ウーマンエキサイト編集部のメンバーが、“愛あるセレクトをしたいママのみかた”をコンセプトに、くらしや子育て、ビューティ情報をお届けします。
モラハラ夫と結婚してしまった妻たちの実話をベースにしたフィクション 。なかなか表に出てこない「モラハラ夫」の実態とは? モラハラ夫に悩む妻たちの代弁者となり、漫画で綴ります。
価値観が違う、産後クライシス問題や教育方針のズレ、親戚とうまく付き合えない…など、夫婦の危機の原因はあちこちに潜んでいます。夫婦の間に起こりやすいトラブルを実例で紹介する連載です。
学校、保育園、幼稚園などで発生する「ママ友」付き合い。決して悪いことばかりではないけど、時にはあんなことやこんなことも。ウーマンエキサイトに集まったエピソードを漫画化する連載です。
ウーマンエキサイト読者から投稿された「ダメ夫」エピソードを漫画化!
気になる新商品、話題のスポットやイベントなど、ウーマンエキサイト編集部が厳選してご紹介!
■これまでのあらすじ 夫の拓人と娘の綾音と暮らす響子。2年前、拓人が断り切れずに義母と同居することに。そしてそこに義兄の奏斗と甥の雄基も押しかけてくる。奏斗は響子のことを見下しこき使い、その状況に義母まで便乗してくる。その都度反論する響子だったが、拓人が味方をしてくれず孤軍奮闘状態に。義兄との期限が来ても出て行こうとせず、拓人まで響子の味方になってくれないことがわかり、響子は家を出ることに…。 響子から「一番悪いのは拓人」と言われたことで、自分の何が問題だったかようやく理解する拓人。しかし小さい頃からの習性で兄と母に逆らうことができない拓人は、妻と別れなければいけないことに後悔する…。 その頃、響子は奏斗の元妻である梓と出会う。そこである事実を聞かされることに…。そして拓人に呼び出されて、一度家に戻ることになるが、義母と義兄は変わらず責めてきて…。 拓人に呼び出され家に一度戻ることにした私。でもやはり拓人は反論することができず、私はもうこの家は自分の居場所ではないと覚悟したのです…。しかし…。 自分の家なのに自分の家じゃない…そんな想いで戻りました。そこには変わらずに私を召使いとしてしか見ていないお義母さんとお義兄さんと何も言えない拓人がいました。 もうダメだと思っているのにそれでも拓人が何かを言ってくれるのか期待してしまいました。そして諦めかけた時、拓人がお義母さんとお義兄さんに出て行ってくれるよう声を荒げてくれたのです。 私は基本的に自分の意見はきっちり言いたいタイプ。だけど乗っ取られるように家に入り込まれ、しかも人数比で責められてしまっては勝ち目がありません。だけど拓人さえ味方してくれれば、私にはもう怖いものはなかったのです。 ※この漫画は実話を元に編集しています 次回に続く(全24話)毎日更新!
2024年03月15日この漫画は書籍『すべては子どものためだと思ってた』(著者:しろやぎ秋吾)の内容から一部を掲載しています(全16話)。 ■これまでのあらすじ 立て続けに塾の成績が落ちてしまったこうた。くるみは勉強に集中させるため、大好きな空手を辞めさせ勉強の時間にしてしまいます。その悔しさをバネに勉強をがんばれとこうたに言うのですが…、楽しみにしていた空手まで奪われたこうたは、心の寄りどころを失います。くるみは、自分が一緒にこうたと伴走することで、良い方向に導いてあげれると信じていたため、強引なやり方でこうたを支配していくのでした。 こうたに一番合うと思って選んだ学校だから、何が何でも合格させてあげたい。やれることは全部やった、こうちゃんならできる! と息子を強く信じるくるみ。 しかし、合格発表で待っていたのは、合格ではなく不合格。 受け入れられない現実に戸惑うくるみ。 いったいどこで歯車が狂ってしまったのか…。 気になる続きは書籍で。 『すべては子どものためだと思ってた』 著者:しろやぎ秋吾(KADOKAWA) 「すべては子どものためだと思ってた」はこちら 未熟児で生まれた長男・こうたは、体が弱く大人しい性格。小学校内のクラスメイトからこうたが下に見られがちであることを知ってた母・くるみは、こうたに普通の生活を手に入れて欲しいという思いから中学受験を決意しますが、その決断が後に家庭を犠牲にしてしまうことになるとは思ってもいなかったのでした。
2024年03月15日■これまでのあらすじ 雄太と加奈は共働きだが、子どもたちが病気になると会社を休むのはいつも妻の加奈の方だ。息子たちと妻がインフルエンザになってしまっても、雄太は仕事を休むのを嫌がる。加奈に頼まれ息子たちを病院に連れて行ったものの、薬の飲ませ方や病院の連絡先も自分で調べず、子どもが汚した服もそのままにしていたため、叱られてしまった。雄太は協力しているのに感謝されないことに怒りを募らせるのだった。いっぽう加奈が雄太が戦力にならないことを同僚に愚痴ると、夫向けマニュアルを作ることを勧められる。 【妻side story】 子どもの看病は、母親の私だけがやるものではありません。家族のピンチにお手伝い感覚でいるのをやめてほしい。 私は夫に我が家流のマニュアルを渡して、不満に思っていることをきちんと言葉にして伝えました。 夫は「これさえあれば大丈夫」と余裕の態度でしたが…。 そして、2週間後。 保育園でノロウイルスを確認したという連絡がありました。大きな試練ですが、あのマニュアルを試すチャンスでもあります。 どうする、雄太⁉ ※この漫画は実話を元に編集しています 次回に続く(全11話)毎日更新!
