夜書いたラブレターは朝起きたときに見なおしなさい!
告白する前夜にラブレターを書いたものの、翌朝になって「随分恥ずかしいことを書いてしまった……」と後悔した経験がある方もいるかもしれません。ラブレターに限らず、同じ文章なのに、朝と夜で違って見えるのはなぜなのでしょうか? 実は脳のメカニズムが関係しているのです。
夜に書いたラブレターは恥ずかしい?
夜に書いたラブレターを翌朝見なおすと、恥ずかしくなる方は多いはず。なぜ、夜は恥ずかしいことを書いてしまうのでしょうか? これには自律神経が関係しているようです。
自律神経には大きく分けて「交感神経」と「副交感神経」の2種類があり、交感神経は日中、副交感神経は夜に優位に働くと言われています。そして、この夜に優位になる副交感神経によって、恥ずかしいことを書いてしまうのです。
というのも、副交感神経は理性よりも情動を優先するメカニズムとになっているから。情動が優先された結果、普段抑えられていた想いがそのまま出てしまうのです。
相手に伝えるという意味では効果的かもしれませんが、あまりに情熱的な内容に引かれてしまう可能性もあるので、十分に注意しましょう。
夜に書いたラブレターは起きたときに見返そう
一方朝は、副交感神経との変換期で交感神経が働きはじめ脳が活性化する時間帯です。