九州在住。ぷにぷに兄弟(2014年生まれのりゅう・2018年生まれのとら)を育児中の主婦です。 「妄想育児」というブログにて子どもたちの成長記録や我が家の日常を絵日記にしています。
夫の転勤で引っ越した先で次男を妊娠。夫は多忙なためほぼワンオペ状態、未就学児の長男を抱えての妊婦生活、引越したばかりで知り合いもいない中、お手伝いナシ・里帰りナシでの出産体験。長男のときとは違う悩みやトラブルを経験した2人目妊娠について綴ります。
5歳と1歳の4学年差兄弟を育児中のゆきです。 こちらの連載では現在1歳10ヶ月の次男を妊娠中の頃の話を書かせていただいてます。 2人目の出産にあたり、私が一番気をつけたことは「上の子のフォロー」でした。 以前、長男(りゅう)への妊娠の伝え方や、赤ちゃんが産まれどのように感じているかについて悩んだということを書きました。 2人目を妊娠、上の子に報告するタイミングはいつ!? こちらで書いたように長男はもともとの性格もあってでしょうが、特に問題なく妊娠や出産を受け入れてくれました。 結果としてはそうでしたが、妊娠中はずっと長男が「母の妊娠・出産」をどう感じているのかが気になっており、産後の対応は慎重に進めていきたいと考えていました。 なぜかというと私自身が三人兄弟の真ん中で、ずっと末っ子として育ってきたのに7歳のときに妹が産まれ、急に「お姉ちゃんだから」と言われることや親が平等に扱ってくれないことに、とても不満だった記憶があるからです。 そんな経験からか、長男に対して「お兄ちゃん」とあまり言いたくありませんでした。 しかし… ■私の気持ちとは反対に、いろんなところで言われまくるこの言葉! しかし私のお腹が目立ってくると、出会う人、出会う人に、 「お兄ちゃんになるのね」「いい子にしていないとね」と言われまくり…。 心の中で「そんなこといわないでぇぇぇ」と思っていました。 ■「お兄ちゃん」と言われた長男の反応は… 長男が「お兄ちゃん」と言われるたびに幼少期の自分を思い出してしまい、 と長男をフォローするように気をつけていました。 しかし、そんな私の考えに反し、長男は… と言ってくれました。 正直そう返してくれる長男に、 「お兄ちゃんになるということを、わかっていないだけじゃないかな?」 と思っていましたが… ■弟が生まれてからの長男は… 有言実行! お兄ちゃんになってくれました! このような姿を見るまでは、ついつい自分自身を重ねてしまい、長男は「お兄ちゃん」と言われることが嫌だとばかり考えていました。しかし長男は私とは違い「お兄ちゃん」でいることを苦と思っていないようです。 そうはいっても、やはり心の中では思うこともあるはず…、そう思い、長男のことをたくさん抱きしめたり、愛を口に出して伝えるよう気をつけていましたが、当の本人は「ふ~ん」といった感じで私の方が拍子抜けしてしまいました。 そんな長男の様子を見ていると…、妹と遊んだ記憶などが蘇り、お姉ちゃんも悪くなかったな~と幼き日の私が救われた気持ちになります。 ■2年がたち思うこと… はじめての育児が大変すぎてなかなか決断できなかった2人目の妊娠でしたが、1人目よりも大変なこともたくさんあれば、楽なこともたくさんありました。 そんな2人目の次男はもうすぐ2歳になります! 仲良く遊ぶ2人を見ていると2人目を出産してよかったと心から思います。 26話に渡って書かせていただいた「2人目妊婦は楽じゃない!」は今回で終了です。 連載をさせていただいたことで2年前のことを思い出し、子どもたちへの愛おしさを改めて感じることができる貴重な機会となりました! 長きにわたり読んでいただきありがとうございました!
2020年02月27日5歳と1歳の4学年差兄弟を育児中のゆきです。 こちらの連載では現在1歳10カ月の次男を妊娠中のお話を書かせていただいてます! 今回は 「2人目出産のための入院で、持って行ってよかったもの」 についてです。 1人目のときは荷物をたくさん持っていったのに役に立たないものばかりで…、そのくせ足りないものがたくさんありました。 しかしその時は里帰り出産だったため、足りないものは実母が買ってきてくれたり、洗濯した服や食べたいものを差し入れしてくれたので、なんとかなりました。 しかし、いろいろなものを持っていきまくったせいで… たった数日の入院なのに、夜逃げするかのような荷物の量に…。 その時の経験から、2人目のときは… と、いろいろ考えながら準備しました。 2人目は里帰りナシ、さらに子どもは夜間立ち入りができない産院でしたので、面会時間も限られており、急にあれが欲しい! となっても手に入らない環境で…。 ▼夜間立ち入り禁止の産院について 里帰りナシの2人目出産、産院選びで気をつければ良かったことは…? そんな2人目出産時を振り返り、持っていって大正解だったと思ったアイテムたちをご紹介します! ■産院で買うと高い消耗品! ●ティッシュ&ナプキン ティッシュは、ちょっと赤ちゃんを拭いたり、鼻をかんだりでたくさん使ったので、箱ティッシュを持っていって良かったです。 産褥パットは病院で追加で買うこともできましたが高い…! そしてゴワゴワして使いにくいので生理用ナプキンの方がフワフワで使い心地が良かったです。 普段から生理で利用するため自分で使いやすいものは知ってますし、退院してからも使うのでいっぱい買い置きをしました。 ●タオル 1人目の時は数枚でいいか~っと思っていましたが、お風呂や赤ちゃんの吐きこぼしを拭いたり、枕代わりにしたり、授乳中のおっぱいを拭いたり、手を拭いたり…めちゃめちゃ使いました! 数枚は産院の持ち物リストにありましたが、たくさん持っていって大正解。それでも足りず、夫にも持ってきてもらったくらいです! ■小腹と気持ちを満たすために! ●小分けになったお菓子 ご飯が17時と早いのに夜間も授乳で起きるので、深夜にお腹が空いてしまい…。そんなときのために「お菓子」を持って行きました! 小分けタイプはお見舞いに来てくれた上の子にもあげることができたので便利でした。 ●お湯で溶かすスティックタイプの飲み物 お湯で溶かすスティックタイプのミルクティや生姜湯などを持って行きました。レンジがないので、温かいものが欲しいときはこれがすごく重宝しました。授乳でご飯などがすぐ食べられないときに、温かい飲み物はものはとても貴重なものとなりました。 あと、荷物に余裕があれば、2リットルのお茶や水などもあると便利だと思います。授乳でめちゃくちゃ喉が渇いてよく自動販売機で飲み物を買っていたので、持っていけば節約になってよかったな~と思いました。 ■意外と使い道が多いもの! ●小さめのラップ 授乳で乳首が切れてしまったときに保湿に張ったり、すぐに食べきれないデザートなどを包むことができました! 1人目のときも産後に母に買ってきてもらい、重宝したので絶対持っていこう! と決めていました。 ●割れないマグカップや使い捨ての割り箸やスプーン マグカップは何かを飲むときに使うほか、上の子が来たときに食事を分けてあげるお皿代わりに使えて便利でした。割り箸やスプーンも、上の子がきたときに使ったり、いただいたデザートを食べるときに役に立ちました! こんな感じで2人目は、 とても快適に過ごすことができましたし、荷物も1人目のときより少なく、ちょうどいい感じの荷物になりました。 私の出産は2回とも別の産院だったのですが、小さい病院だったためどちらにも売店はありませんでした。売店があれば「いざというとき」のために持っていった荷物をもう少し減らせたのにな~と思います。 人によって、または病院によって、必要なものは異なるので、今回書いたものが役に立たないこともあるかと思いますが、私の出産~入院で役に立ったものを紹介させていただきました。 参考にしていただけると嬉しいです!