2024年03月14日■これまでのあらすじ 結婚から12年、美穂は自分に無関心な夫との関係に悩みを抱えていた。そんなある日、夫から貰い物の食事券を渡され、“夫婦関係を持ち直すいい機会だから”と夫を誘うことに。だが夫は、「今さら2人でご飯なんて食べてどうすんの?」とそれをスルー。結局、食事には行くことになるも、当日も文句ばかりで苦痛な時間を過ごすのだった。 帰り道、美穂が新作のコスメに心惹かれていると、「高い化粧品なんてお前にはいらない」とあざ笑う夫。しかし後日、夫のスーツのポケットにコスメの予約票を見つけ、自分への誕生日プレゼントを用意してくれていたのかと嬉しくなる。 ところが誕生日当日、夫は泥酔して帰宅。さらに、夫のスマホに女性からコスメのお礼メッセージが届き、自分へのプレゼントではなかったことに気づいて…。 自分の誕生日の翌日、私は役所へ離婚届をもらいに行きました。とても緊張しましたが、窓口の方の対応はあっさり。知り合いに見られないか身構えていた分、拍子抜けしました。この紙を出せば夫と他人になれる…その足で離婚についての書籍も買いに行きました。 私の未来がかかった離婚の本。その一番大事なページに「離婚届」を隠しました。これは私のお守り…自分の人生を生きるために今日から頑張ろう。夫が買ってきた一日遅れの誕生日ケーキは食べませんでした。嫌いな夫と別れることだけを目標に私は動き出したのです。 次回に続く(全19話)毎日更新!
2024年03月14日■これまでのあらすじ 損得ばかり考え、周りが自分よりも恵まれていると「ズルい」と思ってしまっていた千秋。しかしその根本にあったのは、家事育児をしない夫との生活、さらに生活費を満足にもらえないことにあった。だが千秋は問題の本質の解決は避けて、ママ友に「助けてよ!」という思考に陥っていたことに気づく。 義母によって夫の本心も聞くことができた千秋だが、ママ友たちとは距離を置かれたまま。卒園旅行も断られてしまった千秋だが、義母に「ママ友に謝らない?」と言われたことでどうしたらママ友に謝罪するチャンスをもらえるか考えるように…。 もう許してもらえないのではないか…? そう怯えながらママ友たちを我が家に誘いました。これまで他のママ友の家に遊びに行ったことはあっても、我が家にお呼びするのは初めてでした。来てくれるか不安だったのですが、みんな当日参加してくれて…。 前回ママ友たちに思っていたことを言われたショックでそのまま帰ってしまった私。ようやく謝罪するチャンスが巡ってきたのですが、花乃さんに先に謝られてしまって…。 ※この漫画は実話を元に編集しています 次回に続く(全20話)毎日更新! この話のイラストは、一部下記クレジットの写真を使用しています。 ©Marimo - stock.adobe.com
2024年03月14日■これまでのあらすじ 響子が夫の拓人と娘の綾音、義母と暮らしていた家に、義兄の奏斗親子が突如1ヶ月という期限付きで同居することに。しかし奏斗は人を見下し、命令ばかりするとんでもない厄介な人だった。しかもこれまで優しいと思っていた義母まで奏斗側に立ち、響子を差別していく。しかも期限が来ても出て行こうとせず、女性であることや職業で差別する奏斗。響子が苦境に立たされても拓人は助けてくれず、その状況に絶望した響子は家を出る。 拓人は兄と母のせいで妻が出て行ったことにショックを受けるが、響子に「一番悪いのは拓人」と言われてしまう。自分が反論したところで兄たちは変わらず、黙ってやり過ごせば災難は過ぎると思っていた拓人。しかし自分のせいで大切な響子と綾音をなくしてしまったのだとついに気がつき…。 【夫side STORY】 小さい頃から兄の言いなりだった俺。反論しても逆らっても圧倒的な兄には立ち向かえず、いつしか俺は言い返すことすらできなくなっていました。響子はこんな俺をずっと情けないと思っていたのでしょう。でも幼いころから染みついてしまった母と兄への恐怖は、どうしても拭い去ることができなかったのです。 そんな俺が唯一手に入れることができた大事な家族。こんな俺を認めてくれて支えてくれた響子を俺が自ら手放してしまった事実に押しつぶされそうになりました。 ※この漫画は実話を元に編集しています 次回に続く(全24話)毎日更新!
2024年03月14日この漫画は書籍『すべては子どものためだと思ってた』(著者:しろやぎ秋吾)の内容から一部を掲載しています(全16話)。 ■これまでのあらすじ 徐々に成績が下がり始めたこうた。勉強時間を作ろうとスケジュールを見てもこれ以上削れるところはなく、ただ一つあるとすれば、こうたが楽しく続けてきた空手の時間しかありませんでした。中学受験のことで頭がいっぱいのくるみは、情報収集に躍起になりスマホばかり見ていつの間にか家のことが疎かになっていました。そんなくるみを見た夫のけんじが「そんなに受験が大事か?」と不満を爆発させ…。「家族も生活もこうたの日常も犠牲にしている」と夫に責められても、こうたに「普通の幸せ」をつかんでほしいくるみには、けんじの言葉は届かなかったのでした。 勉強に集中させるため、余計なものをすべて排除しようとするくるみ。空手ができない悔しさをバネに勉強をがんばれと言うのですが…、自分の好きなものをどんどん奪われていくこうたは次第に追い詰められていきます。 自分が一緒に伴走することで、こうたを良い方向に導けると信じているくるみは、強引なやり方でこうたを支配していくのでした。 次回に続く(全16話)「すべては子どものためだと思ってた」連載は7時更新! 『すべては子どものためだと思ってた』 著者:しろやぎ秋吾(KADOKAWA) 「すべては子どものためだと思ってた」はこちら 未熟児で生まれた長男・こうたは、体が弱く大人しい性格。小学校内のクラスメイトからこうたが下に見られがちであることを知ってた母・くるみは、こうたに普通の生活を手に入れて欲しいという思いから中学受験を決意しますが、その決断が後に家庭を犠牲にしてしまうことになるとは思ってもいなかったのでした。
2024年03月14日■これまでのあらすじ 息子がインフルエンザになったが、雄太は仕事が忙しいことを言い訳に、いつも通り妻に看病を任せて出社していた。そのうち妻ともうひとりの子どもも感染し、妻からのSOSの電話を受けて帰宅する。妻に保険証のありかや病院の連絡先を聞いて子どもたちを病院に連れて行った。帰ると妻にオムツがなかったと文句を言い、片付けも任せきりに。さらに子どもに薬を飲ませる方法を妻に聞くと、人任せにしすぎだと叱られた。雄太は仕事の合間にせいいっぱいやっているのに、なぜ嫌味を言われるのかと怒りを爆発させる。 【妻side story】 夫がちょいちょい出してくる「やってやった感」に心底イライラしています。 仕事を早退して息子を病院へ連れて行ってくれたことには感謝しますが、診察中も私がテレビ電話で受け答えして、薬を飲ませるのも、ご飯を作るのも私。 家族のピンチにも役に立たない夫、あきらめるしかないんでしょうか…? そんなとき、同僚の美由紀から「体調不良時の対応マニュアル」なるものを教えてもらいました。 仕事脳の夫には、育児を仕事として覚えてもらえばいいのかもしれない。いざという時に戦力になってもらうために、我が家流のマニュアルを作ることにしました。 ※この漫画は実話を元に編集しています 次回に続く(全11話)毎日更新!
