ウーマンエキサイト編集部のメンバーが、“愛あるセレクトをしたいママのみかた”をコンセプトに、くらしや子育て、ビューティ情報をお届けします。
高校2年生の加藤ミモリは、摂食障害で精神科病棟に入院。制限の多い入院生活で、当初は「怖い場所」と感じていました。しかし、他の入院患者との交流を通じ、ミモリの気持ちに少しずつ変化が訪れて…。
「こんな人いるの!?」時折、目の前に現れる非常識な人。他人であれば距離を置いておしまいで済みますが、近しい人とだとそうはいきません。夫や義父母・ママ友など、身近な人との間で起こりやすいトラブルを実例で紹介する連載です。
価値観が違う、産後クライシス問題や教育方針のズレ、親戚とうまく付き合えない…など、夫婦の危機の原因はあちこちに潜んでいます。夫婦の間に起こりやすいトラブルを実例で紹介する連載です。
結婚後に新しく家族となる「義父母」。義父母との関係に助けられることもあれば、悩みやモヤモヤも多く聞かれます。ウーマンエキサイトに集まったエピソードを漫画化する連載です。
気になる新商品、話題のスポットやイベントなど、ウーマンエキサイト編集部が厳選してご紹介!
■これまでのあらすじ 明日香と聡はもう長いこと会話すらない仮面夫婦。夫婦の溝は修復できないほどとなっていたが、娘の夏希のために離婚はせず、見せかけの家族を演じ続けていた。そして娘の大学入学と同時に、聡の東京帰任が決まる。これからの夫婦の未来を考え直すふたりだったのだが…。 夫婦としてやり直したい聡と違い、明日香の心はすでに離婚一択。聡が他の女性と長年不倫関係だったことも知っており、取り付くしまなどなかった。ならば、と聡は元恋人の恭子に連絡するも、恭子は明日香と連絡を取っており、すべてを知っていた。聡がこの18年、恭子以外の女性と関係を持っていたことも…。 恭子にも別れを告げられた聡は、ひとりで生きていくことを決める。そして出社すると、壁一面に自分の不倫・女性関係について暴露されたビラが貼られていた。さらに取引先にも知れ渡っており…聡は、誰がこんなことをしたのかと驚愕するのだった。 私の夫婦生活には、たくさんの間違いがありました。 私が完璧主義すぎたこと。余裕がなさすぎたこと。子育てと妻の両立に必死だったこと。そして、聡と話し合えなかったこと。 あの時あんなひどいことを言わなかったら。ちゃんと気持ちを言葉にできていたら。 そんな風に思うこともありましたが、それでも、きっと聡はいつか他の女性に逃げたのだと思います。 私たちは向き合うことができなかった。そして聡は…誰かひとりをちゃんと見ることができなかった。 18年ともにした不倫相手…恭子さんをせめて大事に想えていたら、こんな結末ではなかったのかもしれません。 離婚が成立した私は、ゆっくりと健さんとの関係を前に進めていきます。 お互い向き合って、話し合って、気持ちを言葉に、態度にして確かめ合いながら。 ※これで「聡への復讐」ルートは終了となります。
2024年01月24日■これまでのあらすじ 夫・隼人が立ち上げた建築事務所で、詩織は事務や経理を担当していた。仕事が軌道に乗った頃、事務所では明里という若い女性を採用することに。初めこそ仕事熱心で可愛らしかった明里だが、いつしか詩織を敵対視し、隼人の妻気取りの振る舞いをするようになっていく。 ある時、明里はコンペを控える大手不動産会社の山田から呼び出される。隼人のためになるならと待ち合わせのバーに向かう明里だったが、セクハラ行為を受けて思わず山田を突き飛ばしてしまう。 自分のせいでコンペはダメになると悟る明里だったが、隼人はふだん通り仕事を進める。そんな中、連絡が取れずにいた山田から隼人のもとに着信が。山田に会いに行った隼人は、帰社するなり「これで終わったな」とつぶやいて…。 <明里SIDE STORY> 隼人さんは私をクビどころか受け入れてくれ、再び頑張ることを許してくれました。 そして詩織さんまでも、温かい言葉をくれて…。 本当に感謝です。やっぱり、詩織さんってすごい…。 夫婦の絆って、こんなにも強かったんだなぁ。自分のことが恥ずかしくなっちゃいます。 でも、結果的にコンペはダメでした。あんなに隼人さんが努力してたのに…!どう考えても私の一件が影響してるとしか思えません。 やっぱり私のせいだ…!どうしよう!! 次回に続く(全14話)毎日更新!