2020年02月13日5歳と1歳の4学年差兄弟を育児中のゆきです! こちらの連載では次男を妊娠中のお話を書かせて頂いてます。 1人目は里帰り出産でしたし、2人目妊娠前に引っ越しをしたので一から産院選びをしなければなりませんでした。 はじめて受診した記事はこちら↓ ▼2人目妊婦、産院の「アレ」にありがたみを感じる しかし田舎のためか選択肢がなく、ネットで検索しましたが情報も少なく…。出産を受け入れてくれるかどうかという条件でしか選べませんでした。 ■産院にたいしては気になる点もありましたが… 後から聞いたところ、あまり評判のいい病院ではなかったようです。しかし、妊娠中に胎児にトラブルはなかったのと、2人目だったこともあり、とくに問題はありませんでした。 そんな私ですが産院で少し残念だったことがあります。 ■私が唯一後悔していることは…! 「夜間の子どもの立ち入りができなかったこと!!」 1人目は立会出産を希望していた私たち夫婦ですが、今回は上の子のことを最優先に考えなければなりませんでした。 それなのに私が2人目を出産した病院は 「面会時間外に子ども立ち入り禁止」 とのこと! それを知ったのは妊娠8か月頃、「出産時に関する持ち物や注意事項」が書いてある紙をもらってからでした。 1人目を出産した病院は子どもが泊まれる部屋があったくらいなので、まさか「夜間子どもが入れない産院」があるなんて思ってもいませんでした。 夜間に出産することになった場合、1人で陣痛~出産をすることになります。 立会いを希望していた1人目のとき、陣痛時はパパが立ち会ってくれたのですが、はじめての出産のためお互いオロオロして、結局パパが仮眠している間に産まれてしまいました。 出産~産後直後は1人で寂しい思いをしたので、今回の出産はできることなら産後すぐの時間はパパと過ごしたい…。そのため、昼に産みたいと思っていたのですが…。 ■いざ出産した時間は… いざ陣痛が来て産院に行ったのは深夜1時過ぎ…。上の子が入れないため送ってくれたパパは入り口でバイバイしました。 そして深夜4時に出産しました。 スピード出産だったので陣痛時はとくに寂しいと思うこともなかったです。 しかし… 出産直後は産後ハイで眠れず、家にいる上の子に会いたくてやはりとても寂しい気持ちになりました。 ■確認しておけばよかったこと 夜間は子どもが入れない産院があるなんて知らず…、ちゃんと確認して、子どもも入れる産院を選んでおけばよかったと反省しました。 もしも次出産することがあるなら、下調べをちゃんとして思い残すことがないようにしたいと思います。
2020年01月23日あけましておめでとうございます! 5歳と1歳の4学年差兄弟を育児中のゆきです! こちらの連載では次男を妊娠中のお話を書かせて頂いてます。 ■母になってはじめての自由時間 2人目出産間際、長男が保育園に通い始め、それまでに比べて格段に自分の時間が増えました! 1人目を出産後は急に自由がなくなり辛かったので、預けることが決まったときは… などと、今のうちに1人で外出しておこう♪ と楽しみにしていました。 ■産前にしておいてよかったことは… 出産前やっておいた方が良かったことといえば…、 産後は 写真を撮る機会が増える し、母乳で育ててたのでしばらく美容室に行けなかったので行っておいてよかったなぁと思います! また、長男出産後は思う存分ダラダラする時間がなかったので、 久々にたくさんごろごろできて幸せでした。 ■産前にしなくてよかったことは… 預ける前は「自由におでかけしとかないと!」と思っていたのですが、田舎なのでショッピングできるような店は車で遠出せねばならず…。臨月にそんなことはできないなぁと断念。 また、DVDや漫画などもたくさん観たいと思ったのですが、妊娠してからストーリーが頭に入らず…。 今のうちに美味しいものを食べよう♪ とも考えていたのですが、胃が圧迫されてたくさん食べることができず…。外食やコンビニもそこまで行きたいと思いませんでした。 結局… そんな日が続き… がんばって外出しよう! と思い近所のコーヒーショップのコーヒーチケットを購入してみましたが… コーヒーチケットも使いきれませんでした。 結局ほとんど1人で外出することもなく、家で家事をしたり、ボケーっとしたりとしているうちに出産となりました。 ■産後振り返ってみて… 産後「もっと1人外出しておけばよかった」と後悔するのでは? と思っていましたが、全く外出できない産褥期の1ヶ月を除いては、2人目ということもありさほど辛さは感じませんでした。 久々の自由時間、ついつい「外で一人時間を堪能せねば!」と張り切ってしまいましたが、そもそも私は独身の頃から家が大好き。あまりおでかけをするタイプではなかった! と思い出し、乗り気ではない外出を無理にしなくて良かったなと思いました。 今子ども達はパパっ子となり、パパの休日の日は一人で自由に外出できるようになりましたが、やはり自分1人で出かけることは少ないです。理由は私が1人で出歩くのはさみしいからです(笑) パパもそのようなタイプなので休日は家族で行動することがほとんど。 「家で」「1人」でぐだぐだできたあの時間は、今考えるととっても贅沢で貴重でいい過ごし方だったな~と思います!
2020年01月09日5歳と1歳のぷにぷに兄弟を育児中のゆきです! こちらの連載では次男妊娠中のお話を書かせていただいています。 2人目を妊娠中、お腹の子どもの性別が男の子と確定し同性の兄弟とわかりました。 ▼性別が判明した話はこちら ■性別が判明!さっそく名前を考えよう! 性別が判明して赤ちゃんの名前を考えることにしました。 私自身は子どもの頃から「子どもが産まれたらつけたい名前!」と思っていたものがありました。 長男が生まれたとき「その名前をつけよう!」と思っていましたが… 私もいいなと思ったので、結局は夫が望む名前にしました。前回考えた私がつけたかった名前にすることも考えましたが… 私が考えていた名前だと、兄弟で全く関連がない名前になってしまいます。夫婦で話し合い、その名前は保留し、新たに名前を考えることにしました ■関連した名前の候補を出したけど… ■両親の意見や画数まで考えるとなかなか決まらない! 私たち夫婦が気に入れば親世代の意見まで入れる必要はないし、画数はそこまで気にしなくていいと、夫婦で共通意見でしたが、やはり完全無視するわけにもいかず…。 そうなると関連した名前は限られるし、なかなか決まらない! そうこうしているうちに… ■結果、兄弟の名前の関連は… 全く関連のない、さらにそれまでほぼ話しに出なかった名前になりました(笑) 結果的に漢字は私がとても好きな字を使うことができましたし、夫が好きと言っていた響きでもあります! 私が子どもの頃からつけたいと思っていた名前は今の時代では少し珍しい名前で、夫が一番つけたかった名前は女の子に多い名前でした。どちらも素敵な名前なのですが、この2つにしていたら目立つ名前だったな~? と思います。 私は優柔不断なので、子どもの名前についてもいつか「ああすればよかった」「こうすればよかった」と思うことがあるのでは? と思っていましたが、2人とも呼びやすく覚えやすく、ギリギリで決めた名前ですが、今思うとベストな名前だったのではないかと思うほどで全く後悔していません! 私も、夫も、そして親世代も納得した名前だからこそ「全く後悔のない名前」になったのだと思います。もし今後も名前をつける機会があったら、同じように周りの意見も取り入れた名付けをしたいと思います。 子どもたちも将来「いい名前」だと思ってくれたら嬉しいな、と思っています。
2019年12月26日5歳と1歳のぷにぷに兄弟を育児中のゆきです! こちらの連載では次男妊娠中のお話を書かせていただいています。 ■食べ物の誘惑の多すぎる季節ですが… 食べ物がおいしい季節になりましたね! 我が子たちは1人目は11月生まれ。年明けに妊娠が発覚しその年のうちに出産でした。そして2人目は4月生まれ。つわりもおわり一番体調が良い時期に年末年始という感じでした。 そんな2人目妊娠中だったちょうど2年前の12月、検診で行った病院に何気なく貼ってあるポスターを見ていると…。 妊娠中に注意しなければならない食材が載っていました。お医者様によっておっしゃることが違うと思うのですが、そのときのポスターにはアルコール、生肉、特定の種類のチーズ、レバーなどが載っていました! ※私の記憶によるものです。詳しくはかかりつけの病院にお尋ねください 1人目の時から気を付けていたので、食べてはいけない食材については知っていたものの、改めて一覧で見てみると妊娠中に食べられないものはクリスマスのごちそうが本当に多い…! 特に私はローストビーフなどレアのお肉が大好きで、クリスマスに食べるのを毎年楽しみにしていたので辛かったです…。 ■少しの間、我慢すればいいのだけど… いくら好きといってもローストビーフなんて日常的に食べるものではないので、少しの間だけ我慢すればいいのですが… その思いが消えず、1人目も2人目のときも、 ■年末年始は体重管理がとっても大変! 食べてはいけない食材以外にも妊娠中は体重管理もとても気になります。 2人目の体重管理は楽だったと書いたのですが、 この時期はそうもいかず、実家ではどんどん食べ物が出てくるので、年明けの検診時には結構増えてしまいました。 というような方もいらっしゃるとのことで、短い期間でそんなに増えるなんて… 妊娠中の太りやすさ に衝撃をうけました。 ただでさえ我慢することや制限が多い妊娠生活。その中でも年末年始の妊婦生活は本当に我慢や誘惑が多いと実感しました。 それだけではなく帰省や旅行などのイベントで無理してしまったり、年始で病院が空いていなかったりと 予想外のトラブル も起きる時期。 また妊娠することがあれば気を引き締めて乗り切りたいです。
