兄のにぃくんと弟のおとくんの6歳差元気兄弟の育児に日々奮闘中です! いっぱい怒っていっぱい泣いていっぱい笑った子どもたちとの日々を忘れないように、と育児漫画に描き留めています。
京都のとある路地。そこは、まだ生後1ヶ月半だった息子が隣人に連れ去られた場所でした。しかしその恐ろしかった体験から、大切な育児への反省と気づきを得たのです。
8歳のにぃくんと、2歳のおとくん兄弟を育てている私。最近、にぃくんの反抗的な態度が続きイライラが止まらない。そこで原因を調べてみると、小学校低学年頃から始まる「中間反抗期」なのだと知り…。
2020年春、長男の卒園式の日。式終了後家族でランチをしていると、ママ友のSNSに卒園児のほぼ全員の家族が集まっている懇親会の様子がアップされていて…。
■前回のあらすじ 実は近所に赤ちゃんがいることを知って心配してくれていた野崎さん。「うるさい」と言ったのは息子の泣き声に対してではなく、赤ちゃんの泣き声をかき消す夫の声に対してでした。 強引に息子を連れ去った野崎さんの行動は、近所の助け合いの輪の中に巻き込んでくれようとしてのことだったのです。 その後、にぃくんが動くようになるとどうしても手狭な町家暮らしに不便や危険を感じ、お世話になったこの町からは引っ越すことになりましたが…、8年経った今でも思い出すのは人々の温かさです。 お読みいただき、ありがとうございました。
2022年03月23日■前回のあらすじ 家で待っているとチャイムが鳴り、出てみるとそこには息子を連れて行った野崎さん家のお嫁さんが。昔この地に馴染めず産後鬱になったお嫁さんのことを、野崎さんが今も後悔していると知りました。 「うるさい」と言ったのは確かに野崎さんでしたが、息子の泣き声に対して言ったのではありませんでした。 むしろ泣き声を聞こうとしていた野崎さん。オムツをチェックしていたのは、今どき布おむつで頑張っていると思ったからでした。 次回に続く 「隣人に生後一ヶ月半の息子を拉致された話」(全6話)は12時更新!
2022年03月22日■前回のあらすじ 散歩してくると言って息子を連れて行ってしまった隣人の野崎さん。周りの人も「年寄りの言うことは聞け」と言い助けてくれません。家に帰され、1人不安になりながら息子の帰りを待つのでした…。 以前お嫁さんが産後鬱になってしまったことを今でも気にしているという野崎さん。 彼女のいる祭り会場に戻ると、子どもたちとご近所が集まり和気あいあいとしていました。 次回に続く 「隣人に生後一ヶ月半の息子を拉致された話」(全6話)は12時更新!
2022年03月21日■前回のあらすじ 地蔵盆は子どものお祭りだと言われ、手伝いに行くことにしたのですが、会場につくと居づらい雰囲気。しかも、息子を置いて帰れと言われ…。いったいどういうことなのでしょう。 息子にぃくんと離れ離れにさせられパニックになるも、不安と同時に解放感も感じてしまっている自分。いったい何が起きているのか。隣人のおばあさんの真意は…。 次回に続く 「隣人に生後一ヶ月半の息子を拉致された話」(全6話)は12時更新!
2022年03月20日■前回のあらすじ 結婚を機に憧れの京町家に引っ越したものの、仕事も忙しくご近所付き合いはゼロ。その後子どもができ里帰り出産から戻ると、生活音を気にしながら引きこもる育児の日々にストレスが溜まっていって…。 お祭りの手伝いに行ったはずなのに、突然「息子を借りるから帰れ」と言われ…。おむつのチェックまでされて、いったいどういうこと!? 次回に続く 「隣人に生後一ヶ月半の息子を拉致された話」(全6話)は12時更新!
