ビューティ情報『汗拭きシートの特徴と肌を傷めない使い方』

汗拭きシートの特徴と肌を傷めない使い方

アポクリン腺から分泌されて、精神性発汗と呼ばれています。主に、わきの下や手のひら、足の裏など毛穴に向けて開孔されており、すべり止めの役割をしているといわれています。エクリン腺が無色透明なのに対して、アポクリン腺は乳白色をしています。どちらの汗も、体から分泌されたときは、ほぼ無臭の状態です。時間が経つにつれて汗にゴミや汚れが混ざりあい、雑菌が繁殖しやすい状態になります。もともと皮膚に住みついている常在菌は、汗に含まれているアミノ酸やタンパク質を分解する働きがあります。このときににおいの元が発生するといわれています。

汗拭きシートの注意点

汗をかいた後に雑菌が繁殖してしまい、においの元となる目安は1〜2時間だといわれています。
そのため、汗をかいたと感じたら1〜2時間ごとに汗拭きシートを使用するといいでしょう。このときにあまり頻繁に汗拭きシートを使用すると肌が減菌した状態になってしまいます。減菌状態になると肌に必要とされる善玉菌まで減少させることになり、返ってにおいの発生を促進してしまう場合があります。また、頻繁に使い過ぎたり汗拭きシートで肌をこすったりすると、肌に負担をかけてしまい肌トラブルの原因にもなります。

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