「生活習慣病である」と自覚することから不眠症治療はスタート
具体的には3つのステップで診断を進めるそうです。
■第1ステップ病状の把握と評価睡眠効率(実際に寝ている時間÷布団に入っている時間)をチェックする。不眠症の人(特に入眠困難)はこの割合が85%以下のことが多いと言われている。
■第2ステップ生活指導適度な運動をしたりカフェインを控えたりすることはもちろん、「なぜ、生活習慣が乱れると不眠になるのか」、「睡眠への思い込み、誤解」などを説明することが重要。
■第3ステップ認知行動療法通常、医師や臨床心理士が約1時間かけて行うもの。通常の外来では実施するのが難しいと言われているが、簡易的なアプローチであれば実施可能で、効果も高い。
以上です。いかがでしょうか? 慢性的に「眠れない」と悩んでいる方がいたら、一度、生活習慣を見直してみることをおすすめします。
それでも解決しない場合は、すぐにお医者さんに相談しましょう。
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