2019年12月12日5歳と1歳の4学年差兄弟を育児中のゆきです! こちらの連載では次男を妊娠中のお話を書かせて頂いてます。 第8話で妊娠中はいろいろ痛いことがあったと書いたのですが、そこで妊娠中の痛みのトップは 「痔」 と 「坐骨神経痛」 だと書きました。 「坐骨神経痛」についてはすでに記事にさせていただいたのですが、今回はもうひとつの「痔」について書かせていただきます! ▼座骨神経痛のお話はこちら ■妊娠中になる方も多い「痔」、思っていたのと違う… 私は今まで便秘がちだったので、排便中に切れてしまい血が出ることはよくあったのですが…、2人目妊娠中になったのは今までとは違い… それまでの私の中のいぼ痔のイメージは「おできのようなものが内部にぽつんとできる」というイメージだったのですが、そういう感じではなく… そしてこれが痛いんです…。そんなにめちゃくちゃ大きいわけではないはずなのに、お尻に挟まっている感じですごい違和感…。 また、動くたびに痛むのでうまく歩けず…。発症が坐骨神経痛と同時期だったので、下半身のどこが痛いのかわからず、とにかく全然動けませんでした。 ■あまりの痛みに病院に電話してみたところ… 痛みに耐えられず、産婦人科に電話。しかしちょうどその時、長男がインフルエンザにかかっていて…。 ▼長男がインフルエンザになったお話はこちら インフルエンザの潜伏期間中かもしれない私は産婦人科に入ることができず…。肛門科に行くか悩みましたが、ネットで調べて見ると「妊娠中の痔にできることは少ない」というような情報が多いようでした。 ネットの情報を鵜呑みにするわけではありませんが、ひとまず産婦人科に見せてから、と次の検診日まで待つことにしました。 検診を待つ間は、病院と薬剤師さんに相談し、気休め程度の市販薬を塗り、耐え忍びました。 ■1週間待ち、産婦人科の検診で相談すると… 私個人的にはその痛みから「やべえものが出ている…重症だ…」という感じだったのですが、見慣れている産婦人科の先生は驚きもせず、薬を処方してくれました。 分娩中は助産師さんに押してもらっているような気はしましたが、スピード出産だったのでそれどころではなく、記憶はあいまいです…。 ですが、出産直後に妊娠中より悪化してる感じもなかったので、きっといい感じにしてくれたんだろうと思います(笑) ■気になる現在のお尻事情は… 産後1年半がたち、私のお尻はというと… 辛いことはほとんどありません。しかし、便秘後のお通じの時などは存在を感じます…。 「痔」はなかなか人には言えない悩みですが、今回思い切って先生に相談してみて、妊婦さんにはよくあることなんだと実感しました。 痔も坐骨神経痛も、出産に影響があるわけではないですが、どちらもなってみると耐えることしかできず、本当に辛かったです。 私の場合は出産したら大体良くなりましたが、産後も治らない方がいらっしゃるようです。もし今悩まれてる方がいたら、よくあることですし、恥ずかしいことでもないので、ぜひ先生に相談してみてほしいと思います。 私もまた悪化したら今度こそ肛門科を受診したいと思います。 ※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2019年11月28日5歳と1歳の4学年差兄弟を育児中のゆきです! こちらの連載では次男を妊娠中のお話を書かせて頂いてます。 約2年前、私が2人目妊娠後期だったとき、インフルエンザが大流行していました。 15話で長男が保育園の洗礼を受け病気にかかりまくったと書きましたが、今回はインフルエンザに感染したときの話を書きたいと思います。 ▼長男が保育園の洗礼を受けた話はこちら ■妊娠中にインフルエンザ大流行! 予防接種は… 次男出産の直前までは、上の子を預ける予定がなかったので、インフルエンザの予防接種は見送ることもありました。 しかし、その年は今までと状況が違い… 妊婦の私や保育園に預ける長男りゅうが感染したら大変なので、家族全員で予防接種を接種すると決めました。 しかし、その年はインフルエンザのワクチンが足りないと連日報道されているほどで…、市内の病院に電話をかけまくって、ようやく接種することができました。 ※週数や妊婦さんの持病などにより、接種できない場合もあるようです。必ずかかりつけ医にご相談ください。 ■これでバッチリ! と思っていたけど… パパが感染し、長男はなんと2回も感染! 幸いなことに夫と長男の感染時期がずれていたので、長男を看病して大変な時は、夫に買い物などをお願いすることができました。 また、出張の予定があった夫ですが、インフルエンザの長男と妊婦を残していくのが心配ということで、仕事をキャンセルして家にいてくれたのでとても助かりました。 ■小さい子どもがいると、感染を防ぐのは難しい…!? 1人目妊娠中の時は、感染症が大流行しているときに外に出ないようにしたり、夫が感染したときは実家に避難したりと、いろいろ対策をすることができました。しかし、上の子がいるとなかなか難しく…。 また、自身の体調が悪い時の看病の辛さを実感しました。 赤ちゃんが産まれてから家族で感染したらもっと大変だったろうなと思います。 ■予防接種だけじゃなく、日頃の対策も大切 我が家は予防接種をしても感染してしまいましたが、接種していたからか夫は軽めの症状だったと思いますし、長男も後遺症などなく済んだと思っています。 そして私は2人の看病をしながらも感染せずに済みました。 子どもがいる状態で感染を防ぐのは難しいですが、予防接種も含め、マスクや手洗い・消毒など、しっかりと自衛しておくことが大切だと身をもって感じました。 教訓を生かし、今年も我が家は家族全員で接種しました! ※このコラムは個人の体験記です。週数や妊婦さんの持病などにより、接種できない場合もあるようです。必ずかかりつけ医にご相談ください。
2019年11月14日4歳と1歳のぷにぷに兄弟を育児中のゆきです! こちらの連載では次男妊娠中のお話を書かせていただいています。 我が家の兄弟は3歳半差ですが学年で言うと4学年差です。 次男とらは4月初旬生まれですので、あと数日早く生まれたら、長男りゅうと3学年差になるところでした。 今回はそんな学年について書きたいと思います ■誕生日が4月2日で学年が変わる! ご存知の方も多いと思いますが、子どもの学年が変わるのは 「4月2日」 です 「4月1日」に生まれると… 早生まれとなり、学年で一番誕生日が遅い子に 「4月2日」に生まれると… 学年で一番誕生日が早い子に それは知っていたのですが、1人目を予定日を過ぎてから産んだ私…、2人目を出産予定日より先に産むとは思っていませんでした。 そのため学年が変わる可能性を考えておらず、予定日がわかったときから4学年差になると思い込んでいました。 ■しかし! 3学年差になる可能性もあった! しかし、3月の終わりに行った検診で、 この時点ですでに38週。いつ生まれてもおかしくない状態だったのですが、この時期に出産する可能性があるとは考えておらず… 先生に言われてはじめて 「いますぐに生まれたら3学年差で早生まれ」 になることに気がつきました。 そのとき、自分がどちらに生まれたら嬉しいか考えました。 ■「3学年差」と「4学年差」どちらがいいか 私はもともと自分が姉と3学年差であることから、ぼんやり「子どもは3学年差がいい」と思っていました。早生まれだったらそれが叶うということになります。 しかしぼんやり考えていた程度でしたので4学年差でも別に問題はありませんでした。 さらに、よく周りから 「3学年差だと中学と高校、高校と大学それぞれの入園がかぶるからお金が一気にかかる」 というような話を聞いていましたが、そこは4学年差でも同じ金額がかかることなので、今からできる限り準備していればさほどデメリットではないかなと思いました。 そのため、学年差については私はどちらでもいいなと思いました。 次に、次男個人にとってはどちらがいいかについて考えました ■4月1日までに生まれた場合 早生まれの友達が「成人式の時にお酒が飲めなかった」と言っていたので、それはちょっと残念だったろうなと思いましたが、2022年から成年年齢が18歳に引き下げられるので、私の思う早生まれデメリットはそうないなと思います。 さらに先ほどの早生まれの友人は と言っていたことも思い出しました。子どもにとっては、どちらに生まれてもメリットデメリットはあるのかな? と感じました。 ■4月2日を過ぎて生まれた場合 先ほど書いたように誕生日が早いと、同級生より早く車やバイクの免許を取れるというメリットもあります。 また4月初旬生まれになると、幼稚園に預けようと思うと入園までが長いため、母親と一緒にいられる期間が長くなります。 しかしこちらは逆に言うと丸1年近く自宅で育児をすることになるので、母親にとってはメリットデメリットどちらともとれます(笑) そして保育園の場合は、早生まれ・入園しやすい0歳児クラスに入れる場合だと、4月の時点でまだ保育園に預けられる月齢ではなく、中途での入園になるので、共働きの家庭は保活が大変になるという話も聞きました。 我が家は私が専業主婦なのでそちらは問題ありません。 など双方メリット、デメリット思い浮かべてみましたが、結果どちらでも元気に生まれてきてくれたらいいな、と私の中で結論にいたりました! そもそも、私は自然分娩で出産予定でしたので陣痛が来るタイミングを自分で操作できるわけではありません。 そこで… ■運命に任せた結果! 結果として「4月2日を過ぎてから」「4学年差」で誕生しましたが、普段だったら考えることのない「どちらの学年になるか、どちらだとどうなるか」ということを考えてみるのはとても楽しかったので、次男には貴重な体験をさせてもらいました。
