消化器官は起きているときにくらべて、寝ているときのほうが活動が鈍くなるため、胃に食べ物が残っていると負担は大きくなり、消化不良を起こしやすくなってしまいます。そんな日が続くと、胃下垂や胃腸虚弱、慢性胃炎といった消化器系の病を患う危険性が高まってしまうのです。
もちろん、から揚げをはじめとした揚げ物を摂取すると、この傾向は顕著になります。
食事は就寝3時間前、から揚げは4時間前までに!
一般的な食べ物の消化時間は、約3時間といわれています。したがって、寝る3時間以上前までに食事をすませておけば、睡眠に悪影響を及ぼすことはないでしょう。
ただし、から揚げの場合は少し違ってきます。揚げ物は脂肪分が多く、消化に時間がかかるので、約4時間は胃の中に残ってしまうのです。つまり、から揚げを食べるのは、寝る4時間以上前に済ませておいたほうがいいということ。
どうしても食事が遅くなる場合は、夕方の5時~6時ごろに一度、フルーツやヨーグルトなどを補食としておなかに入れておくのがおすすめです、そうすれば、寝る前の食べ過ぎを防ぐことができます。質のよい睡眠を得るための食べ方に注意が必要なのです。
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