ある日、小さなミスをきっかけに体調が転がるように悪化し働けなくなった―病気を患い、仕事を退職。結婚して専業主婦になるも、「普通の生活ができない」ことから「自分に自信がもてない」日々を送っていた。そんな日々を変えるきっかけは、毎日の普通の料理。いまできる精一杯の力で日々の普通で小さな料理に、じっくり向き合う。雑炊、おみそ汁、目玉焼き、きんぴら…じっくりコトコト、ジュワ~っと、私を取り戻す食卓。
2024年04月14日この漫画は書籍『心曇る日は ご自愛ごはんを』(著者:うめやま ちはる)の内容から一部を掲載しています(全9話)。 ■前回のあらすじ メンタル面の不調から仕事を辞めて専業主婦になった主人公。社会の規格からはみ出してしまった気がして落ち込んだときに救ってくれるのは、規格外のズッキーニだったり、てきとうに作ったみそ汁だったり…。料理を通して少しずつ回復していくのでした。朝弱くても理想の目玉焼きを作るために毎日料理。いつも疲れていて朝活動できないと思っていたけれど、毎朝目玉焼き作りを目標にして動いてみたら案外元気が出ることに気付くのでした。 これぞ理想の食卓!? 主婦スキルが向上中! 時間も食材もない! 仕方なく作ったのは… 父が作ってくれた料理を思い出す… 豪華じゃなくても…できるだけでいい! 時間がなくて出来上がった料理は、あの頃お父さんが作ってくれてたお料理そっくり…いや、それ以下。 でも簡単に作ったそんなご飯を喜んで食べてくれた夫。そういえば、いつも完璧を目指してしまっていた…でも、その日の体調や状況に合わせて、できるだけのことをやれば、それで充分なことに気づく主人公なのでした。 ▶︎ 「心曇る日は ご自愛ごはんを」一覧はこちら>> 次回に続く(全9話)「心曇る日は ご自愛ごはんを」連載は20時更新! 『心曇る日は ご自愛ごはんを』 うめやま ちはる (KADOKAWA) 書籍「心曇る日は ご自愛ごはんを」はこちら 30代、憧れの仕事に就いて充実しながらも忙しい毎日。ある日、小さなミスをきっかけに体調が転がるように悪化し働けなくなった―病気を患い、仕事を退職。結婚して専業主婦になるも、「普通の生活ができない」ことから「自分に自信がもてない」日々を送っていた。そんな日々を変えるきっかけは、毎日の普通の料理。いまできる精一杯の力で日々の普通で小さな料理に、じっくり向き合う。雑炊、おみそ汁、目玉焼き、きんぴら…じっくりコトコト、ジュワ~っと、私を取り戻す食卓。
2024年04月13日この漫画は書籍『心曇る日は ご自愛ごはんを』(著者:うめやま ちはる)の内容から一部を掲載しています(全9話)。 ■前回のあらすじ 退職し専業主婦になったものの、世間から取り残されたような気持になっている主人公。料理するのもつらい日がありますが、そんな日々を癒してくれるのもまたおいしい料理なのでした。規格外のズッキーニをおいしく食べてから、社会から外れた自分も何かできるかもと元気が出てきて、料理をもっと頑張る気に。普通のきんぴらを作ろうとチャレンジしたのですが、「普通」って何かわからなくなって…でも人それぞれの普通があって、自分たちにとっておいしい普通の味を目指せばいいということに気付くのでした。 それぞれの家庭の朝ごはん事情 目玉焼きって意外と難しい!? 目玉焼きチャレンジが始まった 目玉焼き焼いていたら元気に…? これまでは朝はだるくて、元気がないから動けないと思っていた主人公ちはる…。 しかし理想の目玉焼きを目指して毎日頑張っているうちに、なんだか朝でも元気に過ごせるようになってきたのです。 このまま生活がうまく回りだすかも…? ▶︎ 「心曇る日は ご自愛ごはんを」一覧はこちら>> 次回に続く(全9話)「心曇る日は ご自愛ごはんを」連載は20時更新! 『心曇る日は ご自愛ごはんを』 うめやま ちはる (KADOKAWA) 書籍「心曇る日は ご自愛ごはんを」はこちら 30代、憧れの仕事に就いて充実しながらも忙しい毎日。ある日、小さなミスをきっかけに体調が転がるように悪化し働けなくなった―病気を患い、仕事を退職。結婚して専業主婦になるも、「普通の生活ができない」ことから「自分に自信がもてない」日々を送っていた。そんな日々を変えるきっかけは、毎日の普通の料理。いまできる精一杯の力で日々の普通で小さな料理に、じっくり向き合う。雑炊、おみそ汁、目玉焼き、きんぴら…じっくりコトコト、ジュワ~っと、私を取り戻す食卓。 【E・レシピでチェック!】