2024年03月13日■これまでのあらすじ 結婚から12年、自分に無関心な夫との関係に悩みを抱えていた美穂が、パート先で愚痴をこぼすと、先輩から「悪いところばかりでなく、いいところを探してあげて」と言われてしまう。 そんなある日、夫から貰い物の食事券を渡された美穂は、“夫婦関係を持ち直すいい機会だから”と夫を誘うことに。だが夫は、「今さら2人でご飯なんて食べてどうすんの?」とそれをスルー。結局、食事には行くことになるも、当日も文句ばかりで苦痛な時間を過ごすのだった。 帰り道、美穂が新作のコスメに心惹かれていると、「高い化粧品なんてお前にはいらない」とあざ笑う夫。もうすぐ誕生日を迎える美穂は、「昔は同じブランドのプレゼントをくれたのに」と切なくなるが、後日、夫のスーツからある紙を見つけて…。 夫のスーツのポケットから出てきたのは限定コスメの予約券。何も言わないだけでちゃんとお祝いを考えてくれてたんだと、その時の私は柄にもなく浮かれてしまったんだと思います。自分の誕生日に思いやりのない夫の帰りを待つだなんて…。 結局、日付が変わったタイミングで酔い潰れた夫が帰宅しました。部下の前でも私を下げる発言をする夫に心底呆れ、嫌味のひとつでも言ってやろうと考えていましたが…。あのコスメが私の誕生日プレゼントではなかったことを知りました。ほんの少しでも夫に期待した自分がバカみたいで…涙も出ませんでした。 次回に続く(全19話)毎日更新!
2024年03月13日■これまでのあらすじ 夫が育児に参加し余裕のあるママ友が羨ましい千秋。そんな思いからつい損得ばかり気にしてママ友たちに迷惑をかけてしまう。ママ友から距離を置かれたことでショックを受けた千秋だが、夫は遊ぶお金がもったいないからママ友との縁が切れたことはよかったという考えを持っていた。 家事育児を一切してこず、生活費を満足にもらえなかったことで、自分のツラさをママ友にぶつけてしまったと理解した千秋は、夫に憤りを表す。そんな千秋の肩を義母が持ってくれる。なぜ千秋の頼みを聞けないのかと義母に聞かれ、夫は早くに結婚したから遊ばないと損している気がすると答えた。その答えを聞き、千秋は「私たちは似たもの夫婦」と笑うのだった。 本当は自分の大変さを自分で気づき、どこに問題の本質があるのか考えるべきでした。私の抱えた本当の問題は、夫との関係にあったのに、私はそれを認められず関係ない他人に助けを求めてしまったのです。だけれど自分の持つ問題を他人が解決できるはずもなく、結果的に私は周りを妬んで羨ましがっているだけでした。 義母に言われて私はとてもママ友たちに恵まれていたのだと気づいたのです。普通だったら何も言わずに距離を置き、気づいたら周りに誰もいなくなるとなっていたはず。だけれども彼女たちは、そんな言いづらいことを言ってくれたのです。 私は本当のことを言われたショックでそのまま帰ってきてしまっていました。今からでもきちんとお詫びしてお礼したいと思ったのですが、今さら彼女たちが私に会ってくれるのか不安でした。 ※この漫画は実話を元に編集しています 次回に続く(全20話)毎日更新!
2024年03月13日■これまでのあらすじ 拓人は幼い頃から母と兄にバカにされたり、怒られたりしてきた。反論してもさらに火に油を注ぐだけだったため、できるだけ説教を短くなるような術を身に着けるように…。結婚して兄と距離を置くことで平穏な日々を送っていたはずが、兄の離婚で一変。無理やり同居を強いられるも、断ることができず、結果的に妻の響子に我慢をさせてしまうことに…。 母と兄の身勝手な怒りの被害者であると自分のことを思っていた拓人。響子もその拓人のことを理解し、同じように頑張ってくれていると信じていたが、そのことが響子をないがしろにしていたことに気づいていなかった。奏斗が期限を過ぎても同居を続行すると言われても反論できず、結果的に響子は出て行ってしまう。その原因は母と兄にあると思っていたが、響子から「一番怒っているのは拓人」と言われて愕然とするのだった。 【夫side STORY】 兄が同居期限を過ぎてもまだ住み続けるつもりだと言った日。俺は心底兄に対して怒りを持っていました。でもそれを表したところで兄にやり込められるのはわかっていたし、諦めてもいました。しかし響子は…。 俺は自分の意見を押しとおしたり、希望を伝えることが苦手でした。そんな俺を見て、響子はいつも笑いながら手を差し伸べてくれました。そして響子がいつも俺の気持ちを理解して、一緒に問題解決したり、生きやすいよう道を照らしたりしてくれていたのです。俺はただただ響子に甘えていただけでした。 響子は俺のことを良く「優しい人」と言いますが、それは違っています。本当に優しいのは、自分の大切なもののために怒り、守ろうと行動する響子のような人を言うのだと思います。 俺はただ相手からの攻撃を最小限に抑えるために逃げるだけの選択しかできない人でした。 ※この漫画は実話を元に編集しています 次回に続く(全24話)毎日更新!