2022年03月19日8年前、息子が生まれて間もない頃の話です。 育児をする上でいろいろな学びを得た出来事だったので描き残したいと思いました。 話の大筋は自分の体験談がベースになっていますが多くのフェイクを入れておりますので、フィクションとして見ていただけるとありがたいです。 近所の距離が近い京町家に引っ越してきたのに、ご近所付き合いをほとんどすることなく過ごしていました。 生活音に気を使いながら育児をし引きこもる日々は、次第にストレスのタネになっていったのです。 次回に続く 「隣人に生後一ヶ月半の息子を拉致された話」(全6話)は12時更新!
2022年03月18日■前回のあらすじ 中間反抗期の長男が求めているものが少しずつわかってきた私。それを踏まえて、反抗期の対応を考えてみるのでした。 ■これが理想的な構図! ■この反抗もいつか必ず終わる 正直、まだまだにぃくんの反抗的態度を前に怒り狂って怒鳴ること日常茶飯事レベルですが、前の30から今は10くらいには減ったかな~という感じです。 最後に、同じ年頃のお子さんを育てている親御さんへ…。 お子様の態度の変化に悩まれてその原因を探る時、「中間反抗期」という理由にたどり着くことが大多数と思いますが、稀にほかの因子がある場合もあります。 たとえば、いじめや体調不良など、必ずしも「中間反抗期」と決め込まず、ほかの可能性も念頭に置いていただけると幸いです。 きっとあっという間に今の時間は過ぎて、すぐに今度は思春期反抗期で悩むのだろうなと思いつつ…。 このお話はここまでとさせていただきます。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。
2022年01月03日■前回のあらすじ 学校と家での態度の違い、その理由を想像してみたら、親には「どんな自分でも嫌われないんだ」という安心を求めているのだと思うのでした。 ■調べてみたことを実践! ■失敗のリカバリーは一緒に考える! 今回は、中間反抗期の対応について私なりに調べたり考えたことを描いています。 まずは本人に任せる。先回りして口を出さない。失敗もさせてみる。 突き放さず、否定より共感。大人の価値観は伝えるだけで強要しない。 言葉は「うれしい」「助かる」などのポジティブワードを。失敗のリカバリーは一緒に考える、など。 これは私としての「理想」であって、「現実」いつもそうできるかというと、なかなか難しい時もありますけれど…。 次回に続く「中間反抗期という名の成長証明書」(全9話)は21時更新!
2022年01月02日■前回のあらすじ 2年生になり学校生活で大きな成長を見せた長男。しかし家での態度は悪化…。相反する態度から長男の気持ちを想像すると、寄り添えた気持ちになったのでした。 ■親がどれだけ自分を許容してくれるか ■外でがんばる分、家で安心を求めてるのかも 外の世界で必死に張りつめている気持ちを、家では、家族の前では、緩めたい。 がんばれない自分も、わがまま言う自分も、どんなにダメな自分も、嫌わず受け入れてくれる場所であってほしい。 そういう願いが、にぃくんの反抗にはあるのかもしれないと、少し思えるようになりました。 次回に続く「中間反抗期という名の成長証明書」(全9話)は21時更新!
2022年01月01日■前回のあらすじ 長男が1年生のときの面談で、担任から「気になる点」を多数挙げられ頭を抱えていたのですが、2年生になると担任から落ち着いていると言われ…。 ■2年生になって大きく成長した長男 ■しかし家では相変わらず…? にぃくんが2年生になってから学校生活での困り事を自力で克服してきたことと、それと並行して家での反抗的な態度が多くなったことを、私なりに考えてみたら、 少しにぃくんの心に寄り添えた気がします 。 そして、 それを踏まえてこれからどう対処していくか 。考えなければならないと思うのでした。 次回に続く「中間反抗期という名の成長証明書」(全9話)は21時更新!
2021年12月31日■前回のあらすじ 小学校に入って求められるものも大きくなった長男はストレスを抱えていたかもしれない。その状況を理解し、今親としてできることとは…? ■感染症拡大により6月開始となった小学校生活 ■生活面で問題のあった学校生活が一変…? 家での反抗的な態度がまだ少なかった1年生と、2年生の今とで、にぃくんの学校での態度はどう変わったのか。思い当たる点を描き出してみました。 1年生の頃は、面談で学習面の意欲的なところを褒めてもらうも、生活面の「気になる点」をたくさん挙げられました。 しかし、2年生になるとそれが一変。そして、家での態度は…? 次回に続く「中間反抗期という名の成長証明書」(全9話)は21時更新!
