石垣市における「自動運転による地域活性化に関する包括連携協定」の締結について
および「観光客向けの二次交通手段の拡充」が主要な課題となっています。
こうした地域課題に対して、4者が自動運転分野で包括的な連携と協力関係を築き、それぞれが有する人的・物的資源を連携することで、地域の課題に適切に対応し、協働で事業を推進することにより、活力ある地域社会の形成・発展及び市民サービスの向上をめざします。
2.連携協定の概要
石垣市の地域課題の解決に資する自動運転サービスの社会実装に向けて、4者が連携し、2024年度における国土交通省「地域交通確保維持改善事業」(以下、国交省事業)の申請に向けた準備を進めるとともに、中長期的な自動運転事業の企画・運営を検討していきます。
3.役割分担
石垣市:将来における自動運転事業の運営、国交省事業への申請、
走行ルートや駐停車エリア、充電エリアの提供 等
NTT西日本:自動運転関連ソリューションおよびネットワークの提供・保守
遠隔監視者やオペレーターの育成支援 等
株式会社マクニカ:自動運転EVバスおよび遠隔監視システムの提供、
自動運転EVバスのエンジニアリングおよびサポート 等
東運輸株式会社:自動運転の遠隔監視者および運行オペレーターの人材提供 等
4.今後の展開
石垣市の地域住民および観光客のみなさまが安心して利用できる安全で快適な自動運転サービスの実現をめざします。