2024年03月13日この漫画は書籍『すべては子どものためだと思ってた』(著者:しろやぎ秋吾)の内容から一部を掲載しています(全16話)。 ■これまでのあらすじ 勉強しながら机の上でうたた寝してしまうこうたを微笑ましく見守っていたくるみ。こうたが勉強を頑張っているのも理解しているし、勉強のスケジュールもきっちり組めているはずなのに、なぜかこうたの成績が下がり続けていて…。こうたに何が原因かを問い詰めてもしどろもどろな回答…。簡単な問題を間違えたのは集中できていないことが原因だと考えたくるみは、さらに1週間ゲームすることを禁止したのでした。 削れる部分を勉強時間に当てようとスケジュールを確認していると、「空手」の文字が目に入ってきて…。 こうたの中学受験のことで頭がいっぱいのくるみに対して、夫のけんじは「いい加減にしてくれ」と不満を爆発させます。 「家族の生活もこうたの日常も犠牲にしている」夫にそう言われても、こうたが「普通の幸せ」を手に入れるために、今苦しくてもがんばらないといけない、と思うのでした。 次回に続く(全16話)「すべては子どものためだと思ってた」連載は7時更新! 『すべては子どものためだと思ってた』 著者:しろやぎ秋吾(KADOKAWA) 「すべては子どものためだと思ってた」はこちら 未熟児で生まれた長男・こうたは、体が弱く大人しい性格。小学校内のクラスメイトからこうたが下に見られがちであることを知ってた母・くるみは、こうたに普通の生活を手に入れて欲しいという思いから中学受験を決意しますが、その決断が後に家庭を犠牲にしてしまうことになるとは思ってもいなかったのでした。
2024年03月13日■これまでのあらすじ いつも子どもが病気になると妻に任せて出社している雄太。しかしインフルエンザが妻にもうつってしまい、仕方なく子どもたちを病院に連れていくことに。仕事の合間に苦戦しながら病院に連れて行ったのに、妻がオムツや着替えを入れ忘れていて思わぬ苦労をすることに。さらに息子に薬を飲ませようとしてやり方を尋ねると、妻から「人任せ」だと責められてしまう。忙しい合間に手伝っているのに文句を言われた雄太は不満を溜めるのだった。 なんで俺が怒られないといけないんだ? 仕事を調整して息子たちを病院へ連れて行って、ずっと面倒を見てるのに…。嫌味じゃなくて「ありがとう」くらい言えないのかよ! …とキレたら、妻に言い返されました。 「その大変なことを私はずっとやってきてる。感謝もされずに」 いや、そうかもしれないけど…。 急に育児に参加することになったら、誰だって右も左もわからないはず。いきなり加奈と同じレベルを求められ、できなければ怒られるのは理不尽です。 俺だって、ちゃんと教えてもらえればできる…はずなんですから。 ※この漫画は実話を元に編集しています 次回に続く(全11話)毎日更新!
2024年03月12日■これまでのあらすじ 結婚から12年、自分に無関心な夫との関係に悩みを抱えていた美穂が、パート先で愚痴をこぼすと、先輩から「悪いところばかりでなく、いいところを探してあげて」と言われてしまう。 モヤモヤしながらも、翌週に控えた夫の誕生日のためにプレゼントを用意する美穂。そして迎えた誕生日当日、プレゼントの包装すら開けようとしない夫にうんざりしていると、夫から貰い物の食事券を渡される。 夫婦関係を持ち直すいい機会だと考えた美穂は夫を食事に誘うが、夫はそれをスルー。「もっとコミュニケーションを取るべきだ」と訴えても、「夫婦なんてこんなもんだ」と取り合ってくれなくて…。結局、食事には行くことになるも、美穂は虚しさを感じるのだった。 数年ぶりに夫とふたりで食事をしましたが、はっきり言ってつまらなかったです。料理のダメ出しに不快な咀嚼音…夫の良いところを探してみましたが、見つかりませんでした。楽しいはずの時間が苦痛になるなんて…もし娘が巣立ったら、こんな生活が一生続くってこと…? 好きなブランドのコスメを手に取れば「高い化粧品はいらないだろ」と笑ってきました。夫といると自己肯定感が下がり続ける…。大学時代の友人に愚痴ったところ「別れるかは置いといて、いざという時のために正社員の仕事を探してみたら?」と言われ、少し目が覚めた気持ちになった私。 今のままじゃ「離婚」なんて夢のまた夢。うまく見つかるかはわかりませんが、前向きに転職を考えようと思った時、見つけたものは…。 次回に続く(全19話)毎日更新! この話のイラストは、一部下記クレジットの写真を使用しています。 ©rilueda - stock.adobe.com ©Metro Hopper - stock.adobe.com
2024年03月12日■これまでのあらすじ 協力的な夫をもち裕福なママ友への嫉妬が止まらなかった千秋。お金に余裕があるのだから別にこれぐらい構わないだろうと勝手に決めつけ、ママ友を頼りきってきた。そのためママ友にしてもらったお返しをしなかったり、支払いの負担を押し付けてしまったり。しかしママ友たちから絶縁されたことで、自分の醜さに気づく千秋。 しかし悲しむ千秋に夫はまるで理解を示さない。しかし義母が夫を一喝。自分の年金を千秋に渡していないことや、子どもたちが大きくなっても渡すお金が増えていないことに気づいていたのだ。苦労をわかってくれる人がいたことに千秋は涙を浮かべる。しかし夫は、千秋は専業主婦なのに納得がいかないと言うのだった。 私と康は周りに比べて若い歳で結婚しました。結婚したての時には、周りに羨ましがられ、子どもができれば可愛いと言ってもらえ、家を買えばいいねと言ってもらえました。だけど次第にそんな友だちたちは自分よりも良い暮らしをしているように思えていったのです。 みんなに追い抜かれていき、そして気づけば周りに比べて落ちた生活をしているような気分。だから「自分ばかり人生を損している」と思ってきた私でしたが、まさか夫まで同じように思っていたなんて…。 ※この漫画は実話を元に編集しています 次回に続く(全20話)毎日更新!