2024年04月12日この漫画は書籍『心曇る日は ご自愛ごはんを』(著者:うめやま ちはる)の内容から一部を掲載しています(全9話)。 ■前回のあらすじ 精神面の不調から退職し専業主婦になった主人公。朝仕事に行く夫を見送りながら、モヤモヤした日々を送っています。そんな主人公を癒すのは、おにぎりをリメイクして作った雑炊だったり、てきとうに作ったみそ汁だったり。ある日、道の駅でみかけた規格外に大きいズッキーニ。シンプルに塩を振って焼いたら充分おいしくて、規格外のお野菜でも使い道があるのなら、自分にも役に立てる道があるような気がしてきたのでした。 規格外ズッキーニのおかげでやる気に! 普通のきんぴらって、これでいいの? 普通に作ったから、普通においしくなると思ったのに 「普通」の正体…それは 規格外ズッキーニの意外なおいしさにやる気を出し、夕食の「あと一品」にチャレンジすることにした主人公ちはる。 普通のきんぴらを作りたいと思って、普通っぽいレシピを見ながら作ったのですが…これが本当に普通なのかどうか、迷ってしまいます。 でも、普通ってほんとはひとそれぞれ。自分たちにとっての「普通」を見つけ出せばいい。料理も、生き方も。そう考えると、少しだけ楽になるのでした。 ▶︎ 「心曇る日は ご自愛ごはんを」一覧はこちら>> 次回に続く(全9話)「心曇る日は ご自愛ごはんを」連載は20時更新! 『心曇る日は ご自愛ごはんを』 うめやま ちはる (KADOKAWA) 書籍「心曇る日は ご自愛ごはんを」はこちら 30代、憧れの仕事に就いて充実しながらも忙しい毎日。ある日、小さなミスをきっかけに体調が転がるように悪化し働けなくなった―病気を患い、仕事を退職。結婚して専業主婦になるも、「普通の生活ができない」ことから「自分に自信がもてない」日々を送っていた。そんな日々を変えるきっかけは、毎日の普通の料理。いまできる精一杯の力で日々の普通で小さな料理に、じっくり向き合う。雑炊、おみそ汁、目玉焼き、きんぴら…じっくりコトコト、ジュワ~っと、私を取り戻す食卓。 【E・レシピでチェック!】
2024年04月11日この漫画は書籍『心曇る日は ご自愛ごはんを』(著者:うめやま ちはる)の内容から一部を掲載しています(全9話)。 ■前回のあらすじ 8ヶ月前から専業主婦になった主人公。「てきとう」の加減がわからなかったりしてストレスから寝不足、それが重なり精神面の不調から仕事を辞めたのでした。今でも不調な時に夕食は「てきとうでいい」と言われると何にしていいかわからず決められないのですが…乾燥ワカメと刻んだネギとかつおぶしを入れただけのてきとうに作ったみそ汁はおいしくて…「てきとう」がわからなかった時代の自分に飲ませてあげたい、と思うのでした。 試しに行ってみた散歩で… 偶然の出会い 規格外のズッキーニはおいしく食べられる? 運動するのは苦手、でも暇を持て余して出かけた散歩で行き着いたのは、大きな野菜がたくさん実る畑でした。 大きすぎるサイズに育った規格外の野菜はおそらくもう捨てられるのでしょう…規格に収まらなかったら、もう使い道はないのでしょうか。思わず自分の境遇と重ね合わせてしまうのでした。 道の駅で出会った巨大なズッキーニ。規格外だけど充分おいしく味わえた主人公ちはる。 規格外の野菜だってこんなに美味しく味わえる。社会の規格から外れてしまった自分にも、役立てる場所があるような気がしてきます。 ▶︎ 「心曇る日は ご自愛ごはんを」一覧はこちら>> 次回に続く(全9話)「心曇る日は ご自愛ごはんを」連載は20時更新! 『心曇る日は ご自愛ごはんを』 うめやま ちはる (KADOKAWA) 書籍「心曇る日は ご自愛ごはんを」はこちら 30代、憧れの仕事に就いて充実しながらも忙しい毎日。ある日、小さなミスをきっかけに体調が転がるように悪化し働けなくなった―病気を患い、仕事を退職。結婚して専業主婦になるも、「普通の生活ができない」ことから「自分に自信がもてない」日々を送っていた。そんな日々を変えるきっかけは、毎日の普通の料理。いまできる精一杯の力で日々の普通で小さな料理に、じっくり向き合う。雑炊、おみそ汁、目玉焼き、きんぴら…じっくりコトコト、ジュワ~っと、私を取り戻す食卓。 【E・レシピでチェック!】
