華やかなパリコレ、メイクはシンプル・ナチュラルに
2月26日から3月6日まで開催されたパリ・ファッション・ウィークが幕を閉じた。
常に新しく完璧なファッションを世界に発信する街、パリ。2013年ファッション・ウィーク・秋冬コレクションも大成功に終わった。しかし、メイクアップについてはどうだろうか。
3月7日、HELLO! Daily News では、ファッション・ウィークでのメイクアップ・トレンドをチェックしている。
今回のファッション・ウィーク、メイクアップだけに注目すると華やかさや新しさは見当たらず、全体的にナチュラル・ビューティーのイメージが強かった。
抑えめの色、タイトでシャープなイメージに
シミやソバカスのない完璧な素肌は多くのモデルに共通した特徴だった。マスカラをしない自前の長いまつ毛も目立った。
リップバームを塗っただけのヌードに近いナチュラルな唇とスモーキーカラーのアイメイクは、シンプルをベースにしたメイクアップを際立たせた。
艶やかで光沢のあるタイトなヘアはストレートが主流で、ポイントとしてユニークなカールをつけるモデルもいた。
短めにラウンドカットされたネイルに素肌に近いマニキュアを塗った指先は、甘くなりすぎず力強いイメージを作り出していた。