感情表現のブレーキを緩めて、素敵な笑顔になるには?
“今、そう思っているんだな”
と、ただ気付いてあげてくださいね。
すぐには、何も変わらないかもしれませんが、ゆっくり時間をかけて自分の心とのつながりを取り戻していきましょう。
対策2:笑顔の練習をしよう
続いてもう1つ、笑顔の表現の仕方について考えてみましょう。
あなたが「笑顔のつもりなのに、外から見ると無表情に見えてしまう」ということであれば、笑顔の練習をすることをお勧めします。実は、相手にもわかるような笑顔になるには、相当に口角や頬が上がっている必要があるのです。
■笑顔の練習方法
(1)まずは、鏡の前に立って目を閉じます。
(2)そして、いつもの感じで笑顔を作ってみましょう。
(3)目を開けて鏡でそれを確認します。
いつもの笑顔がどのような感じなのかを客観的に確認することが大切です。
(4)次に、鏡の前で少しずつ口角をあげていきます。
そして、鏡に映る自分が笑顔に見えるところまで頬の筋肉と口角を持ち上げていってみましょう。
(5)何度かその練習をしながら、その時の顔の表情筋の感覚を記憶するようにします。
(6)それができたら、鏡の前で目を閉じて笑顔を作り、目を開けたときに笑顔になっているように練習してみましょう。