2021年12月30日■前回のあらすじ 次男のイヤイヤ期は長男の時の経験があるから気持ちが楽だと感じる一方、第1子の子育てはいつも不安だらけ。“まっとうな人間に育てる責任”が時々重すぎてしまいます。 ■なんで反抗期ってあるんだろう? ※私が自分で調べた、あくまで一般的情報にすぎないということをご理解ください。 ■反抗期を迎えた息子に親は何をすべき? 今回は、一般的な中間反抗期がどうして起こるのか、その原因から理解して、受け入れることに努めようとしました。 もともと人見知りの激しいにぃくんが小学校に入ったことで、どれだけのストレスを抱えているのか、私はもっと想像しなければいけなかったと思いました。 毎日楽しく過ごしているように見えても、子どもなりの“努力”が必ずそこにあって、“努力”とセットの“ストレス”も必ず抱え込んで家に帰ってくる我が子を、 親はもっと“許容”して、甘えさせてあげるべきなのかもしれない… 。 そんなふうに思ったのでした。 次回に続く「中間反抗期という名の成長証明書」(全9話)は21時更新!
2021年12月29日■前回のあらすじ 長男の反抗的な態度を前に感情が抑えきれず、日に何度も怒鳴りつけるようになってしまい…。そんな親の言葉や態度に、長男は何を感じていたのでしょうか。 ■第2子のイヤイヤ期、余裕がある理由は ■育児に正解はないとわかっていても… おとくん(第二子)のイヤイヤ期は、にぃくんの時の経験があるから少し余裕を持てるけれど、 第一子の子育てはいつも不安だらけで気が張る… 。 まっとうな人間に育てる責任、重すぎてつぶれそう…。 多分どれだけ私がひとりでアタフタしてもカラ回ってるだけなんやろうなーと思うのですが…。 次回に続く「中間反抗期という名の成長証明書」(全9話)は21時更新!
2021年12月28日■前回のあらすじ 小2の長男の態度が今までと違ってきて、親としてどう対応すればいいのか悩み…。そんなとき、「中間反抗期」という言葉を知るのでした。 ■口答え、友達優先、外面良しのフルコンボ ■感情のコントロールができなくなった私は… にぃくんの場合は、話を聞かない、ウソをつく、友達優先で約束を破ったり、だけど外面は良いという、なかなかの手ごわさで、私は自分の感情を抑えられず日に何度もにぃくんを怒鳴りつけるようになってしまいました。 しかし、 その時にぃくんは、どう感じていたのだろうか… 。 次回に続く「中間反抗期という名の成長証明書」(全9話)は21時更新!
2021年12月27日■今までと違ってきた長男への対応に悩む こんにちは、星田つまみです。 小学2年生の長男、にぃくんの “中間反抗期” のお話です。 7歳頃から目についてきたにぃくんの変化。 にぃくんの様子を見て、私は ある不安 に苛まれてしまったのです…。 ■中間反抗期って? 私はどこかでにぃくんの育て方を間違ってしまったのか 、と。 ホントにホントに最近、にぃくんの態度のことでずっと四六時中私は叱って怒ってイライラして悩んでいて…。 まだ現在進行系の状態やけど、自分の中でもこの状況を整理&理解して、できるだけにぃくんに向かい合い寄り添っていけるよう努力したいなと思って、漫画にまとめることにしました。 次回に続く「中間反抗期という名の成長証明書」(全9話)は21時更新!