2024年01月24日新しく建てた家に家族と引っ越してきた杏奈は、新居を見つめる正美の姿に気付きます。杏奈と同じく「家」に興味があるらしい正美。杏奈は自分の家を認められた嬉しさと、子どもが同じ幼稚園に通っているという安心感から正美と親しくなっていきます。そして正美はたびたび杏奈の家に来るように。 しかし杏奈の家で次々と不可解なことが起こるように。奇妙な現象は止まらず、イライラはやがてに恐怖へと変わっていき…。 ■誰?新居をじーっと見つめる女性... 新しく建てた家に家族と引っ越してきた杏奈は、じっと新居を見つめる正美と出会います。話しかけると逃げるように去って行った正美。この時はあまり深く受け止めていなかった杏奈ですが…。 ■ほぼ初対面のママ友を家に招いて… 杏奈は、転園した幼稚園で正美と再会します。引っ越したばかりで不安な杏奈は、正美にあれこれと話しかけますが、ゴニョゴニョと濁されます。それでも自分の家を正美に褒められて喜ぶ杏奈。後日、正美を自宅に招いて、部屋を見せて回り、そのうち頻繁に招くようになりますが…。 こちらは投稿者のエピソードを元に、ウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントを紹介します。 ■グイグイ行き過ぎ! 読者は? まずは、打ち解けていない相手にグイグイ話しかける杏奈について距離感の取り方に疑問を持つ読者。 ・どんな人か分からないのによくそんなグイグイいけるなぁ。 ・工夫した家を見せたいのは分かるけれど、こんなに簡単に親しくない人を家の中に呼びますかね?もっとお互いを知った上で呼ぶと思います。 ・ほぼ初対面で家まで聞かないで…。今後仲良くできそうな程話もはずんでい無いのになんで家聞くの? ・後々めんどくさいし、どんな人かも分からない、ほぼ初対面の人にそんなグイグイ行かない方が良いよ…。特に近所に住んでる人なんて、ある程度距離取って挨拶程度にしとかないと…。 ・主人公の距離感バグった感じがこわいねぇ。 ・今のところ何かこのあとトラブルが起きるのだろうけど自業自得としか言えない。 さらに、子どもの幼稚園が一緒だからとはいえ、杏奈が出会ったばかりの人を家に招いて部屋を見せて回ることを疑問視する意見です。 ・まだ家の外観しか見てないうちから、すべて理想通り とても気に入ってる とか そんなこと言われたら怖くない?絶対家になんか上げないでしょ…。 ・え?「理想通り」はギリギリ褒め言葉だと受け取れるけど「とても気に入ってる」て発言はなんぞ??数分お喋りした程度の人を家に招く意味わからん。 ・あれだけ反応の薄かった人を家に招くなんてコミュ強とは違うジャンルの人だよね。 ・安易に人を家に招かない事にすべきだよ。どこの誰かもわからんのに。ただ子どもが友だちだからと言っても素性詳しく知らないよね? ・よくまだ気心しれないのに家にあげるね。 ・気心知れた友人とか親族ならいざ知らず、出会ったばかりの他人にここまで良く見せられるな…。 ・すごいな…。まだよく分からない人を家に入れるとか私は無理。仲良くなってもリビングまでが限界やわ。 ・そんなにこだわりの自宅って自慢したいもの?「ぜひ見て!!」「見せて!!」って言われても、せいぜいリビングまでで、プライベートな空間見せたくないし、見たくない人だから、この二人の感覚が全く分かりません。 最後に、ママ友との付き合い方に対する意見です。 ・引っ越して周りに誰も知ってる人がいなくて寂しかったりとか色々あると思うけど、「ママ友」を作って後々トラブルになるならママ友はいらないかなあ。私は挨拶程度にしてます。 杏奈のコミュ力に違和感を覚える読者が多いですね。相手が打ち解けていないのに、グイグイ話しかけたり、ほぼ初対面なのに簡単に家にあげてしまうことに心配する声があがりました。 この後、杏奈の家で次々と不可解なことが起こるように。奇妙な現象は止まらず、イライラはやがて恐怖へと変わっていきます…。 ▼漫画「私の家が奪われる…!?」
2024年01月24日■これまでのあらすじ 結婚が決まった風花は、相手である太一と結婚の準備中。太一が子どもの頃離婚したという義父とも顔合わせをするが、義父が亭主関白な人物で、風花は先が思いやられてしまう。しかしそんな義父も3ヶ月前に再婚したそうで、相手の冴子も顔合わせに参加。義父は自分たち夫婦を結婚式に呼ぶように頼んでくるが、太一は義母の気持ちを考えると即決できない。そこで風花が義母にそのことを話すと、太一と風花が良ければ自分は構わないと言う。しかし風花には、もし義父が出席するなら義母は結婚式を欠席するのではないかと思えてしまう。そこで風花は太一に、「式にはお義母さんに参列してほしい。お義父さんには断れないかな?」と打診するが…。 まさか、お義父さんがうちの実家の花屋にまで電話してくるなんて…! 両家顔合わせは、お義母さんと私の両親とですでに済ませていました。離婚したお義父さんを呼ばなかったのは、お義母さんへの配慮でもあったのですが…。 たとえ、もう戸籍のつながりがなくても、お義父さんは太一にとってたったひとりの父親。結婚による家同士のつながりを、私も再認識するのでした。 次回に続く(全21話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月24日■これまでのあらすじ 私立の中高一貫校に通う娘の奏。しかし中学進学以降、激しい反抗期となりほとんど父親と口を聞かない生活になってしまう。大切に育ててきた娘の変わりように驚く征矢だったが、実は妻の弓香が奏に征矢の悪口を言っていたことが原因だったとわかる。娘と話し合いをしようにも、すでに弓香に取り込まれた奏は征矢の言葉に耳を貸さなくなっていた。 そして高校3年。当然のように弓香と奏から大学の学費を要求される。幼い頃に重病にかかった奏の看病のために出世コースから外れた征矢にとっては私立の学費、妻の奨学金返済、家のローン返済のために副業をする状態となる。そんな征矢の苦労を考えもせずに、親が出すのが当たり前という姿勢の奏に征矢は反発。そんなある日、征矢の姉から連絡があり、弓香が実家に奏の大学費用を出してほしいと電話してきたと聞き…。 たしかに実家に援助を頼めば、俺はこんなに苦労しなくても良かったかもしれません。でも姉は、奏が幼い頃に重病にかかった際にはかなり助けてくれているのです。さらにお祝い事のときには、いつもかなりの金額を包んでくれていました。しかし弓香は、そのお礼を言うことすらなかったのです。 だからこそ俺は実家からの援助はできるだけ受け入れないようにしていました。もし実家が援助するとなったら、弓香は湯水のようにお金を使ってしまったでしょう。 「奏がかわいそう」と言えば俺がすぐに金を出すだろうと考えている弓香の考えは、俺を見下しているとすら思えたのです。正直言えば俺だって奏の望む進路には気持ちよく行かせてあげたい…。でも俺と奏の間には、すでにそんな感情すら消えそうになっていました。 次回に続く(全31話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月24日■これまでのあらすじ 明日香と聡は周囲から理想的なパワーカップルだと思われていたが、実際は会話すらない仮面夫婦だった。娘の夏希のために見せかけの家族を演じ続けていたが、娘の大学進学と同時に聡が東京に帰ってくることになり、ふたりは夫婦として未来の選択を迫られる。 聡は明日香と夫婦としてやり直したかったのだが、明日香からは一方的に離婚を告げられる。すでに明日香は家にもおらず、娘に仲を取り持ってもらおうにも娘も聡の不貞を知っていた。なんとかして明日香を待ち伏せしても、まともな会話もなく蔑んだ目で見られてしまい…。寂しくなった聡は恭子に連絡するも、その頃恭子は自身の母の介護で選択を迫られていた。 母を施設に入れるとなったとき、最初に浮かんだのは聡さんの顔でした。 もう母のために、人生の時間を使わなくていい。 もう自分のために、自分の時間を使っていい。だったら…。 私は、聡さんと連絡を絶つ道を選びました。 ずっと、心の支えだった。できることなら、あのまま彼に会いに行きたかった。でも…聡さんと私は、正しい道ではなく批判される道をずるずると18年も歩き続けてきてしまったのです。 その罪を見ないようにして、また居心地の良いところに戻っちゃいけない。もう、間違っちゃいけないんです。 これからは、間違わないように、償いを続けていかなければいけません―…。 次回に続く。毎日更新!
