30歳からの意識で老化速度が変わる!? エイジングのトレンドワード「ペース・オブ・エイジング」とは
が改めて大切である、というわけですね。
ではどうやったら老化スピードを緩めることができるのか
食事・栄養習慣や運動習慣、睡眠習慣や周辺環境などを整えていくと、ペース・オブ・エイジングが緩やかになると考えられています。
働き盛りや子育て世代は特におろそかにしがちな「食事習慣」や「生活習慣」ですが、特に「栄養バランスのとれた食生活」を心がけることが大切だそう。
日本人女性の30代の栄養摂取状況と、厚生労働省が定めている日本人の1日の食事摂取基準を比較すると、23成分中、ビタミン類・ミネラル類など14成分も足りていないという状況が続いているとか。
石原先生曰く「地中海食や沖縄料理などビタミンやミネラル類を豊富に含んだ栄養価の高い料理を普段の食事に取り入れたり、サプリ等の栄養補助食品も活用してケアできたらいいですね。」とのこと。
老いは誰しもに訪れるもの。ただし、その「老い」の時計を緩やかにすることで、長い期間、美しく、若々しく、かつ健康でいられるかもしれません。
スキンケアなど外側からのアプローチはもちろん、体の内側からのエイジングケアも意識することが、美しさを保ち続けられる秘訣になるかもしれませんね。