2024年03月12日■これまでのあらすじ 離婚した義兄の奏斗は、親権の裁判では元妻の梓に負けたはずが、子どもの雄基を預かることになったと言って、突如響子の家に居候を始める。夫の拓人は実母と兄に弱く、その分響子は苦労を強いられることに…。1ヶ月の約束のはずが、奏斗はそのまま居座ると宣言。それに対して拓人は反対できず、響子はそんな夫に幻滅し、娘を連れて実家に帰る。 自身の母と兄の行いについて謝罪に来る拓人に対して響子は、「一番怒っているのは拓人に対して」と告げ、離婚も辞さないと告げる。ショックを受ける拓人を気にする響子だったが、ある日奏斗の元妻・梓と再会。ある事実を聞かされる。 そして拓人の要望で久しぶりに自分の家に戻るが、義母と義兄は相変わらず見下ろしてきて、それに対して怒ることができない拓人を見限ろうとした響子だったが…。 【夫side STORY】 兄が同居を延長すると言った翌日、響子は家を出て行ってしまいました。迎えに行ってもお義母さんに追い返されてしまい…。それでも何度も響子に連絡を取り、ようやく会えたあの日。まさか自分の妻からあんな言葉を言われるとは思っていませんでした…。 俺は心のどこかでずっと「自分は家族に虐げられるかわいそうな被害者」だと思ってきました。俺を見下し、命令し、自分たちの都合の良いように使う母と兄。でも俺が反論したところで、説教は長くなり、マウントはひどくなるだけでした。だから俺は反論するよりも、いかにその苦痛を和らげることができるかを考えるようになりました。 それでも結婚して、兄との付き合いを極力抑えることで、ようやく平穏な日を手に入れたはずでした。それなのにまさか兄が我が家にやって来るなんて…。 俺だって兄と一緒に住むなんて絶対嫌でした。でも俺が反対すれば、その矛先は響子に向かってしまう…。それだけは避けたかったのです。でも優柔不断な俺と違って、自分の意見をはっきり言う響子は、同居を最後まで反対し続けました。だけどあのふたりには響子の気持ちが通じるはずがなく…。 兄との同居が苦痛で我慢が必要なのは響子と一緒だと思っていて、だから響子がいることで俺自身も耐えることができていたのです。それなのに…。 ※この漫画は実話を元に編集しています 次回に続く(全24話)毎日更新!
2024年03月12日この漫画は書籍『すべては子どものためだと思ってた』(著者:しろやぎ秋吾)の内容から一部を掲載しています(全16話)。 ■これまでのあらすじ 中学受験を決めて塾に通い始めてからも、こうたの気晴らしになるかと思い、週に1時間程度ならと空手教室に通い続けていました。勉強の方では、上位クラスへの進級を目標にし、ご褒美を与えることでこうたのやる気を引き上げる作戦に。これまでこうたが受験をすることで勉強漬けにさせてしまうのは良くないのではと思っていたのですが、見事、上位クラスに上がることができ、喜ぶこうたの顔を見たくるみは、自分の選択は間違っていなかったのだと確信したのでした。 がんばって勉強もしているし、夏休みの勉強スケジュールも徹底しているはず…こうたの成績が下がっている原因はいったい何なのか…。 勉強に集中してもらいたいと考えたくるみは、こうたにゲーム禁止令を出したのでした。 次回に続く(全16話)「すべては子どものためだと思ってた」連載は7時更新! 『すべては子どものためだと思ってた』 著者:しろやぎ秋吾(KADOKAWA) 「すべては子どものためだと思ってた」はこちら 未熟児で生まれた長男・こうたは、体が弱く大人しい性格。小学校内のクラスメイトからこうたが下に見られがちであることを知ってた母・くるみは、こうたに普通の生活を手に入れて欲しいという思いから中学受験を決意しますが、その決断が後に家庭を犠牲にしてしまうことになるとは思ってもいなかったのでした。
2024年03月12日■これまでのあらすじ 普段から妻に子どもたちの世話を任せてばかりの雄太。息子がインフルエンザにかかってしまったが、自分だけは感染対策して妻に看病を任せきりにしていた。しかし妻ともう一人の子どもにもうつってしまい、会議は後で家からオンラインですることにして帰宅する。息子たちを病院に連れていったが、妻から渡された荷物の中にオムツが入っていなかったりなどして苦戦する。帰ると子どもたちの汚れた服などもそのままに、会議をはじめようとするのだった。 会議がリスケになって本当によかったです。 部下から「ご家族の看病してください」と言われ、仕事よりも家族優先なのかと少し驚きましたが、やることがなくなったので加奈を寝かせて息子たちの面倒を見ることにしました。 俺、ちゃんと育児参加してますよね? それなのに、腹が減ったと言えばだるそうな顔をされ、玲央に薬を飲ませ忘れたと言えばため息をつかれ…。 挙句の果てには「人任せだよね」と嫌味を言われました。 俺なりに手伝っているのに、その態度はないだろう! ※この漫画は実話を元に編集しています 次回に続く(全11話)毎日更新!
2024年03月11日■これまでのあらすじ 結婚から12年、美穂は自分に無関心な夫との関係に悩みを抱えていた。ある日、家族で動物公園へ。ところが、「お弁当を食べよう」と誘うと、夫はハンバーガーが食べたいと言い出す。早起きしてお弁当を作った美穂は、その身勝手さに嫌気がさし、“幸せってなんだろう”とあらためて考えるようになる。 だが、後日パート先で愚痴をこぼすと、先輩から「悪いところばかりでなく、いいところを探してあげて」と言われてしまい、「自分が夫に期待しすぎていたのか?」とモヤモヤが止まらない。 そんな中、美穂は夫の誕生日のためにプレゼントを用意。にもかかわらず、プレゼントの包装すら開けようとしない夫にうんざりしていると、夫から「これあげるよ」と何かを渡されて…。 夫からプレゼントをもらいました。ということは、少しは妻の私に感謝をしてるんでしょうか。言葉で何も言ってくれないから、夫の気持ちがわかりません。「ありがとう」って一言言ってくれるだけで、伝わるものはあるのに…。 とはいえ、私も文句ばかりだし、これ以上関係を悪化させないためにもふたりの時間を作ろうとランチに誘いました。そんな私の思いとは裏腹に夫は「結婚して10年以上経つんだから会話がなくても問題ない」と言ってきて…。夫婦だからこそ、わかり合いたいと思う私は欲張りなんでしょうか? 夫の対応にがっかりしました。 次回に続く(全19話)毎日更新!