2024年01月23日■これまでのあらすじ 明日香と聡は周囲から理想的なパワーカップルだと思われていたが、実際は会話すらない仮面夫婦だった。娘の夏希のために見せかけの家族を演じ続けていたが、娘の大学進学と同時に聡が東京に帰ってくることになり、ふたりは夫婦として未来の選択を迫られる。 聡は明日香と夫婦としてやり直すつもりであったが、明日香は離婚の決意を固めていた。頑なに離婚という明日香に、聡はそれならば、と18年不倫関係だった恭子に連絡し、やり直そうとする。しかし、恭子はすでに明日香と接触し、聡に他にも女性がいることを知っていたのだ。18年経ち、43歳になった恭子は涙を流し、「18年の区切りをつけるためにここに来た」と言って…。 恭子は、何度手を伸ばしても振り払い、一度も振り向くことなく部屋を去っていきました。 俺はとことんダメな人間…。妻のことも幸せにできず、18年も一緒に愛を育んできた恭子のことも、結局傷つけて終わってしまった。 もう俺には仕事しか残ってない。ひとりで生きていこう―…そう思った矢先。 俺の不倫について書かれたビラが、社内のそこら中に貼り出されたのです。 さらには、取引先にまで…。 やったのは、明日香? 恭子? 俺は、そこまで憎まれるようなことをしたのか―…? 次回に続く。毎日更新!
2024年01月23日■これまでのあらすじ 夫・隼人が立ち上げた建築事務所で、詩織は事務や経理を担当していた。仕事が軌道に乗った頃、事務所では明里とい若いう女性を採用することに。初めこそ仕事熱心で可愛らしかった明里だが、いつしか詩織を敵対視し、隼人の妻気取りの振る舞いをするようになっていく。 ある時、明里はコンペを控える大手不動産会社の山田から呼び出される。隼人のためになるならと待ち合わせのバーに向かう明里だったが、セクハラ行為を受けて思わず山田を突き飛ばしてしまう。 これまでの自分の言動を振り返り、明里は詩織に「(隼人の)奥さんになんかなれなくてもよかった」と言うが、詩織からはその考え自体が仕事のパートナーの域を超えている、と指摘される。そして、必ず明日も出勤するよう念押しされて…。 <明里SIDE STORY> 勇気を出して出社した私に、お詫びすらもさせてくれない隼人さん。もう私には失望してるんだろうな…。 隼人さんの役に立つどころか、邪魔にしかなってないよ…。 あれだけ山田さんを怒らせて、コンペに勝てるわけなんかない。悪いのは自分だけど、頑張ってる隼人さんを見てるのも苦しい。 そして帰社した隼人さんの意味深な言葉。 なにが「終わった」の…!? 次回に続く(全14話)毎日更新!
2024年01月23日今回ウーマンエキサイト編集部ライターの独自目線とあらすじを交えてご紹介するコミックは「義父母がシンドイんです! 美希の場合」です。 美希の義母は自慢したい症候群。帰省するたび、過去の自慢話が絶えません。義母の自慢話は止まらず、美希は何度も何度も同じ話を聞かされます。相手は美希や夫だけにとどまらず…。 ■止まらない! 義母の自慢話 「若いころはモテた」といった義母の自慢話を、帰省するたびに何度も聞かされる美希。ついには「私が姑で良幸せね!」とまで…。その自慢はとどまることを知らず…。 ■話し盛りすぎ! もう我慢の限界 近所の人やお寿司屋さんでも、美希夫婦を巻き込んだ自慢ばかりを繰り返す義母。悪口を言われるよりましとはいえ、あまりにすごい息子と嫁になっていて、恥ずかしさで居たたまれない美希。度を越えた自慢話にとうとう我慢できなくなった美希は、帰宅後、夫に相談したのですが…。 こちらは投稿者のエピソードを元に、ウーマンエキサイトで公開された漫画です。ここからはネタバレ!?ライターが気になった場面をピックアップします! ■そんな義母から同居の相談 どう断る? 悩める嫁姑問題!今回は、息子夫婦の自慢話が止まらない義母に振り回される夫婦についての話です。どんどんエスカレートしていく義母の自慢話、読みながら私も「いやいや、盛りすぎでしょ…!」と苦笑い…。 そもそも義母の自慢話は今に始まったことではなく、遡ること20年前…。 母親が自分の息子を「神童」と呼ぶのも凄い話ですよね…!?小学生から、計り知れないプレッシャーと闘っていた夫。この話を聞いた時はまだ、美希は事の重大さを知る由もなく…。 そんな義母から、同居の相談を持ち掛けられます。 同居は厳しいという美希に、今まで耐えてきた夫が動きます!義母と一緒に住めば自慢話しがさらに加速しそうですね。でも、自慢話がしたい義母を逆手に取った一言に、義母との同居はあっさり無くなりました。その一言とは…? あなたの身近にいる自慢話が好きな義母への対策としても参考になるかもしれませんよ! ▼漫画「義父母がシンドイんです! 美希の場合」
2024年01月23日■これまでのあらすじ 1年前から交際をしてきた太一と結婚することになった風花は、太一の家族と顔合わせすることに。子どもの頃両親が離婚した太一は、「母とは別に父にも会ってほしい」と言う。両親と離婚してから別々に暮らしてきたが、太一は義父と1年に一度は会うことにしていると言うので、風花は親子関係が良好なのだと思うが、太一の口ぶりでは何か複雑なものがあるようだった。そして義父との顔合わせの日。風花に対し、結婚したら家に入るのが当たり前という態度の義父に面食らうが、なんと義父も再婚したばかりで相手の冴子もその場に同席することに。さらに、義父から自分と冴子を結婚式に呼んでほしいと言われ…!? お義父さんの主張には、さすがに無理があるように感じましたが…。結婚式にお義父さんを呼ぶこと自体は、お義母さんが許せばアリなのかもしれないと思いました。 