感情表現のブレーキを緩めて、素敵な笑顔になるには?
とたしなめられる
■悔しいことがあって怒っていると…
「それくらい我慢しなさい」と言われてしまう
家庭の中で、このような感情表現の受け入れられ方をされると、私たちのなかで喜怒哀楽を表現することが「悪いこと」のように感じてしまいます。そして、感情表現が「悪いこと」と感じてしまうと、心の中でいろいろな感情を感じても、それを押し込めようとしたりして、次第に自分が何を感じているのかさえわからなくなってしまいます。
また、うれしい気持ちや楽しい気持ちを表す笑顔だけでなく、それ以外のすべての感情表現が抑えられている可能性もあります。
対策1:自分の心に問いかけてみよう
もし感情表現にブレーキをかける傾向が強いと思った人は、まずは普段の生活の中で、次のような「自分の素直な気持ち」を自分の心に問いかけるようにしてみてください。
“今、私はどんな気持ちだろう?”
“自分は、本当は何を言いたいのかな?”
“今、私がしたいのは何だろう?”
そして、それがどんなものであっても
“そんなふうに考えちゃダメ”
“そんな事思ってはいけない”
と、否定的な価値判断をしないようにしましょう。