2024年03月11日■これまでのあらすじ 生活に余裕があり夫の助けが得られるママ友が羨ましい千秋。損するのを嫌がり周りの人に頼りすぎたせいで、ついにママ友たちから距離を置かれてしまう。ショックを受ける千秋に対して夫は、「ママ友なんて意味がない」と切り捨てる。 自分の態度がママ友との仲を壊してしまったことを承知しながらも、千秋は自分の本当の悩みの元は、家事も子育てもしてくれず、生活に必要なお金を渡してくれない夫だったことに気づく。その憤りを夫にぶつけると、ふたりの話を聞いていた義母が「いい加減にしなさい」と怒りながら入ってきて…。 いつも私は、「どうして自分だけが損しているのか?」「どうして自分だけひどい目に遭うのか」ばかり思ってきました。周りのママ友と比べて、自分だけが不幸であるかのように思ってきたのです。でもそんな私が困っていたことを気づいてくれたお義母さん。誰かが気づいてくれる幸せを味わっていたのですが…。 お義母さんからもらっていたお金を取り上げられることになった夫からは、「専業主婦の妻が遊びに行く必要ないだろ?」と納得してくれなくて…。 ※この漫画は実話を元に編集しています 次回に続く(全20話)毎日更新!
2024年03月11日■これまでのあらすじ 妻の響子に断りもなく義母を同居させた夫の拓人。元看護師であり調理師であることを理由に、義母にはいろいろ頼られるがそれでも大きな問題なく暮らしていた。そこに離婚した義兄の奏斗が息子の雄基を連れて無理やり居候し始める。しかも奏斗は拓人より自分が上と言わんばかりにいろいろ命令してくるが、1ヶ月間だけだからと我慢していた響子。しかし突如、奏斗はこのまま住み続けると言い始めて…。 ひとり反対する響子だが拓人は助けてくれず、夫を見捨てて娘の綾音を連れて実家に帰る。数日後、拓人が響子と話し合うため訪れる。しかし「兄貴と母さんがごめん!」と言う拓人を、響子は「何被害者ぶってるの?」と一蹴し、「誰も守ってくれないから私のことは私が守るって決めた。家には帰らない!」と言い放つのだった。 おそらく拓人は小さい頃から親や兄によって押さえつけられ、自分の意見を通すことが苦手なのでしょう。そしてそのことに被害者意識があるからこそ、「自分が一番悪い」とは思っていなかった…。でも一緒に闘って欲しかった夫に裏切られた私にとっては、一番許せないのは拓人でした。 自分で言いだしたこととは言え、「離婚」の2文字が現実味を帯びてきたある日、お義兄さんの元妻であり、雄基くんの母親の梓さんにようやく会うことができました。そこで私がまったく知られざる事実を教えてもらったのです。 この事実を突きつけたとして、お義母さん、お義兄さんがどう動くのか、そして肝心の拓人が私との将来をどう考えているかはわかりませんでした。それでも私は一度自分の家に帰ることにしたのです。 ※この漫画は実話を元に編集しています 次回に続く(全24話)毎日更新!
2024年03月11日この漫画は書籍『すべては子どものためだと思ってた』(著者:しろやぎ秋吾)の内容から一部を掲載しています(全16話)。 ■これまでのあらすじ 学校でクラス替えがあり、かえでと別のクラスになったことを残念がるこうた。先生にも不満を持っていたが、かえでとは空手で、勉強は塾ですればいい、とくるみは考えていました。塾では友達に勉強を教えてもらうなど、良い刺激を受けている様子のこうた。そんな姿を見て、もっと我が子の力になりたいと思ったくるみは、こうたにとっていいものを効率よく準備しておこうと、情報収集に力を入れるのでした。 みんなと同じように遊びたい様子のこうた。そんな様子を見たくるみは、「上位クラスに上がったら夏のバーベキューに参加OK」と目標を掲げます。 そしてクラス分けテストの結果は…見事、上位クラスに進級することに! 嬉しそうな表情のこうたを見たくるみは「自分の選択は間違っていなかった」ことを確信。 こうたはできる、もっと上を目指せる、と思うのでした。 次回に続く(全16話)「すべては子どものためだと思ってた」連載は7時更新! 『すべては子どものためだと思ってた』 著者:しろやぎ秋吾(KADOKAWA) 「すべては子どものためだと思ってた」はこちら 未熟児で生まれた長男・こうたは、体が弱く大人しい性格。小学校内のクラスメイトからこうたが下に見られがちであることを知ってた母・くるみは、こうたに普通の生活を手に入れて欲しいという思いから中学受験を決意しますが、その決断が後に家庭を犠牲にしてしまうことになるとは思ってもいなかったのでした。
2024年03月11日■これまでのあらすじ 仕事が忙しい雄太は、共働きにも関わらず子どもが保育園を休む時はいつも妻に仕事を休んでもらっている。その日も息子が熱を出したが出社していた。妻が自分も体調が悪くなり、もう1人の息子にうつらないよう帰ってきて面倒を見てほしいと連絡してくるが、断ってしまう。帰宅しても自分はうつらないようにと別室で眠る。翌日オフィスで妻から「限界」という連絡を受け、息子たちを病院に連れていくため帰宅する。保険証のありかやかかりつけの病院がわからず妻に叱られると、感謝されてもいいのにと憮然とするのだった。 病院へたどり着くだけで、俺はもうへとへとでした。 発熱した比呂と玲央はインフルエンザ陽性。先生に症状を聞かれましたが、俺はふたりを病院へ連れてきただけなので何もわかりません。 夕方の会議までに帰れるでしょうか…。 やっと診察が終わったと思ったら、さらなる試練が。 玲央がお腹を下したというのに、カバンにおむつと着替えが入っていない! 俺は病院へ連れて行く係なんだから、準備は加奈がちゃんとしてくれないと! 俺、頑張ってますよね? ※この漫画は実話を元に編集しています 次回に続く(全11話)毎日更新!