しかし、お義母さんと話してみると、お義父さんが参列するのであれば自分は辞退しようとしているように感じました。 離婚後も太一を大事に育ててくれたのはお義母さんのはず。私は、迷っている太一に自分の思いを伝えることに…。 次回に続く(全21話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月23日■これまでのあらすじ 小さい頃はパパっ子だった娘の奏。母親である弓香が育児に無関心だったために父である征矢が愛情をこめて育ててきたはずだった。しかし、中学進学以降、奏は激しい反抗期に…。妻に相談するも「女の子にはよくあること」「父親を毛嫌いする時期」と取り合ってくれない。しかし実際には弓香が奏に征矢の悪口を吹き込んでいたことが原因だとわかる。 野心家だった弓香にとって、妊娠は想定外の出来事。しかし征矢の実家が裕福であることを知り、自分の夢実現のために出産を決意。が、征矢が跡継ぎを辞退していたことによりその目論見が外れてしまう。その自分の不満を娘にぶつけていたのだ。 征矢は離婚を提案するも、楽して生きるために征矢に寄生すると決めた弓香は奏を盾に拒否。そこで征矢は弓香の望みを叶える代わりに、奏には悪口を吹き込まないことを提案する。そして高校3年になり大学費用支払いを当然のように伝える弓香と奏。征矢は「親が払って当然ではない。なぜ大学に行きたいのか伝えてお願いすべきだ」と答えると、奏から「娘をお金で縛りたいのか?」と言われてしまい…。 俺自身、小さいときは「親に言えばお金は出してもらえるもの」と思っていました。特に実家は裕福だったので、お金に困った生活をしたことがなかったから…。でも家庭を持って、仕事をするようになってからは、お金を稼ぐ大変さとお金のありがたみを実感するようになりました。 だからこそ家族には自分が稼いだお金で生活をしてもらいたいと考えていました。もちろん好きなだけ買い物するとか、外食を何度も行くとかはできないけれど…。 奏の大学資金についても実際にはずっと貯金し続けてきました。だからといって娘のためなら無条件でお金を出すという気持ちはありませんでした。何年も話しすらできない娘が何を考えいて、どうして大学に行きたいのかすらわからない現状で、言い値で出す気はどうしても起こらなかったのです。 しかしまさか弓香が実家にまで手を伸ばしていたなんて…。 ■作中に登場した料理 「アボカドのエスニック春巻き」 >>作り方は 【こちら】 次回に続く(全31話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月23日■これまでのあらすじ 明日香と聡は周囲から見たら理想的な夫婦。しかし実際はもう長いこと会話すらない仮面夫婦だった。ふたりはすれ違いを繰り返し、夫には18年続いた彼女が、妻には気になる人ができた頃、娘の夏希が大学進学のため家を出ることに。そのタイミングで聡の東京帰任が決まり、ふたりはこれからの人生の考え直すのだったが…。 聡にやり直したい気持ちはあったものの、離婚の決意を固めていた明日香の仲は戻ることはなかった。離婚に納得できず、焦って娘に電話する聡だったが、夏希からも「ママを自由にしてあげて」と言われてしまう。そしてまたしても聡は恭子に救いを求めてしまう…。 私が実家に戻ったのは、聡さんと別れて心が疲れてしまったことがきっかけでした。ボロボロなときにまた彼に連絡してしまい、ダメだとわかっていながらも関係を続けていたある日―…母が倒れてしまったのです。 それからは、不安定な母の面倒を見ながら家でできる仕事で細々と生活する日々。これは、自分がやってきたことの報いなんだろう…そんな風に思うこともありました。 でも、聡さんに会うことは私を救ってくれる唯一の時間で…これがなかったら、私はこの生活を乗り切れない。どうしても、私には彼が必要だったのです。 それでも、いけないことなのはわかっていました。 こんなに長く一緒にいられただけでも奇跡。どれだけ向こうのご家族を傷つけたかわからない。 ちゃんと、終わらせなくちゃ。 そうして、18年に渡る聡さんとの関係に終止符を打ちました。 その直後、母の主治医から提案されたのは…。 次回に続く。毎日更新!
2024年01月22日■これまでのあらすじ 明日香と聡はもう何年もまともな会話のない仮面夫婦。それでも、娘の夏希のために離婚せず、夫婦関係を続けてきた。そして娘が大学進学で家を出るとなったとき、単身赴任していた聡の東京帰任が決まる。これからの人生、どうしていきたいか、顔を合わせて話すふたりだったのだが…。 聡は「やり直したい」と告げるも、仮面を脱いだ明日香の答えは「離婚」の二文字。それならば、と元恋人の恭子との人生を選ぼうとした聡だったが、彼女からも冷たい反応が。話を聞くと、恭子は明日香と話したようで……聡のゲスすぎる秘密が明らかになる。 俺の軽率な行動は、明日香にも恭子にも知られていた…。 恭子は、明日香の助言のもと、東京の家で明日香と話し終わったあとに俺がどこに行くのか、ずっと見ていたそうなのです。 昨日はたしかによく連絡を取っていた東京本社の子と一緒にいたのですが…それも見られていたなんて。 でも、ちょっと火遊びがあったとしても今帰る場所は恭子のところ。恭子なら、きっとそれも全部含んで俺を愛してくれる。 俺たちの18年は仮面なんかじゃなかったはず。 そう思っていたのですが…。 恭子から、あんな…心底軽蔑しているような、冷たい視線を投げられたのは、初めてのことでした…。 次回に続く。毎日更新!
