ヤクルト1000が買えなくても…腸に効く「発酵ごぼう」のすすめ
「夏なら3日、冬は5日発酵させるだけでできあがりです。生で食べられますし、火も通りやすく、調理も早いです」(細野さん)
酸味と歯ごたえがある発酵ごぼうを、さらにおいしく食べるレシピも教えてもらった。 「発酵ごぼうの汁も“整腸薬”として食事の前後に飲みましょう。おちょこ1杯分ずつ飲むことで、腸内環境をきれいにしてくれます」(細野さん)
ヤクルト1000が手に入らなくても、発酵ごぼうで乳酸菌を増やして元気に過ごそう!
■「発酵ごぼう」の作り方
<必要なもの>
ごぼう…瓶に入る本数
瓶…500ml以上の大きさ
3%の食塩水…500mlの瓶なら300mlの食塩水(300 mlの水に塩9gを入れて混ぜる)
<作り方>
【1】瓶を煮沸消毒するか、アルコールで殺菌する
【2】ごぼうを洗う。ごぼうの皮はむかずに、土をきれいに洗い流す。あまり強くこすりすぎると皮がむけてしまうので、優しく行う
【3】瓶に入る長さにごぼうをカットし、瓶に詰める
【4】ごぼうの長さよりも3cmほどかぶるように3%の食塩水を注ぐ。ごぼうが塩水で浮いても構わない
【5】フタをして夏は3日、冬は5日間を目安に常温で乳酸発酵させる。