2024年03月10日■これまでのあらすじ 美穂は、夫と娘と3人暮らし。育児にパートにとそれなりに充実した日々を過ごしているものの、結婚して12年経つ夫との間にほとんど会話はない。 この日は家族で動物公園に来ていたが、美穂が「お弁当を食べよう」と誘うと、夫がハンバーガーを食べたいと言い出す。早起きしてお弁当を作った美穂が「外食するつもりなら作る前に言って」と反論すると、「子どもの前でキレるな」という夫。その身勝手さに嫌気がさし、美穂は“幸せってなんだろう”とあらためて考えるようになる。 しかし、後日パート先で夫に対する不満をこぼすと、ギャンブルをするわけでも、暴力をふるうわけでもないなら、「それはあなたのわがままだ」と言われてしまい…。 私は夫に期待し過ぎていると先輩主婦にダメ出しをされました。相手の粗探しじゃなく、良いところを探すべきだとアドバイスを受けたのですが…。私を軽く扱わないでほしい、見下す態度を直してほしいと思うのは、期待なんでしょうか? パパっ子の娘の気持ちをないがしろにするわけにはいかないので、気乗りしませんが、夫の誕生日の準備を進めました。でも案の定、誕生日当日の夫も無神経でした。子どもを褒めるために妻をけなす必要なんてないのに…。一緒にいればいるほど、嫌になる。こんな人のお祝いはもうしないでいいやと心に決めた時、夫は思わぬ行動に出てきて…。 次回に続く(全19話)毎日更新!
2024年03月10日■これまでのあらすじ 家計が厳しいためにいつも節約ばかりし、さらに家事や育児をまったく手伝ってくれない夫にもモヤモヤしている千秋。周りのママ友たちが自分よりも恵まれた環境にいるように感じられて、「自分ばかり損している」という感情を持っていた。 その結果、ママ友の集まりではできるだけ支払い額を下げようと画策し、他のママ友に負担を強いていることに気がついていなかった。しかし卒園旅行には行かれないとはっきり断られたことで、自分が避けられていたことに気づく。さらにママ友には「自分ばかり良ければという価値観は合わない」「損得でママ友を選んでいるように見える」と言われてしまい、ショックを受ける千秋。自分の何がダメだったか反省しているところに、卒園旅行がなくなったと聞いた夫は「ママ友と旅行したって意味ない」と言ってきて…。 夫の康は、平日は残業や飲み会、土日もゴルフに出かけてばかりで家事や育児は一切しません。何度も子どもを少しは見て欲しいとお願いしても、「子育てはお前の仕事」と取り合ってくれませんでした。だから次第に夫を頼ることは諦めていきました。 その代わりに私の悩みを聞いてくれたのはママ友たちでした。子どもの食事量、寝かしつけ、病気で悩むと、「うちも一緒」と声をかけてくれて、その言葉にどれだけ安堵したことか…。でもそんな大切だったママ友なのに、私は「少しくらい私のために助けてくれても」と頼ってしまったのです。それがどれほど彼女たちの負担になっていたかきづきもせずに…。 私自身が一番ダメだったことはわかっているけれど、そんなママ友を否定されたことは許せませんでした。だけどいつも私に優しいお義母さんに怒られてしまって…。 ※この漫画は実話を元に編集しています 次回に続く(全20話)毎日更新!
2024年03月10日■これまでのあらすじ 夫の拓人と娘の綾音、そして義母と平穏に暮らしていた響子のもとに、強引に義兄・奏斗と甥の雄基が転がり込んでくる。離婚した奏斗は親権を持つはずの妻から雄基を押し付けられたと話すが、響子の家では子どもの面倒はおろか、自分の身の回りのことすら何もせず、響子は苦労し続ける。 しかし約束の期間を過ぎても同居を続けると宣言。響子ひとりが反対するが、義母と義兄に押し切られてしまう。しかも拓人が何一つ言い返してくれないことにショックを受けた響子は、綾音を連れて実家に戻ることを決意。すぐに拓人が訪ねてくるが、響子の母が「娘を粗末に扱う家には戻しません!」と追い返すのだった。 実家から職場には通っていましたが、もしこのままの状況が続いた場合、しっかり生計を立てる必要が出てきます。あまりブランクが開かないうちに看護師に復帰しようとは思っていましたが、早急に今後のことを考える必要が出てきてしまいました。 拓人からは謝罪の言葉や戻って欲しいという連絡が何度もありました。このままでは埒が明かないと考え、直接対決することにしたのですが…。拓人は私が何に怒っているのか、どうして家を出ることを決意することになったのか、何もわかってはいませんでした。 ※この漫画は実話を元に編集しています 次回に続く(全24話)毎日更新!
2024年03月10日この漫画は書籍『すべては子どものためだと思ってた』(著者:しろやぎ秋吾)の内容から一部を掲載しています(全16話)。 ■これまでのあらすじ かえでママから聞いた近隣の中学の荒れ具合。そういうことについて何も知らなかったくるみは、これまで知らなかった中学受験のことを調べ、今は偏差値で判断するだけではなく、校風・教育内容や面倒見のよさも重視されていることを知ります。こうたにとって良い環境で学校生活が送れるのなら、それが一番良いと思い、こうたの気持ちを確認し中学受験の塾に行くことにしたのでした。こうたは一番下のクラスからスタートすることに。このときくるみは、こうたの私立中学の受験のためならなんでもすると誓ったのでした。 塾の勉強も熱心に取り組み、上位のクラスを目指してがんばっているこうた。同じクラスの友達に勉強を教えてもらうなど、良い刺激を受けているようでした。 こうたのスケジュールを管理しているだけのくるみは、息子が頑張る姿を見て、もっと力になりたいと考えます。 自分にできることは「情報収集」だと気づき、こうたにとっていいものを効率よく準備していこうと思うのでした。 次回に続く(全16話)「すべては子どものためだと思ってた」連載は7時更新! 『すべては子どものためだと思ってた』 著者:しろやぎ秋吾(KADOKAWA) 「すべては子どものためだと思ってた」はこちら 未熟児で生まれた長男・こうたは、体が弱く大人しい性格。小学校内のクラスメイトからこうたが下に見られがちであることを知ってた母・くるみは、こうたに普通の生活を手に入れて欲しいという思いから中学受験を決意しますが、その決断が後に家庭を犠牲にしてしまうことになるとは思ってもいなかったのでした。
2024年03月10日■これまでのあらすじ 雄太は子どもが体調を悪くするといつも妻に看病を任せきりにしていた。その日も子どもが熱を出したが出社。途中で妻もだるくなってきたという連絡を受けるも、忘れて夜遅くまで働いていた。帰ると妻は自身も不調ながら息子たちの世話をしているところだった。雄太はうつらないようにとソファで寝ることにする。シンクにたまった皿には気づいたが、無視して眠りにつくのだった。翌日、なるべく早めに帰ってくると妻に言い残して出社したのだが… 加奈から何度も着信やメッセージがありました。比呂だけでなく、玲央と加奈まで熱を出したようです。 でも、俺にはまだ夕方の会議があるし…。 「もう限界」という加奈のSOSに、仕方なく早退することにしました。 それなのに加奈は俺に感謝するどころか、文句ばっかり。保険証の場所、子どもたちが通っている病院、俺は何もわかりませんでした。 イライラしないでちゃんと教えてくれればいいのに…。 ※この漫画は実話を元に編集しています 次回に続く(全11話)毎日更新!