2024年01月22日■これまでのあらすじ 夫・隼人が立ち上げた建築事務所で、詩織は事務や経理を担当していた。仕事が軌道に乗った頃、事務所では明里という若い女性を採用することに。初めこそ仕事熱心で可愛らしかった明里だが、いつしか詩織を敵対視し、隼人の妻気取りの振る舞いをするようになっていく。 ある時、明里はコンペを控える大手不動産会社の山田から呼び出される。隼人のためになるならと待ち合わせのバーに向かう明里だったが、セクハラ行為を受けて思わず山田を突き飛ばし、パニックになってその場を去ってしまう。 途方に暮れた明里が事務所に戻ると、そこには詩織がいた。事情を説明すると、詩織は「明里ちゃんに何もなくてよかった」と山田に対してブチギレ。そして、隼人に電話をかけて…。 <明里SIDE STORY> 詩織さんはなんでこんなに冷静でいられるんだろう…。 やっぱり、大人の女性って強いな。 隼人さんも、詩織さんにはやっぱりかなわないのかも。 そして思わず心のなかの本音を言っちゃった。詩織さんからの鋭い一言は心に突き刺さったけど、それでも詩織さんの優しさに、胸が苦しくなります。 自分のしてしまったこと、本当に悔やんでも悔やみきれない。明日、事務所に行けるかな…。 次回に続く(全14話)毎日更新!
2024年01月22日■これまでのあらすじ 風花は太一と交際1年を経て結婚することになり、準備を進めている。そんなある日、太一が子どもの頃離婚したという義父とも顔合わせをすることに。両親が離婚してから義母と暮らしていた太一は、1年に一度は義父と会っていると言うが、風花は太一の中で何かモヤモヤしているものが残っているように感じていた。そして義父との初対面。出会ってすぐに「家に入るんだろう?」「共働きなんてさせると女性が力を持ってロクなことにならない」「家長が箸をつけるより先に食べるというのは何事か?」など亭主関白ぶりを目の当たりにして、風花は困ってしまう。さらに、義父は「俺も結婚したんだ」と言い出して…。 お義父さんが再婚報告をして早々に、再婚相手の冴子さんが登場。「気遣い上手な女性」という第一印象でした。 しかし、いきなりお義父さんが私たちの結婚式に参加したいと言い出しました。それも、冴子さんと一緒に…! 結婚式にはもちろん、実のお義母さんに参列してもらう予定でした。思わぬ展開に、私と太一は動揺し…。 次回に続く(全21話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月22日■これまでのあらすじ 中学進学以降、娘・奏の激しい反抗期に戸惑う父親の征矢。「女の子にはよくあること」「父親を毛嫌いする時期」と妻の弓香に言われ、なんとか自分を納得させてきたが、実際には弓香が奏に征矢の悪口を吹き込んでいたことが原因だとわかる。 大学時代に野心と夢を持っていた弓香にとって、妊娠は想定外の出来事。しかし征矢が裕福な家であることを知り、自分の夢実現のために出産を決意するも、征矢が跡継ぎを辞退していたことによりその目論見が外れてしまう。その自分の不満を娘にぶつけていたのだ。 それを知った征矢は離婚を提案するも、何もせずに楽して生きるために征矢に寄生すると決めた弓香は奏を盾に拒否。そこで征矢は弓香の望みを叶える代わりに、奏には悪口を吹き込まないことを提案する。しかし家庭内での征矢の孤立は変わらず、奏は高校3年に…。そして大学受験の費用、学費を当然のように要求してきて…。 弓香はこれまでも何回か実家に援助を頼んで欲しいと言ってきました。でも俺はそれを断り続けてきました。たしかに出世コースから外れていましたが、それでも家族3人で生活できる分は稼げていましたし、奏の学費も貯金できていました。 弓香の必要なお金と言うのは、自分の遊びに使いたいだけだとわかっていたからです。俺は奏と離れ離れになるのを避けるために弓香の「楽して暮らしたい」要望は叶えると約束しましたが、いくらでもお金を出すと約束をしたわけではありません。弓香は奏の学費貯金にまで手を出していましたが、それに気づいた俺はすぐに口座を止めていました。 そして母ではらちが明かないと思ったのか、奏から話しかけてきたのですが…。何年ぶりかに娘が話しかけてきた内容は、まるで弓香が話しているかのような口ぶり。父親に対してただ畳みかけるように自分の意見だけを投げつけ、意見が通らなければ親が嫌がるであろう言葉を投げかける。 俺と奏の距離はこんなにも離れているのかと谷底に落とされたような気分になりました。でも俺は奏にわかって欲しいことがあって…。 次回に続く(全31話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月22日■これまでのあらすじ 周囲から理想的な夫婦だと思われている明日香と聡。しかし実際にはもう何年も会話すらない仮面夫婦だった。娘のために離婚はせず、表向きには理想の家族を演じ続けていた。しかし娘が大学進学のために家を出るタイミングで、夫の聡は単身赴任が終了。ようやく自分たちの関係に向き合った明日香と聡は、夫婦としては終わっていることを確認し…離婚はせず別々に暮らすことに。東京に戻ってきてまた一人暮らしを始めた聡は近所で常連になったお店で偶然、明日香と遭遇。自分といる時には見せなかった明日香のやわらかい表情を見て、ホッとするとともに自分の不甲斐なさを反省する。 ワインを飲みながら聡と笑って話せる日がくるなんて…。 そのおかげで私も聡に「"私のせいで"居心地の悪い家庭にしてしまったこと」を謝ることができました。 私は人の目を気にしすぎて完璧主義になり、自分にも他人にも厳しい目を向け続けてきてしまいましたが…ようやく自分の欠点や失敗を認められたのです。…それも本当に健さんのおかげです。 この日、私は聡のことも、自分のことも、心から許すことができたのです。 婚姻関係を続けながら、お互いにパートナーを持つというのは世間から厳しい目で見られることもわかっています。でも周りからどう見られるかより、自分たちが良いと思った人生を選べるようになったことで、私はとても生きやすくなりました。 3人で乾杯をしたとき、私は健さんと自分のことだけでなく聡の幸せも自然に願うことができ、とても幸せでした。 まさにこの日「私たちの新しい扉」が開いたんだと思います。 ※これで「新しい人生の扉」ルートは終了となります。
2024年01月21日■これまでのあらすじ 理想的な夫婦を演じつつ、何年も会話すらない仮面夫婦の明日香と聡。聡は18年外に癒やしを求め、明日香は仕事と母親業に専念し、娘のために離婚はせずに過ごしてきた。そして娘が大学進学するタイミングで、単身赴任していた聡が東京に戻ってくることに。夫婦としてやり直したかった聡とは違い、明日香は離婚の意思を固めていてすでに家にはいなかった。焦って娘に電話する聡だったが、すべてを知っていた夏希からも「ママを自由にしてあげて」と言われてしまう。 どうしても明日香と話がしたくて、明日香の会社の前で待ち伏せました。 会社は変わっていなかったため、会うことはできたのですが…明日香はまるでゴミを見るような目で俺を見てきて…。 必要最低限の言葉だけ残して去っていった明日香。 やっと東京に戻ってきて、やっと向き合えると思ったのに。こんな、会話もしてもらえないなんて…。 荒んだ俺の頭にふと浮かんだのは、恭子の笑顔でした。 慰謝料の連絡も行くだろうし、伝えなきゃ…。そう思ってはいたものの、ただ、恭子の声が聞きたかっただけなのかもしれません…。 次回に続く。毎日更新!