2019年10月24日4歳と1歳のぷにぷに兄弟を育児中のゆきです! こちらの連載では次男妊娠中のお話を書かせて頂いてます。 2話で1人目の時はつわりがなく、ご飯がおいしくて体重が増えたが、2人目の時はつわりで食べられなかったと書きました。 ▼ 2人目妊婦は楽じゃない! 第2話 今回はそんな1人目と2人目の体重管理の違いについて書かせていただきたいと思います。 ■多くの妊婦さんを悩ます「体重管理」 妊娠中の体重管理ってとても大変ですよね。私は1人目の時、それはもう頑張りました。 1人目妊娠前はやせ型だったのですが、2話目で書いたようにご飯が美味しくなりみるみる太り、妊娠4カ月目頃には+6キロに… その時買っていた妊婦向け雑誌の体重管理のコーナーを見ては、 と、全く知らない人の体重を見ては落ち込んでいました。 検診の時は… それでも「ここまでは増えていい」と言われたギリギリまで増えてしまい…、 助産師さんにかる~く注意されただけで、泣きそうになるほど体重管理に取りつかれていました。 結果めちゃくちゃ頑張って最終的な体重増加のリミットであった「+10キロ」で出産しました。 ■2人目妊娠時はというと… 一方、2人目の時はというと、1人目出産後、体重管理から解放された安心感と育児ストレス、運動不足などなどで激太りし、1人目の臨月時の体重(ギリギリ標準体重くらい)で妊娠。 そのため、 と思っていたのですが、つわりで痩せ、その後も胃が圧迫されて量を食べることができず、特に制限もなく、妊娠前から5キロも増えずに出産となりました。 ■「体重管理」については、考えが変わってきている? 2人目妊娠中、以前読んでいた妊婦雑誌の新刊が産婦人科においてあり、何気なく雑誌を読んで驚きました。 たまたまかもしれませんが、私が以前読んだときには、本当にびっくりするくらいどの妊婦さんも体重が増えてなかったんです! しかし、2人目妊娠時に雑誌を見たときには、以前見たような「ほとんど増えてない妊婦さん」はいませんでした。 思い返せば1人目を妊娠したころは、「体重は増やしたら難産になるから!!」とあちこちで聞いていたように思います。 もちろん妊婦さんの元の体型や持病など様々な事情がある場合は、お医者さんの指示で増やしすぎないようにすることは大事だと思いますし、そうでなくとも急に体重が増加してしまうのは、母体や赤ちゃんにもよくないと思います。 しかし私自身、1人目のときは雑誌や周りの風潮により、体重管理にストイックになりすぎて辛い思いをしました。だから「体重管理に対して少しゆるくなっているのかな?」という今の雰囲気に少し安心しました。 私は2回の妊娠・出産を経験し「増えるときは増えるし、増えないときは増えない」ということを経験しました。 1人目の時は周りと比べてしまいあんなにつらかった体重管理、また次妊娠することがあれば考えすぎないように無理をしないようにしたいです。 筆者の体験談です。妊娠中の体重管理については、かかりつけの医師にご相談ください。
2019年10月10日4歳と1歳のぷにぷに兄弟を育児中のゆきです! こちらの連載では現在1歳の次男の妊娠中のお話を書かせていただいてます。 今回は 「マタニティウェア」 についてです ■1人目妊娠初期、マタニティウェアをあまり買わなかった結果… と思いマタニティのものはジーンズを1枚のみを購入。 トップスはゆったりしてるからと、頂き物の馬柄の服ばかり着てたら 後から見返すと妊娠初期~中期の思い出の写真は、馬柄ばかりでした。 結局その後、臨月になってからどうしても服が足りなくなり… 大きめのワンピースなら産後も着れるかと思い数点を購入。しかし、出産後は授乳などでワンピースを着る機会はなく、そのままタンスに眠っていました。 ■過去に買ったマタニティウェアを使えるときがきた!? 3年が過ぎ、2人目を妊娠! 1人目妊娠中のときに買ったマタニティウェア、2人目妊娠中のときには全く着ることができませんでした。新たに産前産後兼用ジーンズやゆったりした上着を買い足しましたが、それも2人目妊娠中は着たものの、産後に着ることはありませんでした。 ■2人の子どもを産んで思うこと 結局1人目のときも2人目のときも「妊娠中だけなんてもったいない」と、ぎりぎりまで我慢し「産後や次の妊娠中も着れる服」を選んで買ってきたつもりでした。 しかし妊娠中はその時の体重や体型、お腹の出方、季節、服のトレンドなどなど、様々な事情が絡み合うため「産後や次の妊娠まで」を考えた服を選ぶのは本当に難しいと感じました。 そしてようやく、 「どうせ出産後は使えないかもしれないのだから、妊娠中を快適に過ごすためと割り切って、その時のためだけのマタニティウェアを買うのはあり!」 と私の中で結論が出ました! 妊娠中はたった10ヶ月と思いますが、 人生中で何度も味わえるわけではない貴重な期間 。 もし次に妊娠することがあるなら、その時を快適にすごす服を購入したいです。
2019年09月18日4歳と0歳のぷにぷに兄弟を育児中のゆきです! こちらの連載では現在1歳の次男を妊娠中のお話を書かせていただいてます。 今回は別記事でちらっと書いたのですが、2人目出産~産後の1ヶ月間、認可外保育園に長男りゅうを預けたときのお話です。 ■強烈だった保育園の洗礼、病気をもらいまくった長男 長男りゅうは3歳頃までたま~に風邪をひくくらいで、ほとんど病気をしたことはなくとても健康でした。 そのため私自身も子どもの病気に関しての知識は甘く、預けはじめは病気をすると聞きながらも「うちの子は強いから大丈夫」と思っていました。 それが認可外保育園に預けはじめてから…、 とにかく常に不調。週5の預かりで契約していたにも関わらず、週2も行けてない状態に… 本当にびっくりするくらい病気を貰っていました。 なかなか預け先が決まらなかったこともあり、預けはじめた時点で私は臨月。このまま病気を貰いまくる状態で出産になってしまったらどうしようかと心配でした。 そして、当時保育園の送迎担当だった夫も… 里帰りなし出産を夫婦で乗り切ると決めていたのに、ちょっと気持ちが揺らぎ、1度お断りした義母を呼ぶ話が再び出たほどでした。 再度話し合い、いざというときにために一緒に病児育児について調べ、登録しておくということで話が落ち着きました。 ■保育園に通える日にも問題が… 週の半分は体調不良のためお休みしていたりゅう。体調が良く、保育園に通える日にもひとつ問題がありました。 それまでは専業主婦だった私は、りゅうを預けたことがほとんどありませんでした。そのためか、毎朝泣いて泣いて… 私も子離れができておらず、あまりに泣かれると辛く…、毎朝しんどかったです。 ■今だから思うこと 産まれてからずっとべったり育児をしていたりゅうをはじめて預けてみて、 ・病気を貰いまくる ・なかなか園に慣れない 以上の2点が出産までになんとかなるのか本当に不安でした。 終わってみれば、病児保育を使うこともなく、無事に保育園を通いきることができたのですが、少しでも出産が早くなっていたら、滞りなく預けることができたかどうかはわかりません。 この経験を踏まえ、専業主婦であっても何があるかわからないので、もしものときのために預け先を考えたり預ける練習をすることは、本当に大事だと痛感しました。
2019年09月03日4歳と1歳の4学年差兄弟を育児中のゆきです。こちらでは次男の妊娠中の話を書かせていただいてます。 前回の産前産後の上の子の預け先で認可保育園が全滅だったという話をしました。 また預け先について最初から考えることになったのですが…、 ■保育園落ちた! 私の頭をよぎったあること 絶望した気持ちの中、これから出産する病院で以前聞いたことを思い出しました。 お子さんがいらっしゃる助産師さんに「上の子の預け先を探している」と話したところ、 「認可外保育園」 を利用しているということを教えて下さいました。ですが、実は正直このとき私は乗り気ではありませんでした。 ■「認可外保育園」に対するイメージが悪かった私… そのころちょうど認可外保育園での子どもの死亡事故が話題になっていました。ニュースで見た一部の園の話で、全ての認可外保育園が悪いとイメージするのは良くないと分かりつつも、子どもを預けることには不安が…。 そのため、助産師さんに聞いた認可外保育園は、最終手段にしようと思っていました。 しかし見事に認可保育園に落ちてしまった私は、不安が残りつつも認可外保育園を検討するしかありませんでした。 そして家から1番近くの認可外保育園にすがるような気持ちで見学に行き、そのまま事情を話し、月単位の預かりをお願いできないかと相談してみると… すると、今までの苦労が嘘のようにあっさり受け入れてもらえました。こうして私は出産のために上の子を認可外保育園に預けることにしました。 ■認可外保育園に預けてみて、良かった点・悪かった点 預けてみて良かった点は、夫の通勤途中にあり、自宅から徒歩10分と立地が最高でした。そして心配していた料金も、田舎だからか認可と変わらないくらい安かったです。 気になった点は、見学に行ったどの園より狭く、0歳~4歳くらいまでが全員同じ部屋でした。保育園に入ると病気をもらいやすいときいていましたが、本当にしょっちゅう病気にかかっていました。 あとは担任制ではなかったため、先生が毎日違う方ですし、一時預かりの子が多く子どもたちも毎日違う子だったので、長男が毎朝人見知りをしてしまい…、そこは少し不安を感じました。 ■それでも預けて良かった! と思った理由 連絡ノートに先生方が書いて下さる温かいコメントを見ると、短い期間でしたが我が子に寄り添って保育していただいたことを感じられて預けてよかったと思いました。 認可保育園や、よその認可外保育園にに預けたことはないので詳しくはわかりませんが、結局どこに預けても 「園や先生方との相性が大切」 だなと思い、認可外保育園に対する考え方が変わったできごとでした。
