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花粉症だと思うわが子、5人に1人は目薬ささず「正しい点眼法」とは?

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「嫌がってなかなかさせない」親の苦労とは


しかし、小さな子どもほど目薬をさすのを嫌がるもの。暴れてしまうので目薬がきちんとさせず、あおむけにして両腕をおさえ無理やりさしていた、という人もたくさんいるようです。

子どもが目薬を嫌がらないように「目薬の容器の先端が怖いらしく、正面からさすのではなく横からスッと素早く近づけて先端が見えないよう工夫していました」「ぬいぐるみに目薬をさす真似をして、恐怖心をなくさせた」「キャラクターの指人形をつけて興味を引きながらさしていました」なんて意見も。

一方、大きくなってくると「スイミングに通うようになったら自然に自分でできるようになった」「学校に持っていったらみんなからすごい! といわれてできるようになった」など、きっかけがあれば1人でさせるようにもなるようですね。

目薬の正しいさし方って?


目薬の正しいさし方についてご紹介します。
正しい方法を知って、効果的に目薬を使いましょうね。

1.手を洗って清潔にする
2.顔を真上に向け、目薬を持っていないほうの片手で「あかんべえ」をする
3.目薬の先がまつげやまぶたに触れないように点眼する
4.1分ほど軽く目頭をおさえ、目を閉じる

目薬を上手にさせるようになるには慣れも必要です。親が点眼する場合も最初はあせらず、落ち着いて行いましょう。花粉症には鼻に関するものや目のかゆみ以外にも「ぼーっとしている」など、わかりづらい症状もあります。子どもがいつもと違う様子を見せたら「どうしたんだろう?」とサインに気づいてあげることも大切なようですね。

0~16歳までの子ども2,452人の親に聞いた「子どもの花粉症」調査結果発表 | ロート製薬株式会社

(すだあゆみ)
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