食べるだけで快腸! あの食べ物を2週間ためしてみたら…
もうすぐ夏も終わりますが、この夏、便秘の症状にはなりませんでしたか? 私は便秘になりやすく、ビールやアイスなど冷たい物の摂り過ぎが原因だと思っていました。

ところが、エアコンの使用による外気との気温差の影響が便秘の原因となっているそうです! 順天堂大学・便秘外来の小林弘幸教授によると、気温差が7℃以上になると自律神経が正常に動かなくなり、腸の働きも悪くなってしまうのだとか。でもだからといって、猛暑日が続くなかエアコンなしでの生活は耐えられないですよね。
そんな夏にバランスの崩れた腸内環境を整えるために、小林先生は「キウイフルーツ」を2週間食べ続けることをおすすめしています。

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■なぜキウイなのか?
キウイがおすすめの理由は、バナナ2本分の食物繊維が含まれているからです。食物繊維を摂る場合、便を柔らかくする水溶性食物繊維と、便の量を増やす不溶性食物繊維の両方を含むものがおすすめなのですが、キウイにはこの両方がバランスよく含まれています。
その他にもみかん2個分のビタミンCや、カリウム・葉酸・ビタミンEが含まれる、いわば高栄養密度フルーツなのです。ということで、私も2週間キウイを食べてみることに!
■1日目~、生のキウイ
時間のない忙しい朝は、キウイを半分に切ってスプーンですくって食べる、このシンプルな食べ方がおすすめ! これなら時間もかからず、さらにゴミ捨ても楽ちん。
■5日目~、はちみつ漬けキウイ
ただ毎日同じのを食べ続けるのは、飽きてしまいますよね。そこでキウイのアレンジ方法を調べてみました。いま「キウイ漬け」が話題になっていて、スポーツ界でも注目されているのだとか。キウイ漬けにも、
1,はちみつ漬け
2,フレンチドレッシング漬け
3,リンゴ酢漬け
の3種類があるそうです。
そこでまずは、はちみつ漬けに挑戦! 作り方は簡単です。キウイの皮を剥き、輪切りにカットし、瓶やタッパーの中へ。そして上からはちみつを全体にかかるようにかけて、冷蔵庫で1日ほど漬けます。完熟する前の硬めのキウイが、漬けやすくおすすめですよ。