「ボタンピエキス」×「ブラックリバースペプチド1」の白髪改善効果を 新たに臨床試験で確認
及び専門家(皮膚科医師、毛髪診断士)による観察評価を、使用6ヵ月後まで行いました。
その結果、色差計による客観評価で、使用後1ヵ月から有意な黒色化が確認され、3ヵ月、6ヵ月でさらに黒色化することが確認されました(図1)。また、専門家による観察評価でも、使用後3ヵ月で被験者の33.3%、6ヵ月で63.0%の改善が確認されました(図2)。
さらに、改善した症例では、根元から約3cmが黒色化していることが確認されました(図3)。
図1.毛髪色の機器評価(色差計)
図2.専門家(皮膚科医師、毛髪診断士)の観察評価
図3.毛髪の各部位における黒色化の評価(6ヵ月後)
【本知見の活用及び今後の展望】
今回、新たに臨床試験でボタンピエキスとブラックリバースペプチド1の組み合わせによる白髪への有用性を確認しました。当社は今後も、白髪のみならず、薄毛、髪質など、頭皮・毛髪に関わるトータルでのヘアケア研究を進めて参ります。
また、今年度は共同研究先である弘前大学主催の令和4年度岩木健康増進プロジェクト健診(弘前大学COI研究推進機構【日本語版】:hirosaki-u.ac.jp)に参加し、毛髪領域において頭皮・毛髪、皮脂に関する豊富なデータを取得しました。