2024年01月21日■これまでのあらすじ 周囲から理想的な夫婦だと思われている明日香と聡。しかし実際にはもう何年も会話すらない仮面夫婦だった。娘のために離婚はせず、表向きには理想の家族を演じ続けていたが、娘が大学進学するタイミングと、単身赴任していた聡が東京に戻ってくるタイミングが被ったのもあり、とうとう離婚を決める。離婚してすっきりした明日香が健にその報告をすると、健から「僕と一緒にニュージーランドに行かないか」と誘われる。断ったものの後悔している明日香の元に一通のメールが届く。 「健さんともう会えなくなる」…そう思った瞬間、私にとっていちばん大切なものは何なのかがはっきりとわかりました。 虚勢を張って生きてきた私が、自分の弱いところを唯一隠さないでいられる健さん。健さん以上に居心地のいい人に出会ったことはこれまでの人生でなかったし、健さんといるときの飾らない自分が好き。こんな自分がいることに気づけたのは、健さんのおかげー。 断る理由はいくらでもある。けれど、そんな不安を全て取っ払えると思えるほど、健さんのそばにいたい。周りの目なんて気にしない。失敗したっていい。私は健さんについていく…! 自分の本当の気持ちにやっと気づいた私は、すぐに健さんに連絡。しばらくしてから退職し、ニュージーランドでの生活に向け準備しました。夏希は驚いていたけれどとても喜んでくれました。 仮面夫婦を続けていた18年。私は幸せな夫婦関係を築けていないことで、ずっとどこかで自分への信頼を失っていました。しかし仮面を脱いだ今、ひとり娘を立派に育てあげ、心から信頼しあえるパートナーと歩む決断をした自分を誇りに思っています。 今は心から幸せです。 ※これで「健さんとの未来」ルートは終了となります。
2024年01月21日■これまでのあらすじ 明日香と聡は周囲から理想的なパワーカップルだと思われているが、実際はもう長いこと会話すらない仮面夫婦だ。明日香は子育てに、聡は仕事に手一杯で、若かったふたりはすれ違いを繰り返し、いつしか夫婦の溝は修復できないものになってしまっていた。 そうして、娘の夏希のために見せかけの家族を演じ続けてきた明日香と聡。 明日香は母親業と仕事に集中してなんとか自分を保っていたが、最近になり、心を許せる人ができた。成長した夏希が春から九州の大学に進学することを機に、これからの人生をどう歩んでいこうかと考え出した明日香。一方、大阪での単身赴任から東京に戻ることになった聡は、10年以上そばにいて安らぎを与えてくれた恭子との別れを決意する。 すでに夫婦関係が破綻しているふたりは、夏希のいない東京で大きな選択を迫られる。聡は「やり直したい」と告げるも、仮面を脱いだ明日香の答えは「離婚」の二文字だった。迷いを吹っ切り、恋人との人生を選ぼうとした聡だったが、恭子からも冷たい反応が返ってきて…。 恭子のお見合い話が嘘だったとは…。 それ以上に驚いたのは、恭子が明日香と会っていたことです。 明日香に慰謝料を請求されたという恭子。当然の報いなので償うつもりはあると答えたそうです。 仮面夫婦を演じて疲れていた俺を長年にわたって癒してくれたのは、間違いなく恭子です。 恭子にも、そうした自負はあったのだと思います。 ただ…、俺を癒してくれていたのは、恭子だけではなかった…。 明日香は、どこまで知っているんでしょうか…? 次回に続く。毎日更新!
2024年01月21日■これまでのあらすじ 夫・隼人が立ち上げた建築事務所で、詩織は事務や経理を担当していた。仕事が軌道に乗った頃、事務所では明里という若い女性を採用することに。初めこそ仕事熱心で可愛らしかった明里だが、いつしか詩織を敵対視し、隼人の妻気取りの振る舞いをするようになっていく。 ある時、明里が事務所に一人でいると、コンペを控える大手不動産会社の山田から電話がかかってくる。「競合に話していない、とっておきの情報がある」と言われ、隼人のためになるなら、と待ち合わせのバーへ向かう明里だったが、話は仕事と関係ない内容ばかり。さらには手を握られたり、肩を抱かれたり。明里は思わず山田を突き飛ばしてしまい…。 <明里SIDE STORY> こんな時間に事務所にいたのは詩織さんでした。 ショックすぎて思わず起きた出来事を全部話してしまったけど、詩織さんの反応は意外なものでした。 私のせいじゃない…の…? 正直、私はどうしていいかわかりません。でも、山田さんに誘われて出かけていったりしなければ、こんなことにはならなかったはず。 悪いのは私…。もっと他の行動もできたかもしれないのに。 隼人さんにどんな顔すればいいの…! 次回に続く(全14話)毎日更新!