2024年03月09日■これまでのあらすじ 美穂は、夫と娘と3人暮らし。育児にパートにとそれなりに充実した日々を過ごしているものの、結婚して12年経つ夫との間にほとんど会話はない。 付き合っていた頃は、心配して家まで送ってくれたり、好きなブランドの財布をプレゼントしてくれたりと、夫から大切に思われていることを実感していたが、今では態度が変わってしまい、まるで“パシリ”のような扱いに…。 夫への不満が日に日に募る中、遊びに出かけた動物公園で「お弁当を食べよう」と声をかけると、夫がハンバーガーを食べようと言い出す。子供の前とはいえ、早起きしてお弁当を作った美穂は「何言ってんの?」と苛立ちが抑えられなくて…。 最初から外食するつもりなら、お弁当は不要だと言ってほしい。気まぐれで「私の時間と労力を奪わないで」と怒れば、子どもの前でキレてみっともないと、逆に夫は私を悪者扱いしてきて…。なんでこんなに人の気持ちを考えられないんだろう。身勝手すぎて嫌になります…。 外面がいい夫を持つ私と娘は、他人から「幸せ家族」に見えるようです。はたして今の私は「幸せ」なのか。たしかに子どもがいる幸せはあります。でも、私の人生…これでいいんでしょうか? 思いやりのない夫と別れたくなる気持ちをパート先の先輩主婦に相談しました。きっと少しはわかってもらえると思ったのですが、それは私のワガママだと一蹴されてしまったのです…。 次回に続く(全19話)毎日更新!
2024年03月09日幼い息子と夫と3人暮らしの美里。夫がスマホばかり触っていることに困っていました。スマホを見ていると夢中で話も聞かず返事もしません。スマホを見ながらご飯を食べるのも美里が注意しても直らず、家事育児もスマホを見ていてまったくやらない…。美里はイライラを募らせていました。 ■食事中も スマホを離さない夫 美里は常にスマホを見ている夫に困っていました。ゲームに夢中なあまり、何度呼んでも返事をしない夫。食事中もスマホを離さないため食事のマナーが悪く、息子にも悪影響と言う美里に「仕事なんだから」と返します。さらに「ご飯を食べられるのは俺が仕事しているからだ」と言いだして…。 ■これから出産なのに!夫の行動に唖然 休みの日もスマホばかりの夫。美里が息子と遊ぶように言っても全く聞いてません。結婚前からゲームが好きな夫と、子どもが生まれる前までは楽しく過ごしていたのですが…。出産のため入院したときも、すぐスマホを見る夫に美里は驚いたのでした。しかも陣痛が始まって苦しむ私をよそに…こんなときもスマホ!? こちらは投稿者のエピソードを元に、ウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントを紹介します。 ■スマホを片時も離さない夫に読者は… まずは、スマホをずっと離さない夫についてです。「うちの旦那も!」と読者の体験談が圧倒的に多く寄せられました。その一部から紹介します。 ・ニュースでもゲームでも、腹立つよね。うちの旦那と一緒。 ・うちもこれ。せめてご飯中だけはやめろって言ってもやめない、腹減った言うから急いで出した飯の前でスマホ、冷めていく飯、冷めていく感情(笑) ・うちもゲームばかり。仕事とゲームだけ。楽じゃん。こちらは仕事、家事、育児しててゲームなんて時間ないんだよ。携帯なげてやりたい。 ・私もスマホと結婚すればいいのに。何回も思いました。現在進行形です。 ・うちの元旦那も、私が陣痛中でさえスマホ離さなかったからなぁ…。 ・うちのもしょっちゅう見てるけど、さすがに食べながらは見てないな…これは嫌だね。 次は、夫が言った「ご飯が食べられるのは俺が仕事をしているお陰」との台詞に怒りの意見です。 ・ご飯が食べられるのはお前が働いてるからじゃなくて、奥さんが作ってるからだよ! ・スマホの画面がゲームだろうがニュースだろうがどうでもええねん、早く座って早く食え。上げ膳据え膳で偉そうにするな。 ・ご飯が食べられるのは作ってくれる人がいるからやろ?材料費だけ稼いでえらそうにしないでくださる? また、頼んでいたごみ捨てを夫が忘れた際の美里の行動に苦言する声です。 ・私だったらそのままにしちゃう。出さない人が悪い。ゴミをまとめる訳でもなく「出すだけ」なのに出来ないんでしょ? ・置いておきゃ良いやん!!お前の仕事だろ?家の中臭いのはお前のせいな。 最後に、このままスマホを離さないでいたら、夫の末路を悲観する声も集まりました。 ・こんな奴いりませーん。奥さんが子供連れて実家帰って、その話を会社の同僚にしてドン引きされてからやっと気づくんだろうな。 ・離婚届置いて出ていっても気づかずスマホ見てるんだろうね。 ・こーゆー奴が交通事故だったりを起こすんだよね。 ・それでいつか子どもを危険な目にあわすんでしょ? 今回、スマホを離さない夫に対して「うちも!」と困っている読者が多数コメントが寄せられました。また、このままいくと夫が痛い目に合うという意見も多かったです。 この後もスマホばかりを見ている夫に振り回される美里はある決意をします。さてその決意とは…? ▼漫画「じゃあスマホと結婚したら?」
2024年03月09日