2024年3月14日 07:00|ウーマンエキサイト

「成績が落ちたから仕方がない」大好きな空手まで奪われ絶望する息子【すべては子どものためだと思ってた Vol.15】

すべては子どものためだと思ってた

すべては子どものためだと思ってた

体が弱く自己主張もあまりしない我が子。そんな我が子に「特別じゃなくても普通の幸せをつかんでほしい」と願う母。しかし「子どものため」という母の気持ちは次第に強くなり、次第に家族を追い詰めていくのでした。

この漫画は書籍『すべては子どものためだと思ってた』(著者:しろやぎ秋吾)の内容から一部を掲載しています(全16話)。

■これまでのあらすじ
徐々に成績が下がり始めたこうた。勉強時間を作ろうとスケジュールを見てもこれ以上削れるところはなく、ただ一つあるとすれば、こうたが楽しく続けてきた空手の時間しかありませんでした。中学受験のことで頭がいっぱいのくるみは、情報収集に躍起になりスマホばかり見ていつの間にか家のことが疎かになっていました。そんなくるみを見た夫のけんじが「そんなに受験が大事か?」と不満を爆発させ…。「家族も生活もこうたの日常も犠牲にしている」と夫に責められても、こうたに「普通の幸せ」をつかんでほしいくるみには、けんじの言葉は届かなかったのでした。


「成績が落ちたから仕方がない」大好きな空手まで奪われ絶望する息子【すべては子どものためだと思ってた Vol.15】
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