『ウーマン・オブ・ザ・イヤー2025』 大賞は、花火師&柔道五輪審判員の二刀流、 宗家花火 鍵屋 十五代目、天野安喜子さん! さらに日経WOMAN特別賞をパリ五輪の金メダリスト・北口榛花さんが受賞!
花火師・柔道五輪審判員という2つの男性中心社会で女性活躍の道を切り開いた天野さんの実績が高く評価されました。
天野さんは「7歳の時に父の姿に憧れて、そして母の父を褒め称える言葉に感化されて“花火師”、そして“柔道家”の道を歩み始めました。選手時代、花火の修行時代、さまざまな経験をして、多くの挫折も味わいました。その挫折から、生きる術、生きる姿勢を構築しました。親からの教えとして“人に誠実に、自分自身にも誠実に、そして人への感謝の気持ちを忘れることなく。挫折から生まれた”姿勢“はどんなことがあっても真っ向勝負で、目標を掲げたのであれば、目標を達成するために一つ一つ、自分自身に悔いの残らないような生き方をする”というものでした」と振り返りながら「これから先も、母からの言葉を中心に皆さんのお役に立てるよう、そして平和である日本に住んでいることを胸に刻みながら一歩一歩前進していきたいと思います」と意気込みを語りました。トークセッションでは、「今、女性一人一人が輝ける時代だと思っています。ぜひ勇気をもって一歩踏み出していただければ、必ずサポートしてくれる人がいらっしゃると思いますので、しっかりと輝く自分自身のために頑張っていただきたいと思います」