パッションフラワーのハーブティーは神経性の不眠症にいい
睡眠に効くハーブティーといえば、カモミールティーだけだと思っていませんか?実はその果実がおなじみのパッションフラワーのハーブティーも不眠症に有効なのです。
南米の先住民が古くから民間薬として用いていたパッションフラワー
パッションフラワーの歴史は古く、1569年スペインの医師のモナルデスが、ペルーでヨーロッパでは未知だったパッションフラワーを見つけました。
そしてインディヘナ(先住民)がパッションフラワーをどのように民間薬として使用しているかを記録してヨーロッパに持って帰ったのです。
ヨーロッパで紹介すると、鎮静作用の高いハーブティーとしてすぐに普及しました。
また、メキシコと南米を征服したスペイン人が、メキシコのアステカインディアンからパッションフラワーの使い道を学び、その後ヨーロッパで広め、栽培されるようになったのです。
1800年代中ごろの南米の先住民や奴隷は、パッションフラワーの根を強壮に、葉を打撲や頭痛などの痛みを緩和するため使用していました。
この鎮静剤としての使用法が米国にも普及しています。
植物性トランキライザーと呼ばれるほど鎮静効果が
パッションフラワーは、「植物性トランキライザー(精神安定剤)」