2024年04月10日この漫画は書籍『心曇る日は ご自愛ごはんを』(著者:うめやま ちはる)の内容から一部を掲載しています(全9話)。 ■前回のあらすじ 平日の朝、布団から出られない。8ヶ月前までは仕事をしていたのだけど、精神面の不調から仕事を辞めたのでした。ランチ休憩の間に少しでも睡眠時間を確保しようと急いで食べたおにぎりには辛い思い出が…。午後2時に起きてきて食べるものもないからおにぎりを…と思ったけれど、蘇る辛い記憶。そこでおにぎりをほぐしてお吸い物をかけて雑炊に。辛かった記憶が浄化される気がして、一日をスタートできそうなのでした。 スーパーで1時間歩き回ってもメニューが決まらない… 「てきとう」がわからない 即席みそ汁がない…でももうみそ汁の口に! これが「てきとう」の味! 「てきとう」がわからなくてつらかった会社員時代。 今でも、「てきとう」という言葉の加減がわからなくて苦しむことが。 しっかり煮て作らなくても、てきとうみそ汁は充分おいしくて…。「てきとう」ってこれでいい、昔の自分に飲ませてあげたい、そう思える料理で自分を励ませた主人公に力をもらえる気がします。 ▶︎ 「心曇る日は ご自愛ごはんを」一覧はこちら>> 次回に続く(全9話)「心曇る日は ご自愛ごはんを」連載は20時更新! 『心曇る日は ご自愛ごはんを』 うめやま ちはる (KADOKAWA) 書籍「心曇る日は ご自愛ごはんを」はこちら 30代、憧れの仕事に就いて充実しながらも忙しい毎日。ある日、小さなミスをきっかけに体調が転がるように悪化し働けなくなった―病気を患い、仕事を退職。結婚して専業主婦になるも、「普通の生活ができない」ことから「自分に自信がもてない」日々を送っていた。そんな日々を変えるきっかけは、毎日の普通の料理。いまできる精一杯の力で日々の普通で小さな料理に、じっくり向き合う。雑炊、おみそ汁、目玉焼き、きんぴら…じっくりコトコト、ジュワ~っと、私を取り戻す食卓。 【E・レシピでチェック!】
2024年04月09日この漫画は書籍『心曇る日は ご自愛ごはんを』(著者:うめやま ちはる)の内容から一部を掲載しています(全9話)。 病気を患い、仕事を退職。結婚して専業主婦になるも「普通の生活ができない」ことから「自分に自信がもてない」日々を送っていた…そんな日々を変えるきっかけは、毎日の普通の料理でした。 太陽が眩しい朝、起き上がれないのに自然とお腹は空く…。いまできる精一杯の力で、日々の普通で小さな料理にじっくり向き合う。雑炊、おみそ汁、目玉焼き、きんぴら…じっくりコトコト、ジュワ~っと「私」を取り戻す食卓のお話が始まります。 一日が始まる音がするのに…私だけ動き出せない おにぎりを見ると思い出す…辛い思い出 お昼がおにぎり1個なのは、少しでも早く食べるためだった おにぎりがほどけて…あたたかい雑炊に おにぎりといえば、忙しい仕事の休み時間にとにかく急いで食べた記憶。早く食べて午後の仕事に備えたくて、味わうどころじゃなかった…。 そんなことを思い出していたら、おにぎりの気分じゃなくなってしまい、急遽粉末タイプのお吸い物といっしょに雑炊に変えた主人公ちはる。温かい雑炊を流し込むと、嫌な記憶が湯気のように消えていく気がして…ちょっと遅いけど、一日を始められそうな気がする彼女の気持ちが自分事のようにじんわりと伝わります。 ▶︎ 「心曇る日は ご自愛ごはんを」一覧はこちら>> 次回に続く(全9話)「心曇る日は ご自愛ごはんを」連載は20時更新! 『心曇る日は ご自愛ごはんを』 うめやま ちはる (KADOKAWA) 書籍「心曇る日は ご自愛ごはんを」はこちら 30代、憧れの仕事に就いて充実しながらも忙しい毎日。ある日、小さなミスをきっかけに体調が転がるように悪化し働けなくなった―病気を患い、仕事を退職。結婚して専業主婦になるも、「普通の生活ができない」ことから「自分に自信がもてない」日々を送っていた。そんな日々を変えるきっかけは、毎日の普通の料理。いまできる精一杯の力で日々の普通で小さな料理に、じっくり向き合う。雑炊、おみそ汁、目玉焼き、きんぴら…じっくりコトコト、ジュワ~っと、私を取り戻す食卓。 【E・レシピでチェック!】
2024年04月08日