2019年08月22日4歳と1歳の4学年差兄弟を育児中のゆきです。こちらでは次男の妊娠中の話を書かせていただいてます。 前回の話で、 「もともと希望していた幼稚園に5月から入園させたい!」という気持ちが強くなり、改めて産前産後の2~3ヶ月だけ預かってくれる保育園を探すことにしました。 世間では「保育園になかなか入れない」と聞きますが、私は余裕だと思っていました。 なぜかというと引っ越してきたときに市からもらった冊子に「保育園待機児童0名」と書いてあり、「保育園に入れようと思えば入れる!」と思いこんでいたからです。 できれば家から近くて先生も優しい園がいい! と思い早速近所の認可保育園のいくつかを見学に行くことにしました。 ■見学に行った園の反応は… どの保育園も「出産の為に預けたい」という私の話を親身に聞いてくれたため、「入れたらどこでもいいな!」と思っていたのですが… ■市役所に書類を提出するも… こちらも… とりあえず書類を提出し、あとは預け始める2か月前にしか結果が出ないということだったので、待つことにしました。 ■運命の発表! 「入れる園があれば電話連絡します」とのことでしたが、その日はいくら待っても連絡は来ず… 後から知ったのですが市の「待機児童ゼロ」というのは、保育園に入りたい人と保育園の空きの枠で決まるようで、「希望する園」と「入れる子の年齢」で入れないこともよくあるようです。 結果が出た後は再度申し込みができるようで、夫の通勤途中にある保育園で再度希望を出しましたが、「1人分空きがある」と聞いた園にも結局は受け入れてもらえませんでした。 その他の園は、夫の仕事の時間を考えると難しかったので、出産のため認可保育園に預ける道は諦めることに…。そして預け先が決まらぬまま出産予定まであと4ヶ月となりました。 ■認可保育園を諦め、一時預かりを探すことに… 次は以前親知らずを抜くために利用したことがある 「保育園の一時預かり」 を調べることにしました。 こちらも市からもらった冊子にちょっと載っていたのですが、詳しく知りたかったので市役所に聞きに行きました。しかし詳しくはわからないとのことで一園ずつ電話で聞くことにしました。 聞いた内容は、 ・一時預かりしてくれるか ・1日の金額 ・預かってくれる時間 ・月単位で預かってくれるか など…。 ■一時預かりできるか電話をかけまくった結果… 1日単位の一時預かりはどの園も週に何日までと決まっており、さらにどこも予約でいっぱいでした。複数の園で一時預かりのはしごをしても、産前産後を乗りきるのはとても無理そうでした。 ひとつだけ「月単位の預かりを実施してる園」はありましたが 、3月~4月は入園で忙しいので受け入れられないとのこと…。 上の子の入園とかぶったこともありますが、2人目以降の4月生まれは考えることが結構あって大変だなと思いました。 こうしてまた預け先について最初から考えることになりました。 次回、ついに「上の子の預け先」が決定します。
2019年08月08日4歳と0歳のぷにぷに兄弟を育児中のゆきです! こちらの連載では現在1歳になった次男を妊娠中のお話を書かせていただいてます。今回は 「上の子の預け先問題」 についてです ■里帰り出産しない場合、子どもを預けるのは必須! 前回のお話で里帰り出産はしないことを選んだ私ですが、夫は育休を取れるわけではなく…そのため上の子(長男・りゅう)の預け先を絶対に決めておかなければいけませんでした。 妊娠が発覚したときは、上の子が翌年の4月から通う幼稚園を探し始めたところでした。しかし、2人目の出産予定日はちょうど幼稚園の入園式のころ。4月から幼稚園に入園では少しでも出産が前倒しになったら対応できません。そのため4月より前から預かってくれるところを探すことになりました。 ■預け先その1.幼稚園の「満3歳児クラス」に入園させる まず検討したのは、妊娠が発覚する前から長男を入園させたいと思っていた、近所の幼稚園の「満3歳児クラス」。そこに今すぐに入園させ、4月からはそのまま年少に上がり通い続けてほしいと思いました。 しかし、すでに定員がいっぱい! しかも詳しく話を聞いてみると、そのクラスに運よく入れても… 夫が送り迎えできる時間と合わず、無理だという結論に至りました。 ■預け先その2.「認定こども園」に入れる 次に考えたのは、保育園と幼稚園両方の役割がある「認定こども園」に入れること。こちらも考えてはいましたが自宅から園までが遠く…。長男が3年間通うであろう幼稚園なのに、産前産後のわずかな期間のために遠くの園に決めてしまうのはどうなのか? という結論にいたり断念しました。 ■悩んでいるところに全く別の提案が! 完全に行き詰まり悩んでいるころに、第一希望だった幼稚園の先生(満3歳児クラスを希望していた園)と話す機会がありました。 なるほど! ずっと同じ園じゃないとダメだと思っていたけど、5月入園もアリなのか!と目からウロコでした。 ■私が出した結論は… 先生の話を聞き、「もともと希望していた園に5月から入園させたい!」という気持ちが強くなり、あらためて産前産後の2~3ヶ月間だけ預かってくれるところを探すことになりました。 次回に続きます。
2019年07月25日4歳と0歳のぷにぷに兄弟を育児中のゆきです! こちらの連載では現在1歳になった次男を妊娠中のお話を書かせていただいてます。今回は 「里帰り出産しない」 についてです。 2人目の妊娠を希望し始めた頃から、私はひとつ決めていたことがありました。 ■2人目出産で決めていたこと 私の母は1人暮らし。長男出産時は里帰りをしましたが、生活のリズムが合わないことや、産前産後のホルモンバランスの乱れから母と衝突してしまいました。 その後もお世話になっている大切な母ですが、ある程度の距離がある方がいい関係が築けると学びました。 他にも ・母はフルタイムで仕事をしている ・母は長男の扱いに慣れていないため、私が入院している間の長男のお世話が心配 ・今回は夫にも新生児育児を経験してほしい ・自宅の方が私も長男もストレスなく生活できる などの複数の理由から迷わず 「里帰り出産をしない」 という選択をしました。 しかし、今まで私が専業主婦だったため、仕事に影響がなかった夫は消極的…。 義母とは円満ですが自分の母にすら気を使う私が義母に身の回りの世話をお願いするなんて絶対ムリ! ということで光の速度でお断りしました。 そもそも義母もフルタイム勤務。夫が自由に仕事をするために義母に仕事を休んで来てもらうのも絶対に避けたいと思っていました。 ■今回の出産で変えたかったこと 「男は働き、女は家事育児をする」という考え方の家庭で生まれ育った夫は、1児の父になってからもやはりその考えが抜けておらず、心のどこかで「自分に育児の責任はない」と思っているのではないかと感じていました。 そして私自身もまた同じような家庭で育っていたため、「育児に関して夫は手伝い程度で十分、私がやってあたりまえ」と思っていました。 1人目の産後はその思いがプレッシャーになりとても辛い思いをしました。 また同じ思いをしないためにも、今回の出産を通し、 ・夫がもっと育児に積極的になる ・私も「1人で育児をしなくてはならない」という思いを減らす そういうきっかけになればと思い、私は夫婦で2人目の出産に臨むことを譲りませんでした。 ■赤ちゃんが誕生!その後の生活は… 無事に赤ちゃんが誕生! その後の私の生活はというと…、 結果、私自身は前回の妊娠よりもストレスを感じることなく過ごせました。 もちろん私や赤ちゃんに問題がなく、夫が保育園の送り迎えをできたから言えることですが、1人目を経験し、育児に慣れていたので赤ちゃんの世話は全く苦になりませんでした。 また、 ・買い物は通販や生協を頼る ・家事は家電に頼る ・できる範囲でやる と決めていたので負担はあまり感じませんでした。 一方、夫はというと… ■「里帰り出産しない」に不安を覚えていた夫は… 「里帰り出産しない」からだけではないと思いますが、とにかく超子煩悩パパに。そして子どもたちも超パパっ子に成長しています(笑) おかげで私も「育児は私が全てやってあたりまえ」とは感じなくなりました。こうして我が家の「里帰りしない出産」は無事に終わりました。 里帰りをしなかったと話すと周りからは「大変だったでしょう?」と聞かれますが、個人的には里帰りしなくて大正解でした! 次回は2人目の出産、「上の子の預け先どうする?」について書きたいと思います。
