タイミングより量がポイント! 光を浴びて、睡眠改善しよう
また、セロトニンが不足すると、睡眠不足や情緒の不安定にもつながるのだそうです。
このことから、浴びた光の量が不眠や冬季うつとつながりがあると考えられているのです。
必要な光の量とは?
それで高照度光療法では、どのぐらいの光を浴びる必要があるのでしょうか。ちなみに、照度の目安は次のようになっています。
・10万ルクス晴天時の屋外
・1万ルクス 曇天時の屋外
・5千ルクス 雨天時の屋外
・2千5百ルクス 晴天時の室内(東や南側に窓がある場合)
・1千ルクス オフィスの照明
・5百ルクス 住宅の照明
これらをふまえたうえで、光療法で効果を得るには「1万ルクス×1時間」程度が必要だと言われています。ただし、夜にこれだけの光を浴びると体内時計が大幅に狂ってしまい、眠れなくなるのでNGとのこと。
ただ、夜以外であれば、必ずしも朝である必要はないと考えられています。現在はLED光源を用いたポータブル型の光療法器も販売されているとのことなので、気になる人はチェックしてみては?
Photo by Mateus Lunardi Dutra
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