2024年01月21日初めて会ったお義父さんは、典型的な昭和の亭主関白タイプ。太一と真逆の性格で、正直苦手かも…と思ってしまいました。 とはいえ、太一とお義母さんはとっくに戸籍から抜けているようだし、太一もお義父さんと会うのは年1回程度とのことなので、私は今後そこまで関わらないようにしようと思いました。 しかし、お義父さんの突然の再婚報告から、私たちは思わぬ騒動に巻き込まれることになるのです…! 次回に続く(全21話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月21日■これまでのあらすじ 中学に進学後、父親にだけ激しく嫌悪感を示すようになった娘の奏。赤ちゃんの頃から母親である弓香が育児に参加しない中、大切に育ててきた征矢にとってはショックな出来事だった。思春期ゆえの一時的なものだと思っていたが、実は弓香が奏に征矢の悪口を吹き込んでいたことが判明する。 大学時代に妊娠した弓香は、子どもをおろし自分の夢を実現したいと考えていたが、征矢が裕福な実家であること、母親の勧めもあって出産を決意。しかし征矢自身が跡継ぎを辞退しており、さらには幼い頃重病になった奏の看病のため出世コースから外れたことで家計が厳しくなっていたことに不満を抱えていたのだ。 弓香の本音を知った征矢は離婚を申し出るが、弓香は拒否。さらに離婚するなら奏にも会わせないと言われてしまう。そして奏と話をする機会が弓香の妨害によって設けられず、より家庭内で孤立していく征矢。しかし征矢は娘の奏を諦めることはできず…。 仕事も家事もせずにただ楽して生きるだけの弓香。正直言えば、すぐにでも離婚したい気持ちがあります。でも弓香を信用している奏は、離婚した場合には弓香についていき、そして俺とは会ってくれなくなるでしょう。 だから俺の悪口を奏に吹き込まないのであれば、弓香はこれまでどおり家で好きに過ごして構わない。お金も弓香に預けている範囲で生活に影響がないのであれば目をつぶるという取引をしたのです。 弓香との夫婦関係はもう何も期待していませんでした。以前は弓香が少しでも奏に関心を持ってくれるだけで嬉しかったけれど、今ではできれば奏から離れて欲しいとまで考えるように…。しかし現実は、奏には俺の言葉はほとんど届かず、家の中ではただ孤独なだけ。 それでも弓香の不満のはけ口に奏がされないように見守っていたかったのです。いつか奏と普通の親子として会話できる日を夢見ながら…。 でも高校3年生になった奏にとって、父親はただのATMと一緒だったのです…。 次回に続く(全31話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月21日■これまでのあらすじ 長年仮面夫婦である明日香と聡。聡には長年一緒にいる彼女が、明日香にも気になる人がいたが、娘のためと夫婦を続けていた。娘の夏希が大学進学で家を出ることになり、単身赴任していた聡は東京に戻ってきた。聡は明日香とやり直すつもりだったが、明日香からは「離婚してください」とだけ連絡が。慌てて東京に戻った聡が見たのは、もぬけの殻となった家。明日香はもちろんすでにおらず、離婚届が置かれているだけだった。焦って娘に電話する聡だったが…。 夏希は全部知っていた…? 夏希のための仮面夫婦だったのに、夏希には、俺と明日香がうまくいっていないことは筒抜けだった。 あまつさえ、俺の不貞さえも娘に知られていたなんて…。 娘に間違いを知られていた恥ずかしさと、ATM扱いのような発言への困惑と…いろんな感情でごちゃごちゃでした。 でも、とにかく明日香と話さなきゃ。その気持ちだけが強くなりました。 そして、俺はついに明日香と対峙することになります。 次回に続く。毎日更新!
2024年01月20日■これまでのあらすじ 周囲から理想的な夫婦だと思われている明日香と聡。しかし実際にはもう何年も会話すらない仮面夫婦だった。娘のために離婚はせず、表向きには理想の家族を演じ続けていた。しかし娘が大学進学のために家を出るタイミングで、夫の聡は単身赴任が終了。ようやく自分たちの関係に向き合った明日香と聡は、夫婦としては終わっていることを確認し…離婚はせず別々に暮らすことに。そして東京でまた一人暮らしを始めた聡は近所で常連になったお店で偶然、明日香と遭遇する。 まさか健さんのお店で聡と飲むことになるなんて…想像もしなかった事態に焦ってしまいました。 でも…改めて落ち着いて聡と話をしたことで、聡も聡なりに苦しんでいたことを直接聞くことができました。そして、聡の「あったかいパートナーになれなくてごめん」という謝罪を聞いて「私も悪かったんだ…」という気持ちが素直に湧いてきました。 そして聡も私と同じように、健さんのあたたかさや懐の広さを理解してくれていたことが… 私は嬉しかったです。 次回に続く。毎日更新!
2024年01月20日■これまでのあらすじ 周囲から理想的な夫婦だと思われている明日香と聡。しかし実際にはもう何年も会話すらない仮面夫婦だった。娘のために離婚はせず、表向きには理想の家族を演じ続けていたが、娘が大学進学するタイミングと、単身赴任していた聡が東京に戻ってくるタイミングが被ったのもあり、とうとう離婚を決める。離婚してすっきりした明日香が健にその報告をすると、健から「僕と一緒にニュージーランドに行かないか」と誘われる。明日香の選択は…? 健さんからまさかのニュージーランドへのお誘いー。健さんのことはもちろん大切だし、私が唯一心を開ける、なくてはならない存在です。 でも離婚直後に他の男性と海外で住むなんて…家族や友人はどう思うだろう?私の今の仕事は?健さんと本当にうまくやっていける?全てを手放してついていくには、リスクが高すぎる。健さんの気持ちは嬉しい!けれど、どうしても素直に喜べずデメリットばかり考えてしまう…。 思えば私はいつだって世間体ばかり気にして生きてきました。仮面夫婦を18年も続けるほどー。そんな自分に嫌気がさしているけれど、これが私なのだから仕方ない…。 健さんは私の性格をよく知っているので、きっとこんなふうに私が即答できないこともよくわかっていたはずです。けれど、長くは待てない…そんな健さんの思いも伝わってきました。 先延ばしにするのもよくないと思い悩みながらも断ったけれど、家にいると健さんのことばかり考えてしまう…。そんな中、健さんからまさかの連絡が来てしまったのです。 次回に続く。毎日更新!