2019年07月11日4歳と1歳の兄弟を子育て中のゆきです! こちらの連載では2人目(次男)を妊娠したときのことを書かせていただいてます! ■夫の「家事をしない」問題、今までどうにかなっていたけど… 突然ですがうちの夫はほぼ家事をしません。 家にいるときにお風呂に入ろうかという時間になればお風呂を洗ってくれたり、ご飯の前にテーブルの上を片付ける…など簡単なものをやることもありますが「これは必ずやる」という家事はありません。 今まで散々話し合いましが… 私がとにかくせっかちということもあり、 毎回「もう!私がやる!」という結果にいたります。 しかし、自分でやれるのは元気な時の話。それまではゆるく最低限の家事をやっていたのですが、2人目妊娠中はつわり、坐骨神経痛、痔…などなど最低限のことすらやることが難しくなりました。 ■2人目妊娠中、家事と育児を回すには 今まで家事をやっていなかった夫に頼んでも満足のいく家事をしてもらえなかったり、私のやってほしい時間にしてもらえなかったり…。かといって昔からの「家事は私がするべき」という思いも自分の中にあり、強く言うこともできませんでした。 家事は頼れませんが、育児に関しては頼れる子煩悩な夫。 不慣れな家事を夫が時間をかけてやるよりも、夫と子どもが遊んでいる間に私ができる範囲で家事している方が楽、という気持ちも大きかったので 自分でやることを選択しました。 そこで… 私は便利家電を買うことを選択しました。 ■家電を買うという選択 もともと乾燥機付きの洗濯機を使っていたのですが、シワになるためあまり使ってませんでした。これを機にタオルや下着だけは 乾燥機 を利用するようにし、他にも新たに ハンディ掃除機、食器洗乾燥機、布団乾燥機 を購入。 さらにこちらは2人目が産まれてからですが、 ロボット掃除機 と洗濯物を室内干しするために 除湿器 も導入しました。 その結果、妊娠中だけではなく産後も本当に助けられています。 初期費用はかかりましたが、産前産後のストレスがかなり軽減され、その価値は十分にあったと思います! こうして見ると全く手伝ってくれないダメな夫のようですが、家事が苦手だからこそ、そのありがたみもわかるようで… と言葉をかけてくれます。 また食事が手抜きだったり、2日間同じメニューだったり、掃除ができなかった日があっても全く文句を言いません。 産前産後のタイミングで家事の分担を行わないことに賛否両論あるとは思いますが、「家事を自分のタイミングでやりたい」私にとってこの判断はベストだったと思います。家電のおかげもあり我が家は円満、 便利家電の導入はひとつの選択肢としてアリだと感じました。 ようやく確立した理想の家事スタイルですが、私はまだ夫に家事をしてもらうことを諦めきれていません。子どもが大きくなったら一緒にご飯を作ってくれないかな~と今から期待しています(笑)
2019年06月27日4歳と1歳のぷにぷに兄弟を育児中のゆきです!こちらの連載では次男を妊娠中のことを書かせていただいてます! 前回のお話で「坐骨神経痛になった」ということを書いたのですが今回はそのお話です。 ■身軽な妊婦だった私に訪れた試練… つわりが終わって、その後安定期を迎えてからの私はとにかく身軽でした。 産後はしばらく行けないからとお医者様の許可を得て旅行をしたり、我ながら妊婦とは思えないフットワーク! しかし…その後 「坐骨神経痛」 になり、全く動けないほどになってしまったのです。 ■「坐骨神経痛」とは一体? 私も専門の病院を受診したわけではないのであまり詳しくはないのですが、坐骨神経痛とは「座骨神経が圧迫や刺激されることにより、お尻から足にかけて痛くなる症状の総称」のようで、妊娠中になることも多いそうです。 私の場合は妊娠30週ごろ、足の付け根が痛くなり、「歩きすぎたから?」「身体が重くなってきたから足に負担が?」などと気軽に思っていましたが、お尻、足の付け根、太ももあたりの痛みが徐々に増し、動けないほどになりました。 ■「坐骨神経痛」がどれほど辛いかというと 私の場合ですが「痛みを我慢すればなんとかなる!」というわけではなく、「とにかく立てない!」「歩けない!」「少しでも動くと腰が抜ける!」という状態になりました。 そのためすぐに走ってどこかに行く当時3歳の長男とのおでかけは難しくなり…。それどころかアパートの階段を上り下りすることさえ厳しい状態となってしまいました。 ■「座骨神経痛」発症中、育児は…? 長男に関してはなんとかなだめてつわりの時同様テレビを見て我慢してもらいました。私は最低限の家事をする以外は動けず、ずっと座っている状態…、走り回りたい時期なのにどこにも連れて行ってあげることができず、申し訳ない気持ちになりました。 ■「座骨神経痛」、妊娠中の治療法は…? 治療法というものはなく、産院で相談してもネットで調べても「産むしかない」とのこと。妊娠中でも使用できる湿布を出してもらいましたが、気休めにしかならず…。 あとは助産師さんに骨盤ベルトを巻くと少しマシになると聞き、長男妊娠中に買った某有名ベルトを巻いてみたりしましたが、私には劇的な効果はありませんでした。 私は住まいが地方であることから行くことができませんでしたが、妊娠中でもできる整体があったりするそうです。 ■あれほど辛かった痛み! その後は… 34週ごろから赤ちゃんの位置が変わったのかなんとか歩けるようになりました。そして出産後には全く痛みがなくなりました。 長男を出産する前はずっと立ち仕事をしており、足腰の強さには自信があったので特に辛いと思ったことはありませんでした。 しかし、このできごとをきっかけに足腰が悪いことがどれほど辛いことなのかを痛感、今自由に歩けることのありがたさを日々感謝しながら生活しています。 ※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2019年06月13日4歳と0歳のぷにぷに兄弟を育児中のゆきです! こちらの連載では現在1歳になった次男を妊娠中のお話を書かせていただいてます。今回は 「妊娠中の痛み」 についてです。 ■2人目妊娠中はマイナートラブルが多い!? 1人目妊娠中は、臨月になるとお腹が張って痛んだり、胎動が激しすぎて痛かったり、赤ちゃんが下がってくるためか恥骨のあたりが痛んだり…、と痛いことがたくさんありました。 2人目妊娠が発覚した頃は、 と思っていましたが、2人目は1人目妊娠中よりも マイナートラブル が多く、痛みを感じることがたくさんありました。 まず痛みのトップは 「坐骨神経痛」 、そして 「痔」 です。これらは陣痛のように強烈に痛いわけではないのですがじわじわと痛く、いつまで続くのかわからないのが本当に辛かったです。 この2つについては語ると長くなるのでまた詳しく書くとして、今回はこの2つ以外で妊娠中に痛かったことを書きたいと思います。 ■痛いこと1・胸が痛い 妊娠が発覚した頃から1人目の時よりも胸が強く張っていて痛かったです。軽くマッサージしていると楽だったので、痛みを強く感じるときは自分でもみもみマッサージしていましたが… しかし、ふと我に返ったとき… という気分になっていました。 ■痛いこと2・注射、点滴 私の血管は注射しにくいらしく、よく痛い思いをしているので注射されるのがとにかく苦手です。 妊娠出産以外ではほぼ注射したことがない健康体のため慣れていないこともありますが、今回の出産では点滴もしたので針が刺さりっぱなしというのは本当苦痛で…。 何度も刺し直しになったこともあり、点滴をする側の手が紫色になってしまい痛くて辛かったです。 ■痛いこと3・内診 妊娠10週で恐怖の内診が始まりました。 久々の内診。1人目と違って経産婦だし、痛くないかな? と思ってましたが、 普通に痛くて思わず笑ってしまいました。 あの痛みと違和感は何人産んでも慣れる気がしません…。 ■1人目も2人目もそれぞれ痛いことが違った妊娠中 2人目の妊娠・出産を終えて…、「慣れ」はないなと思いました。 そのぐらい2人目はまた違った痛みがあり、それぞれ辛かったです。 出産に関しては 無痛分娩 という選択肢がある世の中になりましたが、出産だけではなく妊娠中の痛いことや辛いことも少なくなる方法ができてほしいなと思います。
2019年05月23日4歳と1歳のぷにぷに兄弟を育児中のゆきです! こちらの連載では現在1歳になった次男を妊娠中のお話を書かせていただいてます。今回は 「上の子に妊娠を報告するタイミングについて」 です。 ■上の子に妊娠を報告するタイミングはいつ? 2人目の妊娠で上の子に伝えるタイミングに迷うとよく聞きますが、私は結構早い段階(長男りゅうが3歳になる前)に話しました。 当時の長男は、言葉が早い方ではなかったこともあり「赤ちゃん」という存在をしっかり理解していないように思えました。そのため、特に隠すこともなく、あまり深く考えもせずに と軽く報告しました。 すると長男は、 やはりよくわかっていないような感じでした。 子どもは敏感なので何かを察していたかもしれませんが、赤ちゃん返りをしたり、逆にお兄ちゃんらしくなったり、ということは特にありませんでした。 ■私の上の子に対しての感情変化 以前とっても情緒不安定で涙が止まらない、というお話を書きましたが、このような感情の波はよく起こり、私自身もとても戸惑っていました。 長男妊娠時も感情の波はあり、実母と喧嘩したり夫に泣きついたりと色々ありました。 しかし、今回はヤンチャでイヤイヤ期真っ最中の長男と日中はほぼ2人きり…、大人相手とはまったく違いとても辛かったです。 赤ちゃんがいると言ってもそんなことはお構いなしで… お腹の上に乗ってこられると苦しく、赤ちゃんが心配で感情のまま強めに叱ってしまったこともありました。妊娠前は可愛いだけの存在だった長男に対して腹が立ってしまうことが増え… 長男からしたら急にお兄ちゃんになると言われ、今までのようにママと遊べなくなり、ちょっとふざけたら叱られ、外出も減る。 こちらの都合で長男を振り回してしまい申し訳なくなり…、叱った後に罪悪感と後悔で泣きそうになりながら謝ったこともたくさんありました。 ■長男は生まれてくる赤ちゃんを受け入れてくれるのか 妊娠中はこのような精神状態だったため、 ・こんな風に変わってしまったママを長男はどう思っているのか? ・ママが変わったのは赤ちゃんのせいだと思っていないか? ・産まれてきた赤ちゃんを受け入れてくれるのか? など、不安に感じていました。 ですが… 長男は予想していたよりもずっとすんなり弟を受け入れてくれ、毎日喧嘩しつつも仲良く遊んでいます。そして最近では「もう一人赤ちゃんが欲しい」とまで言われます(笑) 私の方も産後しばらくすると元の精神状態に戻り、あいかわらず強く叱って後悔してしまうこともありますが、 妊娠中のように不安定な状態ではなくなりました。 こんなことがあったからか、今2人が仲良く遊んでくれていることが本当にうれしくて、毎日たまらない気持ちです!
