30歳からの意識で老化速度が変わる!? エイジングのトレンドワード「ペース・オブ・エイジング」とは
が段階的に起こることが分かったそう。
つまり、老化は、加齢に伴い一定に進むわけではなく、特に注意しなければならない加齢の波が「34歳、60歳、78歳」ということ。
この時期に適切なエイジングケアをすれば、老化を鈍化させることができるかもしれません。
同じ「1年」でも、老化スピードは人それぞれ
また、アメリカのデューク大学の研究によると「老化スピードは人それぞれで、かなり開きがある」という結果も。
ある地方で生まれた同年代1,037人の健康追跡調査を行ったところ、1年間に老化(生物学的年齢)が0.4歳しか進まない人と、2.44歳も進む人がいるとのことが分かったというのです。
加えて、この老化(生物学的年齢)の進行が早い人ほど、見た目も「老け見え」だったということが分かりました。1年でこれだけ差があるということは、積み重なっていくとかなりの差になるというもの。自分はどちら側の人間なのか、気になります。
こうした老化の進み具合の差に関しては「遺伝要因が2~3割、環境要因が7~8割」と考えられている、との研究結果も出ているそう。
つまり、遺伝要因はあれども環境要因となる「生活習慣」