ハッカが眠気覚ましにいいことは広く知られていることです。よく眠気覚ましのガムや飴に含まれていることが多いですよね。
確かにハッカには眠気を抑えてくれる効果があるといわれていますが、ハッカ油を使う方法もあります。今回は、ハッカやハッカ油を用いた眠気解消法について迫ります。
ハッカ油を鼻の下に塗る眠気解消法が効く?!
よく、簡易的な眠気覚ましの方法として、刺激の強いガムを噛んだり、歯磨きをしたりする方法がありますが、それ以外にも、眠気覚ましとして変わったハッカの使い方があります。それは、ハッカ油を鼻の下に塗ること。ハッカ油と聞いて、何のことやらと思う方もいるかもしれません。
ハッカ油とは、ハッカの葉茎を乾燥させたものに含まれる精油を水蒸気蒸留法によって分離し、4度以下に冷却したときに生じる、遊離メントールを主体とした白色結晶(ハッカ脳)を除いて精製した淡黄色の液体のことをいいます。
ハッカとミントは同じもの?
よく、ミント味の飴やガムなどがありますが、ハッカとよく似ている感じがしますよね。実はミントもハッカも同じもの。英語ではミントといい、日本ではハッカ(薄荷)といいます。そもそも「ハッカ」