2019年05月09日我が家は男の子2人兄弟です。 性別の話って大きな声では言えませんが「どちらかというとこっちの性別がいいな…」と思ってるご家庭は多いのではないかと思います。 今回は私たち夫婦が希望していた子どもの性別と実際の性別がわかった時の反応について書きたいと思います! ■1人目の時はどちらでもよかった性別、2人目は…? 1人目の時どちらの性別がいいかは全く考えていませんでした。ですが2人目は… 「どちらかというと女の子がいい」と一瞬思いましたが、私としては生まれた子に対して「女の子がよかったのに男の子だった」や「男の子がよかったのに女の子だった」と思ってしまうことが嫌だったので、性別が判明するまでその話をすることも、考えることも極力しないようにしようにしていました。 そのため… 性別がわかるまでは、両方の「生まれた後の楽しみ方」を考えて過ごしていました。 ■しかし、パパはというと… もちろん「元気であればどちらでもいいけど」と前置きした上で、夫は女の子を希望していました。性別については私にはどうしようもできないことですが、妊娠中で情緒が不安定なこともあり、なんとな~くプレッシャーを感じて嫌な気持ちになっていました。 ■子どもは赤ちゃんの性別がわかる!? というけど… 子どもはお腹の中の赤ちゃんの性別がわかると聞いたことがあり、長男に聞いてみることにしました。 そのあとも「おんなのこ!」「おとこのこ!」「ついてる!」「ついてない!」などと、当時3歳になりたての長男にはわかっていないようでした。 ■性別が判明! そのときの感想は…? 2人目も男の子だったと判明! 夫や、周りからは「次は女の子がいいんでしょう?」などと言われていたため、「どちらでもいい」と言いつつ、男の子と分かった瞬間はちょっとショックを受けるかも? と思っていたのですが…。 性別を教えてもらって一番に思ったことは、 でした。 長男にはわからなかったようですが、私は母の勘でなんとな~く男の子のような予感がしていました。 そして女の子を希望していた夫は、はじめは「男の子か… まあ元気だったらどっちでもうれしいよね… 」という反応でしたが、いざ誕生すると… もともと長男のことも可愛くて仕方がない様子の夫でしたが、溺愛ぶりがさらに加速…! 3年半ぶりに誕生した赤ちゃんと、おしゃべりが上手になりどんどんお兄ちゃんらしくなっていく長男にもうメロメロ。2人ともとにかく可愛くて可愛くて仕方がないそうです。 もちろん私も息子たちにメロメロで「次男が女の子だったらよかったのに」と思ったことは一度もありません。 おそらく女の子が生まれても同じように可愛かったと思いますが、性別は関係なく我が子だから可愛いのだと改めて思いました。 これからも男の子兄弟育児をたくさん楽しみたいです! まずおむつが外れたら家族で温泉旅行にいって、私は1人でゆっくり温泉につかりたいなと思っています。
2019年04月25日2人目の妊娠が発覚後、病院を受診し「次回受診する時までに母子手帳を持ってきてください」と言われました。 「母子手帳」こと「母子健康手帳」は妊娠中や産後の母子の状態をまとめて記録した手帳のことで、妊娠が発覚すると市役所や保健所など指定された場所で交付してもらいます。 1人目の母子手帳を交付してもらった地域では、母子手帳を受け取るときに集団で講習を受けなければならず、曜日や時間が細かく指定されていました。 今回もそうだと思っていたのですが産婦人科で特に日時について言われなかったので、一応自分で調べてみることにしました。 ■地域によって違う?!母子手帳の受け取り方 検索した結果、2人目の母子手帳を受け取る市ではいつもらいに行っても大丈夫で、前回のような講習もありませんでした。 受付は平日のみしかなく、つわりで体調が悪い中、当時2歳10ヶ月だった長男を連れていくのは不安だったので、講習がなかったことにホっとしました。 今思い返せば長男のときの講習にも仕事を抜けてきたような方がいました。体調がすぐれない上、産休にも入っていない時期の妊婦さんにとっては、日時が指定されたり、数時間拘束されたりするのは大変だろうなぁと今更ながら思いました。 ■「母子手帳」検索中、思わず号泣… 涙もろくなっていた私は「母子手帳」について検索時、出てきた赤ちゃんの写真や、「小さないのち」といったフレーズを見て、「妊娠した喜び」や「1人目の出産した時のこと」などを思い出し、感動なのかよくわからないのですがとにかくボロボロ泣いてしまいました。 はじめはあまりの涙もろさ&泣きっぷりに自分でもびっくりしましたが、妊娠中はこの先もとても涙もろく、よその子のお遊戯会や子どもが活躍する系のテレビを見ては、ボロボロ泣いていました。 ■いざ! 長男を連れ母子手帳をもらいに… お盆休み明け、長男を連れて母子手帳をもらいにいきました。講習はありませんでしたが、1対1で保健師さんと思われる方から今後のスケジュールや費用についての説明がありました。 説明を受けている最中、お盆休み明けでパパが出勤してしまいさみしい長男が…、 座ってすぐ、ワケあり感満載のセリフ…! 思わず何か言われる前に「パパ仕事言っているだけだよ!」とツッコミをしてしまいました。 そして、その時は切なげに座っていた長男でしたが、2歳児が長時間大人しくしてられるはずもなく… こうして、じっくり話を聞いた1人目に対して、ほぼ話を聞けず母子手帳を受け取ることになりました。 ■受け取った母子手帳を眺めていると… 受け取った母子手帳と、長男のときの母子手帳を見比べていると、 1人目妊娠前からプラス10kgのまま2人目を妊娠…。子どもだけではなく、私の身体も一緒に大きくなっていることを改めて実感しました。ほかにも長男の母子手帳と見比べることで、身体の事や予防接種の抗体の有無など参考にすることができました。 しかし体重や血圧など病院で記入してもらえるところは良かったのですが、長男のときには母子手帳に細かく書き込みをすることがなんだか恥ずかしく、まったく書き込みをしていなかったせいで… 1人目妊娠当時はあんなにネットで検索したりしていたのに、今一番役に立つはずの過去の自分の情報を書いていないなんて、とてももったいない事をしました。 それ以来、1人目も、2人目も母子手帳にはできるだけ細かく記入するようにしています。
2019年04月11日4歳と0歳のぷにぷに兄弟を育児中のゆきです! 次男妊娠中は、つわり&長男のお世話が重なり、なかなかの辛い時期。今回は次男が妊娠してから始めて産婦人科に行ったときのエピソードをご紹介します。 前回のお話はこちら> ■2人目を妊娠! いざ!初診へ! 実家に帰省中2人目妊娠が発覚、その後自宅に戻りましたが、その頃はまだ生理予定日から一週間経ったばかりでした。 1人目の時は妊娠発覚後すぐに産婦人科を受診、母子手帳を貰う前に2~3回受診することになってしまったため、その時の反省を活かし今回は少し待ってから受診することにしました。 このときは長男を夫に預けてから行きたかったため、夫の仕事がお休みの土曜日に病院に行ったのですが、かなり待ち時間がありました。 つわりでとにかく身体を真っすぐにしていることがつらく、待ち時間はとても長く感じました。 ■3時間待ち、ようやく診察! なのに… 順番がきてようやく診察! なのに、 2人目…しかも前回の妊娠出産に問題がなかったということもあり、3時間の待ち時間にも関わらず、わずか1分ほどで診察は終わりました。 もちろん病院によって違うでしょうし、この時は混んでいたのでそういう対応だったのかもしれませんが、あまりにあっさりした診察に、 と、びっくりしました! それと同時に…… すべてが気になっていた1人目と違い、ある程度流れが分かっているので、赤ちゃんが本当にお腹にいて、元気にしているとわかっただけで、私も特に気になることも思い浮かびませんでした。 ■1人目の時は全く意識してなかった産院のアレが神 初診は土曜日でかなり混んでいたため、次の検診からは長男を連れて平日に行くことにしました。 現在は4歳になり以前より少しは大人しく待てる長男ですが、当時は2~3歳で未就園だったので、おやつやおもちゃを準備していっても長時間椅子に座っていることができず… そこで1人目のときには意識していなかった「アレ」にとても助けられました! つわりで公園や児童館にしばらく行けていなかったので、 キッズスペース のおかげでよその子と関わることができたり、家にないおもちゃや絵本で遊べて長男も退屈せずに過ごせました! 私自身も、子どもを遊ばせてる方に 地域 や 病院 のことなど、引っ越してきたばかりでわからないことを教えてもらうことができ、キッズスペースのありがたみを痛感…! それからもその素晴らしさに感動し、他の病院やスーパーなどに行った際は、ついついキッズスペースを探してしまいます。 田舎でもキッズスペースを設置してくださる場所が増えてきて本当にありがたいです。 次回の更新は4月11日(木)の予定です!