2024年01月20日■これまでのあらすじ 明日香と聡は周囲から理想的なパワーカップルだと思われているが、実際はもう長いこと会話すらない仮面夫婦。明日香は子育てに、聡は仕事に手一杯で、若かったふたりはすれ違いを繰り返し、いつしか夫婦の溝は修復できないものになってしまっていたのだ。 それでも娘の夏希のために、ふたりは見せかけの家族を演じ続けてきた。母親業と仕事に集中してなんとか自分を保っていたが、最近心を許せる人ができ、夏希が春から九州の大学に進学することを機に、これからの人生をどう歩んでいこうかと考え出した明日香。一方、大阪での単身赴任から東京に戻ることになった聡は、10年以上そばにいて安らぎを与えてくれた恋人の恭子と別れることを決意。 すでに夫婦関係が破綻しているふたりは、娘のいない東京で大きな選択を迫られる。聡は「やり直したい」と告げるも、仮面を脱いだ明日香の答えは「離婚」の二文字で…。 明日香に恭子の存在を知られていたことを悟った聡は、たまらず別れた恭子に連絡してしまうのだった。 明日香なら、浮気も含めて全部許してくれるはずだと…思っていました。それが家族になるということで、この先も夏希の父と母でいられると…思い込んでいました。 でも、目が覚めました。夫婦関係を清算して、吹っ切れました。 これからは堂々と恭子と付き合える。人に言えない不倫関係ではなく、胸を張った関係を築いていける。 恭子もそれを望んでくれているはず。 そう思ったから復縁を切り出したのに…。これもまた思い込み…だったのか…? 次回に続く。毎日更新!
2024年01月20日■これまでのあらすじ 夫・隼人が立ち上げた建築事務所で、詩織は事務や経理を担当していた。仕事が軌道に乗った頃、事務所では明里という若い女性を採用することに。初めこそ仕事熱心で可愛らしかった明里だが、いつしか詩織を敵対視し、隼人の妻気取りの振る舞いをするようになっていく。詩織はその状況に耐えられなくなるが、明里の変化に気づいていない隼人は「それなら無理に事務所に来なくていい」と詩織を突き放すのだった。 一方の明里は、隼人の外出中に武生から「隼人には奥さんがいることを忘れずに」と釘を刺さされるが、あくまで仕事のパートナーだと言い張る。そんな中、コンペを控える大手不動産会社の担当者・山田から電話があり、明里は「競合に話していない、とっておきの情報がある」と言われて…。 <明里SIDE STORY> 重要なお取引先である山田さんの振る舞いに我慢できず反射的に突き飛ばしてしまった私。 でも全然仕事の話をしようとしない山田さん。おまけに手を握ってくるなんて、これって完全に仕事とは関係ないよね…? とはいえ、もし山田さんが怪我でもしてたら…!? すでにかなり怒らせてしまっているし、どうしよう、これでもうコンペはおしまいかも…! あんなに隼人さんががんばってるのに…!いったいどうすればいいの!? 次回に続く(全14話)毎日更新!
2024年01月20日■これまでのあらすじ 夫や義父に頼りっぱなしで、自分では何もしない義母。ある日、義父が病に倒れ、体に麻痺が残ってしまう。それでも義母のことばかり心配している義父に、麻希は「なぜ義母に何もさせないのか」と本音をぶつけ、義母に自信がつくようにサポートしていくべきだと訴える。 そんな麻希の言葉を聞いた義母は、自ら自立に向けて歩み始め、いつしか介護の資格を取って「義父を在宅介護したい」という夢を持つように。麻希は“自分の負担が増えるから”と在宅介護に賛成できずにいたが、悩んだ末に義母の背中を押す決意をする。 最初は渋っていた夫もそれを受け入れ、家族揃って在宅介護のために動き出す。義母は民間の介護スクールに通い始め、無事に資格を取得。夫は1ヶ月の介護休業を取ることにしたといい…。 私たちはお義父さんをお世話するお義母さんをサポートするために、義実家の近くに引っ越しました。少しでも暮らしやすくなるよう、ケアマネさんに相談しながら部屋作りをし、ヘルパーさんの力を借りて介護生活をスタートしました。在宅介護は家族だけじゃなく、たくさんの人に助けてもらって成り立っているんだと実感する日々です。 これから試練の連続であることは間違いないでしょう。お義母さんも夫も今はやる気に満ちていますが、いつか頑張れない時がくるかもしれません。それでも私はこの選択をしたことに後悔はありません。この経験がお義母さんを強くし、ひとりでも生きていける自信と覚悟ができるはずだから。 こちらもおすすめ! 初対面から義実家は男尊女卑を強いてきた! 初めましての挨拶はにこやかだったにも関わらず、敷居を一歩またぐと嫁としての試練が待っていて…。 夫は自分の家の異常さに気づいていない…!? 「男尊女卑を強いる義母」1話目はこちら>>
2024年01月20日■これまでのあらすじ 大学在学中に妊娠し、休学して子どもを出産した弓香。出産後の復学を征矢は進めたが、弓香はやる気をなくし家にこもるように。若くして父となった征矢は、生活費、弓香の奨学金、家のローン代を払いながらも娘の奏を大切に育ててきた。そんな娘との仲が中学進学と共に悪くなってしまう。その理由は、弓香が奏に征矢の悪口を吹き込んでいたことが原因だとわかる。 弓香は子どもが欲しくなかったが、征矢が金持ちと考え出産を決意したが、家の跡を継がないことを知り騙されたと感じるようになったと話す。弓香の本音を聞いたことで離婚を切り出す征矢だが、弓香は離婚理由がないと話す。しかも離婚になれば、征矢のことをひどい父親だと信じる奏とは会えなくなると言われてしまい…。 弓香がお金だけが目的で俺と結婚したことを聞いたときに、俺はとてもショックを受けました。でも付き合っていた時の上昇志向を持っていた彼女を思い出すと、それもあり得ると思うように…。何にせよ自分の女性を見る目がなかったのだと自分の愚かさを笑いそうになりました。 でもそんな親の思惑は、奏には何も関係ありません。弓香は俺が奏に何かを吹き込むことを警戒したのか、奏と俺が近寄ることを良しとしませんでした。さらには奏と俺が話さないように、ふたりして俺を無視するように…。 ここまで自分勝手な行動を取る妻に、俺はもう愛情の欠片も残っていませんでした。でも奏をこれ以上、弓香の取引の道具には使いたくなかったのです。 次回に続く(全31話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月20日