2021年12月26日■前回のあらすじ その後もなぜ懇親会に誘われなかったのか悩む私。子どもたちと散らかった部屋を片付けていると、長男があるものを見つけて…。 ■息子の折り紙から出てきたお手紙にびっくり! なんと、 藤阪さんからの丁寧な懇親会お誘いのお手紙が…! 嫌われるようなことをしていたのは、私だった…! そこで、私は藤阪さんに謝罪すべく待ち伏せし…。 ■藤阪さんに謝罪! そしてわかったことは… 誤解を解こうと、藤阪さんに会いに行くと、 藤阪さんも私に「嫌われた」と思っていたことが発覚 。「コロナ禍で懇親会を開くこと」で私が気分を害したと思ったこと、卒園式で私ににらまれたように感じたことを話してくれました。そうだ、私、目付きが悪かったんだった…。 ほかにも私がコミュ症だということ、整理整頓下手だということ、感染症予防のため保護者同士の会話が自粛されていたこと、保育園による謝恩会がギリギリのタイミングで中止され急遽保護者間で懇親会を企画したことなど、複数の要因が重なってトラブルは起きたのでした。 こうして私の懇親会トラブルは、無事解決しました。 最後までお付き合いいただき、ありがとうございました! ※このお話は、2020年3月、新型コロナウイルス感染拡大前のエピソードです。 12月1日(水)21時からは、 アゴ山さんの新連載「誰よりもピュアだった友人が不倫沼にハマった話」が始まります。お楽しみに!
2021年11月30日■前回のあらすじ 卒園式当日、異変を感じるも誰にも声をかけられず会場を後にした私。するとママ友のSNSに、卒園児家族による懇親会の様子が投稿されていて…。 ■なぜ我が家は誘われなかったのか…深まる謎 卒園式で無視された藤阪さん以外のママ友は、今までと変わらず接してくれることがわかり、少し安心する私。 それでも なぜ我が家だけ誘われなかったのか、謎は解けないまま でした。 ■悶々と悩む日々… 卒園式から1週間後、モヤモヤしつづける私は、散らかっている家の状態に「これじゃ心身ともに病む!」と子どもたちと一緒に片付けを開始。 すると、 息子が見つけたもの とは…? 次回に続く「知らないうちに保育園の親たちが懇親会を催していた話」(全4話)は21時更新! ※このお話は、2020年3月、新型コロナウイルス感染拡大前のエピソードです。
2021年11月29日■前回のあらすじ 2020年3月、長男が卒園の時のこと。卒園式後、私は卒園児家族のほぼ全員による懇親会が開催されていたことを知り、ショックを受けるのでした。 ■今、無視された? 卒園式当日何か異変を感じ… 卒園式当日のこと。 仲良くしていたママ友に会釈すると無視され、さらにほかの保護者がヒソヒソと卒園式後に何か集まるような話をしていました。 この後何かあるのか聞けばいいのだろうけど、動揺した私は誰にも聞けず…。 ■なんでうちは誘われていないの? 式後、モヤモヤを抱えて家族でランチに向かった私は、 ママ友がSNSで公開した「懇親会」の投稿 を見つけてしまったのです。 そこに写っていたのは、ただ仲の良い数家族が集まったものではなく、 私たち家族以外の卒園児家族のほぼ全員が集まる姿でした… 。 次回に続く「知らないうちに保育園の親たちが懇親会を催していた話」(全4話)は21時更新! ※このお話は、2020年3月、新型コロナウイルス感染拡大前のエピソードです。
2021年11月28日■私の知らないところで懇親会が開催されてる…! 長男にぃくんの卒園時の話になります。 不穏な空気を出していますが、軽い気持ちで最後まで読んでもらえると嬉しいです。 ■感染症対策で卒園関連の行事に制限が… 2020年3月、関西近郊でのエピソード です。 コロナ禍の影響がまだ薄く、ソーシャルディスタンスや黙食、外出自粛の考え方も根付いていない時期。 感染予防の感覚も個人差が大きく、感染者を確認していない地域であったことから危機感もまだ現実的ではなく、ある程度感染予防に配慮すれば複数での会食も抵抗が薄かった…、そういう段階の時期のお話であることを念頭に置いて読んでいただけると幸いです。 次回に続く「知らないうちに保育園の親たちが懇親会を催していた話」(全4話)は21時更新! ※このお話は、2020年3月、新型コロナウイルス感染拡大前のエピソードです。
2021年11月27日