2019年03月28日4歳と0歳のぷにぷに兄弟を育児中のゆきです! 次男妊娠中は長男の時と違い典型的なつわりに悩まされることに…。今回は、つわりに加え、長男のお世話が重なった妊婦中の過ごし方についてのお話です。 前回のお話はこちら> ■テレビや動画を見せる日々に罪悪感 私の場合ですが妊娠中はとにかく眠くて疲れやすくなりました。1人目妊娠中のときは早朝から昼ごろまでパートをしていましたが、帰ってきたらほぼ毎日お昼寝をして過ごしていました。 2人目妊娠時は専業主婦でしたが、 未就園児の上の子がいるためゆっくりするわけにもいかず… 妊娠前は私が横になろうものなら、 なかなか寝かせてくれないりゅうでしたが、私がつわりで辛そうにしてるのを見て… パパのいない時間はテレビや普段はあまり見せない動画サイトをガンガン見せ、私はずっと横になっている日々…。 情緒不安定だったこともあり、一日中テレビや動画サイト見せて外にも連れて行ってあげられないことに 罪悪感 を感じ悩んでいました。 ■つわりで辛くても、避けられない育児 りゅうの遊び相手は、テレビや動画に頼ることができましたが、食事やおむつ変え、お風呂などはそうもいきませんでした。 つわりで気持ち悪くても、自分が食べられなくても、りゅうの食事は作らなければなりません。 お風呂にも入れなければならず、1人目妊娠中と違い思うように休めないことが多かったです。 ■もっと甘えておけばよかった 出産後、夫と妊娠中の話をしていたら… 普通…!? 夫は私が辛かったことをわかっていなかった と発覚しました。 たしかに「きつい」と言いつつ一通りのことができていたこと、そして長男の時はつわりがなかったので、“つわり”という存在をそこまで意識していなかったようです。 前回の話でつわりは「赤ちゃんが元気な証」と聞いたことがあると書きましたが、「お母さんを休ませるためにある」とも聞いたこともあります。 今回のつわりは前回の妊娠時と違い、無理をしてしまいそうな私に神様が 「少し休みなさい」 と気遣ってくれたのかな? とちょっとだけ思っています。 (そういう気遣いはいらないですけどね!) もしそうだとすれば「無理すればできる!」と思わず、もっと夫に甘えておけばよかったし、「見せすぎかな?」と悩んでいたテレビや動画もこんなときくらい気にせず見せればよかったです。 おなかの赤ちゃんにとって、とても大切な時期… もしまた妊娠することがあれば、頼れるものには堂々と頼って妊娠生活を過ごしたいと思っています。 次回の更新は3月28日(木)の予定です!
2019年03月14日4歳と0歳のぷにぷに兄弟を育児中のゆきです! いつもとは違う情緒の不安定さから発覚した次男の妊娠。今回は次男妊娠中の「つわり」についてのお話です。 前回のお話はこちら> ■長男の時には感じることのなかった吐き気… 帰省中に妊娠検査薬で妊娠が発覚した私ですが、お盆休みが終わり自宅に帰る頃にはすでにつわりが始まっていました。 長男妊娠時は吐き気を感じることはなく、里帰りするまで食品製造のパートをしていました。立ち込める油の香りの中、毎日ドーナツを揚げまくってましたが全然平気でした。 むしろ食欲が増えてドーナツを食べまくり、初回の産婦人科受診時には、 3キロ も体重が増加…。 しかし次男の妊娠中は、実際に吐くことはないものの、気持ち悪さが続きずっと二日酔いのような状態。ドーナツはもちろん食事も食べる気になれず、ダイエットに失敗し増えまくっていた体重も少しずつ減っていきました。 そしてさらに、毎晩飲んでいた大好きなビールも… というレベルで全く飲みたくなくなり… 飲んでないのに二日酔いがずっと続いているような、がっかりな時間を過ごすこととなりました。 ■つわり中に食べたものは… 気持ち悪さがあるので食べたくないのですが、食べないとお腹が空いて胃が痛くなるので、レモンや梅干し、グレープフルーツ味など酸味のあるものを少しずつ食べて過ごしました。 長男の時は妊娠後期で体重管理に苦労したので、つわりが辛いときは無理はせず 「食べられるときに食べられるものを少しずつ」 食べるように心掛けました。 このように、特につわりの実感がなかった長男の時とは違い、2人目はまさに 「典型的なつわり」 があり、その時々によって つわりの種類が違う ことを体感しました。 しかし、つわりのあることで、長男のときには考えもしなかった心配ごとが増えました。 諸説ありますが、つわりは「赤ちゃんが元気な証」と聞いたことがあり、少しの体調の変化で不安になってしまうのでした…。 次回の更新は3月14日(木)の予定です!
2019年02月28日こんにちは! ウーマンエキサイトで連載させていただくことになりました、ゆきと申します。 4歳と0歳のぷにぷにな息子たち。そして子煩悩な夫。4人で九州の田舎に住んでいます。 私たちは夫の仕事の都合で、長男りゅうが2歳の頃にこの町に引っ越してきました。今でこそりゅうが入園し、幼稚園のママさんやご近所さんとの交流も増えましたが、次男妊娠時は引っ越してきたばかりで知り合いも全くおらず…。 転勤したての夫は多忙なためほぼワンオペ状態、そんな中未就園児のりゅうを抱えながらの妊婦生活、そしてお手伝いナシ・里帰りナシでの出産。長男の時とは違う悩みやトラブルがたくさんありました。 そこで本連載では、そんな 「2人目妊娠中」 についてのお話を書かせていただきたいと思います! いつもと違う!? 情緒不安定な帰省 妊娠が発覚したのは2017年8月、お盆のためお互いの実家に帰省したときのことでした。(実家と義実家は近いので一度の帰省で行き来ができます) 何がきっかけかは覚えていないのですが、私は義実家への移動の車内で気持ちが爆発してしまい大泣きしてしまいました。 義実家が嫌なわけでもなく、関係も良好です。我ながらなぜあんなに泣いたのか全く分かりませんが、とにかく悲しくて悲しくて泣いて叫んで暴れてしまいました。 普段優しい夫も、あまりにも意味不明なことで泣きわめいた私に… 「え? この顔で? 電車で? まじ?」と思いつつも電車で実家に帰ることにしました。しかし、途中でふと我に帰り… あれ? 生理きてなくない…? 思い返せば生理は遅れてるし、ビールは美味しくないし、とっても情緒不安定…。おまけに眠い! これはまさかと思いそのまま途中下車して近くのショッピングセンターに行き妊娠検査薬を買って試したところ… 長男の時は1回目にうっすらとしか出なかったため、一生懸命振ってみたり置いてみたりした妊娠検査薬が、今回はフライング気味での検査にも関わらず、判定の線が濃くハッキリと出ていました。 この日は結局合流して3人で義実家に泊りましたが、なんとなくそわそわして眠れない夜に…。 2人目妊娠生活はこんな感じで突然始まりました。 次回の更新は2月28日(木)の予定です!
2019年02月21日